このページでは高橋雄之助参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○高橋雄之助君 ただいま議題となりました二法案について御報告いたします。 農薬取締法改正法案は、農薬の品質の適正化とその安全な使用をはかるため所要の改正を行なおうとするものであり、農用地土壌汚染防止法案は、特定有害物質による汚染の防止、除去等をはかろうとするものであります。 両案の審査の経過の詳細は会議録に譲ります。 両案を順次討論、採決に付しましたところ、農用地土壌汚染防止法案につきましては、共産党河田委員提案の修正案を否決し、両案は、いずれも全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、両案については、いずれも全会一致をもって附帯決議を行ないました。 ……
○理事(高橋雄之助君) ただいまから農林水産委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
○高橋雄之助君 第二班の静岡県における調査の結果について私から御報告いたします。 班の構成は、矢山理事、達田理事、亀井委員、沢田委員それに私の計五名であります。以下調査日程を追って御報告いたします。 静岡県下においては、午前中を現地調査にあてたのでありますが、視察地は、農業振興地域の整備に、関する法律案あるいは新都市計画法による都市計画区域と農業立地との関連を考慮して都市化の進行する条件下での農業の立地、優良集団農用地の状況等を中心に、静岡市内の現状を見てまいりました。 まず、最初に訪れた石田地区周辺は、耕地整理によって整備された道路が、急速な都市化を進展させることとなった地域で、農地の……
○高橋雄之助君 この際、私から、自民、社会、公明、民社各党の皆さんの御賛成をいただきまして、農業振興地域の整備に関する法律案に対する附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。 「農業振興地域の整備に関する法律案」に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたっては、左記事項に留意して、その運用の適正を期すべきである。 記 一、本制度の適正な適用に資する指針として、全国的な農業の立地・長期見通し等に即した農業生産の地域分担のあり方、およびその整備開発方針を明らかにし、農業振興地域の指定およびその整備計画策定にあたっては、農業委員会の機能を活用するとともに、農業者および……
○高橋雄之助君 ただいま可決されました開拓者資金に係る政府の貸付金債権の償還条件の緩和及び農林漁業金融公庫への移管等に関する特別措置法案について、自民、社会、公明、民社の各党共同による附帯決議案を私から提案いたします。案文を朗読いたします。 開拓者資金に係る政府の貸付金債権の償還条件の緩和及び農林漁業金融公庫への移管等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたって、開拓者に対する負債対策に遺憾なきを期し、営農振興の推進を図り、一般農政への移行を円滑にするため、左記事項の実現に努めるべきである。 記 一、特定開拓者、特別緩和対象開拓者及び徴収停……
○高橋雄之助君 私は与党の立場から質問申し上げる次第でございますが、このことも今日米の問題をはじめとし農業全体がいまだかつてない重大な時期に当面しておる。したがって農家の置かれておる立場という点を考えてみますると、やはりわれわれも、先刻来野党のそれぞれの委員から質問がございましたが、同じような考えを強く持っておるわけでございますので、そういう意味から質問を申し上げますので、大臣においてはその点を十分御理解いただきたい、かように考えます。 先ほど諮問の問題についていろいろお話がありしたが、一昨年まではこのような諮問の内容ではないのでございます。政府の米穀の買い入れ価格は、法の第三条第二項に規定……
○理事(高橋雄之助君) ただいまから農林水産委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめて、これにて散会いたします。
午後四時二十一分散会
○理事(高橋雄之助君) 速記をとめて。
○高橋雄之助君 この際私から、各会派の皆さんの御賛同をいただきまして、外国政府等に対する米穀の売渡しに関する暫定措置法案に対する附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 以上であります。
○理事(高橋雄之助君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、議事に先き立ちまして御報告申し上げます。
すでに御承知のことと存じますが、現在当委員会の委員であり、前農林水産委員長であられました任田新治君が、昨夜心筋梗塞のため急逝せられました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。ここにつつしんで同君の長年にわたる御功績をしのび、各位とともに黙祷して御冥福をお祈りいたしたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いいたします。
【次の発言】 農用地の土壌の汚染防止等に関する法律案を議題といたします。
これより質疑を行ないま……
○理事(高橋雄之助君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、委員の異動について報告いたします。
本日、久次米健太郎君が委員を辞任され、その補欠として金丸冨夫君を選任いたしました。
【次の発言】 農薬取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑はすでに尽きたようでございますので、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に意見もないようですので、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
○高橋雄之助君 関連してお聞きしたいと思います。 いま、生産調整の関係で市町村におりているわけです。一番いま生産者が不安で心配をしておることは、北村先生がいまいろいろと質問しておりまする内容なんでございます。米を減らすという方針ですから、だから限度数量が割り当てになって、その市町村長がたとえば十万トンなら十万トンというものに対して、全体が協力して十二万トン、結局生産調整で減らすということになった場合には、それに対してもやはり奨励金はもらえるのですかと、こういうことなんです、それが一点。 それからもう一つは、政府がしょっちゅう言っているけれども、年々非常に変わるじゃないかという問題。非常に不……
○高橋雄之助君 関連してお尋ねしますが、先ほど大臣の答弁の中で、いま杉原委員から、なぜことしは従来と違って早期に米審を開いたかという問題に対して大臣から、本年は特に生産費調整を昨年の二倍以上やってもらわなければならないから生産者米価というものを先にきめて、それを了解していただいて生産調整を実行していく上に十分な理解と努力をしていただきたい、こういうことでございましたが、私はその考え方がちょっと違うんではないかと思うんです。たとえば生産調整を二百三十万トンぜひともこれは願わなければならない、こういうことでございますから、それはそれとしてひとつぜひやってもらいたい。しかしながら、今年つくられる米に……
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