このページでは中村順造参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○中村順造君 本院議員岩沢忠恭君は、去る十二月八日、病気のため、慶応病院において逝去されました。ここに私は、各位の御了承を得て、つつしんで哀悼のことばをささげたいと存じます。 岩沢君は、明治二十四年広島市に生まれ、大正七年京都帝国大学土木工学科を卒業、直ちに内務省に入られたのであります。自来、内務技師、国土局道路課長、関東土木出張所長を経て、国土局長兼内務技監に栄進され、建設院技監、建設省設置に伴い、建設事務次官、建設技監として、技術陣の最高責任者の地位に立たれ、昭和二十五年建設事務次官を退官されるまで、実に三十有余年の長きにわたり、国土建設行政に精根を傾けてこられたのであります。 君は、……
○中村順造君 ただいま議題となりました「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法案」について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案は、わが国固有の文化的資産として後世に継承されるべき古都における歴史的風土を保存するため、国、地方公共団体において講ずべき特別の措置を定めようとするものでありまして、衆議院議員田中伊三次君外五十一名の発議によるものであります。 本法案の概要の第一は、わが国往時の政治、文化の中心として、歴史上重要な地位を有する京都市、奈良市、鎌倉市及び政令で定めるその他の市町村を「古都」と定義し、内閣総理大臣は、その古都における歴史的風土を保……
○中村順造君 ただいま議題となりました海岸法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 今回の改正案は、津波、高潮及び地盤の変動等に対する海岸保全事業の重要性が、特に臨海地帯における各種産業の発展に伴って、ますます緊要になってきている現況にかんがみ、この重要海岸のうち、政令で定める一定の地域において、主務大臣が施行する海岸保全施設に関する工事に要する費用について、国の負担率を二分の一から三分の二に引き上げて、事業を推進しようとするものであります。 本委員会における質疑のおもなる点は、海岸管理体制の一元化、保全事業の統一調整及び補助率等について……
○中村順造君 ただいま議題となりました三法案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、都市開発資金の貸付けに関する法律案は、東京、大阪等の既成市街地の再開発、または大都市における公共施設を計画的に整備するための用地を、地方公共団体が先行的に取得する場合に、国が長期低利の資金を貸し付ける制度を創設しようとするものであります。 貸し付けの対象となるのは、首都圏の工業等制限区域及び近畿圏の工場等制限区域内にある工場等の移転あと地の買い取りと、政令で定める大都市の主要な道路、公園、緑地、広場等の公共施設で、都市計画で決定されたものの予定地の買い取りであります。な……
○中村順造君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和四十二年七月豪雨の被害に関連をする防災並びに対策一般について、政府に、その対策と今後の防災についての質問をいたすものであります。 質問に先立ちまして、まず今次災害におきまして、あるいは濁流にのまれ、あるいは土砂の下敷きとなって、とうとい生命を失われた三百数十人の被災者の方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害者の各位に心からなるお見舞いを申し上げる次第であります。 戦後、梅雨前線豪雨による被害で、死者百人をこえる災害発生は、昭和二十八年以来、三十二年、三十六年、三十七年、三十九年、そして今回と、実に六回の多きに達しておるのであります。そ……
○中村順造君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提出されました健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案の審査の過程における中間報告を求める動議と、まず反対党の言論を抑圧して行なうこの暴挙に対し、激しい憤りをもって断固反対の意思を表明、反対討論を行なうものであります。(拍手) 本法律案自体、社会保障の基本理念を遠くかけ離れ、単なる一片の保険行政で、その行き詰まり打開の方策として、低所得階層の国民を対象に、保険料率の引き上げ、薬代負担の増加など、国民生活を圧迫する悪法であり、国民の名によって廃案にすべき法律案であることは、いまさらあらためて議論をする必要のないものでありますが、……
○中村順造君 私は、ただいま趣旨説明のありました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律案に対しまして質問をいたすものでありますが、私の質問は、日本社会党を代表するものであると同時に、いまから二十三年前、世界人類史上初めての原子爆弾の強烈な熱線、爆風、放射能によって瞬時に生命を失った幾十万の同胞と、みずからの身体を放射能障害におかされつつ、戦争を憎み、アメリカの非人道をのろい、日本政府の非情と無策を嘆きつつ、平和を求めて世を去った幾万の原爆犠牲者や、今日、かろうじて生命を失うことは避け得たとはいえ、おそるべき原爆障害にさらされ、大量無差別殺傷による家族の破壊は相互の肉親を支離滅裂にし、一瞬に……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会
を開会いたします。
この際、皆さまに一言ごあいさつを申し上げます。
七月三十日の本会議におきまして、再び建設委員長に選任されましたので、いままでと同様、皆さまの御協力をいただきまして、委員会の公正円滑な運営を行なってまいりたいと存じます。何とぞ格段の御支援をお願い申し上げまして御あいさつにかえる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。
先月三十一日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君が選任されました。
【次の発言】 それでは、これから理事の互選を行ないます。
本委員会の理事の数……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
八月二十六日、小沢久太郎君が委員を辞任され、一名欠員となりましたが、翌二十七日、達田龍彦君が委員に選任されました。
【次の発言】 派遣委員の報告に関する件を議題といたします。
先般、当委員会が行ないました建設事業の実情調査のための委員派遣について、それぞれ派遣委員から御報告を願います。
まず、第一班関東班の御報告を願います。平泉君。
【次の発言】 次に、第二班北陸班の御報告を願います。熊谷君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、派遣委員の報告は、これをもって終了いたします。
……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会といたしましては、今期国会開会中、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時二十九分散会
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
建設行政の基本施策に関する件を議題といたします。
なお、本件につきましては、前国会において、建設大臣から所信を聴取いたしております。
これより質疑を行ないます。御質疑がおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。――御発言がなければ、本件に関しましては、本日はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時十三分散会
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
請願第一号、栃木県烏山ダム建設反対に関する請願外三十五件を一括して議題といたします。
本件につきましては、先ほど委員長及び理事打ち合わせ会におきまして内容を検討いたしました結果、請願第九九号外二十五件は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものとし、請願第一号外九件は、保留することにいたすことが適当であると意見が一致いたしました。さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じます……
○委員以外の議員(中村順造君) 委員外議員の発言を認めていただきまして、たいへんありがとうございました。きょうは時間が非常に限られた時間だと思いますので、きわめて簡潔に、ひとつ国鉄に二、三質問いたしたいと思います。
まず、二十九日、いわれておるところの統一行動、これとの、国鉄の部内における労働組合のいわゆる実力行使の状態、あるいはそのよって来たる原因など二、三簡潔にひとつ聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 最賃だけですか。
【次の発言】 この労働組合が要求しておる内容につきましては、またあとで、一つだけ問題点がありますから。職員局長は多少という表現を使いましたけれども、あとで質問……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会といたしましては、今期国会開会中、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十三分散会
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
昨二十七日、奥村悦造君が委員を辞任され、その補欠として田中茂穂君が選任されました。
【次の発言】 古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法案を議題といたします。
まず、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。衆議院議員田中伊三次君。
【次の発言】 本案に対し質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 中途でございますが、委員の異動がございましたので報告いたします。
ただいま、田中茂穂君及び小山邦太郎君が委員を辞任され、補欠として奥村悦造君及び植木光教君が選任……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月二十九日、植木光教君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が選任され、本年一月二十八日、村上春藏君及び熊谷太三郎君が辞任され、その補欠として斎藤昇君及び青木一男君が選任され、同月三十一日、斎藤昇君が辞任され、その補欠として石井桂君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選の件を議題といたします。
熊谷太三郎君及び村上春藏君の委員辞任に伴い、理事が二名欠員となっておりますので、その補欠互選を行ないます。互選の方法は、投票によらないで、委員長にその指名を御一任願いたい……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
昭和四十一年度建設省関係の施策及び予算に関する件を議題といたします。
初めに、建設大臣から、建設行政の基本施策について、所信を承ります。瀬戸山建設大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十一年度建設省関係予算の概要説明を願います。鶴海官房長。
【次の発言】 引き続いて部局別予算の説明を聴取することといたします。
まず、大臣官房関係の説明を願います。鶴海官房長。
【次の発言】 次に、計画局の説明を願います。志村計画局長。
【次の発言】 次に、河川局の説明を願います。古賀河川局長。
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
昭和四十一年度首都圏整備委員会、近畿圏整備本部及び北海道開発庁の施策及び予算に関する件を議題といたします。
初めに、首都圏整備委員会の説明を願います。鮎川事務局長。
【次の発言】 次に、近畿圏整備本部の説明を願います。上田次長。
【次の発言】 次に、北海道開発庁の説明を願います。窪田主幹。
【次の発言】 以上で説明聴取は終了いたしました。
なお、これに対する質疑は次回は譲ることといたします。
【次の発言】 次に、今期国会における本委員会関係の政府提出予定法案について、その概要を聴取いたします。
まず、建設省関係について説……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
三月四日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。
【次の発言】 本委員会に予備付託されております法律案五件について、提案理由の説明を聴取いたします。
まず、海岸法の一部を改正する法律案の説明をお願いいたします。
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
昭和四十一年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部及び北海道開発庁の施策及び予算に関する件を議題といたします。
本件につきましては、すでに説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 本件に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。
これにて散会いたします。
午後零時五十三分散会
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
昭和四十一年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部及び北海道開発庁の施策及び予算に関する件を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 委員長から申し上げますが、河川局長、進捗率はどうなっておるのかという達田君の質問だと思いますがね、それはわかりますか、あとで。金だけでなしに、たとえば、どの程度の割合でこの工事が進捗しておる、この四十年度あるいは四十一年度でこの計画でいけばと、こういうことを質問しているのじゃないですか、その資料があとから出せるかどうか。
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
住宅金融公庫法及び産業労働者住宅資金融通法の一部を改正する法律案及び日本住宅公団法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
両案につきましては、本月十日説明を聴取いたしておりますが、なお、補足説明を聴取いたします。尚住宅局長。
【次の発言】 志村住宅局長。
【次の発言】 この際おはかりいたします。
両案審査のため必要な場合には、住宅金融公庫及び日本住宅公団の役職員を参考人として随次出席を求めることとし、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
都市開発資金の貸付けに関する法律案を議題といたします。
質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより討論に入ります。
御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますので、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより採決に入ります。
都市開発資金の貸付けに関する法律案を問題に供します。本案に……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案を議題といたします。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますので、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより採決に入ります。
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案を問……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
理事の補欠互選についておはかりいたします。
山内一郎君が三月三十一日委員を辞任され、本月一日再び委員に選任されましたが、本委員異動により理事に欠員を生じましたので、この際その補欠を互選いたしたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山内一郎君を指名いたします。
【次の発言】 首都圏近郊緑地保全法案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。瀬戸山国務大臣。
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君が委員に選任されました。
【次の発言】 国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から提案理由の説明を聴取いたします。瀬戸山建設大臣。
【次の発言】 次いで補足説明を聴取いたします。尾之内道路局長。
【次の発言】 特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提案理由の説明を聴取いたします。衆議院建設委員長代理服部安司君。
○委員長(中村順造君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
四月三十日、矢追秀彦君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 首都圏近郊緑地保全法案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言願います。
○中村順造君 大臣お忙しいようですから、簡単にひとつ基本的なことだけをお尋ねしたいと思いますが、内容は、もうすでに最近新聞などで盛んに報道いたしております三公社五現業の中の国鉄職員に対する賃金の問題、十六日のこの三公社五現業関係閣僚会議の結論として、大臣も出席をされたと思いますが、昨年の仲裁裁定なり定昇四・三%を含めて一〇・八%の賃上げをするようにという結論が出されております、ということが新聞に報ぜられておるわけです。もちろんこれにつきましては、最近きまりました私鉄その他民間賃金の動向なども当然これは加味されるべきだと思いますけれども、その後公労委などで取り扱われておることが報道されておるのを……
○中村順造君 関連。いま聞いておると、岡本委員がおっしゃった建設業者が鉄道建設債券を負担するというのは、もう少し聞かなければわからぬですよね。これはちょっと常識的に考えて、ただそれだけを聞くと、何か、こう妙な感じを受けるのだ。内容をもう少し、一体どういう三十億という額を建設業者が引き受けるという内容はわかりますか。どういうふうな関係か、もう少し詳しく説明してください。
【次の発言】 ぼくは支払いのことは聞いていないのだけれども、縁故関係だと言われると、なおおかしいのですよ。鉄道建設公団と建設業者との縁故関係だということはどういうことなのか。要するに、建設業者である限りにおいては建設公団が直接こ……
○中村順造君 この間、鉄道監督局長からお話があった中で、私は資料を要求しましたが、その資料が出たので、この資料は数字ですから見ればすぐわかるんですが、この数字だけでなしに、どういう手順を踏んで業者に債券を引き受けさせたか。これは運輸省でおやりになったのじゃないと思うんですがね、建設公団側でしかるべき手順をとられたと思うんですがね。公団のほうからひとつその説明をさせていただきたいと思います。その上で質問をしたいと思います。
【次の発言】 ぼくがお尋ねしたのは、どういう手順でこの債券が引き受けられておるかということを尋ねた。これは運輸省でやっているわけではない、公団がおやりになっておるということで……
○中村順造君 法案の内容につきましては、先般来本委員会で審議を続けておるところでありますが、たまたま時を同じくいたしまして、新聞の報ずるところでありますが、行政管理庁では公社、公団、そういうものを含めて整理されるというふうなことが報道されておるわけであります。その中に、この鉄道建設公団ということも言われておるわけでありまして、法案の内容審議もきわめて重要でありますが、その以前に、どういうふうなお考えがこの鉄道建設公団に対してあるのか、政府のひとつ経過並びにそれらの問題につきましての考え方を、この際、法案の内容の審議に先立ってお尋ねをいたしたいと思います。行政管理庁長官、それから運輸大臣もお見え……
○中村順造君 一つだけお尋ねしたいのですが、学術調査団たいへん御苦労だったのでありますが、こういう結論になりますと、BOACの会社の責任というのはどういうことになりますか。これは国際的に見ましてですね。これは航空局のほうでもいいですが。
【次の発言】 私は、先ほどからいろいろ御苦労なさった調査団の報告を聞きまして、また若干の質疑の中で、技術的にはそういう予想外の力が加わって飛行機がこわれたということは、まあ私はしろうとですけれども、多少材料力学などやりましてわかっているわけですがね。いま冒頭お尋ねした会社の責任と調査団の結論というものの結びつきを考えてみますと、これは別な角度からやっぱり判断を……
○中村順造君 行政管理庁、だれが来ているのですか。
【次の発言】 お尋ねしますが、この外貿埠頭公団の法律に関連をして、運輸省関係の公団というのは、いま幾つあるのですか。
【次の発言】 八つ、ちょっと読み上げてくれぬかね。
【次の発言】 行政管理庁にお尋ねしますが、たしか三年くらい前だったと思いますがね、この公社公団の設置について、私は予算委員会でいろいろこの内容について質問した。その直後一年間ぐらいは公社公団というものが設けられるということが見合わされたわけですよね。ところが最近になってでき始めたわけですよね。この外貿埠頭公団について、この設置については行政管理庁はどういうふうな設置についての……
○中村順造君 先ほど来、加瀬委員の質疑を聞いておりますと、私が、かつて総理に、いま加瀬委員がただされた内容を一昨年――昭利四十年三月の予算委員会で総括質問なり一般質問の中で質問をしたのですが、そのとき、総理は、やはりいろんな点を、いま質問されたような内容を基本的に答弁なさっているわけです。自来二年を経過して、いまもって、いまの質問を聞いておりますと、それが実行されておらない、こういうことがはっきりわかったわけです。私は基本的に――時間も経過しておりますから、二、三の点だけを聞いてみたいのです。 大蔵省にお尋ねしますが、一昨年は、公団、公庫、それらのものの予算が、たしか一兆三千四百億だったと思……
○中村順造君 関連して。いまの運転関係業務の部外委託の問題ですが、これはいろいろ先ほど来の木村委員の質問から発展するんですが、ちょっと角度を変えて聞きますが、最近国鉄の中で労使で何か問題がございますか。何かけさのテレビでは、電車が各線かなりおくれている。何かあるんですか。あるならどういうところに原因があってそういうことになるのか――現在ですよ。聞くところによると、何かいろいろ年末にかけて労使の間で非常に紛議をかもしておる。もちろんいまお話のあった部外委託の問題あるいは労働時間の問題、いろいろあるようですがね、それが一つ。それをひとつ井上理事から、どういうことでそういうことにこの年末にみんな忙し……
○中村順造君 関連質問。 いまのこれは、大臣はこの問題についてはもちろん初めてでしょうし、それから先ほど木村委員が言っておりますように、公共機関としてのストライキ、それからロックアウト、こういう問題はいまが初めてではないし、しばしば起こっておる問題ですから、問題はまあ法律に詳しいとか何とかいうことは別にして、このロックアウト、いわゆる事業をやめるという、事業場を閉鎖するという、そういうことがいままで弘南バスでもあったわけですね、地方では、東北でもねそういう場合に、そのこと自体一体どうしたら……労使の紛争は紛争として、それはまた別の考え方があるでしょうけれども、経営者がロックアウトをやるという……
○中村順造君 先に大臣に一つ伺っておきたいのですが、きょう私の質問する内容は、国鉄が先般発表いたしました四十二年末から四十三年の三月までとして国鉄の職員に対しまして処分をしておるわけです。国鉄の資料を見ますと、大体、停職、減給、戒告合計八千五百三十五名、そのほかに解雇者もおるわけですが、なるほど、国鉄の企業の中で四十二年からずっと五万人合理化などという問題が提起をされ、また生活権の擁護のための賃上げの問題、こういう問題を含んで問題があったことは、私も何回か委員会でも聞いておりますが、一方では労働条件を守るという立場から労働者が労働基本権の見地に立っていろいろ実力的な行使をするわけです。しかし国……
○委員長(中村順造君) ただいまから建設、地方行政連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめます。
それでは、交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案を議題といたします。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。質疑もないようでございますから、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって連合審査会は終了することと決定いたしました。
これにて散会いたします。
午後一時三十分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。