このページでは長谷川仁参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○長谷川仁君 私は、日韓問題を御質問いたす前に、最近の総理の外交政策についてお伺いいたしたいと思います。 佐藤総理は、組閣以来、日韓から日中まで、これを日本外交の一連のテーマといたしまして、スケジュール的に処理されるということを念願された。そうしてこのアジアの平和への戦略という観点からまず日韓問題を処理し、続いてマレーシア紛争、また現在十七度線をめぐって火を吹いておりますところのベトナム問題の解決には非常に熱意を示しておられたわけであります。ところが、最近の新聞報道によりますと、来年の一月にはまず外務大臣がモスクワを訪問する、さらには六月には総理みずからがソ連に乗り込まれ、そうして日ソ交渉と……
○長谷川仁君 私は質疑をいたします。総理大臣にお伺いいたしたいと思いますけれども……(発言する者多く、議場騒然)私は前回に引き続きまして質疑をいたします。 今回福岡、大阪で開かれました公聴会におきまして、その動向を見ますると、この日韓条約に関しましては、……(議場騒然)わが党の政策というものを支持している。そこで私どもが……(「委員長は混乱させるための委員長じゃないじゃないか、何が慎重審議だ、だめだよ、委員長」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場騒然)総理に一言お伺いいたしたいと思います……(「君、参議院規則の四十二条をどう見ているのだ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場騒然)今回……
○長谷川仁君 私も政府与党の立場で、今回の中共の水爆実験について外務大臣にお伺いしたいと思うのですが、第一点は、新聞発表の見出し、タイトルと申しますか、これは、「ついに水爆実験」と、こうあるのでございますけれども、私どもは北京の発表を読みますと、従来にないことば、すなわち、「熱核材料を含む」という表現を使っているわけであります。そこで、アメリカの国防省のスポークスマンは、「詳細な分析が判明するまでは何も言いたくない」、こう語っているわけでありますけれども、これがいわゆる水爆の予備実験か、それとも原爆の小型軽量化に成功したのか、この点をどうごらんになるかということをまずお伺いしたい。これが第一点……
○理事(長谷川仁君) 他に御発言なければ、両件に対する質疑は、本日はこの程度といたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時三十五分散会
○説明員(長谷川仁君) 吉田先生の御質問に対するお答えをする前に一言ごあいさつ申し上げます。 八月の異動で防衛庁担当の政務次官になりましたので、委員長以下各委員の方々、どうぞ御指導、御鞭撻をお願いする次第でございます。 もう一つおわび申し上げなければなりませんのですが、私直接伺ったわけじゃございませんが、吉田先生が防衛庁長官出て来ないじゃないかといって、たいへん御憤激のことを私間接的に伺ったのでございますが、九月十二日に当委員会に出席を要求されておりましたが、当日は名古屋の兵器工場の視察に参っておりまして、欠席させていただいたわけでございます。本日は委員長は必ず大臣を出席させるというふうに……
○説明員(長谷川仁君) 防衛政務次官を命ぜられました長谷川でございます。どうぞ委員長並びに委員各位の御指導御鞭撻を切にお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまの御質問でございますが、中共の核武装というものは、遺憾ながらわが国の防衛にも影響を与えるということは、これはもう申すまでもないところでございますけれども、私どもといたしましては、核抑制力はあくまでもアメリカに依存する、第三次防におきましても、政府といたしましては、通常兵器によるところの局地戦以下の侵略に対処するという従来の基本方針は、全然変更する必要がないというふうに考えております。
○説明員(長谷川仁君) 長官は二十五日の十七時二十五分に帰国いたします。
【次の発言】 ただいまの御質問につきまして、御案内のとおりに、さきの運輸委員会におきまして吉田委員にもお答え申し上げたんでございますけれども、ただいま伊藤委員のお話の中にも軍楽隊を引き連れて大パレード云々というおことばがございました。私どもといたしましては、この長官のお国入りの問題が起きて以来、世論を代表いたしますところのマスコミがどういうふうな扱いをしているかということを鹿児島の地元の新聞あるいはいろいろな問題につきまして検討したわけでございます。私どもといたしましては、まずこまかい御質問にお答えいたします前に、マスコ……
○説明員(長谷川仁君) 私は多田先生にも申し上げましたとおり、鹿児島には参っておりません。参っておりませんがために、一体どういう状態であったのかという点を実は私はマスコミがどう扱ったかという点につきまして資料を集めまして、そうしてその資料の結果を判断する一つの材料として申し上げたわけでございます。それからこちらへ帰ってまいりましてから、それ以前にも私多田先生にも申し上げましたとおり、私どもは全部が全部いいとは思わない、反省すべき点は反省するし、また是正すべき点は是正する。しかし、これは補佐役として私はやはり長官がお帰りになったあとから私がよく相談してお答えする、こういうふうに申し上げたわけでご……
○政府委員(長谷川仁君) ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この改正案は、このたび提出されました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の例に準じて、防衛庁職員の俸給月額の改定等を行なおうとするものであります。すなわち、参事官等及び自衛官の俸給表の改定を行なうとともに、指定職乙欄の俸給体系を改めることとし、あわせて、防衛大業校の学生の学生手当及び自衛官の営外手当について、その額の改定を行なうこととしております。 また、配偶者にかかる扶養手当を、一般職と同様に改定することとしております。 ……
○長谷川仁君 諸先生、きょうは朝早くからありがとうございます。時間もだいぶ経過しておりますので、なるべく簡単に私質問さしていただきますが、まず、最初に平野さんにお伺いいたしたいのでございますが、平野さんは朝鮮に三十五年おられて、そして引き揚げられたそうですが、三十五年おられまして、そしてこちらへ引き揚げられた、私も中国から引き揚げてまいりまして、引き揚げ者というものがどんなにつらいものかということはよくわかります。あなたの補償の問題につきましては、これはまた別といたしまして、おそらくあなたが三十五年間朝鮮におられたらば、いまでも心の中には、朝鮮は第二のふるさとだという愛情が私は満ち満ちているだ……
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