中村波男 参議院議員
9期国会発言一覧

中村波男[参]在籍期 : 7期- 8期-| 9期|-10期
中村波男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中村波男参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

中村波男[参]本会議発言(全期間)
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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 参議院本会議 第4号(1972/02/02、9期、日本社会党)

○中村波男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、林質問と重複するきらいはございますけれども、四十七年度の予算案の性格、物価問題、農産物の自由化問題等について質問を申し上げたいと存じます。  私たちは、ドルショック及び円切り上げ後のわが国の経済政策のあり方としては、従来の大全業優先、産業偏重、GNP第一主義、すなわち高蓄積一本やりの路線を改め、国民の命と暮らしを守り、福祉を向上させる政策への切りかえを強く求めてまいりました。言うなれば、公害対策の欠除、消費者物価対策の不在、低賃金構造、社会資本と社会保障の立ちおくれなどの社会のひずみを是正するには、金、外貨準備高百五十二億三千五百万ドルをかかえ……

中村波男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

中村波男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後2号(1971/09/10、9期、日本社会党)【議会役職】

○理事(中村波男君) ただいまから交通安全対策特別委員会を再開いたします。  午前に引き続き質疑を行ないます。  まず、午前中の伊部君の質疑に対して建設省から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 はい、資料として提出させます。

第66回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1971/08/03、9期、日本社会党)

○中村波男君 私は食肉の自由化問題について若干質問をしたいと思うのでありますが、政府は円対策の八項目の一つとして残存輸入制限の品目のうち農林関係が七つあるように聞いておるのでありますが、来年の春までには自由化するという方針をきめておると聞くのでありますが、その品目と時期について明らかにしていただきたいと思うわけです。
【次の発言】 まだ品目はきめていないということでありますが、十品目のうちに農林関係が七品目含まれておる。そこで決定はしておらぬと思いますが、しておらないというお話でありますが、七品目の中の大体考えておられる品目ですね、十品目あるのか十二品目あるのか、それらのうちから結局はしぼると……

第66回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1971/10/05、9期、日本社会党)

○中村波男君 時間もありませんから、米の需給問題を中心に質問をいたしたいと思うんでありますが、四十五年度末における過剰米の推計量を約七百二十万トンと政府は見込みまして、これを四十六年から四十九年の四カ年に処分をするという計画をいたしておるのであります。  そこで、まずお聞きしたいのは、四十六米穀年度における二百万トンの処分計画の実績をこの際お聞きしておいて次の質問に移りたいと、こう思うわけです。
【次の発言】 次は、四十六年度の需給計画でありますが、生産量千二百六十九万トンと見まして、さらにそこへ生産調整を百三十九万トン、したがって、政府買い入れば七百四万トン、自主流通米を百七十万トン、こうい……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1971/11/05、9期、日本社会党)

○中村波男君 ただいまから交通安全対策の調査に関する派遣報告をいたします。  派遣委員は藤原委員長、二木委員、原田委員、柴田委員と私の五人で、去る九月二十七日から十月一日までの五日間にわたり、山口県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県における交通事情及び交通安全施設等の実情を視察してまいりました。  以下、順次事項別に御報告をいたします。  まず、自動車事故関係について御報告をいたします。本年における交通事故の発生状況は、八月三十一日現在で、福岡県では発生件数二万七千百七十三件、死者三百八十三名、負傷者三万六千五百二十九名。佐賀県では発生件数五千三百二十八件、死者百十二名、負傷者七千三百四十四名。……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1972/02/03、9期、日本社会党)

○中村波男君 ちょっと関連で。さっき道路局長の報告の中に透視度は百四十八メーターという説明がありました。透視度の区分はどういうことになっているんですか。五十ならどれだけとか、そういう区分はどういうふうになっておるんですか。そういう区分はあるんですか。
【次の発言】 私がそれをお聞きしたのは、この報告書を見ますと、視界は百から二百メーター程度と、こう書いてありますね。しかし、その根拠にされたのか、参考にされたのかと思うんですが、沼津分遣隊は二百から三百、それから交通管理隊は三百から四百、事故現場の関係は百、参考と申しますか、出ていますね。ここに視界は約二百メーター程度であったということを公式に言……

第68回国会 公害対策特別委員会 第3号(1972/03/11、9期、日本社会党)

○中村波男君 私は、本日は、新幹線公害にしぼって、環境庁長官、その他関係の国鉄、運輸省等にお尋ねしたいと思うのであります。  その前に、第五十五国会におきまして、一応公害対策の関係法案が整いまして、しかしながら、公害による被害者を救済するためには何としても無過失責任制度をつくらなければならぬ、これが国会でも強く要求をされたところであります。国民がその法を強く期待しておるのでありまして、佐藤総理が約束をされましてからすでに三年近いんであります。今回ようやく環境庁におきまして、法案要綱をおまとめになって、今国会に提案をすべく準備中だというようにお聞きしておるのであります。今回は間違いなく提案をされ……

第68回国会 農林水産委員会 第6号(1972/04/13、9期、日本社会党)

○中村波男君 本日は、国有林の経営の問題を中心にいたしまして、林業問題について質問をいたしたいと思いますが、国有林野事業は、一昨年来から経営が悪化しまして、すでに昭和四十六年度予算におきましては、五十億円という赤字予算を組んだわけでありますが、聞くところによりますと、四十六年度決算において二百億円の赤字が出るといわれておるわけであります。したがって、まずお聞きしたいのは、四十六年度の決算見込み、さらに昭和四十七年度は百億という歳出超過の予算が組まれて提案になっておるわけでありますが、したがって、四十六年度の決算の見込みと、さらに四十七年度百億の赤字予算で、 はたして乗り切れるのかどうか。また、……

第68回国会 農林水産委員会 第10号(1972/04/27、9期、日本社会党)

○中村波男君 いまの質問に関連してお尋ねするのですが、先生は基本的には国営造成施設等の他種用水の共有化について賛成だということで最初の意見で仰せられたわけですが、そこで農業用水の余剰ができた場合には、他用途に転用させるという一度今度の改正法が開いたわけですが、そこでただ単に目で見て水があるかどうかという判断の前に、やはり余剰農水というものの果しておる役割りと申しますか、たとえば余剰農水が流れることによって、地下水を蓄積ということばが適当かどうか知りませんが、したがって、最近地下水の都市用水あるいは公共用水へのくみ上げですね、このことが地盤沈下に大きな直接的な影響を与えているということは、まあ、……

第68回国会 農林水産委員会 第11号(1972/05/09、9期、日本社会党)

○中村波男君 総合農政の一環として土地改良事業の新たな推進をはかるために、本案が提出されたと思うのでありますが、しかしながら、その内容及び制度全般についていろいろ検討をいたしてみますと、幾多の問題を抱えておりますので、時間の許す限り質問をいたしたいと思います。  その第一は、農業及び農村の生産及び生活の基盤を造成し、維持管理する農業土木技術施行の基本的法制であることは言うまでもありません。したがって、土地改良制度が長期の見通しの上に立って運用をされるべきであることは、これまた論を待たないところであります。したがいまして、農業生産の地域分担の指標、農振法による土地改良利用計画、国土総合開発計画、……

第68回国会 農林水産委員会 第13号(1972/05/12、9期、日本社会党)

○中村波男君 いま工藤委員の質疑に対するやりとりを聞いておって私からも確認をしておきたいと思うのですが、いまお手元にお渡ししました写真ですね、これはただ一枚の写真でありませんで、全体の写真もありますから、伐採あと地がどうなっているかということは大体写真で確認できると思うんですよ。そこで、さっき長官の御答弁を聞いておりまして、ことばじりをとらえるわけじゃありませんけれども、契約期限までに搬出ができなかったので、まず植えてから搬出する、そういう関係で搬出が全部完了しておらないのではないか、まあこういう意味の御答弁があったように思うわけです。そこで、これは、混合契約による伐採、地ごしらえ、植林、一連……

第68回国会 農林水産委員会 第17号(1972/05/26、9期、日本社会党)

○中村波男君 去る五月の十二日の当委員会におきまして、同僚の工藤委員が鹿児島県薩摩郡宮之城町宇都塚国有林十八林班につきまして、いわゆる混合契約、それと一体をなします造林請負について、その不当不法性をただしたわけでありますがいその委員会の質疑におきましては、長官はあまり現地の状況を承知していないので、よく調査をして善処する、そのためには林野庁として現地調査に監査官を派遣する、こういう御答弁があったわけであります。  したがって、まず最初にただしたいのは、監査官を派遣されまして調査をされた結果、工藤委員が質問いたしました点について、実態はどうであったか、詳しくひとつ御説明を伺いたいと思うわけであり……

第68回国会 農林水産委員会 第20号(1972/06/09、9期、日本社会党)

○中村波男君 先般の当委員会におきまして、鹿児島県の川内営林署一八林班の混合契約の契約不履行問題、さらに造林の手抜き問題、続きまして同じく川内営林署五三よ林小班の間伐払い下げに関する盗伐の疑いがありとして指摘をいたしました事項について、林野庁として至急に調査をしてその実態を明らかにし、報告をするという御答弁があったわけでありますが、御調査が終わったようでありますので、その内容について御報告を承り、続いて質問に移ってまいりたい、こういうふうに考えるわけであります。
【次の発言】 いま御報告いただいたのにつきまして、若干質問をしておきたいと思うのでありますが、長官が「誤盗伐の疑い」という、こういう……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1972/08/09、9期、日本社会党)

○中村波男君 通産大臣にお伺いいたしますが、今度の災害は御承知のように、非常に範囲が広くて傷が深い。したがって、個人災害をどうするかという議論が非常に強いのですが、実は個人的ですからね、なかなか団体ではないですから、十分大臣のお耳に入っていないかもわからぬが、あるいは十分入っているかもわからぬが、従来、この災害の資金をお世話するとかいろいろやっておりましたが、今度は、まあ回ってみると、工場が流れたとか、あるいは品物が流れたり、冠水したり、まあたいへんな個人災害なんですね。それを従来と同じような取り上げ方をしては、私は不満足なんです。したがって、そういうまあ個人災害ですから、助成ということは非常……

第69回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1972/07/27、9期、日本社会党)

○中村波男君 大臣、関連して質問いたしますが、ことしの計算方法は、生産費・所得補償方式であるかどうか、まず答えてください。
【次の発言】 ちょっと大臣の答弁了解できないんですがね。政治米価、政治米価とおっしゃるが、生産費・所得補償方式を政治米価という批判があったことはないんです。生産費・所得補償方式にもまだまだ不備がありますし、私たちの言う生産費・所得補償方式になっていないから安いということを言っている。諮問が出てから自民党があとにいろいろなものを名目でつけますから、それが政治米価というマスコミのことばになって出てきたんです。これはみずからひとつ訂正してもらいたいと思うんでありますがね。  そ……

第69回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1972/08/11、9期、日本社会党)

○中村波男君 本日は、七月の集中豪雨におきます災害について、それの復旧対策並びに今後の対策等について質問を申し上げ、時間が限られておりまするけれども、食管法の改正あるいは銘柄格差導入による消費者米価の値上げ等の問題について質問を進めてまいりたいと思います。  質問の順序を少し変えまして、木暮部長が所用で時間がないようでありますから、最初にお尋ねをいたしたいと思うんでありますが、今回の災害によりまして岐阜県におきましても激甚地指定を早急に適用してもらいたいという要望が強く出ておるのでありますが、聞くところによりますと、激甚法につきましては、来たる十五日の閣議で決定がなされ、十七日の官報で告示をす……

第69回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1972/10/04、9期、日本社会党)

○中村波男君 先般、当農林水産委員会の派遣委員といたしまして宮崎、大分等を調査、視察いたしたわけでありますが、当該地域の海岸線を中心にいたしましてマツクイムシの被害は、目をおおうものがあり、全く惨たんたる状況を目にいたしました。その他岡山県等にも昨年来、相当な被害が出ておることは、見聞をいたしてきておるわけであります。したがいまして、昭和二十年から二十四、五年にかけてマツクイムシの被害が大きくなりまして、その後少し少なくなったようでありますが、また、最近被害が目立ってきておるわけであります。したがいまして、被害状況について林野庁の関係から御報告を最初に求めたいと思います。


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 決算委員会 第14号(1973/06/20、9期、日本社会党)

○中村波男君 私は、国有林の売り払い問題について質問に入りたいと思うのでありますが、長野県の軽井沢町追分地籍の三石の国有林地の三十七・九八ヘクタールを不要存置として売り払い計画を林野庁が立てまして、売り払いの相手方は長野県の企業局でありますが、この売り払いの交渉も相当進んでおると聞くのであります。したがって、まず売り払いの理由と今日までの交渉経過について概略御説明を求めたいと思います。
【次の発言】 大臣にお尋ねいたしますが、この問題を大臣はきょうこの場で取り上げます前に御承知であったかどうか、御承知であったとするならば、いつごろ御報告を受けておられるか、念のために参考までにお聞きしておきたい……

第71回国会 農林水産委員会 第6号(1973/03/27、9期、日本社会党)

○中村波男君 大臣、問題はまあ指摘するまでもなく一月に二千五百円、三月に四千九百円、七千四百円上がったわけでしょう。そこでこのままでほうっておきますと、四月には三千七百円ないし四千円は値上げをせざるを得ないという必至の情勢があるわけですね。したがって、さらに三回目の三千円、四千円という値上げを行なわなければならぬという状況がきたときには、もう酪農は崩壊せざるを得ないと、こういう危機が目の前にあるわけですね。そういう立場から古々米の払い下げも、できるだけ大量に、しかも四十八年度の上半期に集中的に、しかも価格も三千七百円ないし四千円値上がりをするという上に立って、この値上がりを極力押さえるという作……

第71回国会 農林水産委員会 第7号(1973/03/29、9期、日本社会党)

○中村波男君 最初に、米の流通問題を中心に若干聞いてみたいと思うのでありますが、食糧庁は二月二十四日以来出先の食糧事務所を総動員されまして、全国約二千の食糧倉庫の立ち入り検査を実施された。そのことはモチ米の異常高騰というものが、大手商社の買い占めが原因ではないかという世論に押されて、食管法による伝家の宝刀を抜いたと思うのでありますが、そこで、その調査の結果をできるだけ具体的に説明を求めたいと思います。
【次の発言】 五千七百トン以上をいわゆる摘発をされたと言われますが、これはほとんどモチ米でありますか。
【次の発言】 新聞の報道によりますと、そのうちの五件を食管法違反事件として告発された。そう……

第71回国会 農林水産委員会 第12号(1973/06/14、9期、日本社会党)

○中村波男君 きょうは、主として林野庁が行なっております除草剤の散布によって各地域でいろいろな被害が出ておりますし、また散布地域の住民からも強い反対が起きている実情にかんがみまして、限られた時間でありますが、それらの問題について若干お尋ねをいたしたいと思うわけであります。  実は草津営林署の十七林班と三十四、三十五林班に対しまして四十四年、四十五年に除草剤を、ヘリ散布されたわけでありますが、その結果として、アスマシャクナゲ――シャクナゲが、全林野労働組合の調査によりますと、二十四ヘクタール、七万本以上の百年あるいは百年以上のアズマシャクナゲまで枯れた、枯死したという問題が新聞にも報道されたので……

第71回国会 農林水産委員会 第17号(1973/06/28、9期、日本社会党)

○中村波男君 ただいま提案になっております開拓融資保証法の廃止に関する法律について、若干の質問をいたしたいと思うわけであります。  政府は、開拓融資保証制度と農業信用保証保険制度との統合を行なうということについては、大筋において賛成するのでありますが、しかしながら、戦後二十五有余年にわたる開拓事業を一般農政下に移行させるということについて、その移行する過程に幾多の問題が残ると思いますし、さらにこれを進展させる対策等についても若干の問題点がありますので、質問をいたすものであります。  質問の第一は、昭和三十六年十一月に開拓営農審議会の答申を受けまして、昭和三十八年から四十四年にかけて第二次開拓営……

第71回国会 農林水産委員会 第18号(1973/06/29、9期、日本社会党)

○中村波男君 昨日の朝六時にアメリカが大豆等の輸出規制を行なったのでありますが、したがって、農林省としては、大ショックを受けられまして、きのうはてんやわんやで、いろいろと対策を立てられる余裕がなかったのではないかと思いまして、きのう足鹿先輩の質問に対して、一応の農林大臣から御報告があったのでありますが、一夜明けましたきょう、その後何か新しい情報が入っておれば、この機会に御報告を受けたいし、また、緊急な対策について、それぞれ事務局を督励をされて対策を立てておられると思うのでありますが、それらの具体的な内容があるならば、まずお聞きいたしたいと思います。

第71回国会 農林水産委員会 第19号(1973/07/03、9期、日本社会党)

○中村波男君 過般の委員会で質問を申し上げたわけでありますが、二日の日の具体的な規制案を見なければ政府としても根本的な対策は立たない。こういう御答弁でありましたわけでございますが、今朝、その内容が発表されまして、ただいま大臣から御報告を受けたわけでありますが、ただいまの大臣からの御報告によりますと、七、八月分の契約済みが五〇%規制になるんだと、こういう御答弁をお聞きいたしました。そこで、期末在庫が二十一万トン程度になって、いわば相当需給の関係は苦しくなるという、こういう結果になるということでありますが――関連でありますから、長い時間をおかりして具体的にお聞きすることもできませんので、資料として……

第71回国会 農林水産委員会 第22号(1973/07/10、9期、日本社会党)

○中村波男君 この機会に要望になると思いますが、実態を御報告申し上げて格段の行政指導をお願いしたいとこう思うのであります。  その件と申しますのは、先般、実は北海道の知床国立公園、このほとんどが国有林でありますが、ここにスーパー林道二十五キロ程度開設をいたしまして、この林道の開設によってたいへんな山地崩壊を来たしておりますし、まことに実態を見まして、北海道の秘境といわれておる知床を、これまでに自然破壊をする林道の開設というものについては問題があるということを強く感じたわけであります。この問題は別な機会に大臣にも申し上げて、早急にひとつ対策を立てていただきたいと思っておるのであります。  そこで……

第71回国会 農林水産委員会 第23号(1973/07/12、9期、日本社会党)

○中村波男君 豚肉の輸入にからみ脱税事件が持ち上がっておるようでありますが、したがいまして、その経過、内容等をお尋ねすると同時に、豚肉の流通問題について若干質問をいたしたいと思うわけであります。  まず最初に、大蔵省にお尋ねをいたしたいのでありますが、去る二月の九日の新聞によりますと、大蔵省関税局と東京税関は、豚肉の輸入にからみ、丸紅など一流商社の多額な脱税をしていることがわかりまして捜査をされ、関係商社の捜査を行なって証拠固めを急いでおられる、こういう新聞記事が出ておったわけでありますが、その脱税額は数億円にのぼると見られるという、こういう内容でありました。したがって、相当数カ月の時日的な経……

第71回国会 農林水産委員会 第27号(1973/09/13、9期、日本社会党)

○中村波男君 私は、飼料の大幅値上げに伴って畜産が崩壊の危機に直面いたしておるというこの現実を踏まえまして、政府のこれらに対する対策について若干御質問をいたしたいと思うわけであります。  世界的なインフレの波紋を考えてみますと、その元凶の一つが、国際農産物市況は不足という基調の中で高騰いたしまして、アメリカの農産物の規制の解除と、また、アメリカを初めとする主要農産国の豊作等がありまするけれども、しかしながら、高値圏内での一進一退を繰り返しているというのが現状ではないかというふうに思うわけであります。したがって、今後の需給の予想としては、とにかく峠を越したということは大かたの見方のようであります……

第71回国会 農林水産委員会 第30号(1973/09/20、9期、日本社会党)

○中村波男君 農林省は昭和四十六年の十二月に、畜産局長の私的な諮問機関ともいうべき飼料規格等設定委員会の議を経まして、飼料の品質改善に関する法律施行規則で、尿素及びジウレイドイソブタンを加えて飼料に指定をいたしたわけであります。私たちは、もともと尿素とジウレイドイソブタンの飼料化については、安全性について、たいへんな疑問を持っておったのでありますが、残念ながら、私たちの疑問が富山県で表面に出てきたというべきであります。御承知のように、農林省の安全宣言によりまして、その後着々と飼料化が進められ、全農においては、四月二十四日に、従来の飼料からいわゆるハイラックという名前で切りかえたわけであります。……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 内閣委員会 第14号(1974/04/23、9期、日本社会党)

○中村波男君 防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の今回の改正内容のうち、任期制自衛官の退職手当について特に優遇措置をとっていられるのでありますが、まずその理由を明確にしていただきたいし、また二任期隊員に対する手当を倍額にしております。すなわちこの二百日分及び三任期隊員の退職手当百五十日分の根拠は何によるのか、明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 ただいま山中長官の御答弁にもあったのでありますが、今回の退職手当の改正というものは、任期制自衛官の二任期、三任期への継続任用の奨励という、言いかえますならば、不足している自衛官の確保というところに大きなねらいがあるというふうに私は見てお……

第72回国会 内閣委員会 第17号(1974/05/09、9期、日本社会党)

○中村波男君 運輸省設置法の一部を改正する法律案については、先回の当委員会におきまして、かなり突っ込んだ質疑が行なわれておりますので、まず私は最初に、運輸省の自動車行政一般について若干お尋ねをいたしたいと思うわけであります。  まず最初にお聞きいたしたいと思いますのは、自動車によります事故発生の原因について、運輸省なりあるいは警察庁として統計がとられておると思いますし、発生状況あるいは原因別に数字をお持ちになっておると思いますので、業種別といいましても大別でけっこうでありますが、バス、トラック、ハイヤー・タクシー、この三つぐらいに分けまして、事故の発生の割合等について、まずお伺いいたしたい、こ……

第72回国会 内閣委員会 第18号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○中村波男君 公取から御出席いただいておりますか。――ついでと言って申しわけないんですが、お帰りいただく関係もあろうと思いますので、最初に公取に御質問いたしたいと思います。  ミシン用の綿紡カタン系が、会国縫糸卸協会が値上げのやみ協定をした疑いがあるというので、去る三月七日の岐阜の県議会で県当局に質問が行なわれまして、それに対して岐阜県の企画部長は、価格協定は独禁法違反であると公取委に通報して、公取を通じて実態の調査をしてもらうという答弁をいたしていたわけであります。したがいまして、県は翌八日の日に、公取の名古屋の事務所へその内容等について報告をして、調査の依頼をいたしたというふうに承っておる……

第72回国会 内閣委員会 第23号(1974/05/29、9期、日本社会党)

○中村波男君 まず、行管関係から質問に入りたいと思うんです。  さきの国会におきましては、行政管理庁長官の所信表明演説の中で、当委員会における所信表明でありますが、行政組織及び行政運営の改善に関する諸問題について基本的な考え方が説明されておりましたけれども、今国会では行政改革計画については全く言及されておらない。また、田中内閣の発足以来、行政改革に対する具体的な動きも見られない。そこで、まず、基本的な行政改革についての政府の態度についてお聞きをしておきたいと思うんでありますが、田中内閣の行政改革に対する姿勢、方針はどのようなものがあるのか、長官から御説明をいただきたいと思います。

第72回国会 農林水産委員会 第7号(1974/02/21、9期、日本社会党)

○中村波男君 私も畜産の問題を中心に若干質問をいたしたいと思います。  いまさら指摘をするまでもなく、狂乱物価の中で特に飼料は昨年の一月から今年の二月まで四回、約倍という飼料の大幅値上げが行なわれたのでありますが、したがって、いわゆる生産費の高騰と商品安がしいられております畜産農家は、怒りその極に達しまして、三月末に例年開かれますところの畜産審議会で畜産物の価格がきめられるのでありますが、それを待ち切れず、早く畜産振興審議会を開いて価格を生産費に合うようにきめてくれ、こういう強い運動が展開されておるのであります。したがいまして、政府自民党は、畜産農家のこの価格引き上げ要求こそ、国民のたん白質源……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第閉会後1号(1971/08/05、9期、日本社会党)

○中村波男君 さいぜん上田議員からも遭難機が当日自衛隊機の異常接近を受けたという指摘があったわけでありますが、最近特にニアミスの事件が頻発をしておるようでありますが、今日までニアミスの実態というのはどのようになっておるかをまず明らかにしていただきたいと思うわけであります。
【次の発言】 やらせてください。
【次の発言】 運輸省もまとめておられるようでありますが、運輸省のまとめておる件数をこの際御報告を願います。
【次の発言】 さらに運輸大臣にお尋ねしますが、いまの件数の中で自衛隊機との異常接近、米軍機との異常接近の件数を具体的に示してもらいたいと思います。


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1972/06/10、9期、日本社会党)

○中村波男君 今回の国鉄運賃の値上げにはもちろん反対でありますが、農林畜産物資の貨物運賃につきまして、昨年の十月以来、公共政策割引の措置が半減をいたしまして、言うまでもなく今年の九月三十日をもって全廃になるわけでありますが、したがって、二四・六%の運賃値上げとダブルパンチになりまして、農林漁業者に甚大な打撃を与えると思いますと同時に、消費者物価の高騰への影響を考えまして、私は農林水産委員の一人として、それらの問題について質問をいたしたいと思うわけであります。  まずお聞きしたいのは、公共割引の存続時と全廃後の、貨物運賃引き上げを含む主要農林水産物資の運賃改定率と運賃引き上げ額はどれほどになるの……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1973/04/05、9期、日本社会党)

○中村波男君 私は国土緑化推進運動の柱ともいうべき全国植樹祭のあり方について若干お尋ねをいたしたいと思うわけであります。  質問を申し上げます前に国土緑化推進委員会の副理事長の三浦辰雄さんに参考人として御出席をいただきましてありがとうございました。  質問の第一は、来たる四月八日開催予定の宮崎県小林市夷守台の全国植樹祭はその会場の面積といい、事業費といい、参会者の予定数といい、いまだかつて全国にその例を見ない大規模な大がかりなものだと聞いておりますが、その具体的な内容、予算等について三浦副理事長にお尋ねをいたしたいと思うわけであります。



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データ更新日:2022/12/18

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。