西村関一 参議院議員
9期国会発言一覧

西村関一[参]在籍期 : 7期- 8期-| 9期|
西村関一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西村関一参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

西村関一[参]本会議発言(全期間)
7期- 8期-| 9期|
第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 参議院本会議 第7号(1971/10/28、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党並びに第二院クラブ等野党各党各派を代表いたしまして、外務大臣福田赳夫君問責決議案を提案いたします。(拍手)  まず、案文を朗読いたします。     外務大臣福田赳夫君問責決議(案)   本院は、外務大臣福田赳夫君を問責する。   右決議する。      理 由   「中華人民共和国の国連議席、安保理常任理事国議席回復・蒋政権追放の決議案」(いわゆるアルバニア案)が国連において採択されたことは、米国および日本が戦後二十年にわたって一貫してとつてきた「台湾政権が全中国を代表する唯一の正統政府である」とする虚構が完全に崩れ去り、その中国政策が……

第67回国会 参議院本会議 第15号(1971/12/22、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、日本社会党を代表して、琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に絶対反対であるという立場から討論を行なうものであります。(拍手)  私は、反対の趣旨を述べる前に、一言触れておきたいことがあります。去る十二月二十日本院において行なわれました沖繩返還協定特別委員会公聴会において、一般公募に応じた人たちの中から選ばれた上原成信という公述人の発言を聞きまして、反対、賛成の他の学者や有名人の発言、公述よりも強いショックを受けたのであります。上原さんは沖繩出身者であり、東京の片すみで細々と生活を営んでいる、市井のちりにまみれた一平凡人……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 参議院本会議 第5号(1972/11/13、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十七年度補正予算三案に対し、反対の討論を行なうものであります。(拍手)  反対の理由を申し上げます前に、まず、田中内閣の政治姿勢について一言触れざるを得ません。  田中首相は、先般の日中共同声明により、戦後二十七年間続いた日中間の不幸な断絶の歴史に終止符を打ち、国交回復を実現されました。私も、首相のこの勇気と決断に対し、国民とともに心から称賛を送るにやぶさかなものではありません。  いまや、日中友好の流れは、とどまるところを知らない大きな川の流れになりました。しかし、過去何十年もの長い間、きわめてきびしい情勢の中で、ときにはとだえようとする日中の……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第29号(1973/07/13、9期、日本社会党)

○西村関一君 ただいま議題となりました自動車事故対策センター法案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、自動車事故及び自動車事故による被害者の実態にかんがみ、自動車事故の発生の防止に資するとともに、被害者の保護を増進するため、事業用自動車の運行管理者等に対する指導・講習、運転者に対する適性診断の実施、交通遺児等被害者に対する必要な資金の貸し付け等を行なうことを目的とする自動車事故対策センターを設立しようとするものであります。  委員会におきましては、被害者保護をさらに徹底するための本センターの業務の充実強化及び貨物自動車の過積載の防止等、各般にわたる交通……

第71回国会 参議院本会議 第32号(1973/09/10、9期、日本社会党)

○西村関一君 ただいま議題となりました船舶安全法の一部を改正する法律案について、交通安全対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近のわが国におけるモーターボート、遊漁船等の小型船舶の普及及び海難事故の現状にかんがみ、その堪航性及び人命の安全の保持をはかるため、小型の船舶に対して構造設備等に関する施設基準を定めて検査を統一的に実施するとともに、これを行なうことを目的とする小型船舶検査機構の設立等について定めようとするものであります。  委員会におきましては、小型船舶検査機構の運営、漁船の検査対象の範囲、レジャーボートに対する航法及び航行水域規制の必要性等……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 参議院本会議 第21号(1974/05/15、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました中華人民共和国との間の航空運送協定の締結について承認を求めるの件に対し、対中国政策も含めて、当面するわが国の外交政策につき、政府に若干の注意と要望をいたしつつ賛成の意を表明するものであります。  まず、日中国交正常化の後の最大の懸案でありましたこの航空協定を妥結に導かれました大平外務大臣の日中関係の進展に果たした役割りを率直に評価するものであります。  わが日本社会党は、一九七二年九月の日中共同声明調印の際に、日中国交回復が日中両国国民の利益に合致し、アジアの緊張緩和と平和に役立つとの見地から、日中国交正常化を心から歓迎し、以来……

第72回国会 参議院本会議 第23号(1974/05/27、9期、日本社会党)

○西村関一君 ただいま議題となりました航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律案について、交通安全対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  本法律案は、民間航空の安全に対する不法な行為の防止に関する条約、いわゆるモントリオール条約の実施に必要な国内法の整備を行なうために提案されましたもので、その内容は、航空の危険を生じさせる行為、航行中の航空機を墜落させる行為、業務中の航空機を破壊する行為等についての処罰規定、これらの行為にかかわる国外犯の処罰規定等を設けるほか、所要の規定を整備しようとするものであります。  委員会におきましては、ハイジャック関係条約と国内法の整備……

西村関一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

西村関一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 外務委員会 第1号(1971/07/23、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、まず最初に日中国交回復の問題についてお尋ねをいたします。  先般来、衆議院の予算委員会、また参議院の予算委員会等におきまして、各委員の質疑に答えて政府はそれぞれ方針を述べられ、これに対する見解を明らかにせられたのであります。ただ、少し明確でない点がございますので、その点についてお伺いをしたいと思います。  木村大臣は、衆議院の予算委員会におきましては、日中国交回復の問題についてかなり前向きな御答弁をなさいました。それを受けて佐藤総理は、場合によれば自分が北京へ行って中華人民共和国の責任者と会見してもよろしいというようなことを述べられたのでございます。昨日の参議院の予算委員会……

第66回国会 決算委員会 第閉会後1号(1971/09/28、9期、日本社会党)

○西村関一君 時間がありませんから簡単に質問をいたしますが、また、政府委員のほうも簡潔に要点についてお答えをいただきたいと思います。  本日の質問は、同和対策事業についての問題ですが、特別措置法が六十一国会で成立をいたしました。同和対策長期計画というものがなされたのでありますが、すでに二年を経過いたしております。この間、この法の趣旨に従い、また、同対審その他の各機関のアドバイスによりまして、政府は同和対策事業に格段の努力を払っておられると思うんでございます。先般、八月三十一日でありますか、部落解放同盟の全国大会が東京の台東体育館において開かれまして、私もこれに出席をいたしました。そのあと、政府……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/12/23、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は社会党の西村関一でございます。  平良市長にお伺いいたしたいと思います。ただいま円の切りかえの問題につきまして御意見がございましたが、きのうの沖繩特別委員会におきまして、政府当局は、技術的にむずかしいというような答弁があったようです。すでに通貨の切りかえを数度にわたってやっておられます沖繩県の皆さんとしては、このことにはなれておられますし、その道もないではなかろうと思うのでございますが、その点に関しまして御意見を承っておきたいと思います。
【次の発言】 時間もありませんので私は簡潔にお伺いをいたしたい。  一つは久貝公述人にお伺いいたします。先ほど国連機関の誘致を訴えておられ……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第1号(1971/11/05、9期、日本社会党)

○西村関一君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第7号(1971/12/16、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  ただいま印パ紛争についての質問に対するお答えの中に――私は、今回のわが国連代表部の国連における印パ紛争に対する活躍については、前の中国代表権の問題のときとは違って、かなりりっぱな働きをしておるというふうに評価しているのであります。がしかし、なかなか問題は複雑でごいざますし、また非常に困難な状態でございますから、ちょっとやそっとのことでは解決がつかない。ただ単に貧困の問題――これはインド、パキスタンを含めて、亜・インド大陸全体の問題として取り上げられる問題でございますが、貧困の問題の解決は恒久的な問題として考えなくちゃなりませんが、今度の紛争の背後にはやはり二十三年前の独……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/12/22、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、昨日、本委員会から派遣せられまして沖繩の現地に行ってまいりました。  もちろん公聴会に類する集会におきましては、賛否両論、公述人の陳述があったわけでございます。その公聴会に類する集会におきましても感じたことでございますが、また、この機会に、私は、早朝から数名の沖繩の各界の方々と個人的に面談をいたしました。それらを通じまして私の感じましたのは、本協定に賛成しておる方々のうちにおいても――もちろん反対している人は言うまでもございませんが――何か、沖繩が返ってくる、本土に復帰するということに対して、賛成している人にはその喜びがあるけれども、反対している沖繩の人たちの中にも賛成して……

第67回国会 議院運営委員会 第18号(1971/12/27、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は社会党の西村関一でございます。  平良市長にお伺いいたしたいと思います。ただいま円の切りかえの問題につきまして御意見がございましたが、きのうの沖繩特別委員会におきまして、政府当局は、技術的にむずかしいというような答弁があったようです。すでに通貨の切りかえを数度にわたってやっておられます沖繩県の皆さんとしては、このことにはなれておられますし、その道もないではなかろうと思うのでございますが、その点に関しまして御意見を承っておきたいと思います。
【次の発言】 時間もありませんので私は簡潔にお伺いをいたしたい。  一つは久貝公述人にお伺いいたします。先ほど国連機関の誘致を訴えておられ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 外務委員会 第3号(1972/03/14、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は先般衆議院の予算委員会、それから外務委員会で取り上げられました外務省和田情報文化局長の山形市における談話、そのあとの一問一答の形で質疑応答せられましたその問題についてお伺いしたいと思います。これは衆議院においてこの問題については予算委員会の理事会に預かりという形になっており、まだ決着がついておりません。しかし、このことが世間に明らかにせられました以上、参議院外務委員会におきましても事の真相を明白にしてもらいたいということで、私はあえてこの問題を取り上げた次第であります。その点について情文局長からその事の真相についてまずお伺いをしておきたいと思います。

第68回国会 外務委員会 第6号(1972/03/23、9期、日本社会党)

○西村関一君 本条約の締結につきまして批准をすることについて、私としてはもちろん異論はございません。ただ、この際お伺いいたしておきたいと思いますことは、フィンランドは御承知のとおりに非常に正常な国である。また親日的な国でございます。国民の生活水準も平均いたしております。また、産業こそあまりございませんけれども、きわめてよい生活をしている国民でございます。ところが、最近わが国からの旅行者の中に非常に好ましくない者たちが大ぜい入り込みまして、フィンランドの国民及び政府のひんしゅくを買っているような事態がたくさんございます。これは、あれだけの親日的な国でありますだけに、非常に残念なことだと思うわけで……

第68回国会 外務委員会 第10号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○西村関一君 さっき田委員の質問に対しまして、一つ明確にお答えにならなかったのは、ベトナムは北も南も戦争に飽き飽きしているということに対する発言がありました。これは何でもないことのようだけれども、非常に認識が違うと私は思うのです。平和を求めている南の革命臨時政府、あるいは北のベトナム民主共和国、平和を求めていることは事実であります。戦争には決して飽き飽きしてないのです。あくまでこの戦争に対しては正義の立場に立っているから、主張が通るまではいかなる侵略に対しても、たとえ十年であれ二十年であれ戦い抜く、こういう決意に燃えているということが私は実情だと思うのです。平和を求めていることは、これは事実で……

第68回国会 外務委員会 第11号(1972/05/25、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  基金の目的については、国際文化交流ということでありますが、これは先ほど来答弁があったと思うのですけれども一、文化の面におきましては、イデオロギーを越えた問題だと思うのです。いずれの国とも国際文化の交流という立場からやられるお考えだと思うのです。たとえば私はこの間もハノイへ参りまして、歴史と文化のあるベトナム民主共和国の、したがって、歴史学者や、考古学者や、いわゆる文化人、そういう人たちと接触いたしましたが、そういう人たちとの、そういう国との交流もいまはちょっと非常事態になっていますけれども、大臣、お考えのうちにお入れいただいてよろしいでしょうか。

第68回国会 外務委員会 第14号(1972/06/06、9期、日本社会党)

○西村関一君 総理は口を開かれると平和に徹するということをおっしゃいます。また、きょうのこの委員会におきましても、平和のためにはということをおっしゃいました。私はそういうおことばに対しまして、それをそのまますなおに受け取ってまいりたいと願うものであります。ただ具体的にいま総理がとっておられまする平和への営み、日本政府としての平和への努力、そういうことに対しましては、いま羽生さんからも田さんからも質疑がありましたように、われわれとしても、にわかに総理のおことばをそのまま受け取ることはできないという問題があることはお感じになっていらっしゃるところだと思うのであります。特に私は、ニクソン氏が北京に飛……

第68回国会 建設委員会 第17号(1972/05/30、9期、日本社会党)

○西村関一君 本法案につきましてはただいま説明がありましたように、衆議院におきまして根本的なあるいは大幅な修正がなされました。その修正の趣旨は、私どもが理解するところによれば非常に大事な問題が含まれておると思いますが、それは開発か保全かという問題でありまして、原案では、開発、保全ということになっておりましたのを、まず環境保全、水質保全ということが先になっておるという点であります。環境の保全や水質の保全なくしてこの総合開発はできないということがこの修正の中身の大事な点の一つだと私は思うのでございますが、また二十八日でありましたか、奈良市において行なわれました全国自然保護連合の第二回総会において、……

第68回国会 建設委員会 第18号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○西村関一君 岩井先生にお伺いいたしますけれども、琵琶湖の総合開発の計画を進めていくためには事前事後の対策が必要だと思います。まずそのことをはっきりしないと問題があるという御趣旨の御意見がございました。それは水質の汚濁を防いでいくということもありますが、現状どういうふうに、すでによごれているところの水をきれいな水に回復していくか、そういうことは今度の法案の中にも出ておるわけなんですが、そういう点を含めて、事前事後の対策はどういうふうにお考えになっておいでになりますか。先ほど何かちょっと聞き漏らしましたが、そういうものが策定されておるというふうにおっしゃったように思いますが、その点はいかがでござ……

第68回国会 予算委員会 第4号(1972/04/04、9期、日本社会党)

○西村関一君 ただいまの西堀大使の発言に対する羽生委員の意見と質問がございましたが、西堀大使の、「アジアの諸国が賛成するならばアジア軍縮会議を開くべし」、こういう見解の表明でございます。私は、政府が進んで日本においてこの会議を開くべく努力をせられることが必要ではないかと思うのであります。日本こそこのようなアジアにおける軍縮会議の主導的な役割りを果たすべきである。特に核を含むところのアジア軍縮会議というものを主導すべきではないか、そういうことのイニシアチブをとるべきではないかと思うのでございます。その点政府の御見解を伺いたいと思います。もう少し進んでやるべきではないかというふうに思います。

第68回国会 予算委員会 第9号(1972/04/10、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  私はいままで関連に立っておりませんが、総理に御質問するのは総括のときでありますので、私はあえて関連質問に立ったわけであります。  それは、ただいま須原委員からまた矢山委員から質問がございました事前協議の問題でございますが、いままで事前協議の対象となった事例がはたしてあったでございましょうか。いまのような質疑と外務大臣のお答えの中におきましても明らかでございますように、明らかにベトナムの戦闘行為に派遣されておる、すでにその態勢に入っておるということが報道せられておりますのに、これが事前協議の対象にならないということは問題だと思うのでございます。その点が一点。  それから二……

第68回国会 予算委員会 第11号(1972/04/14、9期、日本社会党)

○西村関一君 まず、外務大臣にお伺いいたします。  ベトナム戦争がいよいよ苛烈な様相を示しております。何としても、一日も早くベトナムの戦争はやめるべきであると思うのです。外務大臣としては、どういうお考えでございますか。
【次の発言】 どのような方法でベトナム和平が到来するというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 ジュネーブ協定の原点に返るということは、両方とも言っているのでございます。さらに、パリでやろうということも言っているのです。それなのに、なぜパリ会談がいまだに開かれないでいるか。三年有余にわたって継続されてまいりましたリリ和平会談がストップして、苛烈な爆撃が繰り返され、血なまぐさい……

第68回国会 予算委員会 第15号(1972/04/19、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  いま、外務大臣の御答弁を聞いておりますと、これは外務省の官僚の御答弁であるならば私は一応聞くことができると思います。しかし、一国の外務大臣としていま間近なところでアジアの一角において戦争がエスカレートしているという時点に立って、外務大臣もしょっちゅう言っておられますように平和を求めるという姿勢でありますならば、どのようにして平和を来たらせるかという観点に立つならば、アメリカのやり方に対して何らかの平和への方向を示していく、そういう姿勢が必要ではないかと私は思うのであります。いずれ事前協議の問題につきましては時間をかけて外務大臣と一問一答の形で外務委員会等において論議をす……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 外務委員会 第閉会後1号(1972/08/22、9期、日本社会党)

○西村関一君 ただいま羽生委員の御質問の中に、米軍車両の輸送問題と関連して、これが直接ベトナムに送られるという点から国民の世論が沸騰している、これに対して政府の見解はどうなんだという御質問がございました。大平外務大臣は、前段におきましては、国内法を守らせる、また条約及び協定の円滑な運営をはかっていくと、こういう御答弁がございました。しかし、ベトナムの戦争が一日も早く終結するようにということは論をまたない、しかも緊張が続いておるけれども、ベトナム戦争は少しくまた緊張が増してきておるけれども、しかし漸次緩和されつつあると、五十万からいた地上部隊は三万九千にまで減らされておるじゃないかと、アメリカも……

第69回国会 法務委員会 第閉会後1号(1972/09/28、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  先ほど来ベンジャミン事件についていろいろ質疑応答がありました。私は、この問題につきましては外務委員会においてあらためて質問をするつもりでございますが、この際、政府のこの犯罪捜査並びに公安、治安、検察等の姿勢についてお伺いをしたいのであります。具体的に昨日起こりました事例についてお尋ねをいたします。  昨日、滋賀県を訪問しました木村国家公安委員長が、滋賀県警本部において、本部長以下百名余りの幹部を集めて訓示をした中で、重大な発言があったことは政府も御承知のところだと思うんでございます。きょうの朝刊各紙にこの問題が報道されておりますことによりましても、国民がこのことを知って……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 予算委員会 第2号(1972/11/09、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。
【次の発言】 いま中曽根、佐々木両大臣、また田中総理から御報告になり、御答弁があったわけですが、私は、これらの一連の事件を通じまして、田中内閣に対する頂門の一針ではないかと思うんです。ということは、事故は思いがけないときに突然やってくると、これは過去においてもあったんです。炭鉱爆発事件もあったし、ハイジャックも「よど号」の事件があったし、いろんな問題がありました。また、列車火災事件のごときも、昨日また起こっておる。幸いにして人命には支障がなかったわけでありますけれども。しかし、そういうことを考えますというと、私は単なる技術上の問題だけでなしに、やはり精神のゆるみ、そういう……

第70回国会 予算委員会 第3号(1972/11/10、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  ただいまの久保防衛局長の答弁と、それから総理、外務大臣の答弁には若干の食い違いがあったように私は聞いたのです。と申しますのは、三次防と四次防の関係においては、これは、四次防は三次防の延長である、続きであるということではありますが、上田委員の質問に対して、状況も変わってきておる、ニクソン・ドクトリンも出たし、自主的な面も非常にふえてきた、アメリカの駐留軍との関係もいま示されたようにだいぶ変わってきておる。そういう状況のもとに、この四次防が組まれておるということに対して、延長ではあるが、しかし、内容的に自主的な要素がふえてきておる、こういう意味の久保局長の答弁であったと思う……

第70回国会 予算委員会 第5号(1972/11/13、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  一昨日から今朝にかけての防衛論争を聞いておりまして、そしてまた、いま吉國長官から出されました答弁、政府の見解というものを聞きながら、どうもまだはっきりしてないという点を感ぜずにはおられないんであります。それは、総理以下は、あくまで現行憲法を厳守する、守り抜いていく、毛頭これを変える、あるいはこれに抵触するような政治はやらぬと、こういうことを言明しておられるんでありますが、実際におきまして、いま発足しようとしているところの四次防の内容、これは、これからも、次の国会において論議される点でありましょうけれども、三次防から四次防に移行いたしまする過程におきまして、それは三次防と……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 外務委員会 第22号(1973/08/30、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  警察庁の警備局ですね、参事官は。――中島参事官にお尋ねいたします。  先ほどから金大中事件に対して、何らこういうことに対する、もちろん予測はしてなかったし、懸念もしてなかった、こういう御答弁でありました。また、韓国の中央情報部の部員が日本でどういう活動をしているかということについても全然調べていなかった、こういう御答弁でありました。私の知る範囲において警備局――警備の仕事というものは大体においてそういうことを中心にやられるのだというふうに理解しておるんです。そういうことを中心に、つまり在日外国人の動静、その思想的背景、その関係しているところの団体、そういうことを克明に調……

第71回国会 外務委員会 第23号(1973/09/06、9期、日本社会党)

○西村関一君 いまの田委員の質問に関連いたしまして、警察庁の中島参事官に伺います。  いまのところでは、日本にあるKCIAの組織及び人名については調べる段階ではないと、こういう御答弁のようでありますが、こういう事件が起こらない以前におきましても、各国のいろんな機関員、アメリカのCIAが日本にどういう働きをしているか、あるいはその他社会主義国の組織が日本においてどういう活動をしているかというようなことなどは、警察庁において当然ふだんから調べておかるべきだと思うのであります。その他、内閣の調査室でありますとか、公安調査庁でありますとか、いろいろありますが、それはまた内閣の側の責任でありますけれども……

第71回国会 建設委員会 第8号(1973/05/08、9期、日本社会党)

○西村関一君 関連。  いま水の問題で大事な質問がなされているのでありますが、私は公害・環境特別委員会でこの問題を取り上げようと思っておりますが、関連で一問だけお尋ねをいたします。  近畿圏の水の問題につきまして淀川水系が重要な柱になっているということは、いま局長の御答弁にもございました。ただ量だけの問題でなしに、質の問題、よい水を送る。一千万の近畿圏の生活用水、住民の生活になくてはならぬところの水を供給する。よい水を送らなければ、くさい水を送っておったんじゃこれは何にもならないんであります。これは琵琶湖総合開発法の審議のときにもやかましく論議をされたところでありまして、琵琶湖の水の復元、きれ……

第71回国会 建設委員会 第12号(1973/06/14、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は日本社会党を代表いたしまして、いま議題になっております道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行ないます。  申すまでもなく、道路は国民生活に欠くことのできない基礎であり、基盤をなすものであります。しかしながら、現在までの道路整備の実態を見ますると、ややもすると産業基盤、産業幹道路の整備に重点が置かれ、国民生活に密着した地方道、特に市町村道路等の、いわゆる生活道路の整備に対する施策が著しくおくれているのであります。このため、交通事故の多発化が進み、道路交通の混雑が激化するなど、大きな社会問題となっているのが現実の姿であります。  今日、わが国の社会経済情……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1973/06/22、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) 一言ごあいさつを申し上げます。  皆さまの御推挙により、委員長に御選出をいただきましてたいへん光栄に存ずる次第でございます。  まことに微力でございますが、委員の皆さま方の御協力をいただきましてこの重責を果したいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 戸叶前委員長から発言を求めておられます。戸叶武君。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  自動車事故対策センター法案の審査のため、六月二十七日午後二時に参考人として日本損害保険協会専務理事山口秀男君、交通遺児育英会専務理事玉井義臣君、東京自動車運行管理指導セン……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1973/06/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  戸叶武君が委員を辞任され、その補欠として野々山一三君が選任されました。
【次の発言】 自動車事故対策センター法案を議題といたします。  本法律案につきまして、本日はお手元に配付いたしております名簿の方々を参考人として御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  皆さまには御多忙中のところを御出席をいただき、まことにありがとうございます。皆さまから忌憚のない御意見を拝聴し、本案審査の参考にしたいと存じております。  つきましては、議事の……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1973/06/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  自動車事故対策センター法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 安全協会の資料、出しますか。出せないことないでしょう。
【次の発言】 とにかく安全協会の資料というものがあるはずですから、それを出しなさいということです。それは不完全であろうが完全であろうが、不完全なら不完全なものを出されればいいんじゃないですか。
【次の発言】 それはどうなんだ。出すのか、努力するのか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記起こして。

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1973/07/06、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  自動車事故対策センター法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 中村さん、関連ですから、もう一問だけ簡単に。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十三分散会

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1973/07/11、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  自動車事故対策センター法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  自動車事故対策センター、法案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第13号(1973/08/31、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、東海道本線鶴見―横浜間における貨物列車脱線事故に関する件について報告を聴取いたします。  磯崎国鉄総裁。
【次の発言】 それでは、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する本日の調査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十一分散会

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第14号(1973/09/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  田渕哲也君及び小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として木島則夫君及び渡辺武君が選任されました。
【次の発言】 船舶安全法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。  別に御発言もないようでありますから、これから直ちに採決に入ります。  航舶安全法の一部を改正する法律案を問題に……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第15号(1973/09/26、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  木島則夫君及び渡辺武君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君及び小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任を行ないます。  去る九月七日、田渕哲也君が委員を一たん辞任されましたため、理事に欠員を生じております。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に田渕哲也君を指名いたします。

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1973/05/11、9期、日本社会党)

○西村関一君 まず近畿圏整備本部にお尋ねをいたします。  先国会におきまして審議をし、発足いたしました琵琶湖総合開発特別措置法の実施にあたりまして、事業計画書なるものが出ております。これは、前国会において審議いたしました経過から相当な根本的な修正をし、また、附帯決議をつけてこの法律が成立したのでありますが、その修正及び附帯決議の重点は、開発よりもまず水質の回復をはかる、水質の回復をはかるための積極的な計画をする、水質の回復についての適切な考慮を払うということがあります。環境の保全、水質の回復ということが、この修正及び附帯決議の重点であったのであります。  しかし、この総合開発の初年度の計画書を……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1973/06/20、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、去る六月十五日にハノイの訪問旅行から帰りまして、久しぶりに選挙区の滋賀へ戻ったのでありますが、帰りますと、琵琶湖の漁民及び魚の加工をやっております業者、つくだ煮とかあめだき、ふなずし、そういう業者の多くの人から熱気を帯びた陳情を受けたのであります。陳情攻めに合ったのであります。  みんなが口をそろえて申しますことは、東京卸売市場からは琵琶湖の魚は一匹も買うことはできないというきびしい通達を受けて、われわれはどうしていいかわからない。県に幾ら陳情してみたところで、のれんに腕押しのような状態でどうにもしようがない。どうしてもこれは国の力で何とかしてもらわなければわれわれの生活は……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 外務委員会 第3号(1974/02/19、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、昨年十二月の十七日と十九日の二日間にわたりまして、ソウルの金大中氏の自宅を訪れまして親しく会見をいたしました。金大中氏はきわめて淡々たる口調で、自分の今回受けた苦難はたいへんなものであったけれども、このことを通じて韓日友好のきずなになるならばしあわせである。大衆の苦難を負うて、今後大衆の中の政治家として自分が働くことができるならば、自分の受けた試練はかえって災いを転じてしあわせにできると考えているという発言があり、いままで社会党さんを含めて日本の野党の方々がわが国に対して関心を示しておられなかったが、北のほうにばかり顔を向けておられたけれども、今回の事件を通じてわが国に対し……

第72回国会 外務委員会 第4号(1974/03/07、9期、日本社会党)

○西村関一君 本日はバングラデシュ人民共和国の国会議員さんが本委員会においでになりましたが、最近私はバングラデシュを訪問いたしました日本の国会議員といたしまして深く敬意を表する次第であります。先ほど委員長が御紹介をされ、拍手をもってお迎えをいたしましたが、私は、この質問をするにあたりまして、まずバングラデシュ人民共和国の新しい歩みの上に心から祝福を祈りながら若干の質問を政府にいたしたいと思います。  バングラデシュ人民共和国は、社会主義、非同盟、中立主義、平和共存政策、議会民主主義、非宗教主義の諸原則をもって建国をせられました。二年数カ月前のあの言語に絶する悲惨な流血の惨事を経て輝かしい建国の……

第72回国会 外務委員会 第5号(1974/03/26、9期、日本社会党)

○西村関一君 外務大臣にお伺いいたします。  ベトナム和平協定が締結されましてから、すでに一カ年を経過いたしました。その協定の実効がいまだあらわれてこないというところに、ベトナムの人たちはもちろんのこと、われわれも非常に心を痛めているところでございます。  そのやさきに、最近の報道によりますというと、ベトナム問題の解決につきまして、ハノイに駐在いたしております、本委員会においても、また、予算委員会等におきましても問題になりました、南ベトナム臨時革命政府のハノイ駐在の特別代表団団長のグエン・バン・チェン氏が、ベトナムの問題の解決に関する六項目の提案をいたしております。これは大臣もうすでに御存じの……

第72回国会 外務委員会 第10号(1974/05/09、9期、日本社会党)

○西村関一君 日中航空協定の締結は、ややおそきに過ぎた感じがありますが、国交正常化後の当然の帰結でありまして、われわれはこの協定の締結を歓迎するものであります。  これにつきましては、政治的にも最も重要な意義を持っております台湾問題をめぐるところの内外の障害を乗り越えて署名にこぎつけ、国会の審議の運びになりましたことにつきまして、私は大臣の労を多とし、敬意を表しながら、若干のことを質問いたしたいと思います。  まず、提案理由の説明によりますと、昨年三月以来交渉を行なってきたと書かれてありますが、一般的な印象といたしましては、本年の一月の外相訪中によって、にわかに交渉が軌道に乗ってきたように思わ……

第72回国会 外務委員会 第12号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、経済協力事業団法案の質疑に入ります前に、わが国の経済協力の基本姿勢、基本方針、そういうものについてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 わが国の利益を優先するんじゃなくって、相手国のニードを中心とした協力である、またしたがって、もとより相手国を支配するという意図が隠されておるというようなことは絶対にない、そういうことではないんだというお話でございますが、また、その経済協力援助の質も量も相当増加しておる、また、その内容もよくなっておるというのでありますのに、なぜ開発途上国における対日感情、特に東南アジア諸国におけるところの対日感情が必ずしもよくないか、むしろ各地において非常……

第72回国会 外務委員会 第13号(1974/05/21、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、国際協力事業団法案につきまして、前回に引き続いて外務省当局に質問をいたします。  先般の委員会におきましては、きょうも足鹿委員が触れられましたように、わが国の経済協力の基本問題、基本理念、経済外交のあり方という点について、私もこの前意見を交えながら政府の答弁を求めました。さらに、海外投資のあり方につきましても、前回質問をいたしました。前回には満足な資料を得ることができませんでしたが、通産当局からかなり詳細な資料をその後いただきましたので、この点につきましては重ねて質問をいたしません。  なおこれは、海外投資のあり方につきましては検討しなければならぬ点がございますが、それらの……

第72回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1973/12/01、9期、日本社会党)

○西村関一君 ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの岡本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、私が委員長に選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員長に重ねて選任をいただきましてて、たいへん光栄に存じます。  皆さまの御協力を得ましてその重責を全うしたいと存じますので、今後ともよろしくお……

第72回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1973/12/14、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として栗林卓司君が選任されました。
【次の発言】 理事の選任及び補欠選任を行ないます。  先の委員会で委員長に一任となっておりました理事につきましては、二木謙吾君及び中村登美君を指名いたします。  また、委員の異動に伴い理事に欠員が生じておりますので、その補欠選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に栗林卓司君を指名いたします……

第72回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1974/02/15、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  森勝治君、岩本政一君及び山崎竜男君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君、後藤義隆君及び今泉正二君が選任されました。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、交通安全対策の基本方針について、関係大臣より所信を聴取いたします。  町村国家公安委員長。
【次の発言】 次に、小坂総理府総務長官。
【次の発言】 次に、徳永運輸大臣。
【次の発言】 次に、亀岡建設大臣。
【次の発言】 以上をもちまして関係大臣の所信聴取を終わります。  次に、昭和四十……

第72回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1974/05/08、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。  徳永運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わります。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する本日の審査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十四分散会

第72回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1974/05/17、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(西村関一君) この際、委員の異動について御報告いたします。  岩本政一君、小笠原貞子君、鬼丸勝之君が委員を辞任され、その補欠として高橋邦雄君、須藤五郎君、稲嶺一郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認め、討論に入ります。  別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律案を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につき……

第72回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1974/05/27、9期、日本社会党)

○西村関一君 一言ごあいさつを申し上げます。  約一年間、皆さまの御協力をいただきまして、つつがなく委員長の重責をつとめさしていただきました。心から感謝を申し上げます。  国会の場におきましては、ややもいたしますと与野党対決する場面もございます。本委員会におきましては、交通安全に対する国民の要望から、与野党が何ら対決することなく、いずれも各位の御協力をいただきまして、その要望にこたえるべく運営を続けさしていただくことができましたことは、私にとりまして忘れることのできない深い感銘でございました。今後とも皆さまのお力によりまして本特別委員会がいよいよ成果をあげていただきますようにお願いいたす次第で……


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各種会議発言一覧(参議院9期)

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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会公聴会 第1号(1971/12/20、9期、日本社会党)【議会役職】

○理事(西村関一君) ありがとうございました。
【次の発言】 次に、曾村公述人にお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ありがとうございました。
【次の発言】 次に、長谷川公述人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
【次の発言】 次に、末次公述人にお願いいたします。


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1972/04/22、9期、日本社会党)

○西村関一君 主査及び副主査の選任は、投票の方法によらないで、主査に平島敏夫君、副主査に松下正寿君を推選することの動議を提出いたします。
【次の発言】 最初に、沖繩恩赦の問題につきまして法務大臣にお尋ねをいたしたい。  法務大臣は、昨日の衆議院法務委員会におきまして、政令恩赦によるものよりは個別恩赦を中心に考えていきたいという意味の御発言があったようでございますが、特に国民といたしまして関心の深いのは、今度の沖繩恩赦によりまして選挙違反に問われて刑に服しました君たちに及ぶんじゃないかということでございますが、これが行なわれますというと、恩赦が行なわれますというと、きれいな選挙、公正、明朗な選挙……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1972/04/26、9期、日本社会党)

○西村関一君 私は、四十七年度の宮内庁の歳出予算要求について幾らかしさいに検討をさしていただきました。それらのこまかい点について触れますよりは、ひとつ、大事なことと思われます点について、宮内庁次長さんからお伺いをいたしたいと思います。  それは、日本国憲法において規定されております、天皇は日本国の象徴であるという点につきまして、これをどのように御理解になり、また把握をされ、その上に立って宮内庁長官としての任務を果たしておられますか、その点について、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 私は、天皇が終戦のときにマッカーサー司令部においでになりまして、自分はどういうふうになってもよろし……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1972/04/22、9期、日本社会党)

○西村関一君 琵琶湖総合開発特別措置法案が、十年以上の長い経過を経まして国会に提案されて、衆議院の建設委員会において審議に入ろうとしている段階でございます。その法案の中身につきましては、その担当委員会におきまして審議されるわけでございますけれども、まだ審議されるかどうかというところまで至っていないようでございますが、その逐条につきましては私はここでお尋ねする考えはございません。ただ目的といたしましては、琵琶湖のすぐれた自然環境の保全をはかりつつ、その水資源の利用とその観光資源等の利用等あわせ増進するために、琵琶湖の総合開発を策定するということがうたわれておるわけでありますし、その理由書の中にも……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1972/04/25、9期、日本社会党)

○西村関一君 昭和四十七年度の科学技術庁予算の重点事項別表というのを拝見いたしますと、また、科学技術庁の分掌事項につきまして、あらためて科学技術庁の現況七十二年版というものを拝見しますと、そこで科学技術庁長官といたしましては、まず科学技術振興予算、どこに重点を置いてこの予算の編成をしておられるか。どこに重点を置いておられるか。所管に従ってそれぞれまんべんなく予算を組んでおられるのではないと思うが、重点的にどの分野を指向しておられるか、その点をまずお伺いしたい。
【次の発言】 科学技術庁で所管をしておられます科学技術会議――総理が最高の責任者であります科学技術会議というものがございます。その答申……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1972/04/26、9期、日本社会党)

○西村関一君 初めに労働大臣にお伺いをいたしますが、明日、明後日予定されております交通ゼネスト、また三公社五現業賃金紛争、これは公労委及び中労委にゆだねられておりますけれども、時間切れでぎりぎりのところに争議及び重大な事態が発生しないとは限らない情勢にあります。これに対して当面の労働大臣といたしまして、塚原大臣はどのようなお考えで処理しようとしていらっしゃるか、まず、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 私は国会議員になりまする前は、十年間ばかり地方労働委員会の公益委員をいたしておりました。幾たびか労働紛議や労働争議の調停、あっせんをやった経験がございます。それから地方的な問題でありますけ……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/04/25、9期、日本社会党)

○西村関一君 外務省予算の重点事項について説明を承りました。その点についてこれから逐次御質問をいたします。  まず第一に、中国関係の外務省の職員充実についてどういうふうにお考えになっていらっしゃるか。中国との国交回復については、現政府としてもその実現に努力しているわけでありますが、中国問題担当職員の充実については外務大臣も配慮しておられると思います。ついては、外務省といたしましては、中国との国交回復の際に対応すべく、職員の充実について、職員の確保についてどういうふうにお考えになっていらっしゃるのか。中国関係の外交官には語学力はもとより、中国の民族性、文化、伝統、現代中国政権の性格、本質などにつ……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1973/04/09、9期、日本社会党)

○西村関一君 まず初めに、外務省の四十八年度予算案の中で、在外子女教育の充実についてお伺いしたいと思います。  これについては、すでに資料等によって、担当この予算が拡充されていることは承知いたしておりますが、大体いま海外子女教育の充実強化の問題につきましては、どのような状態になっておりますか、そしてまた、問題点になっているところはどういう点でありますか、お伺いしたいと思います。担当の方。
【次の発言】 在外公館に勤務している外交官にとっての悩みの一つは、子女の教育の問題だと思うんです。これは、それぞれその派遣されている地域の国の学校に入れるということが多いようであります。それも語学等の点から将……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

西村関一[参]在籍期 : 7期- 8期-| 9期|
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