このページでは光村甚助参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○光村甚助君 私はただいまの田中君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 本選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○光村甚助君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 私は、ただいまの田中君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
○光村甚助君 私は前田君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は前田君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 ただいまの選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○光村甚助君 私は、前田君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 私は、前田君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 私は、前田君の動議に賛成いたします。(拍手)
○光村甚助君 私は、前田君の動議に賛成いたします。
○光村甚助君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をするものであります。 本改正案は、郵便料金の値上げを主たる内容とするものでありまして、その提案の理由を聞きますと、郵便の利用形態の変化、人件費の増高などによって、昭和三十六年度以降郵便事業の財政が相当な赤字を生ずることが明らかになったので、これを補正するとともに、サービスの改善及び事業の近代化をはかるため必要な財源を確保するやむを得ない措置であるというのであります。三種以下の郵便物及び小包郵便物など、原価を大きく割っている郵便物が激増の傾向を示しているのはすでに数年来のことであり……
○光村甚助君 ちょっとその前に申し上げておきます。政府からの説明について帝国大学を何年に卒業して、どこでどうで、まことに適任だというような、ここでその履歴書を読んでもらうと非常に迷惑します。この表を読めばわかりますから、要領よくやってもらいたい。
○光村甚助君 各界の代表とおっしゃると、労働界の代表というのはどういうことになりますか。労働階級の代表というものはありませんか、あなた方の考え方で……。
○光村甚助君 今度郵政省は、新しい大臣と政務次官が来られたわけです。われわれ逓信委員としましては、協力する点は、協力したいと思います。 われわれ野党の立場から言わしめれば、いろいろ言いたいこともあるし反発したいこともあります。今回は、次の機会に譲りたいと思います。よく逓信委員会自体としましても、参議院出身の大臣が来ると、どうも党に対して発言力がないから、非常に不利だというようなことが世間に言われていますから、今後、そういうことのないように、一つにらみをきかしてやってもらいたいと思います。 それからもう一つは、次官に、いやな話ですが、どうも郵政省なんというところはいやだというようなお話が新聞……
○光村甚助君 大臣にお伺いしたいのですが、郵政省と全逓との問題ですが、郵政従業員は大体二十六万、そのうちで全逓という労働組合に加入している従業員が二十二万数千、ほかに第二組合の全特という組合が一万前後、全郵政という組合が千人足らずで、大体郵政省の従業員がそういう組合に入っているのですが、政府の方では、全逓の役員、三役が解雇された従業員であるということを理由に、全逓からの再三の会見の申し入れに対して拒否しておられる、こういうことを私たちは承わっております。過日、四日の日にも全逓の組合の諸君が大臣に面会を求めに行きましたし、われわれも一日も早く全逓と郵政省とが話し合いを進めて、一日も早く郵政事業と……
○光村甚助君 私の質問の要旨は、別に私に通知をしてくれなかったからどうというのじゃないのです。速記録を読んでいただいたからおわかりでしょうが、自由民主党の人が頼みにいったら聞いてやり、社会党が頼みにいったら……。郵政事業というのは行政の面でそういう差別をつけるのかということを聞いたのが、趣旨なんです。ところが、そういうことはないと大臣は言われますけれども、現にその問題があったのです。あなたが速記録を見ておりますから詳しく言いませんが、あそこの御薗村の人たちが、たくさんの実際署名をとって、何回も働きかけて、国会でもこれは請願が採択されているのです。そうしてほかにも郵便局をやりたいという希望者もあ……
○光村甚助君 いや、その問題に関しては衆議院でも問題になったらしい。それで幾らか開会がおくれたということを聞いておるのです。その両党の折衝間で大がいわかるのじゃないですか、大体その内容に触れているとかいないとか。両党間の何か話し合いがなければ、今の総理大臣の演説が始まるわけはない。何か了解があったればこそ始まったと思うのですが、その点、何か事務総長か自民党の方でおわかりじゃないか。妥協がついたのか、内容をある程度盛り込んでいるという報告がされたのか。
【次の発言】 自民党のどなたかご存じないですか。官房長官は来ておられないのですか。話し合いがついて向こうはやっているんですから、何かのめどがつい……
○光村甚助君 私はただ、まだ罪が確定していないからどうでもいいという考え方は大きな間違いだと思う。汚職をやったかやらないかで罪がきまらないという話ならわかる。これはその問題とはやはり違うと思う。すでに鮎川派の方では、さっき阿部委員から言われたように、何百人というものが取り調べを受けて、何十人というものが起訴されて、ほんとうに参議院議員というものは、金の何千万もやって買収すれば参議院議員なんてなれるんじゃないかということで、威信を傷つけたということが一つ。それから、本人はやらないと言っているけれども、東京都の区会議員の選挙だって、本人は陣中見舞の形で何千万という金をばらまいていることもわかってい……
○光村甚助君 私は考え方が逆だと思うのです。初め鮎川君の方から三カ月の会期中の請暇願いが出た。私は、それはそれでよかったと思います。それは実は新聞で見ますと、会期中の請暇願いを出したところが、事務当局が一週間出した方がいいですよと言ったので一週間にしたと、こういうことです。これは私はけしからぬ話だと思う。事務当局は、議員から会期中の請暇願いが出たのに一週間にした方がいいですよという、そういう裏交渉と言ったらおかしいが、脱法行為をだれが教えたか。事務総長、ここで新聞記事がうそかほんとうか、それをはっきりしてもらいたい。
○光村甚助君 私は社会党の党員です。けさからの理事会のお話を聞きますと、お前の方の対策委員長とおれの方の対策委員長両者間できめられたことなんだから仕方ないじゃないか、こういうお話なんです。もちろん私は社会党の党員であると同時に参議院議員なんです。私は参議院が本会議を開いているのに、衆議院で外務委員会をやっているから参議院には出なくていいじゃないかということが、将来これが前例になるということになると、参議院の軽視になります。そうして衆議院できめてきたのだから、参議院はもういいじゃないかということが言われてくることになると、参議院の必要はないじゃないかということが将来言われてきます。私たちは、そう……
○光村甚助君 ちょっといきさつが違いはしませんか。私たちが調べたのでは、総理大臣はこちらへ出るつもりで待機していたのだけれども、しかし自民党の某代議士が、参議院とは連絡をつけているから、総理大臣は衆議院の外務委員会に出るように参議院とは了解をつけているからとだまして引っ張り出しているということを、われわれは聞いているし、新聞にも出ているのですが、官房長官は、うそをつかずにその点をはっきりしてもらわなければ、うそをついているとまだまだ紛糾しますよ。参議院のだれと総理大臣が衆議院の外務委員会に出ることを了解をつけたか、うそをついて連れ出した代議士はだれなのか、そういう点をはっきりしてもらわぬと、た……
○光村甚助君 ちょっと言葉の誤解があるといけませんので聞いておきたい、忘れないうちに。これは字で書かないとわからないが、事務総長は、今、参議院議員が「せんどう」したことはないとおっしゃった。これは先に立って導くということですか、教唆扇動ですか、どっちですか。
【次の発言】 ちょっとその前に議事進行について。将来かかることのないように一つ協議しようじゃないか、その前提にはやはり原因を調べなくちゃならないことは、これは事実ですが、きょう何時間これをやるのですか。とてもこれは一日か二日じゃできないと私は思いますので……。
【次の発言】 その前にもう一点。私は理事会に所用があって出なかったので、これは……
○光村甚助君 その前に、本日の議事を進める前に明らかにしたい点があるのです。と申しますのは、おとといの議院運営委員会において、政府委員の江口警備局長を呼ばれたということで、私は議運の理事の一員としてそれを知りませんでした。ところで、こういう政府委員とか、あるいはそういう人たちを呼ぶときには、一応議運の理事会で話をして呼ぶことに慣例がなっておる。大体それは理事会できめたかどうかということをただしましたところ、田中委員から、これは理事会の承認を得たのだというようなお話、小酒井委員から再質問しましたところが、奇怪なことを言うなというおしかりを受けて、私たちはどうかつされたと思っておる。それで、私は議……
○光村甚助君 ベトナム賠償の自然成立をやりたいと、はっきり言った方が男らしいと思う。今ここに政府の人は来ておられないかもしれないが、大体五十日ぐらいでいいということを政府は企画しているのですよ、このくらいの法案を出して成立させるのには。そういう企画性のない連中が自民党の政調部会にはいるのかもしれないが、せっかくやってみたがまだ足りないから、十三日延ばしてもらいたいということは、正直な話、だらしないと思う。やろうと思えば十四日までにできると思う。今度の国会は伊勢湾台風の災害対策でおもに開かれた。連日委員会を開いて、社会党の委員も熱心に審議をして、とっくに上がっている。ほかの法案も政府が早く上げた……
○光村甚助君 私も理事会でいろいろ聞きましたが、理事会で申し上げたように、まことにこれは失礼な言い方ですが、自民党の皆さんのおっしゃる慎重審議を、われわれは今でも信用できないのです。衆議院では、大体きのうあたりは、初めは参考人の意見を聞き、連合審査もやろうじゃないかという意見があったのですが、わずかの間にひっくり返され、そしてほんとうに単独審議でやられたのです。そうして、きょうから、あした、あさってまで、会期の間にやれば、あなたの方ではこれは慎重審議と言われるかもしれない。だから慎重審議というのが、今までの重要法案のように、ほんとうにその前例に照らしてやるのか、前例に照らしてやるとおっしゃって……
○光村甚助君 これは私は案の内容を言うのじゃないのですが、かりに八条を見ましても、会館からこの中に入って来るのにだれかが阻止した、これをこういう法律で「一年以下の懲役又は三万円以下の罰金に処する。」、この一例をとって見ても、天下の公道なんですから、どこかの暴徒が私が会館からこの中に入って来るのに何か阻止しよう、これに対する法律を作るのに、たまたま私が議員だというだけでこれを議院運営委員会でやるということは、私はどうにも納得できない。そうしなくても、別な法律でこれはりっぱに刑法で取り締まれるのですね。田中さんが自分の家から登院したいと思っているのに、自分の玄関に暴徒がおってこれを阻止する、これは……
○光村甚助君 特に発言を許していただいてお尋ねしたいのは、この前の委員会の席上で、全逓との団体交渉の問題で二百五十円の支給の問題を質問したのですが、当時大臣は、留守だったので、大方政務次官にお話を申し上げました。そのときの中に、私からの発言で、前大臣の、当時の大臣でありまます寺尾さんに対して、われわれは再三陳情いたしました結果、当時寺尾さんは、自分の食を賭しても支給してやるということを我々は承って、非常に安心し期待をしていたわけでございます。ところが現在の大臣になってから一つも話が進まない、ぬらりくらりの答弁で、いつ支給するかわからないというようなことで非常に困っているわけです。ちょうど幸い前……
○光村甚助君 大臣の留守中に私は政務次官に質問したことがあるのですがね。そのときあなたは、自分の腕で解決するようなことの答弁があったのであります。私はそのときに、あなたの心意気はなかなか壮とするけれども、世の中というものはそんな単純なものじゃないぞということを私は言ったのだが、それがその通りになっているのだ。政務次官は大体あのときから大きなことを言い過ぎるので、非常に組合でもわれわれでも迷惑しているというのは、あなたの北海道だとか広島における、放言だとは言わないが、そういうことが非常に郵政省の職員に安心感を与える。次官がああ言っているのに組合は何をやっているのだ。政務次官はなかなか話せる政務次……
○光村甚助君 関連して。私がこの十日くらい前に中野郵便局に行って、局長と組合の人とに会って聞いたのですが、さっき人事部長と土生さんの言われるところとちょっと違います。最後に拒否したことは事実のようですが、それ以前に石原君の方からは、中野郵便局の組合の三人に委任したからといって委任状を渡しているのですね。私はその委任状も見てきた。ところが局長の方では会っていないのですよ。その後もう一ぺん局の方から石原君の方へ書留、配達証明郵便ですが、それは必要ない文書なんです。その前に委任状を組合の三役に渡して、この三人とやって下さいということを石原君の方が通知しておる。それを局長の方が実行していないだけのこと……
○光村甚助君 特定局長任命の問題について、先般当委員会でも相当論議がかわされたし、その席上でも私が取り扱った三重の問題については、郵政省では遺憾であったという遺憾の意を表明されて、私はその後の追及を打ち切った次第ですが、その後衆議院の逓信委員会でもこういう問題が出ているということを聞いております。その後郵政省では私たちに約束されたことに反するような局長の任命をやっておられるやに聞いておるのですが、部外者と部内者と同じような人間があった場合に、どちらを大体優先される方針なんですか。
【次の発言】 同じようなというのですよ、部外者も八十点、部内者も八十点の場合に、どちらを優先的におとりになるのです……
○光村甚助君 関連。この間大臣は森中委員の本会議での質問に、五二%が結んでいるし、もう三百万なんか要らないのだ、安心しなさいという答弁なんです。私たちはそれが安心ならぬから、資料があれば安心しますよ。だからもう少し待ってくれなんということは私は同意できません。それはその近所の局なら、隣の郵便局が超勤を結んでおればわかりますよ、あそこの郵便局は超勤をやっておるなということは。わからないのは僕らなんです。郵便局長がしばらく待ってくれ、体裁が悪い、そういうことは、その近所の局なら、大阪だ、東京だというところの局なら、一里もないのですから、郵便局と郵便局の間はほんの近いところもあるのですから、隠す必要……
○光村甚助君 審議会の答申が五十万円ということに出たということをわれわれは開いているんですが、その後郵政省当局では大蔵省に対して交渉を、どういう折衝をやっているのですか。
【次の発言】 いずれこの問題は大臣にお尋ねしたいのですが、私は、郵政省の当局がなまぬるいと思うのですよ、これは。今までこの審議会で五十万円に引き上げろということが出たこともないし、これは非常に私は一番いい機会だと思っているのです。それに大蔵省方面と、私が聞いてみますと、大臣はまだ政治折衝をやっていないという話なんですが、ただ事務当局が大蔵省を打診される程度にとどめていて、大蔵省の拒否にあっていて、郵政当局はしり込みをしている……
○光村甚助君 佐々木さんは初めの答弁とあとの答弁はだんだん違ってきておるのです。あなたはさっき椿委員の質問に違っていないとおっしゃるのですけれども、われわれ冷静な立場で聞いておると、だんだん違ってきている。まず第一点は、二十七日の事件でこの法案を出したと、こうおっしゃっている。しかし、二十七日に議員が登院できないような状態じゃなかったじゃないかと、こう重ねて追及をしている。委員会もその日は開かれているが、議員が登院のじゃまになるようなことはなかった。こういうことを追及されて、そうすると、今度はあなたの方はそういうことを予想して法律を作るのは自由じゃないか、こういうことをおっしゃったんです。松澤……
○光村甚助君 ILOの八十七号の話か今ちょっと出たのですが、これは全然ここには出ていないし、検討中のものの中にもILO八十七号条約を批准するという問題は出ていないのですか、関係法律の整備に関する法律が出ない限りは批准はしないのですか。
【次の発言】 この中にも条約批准というのは単独で出ていない。
【次の発言】 整わなければ出さないのですか。
【次の発言】 近い機会に批准すると言っているのに、もう一年になるのです。実際あなたの方は準備ができないから出さないとおっしゃるのですが、法案を出したものはどんどんそれは審議をしようとおっしゃる。あなた方に対して法案を早く出せと言えば一年もかかる。ちょっと矛……
○光村甚助君 売春対策審議会委員についてですが、御婦人はもちろんこれに賛成しておられぬ人はないと思うのですが、衆議院議員のお二方は、この履歴書だけでは私はわからないと思うのです。履歴書だけ見て、どこかの大学を出たとか、どこかの会社の重役をしておられたというので、これに非常に適任だということは私は言えないと思う。こういうものになるのには相当私は素行調査も必要だと思う。(笑声)実際上これは笑い事じゃないと思う。これはこの人たちじゃないですよ。これははっきり言っておきますが、相当やはり政治家の中でも、われわれがうわさに聞くところによると、素行いかがわしい人もあるということを聞いている。ただ学歴だけで……
○光村甚助君 この法律は、国会周辺にデモが来たり陳情があると、国会の審議ができない、国会議員が登院できないといって、こういう法案をお出しになっているのですね。いかにも社会党とかあるいは民社党、そういう党が国会審議のじゃまをしているかのごとき印象を世間に与えて、そしてこの法律が出されているということを印象ずけようとしている。しかるに、そういう事態というのは年に一回か二回しかない。今、国会は年中平穏なんです。国会集辺は平穏で、いつでも議員は登院できて審議できる状態なんです。それにもかかわらず、一年の間に一回か二回しか出て来ぬ議員があるということは、これは国民の前に当然発表していいと思うのですよ。そ……
○光村甚助君 この二人の任期はいつ切れたのですか。
【次の発言】 四月二十四日に任期満了になっていたのだったら、どうしてもっと早く出さないのですか。佐藤政務次存には、去年一ぺん私はこの問題で注意している。せっぱ詰まって持ってくる。そのときも、今後そういうことをやらないという話だった。四月二十四日に任期満了になっていて、静岡、小倉あたりの免許期限も切れるということはわかっていたのですね。私は逓信関係だから事情はよくわかりますけれども、四月二十四日に任期満了になって、その免許の有効期間も何日に切れるということはわかっている。それなのにやらないということは、一体どういうことですか。国会軽視ですよ。甘……
○光村甚助君 私は、野田委員及び牛田委員とともに、去る一月十一日より一四日間東海地方における逓信関係業務運用状況並びに伊勢湾台風被害の復興状況を視察いたして参りましたが、この詳細は委員長のお許しを得て速記録にとどめたいと存じますので、御了承をお願いします。 右簡単でありますが御報告いたします。
○光村甚助君 今の自民党の鈴木委員からそういうお話がございますので、私の方ばかり顔を見て言われると何かおかしいのですが、去年でも私が全逓がそういう闘争をやっているときに、ただここで批判ばかりしてはいけないから、中央郵便局だとか、郵便局の実際を見てもらいたいということを私らたびたび言っている。あなた方の方は、そういうときには見に行かずに、ただ新聞だけ見て、こうではないか、ああではないかと言われては困るから、当局ばかりに聞かないで、たまには一つ全逓に来てもらって、こういうことが出ているが、実際はどうなのかということも聞いてもらいたい。当局の言うことはやっぱり自分たちのいいことばかりしか言わないので……
○光村甚助君 関連して。郵政省の職員にやっていただきたいと、まことに親近感があるからというお話でございましたが、あなたの方からすればけっこうなんです。――毎日行っておりまして聴取者と郵便屋さんは親しいから取りやすい、まして公務員だから使い込みも少ないだろう、だからあなた方からすれば非常にけっこうなんですが、従業員の方からいうと、先ほど野上君も言ったように論争をやる、そうして二回、三回もそのために行くとうるさいと言われる、そうして今度は保険の募集に行くと保険に入ってくれない、そういうトラブルが実際に非常に起こっている、あなたの方からいうとけっこうなことだが、従業員の方からいうと、そういうトラブル……
○光村甚助君 これは一応説明を聞いて党に持ち帰って、午後の委員会で決定するということにしたいと思います。
【次の発言】 新しい官房長官にお願いやら御注意やらを申し上げておきたいのは、今までこうしたところの各種委員が、任期満了後相当時日を経過して参議院で同意を求められている例がたくさんある。そのたびに政府委員に対して警告を発していたのですが、一向聞き入れない。そして急ぐから同意してくれという例が多々ある。今度のも五月二十四日、あるいは六月十三日の任期満了になっておりますが、これは前国会で社会党の方で変則国会は認めないという関係もありまして提出がおくれたかもしれませんが、今後こういうことのないよう……
○光村甚助君 売春対策審議会委員の任期は、三月十三日で満了になっております。七カ月を過ぎているんですね。これはその間どういうことをやっていたんですか。全然会議も開かずに―必要なかったんですか、どうですか。
【次の発言】 各党割当に七カ月もかかる理由が私には納得できないわけです。そんなに希望者が多いんですか、それとも希望者がなくて割当ができなかったんですか。どっちですか。七カ月かかった理由をちょっと御説明を願います。
【次の発言】 そういうのは、へ理屈で、私はこの人事案件も求められるたびごとに、口をすっぱくして言っている。これは議長も御存じだと思うのです。ただ形式的に済んだあとで任命するのは、も……
○光村甚助君 参考までにお聞きしますが、公共企業体に働いている労働組合は幾つありますか。
【次の発言】 その組合員数がわかりますか。
【次の発言】 そういうことになりますと、今向井委員からの要望がありましたが、中立系の組合には向井委員の質問されたような趣旨で何か折衝なさったことがあるのですか。
○光村甚助君 どうしてこの前の国会の末期にそれを出さなかったんですか、調査承認要求をどうして出さなかったんですか。
【次の発言】 速記をとめていいです。
○光村甚助君 ここ五、六年の間に内閣がかわりますたびに小金さんも大臣の候補者にあがっていたのですが、一ぺんも大臣になられずに、今回郵政大臣になられたことは非常におめでとうございます。聞くところによりますと、非常に正直な熱血漢で、また池田派の実力者だということを聞いておりますので、郵政事業に開心を持っているわれわれは非常に期待をいたしておりますから、一つ今後われわれの期待を裏切らないように御努力をお願いしたいと思います。 そこで、先の大臣の御説明の中に、簡易保険並びに郵便貯金の利用概況が出ていないのですが、郵政審議会で特に簡易保険の最高制限額については五十万円に引き上げるのが相当だということの……
○光村甚助君 先ほど委員長から言われた通りで、一応私たちの方では今回に限って了承はいたしたいと思います。しかし過去何回も衆議院が参議院を軽視するという問題でわれわれはいろいる申し入れをし、衆議院に対して相当強い要望もいたして参りましたが、そのつど簡単に片づけられてきていたんです。そういう関係から、今度の問題に対しては、参議院としてはもっと強く要望して、両院協議会まで開いて、そこで確認すべきがわれわれは当然だと思います。国会が開かれている今、速急にそういうことができないというお話もございます。今後は、そういうことのないように厳重に一つ委員長の方からも注意をしていただきたいと思います。今度の問題に……
○光村甚助君 今の決定には異議ございませんが、昨日の朝早く長岡を中心として地震があり、相当被害が出ておるということを聞き及んでおりますので、ちょうど、新潟に行かれる班にこれを調面していただくということにしていただいたらいかがなものでしょうか。
○光村甚助君 両氏の経歴を見ると、非常にこれはけっこうだと思う。ただし、たとえば河原春作さんですか、五つやっておられるのですね。この委員は報酬を伴うのですか。それとも報酬のない委員ですか。それをちょっとお聞きしたい。どれが報酬があって、どれがないと、おわかりになりますか。
【次の発言】 これじゃなくて、たとえば河原さんのやっておられる東京都教育委員、日本育英会評議員、国立近代美術館評議員会評議員、中央教育審議会委員、社会教育審議会委員、こういうものに対して報酬があるかないかということなんです。
【次の発言】 さっき申し上げましたように、私はこの人選に反対じゃないのです。非常に経歴を見ると適任だ……
○光村甚助君 政府委員にお尋ねします。中御門人事官の任命については、衆議院の議院運営委員会でも相当紛糾したやに聞いております。質問の重複を避けてお聞きしますが、衆議院の議院運営委員会では、何か三項目について今後政府に強く要望をして、中御門人事官の任命に同意したということを聞いておりますが、その内容を一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 具体的にお聞きしたいのですが、それでは私の方からいいますと、中御門という人は日本流にいえば六十九才、神田さんは六十七才、こういう人がはたして適任かどうかということも問題になったらしい。きのうの予算委員会の政府の方の発言によりましても、地方公務員でも定年……
○光村甚助君 NHKの経営委員について、明日官房長官の出席を求めたいと思います。理由は、阿部真之助氏がNHKの会長に就任してから、もう今日まで数カ月間後任をほったらかしていた。その聞、新聞でいろんなことを開いていますが、任命のあり方その他について内閣にお尋ねしたいと思います。明日官房長官の御出席をぜひお願いいたしたい。
○光村甚助君 日本放送協会経営委員会委員の任命の件ですが、松本重治さんが新聞でこの経営委員になるということを報道されてから、ずいぶん長い期間がかかっているわけです。衆議院の議院運営委員会でも相当これについて紛糾したやに聞いているのですが、どういう点で意見の一致を見て今回同意を求められましたか。そのいきさつをお聞きしたいと思います。 第二点は、官房長官に関係するかどうか知りませんが、経営委員の給与額というのですか、一日出れば日当が委員長三万円、委員が二万円になっている。大がいほかの委員会の委員というのは千五百円、千七百円というのがほとんどですが、NHKの経営委員は一日出れば二万円、委員長三万円……
○光村甚助君 前田委員の意見は、非常にこれは、へ理屈なんです、その場その場の。内閣委員会を設けたことの趣旨をあなたはよく読んでいただいたと思うのです。何のために内閣委員会を設けて総理府の関係のものは内閣委員会で審議するか、これは設置法なんですよ。そもそも選挙の実際の一つ一つ第何条といって、選挙の取り締まりとか、いろいろなものをきめるのはこれは地方行政委員会。選挙制度をどうしようかという根本をきめる、これは今までずっと内閣委員会です。ことに去年国会周辺のデモ禁止法というのが出た。そのときには、われわれはこれは地方行政委員会でやれと言ったのです。警察が対象になる国会周辺の道路等において陳情だとかあ……
○光村甚助君 会期が百五十日だということは御存じですね。
【次の発言】 会期が百五十日だときまっているのに、一月はどうして与党はおやりにならないのですか。一月一ぱい遊ばせておいて審議をせずして、百五十日と会期がきまっているのに、まだ百一、二件残っているから延ばしてくれというのは、どうも納得できないですが。
【次の発言】 おととい出した法案があるじゃないですか。これはどういうことですか。
【次の発言】 この一週間くらいの間に提出された法案で、今国会中に上げてもらいたいという法案があるわけです。これは与党の方が不まじめじゃないですか。大体会期切れの四、五日前に法案を出して、これも通さなければならぬ……
○光村甚助君 政務次官にお聞きしますが、田上さんという人はあらゆる委員会に首を突っ込んでいますが、どのくらいあるか。それをちょっと明後日の委員会までに知らせてくれませんか。
○光村甚助君 継続審査というものは、従来、各委員会で円満に解決のついたものが継続審査になっているのです。今回は、特に法務委員会では、政治的暴力行為防止法案というものが、御承知のように衆議院の段階でああいう上がり方をしているし、参議院ではまだ一つも審議されていない。ですから、継続審査するとおっしゃるのですが、社会党はこれに同意していないのです。ただ、あなたの方で一方的にこれを継続審査にしようと、こうおっしゃっているのです。そういうことでは、国会の円満なる運営をするということを常々おっしゃっているのですが、これをどうして今度継続審査をやらなければならないのですか、その理由をお聞きしたい。 それと……
○光村甚助君 私は特定郵便局長の任用のあり方についてお聞きしたいと思います。 最近、全国的に特定郵便局長の任用について、組合側といったら語弊がありますけれども、郵政職員の中から任用をしてくれという一つの動きと、それからもう一つは部外の全然経験のない人を任用しようとする郵政省の方針と、全国的に至るところで摩擦を生じております。私たちはそのつどその方針をただして参りましたが、郵政当局の答弁は、適材適所、この人が非常に適任であるから部外者でも任用するのだという答弁をいつも聞いて参りましたが、その結果は、郵政職員の方からなった人と、あるいは自由に任用された全然経験のない人と比較してみますと、私たちの……
○光村甚助君 上市、下市の問題が出ましたので関連として質問いたしますが、その前に、永岡委員の質問に大臣は、話し合いをやるんだ、前の大臣のときより百八十度の転換はしていない、こういう御答弁だったようですが、きょうの私はお昼のテレビのニュースを見ますと、どこか全逓の組合員が四人首切られておる。これは関連ではございませんからあとで聞きますが、この問題もあとでお聞きしたいとは思いますが、話し合いをなるべく円満にしたいという人が、片方では首切りをやっておる。警察官が人を引っくくるのも自由なんです。あなた方も大臣は管理者だから、人を首切るのも自由だというんだったら、一つも話し合いの場所というものはない。大……
○光村甚助君 簡易保険の小額はこれは満期前でも支払った方が得策だという声が従業員の中にあるのですが、今度最低を制限するそうですが、今まで一番小さい保険金額のやつは幾らくらいが一番小さいのですか。
【次の発言】 だから私の質問の趣旨はですね、千円だとか二千円だとかいうようなものを毎月取りにいったりすると、従業員の手数からいろいろ考えると、満期前に支払った方が郵政省としては――郵政省と言ったらおかしいですが、簡易保険事業としてはその方が得策ではないかと、こういう質問をしておるのです。
【次の発言】 それは一ぺんにすればそうなりますがね、これに対する人件費、物件費を考えた場合、どちらがやはり得なんで……
○光村甚助君 官房長官に一つ聞きたいのです。 私は官房長官が、ああいうところで、適当な場所でないのに、ああいうことを失言したというのは、遺憾の意を表するとおっしゃるのですが、ラジオの聴取料免除に努力するという考え方は私はいいと思うのです。これは私は、あなたよりはNHKの予算を知っているので、あのときに、しろうとで、とんでもないことを言うなと私は思っておったのですけれども、あなたが努力すると言われたので、非常にけっこうなことだ、国民の間でも、非常にあれは人気になっているのです、ラジオがただで聞けると言って。その場合にですよ、免除してやれば、予算の裏づけは政府がやるつもりだったのですか、それとも……
○光村甚助君 会長にお尋ねいたしますが、この間山田委員からの質問に、ラジオの聴取者がだんだんなくなるじゃないかという質問に対して、会長は、ラジオの特色があるからなくならないんだと、アメリカあたりもだんだんラジオがふえつつあるんだと、こう言って非常に自信のほどを示された答弁がありましたが、私もそのラジオを聞く人は少なくならないということは同感なんです。ただラジオは聞いているが金を払わないんだと、これをどうするかということを山田委員も聞いたんだと、あとで聞いたんですが、そういうことを聞いてるんです。それで、ラジオは聞いてるんだけれども金は払わない。そういう面で会長がまだ就任される以前の委員会でも、……
○光村甚助君 貯金は、預金は三十万円が最高ですか。
【次の発言】 これはどうして貯金の最高額をもっとふやせなかったのですか、そのいきさつはどうだったのですか。
【次の発言】 野上委員の質問のときいませんでしたので、二重になって申しわけないのですが、さっき大臣は貯金の口座というのですか、これが二億もあると言われておるのですね。日本の人口は九千万ですか、そうすると一人が二冊持っていたり三冊持っていたりする結果になっている。そうだから保険は最高制限額以上こえると、死んだってこれは払わなければいいのですが、貯金は四十万、五十万もしている人があると思うのですが、これは別に無効になるということはないですね……
○光村甚助君 これは同じような質問になるかと思いますが、あなた方の方ではまた同じかと思われるでしょうが、質問する人はまた立場が違いますのでお聞き願いたいと思うのです。 先月でしたか、有吉佐和子という小説家が、何新聞かに、中央郵便局の郵便状況を書いておりました。それにはほとんど官側の怠慢が列記されているのです。前は機械化をやっていたのだが、部屋が狭くなって機械化も取りはずして、ほとんど暗い所で人手でやっている。これではほんとうに郵便が遅配するのだということがわかったというようなことを書いておられたのですが、それを書いたので、郵政当局は中央郵便局長によけいなことをするなといって注意しませんでした……
○光村甚助君 諸外国の例を見ましても、郵便を民間でやっておるところはないようなのです。外国のことは別といたしまして、日本で郵便制度ができた当時のいきさつと、どうしてこれをいつも政府がやらなければならないか、その理由と、できたときのいきさつをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 公共性のある事業であって、安い料金でやるということになれば、どこかが犠牲をこうむらなければいかんわけです、実際上。外国でも、公共性でありますけれども、日本ほど料金は安くないですね、実際上。独立採算制といっても、新聞の輸送の例をとっても、十円以上とっている国もある。そういう料金のもとに独立採算をやられておるんですね。私た……
○光村甚助君 関連。ややこしい答弁じゃなくて、私にはざっくばらんでやってもらいたいのです。定員法があったときに、郵政省の定員が、郵便だけですよ。定員は何人であったか、そうして非常勤という名前のもとで何人使っておったかということが一点と、そうして定員法が取っ払われてから定員が幾ら、そしてまた非常勤が幾ら使っておるのか、これが第二。 来年度要求している、人間を入れると、ほんとうの定員は何人か。それであと何人非常勤を使う予定か。三つの段階に答えてもらえばはっきりするのです。抽象的でなくて、その三つのやつを私に答えてもらいたい。
○光村甚助君 その前、政務次官はわからないからね、書いてあるのを読んだってぴんときやしないから、政務次官でなくてもいいから、もののわかった人にどんどんスムーズに答えてもらいたい。官房長でも郵務局長でもいいから。
○光村甚助君 さっき、大臣の所管事項説明資料の中に、ことしは年賀はがきもスムーズにいったと、「十二月十五日に至り組合との交渉が円満に解決することができまして、郵便業務の運行も例年にない好成績をおさめることができたのであります。」こう言っておられるんですが、それにもかかわらず、ことしになって郵政省で三人の首切りと相当の処分者を出されたんですが、去年、組合との話の中で、処罰の問題はおそらくなかったこととは思うんですが、年賀郵便もスムーズにいっているのに、どうしてたくさんのこういう犠牲者を出さなければならなかったんでしょうか。
【次の発言】 最近の労働運動は国鉄、電通、ほかの組合を見てみても、こうい……
○光村甚助君 ちょっとその問題に関連して。新聞に出とったのは加藤前次官だと思いましたが、大臣は本人を呼んで、お前これにしてやるとかあるいはこれになるという話をしたんですか。
【次の発言】 しかし何か根拠がなければ、新聞社のほうで加藤前次官が公団の理事長にきまったと出すことは私はないと思うのですが。
【次の発言】 全然、それじゃそういう交渉を加藤さんを呼んでやったことはないというわけですね。
【次の発言】 保険局長にお尋ねしますが、老人ホームがございますが、老人ホームは、あれはどういう目的でお作りになっているんですか。
【次の発言】 長期の人が入っているアパートというのですか、家というのですか、……
○光村甚助君 佐藤さんに、せっかく遠い所からおいでいただいて質問しないのは大へん失礼だと思いますので、質問申し上げたいと思います。 テレビや映画や新聞で見て、なるほどあの行為はけしからんじゃないかということを地方の人がたくさん言っておられるのは事実です。しかし、地方でもこういうことがたくさん行なわれている。国会周辺の問題ではありませんけれども、近い例をとりますと熊本県の水俣で汚水が海に流れて魚がとれないということで陳情をやる、二人三人で陳情に行っても、てんで相手にしてくれない。そこで集団で会社に陳情に行く。東京都の江戸川で、製紙会社の汚水が江戸川に流れて漁民の人たちが生活ができないという点で……
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