伊藤顕道 参議院議員
6期国会発言一覧

伊藤顕道[参]在籍期 : 4期- 5期-| 6期|- 7期
伊藤顕道[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは伊藤顕道参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

伊藤顕道[参]本会議発言(全期間)
4期- 5期-| 6期|- 7期
第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 参議院本会議 第9号(1962/09/01、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和三十五年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件は、放送法第四十条の規定に基づいて、会計検査院の検査を経て、内閣より国会に提出されたものであります。  日本放送協会の昭和三十五年度末の資産総額は二百六十六億四百余万円、負債総額は百四十二億五千八百余万円であります。  次に、三十五年度の損益計算は、事業収入総額三百二十四億三千五百余万円、事業支出総額二百八十五億一千三百余万円でありまして、差引三十九億二千二百余万円の剰余となっております。これらに……

第41回国会 参議院本会議 第10号(1962/09/02、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました請願四件は、いずれも願意おおむね妥当と認め、これを採択し、議院の会議に付し、かつ、内閣に送付すべきものと全会一致をもって決定した次第であります。  右御報告申し上げます。(拍手)


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 参議院本会議 第8号(1962/12/23、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました請願二件は、いずれも願意おおむね妥当と認め、これを採択し、議院の会議に付し、かつ内閣に送付すべきものと全会一致をもって決定した次第でございます。  右御報告いたします。(拍手)


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第12号(1963/03/11、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました電話加入権質に関する臨時特例法の一部を改正する法律案について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  御承知のとおり、この法律は、電話加入権を担保に融資を受けることができるようにするために、臨時特例法として昭和三十三年に制定され、その施行期間を本年三月三十一日までとしているものでありますが、本制度実施以来、利用者は逐年増加する傾向にあり、担保価値もなお当分持続するものと認められますので、電話設備の拡充計画ともにらみ合わせまして、本制度をさらに昭和四十八年三月三十一日まで十カ年間延長したいというのであります。  逓信委員会におきまして……

第43回国会 参議院本会議 第15号(1963/03/27、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました「放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件」について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件は、日本放送協会の昭和三十八年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、国会の承認を求めんとするものでありまして、その内容を申し上げますと、  まず、収支予算の規模は、収入支出ともに総額七百四十二億一千五百万円でありまして、これを前年度に比べますると、いずれも百六十七億円の増加となっております。なお、受信料収入については、前年度と同額の、ラジオ、テレビジョンとを包括したものは月額三百三十円、ラジオのみについては月……

第43回国会 参議院本会議 第16号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました電信電話債券に係る需給調整資金の設置に関する臨時措置法案について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案の趣旨は、電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律等の規定に基づいて、加入者等が引き受ける電信電話債券が市場において一定基準の価格を下回ったとき、本案によって、新たに日本電信電話公社の会計に設置する需給調整資金によって、債券の売買に運用し、もって本債券引受者の保護をはかろうというのでありまして、その内容は、公社は、必要とする金額を、予算で定めるところにより、需給調整資金に繰り入れまたは繰り戻すことができることとすること……

第43回国会 参議院本会議 第17号(1963/03/30、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  御承知のごとく、本件は、第三十九回国会に政府より本院に提出され、第四十回国会において可決の上、衆議院へ送付し、衆議院において審議未了となったものと、内容を一にするものであります。すなわち、本改正案の趣旨は、わが国海運企業の現状、最近における無線機器の性能の向上、船舶通信士の需給状況の逼迫等の実情にかんがみ、船舶無線電信局の運用義務時間を、海上における航行の安全の保持及び通信秩序の維持に支障を来たさない限度において、国際水準並みに軽減しようというのであります……

第43回国会 参議院本会議 第18号(1963/05/08、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、参議院議員手島栄君は、去る四月十八日、病気のため急逝せられました。同僚議院としてまことに痛惜哀悼にたえません。  手島君は、明治二十九年鳥取県米子市に生まれ、大正十一年東京帝国大学を卒業され、直ちに逓信省に入り、昭和十八年退官されるまでの二十有余年間、逓信事業の発展に精根を傾けられ、その間、経理局長、航空局長官、逓信次官等を歴任、生来の卓越された識見と剛毅濶達をもって、常に敏腕をふるわれ、ことにその実行力は抜群であって、つとに省内随一の切れ者として高く評価されていたのでありまして、その逓信行政に残された功績は、まことに目ざましいものがあり……

第43回国会 参議院本会議 第24号(1963/06/07、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和三十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件は、放送法第四十条の規定に基づいて、会計検査院の検査を経て、内閣より国会に提出されたものであります。  日本放送協会の昭和三十六年度末の資産総額は三百七十一億三千八百余万円、負債総額は百九十六億四千百余万円であります。  次に、三十六年度の損益計算は、事業収入総額四百八億六千四百余万円、事業支出総額三百五十六億九千九百余万円でありまして、差引五十一億六千四百余万円の剰余となっております。  これら……

第43回国会 参議院本会議 第29号(1963/06/29、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、ただいま岡田議員の提案せられました重宗参議院議長不信任決議案に対しまして、賛成の討論をいたしたいと存じます。  今さらここで私が申し上げるまでもなく、議長は、院の代表者として、また、院の正常な運営と秩序を保持する、こういう大事な使命を持っておることは言うまでもございません。そこで、何ものにも屈することなく、また、断じて一党一派に偏することもなく、確信とそして勇気を持ってその責務を完遂すべきであるということは、きわめて明白でございます。  さて、今回の第四十三回国会末におきまする衆議院における自民党の多数暴挙は、まことに目に余るものがあるわけでございます。たとえば社会労働委員……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第8号(1964/02/21、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました旧金鶏勲章年金受給者に関する特別措置法案について、提案者並びに総理大臣及び関係各大臣に質疑を行なわんとするものであります。  まず第一に、勲章の名前で群を抜いて知られていたのが金鵄勲章でありましたが、また金鶏勲章というとすぐ軍隊と戦争を思い出します。この金鵄勲章は明治二十三年勅令第十一号により創設されたものでありますが、昭和二十一年勅令第百七十六号によって事実上廃止されております。いうなれば、軍国主義時代のシンボルともいうべき過去の遺物なのであります。また、金鵄勲章年金令は明治二十七年勅令第百七十三号によって制定されたもの……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 参議院本会議 第7号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。  反対の理由の第一は、自衛隊の存在そのものが憲法違反であるのに、さらにこれを強化しようという点であります。言うまでもなく、わが国の憲法は、第九条において、明確に、戦争放棄と、陸海空三軍その他の戦力不保持と、さらに交戦権の放棄をうたっておるのであります。しかるに、御承知のように歴代の保守党政府は、いわゆる「戦力なき軍隊」として自衛隊を創設、増強するという、公然たる憲法違反行為を積み重ねてまいったのであります。  政府は、いまま……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、成規の賛成者を得まして、ここに議長重宗雄主君の不信任決議案を提出するものであります。  まず、決議案の本文並びにその理由を朗読いたします。    決議案   本院は、議長重宗雄三君を信任しない。    右決議する。      理 由   参議院議長は、参議院の代表者であってその行動は公正でなければならない。   しかるに今般議長は、農地被買収者等に対する給付金の支給に関する法律案の取扱いに際し、大蔵委員会での審議が未だ不十分であることを熟知しながら、本法案の成立を急ぐ政府及び与党の圧力に屈し、職権をもって本会議を開会し、与党と呼応して中間報告を求めるの手段をもって強引に可決……

伊藤顕道[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

伊藤顕道[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 逓信委員会 第1号(1962/08/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  議事に入るに先だちまして、一言ごあいさつ申し上げたいと思います。  今回、はからずも不肖私が、皆様方の御推挙によりまして、逓信委員長の職を拝命することになりました。申し上げるまでもなく、当委員会の使命は、まことに重大なものがあるわけでございますが、私は全く微力でございますし、当委員会も初めてであるという関係で、なかなかもって責任は痛感いたしておりますが、幸い皆様方は、それぞれベテランの方がそろっておられますので、今後、御理解ある御協力によりまして、公正にして厳正な運営をはかりたいと、かように決意を新たにいたしておりますので、何……

第41回国会 逓信委員会 第2号(1962/08/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) これより逓信委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打ち合わせの協議事項を御報告いたします。  当委員会の定例日は、今国会は週一回、火曜日の午前十時に開会の建前とし、必要があれば木曜日にも開会することを申し合わせましたが、今週は都合により本日開会し、公衆電気通信法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の提案理由の聴取、郵政大臣所管事項説明聴取、電電公社事業概況説明聴取等を行なうことを打ち合わせましたので、御了承願います。
【次の発言】 これより議事に入ります。  公衆電気通信法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題とし、発議者から提案理由の説明を聴……

第41回国会 逓信委員会 第3号(1962/08/28、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) これより逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び電気事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  前回に引続き、郵政大臣の所管事項説明及び日本電信軍詰公社総裁の事業概況説明に対する質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 大臣に御質問ありませんか。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて
【次の発言】 速記を起こして下さい。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  他に御発言もなければ、本件についての質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。  これにて散会しま……

第41回国会 逓信委員会 第4号(1962/08/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の件についてお諮りいたします。  日本放送協会昭和三十五年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の審査のため、日本放送教会の会長阿部眞之助君、専務理事前田義徳君、専務理事小野吉郎君、理事赤城正武君、理事三熊文雄君、経理局長廣川義和君を、それぞれ参考人に決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたしました。  次にお諮りいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査中、国際電気通信事業に関する事項の調査のため、参考人から意見……

第41回国会 逓信委員会 第5号(1962/09/01、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) これより逓信委員会を開会いたします。  まずお諮りいたします。閉会中、その必要が生じました場合、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のための委員派遣承認要求書の議長への提出について、あらかじめ委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきまして、本院規則第五十三条により、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第41回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○委員以外の議員(伊藤顕道君) 山本委員の質問に関連して恩給局長並びに大蔵当局に対して二、三お伺いしたいのですが、御承知のように、第三十八国会と第四十通常国会において満鉄職員期間を恩給並びに共済年金の年限計算に通算する問題が衆参の各委員会で論議されて、数多くの委員会で山本委員の指摘されたように、附帯決議がなされておるわけです。満鉄の職員期間を通算すべし、こういう附帯決議が御承知のように昨年六月六日の参議院内閣委員会、本年の四月、二月の参議院内閣委員会、さらには衆議院の大蔵委員会、参議院の地方行政委員会、御承知のように、いまだかつてこういう例は少ないと思うのです。一つの案件について各委員会でこう……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 逓信委員会 第1号(1962/12/08、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  今期国会におきましても、前国会同様、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうことといたしまして、本院規則第七十四条の三により、議長に対し調査承認要求書を提出することといたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  なお、要求書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。……

第42回国会 逓信委員会 第2号(1962/12/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまより逓信委員会を開会いたします。  審議に入ります前に、委員長及び理事打合会の申し合わせ事項のうちおもなる点について申し上げます。  今期国会における当委員会の開会日は、本日並びに十八日、火曜日、午前十時とし、本日は、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題として一般質疑を行なった後、派遣委員の報告を聴取することとし、次回十八日には一般質疑並びに請願審査等を行なうことを申し合わせましたので、御報告いたします。
【次の発言】 次に、参考人の件についてお諮りいたします。  郵政難業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、国際電気通信事業……

第42回国会 逓信委員会 第3号(1962/12/20、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告申し上げます。  昨十九日、谷村貞治君が委員を辞任せられまして、その補欠に堀末治君が選任せられました。
【次の発言】 まず、前国会閉会中における委員派遣に関する件を議題といたします。  第一班北海道班の御報告をお願いします。
【次の発言】 次に、第二班信越北陸班の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、ただいまの各班よりの概略報告中にありましたように、派遣報告の詳細な内容につきましては、派遣報告書を会議録に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第42回国会 逓信委員会 第4号(1962/12/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本委員会に付託されました請願五件を一括して議題といたします。  以上の請願については、委員長及び理事打合会において慎重に検討いたしましたところ、次のとおり決定してはいかがかと申し合わせた次第であります。便宜お手元に配付しました一覧表に基づいて申し上げます。  請願第二五七号、簡易生命保険、郵便年金資金の運用範囲拡大等に関する請願、請願第四〇九号、郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律第七条第二項改正に関する請願は、いずれも願意をおおむね妥当と認め、議院の会議に付するを要し、内閣に送付するを要するものとし、請願第一六……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 決算委員会 第10号(1963/06/28、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、主として、FXを選定当時、私の質疑に対し国会で防衛庁から答弁があったわけですが、そういう答弁を通じてうかがわれる防衛庁の態度、言明、計画、そういうものと、今回のF104Jの事故と結びつけながら、二、三長官を主体にしてお伺いしたいと思います。  ただ、時間がございませんので、本日はごく二、三の点についてお伺いしたいと思いますが、大体ロッキードかグラマンかと騒がれた当初から、安全性とか低速時における運動性ないしはいわゆる滑走路の長さの不足、こういう点はF104がその当時から持っておった三つの不安であった、こういうふうに小川二佐も述べられておりますけれども、私どももその当時の内閣……

第43回国会 逓信委員会 第1号(1962/12/24、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  昨二十三日、堀末治君が委員を辞任せられまして、その補欠に谷村貞治君が選任せられました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  今期国会におきましても、前国会同様、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうことといたしまして、本院規則第七十四条の三により、議長に対し調査承認要求書を提出することといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  なお、要求書の作成等は委員長に御一任願いたい……

第43回国会 逓信委員会 第2号(1963/01/31、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開催いたします。  まず、委員の変更について御報告申し上げます。  一月二十二日、永岡光治君、久保等君が委員を辞任せられまして、その補欠に、横川正市君、野上元君が選任せられました。
【次の発言】 次に、一月二十九日の委員長及び理事打合会における申し合わせ事項のおもな点について申し上げます。  当委員会の定例日につきましては、従前どおり、週二回、火曜日の午前十時と木曜日の午後一時に開会するのを原則といたしましたが、当分、案件の少ない間は、週一回、火曜日の午前に委員会を開くことといたしました。  付託議案については、当日の会議に付するかいなかにかかわ……

第43回国会 逓信委員会 第3号(1963/02/05、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまより逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  前回の委員会において、郵政大臣より所管事項説明、日本電信電話公社総裁より事業概況説明を、それぞれ聴取いたしましたが、本件について質疑の通告がございますので、これを許します。
【次の発言】 本件についての質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。
【次の発言】 次に、先般当委員会が行ないました委員派遣につき、派遣委員より報告をお願いいたします。  第一班、中部班鈴木恭一君。
【次の発言】 第二班、関西班郡祐一君。

第43回国会 逓信委員会 第4号(1963/02/07、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、五日の委員長及び理事打合会の申し合わせ事項について、簡単に御報告申し上げます。  本日の委員会におきましては、電波法の一部を改正する法律案の提案理由説明を聴取した後、前回に引き続き、郵政省並びに日本電信電話公社に対する質疑を続行いたします。  次に、郵便局等の視察の件でございますが、委員各位よりの御希望もあり、今後適当な時期を選んで、東京都内及び近郊の逓信関係の諸施設等を順次実地視察をすることとし、委員長のもとで逐次計画を準備することといたしました。とりあえず、お手元に配付しましたように、二月十四日木曜日午前中、東京中央……

第43回国会 逓信委員会 第5号(1963/02/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  前回に引き続き、郵政大臣の所管事項説明、日本電信電話公社総裁の事業概況説明に対する質疑を行ないます。  本件について、質疑の通告がございますので、これを許します。光村甚助君。
【次の発言】 本件についての質疑は、本日は、この程度にとどめておきます。  本日は、これにて散会いたします。    午後零時四十八分散会

第43回国会 逓信委員会 第6号(1963/02/15、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。前回に引き続き、郵政大臣の所管事項の説明、日本電信電話公社総数の事業概況説明に対する質疑を行ないます。  本件について質疑の通告がございますので、これを許します。鈴木君。
【次の発言】 ただいまの鈴木委員からの資料要求については、的確に提出するよう、委員長から要請いたします。  本件についての質疑は、本日は、この程度にとどめておきます。  本日は、これにて散会いたします。    午後零時二十七分散会

第43回国会 逓信委員会 第7号(1963/02/19、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  電話加入権質に関する臨時特例法の一部を改正する法律案、日本電信電話公社法の一部を改正する法律案、電信電話債券に係る需給調整資金の設置に関する臨時措置法案、以上三案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から三法案について提案理由の説明を聴取します。
【次の発言】 以上三法案につきましては、本日は提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  前回に引き続き、郵政大臣の所管事項の説明、日本電信電話公社総裁の事業概況説明に対する質疑を……

第43回国会 逓信委員会 第8号(1963/02/21、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、参考人の件についてお諮りします。  日本放送協会昭和三十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書等の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査中放送に関する事項の調査のため、今期国会開会中、日本放送協会の会長阿部眞之助君、副会長溝上_君、専務理事前田義徳君、専務理事田辺義敏君、専務理事小野吉郎君、理事赤城正武君、経理局長谷川義和君を、それどれ参考人に決定いたしておきたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。

第43回国会 逓信委員会 第9号(1963/02/26、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告申し上げます。  二月二十五日、野上元君が委員を辞任せられまして、その補欠に柳岡秋夫君が選任せられました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件を議題といたします。  まず、本件について、政府より説明を聴取します。小沢郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本放送協会より補足説明を聴取します。阿部参考人。
【次の発言】 本件については、本日は、説明聴取にとどめておきます。
【次の発言】 次に、電話加入権質に関する臨時特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これ……

第43回国会 逓信委員会 第10号(1963/02/28、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、光村甚助君が委員を辞任せられまして、その補欠に久保等君が選任せられました。また本日、柳岡秋夫君が委員を辞任せられまして、その補欠に野上元君が選任せられました。
【次の発言】 それでは、この際、理事補欠互選の件を議題といたします。  光村甚助君が委員を辞任せられましたため、理事一名が欠員となりましたので、その補欠互選を行ないます。互選の方法は、慣例により、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第43回国会 逓信委員会 第11号(1963/03/05、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  電話加入権質に関する臨時特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続いて、質疑を行ないます。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本案の質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。
【次の発言】 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件についての質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。  これにて散会いた……

第43回国会 逓信委員会 第12号(1963/03/07、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに委員の異動について御報告いたします。  昨六日、久保等君が委員を辞任せられまして、その補欠に光村甚助君が選任されました。また本日、野上元君が委員を辞任せられまして、その補欠に柳岡秋夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任に関する件を議題といたします。  鈴木強君から、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたしました。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選の方法は、慣例により、その……

第43回国会 逓信委員会 第13号(1963/03/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本日は、NHKの参考人二名の追加をお諮りした後、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件の質疑を行ないます。
【次の発言】 まず、参考人の件についてお諮りします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件の審査等のため、今期国会開会中、日本放送協会の主計部長志賀正信君、経営第一部長野村秀夫君を、それぞれ参考人に決定しておきたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求……

第43回国会 逓信委員会 第14号(1963/03/14、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  三月十二日、白木義一郎君が委員を辞任せられまして、その補欠に浅井亨君が選任せられました。
【次の発言】 参考人の件についてお諮りします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件の審査等のため、今期国会開会中、日本放送協会放送業務局長吉田良直君を参考人に決定いたしておきたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件を議題といたします……

第43回国会 逓信委員会 第15号(1963/03/19、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  三月十五日浅井亨君が委員を辞任せられまして、その補欠に白木義一郎君が選任せられました。
【次の発言】 次に、参考人の件についてお諮りします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件の審査等のため、今期国会開会中、日本放送協会教育局長長浜道夫君及び経営第二部長吉田行範君を参考人に決定いたしておきたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いしました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求め……

第43回国会 逓信委員会 第16号(1963/03/20、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件を議題とし、前回に引き続き、質疑を行ないます。  御質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、白木義一郎君が委員を辞任されまして、その補欠として北條雋八君が選任せられました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。

第43回国会 逓信委員会 第17号(1963/03/26、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告申し上げます。  三月二十二日北條雋八君が委員を辞任ぜられまして、その補欠に白木義一郎君が選任せられました。
【次の発言】 電信電話債券に係る需給調整資金の設置に関する臨時措置法案を議題といたします。  本案については、すでに政府より説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、暫時休憩します。午後は一時より再開いたします。    午前十一時五十分休憩

第43回国会 逓信委員会 第18号(1963/03/27、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案は、お手元に配付いたしましたように、衆議院において修正されております。まず、衆議院における修正点について、説明を聴取します。衆議院逓信委員会委員長代理理事岡田修一君。
【次の発言】 これより本案に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。  本日はこれにて散会します。    午後二時五十分散会

第43回国会 逓信委員会 第19号(1963/03/28、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  電信電話債券に係る需給調整資金の設置に関する臨時措置法案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  他に御発言がなければ、本案に対する質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、本法案に対する質疑は終局いたしました。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。

第43回国会 逓信委員会 第20号(1963/03/29、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会します。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  本日、赤松常子君が委員を辞任せられましたので、その補欠に田上松衞君が選任せられました。
【次の発言】 電波法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記起こして下さい。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告します。  本日白木義一郎君が委員を辞任せられまして、その補欠に中尾辰義君が選任されました。

第43回国会 逓信委員会 第21号(1963/05/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告申し上げます。  去る三月三十日、徳永正利君及び中尾辰義君が委員を辞任せられまして、その補欠に野田俊作君及び白木義一郎君が選任せられました。  また、五月六日、田上松衛君が委員を辞任せられまして、その補欠に赤松常子君が選任せられました。
【次の発言】 公衆電気通信法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。小沢郵政大臣。
【次の発言】 本案につきましては、本日は説明聴取のみにとどめておきます。

第43回国会 逓信委員会 第22号(1963/05/28、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、国際電気通信事業に関する調査のため、参考人から意見を聴取することとし、国際電信電話株式会社の副社長大野勝三君、常務取締役山岸重孝君、常務取締役新堀正義君及び常務取締役難波捷吾君の四君を参考人に決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  さらに、放送に関する調査等のため、日本放送協会の理事松井一郎君、東京オリンピック放送総本部副本部長岡本正一君を……

第43回国会 逓信委員会 第23号(1963/06/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りします。  放送関係の議案審査並びに放送に関する事項の調査のため、今期国会開会中、日本放送協会の副会長前田義徳君、専務理事赤城正武君、専務理事春日由三君、専務理事栃沢助造君の四君を当委員会の参考人に決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。小沢郵政大臣。

第43回国会 逓信委員会 第24号(1963/06/06、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本日は、前回に引き続きNHK昭和三十六年度決算の質疑を行なった後、討論採決を行ないます。  日本放送協会昭和三十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、本件に対する質疑は終局いたしました。  これより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御発……

第43回国会 逓信委員会 第25号(1963/06/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本日は、郵便貯金法改正案の提案理由説明を聴取した後、簡易生命保険及び郵便年金の積立金運用法改正案の質疑を行ないます。  郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取します。小沢郵政大臣。
【次の発言】 本案につきましては、本日は説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案についての質疑は、本日はこの程度にとめておきます……

第43回国会 逓信委員会 第26号(1963/06/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(伊藤顕道君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本日は、前回に引き続き、簡易保険等運用法改正案の質疑を行ないます。  簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、田中大蔵大臣より発言を求めておられますので、これを許します。
【次の発言】 それでは、本案につきまして、前回に引き続き、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案についての質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。  これにて散会いたします。    午後四時四十一分散会

第43回国会 内閣委員会 第26号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 満鉄等の在外特殊法人の在職期間の通算問題を中心に、総務長官、それと八巻恩給局長を中心にして二、三お伺いしたいと思います。  まずお伺いしたいのは、改正の理由について最初確認しておきたいと思うのです。今回の改正によりまして、私どもは当委員会で長い間要望し続けてきた、特に第三十八国会で附帯決議を付して、自来引き続いて要望し続けてきた満鉄等のいわゆる在外特殊法人の在職期間の通算問題が曲がりなりにも――不十分の点はまだまだございますけれども、一応まとまったということについては、関係政府当局の皆さんの誠意ある努力もあったということについて、その点については敬意を表します。しかしながら、提案……

第43回国会 内閣委員会 第27号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この改正法案の内容の順を追うて二つ、三つお尋ねしたいと思いますが、大臣にお伺いしたい点が多いわけですが、大臣がおくれておりますので、ひとつ政務次官からかわってお答えいただきたいと思います。  まず、川崎の入国者収容所の位置については、川崎から横浜に改められることに今度なる、そういうことですが、ただ川崎化成、これはどういう理由で交換の条件が成立しなかったのか、これもあわせてお伺いしたいのですが、まあそういうわけで交換が不調に終わったので、三十八年度の予算で一億五千万円の予算を計上して新たに新築する、まあこういうことになったようですが、問題は公布の日から――まあ公布の日というのは三十……

第43回国会 内閣委員会 第28号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回は細部の問題について事務当局にお伺いいたしましたので、きょうは大体基本的な問題の二、三について大臣にお伺いしたいと思います。  この提案理由の説明を見ますると、少年院の業務を強化するために、法務教官を二十名ほど増員するとか、あるいはまた、少年鑑別所の業務を強化するために、法務技官をわずか十名ほど増員する、こういう意味の説明があるわけですが、ここでお伺いしたいのは、少年院なり、少年鑑別所、それぞれ重要な使命があろうかと思うのですが、特に最近少年の犯罪が非常に激増しておる、こういう情勢の中で、やはり少年院なり少年鑑別所の使命は相当重いと思うのですが、こういう程度の増員で、少年院な……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 内閣委員会 第2号(1963/12/12、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 栗原委員及び私の二名は、去る十一月二十四日から一週間の日程をもって、国の出先機関、公務員制度及び自衛隊の実情調査のため、航空自衛隊輸送航空団、島根行政監察局、島根県庁、陸上自衛隊中部方面総監部、京都行政監察局、近畿農政局、宮内庁京都事務所、第八管区海上保安本部及び海上自衛隊舞鶴地方総監部を視察してまいりました。  以下、調査の概要について御報告いたします。  まず、お手元にございます調査結果の概要について、補足的な御説明を申し上げます。  一、国の防衛に関する事項の(1)美保基地拡張問題及び(2)日本原演習場の問題につきましては、現地の実情と問題点を取りまとめて記載いたしましたが……

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/16、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、人事院の勧告を中心に、全般的な大綱について二、三お伺いしたいと思いますが、最初に人事院のほうにお伺いいたします。基本的な問題については、総裁御自身からお答えいただきたいと思います。  最初に、官民賃金比較の問題点が幾つかございますので、まずこの点からお伺いしたいと思います。人事院勧告の基礎作業の一つである官民賃金比較に、以下申し上げるようないろいろな問題点があるわけです。一つは、調査対象の事業所の選定を、昨年と同様に、給与水準の昇給度合いのきわめて小さい五十人以上の事業所を選んでおる。これは非常に問題があるわけです。この点についてはきわめて不合理であると私どもは見ておるわけ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1964/01/28、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 いまの河野委員から御質問の問題にも関係しますが、先ほども総務長官から御説明のあったところで、外客三万に対しての対災の御説明があったわけですそれはそれでいいのですが、一方、別紙の、オリンピック東京大会に来日が予想される外国人数、いま河野さんからも御指摘があったのですが、いまの御説明では納得できないが、これによると、会計が十一万八千二百二十、こういう数字、もしこの予想される外人客が十一万八千二百二十名ほど見えられたら、三万人に対する宿泊の準備では、はるかに及ばないという、そういう結果になるのですが、これは三万人の外客対策をされることだけで事足りるわけですか。三万以上、予想どおりこの十……

第46回国会 内閣委員会 第2号(1964/01/30、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 いま議題となりました太田大泉飛行場返還問題に関連して、これは最終的な大事な問題であるので、福田防衛庁長官に出席を要求しておったわけですが、衆議院の予算委員会に御出席のようで、これは万やむを得ないと思います。そこで、幸い井原政務次官がお見えになっておりますので、政務次官には、ひとつ長官にかわって責任ある御答弁をいただきたいと思いますが、その点はよろしゅうございますか。正式にお答えください。
【次の発言】 政務次官は、前からこの問題に関係しておったわけでないので、前々からの認識はなかろうかと思うのでありますが、しかし、きょうあらかじめ予告しておったわけですから、いろいろ御調査になった……

第46回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1964/10/01、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 いま米軍航空機の事故について並びに自衛隊機の事故についての調査結果の報告をいただいたわけですが、きょうは他に非常に日程が山積しておるので、この問題については後日に譲るとして、ただ一点だけお伺いしておきたいのですが、特に米軍機の事故については過去において数知れない問題が起きて、そのつど大きな損害を日本人並びに日本人の財産に与えておる。こういうことが繰り返されておる。そのつど米軍側では再びあやまちを繰り返さざるよう十分注意したいと遺憾の意を表する。こういうことでいつも結ばれておるわけです。そこで、そのつどつど再びあやまちを繰り返さないようにすると言いながらも、あやまちが不幸にして繰り……

第46回国会 内閣委員会 第5号(1964/02/11、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 それでは九州班の派遣報告を便宜、私から申し上げたいと思います。  林田委員、鬼木委員並びに私の三名は、去る一月8日から六日間の日程をもって、国の出先機関、公務員制度及び自衛隊の実情調査のため、福岡防衛施設局、板付基地、航空自衛隊西部航空方面隊司令部、福岡県庁、九州管区行政監察局、陸上自衛隊西部方面総監部、第八師団司令部、熊本県庁、九州農政局、長崎県庁を視察してまいりました。  以下調査の概要、特に視察先において述べられました当委員会に対する要望事項に重点を置いて御報告いたします。  第一に、国の防衛に関する調査について申し上げます。  まず、福岡防衛施設局でありますが、福岡防衛施……

第46回国会 内閣委員会 第閉会後5号(1964/10/26、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 いまから若干の間、防衛問題についてお伺いしたいと思いますが、その前に、池田総理が辞任されましたので、今後の政局は一体どうなるのか、また、これに関連して臨時国会はどうなるか、こういう問題についてお伺いするのは、私も官房長官が最適任であると、そういうふうに考えて御出席を要請しておったわけですが、時局柄、残念ながら御出席がありません。幸い防衛庁長官がお見えになっております。もちろん、防衛庁長官にこのことをお伺いするのは最適任であるとは考えておりません。けれども、長官も閣僚の有力なる一員でございますし、きょう、承ると十一時から閣議が行なわれたということでございますので、この間いろいろとこ……

第46回国会 内閣委員会 第6号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 巡回相談委員に関連して、前回に引き続いてなお二、三点お伺いしたいと思います。  巡回相談委員に対する一年間の手当がたしか三千円であったと思いますが、このような額でああいう困難な仕事を依頼しておるわけでありますけれども、これは一体那辺に三千円という基礎があったのか。そうしてまた、この手当が三千円であるということだけでなく、その実費の旅費などはほとんど支給されていない。まあ大体三千円自体が一回の連絡会議、一泊すれば大体それに近いものになってしまうわけです。こういうような実情では、せっかくの民主的な国民の苦情をよく聞いてこれを処理しようとする機関であっても、なかなか実質は期待できないと……

第46回国会 内閣委員会 第閉会後6号(1964/11/04、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 ただいま御報告のあった米機並びに自衛隊機の墜落事故について二、三お伺いしたいと思います。時間があまりないようですから重点的にお伺いいたしますので、御答弁もひとつ要領よくポイントだけをお答えいただきたいと思います。で、大体事故の概況についてはいま御説明がございましたので、こまかいことはお伺いしませんが、米第五空軍司令部の発表によると、これは沖繩の嘉手納基地所属のF105Dジェット機である。これは戦闘爆撃機だと思いますが、こういうような点についてはいかがですか。
【次の発言】 で、こまかいことはお伺いしませんが、この米軍のジェット機の墜落事故は、これは今度初めてではなくして、何回とな……

第46回国会 内閣委員会 第7号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、二、三お伺いしたいと思います。  この臨時行政調査会の内容を見ますと、第一専門部会の中の、たしか第四項だったと思いますが、委員会とか審議会に関する項目が出ておるわけですが、この問題に関連して二、三お伺いしたいと思いますが、まずお伺いしたいのは、現在設けられておる、幕議会等の中で、閣議決定あるいは閣議了承、こういうものによって設置せられたものがあろうかと思いますが、そういうものには現在どういうものがあるかということをまずもってお伺いいたします。
【次の発言】 閣議決定もしくは閣議了承のものはございませんとりっぱに言い切ったわけですが、よく調べますと幾つか現在でも残……

第46回国会 内閣委員会 第8号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて二、三お伺いしたいと思います。  この前、原爆被害調査研究協議会、これについてお伺いしたわけですが、最初の御答弁は、省議決定によるものあるいは閣議決定によるものではないということでございましたが、この協議会が、厚生省の予算を見ると、出席旅費として二十一万、それから出席者への謝金として五万、こういうものの計上はあるということで、重ねてお伺いしたところ、これは厚生省のほうでよく調査してお答えいたしますということであるから、そこでまず当然その面の御報告があってしかるべきだと思うのですが、その点についての御報告をまず承りたいと思います。

第46回国会 内閣委員会 第9号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて長官にお伺いしたいと思いますが、その前に前回お願いいたしました不用または臨時の審議会についてはどのように善処されたかということに対して長官から要点の御解明がございましたが、詳細は資料等によって知りたいということで、資料の提出をお願いしておったわけです。その資料はいかがなったか、それとさらにまた同じ趣旨で、いわゆる審議会委員の兼職の状況とかあるいは会議回数あるいは出席状況、こういうものについても前回の附帯決議の精神に基づいて善処されて改善されつつあるという意味の長官の御回答でございましたが、その詳細については前者と照合をいたしませんと確認できませんので、この資料等に……

第46回国会 内閣委員会 第10号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回お尋ねしたことは臨時行政調査会に対する政府の態度等にお伺いしたわけですが、なおお引き続いてこの問題を一、二お伺いをしたいと思います。  一昨年、首都行政について政府は緊急を要する案件として、この問題を臨時行政調査会に依頼しておいたわけです。これを調査会は受けとめて、この問題を特別部会で検討したわけです。さらに調査会としては、第二専門部会においてこの検討を進めまして、総合開発行政のあり方について検討を進めてきたわけです。こういう中で、政府は一方こうやって臨時行政調査会に緊急問題として依頼しておきながら、臨時行政調査会には何らの相談もなしに、近畿圏の整備法案、こういう法律案を、第……

第46回国会 内閣委員会 第13号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この前、行管長官にお願いしました資料についてですが、本日のは、開催会議の回数とか、出席状況、これ大体出ておるようですが、さらに全審議会等について兼職の状況についても御提出いただきたいということを同町にお願いしたわけですが、これは拝見しますと、たとえば文部省等に一部、兼職の状況がほんの一部載っておりますけれども、他にはほとんど見当たらないわけです。早急に、その審議中に間に合うよう御手配をいただいておるようですが、重ねて長官に、ひとつ責任を持って早急に御提出いただきたいということを、この際要求しておきたいと思います。

第46回国会 内閣委員会 第16号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この法案に関連して二、三お伺いしたいと思いますが、まず最初は、素朴な質問から始めたいと思いますので、発議者並びに総理府賞勲部、それぞれ該当の問題について懇切丁寧にお答えいただきたいと思います。  まずお伺いしますが、金鵄勲章はいつ創設されたのか、そしてどのような者に授与されたのか、まずこのことからお伺いします。
【次の発言】 金鵄勲章の創設は明治二十七年とおっしゃいますと、その後ございました日清、北清事変とかあるいは日露、シベリア出兵あるいは日華事変、大東亜戦争、こういうふうに戦役が相次いだわけでございまけれども、その戦役別の金鵄勲章の受給者の数はどうなっておりますか。これはもっ……

第46回国会 内閣委員会 第17号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、二、三お伺いしたいと思いますが、この前お伺いした最後の問題は、三十八年度に設置がきまった阿蘇の青年の家の建設状況とか、あるいは利用状況、こういう問題についてお伺いしたわけですが、三十九年度、すなわち新年度に予定されておる第三青年の家の設置費として、たしか二億九百万円が予定されておる、こういうふうに承知しておるわけですが、その第三青年の家の設置場所あるいは建物の大きさとか収容人員ですね、こういうものについてはどのような計画になっておるか、特に設置場所については新聞の報道等でもだいぶ問題になってきたわけですが、現在どこに予定されて、最終的にはどこにきまろうとしておる……

第46回国会 内閣委員会 第18号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この法案に関連して、さらに二、三お伺いしたいと思いますが、前回発議者に対して最終的にお伺いしたのは、この年金に関する請願処理状況を申し上げて、あるいは保留、あるいは審査未了、そして採択、こういう情勢の中で今回議員立法がなされておる、そういうことは国会の審議を軽視するものではないか、こういうことをお伺いしたわけです。このことについて当面の責任者である総理府総務長官としてはこのことをどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 さらにお伺いいたしますが、私はそれならあえてお伺いしましょう。政府としては、国会の審議を一体尊重するのか、軽視してもかまわないというのか、そういう国会の審……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 いままで、国立学校の定員について大臣に主としてお伺いしてきましたが、この定員にも関連ありますが、きょうは、警備員について二、三お伺いしたいと思います。と申しますのは、最近、全国的に見ても、学校火災が相次いで起こっておることは御承知のとおりです。  そこで、その問題について、一、二お伺いするわけですが、たとえば私の郷里群馬でも、ごく最近、前橋の三中が火災になった。また、吾妻郡の原町小学校が焼けるとか、桐生の高校が焼けるとか、こういうふうに相次いで火災が起こっておるわけです。このことに関連をして、宿直、日直は教師の本務であるのかどうか。この基本的なことからまず大臣にお伺いしたい。

第46回国会 内閣委員会 第20号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 本法案に対しまして四人の先生方から参考人としての貴重な御意見を承りましたので、せっかくの機会でございますから、二、三以下お伺いしたいと思います。  まず確認の意味で、政府は、先生方もおっしゃったように、憲法の精神にそぐわない、こういうことで、金鵄勲章そのものを廃止したわけです。と同時に、過去の栄典を与えたことについてもこれを否定したわけです。ところが、この本法案の提案理由には、金鳩勲章そのものが憲法の精神にそぐわないとして否定されておる。廃止されておる。にもかかわらず、過去の年金受給者だけに一時金七万円を支給しようというこのことは、まさに法の上の平等に反するものではなかろうかと、……

第46回国会 内閣委員会 第21号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、この法案に関連して二、三お伺いしたいと思いますが、基本的な問題はひとつ大臣からお答えいただき、そうして専門的なことはそれぞれの政府委員からお答えをいただきたいと思います。  まず、法案自体の問題をまずもってお伺いいたします。この提案理由を見ますると、郵政省の職員のうち、一般職の職長の給与に関する法律の適用を受けるものの定員を二十二名増員する、こういうことになっておるようですが、この二十二人の増員は一体どのような配置になりますか、まずもってお伺いをいたします。
【次の発言】 なお、郵政省のいわゆる政令定員は省の業務量の増加に伴って内容を見ますると、三十七年度は、定員外の職員の……

第46回国会 内閣委員会 第24号(1964/04/16、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 きょうは、特に池田総理の出席を要請しておったわけですが、やむを得ない事情で出席ありませんので、総務長官に、かわってお答えいただきたいと思います。  私が申し上げるまでもなく、憲法の精神にそぐわない、こういうことで、金鵄勲章そのものも、また過去の栄典を与えたことについても、政府は、これを否定しておるわけです。ところが、本法案を詳細に見ますると、過去の年金受給者だけに一時金七万円を支給すると、これはどう考えても、法のもとの平等に反すると、こういうふうに断定せざるを得ないわけです。総務長官としては、どういうふうにお考えです。
【次の発言】 どうもそういう答弁では了解できませんが、池田総……

第46回国会 内閣委員会 第25号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 本法律案に関連して、二、三お伺いしたいと思いますが、大体総務長官にお伺いしたい予定でございましたが、やむを得ぬ用がございますようですから、お済み次第、御出席方を委員長から要求していただきたい。  まずお伺いしたいのは、内廷費に関連してお伺いしますが、皇室経済法第三条を見ますると、「予算に計上する皇室の費用は、これを内廷費、宮廷費及び皇族費」といういうふうに順序があるわけです。そこで、その順序に従って、まずもって内廷費に関連してお伺いしたいわけです。で、これを歴史的に見ますると、戦前には国庫から四百五十万円が支出されておったようです、過去においてはですね。その国庫から支出された四百……

第46回国会 内閣委員会 第26号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回内廷費と宮廷費を中心にお伺いいたしましたので、きょうは順序で皇族費をまずもってお伺いしたいと思います。この皇族費については、皇室経済法の第六条にこの概要が説明してあるわけですが、その説明を見ますると、二千百十五万円を二千二百九十五万円に増額する。そこでまずお伺いしたいのは、この増額の理由は那辺にあるのか、この点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、増額の理由については、内廷費については物件費一四・五%、これは二年間の消費者物価指数の上昇率という、前回の瓜生次長の御説明があったわけです。ところが、皇族費や物件費の七・二%に押えておられます。この差別はどこか……

第46回国会 内閣委員会 第27号(1964/04/27、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続き二、三お伺いしたいと思いますが、きょうは宇佐美長官何か御都合があってお見えにならぬのですか、何かのっぴきならない御用件で、まずそのことをお伺いしておきます。
【次の発言】 まず、皇室に対する国民の考え方、こういう問題についてお伺いしたいと思いますが、われわれ年配の方々と若い世代の方々との間には、皇室に対する考え方に相当開きがあるように思うのです。特に若い世代の方々の皇室に対する関心は、どう見てもあまり深いとは考えられない、非常に関心が薄い、そういう傾向があろうかと思うのです。その点について宮内庁としてはどういうふうにお考えですか。

第46回国会 内閣委員会 第29号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて二、三お伺いしたいと思いますが、新憲法が施行になってから大体二十年ぐらい現在経過しておりますが、その間臨時代行はなかったように記憶しておるわけですが、別段支障はなかったのか、それとも何らかの支障があったのかどうか、こういう問題ですね。それからその間、天皇の海外旅行も起こらなかったのかどうか、そういう海外旅行という問題が起きたこともあったのかなかったのか、こういうことについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 以前は航空機等の交通機関があまり発達してなかった。いまのようなスピード化は考えられなかったわけです。そこでいざ外遊ということになると、相当長期間のいわゆる……

第46回国会 内閣委員会 第30号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に続いて、若干質問をしたいと思いますが、幸い国鉄から磯崎副総裁がお見えになっておりますので、主として国鉄当局にお伺いしたいと思います。  まずお伺いしたい点は、列車の安全運行を確保するということ、そうして事故を完全に防止する、こういう事柄は、国鉄にとって当面最大の任務であり、責任であろうと思いますが、この点について、まずもって当局のお考えをお伺いしたい。
【次の発言】 御答弁ではございますけれども、現状では、国鉄の事故は依然としてあとを断たないのが現状です。言うまでもなく、例の三河島事故、そうして続いた鶴見のように、一挙に数百人の死傷者を出す大事故が相次いで起きておるわけでご……

第46回国会 内閣委員会 第31号(1964/05/14、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて二、三お伺いしますが、まず国鉄当局にお伺いをいたします。  まず、お伺いしたいのは、激増する輸送量と国鉄の事故、こういうことを結びつけて二、三お伺いをします。列車の脱線とかあるいは車両の故障、線路の故障あるいは運転障害、こう数多くある運転事故の直接の原因を検討いたしますと、いろいろ考えられるわけですが、わけて保安を伴わないところの無理な輸送力の増強そして過密のダイヤ、こういう点を指摘せざるを得ないと思うのですが、この点についてはどのようにお考えですか。
【次の発言】 問題は、輸送の需要が激増しておるにもかかわらず輸送力はこれに伴っていない、こういうことであろうと思……

第46回国会 内閣委員会 第32号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、二、三お伺いをしたいと思いますが、この提案理由の説明によりますと、今度移住あっせん所を廃止して海外移住事業団を設立させる。この事業団については四十三国会によって成立しておると思うのです。それで昨年の七月からすでに発足しておるということですが、その事業団については外務省は責任を持ってこれを監督して移住行政に当たらせる。こういう説明でありますが、そこで、まずお伺いしたいのは、この事業団設置に伴ってどのような事務を移管したのか。それから、事業団の現在の事業内容とか実績、そういうものについてその概要をまずもってお伺いしたいと思います。

第46回国会 内閣委員会 第33号(1964/05/21、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて二、三お伺いしたいと思いますが、まず、アメリカの原子力潜水艦の寄港問題については最近情勢が私どもにはよくわかりませんので、まずこの問題について二、三お伺いしたいと思います。  申し上げるまでもなく、日本の国民は、世界の歴史で原水爆を被災した最初にして唯一の国民であって、そのおそるべき破壊力を身をもって体験しておるわけであります。ところが、いま核兵器になると、この運搬手段が極限的にいま発達しておるわけであります。人類の生存に対して非常な脅威を与えておるとき、日本国民が憲法の精神と、そうして原水爆被災の体験から、核兵器全廃、そうして東西両陣営の軍事上の緊張緩和、こうい……

第46回国会 内閣委員会 第34号(1964/05/26、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 本法案に対して、二、三大臣を中心に質問をいたしたいと思います。  まず、この提案の説明によりますと、今度地方公営企業制度調査会を設置するということであるので、まずもってこの制度調査会を中心にお伺いしたいと思います。  この調査会を設置して、地方公営企業に関する重要事項を審議調査するということでございますが、まずお伺いしたいのは、この重要事項というのは一体具体的にはどういうことですか。それとまた、政府が調査会に諮問しようとする事項というのは具体的にはどのようなことなのか。その要点だけをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この地方公営企業の経営状況を見ますると、特にここ数年来……

第46回国会 内閣委員会 第35号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて二、三お伺いしますが、大臣が十一時半ころお見えになる予定だそうでありますので、大臣にお伺いする問題をあとに回して、若干具体的な問題でお伺いしたいと思います。  まずお伺いしたいのは、エネルギー革命の犠牲者ともいわれている炭鉱離職者の就職促進策のうちで、最も大きな隘路となっておるのは、移転就職用の宿舎及び就職用の奨励金の問題であろうと思います。この宿舎及び奨励金の問題について要点だけをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 よくわかりましたが、その宿舎は三十八年度分五千戸ですね。三十九年は一万戸。三十九年の一万戸の予定というのはわかりますが、三十八年度はもう過ぎたこ……

第46回国会 内閣委員会 第36号(1964/06/02、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、二、三、大臣を中心にお伺いいたします。  公共料金を一年間引き上げストップしたことに伴って、各地方団体公営バスの赤字の問題がいま問題になっておりますが、この赤字推定額四十八億円の地方債を発行するといういわゆる自治省案実現のために、いま大臣はせっかく努力中だと思いますが、その後、新聞等によっても、まだ結論を得ないままに交渉を重ねておるように伺っておりますが、その後の経過はどうなっておるか、また、その展望については、どういうようなことになっておるか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大体わかったんですが、最初の自治省案に比較して、その今度実現するであろ……

第46回国会 内閣委員会 第37号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に続いて二、三お伺いをいたします。  国内外の情勢から見て、全国一律最賃制の確立をはかることと、労働時間の短縮をはかって雇用の安定をはかることがきわめて大事な一つの問題だと思います。ただ、最賃制については、前回大臣からお伺いしてありますので、労働時間の短縮について大臣としてはどのようにお考えになっておるか、その点からまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 近ごろ特にオートメーション化がだいぶ進んでまいりまして、また、一方には膨大な数にのぼる失業者が存在しておる。こういうことからあわせ考えたとき、やはり何と言っても労働時間の短縮ということが直接これに結びついた一つの大きな問……

第46回国会 内閣委員会 第38号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 本法案に関連して二、三お伺いしますが、まずこの提案理由の説明を前に承りましたので、この順序に従って最初お伺いしたいと思います。  最初に、国立公園部を廃止し、国立公園局を新設する、こういう御説明がございますので、このほうからお伺いしたいと思いますが、その新設する理由として、ここに理由が掲げられておりますけれども、要約すれば、レクリエーションなどの面を推進するために事務量が非常にふえてきておる、こういうことで国立公園局を新設したいと、こういうことでございますが、それにしては、局の新設の面としては、ちょっと理由がどうもあまり豊富でない、その理由に乏しいと思うわけです。この点をひとつ明……

第46回国会 内閣委員会 第39号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に続いて二、三お伺いしますが、大臣お見えになりませんから、主として部分的なことをまずもってお伺いしたいと思います。  先般、提案理由の説明を聞いたわけですが、この一節に、今後児童のある家庭の福祉を増進するための施策を一そう推進する必要がある、その必要から今回児童局の名称を児童家庭局へ変えたい、こういうことであるので、以下この母子家庭とか児童福祉の問題にしぼって二、三お伺いしたいと思います。  そこで、まずお伺いしたいのは、福祉施設の拡充についてということですが、母子対策の総合的一元化の必要がいま強調されておるわけですが、この点については厚生省としてはどのようにお考えですか、基……

第46回国会 内閣委員会 第41号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 給与関係の四法はいま提案されたわけですが、順序としてまず恩給法の一部改正案について二、三質問をしたいと思います。ただいま時間の関係もございますから、答弁に当たられる政府の方々には、ひとつ誠意をもって十分な信頼するに足る御答弁をいただきたいということを、まずもってお願いしておきたいと思います。  まず、問題はたくさんございますけれども、まずお伺いしたいのは、外国政府職員、外国特殊法人の職員であった公務員のうち、日満、このケースはある程度解決しておるわけですが、全く同じ事情にあった満日の場合はいまだにこの通算問題が解決していないわけであります。これはもうきわめて不合理きわまるものであ……

第46回国会 内閣委員会 第42号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、ただいま議題となりましたこの総理府設置法に関連して、二、三お伺いしたいと思いますが、順を追うてお伺いしますが、その前に特にお伺いしたいことは、この提案理由を見ますると、本法律案には総理府設置法のほかに、八件の設置法の改正が含まれておるわけです。このような改正案を提出したことは、おそらく前例がないと思う。特に問題なのは、国務大臣を長とする。外局について、これは国家行政組織法においても、その組織とは各省とほとんど同じ扱いを受けておるわけです。ただ外局であるがために、実質上はその長は法律上主任の大臣となっていないけれども、実質上は主任の大臣と何ら変わらないと思うわけです。したがっ……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 内閣委員会 第2号(1964/12/01、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 それでは今回の委員派遣報告を便宜上私から申し上げたいと思います。  林田委員、鬼木委員並びに私の三名は去る十月四日から十月九日まで六日間の日程をもって、国の地方出先機関、公務員制度及び自衛隊の実情調査のため、航空自衛隊築城基地、大分県庁、大分行政監察局、宮崎県庁、航空自衛隊新田原基地、鹿児島県庁、海上保安庁第十管区海上保安本部、海上自衛隊鹿屋基地を視察してまいりました。以下調査の概要、特に視察先において述べられました当委員会に対する要望事項に重点を置いて御報告いたします。  第一に、自衛隊関係について申し上げます。まず、航空自衛隊築城基地でありますが、同基地には現在第十六飛行教育……

第47回国会 内閣委員会 第4号(1964/12/04、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、この法案に関連いたしましてまずお伺いしたいのは、提案理由の説明を先般承っていますが、その提案理由の説明によりますと、特にこの法案で改正にあたって重要と思われる点は、本省のいわゆる事務を大幅に地方建設局に委譲するものであると、こういう点にあるのではなかろうかと思うのですが、まず、この点からお伺いしていきたいと思います。
【次の発言】 現在の地方建設局の実情を見ますると、現在ただいまでは大体道路とか河川、こういうものの直轄事業の実施を所掌しておると、こういうことなんですが、今回権限委譲に伴って住宅とか都市計画、こういう関係をも含めておろうと思うのですが、そうして一般行政事務とさ……

第47回国会 内閣委員会 第5号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、法務大臣を中心に二、三の問題について、なお質問を続けたいと存じますが、まずお伺いしたいのは、この一日の当内閣委員会で、大臣は、私の質問に対して、暴力団を取り締まり、これを制圧するためには、まず何といっても、その資金源を断つ必要があると、こういう意味の御答弁をなさっておるわけです。そこでお伺いするわけですが、この麻薬の密売ということについても、これは暴力団にとっては重要な一つの資金源になるのではなかろうかと考えるわけです。この点についてはどのようにお考えになっておるか、まずこのことからお伺いいたします。
【次の発言】 この麻薬の取り締まりについては、厚生省とか警察……

第47回国会 内閣委員会 第6号(1964/12/16、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、本法案の関係事項二、三お伺いしたいと思いますが、前々からもお伺いしてきたわけですが、結局地建には練達した行政専門家といいますか、そういう方が非常に少ないわけですね。もちろん地建に権限委譲されるということに伴って事務官系統の方が増員されましょうけれども、それは結局一地建当たり十数名という数に限られておる。しかも純粋な定員増ではなくて、結局部内のやりくりということでありますから、そこで考えてみるのに、地建は依然としてその中心は技官にあるわけですね、事の性質上当然技官にあるわけです。そこへ行政事務は非常に幅広くふえてくる。事務系統と技官との間の事務の円滑が期しがたいと……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 内閣委員会 第3号(1965/02/04、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 新聞の報道によりますと、去る二日の日に、米軍の三沢基地近くで、航空自衛隊のF104Jが標的を誤認して誤射したという事件がございました。もう日もだいぶたっておりますので、この真相をありのまま詳細具体的にまず御報告いただき、その報告に基づいて若干質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 御説明によって概要がわかったわけですが、政務次官の、また相次いでの御説明でも、これは操縦士の過失だというふうに簡単に片づけておるわけです。私はそうじゃないと思うのです。そういうことについては、順次順を追うてお尋ねしたいと思いますが、そこで、あまり問題がなかった、損害はなかったということですけれども、……

第48回国会 内閣委員会 第6号(1965/02/18、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 去る一月十七日から五日間の日程で、議長の承認を得まして、石川、福井両県下の国の地方出先機関、あるいは公務員制度及び自衛隊の実情調査のために、航空自衛隊第六航空団、石川行政監察局、石川県庁、北陸農政局、福井県庁、福井繊維製品検査所、酒伊繊維工業株式会社及び福井精練加工株式会社等におもむきまして、視察をいたしてまいりました。以下、調査の概要を、特に問題点と要望事項について概略御報告申し上げます。  まず、自衛隊に関する調査について申し上げますと、航空自衛隊小松基地には、実戦航空団である第六航空団が所在しておるわけですが、同航空団では、昨年末に飛行群の新設が行なわれて、既存の第四飛行隊……

第48回国会 内閣委員会 第7号(1965/02/25、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回の質問に対しまして、ただいま長官からやや具体的に御答弁があったわけですけれども、まだ不明のところもありますし、不十分の点もございますから、そういう点を拾って二、三引き続いてお伺いをしたいと思います。  まず、法制化の問題ですが、お答えでは目下熱心に検討中ということでございますけれども、これは他の国民に密着したこういう相談部門の方々ですね、たとえば民生委員とか保護司とか、あるいは人権擁護委員、こういう人方の活動を私実際に見てよく承知しておりますし、また、この行政相談委員の方々の実際の行動の面も、委員派遣の際、実際の場面をこの耳でよく聞いておるわけです。しかも、いまお伺いするとい……

第48回国会 内閣委員会 第8号(1965/03/02、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 総理府の総務長官は予算委員会の都合でお見えにならないようですが、それは適当な時期にお尋ねすることとして、恩給局長を中心に、以下次に申し上げる点について二、三お伺いしたいと思いますが、まずお伺いしたいのは、外国政府職員、それから外国特殊法人職員の恩給の通産問題です。これを中心にお伺いしたいと思いますが、御承知のように、外国政府職員、それから外国特殊法人職員であった公務員のうち、日・満ケース、それから日・満・日ケース、これは大体解決しているわけですが、あとへ不公平にも取り残された満・日のケースの場合ですね、この点しぼってまずお伺いしたいと思いますが、で、昭和二十八年の第四十三国会にお……

第48回国会 内閣委員会 第9号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回お尋ねした際には、総務長官、予算の関係で御出席なかったわけです。そこで問題は外国政府職員、外国特殊法人、こういう職員の恩給通算問題についてお尋ねしたわけですが、本日も引き続いてお伺いしたいと思いますが、この前お伺いしたことを要約いたしますと、当内閣委員会で、満・日のケースの通算について再三にわたって、全会一致をもってこれをすみやかに解決するよう政府に強く要請したわけです。それに対して当時の総務長官並びに恩給局長から所信の表明がございまして、たとえば、最近の政府、総務長官の所信としては、高い次元において検討を加え、研究の上次の国会までに提出いたしたい、こういうふうに本委員会で公……

第48回国会 内閣委員会 第10号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、まず恩給に関する通算問題について質問を続けたいと思いますが、ただ、ここではっきりさせなければならないことがございますので、まずその問題から申し上げたいと思います。  いままで、総務長官とか恩給局長、さらには恩給問題審議室長、こういう方々の答弁を聞いておりますと、まあそれぞれ新任の方々であるのでやむを得ない点もございますけれども、従来の当内閣委員会での審議の状況についてはあまり認識がないようです。あまり認識がないというと当たりがいいわけですが、私どもから見ると、きわめて認識が薄いということはまことに遺憾の意を表さざるを得ないわけであります。もちろん、恩給とか給与に……

第48回国会 内閣委員会 第11号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 人事院の総裁を中心にして、公務員の給与関係について二、三お伺いしたいと思いますが、毎年行なわれてまいりました人事院の勧告は、過去六カ年間続けて完全実施されてこなかったわけですけれども、これは人事院の総裁としては、一つにはどのようにこのことをお考えになるかということ。こうお伺いすると、きわめて遺憾であるとおそらくお答えになると思うのですけれども、その遺憾であるということだけではなく、人事院は申し上げるまでもなく公務員の利益を守るべき立場にあるわけですから、その責任者としては、政府にいかにして完全に実施させるかということについても重大関心を持たざるを得ないわけですね。そこで、いろいろ……

第48回国会 内閣委員会 第12号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 防衛庁長官たいへん御多忙のようですから、なるべく御期待に沿うように短時間にお伺いいたしますので、ひとつできればこちらの要望にこたえ得るよう簡潔にお答えいただけばさらに時間を縮小できると思うのです。あらかじめお断わりしておきます。  そこでまずお伺いしたいのは、米軍の輸送機による物資誤投下事件にまず関連してお伺いいたしますが、去る十二日の十時二十五分ごろ、米軍の太田大泉飛行場付近で物資投下訓練をやっておった神奈川県の米軍五四九飛行隊の大型輸送機が同飛行場の近く北側のたんぼヘジープを誤投下したという事件ですが、このことについて要点だけをごく概略、それは長官でなくてけっこうですが、まず……

第48回国会 内閣委員会 第13号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この北海道開発法の一部を改正する法律案に関連して、以下一、二の点について長官にお伺いしたいと思いますが、まず伺いたいのは、北海道開発法そのものについてお伺いしたいわけですが、この法律は、私がここで申し上げるまでもなく、北海道における資源の総合的な開発、そういうことを基本的な事項としてきめておるわけですが、その第二条第二項を見ますと、「北海道における土地、水面、山林、鉱物、電力その他の資源を総合的に開発するための計画」とここで明記しておるわけです。で、ここでいう「その他の資源」というのは一体どのようなものか、まずお伺いしたい。

第48回国会 内閣委員会 第14号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、二、三長官を中心にお伺いいたしたいと思います。  前にも触れましたが、北海道開発庁のおもな機構は開発計画についての調査、企画、立案ということと、これに基づく事業の実施に関する事務の調整と推進、さらには北海道東北開発公庫とか、あるいは北海道地下資源開発株式会社の監督、こうなっておるわけですね。そこでこのことに関連してお伺いするわけですが、北海道東北開発公庫の概要をちょっと御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 次に、北海道の地下資源開発株式会社、これは詳しいことは要りませんから、ただ資金等の問題を中心におおよそその規模が知りたいと思うので、そのことを中心に簡……

第48回国会 内閣委員会 第15号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この法案に関連して二、三お伺いしたいと思います。  まず最初に、順序として少年院についてお伺いしたいと思いますが、今度移転します鈴蘭台学園の移転の理由として、この提案理由にもございますように、施設がだいぶ老朽化してきたこと、学園周辺の地帯がだいぶ宅地が開発されてきたこと、こういう事情があげられておるわけであります。  そこでお伺いしたいのは、現在、全国に大体五十八ばかり、分院がそのほかに三つほどあるそうですが、こういう少年院の中で、この鈴蘭台のように、老朽化あるいは周辺に宅地ができてきた、いわゆる宅地化、こういうような理由で改築ないしは移転を要するような少年院はほかにもあるのじゃ……

第48回国会 内閣委員会 第16号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて本法案について二、三お伺いいたしますが、この提案理由の説明を見ますると、文部省職員の定員を改めて三千八百四人増員する、そういう説明があるわけです。三千八百四人増員して九万四千百四十八人となる、こういうことでございますので、そこで、このこと自体に関連してお伺いしますが、国立学校の増員として三千二百十三人増、このうち特にお伺いしたいのは、地方大学の医学部の付属病院関係の増員について、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 四百二十四名ですね。そこで、この地方大学の医学部付属病院の定員についてのひとつ文部大臣としてのお考え、所見をまず基本的にお伺いしておきた……

第48回国会 内閣委員会 第17号(1965/04/08、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この法案に関連して大臣を中心に二、三お伺いしたいと思いますが、本論に入る前に、現在農林省には八郎潟干拓事業に関する研究会、それから地域農政懇談会、この研究会と懇談会の二つがあるようですが、このことに関して一、二、お伺いしたいと思いますが、従来当内閣委員会では、審議会、調査会等については、もちろん必要のものについては当然これは認められるわけでありまするが、しかしながら、あくまでも合法的な、法によるものにしなければならない、また、必要ないものは即刻廃止すべきである、こういう論議が従来繰り返されてきたわけです。で、その当時には、国家行政組織法の第八条違反のものが相当数多くあったわけです……

第48回国会 内閣委員会 第18号(1965/04/13、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この法案について大臣にお伺いいたしますが、提案理由の説明によりますと、最近、日本の地方行財政については、租税条約の締結等緊密な国際的連携を必要とする問題が増加してきたということ、そこで地方行財政に経験の深い者を海外に常駐させる必要があると考える。そういうことで、自治省定員のうちの一名を在外公館の要員として外務省に移しかえをいたす。こういう趣旨であるようでありますが、そこでまずお伺いしたいのは租税条約の概要ですね、趣旨、おもな面容等についてお伺いをしたいということ。  それからこの租税条約は、昭和二十九年にアメリカと租税条約を締結したのが最初だと思うのですが、以後、諸外国ともだんだ……

第48回国会 内閣委員会 第19号(1965/04/22、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この法律案に関連して二、三お伺いいたしますが、前回最終的にお伺いしたのは、農林関係の一般会計予算、このことについてお伺いしたわけですが、本年度の場合は、前年度に対して一〇・一%伸びておる、こういうことをもとにして大臣から御説明があったわけですが、一〇・一%も前年度より比して伸びたというと相当伸びたような一応の感じを受けるわけですけれども、それをさらに検討してみますると、国の総予算の膨脹ぶりを見ると一二・四%伸びておるわけです。したがって、農林関係は、これに比較して二・三%の伸びの率が低いということになるわけですね、数字から見ると。二・三%も総予算の膨脹ぶりに比して低いということは……

第48回国会 内閣委員会 第20号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 この法案に関連して二、三お伺いしたいと思いまするが、その前に臨時行政調査会が行政改革に関する意見を昨年九月に発表いたしております。それに対する外務省、特に外務大臣としてのお考えをひとつ基本的なものについてお伺いしたいと思いましたが、大臣お見えにならぬので、ひとつ政務次官から、まずお伺いしたいのは、臨調の行政改革に関する意見に対する外務省として基本的なお考えをまず順序としてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御発言中ですが、私が伺っているのは、基本的な考えをまずお伺いしたいわけです。具体的な問題はこれからお伺いするので……。

第48回国会 内閣委員会 第21号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 本法案について二、三お伺いしたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいのは、この改正点についてですね。改正点そのものについてまずお伺いしたいと思います。  そこで、最初にお伺いしたい問題は、この当委員会で恩給の審議に当たった際必ず問題となる問題は、恩給、年金と、それと現職公務員給与とのベースの差の問題、これは常に根本問題として論議されておるわけです。そこでお伺いしたいことは、このベースの差について、総務長官お見えにならぬので、副長官、どのように一体お考えになっておるか。このことをまず御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 この根本問題としていま御説明ございましたけれども、まず……

第48回国会 内閣委員会 第22号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて、本法案に関連の二、三問題について質問申し上げたいと思います。時間の関係もございますから、恩給局長に前もって要望申し上げておきますが、誠意を持ってひとつ要点を重点的に簡明にお答えいただきたい、あらかじめお願い申し上げておきます。  さて、最初にお伺いしたいのは、この前に、日・満・日と日・満のケースについては、ほぼ解決しておりますけれども、満・日の問題については、まだ解決の糸口はついておりませんので、前回も強く要望申し上げましたように、ひとつこの問題とは真剣に取り組んで、近い将来必ず解決できる、また解決しなければならない、こういうひとつ心組みで真剣に取り組んでいただ……

第48回国会 内閣委員会 第23号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 本法案に関連して二、三お伺いしたいと思いますが、まずお伺いいたしたいのは、臨時行政調査会が行政改革に関する意見を各省庁関係にも出しておるわけですが、それに対する経済企画庁関係分だけに限定して、現役企画庁長官としての基本的な考え方、受けとめ方、こういうことをまずもってお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 その程度でけっこうです。具体的な問題は順を追うてお伺いするつもりで、最初はこの臨調の改革意見に対する長官としての基本的なお考えを、また受けとめ方ですね、これをお伺いしたわけなんです。そういういま詳細御説明がございましたが、基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思う。以下具……

第48回国会 内閣委員会 第24号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 本法案に関連して官房長官を中心に二、三お伺いしたいと思いますが、まずお伺いしたいのは、憲法調査会を設立したことに関連したことで、一、二お伺いします。  憲法調査会は立法の趣旨にも明らかになっておりますように、現行憲法を改正する意思を決定する目的のもとに設置されたものであろうと思うのです。そこでそうだとすると、憲法改正の手続行為のその一部を行なう機関を内閣のうちに設置するということは、これは何と見ても憲法九十六条に違反するのではないか、こういうふうに考えられるわけです。このことに対する官房長官の御見解をまずお伺いしておきたいと思います。

第48回国会 内閣委員会 第25号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて二、三お伺いしたいと思いますが、まずお伺いしたいのは、佐藤内閣の憲法改正問題に対する基本的な考え方、こういうことに関連してまずお伺いしたいと思います。  佐藤内閣は、成立したその直後の第四十七国会で、昨年の十一月であったと思いますが、衆議院の予算委員会で総括質問がありましたその冒頭で、池田総理の憲法改正に対する考え方と佐藤総理のそれとは明らかに違いがあったということ、こういうことが問題となったわけですが、そこでまず佐藤総理は、昨年の七月に総裁立候補の際には、憲法問題は国民世論の熟するのを待って取り上げたい、取り組むと、こう言っておられたわけですが、この降りでは、佐……

第48回国会 内閣委員会 第26号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 前回に引き続いて二、三お伺いしたいと思いますが、まずお伺いしたいのは、陸上交通安全調査会の設置について、一、二お伺いしたいと思いますが、五月十八日付で、総理府に陸上交通安全調査室が置かれたようです。そこで、このことでお伺いしたいのですが、まず交通事故の現状はどうなっているかということと、最近五カ年間の傾向ですね。いまこまかい数字は要りませんから、そういう具体的なことについては長官でなくてもけっこうです、どなたでもけっこうです。
【次の発言】 なおお伺いしたいのは、この調査室の所掌事務ですね。所掌事務は一体どうなっておるかということと、職員の構成、それと予算措置、こういうことについ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1965/03/26、6期、日本社会党)

○伊藤顕道君 私は、防衛予算とか、二次防、三次防、こういう問題を中心に二、三お伺いをしたいと思いますが、その前に、臨時行政調査会が行政改革に関する意見を昨年九月に、ときの池田内閣に答申しているわけです。この臨時行政調査会の意見に対しては、各省庁いずれもこれに対してまた意見を具申しなければならない、こういうことになっているわけです。そこで、本論に入る前にこの点について一点だけお伺いしておきたいと思います。ここにも原稿がございますが、臨時行政調査会が内閣府に付置する機関として五つの機関を指定しているわけです。この五つの機関の中に防衛庁が入っているわけですね。その原文は「内閣府そのものの事務とすべき……



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データ更新日:2022/12/18

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