このページでは船田譲参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○船田譲君 時間もあまりありませんから、重複しないように簡単に質問を申し上げたいと思います。
まず第一番目に、臨時措置法の今度の改正の要点は、期限の十年延長ということと、それからこまかい字句の改正だと思います。期限の延長の問題については、森委員がすでにおやりになりましたので、字句の改正について……。
今度の改正で、鉱業法との矛盾は全くなくなると考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 現に、人形峠の燃料公社の鉱区の隣に民有林地があると思いますが、その部分の採鉱の問題について、いまどのように……。具体的でなくてもけっこうですが、大体概括的にどのように交渉が進んでおるか、また、そういう問題……
○船田譲君 私は、今国会で、いま現実には科学技術特別委員会に法案がかかっておりませんけれども、科学技術の進歩は非常に最近テンポが早うございますし、私どもしろうとでございまして、しばらくこういう問題に触れておりませんと、進歩の概観をも見失うおそれがあると思いまして、たいへんしろうとくさい質問でございますけれども、主として動力炉の導入と、その国内開発の問題を中心にいたしましてお伺いいたしたいと考えます。 まず第一番目に、動力炉の導入と国内開発に関してでございますが、総合エネルギー政策から見まして、原子力エネルギーの利用の今後の趨勢はどういうふうになってくるかということについて、次の数点についてお……
○船田譲君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました通商産業省設置法の一部を改正する法律案について、次の修正案を提出いたしたいと存じます。 修正案の内容は、ただいまお手元にお配りいたしました印刷物で御承知願うこととし、朗読は省略させていただきます。 修正の趣旨は、原案の施行期日である「四月一日」がすでに経過いたしましたので、これを「公布の日から」とするとともに、定員に関する改正規定は四月一日に遡及して適用しようとするものであります。 右の修正部分を除く原案に対しましては賛成いたしまして、私の討論を終わります。
○船田譲君 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案について、次の修正案を提出いたしたいと存じます。 修正案の内容は、ただいまお手元にお配りいたしました印刷物で御承知願うこととし、朗読は省略させていただきます。 修正の趣旨は、原案の施行期日である「四月一日」がすでに経過いたしましたので、これを「公布の日」からとするものであります。 右の修正部分を除く原案に対しましては賛成いたしまして、私の討論を終わります。
○船田譲君 私は、科学技術振興の問題を中心に、科学技術庁長官、防衛庁長官、文部並びに大蔵当局に若干の質問をいたします。 国土が狭く資源の乏しいわが国としては、貿易の振興が立国の要件であります。幸い今日までのところ輸出は依然として好調でありますが、最近ややともしますと、先進諸国からはダンピングの問題を云々され、一方いわゆる開発のおくれた国からは南北問題の解決のために一次産品及び加工度の低い一次産品の買い付け増加を迫られておる現状であります。したがって、わが国といたしましては、高度の技術によって加工度の高い、言いかえれば付加価値の大きい二次産品の輸出を伸ばしていかなければなりません。また一方、……
○船田譲君 私は、まず第一番目に、質問に先立ちまして、昨日北関東並びに南関東の一部を襲いましたところの、いわゆる熱界雷に伴いますところの降ひょうによって生じました農作物の被害等につきまして、農林省当局から速報がすでに入っておりますかどうか、また従来このような災害がありましたときに、都道府県の災害調査の数字と農林省の出先当局、たとえば農林省統計調査事務所等の数字がかなり食い違いがあったように思うのでありまするけれども、災害を受けました農民の立ち上がる意欲を促進するという立場に立ちますならば、農林省当局といたしましてもどうかぜひ、その災害の値切りのような立場から災害調査をなさらないようにお願いした……
○船田譲君 私は防衛、文部、科学技術、農林、大蔵及び自治の各大臣に若干の質問を申し上げたいと思っております。 まず第一番目に防衛庁長官にお尋ね申し上げます。佐藤総理は、今回の国会の所信表明演説におきまして、「国民一致してみずからの国をみずからの手で守る気概を持ち、現実的な対策を考えること」の重要性を強調せられました。そして、そのことがやがては近い将来の沖繩の祖国復帰につながるものだと述べておられますけれども、これは全く当然のことであり、またこのことが決して日米共同コミュニケに書かれた文言のほかに何らの隠された重荷を背負っているものではないということを私は確信するものでございます。それで私は、……
○船田譲君 私は、ただいま可決すべきものと決定されました地方税法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。 趣旨説明を省略し、案文を朗読いたします。 地方税法の一部を改正する法律案に対する 附帯決議案 政府は、地方税制について、左の措置を講ず べきである。 一、低所得者に対する住民税負担の軽減を図る ため、引続き課税最低限度額の引上げに努め るとともに、市町村民税における課税所得の 段階区分の改善、標準税率超過課税の合理化 等についても適切な措置を講ずること。 なお、事業専従者控除については、所得税 におけるい……
○船田譲君 ただいま議題となっております消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表するとともに、この際、私は、各派提案による修正案を提出いたしたいと存じます。修正案文はお手元に配付いたしておりますので朗読は省略させていただきます。 この法律案につきましては、今日まで本委員会におきまして慎重に審議を重ねてまいりましたが、内閣提出案におきまして、市町村における消防職員等の訓練機関設置の規定を廃止することとされていることにつきましては、市町村消防をたてまえとする現在の消防制度のもとにおきましては、必ずしも適当な措置とは考えられませんので、これら改正規定につきまして所要の修正を加……
○船田譲君 ただいま可決されました地方交付税法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方交付税法の一部を改正する法律案に対 する附帯決議案 一、四十三年度における地方交付税総額の減額 等の措置は、地方交付税制度の趣旨にかんが み本年度限りの特例とすべきである。今後、 この制度の運用にあたっては、交付税本来の 趣旨にもとることのないよう留意すべきであ る。 二、地方交付税の配分については、地方団体の 財政需要を動態的に把握し、その実態に適応 するよう努めること。 三、過密地域における……
○理事(船田譲君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
理事の補欠互選についておはかりいたします。
去る五月十五日の委員の異動に伴い、理事に欠員が生じましたので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は投票の方法によらないで、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、さよう取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長から、原田立君を理事に指名いたします。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査といたしまして、特別区の区長公選問題に関する件を議題といたします。
御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
○船田譲君 私はまず文部大臣にお尋ねをいたします。 文部省は今年度の予算案で教員の特別手当を計上され、これに見合って教育公務員特例法の一部改正を行ない、超勤に関する労働基準法三十六条、三十七条の適用を除外する措置を行なおうとしておられます。これは公立学校教職員に関しましては、ILOの教員の地位に関する勧告によるところの専門職に向かって一歩前進するものと評価されるのでありますけれども、その反面、私立学校教職員につきましては何らの措置も考えられておらないので、この人々はいわゆる労働者として置き去りにされてしまうわけでございます。教員が公立、私立でその地位が差別されるような感じを持たざるを得ないの……
○船田譲君 井手先生にお伺いしたいと思いますが、先生のお話の中に技術革新の問題が出まして、従来の外国技術の安易な導入から自主開発にどんどん踏み切るべきだ、その際に、研究室と物を建てれば、これは生産的な支出として企業も歓迎するけれども、研究者に対する給与の増額というような、いわゆるそういうようなものは消費的な支出としてあまり喜ばぬと、こういうような意味のお話のようでございます。さて、その産業界が自主的な研究開発の投資をする場合に、それを激励する立場として、ある程度研究開発投資に対して減税等のいわゆる税制上の優遇措置もしなければならないとお考えになるか、もししなければならないとお考えになった場合、……
○船田譲君 鎌倉先生にお伺いしたいのですが、三点ほどございまして、第一点は、昨年度で大体先生は、ベトナム特需間接直接含めまして、どの程度の規模と推算されていらっしゃるかということが一つでございます。 それから第二点は、防衛生産が必ずしも狭義の武器だけにとどまっておりませんで、広義の装備もあると思います。たとえば電子機器であるとか航空機であるとか艦船とか、そういった面の、つまり先生の結論は、大体ネガティブな線で立論されておられましたけれども、わが国の技術開発に対するそういった狭義の武器でないもののポジティブの貢献については、どういうふうにお考えになっているか、それが第二点でございます。 第三……
○副主査(船田譲君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 引き続き、昭和四十二年度総予算中、郵政省所管を議題といたします。
まず、政府側から説明を求めます。小林郵政大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 では、いま鈴木君から要求のありました資料の提出につきましては、各関係当局において善処せられることを希望いたします。
ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
○副主査(船田譲君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
まず、分科会担当委員の異動について報告いたします。去る二十三日、成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として亀田得治君が選任されました。また、本日、岡本悟君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が選任されました。
【次の発言】 引き続き、昭和四十二年度総予算中、郵政省所管を議題といたします。
質疑に入る前に、参考人の出席要求についておはかりいたします。
ただいまの郵政省所管の、審査に資するため、日本放送協会会長前田義徳君、同営業局受信サービス部長高橋良君を参考人とし、その意見を聴取することに御異議ございませんか……
○船田譲君 私は、この暫定措置法を中心にいたしまして、なお近い将来に予定されております復興法のアウトラインなどにつきまして若干の質問をさしていただきたいと思います。 まず最初に、土地の所有権の問題でございます。が、主として総理府総務長官並びに関係の政府委員の方にお尋ねしたいと思います。 一番目は、旧島民の土地の所有権につきましては、この協定の五条三項、あるいはこの法の九条、第十三条等の趣旨から、昭和二十一年一月以降の施政権分離によってもそれが消滅しないで、基準日の状態が凍結されたまま持ち越されて、今回の復帰とともにその状態が復活すると解釈してよろしいかどうか。つまり、土地の所有権の点につき……
○船田譲君 松尾先生にお伺いしたい点、二点ほどございます。 一点は、医療保険財政の支出面の非常に大きな割合を占めておるのは薬剤代でございますけれども、薬価基準をきめるときに、いわゆる九〇%バルクラインということで薬価基準をきめておりますが、これが少し甘過ぎるのじゃないか。実際の問題として、医家に対するダンピングあるいは景品販売等で、そういう不必要な経費を落としていけば、薬価基準をもっと低く定められるのじゃないかという点が一点でございます。 もう一点は、恩給と年金との関係の問題でございますが、先生は、是正すべき格差のあるところは是正すべきであるけれども、しかし、年金とは別個に考えていくのは問……
○副主査(船田譲君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。
分科担当委員の異動について報告いたします。
昨十日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として大橋和孝君が選任されました。また本日、石本茂君、岡田宗同君が委員を、辞任され、その補欠として市川房枝君、田中寿美子君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十三年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。
この際おはかりいたします。
政府から提出されております予算の概要説明につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
○船田譲君 小野先生が宇宙開発関係をおやりになりましたので、私はきわめて簡単に、原子力の平和利用関係について若干質問を申し上げたいと思います。 米ソがとうとう合意に達しまして、現在ジュネーブの軍縮委員会で草案の起草を終えまして、今月の下旬に開かれるといわれる国連総会にかけられる予定の核兵器の不拡散に関する条約、通称核拡散防止条約に関しまして、わが国の原子力平和利用を推進する立場にある科学技術庁のお考えをお聞きしたいと思います。 まず第一点としては、平和利用と軍事利用の区別であります。この条約には、非核保有国の軍事利用を禁止することを最も重点としておりますけれども、いま日本でも進めようとして……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。