このページでは野村吉三郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○仮委員長(野村吉三郎君) ただいまから日米安全保障条約等特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る三月十一日、石黒忠篤君の補欠として杉山昌作君が選任されました。昨十五日、亀田得治君が委員を辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。本日、曾祢益君、石田次男君及び加藤シヅエ君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として向井長年君、千田正君、高田なほ子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 栗山君。
○野村吉三郎君 すでに同僚の各位から質問せられまして、私は多少重複しまして、二番せんじのところが多々あると思いまして、御迷惑でもあると察しますが、しばらくがまんを願いたい。 私は防衛に関して一般的に必要なる事項四問題を選びましてお尋ねしたいのであります。私は、この国の安全、治安というような問題に非常に関心を持っておりまして、日本にも思想の対立がありますし、こいねがわくは、思想の三十八度線ができないことを熱望している次第でありますが、最近はむしろそういう方面に向こうように思って、非常に憂慮にたえないのであります。この懸隔は同じ日本人だからして、これはどうしても埋めなければならぬと思いますが、そ……
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