このページでは高橋雄之助参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○高橋雄之助君 この法律が昭和三十四年に施行されましたことは、先刻来川村委員からもいろいろ発言があり、政府当局からもその経過についていろいる御答弁がございまして、いまさら重ねて申し上げる必要はないのでございますが、何と申しましても、北海道の昭和二十八年、九年、昭和三十一年のあの凶作に対処いたしまして寒冷地営農改善を徹底して行ないまして、北海道の農業の安定、畑作農業の安定をはかろうということの考えに立って、あのような非常に長い期間をかけて運動もいたし、さらにまた、農林省内部において特に対策室を設けてこの法律ができたわけでございまして、私どもその当時は、このマル寒資金制度は、北海道の畑作農業にとっ……
○高橋雄之助君 あまり時間もないようでございますので、また、かなり時間をかけて同僚の吉田委員からも重要な項についてのいろいろなお尋ねもあり、答弁もありましたので、多少その中に触れる点もございますけれども、要約していろいろお尋ねを申し上げたり、さらにまた強く要望を申し上げたいと思います。 先刻、北海道の三年続きの災害については、すでに御承知のとおりでございまして、非常なお互い負債を背負っておりまして、今後の営農生活におののいておるような現状でございます。したがいまして、先ほど天災融資法の発動についてのお尋ねがあり、副長官、さらにまた政務次官から、その見通しについて御答弁があったわけでございます……
○高橋雄之助君 先ほどから産炭地域振興対策の問題でいろいろ御意見もございましたが、私特にこれは最後に申し上げて対処していただきたいと思いますのは、やはり産炭地域振興については、いわゆる工場誘致、企業問題等がいまお話があったとおりでございますが、たとえば北海道の美唄にいま工場誘致の問題で一昨年来セミラックという、これはれんがでございますが、これは耐水、耐火に非常に優秀な質のもので、非常に宣伝されておるものでございます。それがいま美唄で行なわれているのでございますが、せっかくそういう事業が起こされましても、消流の道が閉ざされておる。というのは、なかなか使えない。というのは、多少価格が高いので、いわ……
○高橋雄之助君 ただいま提案理由の説明があったわけでございますが、この改正については賛意を表するものでございますけれども、将来のこと等についていろいろ重要な点もございますでので、若干御質問を申し上げたいと思うわけでございます。昭和四十一年度の予算編成のおりに、農林省からいろいろ説明があったわけでございますが、乳製品の輸入の差益金についておおむね三億ないし五億の差益金が出るだろう、したがって、この補給金の予算については、四十億円余りを見れば、その差益金を入れても四十五億というふうになるので、その予算を見れば当面おおむね支障がないだろう、こういうふうな説明がございました。私どももずいぶん農林省と折……
○高橋雄之助君 川村委員の質問について、関連質問ということで多少時間を割愛していただいておったのでございますが、もうすでに時間も過ぎているような状態でございますので、川村委員がいろいろ質問されました内容についても、また具体的にお伺いしたいと思っておったわけであります。特にいまお話のありましたコーンスターチの問題についても、もう少し掘り下げていろいろお伺いしたい点もございましたが、時間がございませんので、また別な機会に別な場所でいろいろお伺いいたしたい、かように考えます。したがいまして、せっかく政務次官がおられますので、政務次官に対して多少お尋ねしておきたいと、かように思います。 先ほどからい……
○高橋雄之助君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、委員長に鈴木壽君を推選することの動議を提出いたします。
○高橋雄之助君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○高橋雄之助君 時間がたいへん経過しておりますが、御了承を得て四、五点質問いたしたいと思います。 本年の米価は、言うまでもなく一月以来問題が起きまして今日に至っておるわけでございます。が、特に一月、突如として新米審委員の任命があったわけでございまして、これは野党は言うまでもなく、われわれ与党内部においても、この新米審のいわゆる任命のし直しをしてもらいたいということを強く要請したわけでございますが、しかしながら一たび任命したものを任命しかえるということは、なかなか困難だという政府の考え方でございまして、非常に混乱した次第でございます。が、そのようなことで国会審議もあのように空転したという事実も……
○高橋雄之助君 関連。いま渡辺委員から労働評価の関係について昨年来の経過等にもいろいろ言及してお話があったのですが、これは言うまでもなく与党、野党あげてこの労働評価の関係については、こういう二本立てでなく、やはり一本にすべきだと、こういうことはいまお話があったとおりで、これは委員長の名において強く要望しておるわけでございますし、また先ほど農林大臣も、やはり委員会の決定については尊重してこれを進めていきたい、こういうことを明らかに言われておるわけでございます。特にきょうは政務次官もおいでになっておりますが、昨年この二本立ての評価をした内容についていささか事情を聞いておるわけでございますが、やはり……
○高橋雄之助君 関連。いま任田委員から土地取得資金の関係についてお尋ねがありましたが、私もその点に関連いたしましてお尋ねをいたしたいと思いますが、これは農政局長ではないと思いますが、農林漁業金融制度が農林漁業の近代化のための諸施策、すなわち生産基盤の整備、自立経営の育成、技術の発展などの各分野で重要な政策遂行の手段としてきわめて大きな役割りを負うようになってきましたことは御承知のとおりでございます。農林漁家の立場から見ましても、経営規模の拡大、生産基盤の整備、資本装備の高度化等をはかるためには多額の資金を必要といたしますので、この面からも長期低利の金融制度の必要性は言うまでもございません。この……
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