千葉千代世 参議院議員
7期国会発言一覧

千葉千代世[参]在籍期 : 5期- 6期-| 7期|- 8期
千葉千代世[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは千葉千代世参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

千葉千代世[参]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第29号(1966/05/27、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 議題の法律案は、失業保険制度の中の日雇い労働者にかかる部分を改善するものでありまして、保険金額の引き上げと、それに見合う保険料額の改定を内容とするものであります。すなわち、被保険者たる日雇い労働者について、六百六十円以上の賃金日額を得る者は第一級の保険金を受けるものとし、それ未満の者は第二級の保険金を受くべきものとして区分し、保険金の日額を、第一級五百円に、第二級を三百三十円とすることに改め、これに伴って、納付すべき保険料の日額を、それぞれ二十四円と十六円に改定することといたしております。  社会労働委員会においては、一、従業員五人未満の事業所に対する強制適用の見通しについて、……

第51回国会 参議院本会議 第30号(1966/06/01、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 本法律案は、四月二十日の本会議で趣旨説明がなされましたように、国民健康保険について、給付内容の改善と国の援助の強化をはかろうとするものであります。  家族の療養給付を、現行の「五割給付」から世帯主同様「七割給付」に引き上げることとし、四十三年一月一日からは、すべての市町村において、すべての被保険者に七割給付を実施すべきこと、及び、七割給付を実施した市町村に対する国庫の負担は定率四割とすることを、おもな内容といたしております。  社会労働委員会における審議は、第一に、被保険者の中に所得の低い階層が多いことに関連し、負担軽減の措置、それに対応する国からの補助の強化等が論ぜられ、次い……

第51回国会 参議院本会議 第35号(1966/06/27、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 製菓衛生師法案は、菓子製造の業務に携わる者に「製菓衛生師」の免許を与えて、衛生知識の涵養と資質向上とをはかろうとするものであります。  中学卒業後一年の養成課程を経た者に試験を課し、合格者を「製菓衛生師」とすることになっております。免許は、業務に従事するための資格要件ではなく、名称を独占させるだけのものとされております。  駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案は、一昨年の日米共同声明により、米軍基地が縮小されるに伴って生ずる離職者について、その再就職を促進する特別措置を定めるものであります。  三十九年一月以降における離職者のうち、再就職の意思と能力を持つ者に対し……

千葉千代世[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

千葉千代世[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 文教委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 先ほどの西田さんのお話の中に、県教職員組合と交渉するということ、それは過去の実績は慣行によってやっておったけれども、それは間違いだということをあなたはおっしゃったわけなんです。私どもはこれは非常に重大だと思うんです。東京初め多くの県で、やはり教師の勤務条件その他について話し合ってやっているわけなんです。それらも一切否定していくという姿になっていきますと、これは非常に問題が大きいと思うのです。それから、もう一つは文部大臣と会う会わないの問題の中で、よく荒木大臣が言われたように、教職員は地方教育委員会が話し合って、文部省じゃないということを言っておる、これは私は大へん間違っておると……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 文教委員会 第2号(1965/10/26、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 質疑に入ります前に、文部大臣にひとつただしておきたいことがございますけれども、それは文教委員会の定例日は火曜日、木曜日ときめられているわけでございます。具体的には、去る十九日の定例の日に開かれなかった、そのことについてただしたいと思うのです。当日はちょうど教職員が人事院勧告の完全実施、こういう強い要求でもって、二十二日を控えてこの要求がいれられなければ半日休暇も辞さないという、こういう大事な時期にあったわけです。したがいまして、当文教委員会といたしましても、皆さんとよくお話し合いし、文部大臣の意見も聞いて、そしていい答えを出したい、こういうふうに皆一生懸命であった時期であったわ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 社会労働委員会 第15号(1966/05/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開催いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび皆さま方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されましたが、もとより浅学非才の者でございますので、いろいろと御迷惑をおかけすることもあろうかと存じます。幸い、委員各位におかれましては、御経験、御造詣の深い方々ばかりでございますので、皆さま方の御鞭撻、御協力を賜わり、本委員会の公正な運営をはかり、その職責を果たしたいと念願いたしております。どうぞよろしくお願いいたします。 (拍手)
【次の発言】 委員の異動についてお知らせいたします。五月十日、山崎昇君が委員を辞任され、……

第51回国会 社会労働委員会 第16号(1966/05/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。五月十四日、小柳勇君が委員を辞任され、その補欠として杉山善太郎君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、不当労働行為に関する件について調査を行ないます。前回に引き続き、小野田セメント株式会社の争議に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 いらっしゃいます。
【次の発言】 ちょっと局長に伺いますが、答弁を求めておりますのは、藤田委員の質問が間違っているのかどうか、それを答えてもらいたいと、こういうわけです。ですから、具体……

第51回国会 社会労働委員会 第17号(1966/05/31、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題とし、厚生行政に関する件について調査を行ないます。本件に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、いま藤田委員からの要求の資料、よろしゅうございますか。
【次の発言】 ただいまの趣旨、了解できましたか。
【次の発言】 先ほど局長は、治療薬が五五%、大衆薬が四五%で、そして大衆薬のほうがやや不振になったと、こういうことをお答えになったわけです。そこで、五五%の治療薬は、実際にお医者さんが適正に使っているのかいないのかということが問題の焦点だだろうと思います。という……

第51回国会 社会労働委員会 第18号(1966/06/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、労働行政に関する件について調査を行ないます。本件に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員長からも要請しておきますけれども、やっぱり具体的に藤田委員のほうで要求しているわけなんです、雇用計画その他について。ですから、これからほうぼうの地方に照会して云々じゃおそいのじゃないですか。いままで実績もあるでしょうし、今度国家予算の編成も近いでしょう。七月からどんどん入らなければならない、作業段階に。だから、やっぱり何か腹案がなければならないわけでしょう。だから、そういう意……

第51回国会 社会労働委員会 第19号(1966/06/07、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  児童扶養手当法の一部を改正する法律案、重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案及び国民年金法の一部を改正する法律案の三案を議題といたします。  まず、政府から三案に対する提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案及び国民年金法の一部を改正する法律案に対する、衆議院における修正点について、修正案提出者、衆議院議員伊藤よし子君及び竹内黎一君より説明を聴取いたします。衆議院議員伊藤よし子君。
【次の発言】 次に、衆議院議員竹内黎一君。

第51回国会 社会労働委員会 第20号(1966/06/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  一酸化炭素中毒症に関する特別措置法案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、お手元に配付してございますように、三名の参考人の方々をお招きいたしておりますので、参考人の方々から、一酸化炭素中毒症対策並びに立法措置について忌憚のない御意見を拝聴いたしたいと存じます。  参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。本日は、御多忙中にかかわりませず、本委員会のため御出席くださいまして、まことにありがとうございます。  本日の議事の進め方といたしましては、まず、堤参考人から一応二十分程度御意見を開陳していただきたいと存じます……

第51回国会 社会労働委員会 第21号(1966/06/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を再開いたします。  この際、土屋委員から資料要求についての発言を求められておりますので、これを許可いたします。
【次の発言】 重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより本案に対する質疑に入ります。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をちょっととめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  他に御発言もなければ、本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。  暫時休憩いたします。    午後四時二十三分休憩

第51回国会 社会労働委員会 第22号(1966/06/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。六月二十二日、山崎昇君が委員を辞任され、その補欠として阿部竹松君が選任されました。
【次の発言】 雇用対策法案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。小平労働大臣。
【次の発言】 次に、本案に対する衆議院における修正点について、修正提案者、衆議院議員渋谷直藏君より説明を聴取いたします。衆議院議員澁谷直藏君。
【次の発言】 本案に対する審査は、一応この程度にとどめておきます。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、労働行政に関する件について調査を行……

第51回国会 社会労働委員会 第23号(1966/06/25、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。  他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますが、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案(閣法第九五号)を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願います。

第51回国会 社会労働委員会 第24号(1966/06/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。本日、鬼木勝利君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。  暫時休憩いたします。   午前十一時四十一分休憩
【次の発言】 ただいまより社会労働委員会を再開いたします。  国民年金法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、本案に対し、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第51回国会 文教委員会 第2号(1965/12/23、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 私は文化財保護の立場から、遺跡保存について、まず文化財保護委員会にお尋ねいたしたいと思っております。それは、千葉県松戸市の市内にあります貝の花という塚がございますが、そこから発掘されている住居址、それから人骨等についてでございますが、私の調査によりますと、昭和三十九年七月以来、東京教育大学の教室によって発掘作業が進められているわけでございますが、それが昭和四十年の大体十月ごろ調査を終わって、それで十月中ごろまでに報告書が出されて、そのあと住宅公団の計画によって取りこわされる予定だということを伺っておりますが、その件について、発掘なさった報告書が出ておりますでしょうか、どうでしょ……

第51回国会 文教委員会 第4号(1966/02/17、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連質問。私いま伺っておって、たいへん重要な問題が含まれておると思うのです。むしろ何かこわいような感じがしたのです。そこで、美術館のほうに伺いたいのですけれども、向こう一年間の間に、そういう絵画をどのくらい買う予定で、金額はどのくらいか、予算審議のときに御質問したいのですが、いまわかっている範囲でちょっとお答えいただきたいのです。
【次の発言】 何点ということじゃなくて、金額だけでございますか。
【次の発言】 また何か買う予定があって計上したのでしょう。
【次の発言】 その買うものは何ですか。
【次の発言】 いま何と何を買いたいと思っているかということだけでけっこうです。買える……

第51回国会 文教委員会 第5号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連質問。なま牛乳の切りかえの件なんですが、昨年三月の予算委員会で、私、この切りかえの件を質問した。そのときに文部大臣のお答えの中には、脱脂粉乳をだんだんなま乳に切りかえていくという文部省の方針である。それについては、大体、最大限たしか二百十五万石とおっしゃったと思いますが、そのくらいの用意がある、しかし、すぐはできないから年次的にやっていきたい。それに対して農林大臣――当時赤城さんでいらっしゃったと思うのですが、農林大臣のお答えの中には、三百五十万石ぐらいを五年計画で用意できると、こういう御答弁をなさったわけです。それから考えていきますというと、昨年の六十七万石、それから今度……

第51回国会 文教委員会 第6号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 次の議題に入ります前に資料要求をお願いしておきたいんですけれども、いま提案になった法案について、国立養護教諭養成所についての資料でございますが、それは三十七年に国立五カ所できましたわけですね、法案によらないでできたわけです。それから三十八年に三カ所、つまり法案によらないのが八ヵ所ございますね。これは看護婦の国家試験を通った者に対する一年間のあれは一級ということで、それから四十年にこれと同じような法律で国立が二カ所できている。それで今度まあ三カ所と、こういうふうな内容になっていますけれども、それについて、この合計十三カ所の養成所に入った生徒の数、卒業した数、それから卒業して養護教……

第51回国会 文教委員会 第7号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 私は国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  学校教育法の第二十八条、それから第四十条において、小中学校に養護教諭の必置が規定されておりますけれども、それに加えて、同法百三条に、小学校、中学校に当分の間養護教諭を置かないことができるという規定があり、また、同法第五十条二項に、高等学校に養護教諭を置くことができるという任意規定になっております。そのために、小中学校、高等学校の各校に必置されていないことは御承知のとおりでございますが、この学校教育法を改正して、すべての学校に置くようにするために、養護教諭の養成について積極的に計画を立てるようにというこ……

第51回国会 文教委員会 第9号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 私はきょうは三点だけ質問させていただきたいと思います。その第一点は、養護教諭に関連する関係法規の整備ということ、それから二番目は、勤務量の調査に関すること、この中の養護教諭の件です。それから三番目は年齢構成について、こういうことであります。  第一点の関係法令の整備ということは、ちょうど四十通常国会の参議院の文教委員会の決議の中に、「養護教諭については、学校教育法第二十八条の趣旨にのっとり、年次的にその設置を推進するとともに、養成計画についてもこれに即応して拡充を図り関係法令の整備を図ること。」と、こうございますが、その中でまず伺いたいというのは、学校教育法の一部を改正して養護……

第51回国会 文教委員会 第10号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 私は国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案について、日本社会党を代表して、次の三点を付して賛成の意を表する者でございます。  本法案の審議の過程で明らかになったことは、第一に、第四十回国会における参議院文教委員会で政府が約束した養護教諭充実五カ年計画がその効力を十分に発揮していないということでございます。ですから、この計画どおりの実施を必ずするような今後の措置をしていただきたい。すなわち、地方支弁によって、いままで免状がありながら養護婦という身分で置かれておった方がたくさんある。ですから第一番に、この地方支弁で免許状がありながら任用がえできなかった者を早急に各県において……

第51回国会 文教委員会 第11号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連して。国会の審議に必要だからと言ってこちらが要求した場合には、これは拒むあれはないわけですね。中教審の審議の内容について、しかも詳しく個人的にだれが言ったという質問じゃなくて、財界方面ではどうだとか、学界方面ではどうだとか、こういうふうな概括的な意見を出してほしいと言うならば、わかっているならば答えるべきだと思うんですが。
【次の発言】 ちょっと。それはおかしいと思うんですよ。そこの審議会でいろいろ話し合ったものが非公開の形式をとっておった、しかしながら、それに関する法律が出て、そして必要だと言って私どもが要求したらば、これは拒むことはできないと思うんですが、文部大臣、いか……

第51回国会 文教委員会 第12号(1966/04/12、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 ちょっと関連。公団側としてはなるべく安くあげたいわけでしょう。ですから、そういう理由をつけるわけなんですけれども、やっぱり基準を下回っていくということで、そのこと自体に対して文部省のほうで少し指導してもらわないというと、それを口実にかなり下回っていくのが多いわけです。反対に、若い人が入るから少し大き目に実施しようと思っても、基準を越えた分を全部持たなければならないという実情になるわけでしょう、補助の対象にならないわけですから。そうすると、それがまたできにくいということになってしまいますから、やっぱりその点はいまのような伸縮自在というならば、基準を越えた場合にも将来を見通して、そ……

第51回国会 文教委員会 第13号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 ただいま議題となりました女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、提案理由及び改正内容を御説明申し上げます。  一昨年の第四十六回国会における本法の一部改正によって、女子の実習助手が法の対象に含まれ、国立及び公立の小学校、中学校、高等学校、盲学校、ろう学校、養護学校及び幼稚園に勤務する女子教育職員のすべてが、この法律の適用を受けるに至りました。その結果、いまや、学校教育の現場に勤務する教職員のうち、ただひとり事務職員のみが、産休補助職員の適用のワク外に取り残されることとなったのであります。  事務職員は、その名称の下すとおり、学校……

第51回国会 文教委員会 第14号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 私は、学校安全会並びに学校医問題その他学校保健に関連して質問いたしますが、その前に、安全会の掛け金の改定、それから学校医の保健関係の職員の設置状況、そういうふうな資料がございましたら、御提出いただきたいと思いますけれども……。  まず、学校安全会の現況について、ごく概略を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 今度の予算を見ていきますというと、安全会の掛け金が上がってまいるようになっておりますけれども、これは幾ら上がって、その上げる根拠はどこにあるのでしょうか。
【次の発言】 いまのお話では、大体本年度末までに一億七千万円という、これは四十年度末のことですね。


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 社会労働委員会 第1号(1966/07/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動についてお知らせいたします。去る七月二日、阿部竹松君が委員を辞任され、その補欠として山崎昇君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会では、従来から、社会保障制度に関する調査並びに労働問題に関する調査を取り上げてまいっておりますが、今期国会開会中も、社会保障制度に関する調査並びに労働問題に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1966/10/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。去る八月三十日小林武君が委員を辞任され、その補欠として大橋和孝が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選の件についておはかりいたします。  佐野理事が一たん委員を辞任いたしましたため、理事一名欠員となっておりますので、その補欠互選をいたしたいと存じます。互選は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に佐野芳雄君を指名いたします。

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1966/10/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  理事の補欠互選の件についておはかりいたします。  丸茂重貞君から、都合により理事を辞任したい盲の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、先例により、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に土屋義彦君を指名いたします。

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1966/11/08、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  名古屋市における准看護婦養成所問題に関する件の調査のため、本日、愛知県医師会会長服部けい三君、名古屋市医師会会長葛谷清君、愛知県衛生部長金光克巳君、愛知県保険医協会理事長阿久根睦君、愛知県保険医協会協同組合専務理事堀部次男君を参考人として御出席額い、御意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査を議題とし、名古屋市における准看護婦養成所問題に関する件について調査……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1966/11/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題といたします。本調査に関し、質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 いま御要求の資料ですけれども、だいぶ項目が多いようですけれども、労働省側ではよろしゅうございますか。
【次の発言】 じゃ、できるだけ早く御連絡をとってください。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本調査に関する質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。  午前の調査はこの程度とし、午後は一時四十分に再開して、厚生関係の調査を行ないます。  これにて休憩いたします。    午後、零時四十四分休憩

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1966/11/25、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開催いたします。  委員の異動について御報告いたします。本日、小柳勇君が委員を辞任し、その補欠として瀬谷英行君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  一酸化炭素中毒症対策に関する件の調査のため、本日、九州大学医学部教授勝木司馬之助君、熊本保養院院長平田宗男君、日本労働組合総評議会政治福祉局長安恒良一君、以上三名の方々を参考人として御出席願い、御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。


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第53回国会(1966/11/30〜1966/12/20)

第53回国会 社会労働委員会 第1号(1966/12/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。本日、丸茂重貞君、亀井光君が委員を辞任され、その補欠として玉置和郎君、山本茂一郎君が選任されました。
【次の発言】 炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。早川労働大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見の……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 社会労働委員会 第1号(1967/02/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨年十二年二十三日、山本茂一郎君が委員を辞任され、その補欠として亀井光君が選任されました。  また、去る二月十四日、玉置和郎君、十七日、鹿島俊雄君、十八日、山崎昇君及び森勝次君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君、館哲二君、柳岡秋夫君、藤原道子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選の件についておはかりいたします。  ただいま御報告いたしましたとおり、鹿島理事が委員を辞任されまして、理事に欠員が生じましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、……

第55回国会 社会労働委員会 第2号(1967/03/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。去る十四日、委員亀井光君が議員を辞職され、その欠員の補欠として、十六日、栗原祐幸君が委員に選任されました。
【次の発言】 田川厚生政務次官から発言を求められておりますので、この際、これを許可いたします。田川厚生政務次官。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査を議題とし、昭和四十二年度厚生省関係予算に関する件について調査を行ないます。  政府の説明を聴取いたします。高木会計課長。
【次の発言】 では、これより本件に関し、質疑を行ないますが、この際、厚生行政に関する件もあわせて質疑……

第55回国会 社会労働委員会 第3号(1967/04/17、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。  まず、厚生行政の基本方針に関する件について調査を行ないます。本件に関し、政府より所信を聴取いたします。坊厚生大臣。
【次の発言】 では、これより本件及び厚生行政の諸問題について質疑を行ないます。  御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめます。  これにて休憩いたします。    午後零時四十八分休憩
【次の発言】 ただいまより社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、社会保障制度に関する調査を議題とし、質疑を行ないま……

第55回国会 社会労働委員会 第4号(1967/04/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、公労協の当事者能力問題に関する件について調査を行ないます。本件に関し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。  なお、お断わりしておきますが、大臣が閣議中で、すぐ参ります予定になっておりますので、それまで担当官で御答弁願います。
【次の発言】 三公社五現業全部見えております。
【次の発言】 じゃ国鉄の武田職員局長さん、御意見ございましたら……。
【次の発言】 途中で恐縮ですが、ちょっと報告事項があります。  委員の異動について御報告いたします。本日、館哲二君が委員を辞任……

第55回国会 社会労働委員会 第5号(1967/05/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめておきます。  次回の委員会は十一日、木曜日とし、労働関係の調査を行なうことにいたします。  では、本日はこれにて散会いたします。   午後一時三十四分散会

第55回国会 社会労働委員会 第6号(1967/05/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 質問者にちょっとお尋ねいたしますけれども、三公社五現業の関係者のまだ御答弁いただかない方が七人あるわけなんですけれども、だいぶ問題点があるようですが、一応お述べいただいて、そして問題点のある方に質問を集中するという方式でいかがでしょうか。いかがですか、そういうふうに。よろしゅうございますか。  それでは、たいへん僣越ですが、順々にこちらで御指名申し上げてよろしいでしょうか。  それでは電々公社の遠藤職員局長さんから順……

第55回国会 社会労働委員会 第8号(1967/05/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。本日、横山フク君、黒木利克君、紅露みつ君が委員を辞任され、その補欠として宮崎正雄君、後藤義隆君、近藤英一郎君が選任されました。
【次の発言】 雇用促進事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。早川労働大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明の聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  身体障害者の雇用対策に関する件について質疑を行ないます。本件に関し、御質疑のある方は、……

第55回国会 社会労働委員会 第9号(1967/05/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(千葉千代世君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。五月二十日、宮崎正雄君、後藤義隆君及び近藤英一郎君が委員を辞任され、その補欠として横山フク君、黒木利克君及び紅露みつ君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  本日の委員長及び理事打合会の協議に基づきまして、輸血問題に関する件について、本日、日本赤十字社血液事業部長外山良造君を参考人として本委員会に出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第55回国会 社会労働委員会 第10号(1967/05/30、7期、会派情報なし)

○委員以外の議員(千葉千代世君) どうも長いことお世話さまになりました。生来未熟者でございます上に、なれておりませんために、委員の皆さま並びに関係の皆さまにはたいへん御迷惑をおかけいたしましたことを心からおわびいたします。今度は文教委員になりましたので、一生懸命こちらで皆さまにきたえていただきました経験をもとにいたしまして、一そう国政のために尽くしたいと思っております。皆さまの御健闘をお祈りいたしまして、今後ともよろしく。またこちらへ折がありましたら帰らせていただきまして、皆さまとともにやらしていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)

第55回国会 文教委員会 第9号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連質問。私、二点だけ伺いたいと思うのですが、一つは、先ほど御答弁の中に供給源の問題がございましたが、もう一つは養成の展望でございます。その最初の供給源のことですが、昭和三十七年の三月二十六日の、文部省と、それから与野党一緒の中で確認した中の充足計画ですが、この充足計画をずっと推進していく中で、やはり隘路になるものが供給源のことでございました。その中で、これを打開していくためにいろいろな方途を講じなくてはならない。そこで、採用するほうの側はこれこれの要件を満たしてもらいたい。その中で年齢の問題があったわけです。たとえば各県によって、教員を採用する場合には三十歳以上は選考の基準か……

第55回国会 文教委員会 第14号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 いまの中教審の委員についての関連ですけれども、委員の選定については何か基準があるんでしょうか。
【次の発言】 人格高潔、高い識見というのは、文部大臣がそれを認めればよろしいんですか、だれが認定するんですかということです。
【次の発言】 たいへん失札な質問ですけれども、政府機関の審議会の委員ですね。そういう委員の中には、悪いことばで言えば、たいへん御用的な存在が多い委員会がかなり多いというわけなんです。それで、文部省の審議会の委員にはそういう方はないと思うんですけれども、文部省のよそで言うことですね。たいへん人格、識見が高潔過ぎて、政府の御提案の中に、たとえば人間像の問題から始ま……

第55回国会 文教委員会 第17号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 私は学校保健の発展の立場から、きょうは日本学校保健会について特に当面の問題とか、それから組織、運営、経理について伺いたいと思うのですが、まず当面の問題を先にしたいと思いますが、その前に、文部大臣にお伺いしますが、この財団法人日本学校保健会と文部省の関係はどういう関係になっておりましょうか、文部大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 たとえば事業内容等について、事業を遂行していく場合に、文部省が計画その他について指導とか、助言とか、そういうことはございませんか。
【次の発言】 たとえば補助金ですけれども、ちょうどいま当面の問題で、私、今度、愛媛県で全国の学校保健大会が開催されるわ……

第55回国会 文教委員会 第18号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 いまの鈴木委員の要求の資料に関連してでございますけれども、看護科の卒業後の進路等についてという要求がございましたね。私もそれについての要求でございますが、やっぱり卒業して、その行き先が知りたいということと、それに関連しますことというのは、なぜ看護科を設置したかと言えば、やはり必要だから設置したのだと思うのです。そうすると、あそこを卒業しますと、准看護婦の免状をもらえるわけです。現在看護婦がたいへん不足している。実際に働く方々が不足しているのと、免状を持ちながら働かないでいる方もあるわけなんです。ですから、実際に准看護婦の免状を持った者、それから国家試験を受けて看護婦の免状を持っ……

第55回国会 文教委員会 第20号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 この提案理由を拝見いたしますというと、たいへんいい法律のように拝見いたしますけれども、この育児休暇法案と、それからもう一つ保育所の増設ということが、やはり並行的に行なわれていかないというと、婦人教師、ひいては一般婦人労働者がほんとうに職務に専念して、よい能率をあげていくということは全きを期し得られないということを感ずるものであります。そういう観点から、保育所の問題を少し伺いたいと思うのでございますけれども、どなたか保育所に関連した方、文部省にいらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 それでは伺いますけれども、これは厚生省の所管になると思いますけれども、今度の国家予算を見ていき……

第55回国会 文教委員会 第21号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 学校医と学校歯科医、学校薬剤師、この勤務は何の法律、何の規則によって規定されているんでしょうか。
【次の発言】 聞くところによりますと、学校医そのほか学校歯科医、学校薬剤師の方々の勤務については、非常に全国的にアンバランスがあるように見受けられるわけです。これは二、三年前の当委員会でも質問いたしまして、資料をいただきました。しかし、その資料には非常に既括的なことだけで、よく内容がわかりませんでした。したがいまして、これは現在の状態で、いまどんなふうな勤務状態であるかということだけ、わかる程度でけっこうですからお答えいただきたいと思います。


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 文教委員会 第閉会後1号(1967/09/04、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連質問。いまも小林委員の質問に対する答弁の中で、一〇・二一の問題は争議行為云々ということばがあったんです。自治省としていま審査をしようと、こういう申し立ての時期に、あなたの口から、まだ何もきまってない、これから審査をするというときに、争議行為であれば云々ということを断定してかかるということは、たいへん私は不見識だと思うのです。すべてそういうことからものの誤解ということが生じていくのです。しかも、もしこれが意図的であるとしたならば、たいへんこれは大きな問題をはらんでいるのじゃないか。特にいま人事院勧告が出されて、その完全実施を要求して必死になっているわけです。そういうときであり……

第56回国会 文教委員会 第閉会後3号(1967/11/09、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 たいへん綿密に御調査になっておりますが、その中で私非常に緊急な問題がございますので、あとの審議の状況もありますから差し控えたいと思いましたが、一言だけちょっと要望を兼ねて質問してみたいと思うのです。  それはいままでずいぶん正式な文教委員会の視察がございましたが、養護教員養成所の視察をしたのは今回が初めてでございますように伺ったのです。その調査報告の中にはいまお聞きのとおりいろいろな問題を含んでおりますけれども、やっぱり志願者がこれだけ多くていながら、こんなに各県でずいぶん要望しているのに、文部省としてはことしの概算要求の中にはゼロであるということ、この一点でございます。で、三……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 文教委員会 第2号(1967/12/14、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 いまの超勤の問題ですが、前文部大臣の劔木さんからは、このことについては私は全力を尽くして実施するようにするという幾たびかの御答弁があったわけです。灘尾新文部大臣が就任のあいさつのあとで、新聞に報ぜられたところなんですけれども、超過勤務についてはやはりこれは出すべきものだと、私はそう思うと、たいへん積極的な見解が表明されたわけなんですけれども、新聞の報道といまの大臣のお話では、だいぶいまのほうが後退しているようにお見受けしたのです。私はことばじりで申し上げるわけではございませんけれども、たいへん積極的に思ったのが、いまはだいぶ消極的だということになると、このままレールがどこへ行く……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/19、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連。
【次の発言】 関連。
【次の発言】 昨日の防衛庁長官の答弁の中には、純軍事的な立場で答えると、こうおっしゃったわけです。そうすると、私はそういう立場から伺いますけれども、世界の各国の軍事基地のある国の運命というもの、これをどのように把握していらっしゃいますか。いままでの世界の戦争の歴史の中で、軍事基地を持つ国がどういう道をたどっていったか、こういう観点から伺います。というのは、いま矢山委員から御質問の中に、ソ同盟対アメリカ、そのことはさておき、日本がたくさんの軍事基地を持っておるこの危険性というものについて言及していったのではないかと思うのです。そういう意味で、長官の御……

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/20、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 まず経済企画庁長官にお尋ねいたします。  昨今の異常な物価高のしわ寄せは家計簿の中のどういう費目に、どの程度に集中されているとお思いになりますか。
【次の発言】 教育費はどの程度の比重を占めているとお思いになりますか。
【次の発言】 そうすると、いまあげられました費目の中で何とか倹約すればできるもの、それからどうしても削れないものは何でしょうか。
【次の発言】 一国の経済企画庁長官のいまの答弁の中で教育費も云々ということを言われたのですが、現実に国民の実態というものはそういうものではないということを示しております。私はここで理想論を言ったり、討論する意思は毛頭ありませんが、ちょ……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 文教委員会 第5号(1968/03/12、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連。局長の再三の答弁の中に、本人に対する情報があるとおっしゃった、いろいろ各方面に言われているために、本人もそれについて弁明したいこともあるのじゃなかろうかという、たいへん親切なように一見聞こえますけれども、私はたいへんこれはふに落ちないと思うのです。一般職の公務員といたしますれば、その公務員として仕事をやっていくためにはいろいろな制約があるのです。地方公務員法によりまして、いろいろな制約があるのです。その中でお仕事をしていらっして、何か不都合なことが、法に触れることが起こったかどうか。文部省は別に検察庁の検限を与えられておるわけじゃないわけですよ。新聞なんかで見ますというと……

第58回国会 文教委員会 第10号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 ただいま議題となりました日本育英会法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  日本育英会は、昭和十九年日本育英会法に基づいて設立されまして以来、国家的な育英奨学事業として人材の開発と教育の機会均等に大きく貢献してまいりました。しかし、その事業等については今後なお一そうの充実改善をはかることによりその発展を期待しなければなりませんが、当面特に急務と考えられる次の諸点について改正を施そうとするものであります。  まず、その第一は、日本育英会の学資の貸与及び貸与金の返還免除の対象に、文部大臣の指定する養護教諭養成機関及び教員養成機関を加える……

第58回国会 文教委員会 第13号(1968/04/26、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 委員長、ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 私は、国立学校設置法の一部改正の法律案に関連して、国立大学に養護教諭の養成に関する学部創設の問題及び現行法の中で大学の既成学部の養成課程の運用等を中心に質問したいと思います。  まず、その前提として、現在養護教諭を取り巻く幾つかの問題点を明らかにしていく必要がございます。  そこで、まず、四十三年度の文教予算の中に新たな養護教諭養成所の予算が計上されていない。私は、この前の臨時国会のときですが、ちょうど予算の折衝段階でございましたので、特にその点について文部大臣にお尋ねいたしました。そのとき、当局の答弁は、一応現在のところで……

第58回国会 文教委員会 第14号(1968/05/07、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 脱脂粉乳についての資料要求をお願いしたいのですが……。
【次の発言】 で、内容は、輸入して日本の倉庫に入れて、倉庫から今度は出しますね。そうすると、相当悪くなっているのがあるそうです。実際にすぐ学校で使うのと、それから悪くなったから外へ流す、たとえばお菓子屋さんの材料にするとか、もっと悪くなったものは家畜の飼料にするとか、そういうふうになるのがあるということです。これは二年くらい前の国会で私がただしたのですけれども、その後、現地から積み出す期間あるいは製造して港に送るまでの日数、そういうものを規制して、それから会社も、向こうのつくる会社も指定するとかいう、改善していくということ……

第58回国会 文教委員会 第15号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 一番初め、この産休法をつくりますときに、教職員だけにこの産休法をつくるとなれば、働く婦人は一ぱいいるのじゃないか、だから普通の事務職の方に、たとえば国家公務員の事務職、それから地方公務員の事務職員、そういう方にも適用するのが当然じゃないかというお話もあったのです。しかし、教育の場におけるということで、正常な教育を実施するためにということであって、そこで教育職員ということになったわけです。しかし、そのときに事務職員も学校における教職員の一人であるというようないままでの位置づけの中から、法的にはそれは学校教育云々ではありませんけれども、関連上教職員として言いならわされておったし、そ……

第58回国会 文教委員会 第16号(1968/05/14、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連。県から文部省に適当な人をお願い申すべき筋合いだということをおっしゃったのですけれども、それはどういうことなんでしょうか。もっと端的に申し上げれば、先ほど天城局長が、いまの福岡県の教育長が岐阜におったときは、昭和三十三年から三十五年だから、組織分裂の頂点であったのは三十八年ごろだから、関係がないようなことをおっしゃったのですけれども、それは違うわけです。私は岐阜に行っておりますから。ただ、詳しい書類を持っておりませんけれども、御承知のように、勤務評定の問題が出まして、これはたいへんよくないものだと、だからこれで反対していこう、そうして何とかしてやっぱり教員が自主的に安心して……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 甲府の女子教員の件でございますが、ちょうどそのあとNHKのテレビで、甲府の教育長はじめいろいろな方が対談なすったんです。そのときに甲府の教育長さんがこうおっしゃったんです。私は、学校運営の中で、男の先生も、女の先生も、決して能力が劣っているとは思わない、男女の特質を生かして、そうして教育の場で十二分の効果をあげることが教育の民主化であり、それから教育の推進であると思っている、そういう意味で、この方針は今後も変える意思はありません、しかし、いろいろ御異論がありましたので、御意見は聞きますけれども、私の考えは正しいと思っていますと、要約すればこういうお話でございました。私はそのとき……

第58回国会 文教委員会 第19号(1968/05/23、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 御承知のように、教育職員免許法の規定によりまして教員を養成するという養成所に入っているものでございますから、他の各種学校と申しますといろいろあるわけなんです。教員の養成所もあるし、そうでないところもいろいろありますけれども、この場合には特にこれに該当する教員が不足したり、いろいろの条件の中で、特に希望している、こういう需給関係その他に基づいて養成されたわけなんです。したがいまして、この方々が教員になっていくということですから、その他の各種学校には特別ということではありませんけれども、平衡を失しないというふうに思っております。

第58回国会 予算委員会 第4号(1968/03/22、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 関連。文部大臣が答弁を渋っているのは私、はなはだおかしいと思うのです。というのは、先ほど大臣は、教育については憲法から発した教育基本法を守っていくと、こうおっしゃったわけです。そうすると、憲法は私が言うまでもなく、平和と民主主義と人権を守ると、この三つを基調としたものからなっている。その憲法の二十六条を受けて、さらに教育基本法の十条があるわけでございます。したがいまして、教育基本法の大もとが憲法から発している以上は、この平和という一番大事な柱、戦争の反省の中から国民が一番大事に守っていかなければならない、これが守られている憲法、これから発した教育であるならば、当然教科書の検定基……

第58回国会 予算委員会 第8号(1968/03/27、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 私は教育の諸問題のうち、現場で混乱を起こしている教育内容に関する件や、財政、行政の面から過密対策、父母負担の激増、給食問題を含めて、並びに私学振興、文化財の保護等を取り上げ、さらに国家公務員の恩給増額等について質問したいと思っております。  総務長官にまずお尋ねいたします。去る三月二十五日に出された恩給審議会答申の恩給の調整方法について説明していただきたいと思います。
【次の発言】 調整規定の骨子。
【次の発言】 人事院の公務員の給与のスライドの根拠は、消費者物価だけではなくて、民間給与その他違うのです。この五%の根拠をいまおっしゃったのですが、先般来からの予算編成の過程で政府……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 文教委員会オリンピック等対策小委員会 第1号(1968/03/05、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 やっぱり机上の空論でなくて実際にいらしたという、御苦労なすって体験なすった御報告ですから、私はほんとうに身にしみて伺ったし、自分の勉強にもなったと思っております。  そこで、やっぱりこの冬季大会というものは国民的な関心が日本においては薄い。東京オリンピックだとか、それと違って薄いのですね。薄いということは、つまり国民的な基盤が少ないという気がするわけです。あまり強くないということだと思うのです。そういう情勢の中で今後の問題点をお示しになったのですけれども、いらっしゃってごらんになって、大体――強いとことか特別のところは新聞によく出たのでわかりました。で、日本と同じようなところは……

第58回国会 予算委員会公聴会 第1号(1968/04/01、7期、日本社会党)

○千葉千代世君 佐伯公述人にお伺いいたしますけれども、農業の明るい面で、都市と農村の生活が接近してきているという中で、一人当たりの家計費が三十五年で七六%、四十一年で八四%とおっしゃられたわけですけれども、この調査はどこの調査でございましょうか。というのは、具体的に伺いたいのは、農家の主たる――生活の主体者ですか、その方が農業をしているので、あとまあ、そこのうちの子供が働いて得た分を、食費を入れるとか、あるいは出かせぎに出た者がお金を送って、そして、まあ定期的にお金を入れて、それをまあ農業で得た生産のお金と合わせてやっているのか、そういう点を知りたいので、わかりましたらお知らせいただきたいので……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1968/04/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(千葉千代世君) 答弁が必要ですか。

第58回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1968/04/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(千葉千代世君) 答弁はよろしいですか。
【次の発言】 ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こして。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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