このページでは仲原善一参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○仲原善一君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 この法律案は、家畜市場の業務の健全な運営に資する等のため提案され、改正のおもな点は、 第一に、家畜市場の再編整備の対象を産地家畜市場から集散地における地域家畜市場に広げるとともに、知事は、特に必要と認めるときは、市場の開設者に対し、再編整備を行なうよう勧告することができることとし、 第二に、家畜市場における取引は、売場施設の状況によっては、知事の許可を受けて、せり売りまたは入札の方法によらなくてもよいこととし、しかして、知事は、違法の売買を行なった取引業者に対し、業務の停止を命ずること……
○仲原善一君 ただいま議題になりました農業金融関係の法律案三件について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 これらの法律案は、いずれも第三十八回国会に提案され、審議未了となったものを、衆議院農林水産委員会における修正のとおり書き直して再提出されたものであります。 まず、農業近代化資金助成法案は、農業者や農業協同組合などの資本装備を高め、農業経営の近代化に資するため、農業協同組合等の融資機関が、農業者等に対し、長期かつ低利の施設資金、すなわち農業近代化資金の融通を円滑にするため提案され、これがおもな内容は、農業近代化資金の貸付対象及び貸付条件、農業近代化資金について、都道府県に……
○仲原善一君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 この法律案は、ただいま政府において農業災害補償制度の抜本的改正が意図され、その関係法律案が別途この国会に提出されている事情にかんがみ、本年がその時期に当たっております農作物の通常、異常及び超異常共済掛金標準率の改訂を一ヶ年延期して、本年度はこれを行なわないこととするため提案されたものであります。 なお、この法律案は、第三十八回国会において、衆議院農林水産委員会で修正議決され、後、審査未了となったものでありますが、その際に修正されたものと同一のものであります。 委員会におきましては、説明……
○仲原善一君 ただいま議題となりました法律案四件について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 まず、中央卸売市場法の一部を改正する法律案は、中央卸売市場の開設及び整備を計画的かつ適正に行ない、また、その卸売業務の適正かつ健全な運営を確保するため提案され、これがおもな内容は、農林大臣による中央卸売市場の開設及び整備に関する計画の樹立並びにその実施に関し、地方公共団体等に対する勧告及び助成、卸売業者の兼業の届出、卸売業者の合併等に関する私的独占禁止法の適用除外の拡大、農林大臣による卸充業者に対する業務等の改善措置命令及び違法行為を犯した役員の解任命令、売買方法に入札の追加、中央卸売……
○仲原善一君 ただいま問題となっておりまする年次報告と農業施策に対し、自由民主党を代表して、政府に質問し、内閣総理大臣及び農林大臣の所見を承りたいと存じます。 もっとも、現行の農基法は、その裏づけとなる関連法律がわずかに二、三成立した程度にとどまって、その多くは今後に残されたままの現状でございます。この段階で、この報告をもとに農基法の功罪を論ずるのは、いささか早計であるとは思われるのでありまするけれども、農基法もいよいよ本格的実施の段階に入り、また、本法制定当時はいまだ関心の薄かった欧州共同市場の著しい発展や、アジア経済協力機構の新しい問題など、国際情勢も急変しつつありますので、国内の農業体……
○仲原善一君 第二班の報告を申し上げます。 第二班は櫻井、大河原、仲原の三委員で鳥取、山口の両県下を視察して参りました。七月二十日東京出発、同夜鳥取着、翌二十一日県庁に向い、県下の農林水産事情一般について説明を聞きました。鳥取県の県民所得総額は、国民所得総額の〇・五%余りで、全国の都道府県の最下位にあり、昭和三十二年の産業別所得構成は、第一次産業四一%、第三次産業四〇%で、第二次産業最も低く、わずか一九%にすぎません。代表的な後進県とされていますが、それだけに農林水産業に対する期待は最も大きく、戦後初めての農林水産委員会からの公式出張であるだけに大へん喜んでいただき、およそ次のような点につい……
○仲原善一君 当面の問題といたしまして、先ほど来、八月三十一日の問題が出ておりますが、この点について、私は八月三十一日にはそうこだわらなくてもいいんじゃないかという意見を持っておりますので、その点お伺いしたいと思いますが……。と申しますのは、この運賃体制は、賃率と等級と、これが基本になって、さらに各種割引制度、そういうものが総合されて出ております。基本的に運賃体制を考えられます場合に、やはり三者は総合的に判断されるべきものであると、従来の経過から見ましても、賃率なり、等級については慎重に研究されております。いかに合理的にやられても、そこに国民経済の立場からいきますと、非常に不合理な点が出ますの……
○仲原善一君 施設災害の中の問題でございますけれども、この十万円以下の小さな災害については、従来補助金がなかった。経過的に申しますと、一時昭和二十八年から二十九年の災害の場合には、特別立法でこれを救済した例がありますけれども、今回にもそういう小災害が、三万円以上十万円以下の施設の小災害について、被害者の猛烈な要求、補助の対象の要求があるわけですが、これについてどういうふうにお考えになっていますか、その点だけお伺いしたい。
○仲原善一君 事務的な問題で二、三お伺いしますが、例の小災害問題は、今度の補正予算でどういう考えを持っておりますか。そのやり方について。これが第一点。
【次の発言】 次は高率補助の問題ですが、今のお話に若干関連がありますけれども、従来、災害復旧の場合、農業施設については補助が五割程度であったと思いますが、これは今のお話の通りに、大体九割というふうに今度の補正予算ではお考えになるのかどうか。これはどうです。
【次の発言】 次には、先ほど櫻井委員からの報告の中にもありましたけれども、早場米の最初の締め切りが九月末であったと思いますが、その際に、供出の用意をして準備をしておったのが、橋が流れたり、あ……
○仲原善一君 時間があまりないようでございますので簡単に一つの問題だけお伺いいたします。 それは国鉄の駅の集約化の問題であります。昨日実は農林水産委員会で業務局長から大よその話は伺いましたが、まあそれによりますと、大体、現在ある駅四千近くのうち、半分を貨物を取り扱わない駅にして、ほかの駅で、まあ集約化する。それによって残った駅には、非常に近代的な施段をやって、まあ荷役の関係なり、機械化の施設等をやって、非常に荷物の運搬を合理化していこう、近代化しよう、まあこういうようなお話でございます。 そのために現在一時間当たり十八キロぐらい走っておる貨車を、この集約化が完成すれば、一時間三十八キロぐら……
○仲原善一君 時間もないようでございますから、簡単に御質問申し上げたいと思いますが、その一点は、ただいま鳥畠委員から御質問のありました委託手数料にも関連がありますが、この中小企業の側から――借りる場合の立場から考えますと、いろいろな実は負担があるわけですが、この際お伺いしたいのは、信用保証協会との関係でございます。 で、実際に末端の資金の融通を受ける場合に、代理銀行等で、信用保証協会の保証を受けねば貸せないというような話がたびたび出て参りますが、これは直接、公庫との関連ではないかもしりませんけれども、代理銀行を指導される場合の方針――やはりその信用保証協会というものを利用される方針でやられる……
○仲原善一君 資金の貸付のルートの問題についてお伺いしたいと思います。先ほどのお話で中金、県信連、市中銀行に委託しておやりになる、大部分これでやっている。直接の方はほんのわずかというお話でありまして、三十二年度の手数料は十七億七千万円出ているという問題に関してでございますが、特にお伺いいたしたいのは、市中銀行を通じておやりになる場合に、いわゆる政策金融として農林省が推奨する金融の考え方と、それから委託を受けている市中銀行が窓口となって金融をする場合に、何と申しますか商業ベースとでも申しますか、銀行独自の立場で金融したいという考えがそこに若干働いているようでありまして、ほんとうであれば政策金融上……
○仲原善一君 被害激甚地というのがずいぶん出ておりますが、これは大体きまったわけですか、その標準とかなんとかいうものは。
【次の発言】 考え方としては、建設省で考えているあの被害激甚地というものと、それから農林省の考えている被害激甚地というものは、大体標準は同じようなことになりそうですが、その辺ちょっと。
【次の発言】 今の御答弁の中で、農家の戸数で割った被害の額のその金額ですね、それはまだきまっておりませんか、何万円とか……。
【次の発言】 それでは、先ほどのあれに続けて質問申し上げますが、先ほどの官房長のお話では、例の八万円と三万円の何か幅のようなお話がありましたが、その話の中で、今度の政……
○仲原善一君 鉄道の貨物の運賃の値上げにつきましては、この委員会でたびたび討論されまして、特に公共割引制度につきましては、十二月末まで保留になっているというような問題がありましたが、最近仄聞するところによりますと、貨物の取り扱い駅を集約する、従来取り扱っておった駅もやめて、これを相当大きな駅に集約していくというような方針があるやに承っておりますので、この問題が実際に行なわれまするならば、荷主の関係に非常な影響がある。たとえば雪の国で木材等を駅に持っていくのが非常に距離が遠くなる。そのために冬季の運送に非常な支障がくるというようなことも想像されまするし、その他あらゆる物資について、農林水産物資に……
○仲原善一君 二つばかりお伺いいたしたいと思いますが、最初は、この措置の対象になるのは、昭和三十四年九月の災害ということになっておりますが、これはほかの、たとえば他の災害救済の施設では、米の安売りの法律にしても、七、八、九月と、その他そういうのがたくさんありますが、九月だけに限られた特別な理由があるわけですか。
【次の発言】 次に、「都道府県で政令で定めるものが」ということになっておりますので、政令案の内容によっては、落ちる県が相当あろうと思います。政令案の内容というものが大よそわかっておれば御指示を願いたい。
【次の発言】 ただいまの御説明で具体的な県の名前も出ましたけれども、それをきめる場……
○仲原善一君 ただいま高率補助の問題について御説明をいただきましたけれども、この補助の残があるわけでございますが、その補助残については、これは一般的に起債を認めて救済するというやに聞いておりますけれども、その通りでありますか。
【次の発言】 特にお伺いしたいのは、災等関連事業の第三条の問題ですけれども、これについても補助残については起債を認めることになりますか。
【次の発言】 その起債の問題について、漏れ承るところによると、特に災害関連事業については五七%だけは交付税等で将来国がめんどうを見る、これは特に地盤変動の伴う地域についてはそうであるということなんですが、これは地盤変動のない地域でも、……
○仲原善一君 あるいはお尋ねする点が自治庁関係になるかもしれませんけれども、この法案を研究される経過においてよく打ち合わせできていると思いますので、お伺いいたしたいと思いますが、問題は起債の関係であります。それで第一条の第一項一号、二号につきましても高率補助がありまして、一号は十分の八、二号は十分の九とありますが、三号は全額でございますから、これは問題ありませんけれども、補助したあとの補助残というものがあるわけですが、この補助残について、起伏はどういうふうな関係で認められていくのか、それが第一点。 それから第二条、これは災害関連事業でございますが、これは三分の二の補助でありますので、残り三分……
○仲原善一君 直接この通運料金に関係のある問題ではありませんけれども、まあ時間があまりありませんので簡単にお伺いいたしたいのですが、それは、この通運事業の免許の問題にからんで、農業協同組合が各県の連合会等で通運事業をやりたい、特に自分たちの生産する米麦を初め農産物を取り扱いたいという意向で、相当申請があるのじゃないかと思いますが、そういう実態があれば、一つその点をまず第一にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 これは、そういう意味で、農協で申請した場合には、やはり取り上げていろいろ審議をされて免許される、あるいは却下される、そういう取り扱いは普通のあれと同じようにやっていただけるのかどう……
○仲原善一君 今の漁港の問題に関連してお伺いしたいのですが、一種と二種との関係で、これが地方で事業が行なわれる場合に、国から出る補助金というものは、災害に関係のない場合、これは相違がありますか、あるいは同じ率ですか。
【次の発言】 そこで、今度は地方の方に参りまして、地元の町村の負担する分と県の負担する分において一種、二種によって違いますか。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 そこでお伺いしたいのですが、財政力の非常に豊かな県と、それから貧弱県によって地元の負担というものが、町村の負担というものが非常に変わってくるわけです、現状では。今のお話の通りであるとすれば、裕福な県であると国から出……
○理事(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
最初に、委員の異動について御報告いたします。
昨日亀田得治君及び片岡文重君が辞任され、秋山長造君及び羽生三七君が選任されました。本日東隆君が辞任され、棚橋小虎君が選任されました。
【次の発言】 繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題にいたします。
この法律案は、昨日の衆議院本会議において多数をもって原案通り可決され、本院に送付、当委員会に付託されました。
この法律案については、去る十一月五日の委員会において提案理由の説明を聞いたのでありまして、ただいまから審査を行なうことにいたし……
○仲原善一君 簡単に二、三お伺いしたいと思いますけれども、食糧庁はいないですか。
【次の発言】 それではこちらの関連ですけれども、農地局長にお伺いしたいと思うのですが、特にちょっと心配になりますのは、この災害関連事業です。被害激甚地は三分の二の補助があるわけですが、その補助残についての起債の問題です。その内容についてまあ詳しく一つお伺いしたいと思うんですが、たとえば三分の一の補助残についてどれくらいの起債が認められるのか、その起債の跡始末、たとえば元利補給をやるとか、あるいは地方交付税でこれを補うとか、そういう措置がどの程度行なわれるのか、この点についてお伺いいたします。
○仲原善一君 ちょっと断片的な御質問になると思いますけれども、公共土木にしても、農地農業施設にしても、高率補助の適用を受ける地域がありまして、高率の補助を受けた後の残額の起債の問題でありますが、その起債の問題について地方公共団体、特にこの都道府県の分については、相当各方面からの意見も出ておつて措置が十分に起債面でもできると思いますけれども、町村段階の意見があまり反映してないんじゃないかということを実は考えております。そこでお伺いしたいのは、そういう高率補助を受ける地域について起債を認められる場合に、都道府県の分と市町村の分と、それぞれあると思いますけれども、それはどれくらいの比率に大体なる予想……
○仲原善一君 時間がございませんので簡単にお伺いいたしますが、最初は統計調査部長の立川さんにお願いいたしますが、例の米の生産費の問題でございまして、今度拡充されるようでございますが、これは米価決定の場合に非常に重要な資料になりますので、いろいろ農民団体の方からも要求があったと思いますが、考え方に、生産費の調査の場合に、農民団体も従来千数百戸調べております。農林省も五千戸ばかり調べておりますが、それぞれ別な対象を調べておりますので、これはやはりよく農業団体と相談して、同じ対象の農家を調べて、それも数をふやしていく。そうすることによって農業団体の調べた生産費はこうだ、農林省の調べた生産費はこうだと……
○仲原善一君 簡単にお伺いしますが、まず蚕糸局長にまあ一点でございますけれども、桑の萎縮病の問題の対策が今度の予算の中に計上してあるかどうかという点であります。これは地方によってはずいぶん被害が出て参りまして、二割程度の減収の地帯が相当出て参っております。原因調査等についてだいぶ農林省も力を入れておられるようですけれども、その原因等がはっきりしたのか、あるいはそれに対する対策というものの確立ができたのか、予算については何か計上してあるのかどうか、そういう点をお伺いいたします。 それから、畜産局長にこれもお伺いしたいのですが、集約酪農地域の問題であります。全国に、ある時代にこの集約酪農地域をだ……
○仲原善一君 食糧庁にお伺いいたしますが、第一に米価の決定の関連における予算の問題ですが、今年は御存じの通りに、米価決定の際に、従来のパリティ方式に何か調整係数というようなものを考えたりして、ほんとうの意味の生産費並びに所得補償方式という計算のやり方にはなっていなかったと思います。ところが、参議院の本委員会でも附帯決議に、今年は三十五年度は生産費並びに所得補償方式という、そういうやり方で米価の決定をしてほしいという議決がありますが、その通りに計算を今年はおやりになるかどうか。これはもちろん米価審議会等の関係がありますけれども、そういう方針をはっきりきめておられるのかどうか。そうしますれば、今予……
○仲原善一君 最初に災害復旧の問題でお尋ねをいたしたいと思います。先般の臨時国会で伊勢湾台風、十五号台風を中心に予算措置なり、あるいは法律も二十数件通りまして、災害復旧の一応態勢はできて参りまして、その線に従って各被害地域はそれぞれ復旧に取り組んでいる最中でございますが、その実行の過程においてたくさんの問題が出てきております。その中で二、三の問題だけを取り上げて、どういうふうに御処置になるのかお伺いいたしたいと思いますが、まず第一点は、被害激甚地の指定の問題でございます。特に町村などにおきましては、この激甚地、いわゆる高率補助の指定を受けない限り、正式に仕事が始めにくいという町村理事者の考えが……
○仲原善一君 関連して。今のえさの問題ですけれども、輸入のえさについて、こういうことがあるかどうかということをお尋ねしたいのですが、それはえさとして入ったものが、これが食料の方に転換される心配がないかどうか。たとえばこういうことです。大豆かすが入れば、入ったのがこれがしょうゆの方の原料に途中でかわってしまうとか、それからトウモロコシが入ればアルコールの原料になるとか、初めそういう名目で入ったのがそういう食糧関係の方に転換するおそれがあるかどうかということです。それから、それがもしあるとすれば何か調べる方法があるのか、取り締まりやなにかそういう点やっておられるのか、そういう点多少噂に聞く問題があ……
○仲原善一君 改正についてまあ三点ここにあげてありますが、そのうちの二番目の、直接貸付を拡充するための措置になっていると思いますが、この直接貸付と、それから銀行など受託の機関を通じて貸し付けている額とどういう現在比率になっておりますか。
【次の発言】 ただいまのお話で、大部分は直接貸付でない、ほかの金融機関を通じてということになろうかと思いますが、銀行などは大体どの県でも指定になっているわけですか、それとも特定の銀行に限ってあるわけですか。
【次の発言】 特に銀行の場合に限って、しぼってお尋ねしたいわけですけれども、かりにその銀行を通じて貸し付けた場合に、債務者の方が返済をしないような場合には……
○仲原善一君 先般本委員会有志委員によって行なわれましたビール麦問題現地調査の報告を申し上げたいと存じます。今回の調査は、昭和三十四年九月二丁三日、茨城県の農協大会において、系統農協によるビール麦の共販一元化の決議がなされ、その実行をめぐって、ビール麦の取引について紛糾が起さていることが伝えられておりましたので、その事情を明らかにするために行なわれたもので、調査に参加された委員は、青田委員、戸叶委員、清澤委員、東委員、森委員、委員外として竹内議員、それから私であります。 調査は二月十九日、茨城県七浦市の農協会館において、ビール麦の生産及び取引事情について、県当局及び地元関係者の参集を求め、懇……
○仲原善一君 この修正案につきまして、第一条に、農家経済の安定ということが目途の一つに入っているわけです。そういう立場から、今度の法案がもちろん大いに役立つことは役立ちますけれども、この完璧を期する点からいいますと、だいぶ落ちている点がたくさんあろうかと考えます。たとえば流通対策あるいは価格の問題、えさの問題等、それぞれ前の委員から御質問がありまして、そういう点については審議会において今後は善処しようというようなお話でございますが、特に価格の問題、これは同じ年度の中でも、いただいている資料によりますと、一貫当たり五百五十円くらいから高いときは八百円をこえるというような非常な変動があります。もち……
○仲原善一君 先ほど藤野委員も御指摘になりましたが、需給関係の問題についてちょっとお伺いしたいと思います。 第一条の「果樹農業の健全な発展に資することを目的とする。」ということになっておりますが、やはり需給関係ということが非常に重要なことであろうと思いますが、これは五条ですか、五条の二項の四で果実の生産及び販売の数量に関する計画というものが出ることになりますけれども、こういうところで、需給調整をやるために抑制したりするような考えが農林省としておありになるかどうか。これは第六条にすぐ関連して、知事が認定する場合に、六条の一項の三号にありますが、「計画が果実の需給事情に照らし適当と認められるもの……
○仲原善一君 整備基金というのができるわけでございますね。あれの出資の関係は政府とそれから関係団体が三つ入っていると思いますが、これは現在一億でございますか、はっきり覚えておりませんけれども、二億ということでは事業の運営が十分でないという私は考えを持っておりますので、出資団体、政府とも一億でございましょうが、関係団体の方は三団体に限らずに漁業関係のもっと関係する向きがたくさんあると考えられますので、そういうのも加えて出資金をふやしたらどうかという意見を持っておりますけれども、そういう点についてはどういうお考えでありますか。今回はこれにいたしましても、将来そういう構想を持っておいでになるのかどう……
○仲原善一君 農林畜水産関係物資の国鉄貨物運賃公共政策割引につきましては、数回にわたって本委員会でも取り上げ、たびたび延ばしてきたわけでございまするが、今回も、ただいま国有鉄道部長のお話によりますと、六カ月延びるということになりましてその点、われわれ大いに意を強くしたわけでございますが、やはり事の重大性にかんがみまして、将来のことがやはり懸念されます。当委員会としてもたびたび議決いたしたわけでございまするが、今の段階において、あらためて、ただいまお手元に差し上げておりますような議決をいたしまして、関係先に配って、将来とも引き続いてこの公共割引制度が存続するようにいたしたいと考えております。 ……
○仲原善一君 保証協会が地方と中央と二つあるようでございますが、その運営の実態といいますか、財政的にどういう収入があって、どういう費目で支出をやって、どういう仕事をやっておられるか、その現状をお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 基金の運用でございますが、これはどういうところに今預金かなんかしてあるわけなんですか、地方、地方を通じてお話願いたいと思います。
【次の発言】 地方はどうなっておりますか。
【次の発言】 その基金は、代位弁済などの場合には、取りくずしていいことになっておりますか、それとも何か一定額は確保しておくことになっておりますか、その辺はどうなんですか。保証をやった場合に、……
○仲原善一君 貿易の自由化の問題で、日本の将来の経済のために自由化が必要だというお話の中で、原料が非常に安くなる。従って、生産費が安くなるというのはこれはよくわかりますけれども、関連して金利の問題、国際金利と日本の国内の金利との問題、これは非常に国際金利の方が安くて日本の金利が高いという定説でございますけれども、そういう問題については、マイナスの面が相当あるのじゃなかろうかと思いますが、その問題はどういうふうにお考えになっておるか。一朝一夕にして日本の国内の金利を国際水準並みに下げることも容易なことではありますまいし、いわゆる輸入の原料安をカバーする意味の金利との関係において、どちらが有利にな……
○仲原善一君 一点だけお伺いいたしますが、公団方式と国の直営の方式ですね。愛知用水は、公団はもちろんでありますが、たとえば八郎潟などでは国営をやっておられますけれども、まあ何かの標準があって、これは国営、これは公団方式というふうな、基本的な方針があるのかどうか、その利害と得失というようなことはどうなんですか、たとえば、まあ将来、私の方も中ノ海で二百億程度の干拓をお願いしなければならないという計画を持っておるわけですけれども、これは公団方式の方がいいのか、国の直営方式がいいのか、将来公団方式を残していかれる方針なのか。そうなれば、先ほど森委員からのお話のあったような、職員なんかも分散せずに、何か……
○仲原善一君 認定基準の問題についてお伺いいたしますが、この果樹園経営計画を出して、都道府県知事がこれを認定することになるのですが、認定基準の三つの問題で、第一の面積の問題は、これは、ただいま十町歩の問題で相当具体的なことが示されてありますし、それから、立地条件についても、気象条件にしぼって、これはちゃんとものさしが、都道府県知事がはっきり見てわかるような形態になっておりますけれども、この集団の程度の問題、これは、これのものさしというのが、ここの文章に書いてある程度だと、「病虫害の防除その他の管理作業を共通の計画に基づき統一的かつ効率的に実施できる程度」ということで、非常に抽象的になっておりま……
○仲原善一君 水産庁にお伺いいたしますが、実は私も党の方で派遣されまして、北海道を見て参ったわけでございますが、特に激甚地である浜中村の霧多布の問題でございますが、そこで感じましたことは、小型漁船、結局三トン未満の漁船の被害が相当多いわけでございますが、この対策について、先般の伊勢湾台風の場合には、協同組合で三隻に一隻については相当高率の補助もやったり、それから起債の問題も考えてやったりいろいろ手厚い保護をやっておるわけでございますが、この制度が、北海道霧多布を見たときの感じでは、どうも共同組織という形で小型の漁船を救うということが非常にめんどうでございますという実地の直見でございます。そこで……
○仲原善一君 天災融資法の改正の方の問題と関連した話ですが、旧債があって、それが焦げついてなかなか払えない、そういう問題が組合によってはだいぶあると思いますけれども、そういうものと今度の災害の場合と全く切り離して、そのワクの通りに二十万なり五十万出ることになるのかどうかですね、それは旧債がうまく整理されていない、滞納なり延納なりになっているところについてもこれは適用できるのかどうか、その辺はどうなんですか。
【次の発言】 先ほどの御説明で、何か二十三億ばかりというような計算をしておられましたけれども、この金融のワクは従来のワクの中でおやりになるのか、あるいはそれを特別に今回ふやして、資金ワクを……
○仲原善一君 簡単に二点ばかり。その一つは、水産庁の次長にお伺いいたしますが、共同利用施設の関係であります。政令関係の印刷物の一枚刷りになって配られておりますこの中の第一の地域指定の問題ですが、この地域指定の中に一号、二号、三号とあるわけですね。一号と三号、それから二号と三号、この二つは、その三号というのが必ずどっちかに入っていなければこの指定ができないような仕組みになっておる。具体的に申しますと、三号は住宅の関係で、住宅が一定の比率の被害を受けておらないと一号の小型定置網の被害の救済もできないし、それから二号のノリの養殖施設についても住宅が被害を受けておらなければできない、必ず住宅の被害とい……
○仲原善一君 ただいま「融資斡旋」の条項の問題でございますね、これは多少将来のことにわたりますが、条件の中に農業基本法なんかで考えておられるような競業会社ですね、そういうものを優先的にやるというような構想を将来持ってもらいたいというようなそういう希望もあるわけですけれども、農業の構造改善でやかましい折りから、こういう特に農産加工に関連するような事業のことは優先的に農業競業会社というものでやらせるそういうような構想はいかがでしょうか。
【次の発言】 ただいまのはいけないということでなしに、かえってそういうものを優先的に扱って、ほかの方、たくさん申請する場合にはそういう形態のものを優先するというよ……
○仲原善一君 中国地方開発促進法の問題に関連してでございますが、こういう法律ができましても、これを実際に運用して効果あらしめるためには資金の問題が当然出てくると思うのです。現在行なわれている北海道、東北については開発公庫ができまして、相当の効果を上げているわけですが、やはり中国なり北陸の開発促進法についても、そういう意味の金融関係の公庫というような構想があるかどうか、将来そういうことについての考え方があるかどうか、これについて関連して提案者なり政府の方なりに御説明をいただきたいと思います。
○理事(仲原善一君) ほかに御質問ございませんか。別に御発言もございませんようですから、昭和三十三年度決算中、運輸省関係についての質疑は、これをもって終了いたします。
【次の発言】 引き続いて、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査の一環として、真鶴港域の埋め立て及び真鶴漁業協同組合に関する問題について、相澤君より、去る二月二十七日の委員会の質疑に引き続き、本日質疑を行ないたい旨の申し出がございますので、これを許します。
○仲原善一君 だいぶ時間がたっておるようでございますけれども、急ぐ問題でございますので、特にお願い申し上げます。最初は農林水産物資の貨物運賃の問題でございます。この問題は当委員会でも数回にわたって議決等もいたしまして、それぞれその場合に善処して参りまして、大体要望はかなってきておるわけでございますが、最近聞くところによりますと、国鉄は新五カ年計画によりまして大幅な運賃の値上げを計画しておるということを漏れ聞いているわけでございます。で御存じの通りに、農林水産物資は容積の問題が非常に大きいし、重量も重いし、しかもその運賃の負担の能力が少ないという特殊性がございまして、これがこのままで通過するとい……
○仲原善一君 お伺いしますと、明日の閣議に鉄道の関係の運賃の改訂の問題がかかるということも仄聞しておるわけでございまして、非常に急ぐ問題でございますから、実は特にきょうの委員会にこの問題をかけていただいたわけでございます。そこで、運輸当局なり、あるいは鉄道でもよろしゅうございますが、そちらの方で御答弁をいただきたいのは、まず第一に、今回の鉄道運賃の改訂にあたりまして、最初に示された運輸当局の案は、旅客運賃は一六・七%、それから貨物の基礎賃率は一五%引き上げまして、平均一六・四%という案をお持ちになっておったようでございますが、その後いろいろな経過もあって、特に旅客の方は一四・六%に下げられた。……
○仲原善一君 法案について若干お尋ね申し上げたいと思いますが、その第一は、第三条の一項の一号ですか、「政令で定める果樹に限る。」というので、適用の、種類が政令にゆだねられておるわけですけれども、あるいは補足説明のときに説明が済んでいるかもしれませんけれども、あらためて一つどういう果樹が対象になるのかお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、集団的な栽培をやるということになるわけでありますけれども、そこら辺の概念を、どういうふうなものを集団的な栽培というのか。この法の適用を受ける果樹栽培業者の側から見て、この際明らかにしておいた方が便利だと思いますので、この点を明確にしていただきたいと……
○仲原善一君 ただいま議題となっております農業基本法案につきまして、特に最初に社会党提案の分につきまして二、三の点についてお伺いいたしたいと存じます。 まず、第一は法案の前文になっております、この前文に貫ぬかれておりまする考え方、そういうものについて若干お尋ねしてみたいと思うのでございますが、現状認識においてこれは各党各様でございますが、特に、社会党の前文について私が疑問に思いますのは、もちろん農業所得の格差、これが他の産業に比べて非常に大きいのだ、その格差があるという現状認識については、同様でございますけれども、その原因ということにつきまして非常にここに相違があるわけでございまして、社会党……
○仲原善一君 地方の聴聞会も来週の月曜二十二日でございますか、開かれるというような段階にきておりまして、一応その会に私も派遣されることになっておりますので、法案全体についての概括的な政府の考え方もずらっと全般的に最後まで、そう深くはなくても、浅くても一応聞いておいた方が参考になるのではなかろうかという考えもありまして、特にきょうはそういう地方の聴聞会を控えての意味も含めて、若干の質問をいたしたいと思います。これはもう順序が不同で、あるいはかつて質問済みの条項に入るかもしれませんし、まだ進んでいない条項に入るかもしれませんし、これは委員長の方におかれても、ただ三案を一括して審議するというお話でご……
○仲原善一君 関連して。補助金の問題に関連して一言だけお伺いしますが、低開発地域の何か県によっては、公共事業については非常に政府の負担をふやして、県の負担を少なくするという、そういう法案が通るわけですが、その場合に今の農林関係、特に今議題になっている急傾斜であるとか、湿田単作であるとか、こういう方面の公共事業についての補助率は、県によって違うのかどうか、その辺はどういうふうにお考えになっているのか、その点伺います。
○仲原善一君 組合の構成の問題について一つだけお伺いいたします。先ほど堀本委員の御質問の際に、政令によって、千葉沖であるとか、山陰沖であるとか、そういうふうに業種別に研究をされるようなお話でございましたが、その場合に、具体的な例をとって御質問申し上げてみますが、山陰沖のまき網漁業、これについては、鳥取、島根、山口、福岡、長崎と、これだけの県が関係しております。これを許可される、あるいは設立される場合に、各県の知事の意向も何か聞くように、八十二条ですか、なっておりますが、これはほかの業種にも非常に影響のある問題になろうかと考えます。そういう場合に、各県知事の意向を必ず聞かれる。ところが、必ずしも……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、小林孝平君が辞任され、補欠として亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 農業保険事業団法案(閣法第四六号)(予備審査)、農業災害補償法の一部を改正する法律案(閣法第四七号)(予備審査)、(いずれも継続審査)の二案を一括議題といたします。両案については、すでに提案理由の説明は聞いております。
それでは二案について順次補足説明を求めます。
【次の発言】 以上で両案についての補足説明は終わりました。両案については本日はこの程度といたします。
それでは本日はこれをもって散会いた……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
開会にあたりまして一言御挨拶を申し述べます。
昨日の本会議におきまして、不肖私農林水産委員長の重責をになうことになりましたが、つきましては委員各位の御協力を得まして、公正に、また民主的に本委員会を運営いたしたいと存じますので、よろしくひとつ御指導をいただきますようにお願い申し上げます。(拍手)
それから藤野委員から発言を求めておられますので、これを許します。
【次の発言】 それでは、委員の異動について御報告いたします。
去る三日田中茂穂君が辞任し、その補欠として柴田栄君が選任されました。
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る十一月二十二日江田三郎君が辞任、その補欠として戸叶武君が、同月二十九日亀田得治君が辞任、その補欠として江田三郎君がそれぞれ選任されました。
また、十二月七日江田三郎君及び近藤信一君が辞任、その補欠として亀田得治君及び阿部竹松君が選任されました。
【次の発言】 農林畜産物関係物資の国鉄貨物運賃に関する件を議題といたします。
まず、本件について質疑の要求があります。これを許します。藤野委員。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本件についてはこの程度にいたします。
なお、……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産基本政策に関する件を議題といたします。
本件についての河野農林大臣に対する質疑を続行いたします。
【次の発言】 以上をもちまして農林水産基本政策に関する件についての農林大臣に対する質疑は全部終了いたしました。本件についてはこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、家畜取引法の一部を改正する法律案(閣法第三七号)本院先議を議題といたします。
本案は去る九月二十五日本委員会に付託されました。まず、提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 以上で提案理由の説明を終わりました。本案については、本日はこの程度といたしま……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開催いたします。 去る九月二十五日、予備審査として付託されました農業近代化資金助成法案(閣法第一八号)、農業信用基金協会法案(閣法第一九号)、肥料取締法の一部を改正する法律案(閣法第二〇号)、農業災害補償法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(閣法第二一号)、中央卸売市場法の一部を改正する法律案(閣法第二三号)、家畜商法の一部を改正する法律案(閣法第二四号)、家畜改良増殖法の一部を改正する法律案(閣法第二五号)、農林中央金庫法の一部を改正する法律案(閣法第二六号)、以上八件の法律案を一括議題といたします。 まず提案理由の説明を順次聴……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
家畜取引法の一部を改正する法律案(閣法第三七号)参議院先議を議題といたします。本案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
本日はこの程度とし、これをもって散会いたします。
午後零時五十一分散会
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
肥料取締法の一部を改正する法律案(閣法第二〇号)予備審査を議題といたします。
本案については、去る十日提案理由の説明を聴取いたしました。まず本法案の内容の概要について補足説明を求めます。
【次の発言】 以上で補足説明を終わりました。本案については、本日はこの程度といたします。
【次の発言】 次に、家畜商法の一部を改正する法律案(閣法第二四号)、家畜改良増殖法の一部を改正する法律案(閣法第二五号、以上いずれも予備審査)、二案を一括して議題といたします。
両案については、去る十月十日に提案理由の説明を聴取いたしておりますの……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
家畜取引法の一部を改正する法律案(閣法第三七号)参議院先議を議題といたします。
この際、中野政努次官から発言を求められておりますのでこれを許します。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ速記をつけて。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
ここでしばらく休憩し、午後は一時に再開いたします。
午前十一時五十六分休憩
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
家畜商法の一部を改正する法律案(閣法第二四号)及び家畜改良増殖法の一部を改正する法律案(閣法第二五号、いずれも衆議院送付)の両案を一括議題といたします。
両案に対する質疑を行ないます。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 関連して、河野君。
【次の発言】 午前はこの程度とし、午後は一時三十分再開いたします。
それでは暫時休憩いたします。
午後零時四十三分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。
農業近代化資金助成法案(閣法第一八号)、農業信用基金協会法案(閣法第一九号)、農林中……
○委員長(仲原善一君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 他に御質疑もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異疑ないものと認めます。
それでは、これより討論に入ります。御意見おありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 異疑ないものと認めます。
それでは、これより採決に入ります。家畜改良増殖法の一部を改正する法律案を問題に供します。原案どおり可決することに賛成の方挙手を願います。
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨二十三日亀田得治君が辞任、その補欠として高田なほ子君が選任されました。
【次の発言】 オリンピック東京大会の馬術競技に使用する施設の建設等のための日本中央競馬会の国庫納付金等の臨時特例に関する法律案(衆第一七号)を議題といたします。
本案は去る十九日衆議院オリンピック東京大会準備促進特別委員長から提案され、二十日に衆議院より送付せられ、本委員会に付託されました。
まず本案の提案理由の説明を求めます。衆議院オリンピック東京大会準備促進特別委員長代理伊能繁次郎君。
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、阿部竹松君が辞任、その補欠として近藤信一君が選任されました。また、本日、棚橋小虎君が辞任され、その補欠として基政七君が選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。去る二十四日の委員会において、水資源開発促進法案ほか一件について、建設委員会との連合審査会の開催に関しては、委員長一任と決定されましたが、委員長は理事との協議の結果、建設委員会に連合審査会の申し入れを行なうことに決定いたしましたの下、念のため御報告申し上げます。なお、連合審査会は、明日開会の予定でございます……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨二十七日基政七君が辞任、その補欠として棚橋小虎が選任されました。
【次の発言】 農業災害補償法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(閣法第二一号)を議題といたします。本案は、去る二十五日衆議院から送付され、本委員会に付託されました。また、本案の提案理由の説明は、すでに聴取しております。
それでは本案の質疑を行ないます。質疑のおありの方は順次御発言を願います。ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ質疑は尽きたものと認めて御異議……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、鍋鶴直紹君が辞任、秋山俊一郎君が選任されました。
【次の発言】 中央卸売市場法の一部を改正する法律案(閣法第二三号)(衆議院送付)を議題といたします。
本案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
農林水産政策に関する調査を閉会中も継続して調査するため、本院規則第五十三条により継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開きます。
委員の異動についてお知らせいたします。
本日、高田なほ子君が辞任され、その補欠に江田三郎君が選任されました。
【次の発言】 自作農維持創設資金融通法の一部を改正する法律案(衆第三三号)を議題といたします。
本案は、去る二十七日、衆議院農林水産委員長から提出されました。本案は、先刻、衆議院本会議は議了いたしました。
まず、本案の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。本案に対する質疑等は後ほど行なうことにいたします。
【次の発言】 大豆なたね交付金暫定措置法案(閣法第六二号)を議題といた……
○委員長(仲原善一君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
十二月八日、戸叶武君が辞任、その補欠として武内五郎君が選任されました。また本日、松本治一郎君及び武内五郎君が辞任、その補欠として安田敏雄君及び戸叶武君が選任されました。
【次の発言】 委員の異動に伴い、理事が欠けておりますので、この際、補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、成規の手続を省略いたしまして、便宜委員長が指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
よって、委員長は、理事に安田敏雄君を指名いたします。
○仲原善一君 過ぐる過般のこの国会におきまして、不肖私が農林水産委員長の重責を拝命いたしましたところ、微力でありましたにもかかわりませず、皆様方のたいへんな御協力によりまして大過なく過ごしましたことを心から厚くお礼を申し上げます。その期間中、ほんとうのわずかな期間ではございましたが、幸いに衆議院から上がって参りました法案は、全部当委員会におきまして、たいへんな御協力によりまして通過いたしましたことを、心から厚くお礼を申し上げます。 退任にあたりまして一言お礼の言葉を申し上げまして、感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。(拍手)
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