加賀山之雄 参議院議員
5期国会発言一覧

加賀山之雄[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期
加賀山之雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加賀山之雄参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

加賀山之雄[参]本会議発言(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 参議院本会議 第7号(1959/07/03、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私はただいまの田中君の動議に賛成をいたします。


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 参議院本会議 第22号(1960/05/26、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は参議院同志会を代表いたしまして、会期延長について賛成の意思を表明するものでございます。  社会・民社両党の全議員欠席の本会議におきまして、異例の討論を行ないますゆえんのものは、去る十九日衆議院において行なわれました会期延長の強行、並びにその後引き続いて生じておりまする事態について、心から遺憾にたえないと存じますと同時に、わが国民主政治と二院制度の現状と将来について、憂慮にたえないものがあるからでございます。  自由民主党の一方的行動と、日本社会党の暴力行使とは、ともに強く非難されねばならないものだと考えます。わが同志会は、わが国民主政治の健全なる成長のために、また、わが国議……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 参議院本会議 第6号(1960/10/24、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ただいま上程されました暴力排除に関する決議案を朗読いたします。    暴力排除に関する決議案   最近、法秩序を無視して直接行動に訴えるがごとき危険な傾向がいちじるしく台頭してきたことは、深憂にたえないところである。ことに日本社会党中央執行委員長淺沼稻次郎君に対するテロ行為は、国の内外に対し深刻な衝撃を与えた不祥事件であって、誠に遺憾のきわみである。この際、右翼テロの実態とそのよってきたる背景を厳重に調査し、その根源を一掃することは、喫緊の要務というべきであ。   かかる事態にかんがみ、本院は、ますます公正な審議を尽して国会の権威を高めることに努めるとともに、政府に対しては、あ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第15号(1962/03/31、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は、ただいま議題となっております昭和三十七年度予算三案につきまして、参議院同志会を代表して賛成の討論を行なうものであります。  今回の予算三案におきましては、社会党代表藤田君が討論に言われたような、はしにも棒にもかからぬというような予算ではないことはもちろんでございます。と同時に、与党の館議員が述べられたように、これはもう完璧であって、けっこうずくめの予算でもないと私は判断をしております。特に私は、時間の関係上、予算編成過程と、また、本予算の執行の問題、さらに今回の予算の性格というものにつきまして、心配になる点があるのでございまして、その点について論及し、政府の善処を強く要望……

加賀山之雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

加賀山之雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1959/10/15、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 ただいまの問題に関係しているのですが、二十八年災のときにはたしか法律案件は二十七件くらいであったのじゃないかと思うのです。まあ今度二十三件、これは件数だけからはいきませんけれども、二十八年災よりもちろんこれは、複雑さといい、激甚さといい、はるかにひどい災害だと思うのです。そこで、この第一回の補正で原資が今のところないということで、やるべきことも第二次、第三次に回わすのだということであっては、非常にこれは問題だと思うのです。まあとりあえず、間に合わないから急ぐものだけやっておこうという趣旨かもしれませんが、われわれとしては、この二十八年災をはるかに上回わる立法措置、予算措置が必要……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 運輸委員会 第6号(1959/11/26、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 関連いたしまして、ちょっと簡単に伺いたいと思うのですが、この一番最後のところの「踏切種別事故件数」というのが、三十三年度、あがっておりますが、私こう見まして、これはまあ件数だけではわからないので、重大事故とか、いろいろ表われ方があるわけですから、内容を見ないとわからないのですが、二種、三種が設置数の割合には非常に事故件数が多いわけですね。まあ二割近い。四種が多そうで実は五%ということになっておるのですが、これで一種、二種、三種、四種のこの踏み切り道によって、一応どれくらいな通行量があればということできまっているのだろうと思うのですが、どういうように持っていくかですね。で、たとえ……

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私も今の田畑君の説に全く同感です。とにかく参議院全般が非常にああいう記事で疑惑を持たれている。ですから、やはり議院の面目として、党の党員をかばうことは非常に大事なことであろうと思いますが、それよりも参議院の権威とか面目というものが大事なんです。与党で十分一つお考えになって、自主的に善処されることを望みます。

第33回国会 議院運営委員会 第10号(1959/11/30、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私はさっき小酒井委員が言われたことを非常に重視するのです。つまりわれわれは今度のことについてまず反省の上に立たなければならぬ。われわれ自身がほんとうに国会の尊厳を守っていくというかたい信念がなければならぬ。これは私は最初に来るべき問題だと思うのです。この院内のことを、今度のことに限らずですよ。しかし今度の事態はそれだけでは済まない。われわれの反省では間に合わぬ点もあるので、これは今度の事態については、これは偶然にこんなことが起きたということは考えられない。で、あくまでもわれわれ民主政治というものは冒涜された、国会が冒涜されたと思うので、これについてはよく責任を究明していかなけれ……

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私は、今度の問題が、国会に乱入した、この点に非常に重点を置かれて取り上げられている。これはまあ当然非常な重点を置くべき問題には相違ないと思いますけれども、この資料でいただいた、莫大な負傷者が出たという事態ですね。これは私はやはり同胞がこんなに負傷して、ことに職務を執行する警察官がこんなにたくさん負傷を負った者もかなりおる。それから一方こちらの国民会議側でも相当おるだろうと思う。これは社会党が御存じかと思うから、これは別の機会にそういうことをお伺いしたいと思いますが、この負傷者が主として一番多いのはチャペル・センターから国会の門の所で出ておるわけです。これは明らかに国会を正面から……

第33回国会 議院運営委員会 第17号(1959/12/25、5期、緑風会)

○加賀山之雄君 私も理事会で申し上げた通り、今度の事態に対しては、両院が協議して、今度のようなああいうようなことを二度と繰り返さないための根本的な対策が必要であろうということを申し上げ、それから衆議院を待たずして、本院が自主的にもいろいろな方途を立てて、議長の非常に強い声明もあったことでもあるし、結論を出すべきだということを主張してきたのですが、会期が非常に迫ってきた、そこにたまたまこの衆議院の法案が回ってきたわけです。ここにきて、私ども他院のことをそう言うべきことではないと思うので、それこそ、今度のことこそ二院制度の非常に大事な現われ方が、こういう問題についてこそあるのではないかと思うのでご……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 議院運営委員会 第20号(1960/03/17、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ただいまの阿部君の質問に関連して簡単にお伺いしたいと思うのでございます。今度のこの法律は、御承知のように、国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律ということになっておりますから、これは私は、院の中、院の外、両方に問題があると思うので、われわれ自体が院の中で審議権の確保のための秩序保持をすると責任がある。これは国会議員自体の責任が非常に重大だと思う。先ほど同僚議員から、相馬、向井両議員初め、われわれは大いに考えなければならぬ、反省しなければならぬというお話もございましたが、全く私はさように考えておるわけです。で、この三十一国会で警職法のときに不祥の事態が起きた。そういうこと……

第34回国会 議院運営委員会 第21号(1960/03/21、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 本法律案は、その提案理由の説明や、質疑の中で、提案者はいろいろと述べておられますが、その最大の動機となったものが、昨年十一月二十七日のあの不祥事件の発生にあることは明らかであると思うのであります。静穏なるべき国会の構内までが、心なき人々によってじゅうりんされたのみならず、警察側と集団側に、それぞれ数百名の重軽傷者を出したのでありまして、われわれは、二度と再びこのような事態が起きることを絶対に防止しなければならぬと考えるものであります。その後の集団関係者の中には少しの反省の色もないのは、まことに残念であるのみならず、一部の者は、あの事態をもって成功であったとさえ称しているのであり……

第34回国会 議院運営委員会 第31号(1960/05/26、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ちょっと委員長から承りたいのですが、社会党、民社党並びに無所属クラブが出席しておりませんが、どういう事情によって出席しておりませんか。
【次の発言】 私は先ほど市中委員からお話がありましたように、衆議院から通知があって数日になりますが、まだ本院として会期についての何らの意思決定を見ない。本日が最初にきめっれた通常国会の最終日になり、きょりこの会期の問題の意思決定をしないと、これはもう本院が全然この会期の問題について何も考えない、あるいははっておくことは、つまり非常な怠慢のるいは責任を果たさないことになるごいうように思うわけです。で、法律案件もまだ半分も審議されてないので、残って……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会 第4号(1961/02/09、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は一つ希望があるのですが、今片岡君が話をされたことは私も全く同感で、これはもうとてもこそくなことじゃ東京の首都の交通はもたなくなっておると思うんです。これは国鉄の機能は、通勤輸送もそうだし、また街路の自動車交通だってそうだし、全くふん詰まりの状態で、これはうまくいっても、むしろ僥幸にたよっておるような私は状態だと思うんです。そこで、この交通審議会、運輸省に設けられたのもあるし、それから首都圏整備委員会も交通の問題を取り扱っておるが、この扱い方なんか、全く交通を、実を言って、従に扱っておる感じで、勝手に衛星都市なんかも作るのだけれども、これは国鉄なんかの交通から見ると、交通需要……

第38回国会 運輸委員会 第12号(1961/03/14、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 大臣はあまりお時間もないというお話でございますので、できるだけ簡単に伺いたいと思います。  一つは、あすに予定されているように、新聞で私は見ただけですけれども、国鉄動力車労組が十割休暇の闘争をやる。これは全機関区とか、そういうところじゃないといっても、国鉄の運輸について非常な支障が起こる、困難が出ることは、これはあたりまえのことです。それについて運輸大臣はどういうふうに把握しておられて、どういうように考えておられるか、それをまずもって伺いたい。
【次の発言】 ただいまの大臣並びに吾孫子副総裁のお話で、事態が非常にはっきりいたしましたが、大臣は、両者の間の疎通を欠いているのだ。も……

第38回国会 運輸委員会 第17号(1961/03/29、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ちょうど企画庁長官見えましたから、一点だけお伺いします。国鉄の新五カ年計画によれば、貨物の伸びが年率三・三%となっておるのですが、この経済企画庁で立案しておられる今後のわが国の経済産業の伸び率といかなる関係に立つか、私はこの貨物の伸び率は非常にこれは少な目に過ぎるのじゃないか。現在においても、私は輸送力の不足からかなりの貨物が抑制されておるように理解しておる。とすれば、こういう抑制された貨物を引き受け、さらに今後増産される貨物について、年率三・三%と見積ったことは、いかにも少なきに失するように考えるのですが、企画庁長官としていかに考えられるか。

第38回国会 運輸委員会 第19号(1961/03/31、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 先ほどから定期券の話が出ておったのですが、何と考えても、定期券の運賃は不合理そのものではないかと思うのですが、そうして一番直接に国民の生活に影響があるものだから、いつの運賃改正でも割引率を直すことがなかなかできなかった。これは今度もフラット・インクリーズになって、割引率までは及ばないということに決定を見たのであります。これは私は考え方によっちゃ定期券だけ上げることは非常にむずかしいということはよくわかるのですが、先ほどお話が出ているように、一方それで激増していく、ことに人員からいったら普通旅客の倍くらいになっている。運賃はもう全体の一割七分くらい、非常に少ない。こういうことで、……

第38回国会 運輸委員会 第22号(1961/04/05、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は、参議院同志会を代表いたしまして、賛成の意を持って討論をいたすものでございます。  国鉄運賃が国民経済並びに国民生活に占めておりまする非常に大きな地位から見まして、もちろん、軽々にこれを動かすべきでないことは言を待たないところでございます。それと同町に、国民におきましても、運賃については非常な関心を持ち、また、これが少しでも低いことを望むこと、これは当然と言わなければならないのでございます。従いまして、今回政府並びに国鉄において運賃改定を策案された場合に、私はこれは容易ならぬ御決意を持ってなすったことと考えるのでございまして、われわれ委員会におきまして、慎重に審議を尽くして……

第38回国会 予算委員会 第12号(1961/03/11、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私に与えられた時間は非常に短いので、意を尽くせないかもしれませんが、総理以下各大臣に対しまして質問を申し上げようと思います。  まず第一に、総理大臣にお伺いをいたしたいのでございますが、総理は本国会の劈頭、施政方針演説において、私は、至誠をもって事に当たる。特に清潔な政治、明るい社会、幸福な家庭、平和な世界の建設のために奉仕するのだという決意を述べられたのでございます。私は、このお言葉の中に、従来に見られない総理の腹の中から出たお気持が異常なまでの決意になっておられるということを感じまして、非常にうれしく拝聴し、ありがたく思ったのであります。こういうところから、総理がかねがね言……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第9号(1961/10/30、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 この機会に、運輸大臣にちょっと伺いたいんですが、数口前の新聞に、いろいろ閣議だったと思うのですが、交通の問題について、そうして交通行政を一元化しなければならん。これを大甲官房長官のところでまとめる。まことにおかしい話――官房長官のところでまとめるというのはおかしい話だなと思って、官房長官に聞いてみると、いや、あれは新聞の間違いで、当面、自動車が非常に輻湊しておる。混雑しておる。何かいい案がないか。これを官房長官のところで、いい考えを出せということを新聞が間違えて報道した。こういうように、官房長官は言っておりましたが、私は、かねがね運輸大臣の所管において、あまりにもほかの省との関……

第39回国会 法務委員会 第8号(1961/10/27、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 最近といわず、私どもが非常に憂えておりますことは、暴力というものが非常に、何といいますか、随所に行なわれて、たとえば、人を殺傷するというようなことが非常に簡単に起きているように見えるのでございまして、私は、そういうことになって参っている社会的な背景と申しますか、そういうものに深く意を注いで、根本を突く必要があるというふうに考えておるものでございますが、特に政治的暴力が頻発した経緯にかんがみましてこの法律案が立案されたと理解しておりますが、その全般の、暴力全体についての考え方、またそれが現にいろいろの場所で、またいろいろのときに、集団であると個人であるとを問わず行なわれて、この社……

第39回国会 予算委員会 第4号(1961/10/16、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 まず、北方領土の問題につきまして、総理並びに外務大臣に御所信を伺いたいと思います。  この問題は、長年にわたってわが国民の大きな関心事でございます。また、その解釈、見解につきましても、従来はともいたしますと統一されてきたとはいえないのでございまして、ここへ参りまして、この国会で私どもといたしましては、本会議の総理大臣の施政方針演説において総理が非常に明瞭にその見解を述べられ、そしてその所信をはっきり表明されたことは、われわれとしてまことに意を強うした次第でございます。何しろあの領域では、たび重なる漁船の傘捕が行なわれ、特に最近激化をしているような模様で、特に八月の二十三日に起き……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第3号(1962/02/28、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 内村君に関連して、ちょっと簡単に伺いたいと思うのですが、問題は間に合わせるということで、競技場が一番大事だと思うのですが、いま長谷川さんの御報告によると、とにかく四カ月間何も進んでいないのですね、ワシントン・ハイツは。ようやく協議会をこれから作ろうかと、それで今年末には工事にかからぬと間に合わぬ、こういうことです。それは道路の事情にもあると思うのです。首都高速度道路が計画している一号線という関係で、東京湾の漁業権、これももうかからないとこれは間に合わないということが明らかになっているわけですね。ですから一体それは確たる見込みがあるかどうか。これから協議会なりまたいろいろな、両方……

第40回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第4号(1962/03/16、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 非常に地元のお話が、誠意をもってよくやっていただいて、私ども非常にありがたいと安心したわけですが、今伺うと工期の関係はそれこそぎりぎりになったわけですね。何か途中に突発的な支障とか、また何かが出てくると、これはもう明らかに物理的に間に合わない。そこで予算なり、実施上移転をする米軍のほうの要望とか、そういうものは予算的にも全部織り込んであることだと思うのですが、それは総務長官どうですか。
【次の発言】 担当される建設省のほうでそういったことについての、何かこういう点が出てきそうだ、心配だというような点はありますか。その移転の途中において、これは地元の要望もできるだけあれするのがい……

第40回国会 運輸委員会 第6号(1962/02/15、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 関連。実は、きのうも私は予算委員会で、この問題に触れたのですが、これについての根本的な解決策は、これは当然進められなければならぬが、ともかく応急の問題として、今日は麻痺程度で済んでいるが、これを放置しておいたら麻痺どころじゃなくて、私はほんとうに詰まって、先ほど柏村長官は、一次であとはやらぬようにしたいというお話があったが、そんなことはとうていできない。これは二次、三次とさらに強い規制をしなければならぬことは、私は自明の理だと思うのです。  そこで私は、大型とか貨物ばかりに目を向けるだけでは、これは解決しないので、しかも、これはマイナスが非常に大きい。これは大倉委員が言われると……

第40回国会 運輸委員会 第8号(1962/02/22、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 関連してちょっと伺っておきたいと思います。今、はしけの問題が出ておったのですが、荷役機械の話も出ましたが、はしけが足りない足りないといいながら、特定の港等においては船込みのときに、あるいは上屋が足りない、荷役力も足りない、沿岸のそういったことから、はしけが倉庫の代用をする、いわゆる倉ばしけになっちゃうというようなケースがあるわけです。これはそういうときには特にはしけの回転率をよくしなければならぬのに、一方倉ばしけがある、こういうことは非常な矛盾なんで、そういう陸上施設の足りないために倉ばしけ等になって、はしけの運用効率が悪くなっているというような例が、たとえば特定の港を例にとっ……

第40回国会 運輸委員会 第11号(1962/03/06、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 大体のあれは、みな入っているんですが、一番最後の「関係政府機関の連繋」の「連繋」の字句ですね、これは携えるという「携」がいいんじゃないかな、これは漢字制限があるか……。

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/29、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 相澤委員の言うことはもっともなんですが、質問の要旨が、目的というものがあると思うので、その目的にかなう答弁であるべきだと思います。そこで正確にということであるならば、本来、これは資料要求してやるべき性質のものであって、口頭の答弁で、ここで一人狂ったらということなのかどうか。これはまあそういう正確を期するものであれば、資料要求でやるべきものであると、こういうふうに考えますが、委員長にお取り計らいを願いたい。
【次の発言】 ちょっと関連。私は、こういうふうにこの改正案を理解するんですが、大臣の教えを受けたいと思うんだが、まあ、国鉄については公共性も言われておりますが、一方において企……

第40回国会 運輸委員会 第19号(1962/04/03、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 ちょっと関連して。さっきからの大倉委員の質問について聞いておりますと、これはどっちにウエートがあるかということで非常になにが違うと思うのですが、たとえば京葉鉄道を考えた場合、これは国鉄がやりたいのだが、資金が足りない、十分でない、したがって、民間の協力を得てやるというのか、あるいはこれはもともと民営でもいいわけです。幹線の輸送ではありませんから初めから民営の鉄道として作られて、それに国が協力して一翼をになう、こういうことなのか、どっちに重点をこの法律は考えておるか、そのニュアンスはどういうことになりますか。
【次の発言】 もう一つ。そうしますと、国鉄としてはそういう精神でいるな……

第40回国会 運輸委員会 第26号(1962/05/04、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 参議院同志会も、この附帯決議案を共同提案にすることに賛成いたします。  本案に賛成いたします。

第40回国会 運輸委員会 第27号(1962/05/07、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は参議院同志会を代表して本案に賛成いたします。  ただ、さきに行政措置として行なわれた例の車種別の交通規制といい、この法律といい、本来からいえば決してけっこうなことではないのでありまして、これは日本の道路事情がまずいということに原因があると思う。それから自動車が非常に急激にふえて、それに対する保有者、所有者等、あるいは使用者等が自動車を使う場合の、何と申しますか、モラルというものに未だ多少むとんちゃくな点が見られる。そういう点から見て、今回の措置は社会的責任をそういった保有者、使用者にかけるものとしてやむを得ない措置であるというふうに解釈をして、特にこういった急激な規制が必要……

第40回国会 予算委員会 第4号(1962/02/14、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は、質問時間が非常に短いので、きわめて具体的な問題について、交通問題に限局いたしまして、総理並びに関係大臣に質問申し上げたいと思います。  私は、この問題は非常に手近な問題ではございますが、きわめて切実な問題、特に今後の経済伸長、国民生活の向上ということに関連しまして、きわめて切実な問題でございますので、政府とされては、確固たる所信、御配慮のあるところをお伺いしたい、かようにお願いする次第でございます。  まず、海運に関係いたしましてお伺いいたしたいと思いますが、去る三十九国会におきましても、私は、この予算委員会の席上、総理に対しまして、交通問題が経済成長の隘路になりはしない……

第40回国会 予算委員会 第18号(1962/03/23、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 最初に、主として行政管理庁長官に、今回政府が意図されておられますところの行政改革の今後の問題についてお伺いいたしたいと思います。  戦前から戦後にかけて、特に戦後は歴代内閣といってもいいほどこの問題が取り上げられ、そしてまあ失敗をしたというか、そのまま立ち消えになったというか、一向実効をおさめていない。しかし、この問題は非常に重要な問題で、しこうして古くて新しい問題ですが、今度という今度は、先ほど臨時行政調査会を発足させられて、政府も従来にない構想と意気込みで取り組む意欲を示されたわけです。川島長官は非常にこれには熱情を傾けておられるように伺いますが、まず長官から御所信を承りた……

第40回国会 予算委員会 第23号(1962/03/31、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 私は、ただいま議題となっております昭和三十七年度一般会計並びに特別会計予算案及び同じく政府関係機関予算案に対しまして、参議院同志会を代表して、以下の数点に関する政府の善処を強く要望いたしまして、簡単に賛成の討論を行なうものでございます。  率直に申しまして、本予算案が完璧なものであるということは、われわれはどうしても考えられないのでございますが、もともと社会党並びに民主社会党から提出された組みかえ案というものにも、われわれはどうしてもふに落ちないものがございますし、いわば、この案以上に今われわれが日本の現状に照らしていい予算案が見当たらない、率直に申しまして、さような気持がわれ……


加賀山之雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院5期)

加賀山之雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 議院運営委員会公聴会 第1号(1960/03/02、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 本日は諸先生にそれぞれ専門的なお立場からいい御意見を伺わせていただいて、大へんありがたいと思います。一々ごもっともに伺うわけでございますが、今度こういう法律がこういうふうにして衆議院の方から回って参りました動機と申しますかに、なったものは、これは衆議院における自民・社会両党の申し合わせであり、その事柄に属すると思いますが、先ほど御説のありましたように、何と申しましても、やはり昨年の十一月二十七日のあの事件の当時、これはどうしても放っておけない事態であるという観点で、こういうことを二度と再び繰り返さないように、これはわれわれ議員はもちろんでございますが、国民のほとんどの者も、今日……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1961/04/03、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 本日はお忙しいところ各先生方大へん有益な公述をいただきましてありがとうございます。私は参議院同志会に所属する加賀山と申します。  蔵園先生にお伺い申し上げたいのでございますが、先生が反対の理由の第一にあげられた、とにかく資金の要ることはわかる、しかし資金調達の方法としてやることには反対だ、運賃値上げをやる、資金調達の方法としてやることは反対だとおっしゃって、これは政府の出資あるいは借入金によったらよかろう、こういうお話でございまして、私もその御所説はよくわかるのでございます。で、戦争中あるいは終戦後政府がもっと、先ほどから御議論が出ていましたように、鉄道のめんどうの見方が足りな……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1962/03/27、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 現下の大問題を十分か十五分で大臣に質問せいというのは大体無理なんですが、分科会の時間が足りないから仕様がない。  まず、交通運輸について、大臣が、需給のアンバランス、わが国の経済成長の阻害要因になるおそれがある、なりかねないということを言っておられるのは、これは非常に認識が足りないんで、ほんといったら、現在すでに阻害していると、こう見る見方が私正しいと思うんですか、まず海運について伺いたいんですが、これは総括質問でも伺ったんだが、海運企業の基本対策の基盤強化について、その後の進展状態はどうなっておりますか。
【次の発言】 非常にけっこうで、審議会がつくられて答申を得てからやると……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1962/03/28、5期、参議院同志会)

○加賀山之雄君 時間もないようですから簡単に伺いますが、これは私しろうとですからわからないのですが、放送の何十周年かの記念でNHKがやっておりますが、われわれの生活の中に深く入ってきておるテレビ、ラジオですね、この番組については、おそらく政府はほとんど関係がないのだろうと思いますが、NHKあるいは民放について、政府としての監督というか、こういうものがどの程度できるものかどうか、その点ひとつ伺いたい。
【次の発言】 今のお話ですと、現在のものでは調和がとれておるとは必ずしも思えないという御解釈と拝していいと思うのですが……。
【次の発言】 映画のほうじゃ映倫というものがあって、自主的にやっている……



加賀山之雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

加賀山之雄[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。