このページでは久保勘一参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○久保勘一君 先ほど種イモの被害状況につきまして御説明がございましたので、このことに関連しまして簡単にお尋ねをいたしたいと思います。御説明にもございましたように、かなりの地区において相当額の被害があっているようでございます。それぞれ被害を受けました農家においては、県あるいは団体等の協力を得て種イモのあとの措置については、あるいは一時借入金等の方法をもって一時をしのいでいると承っております。したがいまして、それらの出費に対して、何らかの補助をしてもらいたい、あるいは金融の方途を講じてもらいたいという陳情がそれぞれの被害県から出ているように承るのですが、農林省としてどのように対処されようとしておら……
○久保勘一君 ちょっと提案者にお尋ねをいたします。僻地学校の児童生徒の通学を容易にするために、これらの学校に寄宿舎を設置することの必要については、提案理由の趣旨説明のとおりであると私も思います。そこで、その実態について一、二お尋ねをいたしたいと思います。まず第一点は、僻地学校における現在までの寄宿舎の設置状況について、概括的に学校の数なりあるいは生徒数なり、それらがまたどういう経費負担によってなされておるかということについてお尋ねをいたします。第二点は、今後さらに寄宿舎の設置の必要と思われる対象がかなりあると私どもは思うのですが、それらの必要である学校の数なり生徒数、あるいは坪数、あるいは経費……
○久保勘一君 御提案になっておりまする改正案の主たる点は、第一が、使用者に対して就学あるいは通学上の義務を負わせるという点、次は、夜間定時制通信教育に従う事務職員並びに従来の法によって適用を受けておりません実習助手についての通信手当の幅をふやしていく、大体この二点であろうかと存じます。そこで端的に第一点の、使用者に対しまして就学その他通学上の義務を負わせるという点についてお尋ねをいたしますが、この使用者が通学上について理解を持ち、これに協力をしてもらうということが必要であり、かつそのことが従来十分に行なわれていないという点につきましては御提案のとおりだと存じます。しかしながら、申し上げるまでも……
○久保勘一君 御提案の御趣旨が、特殊学校の幼稚部、高等部に勤務する教職員に二分の一の国庫補助をする。さらに教材についても同様二分の一の国庫負担をする、こういう御趣旨の御提案でございますので、そのことに関連いたしまして、現在の幼稚部あるいは高等部の設置状況につきまして概略御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明で大体了解いたしましたが、特にお尋ねいたしたいと思いますことは、幼稚部の就学率、それから高等部の進学率、幼稚部でございますと、大体該当する子供がこれくらいあるだろう。それがどれくらいのパーセント就学しておるか、それから高等部ですと、どれくらいのものが進学しておるのか、そ……
○久保勘一君 女子教職員の中で何%くらいが産休に該当する者があるのか。小、中、特殊学校、高校別にわかっておりましたらお示し願いたい。
【次の発言】 ただいまの点について、文部省でわかっておりましたら、小、中、高校、特殊学校別にパーセントをお示し願いたい。
【次の発言】 小中と高校別にわからないというのは、およそどうかと思うのですが、文部省では、やはり義務教育費半額負担で、実際に負担しておられるわけですから、その定数の中には県々で操作いたしておりますからわからないとしても、少なくとも産休が小中合わせて何%くらいのことはわかっていなければならぬと思うのですが、どんなふうにお考えですか。
○久保勘一君 提案者にお尋ねをいたします。養護教諭が足りないので、それを早急に充足いたしますために臨時の養成機関を作るという御提案でございますので、養護教諭の実態について二、三お尋ねをいたしたいと思います。まず第一点は、最近の養護教諭の充足状況について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、ただいまもお話がございましたように、市町村支出の養護教諭がかなりいるということでございますが、実際に何名くらいいるものであるか、そのうち、最近、特に三十七年度、八年度でどのくらい切りかにられつつあるものか、その状況と趨勢について御説明をいただきたいと思います。
○久保勘一君 議事進行について。私、ふなれでありますので、あるいは見解が間違っておっては将来いけないと思いますので、この機会に委員長にお尋ねをいたしたいと思います。私は委員会の運営は、ごく常識的に、それぞれの会派から選任されております理事を中心として、それぞれ事前に円満に協議を遂げ、話し合いをして、そうして結論の出た上で行なわれていると、かように理解をいたしまして今日まで出席いたしております。ときには、私どもも十時に出て来まして、三時間たっても、四時間たっても、どういうふうになるのやらわからなくて、いろいろと不満を感ずる場合もありまするけれども、しかし、それは私どもの会から出ております理事を信……
○久保勘一君 麦の保険金の支払い状況について、報告がありましたので、ちょっとお尋ねしたいのですが、御了承のとおり、国のほうから多額の保険金が流れてまいったですね。その大体一割に相当するものが県の連合会の責任で支払わなければならぬのですが、県によりますと、県連合会の財政状況が非常に悪いために、その一割の調達ができない。やむを得ず、国から来た保険金だけを支払っておる。いわゆる支払うべき金額から一割引いた額で支払いをしておる。こういう実情の県があるのじゃないか、こういうふうに私は思うのです。私は長崎ですが、長崎県の状況を見ますと、連合会が約一億負担をしなければならないのに、積み立て金その他の全資産を……
○久保勘一君 ただいま御提案になっておりますへき地教育振興法の一部の改正につきましてお尋ねいたすわけでございますが、実は昨年同じ議案につきまして私お尋ねいたしておりますので、昨年の質問とほとんど重複すると思うのでございますけれども、御了承を願ってお尋ねをいたしたいと思います。
第一点は、御指摘のとおり、法の第三条に基づきまして市町村の行なう僻地振興の事務のうち、国が現在助成いたしておりますものについて、その内容について概略御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 一般的には、御説明もございましたように、そういう内容の規定をいたしておりますが、実際に政府のほうで現在やっている助成というも……
○久保勘一君 ただいま上程されておりまする盲聾、養護学校の幼稚部、高等部の職員あるいは校舎、教材に対する国庫補助二分の一の出資の法案につきまして二、三お尋ねをいたしたいと思います。
まず最初に、盲聾、養護の特殊学校の設置の状況について一特に就学状況等を中心として御提案者のほうから御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま特殊学校の特に就学の状況につきまして詳しい御説明をいただいたわけでございますが、承りましても理解できますように、非常に就学の状況がよろしくないと申しますか、従来、政府なり、あるいは地方公共団体の御努力にもかかわらず、あまり就学の率が伸びていないように感ずるわけで……
○久保勘一君 二点だけお尋ねをしたいと思います。その第一点は、ただいま小林委員の質問によりまして、大体、短大の格づけと申しますか、教育体系上の位置づけについてのあらましの内容が理解できたのでありますが、承っておりますと、やはり短大は従来の四年制の大学とも違うし、また、高等専門学校とも違う、独特の特殊の目的と性格を持っておると、こういうことでございますので、これは法の体系の問題になりますけれども、そういうことでありますれば、当然に第一条の学校の種類の中に、やはり短期大学として一つあげて明確にすべきではないか、こういうふうに常識的に考えるわけですが、その点についてはどのようにお考えになっておられる……
○久保勘一君 関連して一点お尋ねします。先ほど吉江委員からの御質問で答弁が多少あっておりましたが、重複いたすようでございますけれどもお尋ねしたいと思います。 指定養護教員養成所の問題ですが、先ほどの御説明を承りまして、大体これを含めない理由についてはわからないでもありませんけれども、申し上げるまでもなく、指定養護教員養成所は文部省が養護教員を五千名早急に配置するという差し迫った養護教員の需給の計画に基づいて、その裏打ちとして指定されておると思うのですが、そういう精神から考えましても、当然私はこの指定の養護教員養成所の生徒にも今度の措置があわせて適用さるべきじゃないか、こう思うのです。ただ、先……
○久保勘一君 ただいま御提案になりました法律案につきまして、一、二お尋ねいたしたいと思います。 女子事務職員に対して産休法の適用をなさろうという御趣旨の御提案でありまするが、これに該当します女子職員というのは、概数どれくらいいるものであるか。また、出産の適齢期と申しますか、出産可能な年齢層に該当する数がどれくらいのものか。したがって、パーセントがどれくらいなのか。なお、実績等がおわかりでありましたならば、実績の概数について御説明をいただきたいと思います。 それから第二点としましては、事務職員を産休法の対象にすることによって、他の関連しております職種、たとえて申しますと、都道府県あるいは市町……
○副主査(久保勘一君) 委員の異動について御報告いたします。
本日、小林武君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君が選任されました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がございますので、順次発言を許します。加瀬君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 以上で、労働省所管に関する質疑は終了したものと認めます。
本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十七分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。