このページでは青柳秀夫参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○青柳秀夫君 ただいま議題となりました条約三件及び法律案二件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告申し上げます。 まず、航空業務に関する日本国とパキスタンとの間の協定、イタリアとの間の協定及びインドネシア共和国との間の協定の三件について申し上げます。 これらの協定は、いずれもわが国と相手国との間にそれぞれ民間航空業務を開設することを目的とするものでありますが、パキスタン及びイタリアとの協定は、日本航空が本年夏ごろに予定しております南回り欧州線の開設に備えるものであります。 審議におきましては、特にフィリピンとの間に航空協定が締結せられていない理由、ソ連との航……
○青柳秀夫君 私は自由民主党を代表して、本協定に対し、賛成の意を表するものであります。 御承知のとおり、タイ特別円問題の解決に関する昭和三十年協定中、九十六億円の経済協力条項は、タイ側の事情により、実施不能に陥っていたのであります。もとより、わがほうといたしましては、国会で承認され、有効に成立した協定を、軽々しく改定すべきものでないとの見地から、この経済協力の実施に関し、約六カ年にわたって、あらゆる努力を重ねて参ったのでありますが、タイ側は無償供与を要請して譲らず、経済断交さえほのめかすに至り、わが国といたしましては、大局的見地から本件の解決を決意する必要に迫られるに至ったのであります。 ……
○青柳秀夫君 あまり質問がないようですから一言だけお尋ねいたしたいと思います。それは、この国際小麦協定のような国際的な協定というものはほかにどんなものがあるかということが一つ。それからそれが日本に対してどれくらい利益になっているかという、要点だけ教えて下さい。
○青柳秀夫君 北海道班は八月十七百から九日間東委員と市川委員に私が参加し、三十二年度の会計検査院決算検査報告のうち、不当事項三件のほか、不当事項ではありませんが、この報告に掲記された事件二件などについて、調査及び視察を行なって参りました。 ます、農林省所管の第二百七十三号について申し上げます。これは十勝の鹿追村土地改良区が施行した暗渠排水の補助事業で、百二十四万円が事業主体として負担不足であるというものでございます。これは農家が自家労力を各戸に提供し、工事を施行したところ、その出づらを証する書証が不十分であったため、出来高はありながら指摘されたものですが、今後も多く起こり得る事態にかんがみ、……
○理事(青柳秀夫君) 次に、農林省から概要の説明を願います。
【次の発言】 以上をもって説明を終りました。
これより質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 武内委員の御質疑中でございますが、農林大臣が見えましたので、御発言を願います。
○青柳秀夫君 私は、災害関係についてお尋ねを申し上げます。時間が相当たっておりますので、簡単に申し上げます。 ことしの台風は、非常な災害をもたらしましたが、中でも第十五号、いわゆる伊勢湾台風の被害は、ほんとうに空前でございました。私は、自分が愛知県におりますので、特に痛感をいたしたのでございまするか、あれほどの被害は、おそらく日本ができてから初めてじゃないか、かように考えておるのでございます。政府におかれましては、直ちに名古屋に災害の対策本部を設置されまして、益谷副総理が本部長、石原自治庁長官がその代理として非常に御活躍を願いましたことは、まことに適切な措置でございました。また、岸総理初め閣……
○青柳秀夫君 私もこの法案には結論としては、いろいろ条件が緩和されまして、渡航する人に利益でございますから、賛成でありますけれども、しかし私は今皆さんの御質問にもございましたように、日本の非常に人口が多くて国土が狭いという立場から言えば、もっと移民というものには積極的にやることが必要じゃないか。これは別に昔の軍国主義とか何とかいう意味では全然ないのでありまして、もっと広く世界各地と連携して日本も発展して、行った人も幸福に生活できるというようなことを考えますと、非常にこれがまあなまるっこいと思うのであります。一つお伺いしたいのは、これはまあ条件が緩和になって非常に御苦心になった案でありますけれど……
○青柳秀夫君 この機会にちょっと参考までに伺いたいのですが、税金の額ですが、大体日本でもってインドの人が払っているというか、日本で徴収している所得税あるいは法人税というものは金額でどれくらいあるものかということ。 それからインドの方で日本関係の人からとっている所得税、付加税、加重税というものが全体でとれくらいになっているか。 なおついでにアメリカとの関係は非常に多いのだと思うのですが、アメリカ人が、あるいはアメリカの法人が日本で納めているこういうような税額は大体どれくらいのものか、ちょっと御説明願いたい。
○青柳秀夫君 私はきょう十時前ごろに参りまして、それから理事会の部屋に入ったのでありますが、その時間が幾時であったかはよく記憶しておりません。しかし十時よりそうおそくはなかったということは事実でございまして、私どもとしてはこの大事な決算委員会でありますから、早く理事会で相談をして有効にきょうの会議をやりたい、こういう気持でありました。で、今、会計検査院長のお話によると、十時かっきりに開かれておらぬというような意味でございますけれども、これは十時かっきりに開かれるかどうかということはそのときの事情でありまして、理想的には十時かっきりがいいでございましょう、公報にも載っているのですから。しかし私ど……
○青柳秀夫君 この文化協定というのは、私は両方とも非常にけっこうだと思うのですけれども、フランスとは文化協定ができているのでございますか。
【次の発言】 この議題ではございませんけれども、ちょっとそのことに関連いたしまして、今度新聞で見ますと、パリに文化会館でございますか、何か日本の方の側の出資でできるというようなお話が載っておりましたけれども、そのことについての事情を伺いたいと思います。
【次の発言】 こまかいことになって恐縮でありますけれども、その日本会館というパリのものも早くできることが望ましいと思いますが、今お話のありました薩摩会館というものは、相当政府の方で何か援助しているのでござい……
○青柳秀夫君 犯罪防止の方の第三条に、「技術援助」という言葉が使ってあるのが私にはよくわからぬものですから、どうして「技術援助」という言葉を使ったかということをお答え願いたいのですが、と申しますのは、ただ「援助」でよいのではないかという気がいたします。この(a)なり(b)なりを見ましても、所長の俸給とか、奨学金とか、こういうものが書いてある。結局、お金を出すということが援助であって、技術ということが書いてあれば、何か特許権とか、あるいはいろいろな科学的の指導でもするというのなら、「技術」という言葉をつけるのもいいのですが、なぜ「技術」という言葉をここにつけてあるのかという点をちょっと伺っておき……
○青柳秀夫君 国際民間航空条約ということについてお聞きしたいのですけれども、この説明書によりますと、「国際民間航空機関は、一九四七年に国際民間航空条約に基づき、国際民間航空の安全且つ整然たる発展を確保する目的をもつて国連の専門機関の一つとして設立されたものであるが、その加盟国数は、現在わが国を含む八十九箇国に達し、きわめて活溌な活動を行なっている。」、こういうのがまず初めに書いてあります。「活溌な活動を行なっている。」というのは、どういうような活動をやっているのですか。
【次の発言】 有効な活動をされておるということは非常にけっこうだと思いますが、この条約の改正に関する議定書の締結について承認……
○青柳秀夫君 こまかいことを伺ってあれですけれども、さっき羽生さんからも御質問がありましたけれども、家族同伴のときのこの表ですね、アメリカだと大使が三万幾ドルというこの表のこの「家族」というのは、こっちのこまかいので見ると、妻と子供三人となっておるのですけれども、子供だけ連れて行ったときはどうなるというような規定もあるのですか。
【次の発言】 大使なり公使の方が向こうにいる公館といいますか、住宅の費用はどんなふうになっておるのでしょうか。大使のときは、まあそれが大使館であれば大使館のほうで払うのだと思いますけれども、そこに勤務しているほかの外交官は、自分の給与の中から、どこかへ住んでいれば住宅……
○理事(青柳秀夫君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
日本国とアルゼンティン共和国との問の友好通商航海条約の締結について承認を求めるの件、海外技術協力事業団法案、以上予備審査の両案件を便宜一括議題といたします。両案件につきましては、先般提案理由の説明を聴取いたしましたが、さらに補足説明を政府当局から聴取いたしたいと思います。まず、アルゼンティン共和国との間の友好通商航海条約について説明を承りたいと存じます。川村政務次官。
【次の発言】 次に、海外技術協力事業団法案について説明を承りたいと存じます。
【次の発言】 甲斐経済協力部長。
○理事(青柳秀夫君) ただいまから外務委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠互選についてお諮りいたします。
理事大和与一君が去る五日委員を辞任されましたが、本日再び委員になられました。よって、大和与一君を理事の補欠に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、日本国に対する戦後の経済援助の処理に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件、特別円問題の解決に関する日本国とタイとの間の協定のある規定に代わる協定の締結について承認を求めるの件、
以上衆議院送付の両件を便宜一括議題……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。