このページでは加賀山之雄参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○加賀山之雄君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、政府からただいま趣旨説明のありました「海運業の再建整備に関する臨時措置法案」及び「外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法及び日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案」に関しまして、総理大臣並びに関係大臣に若干の質問を行ない、その御所信をお伺いいたしたいと存じます。 海運は、わが国の経済にとって最も重要な基幹産業でありまして、その消長はわが経済の隆替に重大な影響を及ぼすものであることは申すまでもございません。四面環海、国が必要といたしまする原材料や生活必需物資の輸入も、また、わが国において生産される製品の……
○加賀山之雄君 オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律案について、オリンピック準備促進特別委員会における審議の経過とその結果を御報告いたします。 本法律案は、来たる昭和三十九年に開催されるオリンピック東京大会の準備及び運営並びに選手の競技技術の向上に必要な資金に充てるため、日本専売公社が寄附金付き製造たばこを販売することができることについて定めております。すなわち、寄附金付きたばこの名称は「オリンピアス」とすること、その最高価格は十本当たり五十円、寄附金の額は十本当たり十円とすること、とのたばこを購入した者は、その購入のときに、定められた……
○加賀山之雄君 本選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○加賀山之雄君 オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律の一部を改正する法律案について、オリンピック準備促進特別委員会における審議の経過とその結果を御報告申し上げます。 本法律案は、財団法人東京オリンピック資金財団の資金調達に協力するため、日本専売公社より本年三月二十五日以降販売されました、寄付金つき製造たばこオリンピアスの種類につきまして、現在は、いわゆる両切り紙巻きたばこでありますのを、最近におけるフィルターつき紙巻きたばこ一般に対する嗜好増大の傾向から、オリンピアスについてもフィルターつきを要望する声が少なくありませんので、この要望に……
○加賀山之雄君 私は、政府に対し、外交、国防、教育等に関する問題の二、三について、この際、政府の見解をただしておきたいと思います。 言うまでもなく、本院におきましては解散もなく、あくまでも冷静に国本となる諸問題と取り組み、国家国民の将来に誤りなからしむる重大な責任を持つものであります。総理大臣並びに外務大臣が相次いで外遊され、自由世界の三本の柱という、わが国の新しい地歩について、実感を深めて帰られまして、これを過日の所信表明の冒頭に述べられました。わが国が自由国家群の一員として、いな、総理の所信によれば、すでに今日は一本の柱ということで、特にアメリカ合衆国との提携を密にしつつ、その責任を果た……
○委員長(加賀山之雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいまはからずも、文字どおりはからずもでございますが、私委員長に皆様の御選任をいただきました。何分にも微力そのものでございますが、一に委員各位の御支援をいただきまして、近く迫りましたオリンピックの準備対策に支障のないように、全力を尽くす所存でございます。何とぞ皆様方の全面的な御支援をわずらわすことをお願い申し上げます。ここに簡単でございますが、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 きょうは、別に議事はございませんので、これで散会いたします。
午後一時二十五分散会
○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。本日は、アジア大会の報告に関する件及び環境衛生、国土美化対策等に関する件について調査を行ないます。
まず、アジア大会についての報告を聴取いたします。本件についての出席者は、川島国務大臣、津島オリンピック東京大会組織委員会会長、田畑同事務総長、以上でございます。
それでは津島参考人にお願いいたします。
【次の発言】 田畑さん何か御説明ございますか、別にございませんか。
それではこれから質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
この際、理事の互選を行ないます。理事の数は申し合わせによりまして四名となっております。互選の方法は成規の手続を省略いたしまして、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは私より、剱木亨弘君、西田信一君、岡田宗司君、千葉千代世君を理事に指名いたします。
なお、次回の委員会につきましては公報をもってお知らせいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二十七分散会
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。 派遣委員の報告につきましてお諮りいたします。去る八月三十一日の本委員会の決定に基づきまして、オリンピック東京大会準備促進に関する調査のため、安井謙君、山本利壽君及び鈴木強君を、岡山県で開催されました第十七回国民体育大会視察のため、五日間の委員派遣を行ないましたが、派遣委員の報告につきましては、これを会議録に掲載し、ごらん願うということにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会が審議を進める上におきまして、東京都、オリンピック東京大会組織委員会、並びに東京オリンピック資金財団は、本委員会の審議をいたします上において、きわめて密接な関係がありますので、参考人として御出席を願うことが多いことと思います。今後、本委員会の審議のため必要の際は、右関係者に参考人として御出席を求めることとし、人選及び手続等につきましては、これを委員長及び理事に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
この際、参考人の出席要求の件についてお諮りいたします。
先般決定いたしました参考人のほかに、本調査に関しまして、本日首都高速道路公団業務部長村田義男君に参考人として出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。
本日は、前回に引き続きまして、オリンピック東京大会の準備促進に関する問題について政府、東京都、首都高速道路公団から説明を伺うことにいたします……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
先般決定いたしました参考人のほかに、オリンピッグ東京大会に伴う通信報道に関する件について、本日日本放送協会専務理事前田義徳君、同理事三熊文雄君、同オリンピック放送本部副本部長岡本正一君、国際電信電話株式―会社常務取締役八藤東禧君及び同新堀正義君に、参考人として御出席をいただくことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題……
○加賀山之雄君 今の質疑応答に関連して、大事なポイントだけ伺っておきたいと思う。 それは、一つは、羽越線の事故は悪質中の悪質の事故で、私ども非常に痛心にたえないところですが、先ほどの問題で、中村委員の質問中に、運転保安について安易な考え、あるいは簡素化するというような考えでやっているのじゃないか、非常に安易な考えでやっているのじゃないかという言葉があり、それから国鉄当局からは、信号の絶対性ということを非常に強調されたように思う。私どもの観点としては、いかに設備を充実しても、最後に来るのはやはり信号保安、信号に絶対性を持って、これを絶対に守るということ以外に最後のあれはないというふうに確信を持……
○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、前回に引き続きまして不肖私が委員長の席を汚すことに相なりました。何分にも微力でございますので、皆様方の絶大な御支援をお願いいたさなければ、職責を全うすることができないことを懸念いたしております。本委員会の健全な運営をはかりまして、オリンピック東京大会に寄せる国民の期待が非常に大きいことにかんがみまして、十分なる審議と対策の促進をはかることに全力を尽くして国民の期待にこたえたいと、皆様方と御一緒にさように考える次第でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
この際、参考人の出席要求についてお諮りいたします。
本委員会が調査を進める上におきまして、東京都首都高速道路公団、オリンピック東京大会組織委員会並びに東京オリンピック資金財団は、本委員会と密接な関係がありますので、必要の際は右関係者に参考人として御出席を求めることといたしまして、人選及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題といたします。
……
○加賀山之雄君 今吉田委員の言ったのは、そういう意味じゃなくて、たびたび出ておるにもかかわらず、本委員会は取り次ぐだけで、あとはナシのつぶてだということで、つまりたびたび出たようなものは、本委員会で経過がどうなっているのか、こういうことをやるべきだという発言だと思う。これをどうしようという結論がどうかの問題じゃなくて、ですから、これはきょうの委員会では間に合わなくても、次回なり、あるいは機会を見て、委員長において、過去の本委員会で採択した請願がどうなっているか、そういう経過は、やはり請願を扱う以上やるのが責任のある態度ではないか、私もそれには賛成です。 それから、もう一つこれは伺いたいのだが……
○加賀山之雄君 結論的に言えば、この時点において延長やむを得ない。決して好ましいことではないけれども、国会法上許される回数、それから日にちのぎりぎりまで、こういうわれわれが本来の会期にきめられておるその範囲内で任務を尽くすべきで、それがまあ、今、野々山君がいろいろ言われたが、いろいろの事情からそれができなかった。しかも、この重要な国会において委員会を通過してきている予算案、法律案があるにもかかわらず、本会議で一度もこれに触れないで会期を過ごすということは、われわれとしては、これは第二院の任務を果たすことにならない。日にち、回数の許す限り延長して、結論を、この結論はいかなる結論であっても、出すべ……
○委員長(加賀山之雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆さんの御推挙によりまして、前国会に引き続きまして、委員長の重責を汚すことに相なりました。前国会におきましては、各位の非常な御協力をちょうだいいたしまして、さいわいに委員会を支障なく運営をやって参ることができまして、この席を拝借して一言お礼を申し上げると同時に、ますます期間が切迫して参りました今日、本委員会に寄せられる国民の期待その重大なるにかんがみまして、一段と責任も重くなることと存ずるのでございまして、何とぞ前国会同様各位の絶大なる御協力と御指導をお願いする次第でございます。 就任にあたりまして、ごあいさつを申し上げます……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまより、オリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
去る一月二十二日小酒井義男君、鈴木強君が辞任されまして、その補欠として田中一君、藤田進君が選任されました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求についてお諮りいたします。
本委員会が調査を進める上において、東京都、首都高速道路公団、オリンピック東京大会組織委員会、東京オリンピック資金財団、日本体育協会は、本委員会と密接な関係がありますので、必要の際は右関係者に参考人として御出席を求めることにいたし、人選及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまより、オリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律案(閣法第六三号)を議題にいたします。
まず政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 次に補足説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 片桐監理官、ひとつ質問に的確に簡単にお答えして下さい。
【次の発言】 ただいまの資料について、資料として提出並びにその問題について質疑があることはよろしいですね。
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開催いたします。
オリンピック東京大会の準備促進に関する調査を議題にいたします。
この際、与謝野オリンピック東京大会組織委員会事務総長が出席されておりますので、ローザンヌにおけるIOC理事会の結果につきましての御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御報告に対しまして御質疑のおありの方は御発言をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、与謝野事務総長の御報告にかる問題につきましては、この程度にいたします。
【次の発言】 次にこの前に引き続きまして、オリンピック東京大会準備等に必要な資金に充てるための寄……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
まず、オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。競技施設の整備等に関する件その他につきまして、質疑の通告がございます。これを許します。
【次の発言】 ただいまの岡田委員の御提案に対しては、理事会で相談をしました上でいたします。
【次の発言】 本件に関する調査はこの程度に本日はとどめます。
【次の発言】 次に、オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律案(閣法第六三号)を議題にいたします。
前回に引き続きまして質疑を行ないます。質疑のおあ……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまよりオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律案(閣法第六三号)を議題にいたします。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 今大蔵委員会に出られておりましょうか。
【次の発言】 委員の変更について御報告申し上げます。
ただいま柏原ヤス君が辞任され、その補欠として浅井亨君が選任されました。
【次の発言】 ちょっと私から……。先ほどから続けてこの法案についての御意見を伺っていますと、いずれもオリンピックをほんとうによくするための熱意で質疑がかわ……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
この際、参考人の御出席を要求いたしましたことについてお諮りいたします。
本委員会が調査を進める上におきまして、日本放送協会は本委員会と関係がまことに深いので、必要の際は右関係の方に参考人として御出席をいただくこととし、人選及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。
本日は競技施設及びオリンピック関連道路の整備に関する件、宿泊……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。オリンピック東京大会の通信報道に関する件、東京国際スポーツ大会に関する件について調査を進めます。 なお、本日は、本件調査のため、委員長から、日本放送協会理事三熊文雄君、日本放送協会東京オリンピック総本部企画本部副本部長岡本正一君、オリンピック東京大会組織委員会事務次長佐藤朝生君、日本体育協会、日本オリンピック委員会総務主事青木半治君、以上の諸君を参考人として御出席いただいております。 それでは、これよりオリンピックの通信報道に関する件につきま……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。 本日は、国際オリンピック委員会実行委員会の報告に関する件、東京国際スポーツ大会に関する件、東京オリンピック選手強化対策に関する件について調査を行ないます。なお、本件調査のため、委員長は、オリンピック東京大会組織委員会事務総長与謝野秀君、同事務次長佐藤朝生君、日本体育協会、東京オリンピック選手強化対策本部本部長大島鎌吉君、日本体育協会、日本オリンピック委員会総務主事青木半治君、以上の方々に参考人として御出席をいただいております。 それでは最初……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。 本日は、資金調達、選手輸送、寄付金付郵便記念切手、宿泊対策、入場券等の問題について調査を行ないます。 本件調査のため、委員長は、オリンピック東京大会組織委員会事務総長与謝野秀君、与謝野君はやむを得ない事情のためにただいまはまだ見えておりません。同事務次長佐藤朝生君、同事務次長村井順君、東京オリンピック資金財団理事長靱勉君、同事務局長近藤直人君、以上の方々に参考人として出席をいただいております。 それでは、最初に資金財団理事長靱君から、全体……
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
この際、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
オリンピック東京大会準備促進に関する調査につきましては、閉会中も継続して調査を行なうこととし、本院規則第五十三条により、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○加賀山之雄君 関連して。私は国鉄当局に伺いたいのですが、今、浅井さんは勉強してこられて、非常な経験を積んでおられていろいろ言われたが、その中で通信について何か不自由はなかったかということですね。通信施設について考うべき点がなかったか、その点いかがですか。
【次の発言】 その除雪の車ですね、ロータリーとかラッセルとかジョルダンとか、ああいう車について、こういうひどい雪のときに、これだけで十分ということか、あるいはこういう除雪車についても新しい工夫を要するのじゃないかというようなことをお考えになったかどうか。
【次の発言】 私は、大石政務次官がみずから現地に乗り込まれて、非常に御苦労なさりながら……
○加賀山之雄君 今河野委員が御発言になりましたように、私も、いち早く政府におかれましては河野建設大臣を現地に派遣され。そして運輸省におかれましても、政務次官以下各機関を鞭撻されまして、雪の多少小康を得たのとあわせて、まあ交通動脈をいち早く開いていただきまして、国民とともに感謝にたえないところでございますが、ひとつ今大臣の言われたことをお願いするとともに、私はまた一番何よりも先にこの交通の打開ということがすべての産業並びに国民生活に安心を与える上においていかに重要であるかということをつくづく考えるのでございまして、そのためには、交通に携わる機関、これは国鉄であると、私鉄であると、あるいはバスその……
○加賀山之雄君 僕は一点だけ、政府委員の方からでいいんですが、宝海運の経営状態、経営規模というか、その内航海運会社の概略を聞かして下さい。
【次の発言】 大臣にお伺いしたいのですが、先ほど河野委員からもお話がありましたが、港湾の整備については、五カ年計画があり、港湾審議会があって、政府の諮問機関として役割を果たしておられるようですが、全般的の大臣の御観察として――私は、港湾行政、港湾の整備が非常に何というか、方々へばらまき過ぎる傾向があるのじゃないか、もっと集中的に、さっきも話が出ておりまたしが、いわゆる経済効果というものを考えた場合に、やはり港湾の使命というものを、石炭なら石炭、鉱石なら鉱石……
○加賀山之雄君 この貯木場施設整備計画案の全体計画案が出ておりますが、この全体計画案なるもの、二十億なるものは、これは五カ年計画の全部の所要資金が上がっているわけじゃございませんか。
【次の発言】 前日の委員会において、五十五港を考えなくちゃならないということでございましたが、ここに上がっている二十億だと、ここに二十一港ですか――にすぎないのですが、残る港は一体どういうふうになるのですか。
【次の発言】 そうすると、その法律案の改正によって貯木場の改修をやる場合、この二十一港以外にほかの港は入らない、こういうことですか。
【次の発言】 この場合に、初年度五億の内容を見ますと、全体計画としては名……
○加賀山之雄君 私は、この法案に賛成の意を表します。 理由はきわめて簡単でありますが、この海運というような仕事は最も国際的なつながりが強くて、しかも、今盛んに貿易自由化ということがいわれておりますが、早くから自由化競争、自由の競争にさらされておった。したがって、大臣の御答弁から、ときどき国際水準という言葉が使われたのも、そういうことだろうと思うのでございまして、外国の航路と競争する上においては、同じようにしてやらなければならぬ。同じ条件を持っていかないと、競争にならない。しかし、これには非常に条件があるわけであって、ただ人数だけを同じにしてもいけないのであって、私は、いかにも通信士にしわが寄……
○加賀山之雄君 二点だけ脇村先生にお伺いします。 この集約統合がなかなかむずかしかった、今度の措置でそれができるようになるという見込みができるわけで、このこと自体はけっこうなんですが、先生のお話によると、これは外国の例でも合併によるマイナスが非常に多いということがある。ほんとうにできるのは十年あるいはもっとそれ以上かかるという問題が一方にあるわけですね。それですから、企業は企業としての一つの努力を企業家にさせて、それを合併に対する条件にするということは、かえってマイナスの場合もある。あるいは、いいのと悪いのと合併したために、いいのは企業努力をしてそこまできたのが、今度は合併したためにマイナス……
○加賀山之雄君 私は、第二院クラブを代表して、本二法案に賛成をいたします。 この際政府に対して要望申し上げたいと思いますが、この賛成反対両討論に現われておりますように、今までの海運政策というものが、われわれから見ますと、非常に心もとない状態で今日まで来た。まあそれが今日の、何と申しますか、非常に窮境に立つ原因になっておると思うのでありまして、政府においては、海運政策について、今までとはさらに違ったひとり卓見を持って、今後十年先、二十年先の国際海運に処する政策をはっきりと打ち立てていってもらわなきゃいかぬ。これはまあ内航についても同じことが言えるわけであります。たとえばスエズ・ブームのときは、……
○加賀山之雄君 簡単に。私は、衆議院の三党で共同されて観光基本法を提出されたことには、大いに敬意を表するものでございます。今までこの観光観光ということが大事だ大事だと言われながら、なかなか緒につかない。しからば今度この基本法ができたら、それがほんとうに改善されて、観光に対する国策がはっきりと立てられて、そうしてそれが実現してくるのでなければ、意味がないと思うのでございますが、私はその中で三つ重要な問題があると思います。 一つは、まず国民の心がまえというか、観光に対する観念というか、これが非常に大事だと思うのですが、前文には非常にそういうことがうたわれていると思うのですが、それが条章の中には見……
○加賀山之雄君 私は、本案の審議に関連して、この際、若干、委員長のお考えをお伺いしておきたいと思います。 御承知のとおり、歳費その他議員の給与については、従来、院の内外において種々の論議が行なわれて参っておりますが、中でも歳費等の額については、第三者構成による審議会を設けて、その意見を聞くべきであるとの議論が強く行なわれているのであります。もちろん、議員の歳費につきましては、国会の機能を十全に発揮するための基本的事項として、従来とも両院それぞれにおいて調査研究されて参ったところでありますが、いわゆるお手盛りの誤解をなからしむる意味におきましても、この審議会を設けて、その意見を徴するということ……
○加賀山之雄君 この数名の学識経験者といいますが、委員長のところでは数名は幾名くらいと考えておられますか。
○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆さまの御推挙によりまして、前国会に引き続きまして委員長の席を汚すことに相なりました。 御承知のとおり、オリンピック東京大会の開催もいよいよ明年に迫り、本委員会に課せられた使命はまことに重大であることを痛感いたす次第でございます。委員各位の格別な御努力と御支援を、そして私に御協力賜わりますことをお願い申し上げます。本委員会の万全なる運営をやってまいりたい、そしてりっぱな大会にいたしまして、国民の期待にこたえたいと存ずる次第でございます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
去る十月十九日北條雋八君が辞任され、その補欠として柏原ヤス君が、十月二十一日永末英一君が辞任され、その補欠として向井長年君が選任されました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件につき、おはかりいたします。
本委員会が調査を進める上において東京都、首都高速道路公団、日本放送協会、オリンピック東京大会組織委員会、日本オリンピック資金財団及び日本体育協会は、この委員会と密接な関係がありますので、必要の際は参考人として出席を求めることとし、人選及び手続等につ……
○加賀山之雄君 先ほどから小酒井委員はじめ各委員の質疑の中に述べられたことにもなるわけですが、国鉄が今度の事故に顧みて、五項目のあの特別措置をいち早く手をつけられたことはまことに適切だったと思うのでございまして、もちろん、これだけでああいった大事故が防止できるものじゃないと思いますが、私が一番心配しているのは、あの五項目にしろ、予算がやっぱり要るのだろう、国鉄の予算は、さっきからお話が出ているように、そんなにあめ細工のように、何か出てきたからすぐそれをほかへ流用するとかということはできないはずなんで、非常にきっちりしたものだと思うわけです。あの特別措置だけでもかなりの私は予算が要ると思うのです……
○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆さまの御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長の席を汚すことに相なりました。委員各位の御協力と御支援をいただきまして、本委員会の万全な運営を行ない、国民の期待にこたえたいと存ずる次第でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 引き続きまして、理事の互選を行ないます。
理事の数は申し合わせによりまして四名となっております。互選の方法は、慣例により、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは河野謙三君、西田信一君、岡田宗司……
○委員長(加賀山之雄君) それからダフヤのお話が出ましたが……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
では、昭和三十九年度オリンピック東京大会組織委員会関係予算の概算要求について、その概略を御説明願います。
【次の発言】 前田体育局長はどうですか。
【次の発言】 一つ伺いますが、今後の、オリンピック後のまたいろいろ費用はあるかもしれないが、これが前年度つまりいままでのオリンピック関係の総決算になるわけですね。最後に残った……。
【次の発言】 その関係は全体の計画がありましたね。
【次の発言】 今後の要求する分は過不足はどういうふうになるかと……
○加賀山之雄君 時間もないから簡単にあれしますが、先ほどからお話が出ているように、百万円は決して高くないので、むしろこれは低過ぎると思いますけれども、それから営業しているところで急激な保険料の増加、これは容易にたえられないところだと、こう思います。そこで私は、将来はこれは保険金をもっとふやさなければならないだろうし、自動車の数はふえることだし、当然これは強制保険として政府が見なければならないと思うのです。これは河野君の御意見のとおり、私は同感なんです。 そこで、先ほど来話が出ている手数料なんかの問題を減らすくふうがないのか。これは一般の保険と違って、自動車保険というものは非常にむずかしいと思……
○加賀山之雄君 私からも二、三観光の関係からひとつ、梶木さん、先ほど岡君からお話しのあったことですが、観光基本法ができて、その関係の法律を整備して、予算を持ってやっていこう、梶本さんのこの良心的な考え方はよくわかるわけです。そのとおりだと思うのです。たとえば国立公園を指定したといっても、政府は何もやらぬで、ただ地元の要望で国立公園にしたということだけでは、意味がないと思うのです。私は観光ということを考えた場合に、特にオリンピックを控えて、オリンピックが終わったあとがほんとうは観光一番大事なんだ。ヘルシンキなんかでも、オリンピックが終わって急激に観光客が増加した。国内の滞在日数もふえておる。わが……
○加賀山之雄君 ちょうど大蔵大臣、企画庁長官が出られたので、この機会に一、二簡単に伺っておきます。 いま、大蔵大臣のお話を伺っておって、まあ、私の理解するのは、大蔵大臣、これは運輸大臣はもちろんでありますが、鉄道はまだ敷かなければいかぬ、敷かなければいかぬが、いまのままでは遅々として進まないということで、その促進をするのに公団を設置されるという一つの目的、それからもう一つの目的は、これをあげて建設公団の責任に移すことによって、国鉄の負担を軽くする、そうして国鉄は、本来の現在ある線区について、安全確保はもちろんのこと、いわゆる近代化といわれる長期新線計画を立てて、それに邁進する、この二つが重大……
○加賀山之雄君 関連。いま、岡委員が発言されたことは、私も伺おうと思ったのです。非常に重要な意味を持つと思うのです。飛行機の機種もだんだん変わってくるだろうし、大型化してくるだろう。これは勢いです。そういう場合に、いまの航空大学の設備は、岡委員の言われたとおり、非常に心細い。非常によくやっておられます。学長はじめ、それを極力カバーしてやっておられます姿は、ほんとうにわれわれ感服したのですが、これでほうっておけるかという気持を持ったわけです。航空事業が伸びていくためには、何よりも最初に、優秀なパイロットという問題が第一の問題です。今後の場合も、これは調べていただかないとわかりませんが、そうなって……
○加賀山之雄君 いま船舶局長言われた輸出ですが、非常に減っていますね、半分ぐらいにね。だから、輸出の、どういう種類の船が輸出される、仕向け地ですね、いま東南アジアのお話がありましたが、そのおもなるもの、それをひとつ伺いたい。特に減ったのはどういう理由で減ったか。
【次の発言】 それは最近減ったわけですね。特に半分ぐらいに減っておるのですが、それはどういう理由によるものですか。
【次の発言】 そうしますると、いま述べられたような、相手国が需要がなかったということになりますか。市場調査をしたら伸びる余地があるとおっしゃったが、それはどういうことなんですか。
○加賀山之雄君 ごく簡単なことをこの際伺わしていただきたいのだが、この現物出資の場合、評価は一体どういう方法でやられるのか、その点。
【次の発言】 これはまあ名古屋臨港鉄道の場合にまず考えられるかと思うのですが、この名古屋臨港の今後の何といいますか、事業の見込みですね、これはりっぱにペイするのかどうか、それから国鉄としては一体どういうはね返りの利益があるのか、私はおそらく営業キロは、おそらく何位かに設定されるのじゃないかと思うのです。だから運賃計算方式も通算じゃなくて、併算と聞いているのですが、まあそういうようなことも会社並びに国鉄の収入を考えての措置だと思うのですが、これはまあ逆に言うと、利……
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