このページでは上林繁次郎参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、去る十一日、川崎市生田において科学技術庁など政府四機関が起こしたローム斜面崩壊実験事故について、総理並びに関係閣僚に若干の質問を行なうものであります。 質問に先立ち、この実験でとうとい生命を失った十五名の方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族の皆さまに衷心より哀悼の意をささげる次第であります。 佐藤総理は、しばしば人間尊重の政治を行なうと国民の前に明言されてきました。しかし、最近の相次ぐ大事故を見ますと、さきの自衛隊機衝突事故といい、近鉄の事故といい、その事故原因はすべて人災であることが特徴であります。したがって、総理の言う人間尊重の政治とは……
○上林繁次郎君 私は公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました昭和四十七年度地方財政計画及び地方税法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係各大臣に質問を行なうものであります。 かつて総理は、七〇年代は内政の年と言われましたが、はや二年にして内政充実の根本である地方財政は重大なピンチに立たされているのであります。地方財政は昨年後半から景気後退の影響を受けて、税収の伸びが鈍化し、このままでは四十七年度の財源不足額は一兆円に達するといわれておりましたが、一般会計からの臨時特例交付金の繰り入れ、資金運用部資金からの借り入れ金、地方債の増発等により約八千億円の財源確保がされ、一応そのていさ……
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました佐藤内閣総理大臣問責決議案について、賛成の討論を行なうものであります。(拍手) 御承知のように、今回の第六十八回通常国会は、転換期を迎えたわが国の内政、外交にわたる一切の論議がポスト佐藤論議の渦の中で進められたことにその特色があったと言えましょう。 総理、あなたが総理になってこの七年余りの間、消費者物価の安定、住宅難の解消、生活環境施設等、社会資本の整備、あるいは地域開発の促進、社会保障の拡充、教育の振興等、あなたが掲げた国民への約束は、何一つ解決されていないのであります。この公約違反だけでも、すでに内閣の二つや三つはとっくに……
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係各大臣に質問をいたします。 老人福祉法第二条に、「老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として敬愛され、かつ、健全で安らかな生活を保障されるものとする。」とうたわれております。ところが、現実は、六十歳以上の老人の自殺数は、昭和四十六年一年間で何と五千四十四人、一日平均十四人もの老人がみずからの生命を断っているのであります。一方、六十歳以上の家出老人の数は、同年で三千百八十四人を数え、今後もふえていく傾向にあるのが実情であります。これらの人々は、敗戦の荒廃か……
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、今回提案されました防衛庁設置法並びに自衛隊法の一部を改正する法律案について反対の討論を行なうものであります。 わが国の安全保障の目標は、憲法第九条の戦争放棄の精神、恒久平和主義に基づく国民的合意を確立し、全世界に平和憲法の精神を宣揚して、世界平和を目ざすものであると考えるものであります。したがって、安全保障政策は、国際緊張を醸成している諸要因を除去するために、多面的な平和外交を最も重視しなければならないにもかかわらず、政府の姿勢には、新しく胎動しつつある歴史的な国際情勢の動きに対し、何ら積極的に対処する気魄もまた熱意も全く感じられないばかりか、国際情勢……
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の国民生活安定緊急措置法案に対して、反対の討論を行ないます。 いまや、石油危機の直撃を受けて、国民生活は、戦後の混乱期でさえ経験しなかった最悪の事態を迎えております。私は、いま、おそらく来春にはわが国経済がかつて見なかったような重大な局面を迎えるであろうという不気味な前兆を感ぜざるを得ません。田中内閣誕生以来、すべての物価は一斉に急上昇を続けており、すでに十一月の卸売り物価は、対前月比三・二%、対前年度比で二二・三%も値上がりし、さらに、十二月上旬の十日間で三・五%という異常な暴騰を示しており、今後も大幅値上げが予想され……
○上林繁次郎君 いままでの質疑でもって、ほとんど問題とされるような点については、言い尽くされたという感じがいたします。そこで、私は角度を変えまして、兵庫県の新舞子、この問題を取り上げて、ここに焦点をしぼってお尋ねをしてみたいと、こう思います。で、お願いをしておきたいことは、これは県にかかる事項が非常に多い。そこで、県の報告を受けたところによればというような答弁でなくて、あくまでも国の責任ある立場、そういう立場からひとつ御答弁を願いたい。最初に、そのようにお願いをしておきます。 で、最初にお尋ねいたします点は、御承知のように新舞子は、基山のがけがくずれて、三軒の海の家といいますかね、休憩所が押……
○上林繁次郎君 ただいま委員長から、二十六日、二十七日に調査に現地に参りますので、その後にまた詳しく質問すると、こういうお話が参りました。そこで、そういうふうにしたいと思うので、一、二伺ってみたいと思う。 それは、七月の五日に大崩海岸の崩壊がありました。そこでそのときに道路局長の通達が出ているわけですね。その通達を見ますと、一つには、危険道路の再総点検、それから二つ目には、危険道路のパトロール励行、三つ目には、異常気象における交通規制の実施と、こういうふうに通達が出されているわけなんですが、その後に起きた問題は、それはいわゆる新舞子、相生、これが七月の十八日に起きた。そこで、こういう道路局長……
○上林繁次郎君 いままでいろいろ論議されてきたわけでございますが、私は千葉県の災害を主体にしてお尋ねをしてみたい、こう思います。 私は前回、新舞子の災害を取り上げて、これは人災である、こういうふうに申し上げました。で、少なくとも人工的に災害が起こったようなかっこう、こういったことがあっては絶対にならぬと思う。あるいはまた、ずさんな行政、そういう中で災害が起きる、これはもう絶対に許せない、こういうふうに私は感じます。そこで、そういったことを踏まえた上で、私は具体的に一つ一つ聞いてみたい、こう思います。 まず最初に、千葉県の佐原市、それから銚子、飯岡、勝浦、特に勝浦の興津、ここのいわゆる災害は……
○上林繁次郎君 私は、これからお尋ねをしたい問題は、消防行政、そして大震災害対策について何点かお尋ねをしたい、こう思います。
消防庁は、来年度の重点施策として、林野火災に備えての航空消防力の強化、これを進める方針をきめたようですけれども、その構想についてお伺いしたい、こう思います。
【次の発言】 そうしますと、来年度はこういう航空消防力の強化をする、こういうことなのですが、まあまだいまのお話からするといろいろと問題点があるように思います。そこで全体の問題としまして、全国的にいってどのくらいのヘリを用意したらいいか、あるいは飛行機のほうはどの程度まで備えればいいか、そういった大きな面ですね、そ……
○上林繁次郎君 私は、ただいまから、総理並びにそのほか六大臣に沖繩の問題点と考えられる点をそれぞれお尋ねをしてみたい、こう思います。なお、いままで衆参両院の特別委員会を通じて特に問題点として取り上げられてきた問題は、これは何といっても核撤去の問題、そうして基地問題、また公用地の暫定使用に関する問題、これらが特に重要な問題として取り上げられてきたわけでございますけれども、私は、沖繩の戦後二十六年、また戦争中もしかりでございますけれども、その中で数知れない大きないろいろな問題が起きている。しかも、それはあまり表に出てきていない、あまり論じられていなかった。こういうような、論じられてはいないけれども……
○上林繁次郎君 私は、戸田公述人にお尋ねをいたしたいと存じます。戸田さんは、お述べになった中で、その冒頭に、沖繩が今回復帰することになったのは、佐藤総理の御苦心の賜物であるとか、あるいはまた、日米友好という信頼関係から実現をみてきたというような冒頭のことばがございました。このお話は、今度の七つの法案とか、あるいはまた協定に、直接その問題に触れるということではありませんけれども、これにあたって基本的な問題に関してきやしないかというふうに考えるわけです。そこで、いろいろ沖繩の立場からこれをほんとうに沖繩の国民のために有利なものにしなきゃならない。そういう立場からお尋ねしたいと思いますけれども、そう……
○上林繁次郎君 私が取り上げる問題に特に関連の強い問題、それは国鉄関係が非常に関連が強いので、まず国鉄関係からお尋ねをしていきたいと、こう思います。
まず最初に、新駅建設について運輸省はどのような考え方、あるいはまた方針を持っているかということですね。新しい駅をつくるにあたっての運輸省の考え方、これについてひとつ。
【次の発言】 それでは昭和四十五年度において、これは全国的に申しまして、廃止された駅、あるいはまた新設された駅、これはどのくらいあるか。
【次の発言】 ちょっと回りくどいお尋ねになりますが、そこで問題しぼりまして、千葉県内ではいま申したように廃止された駅、新設された駅、これはどの……
○上林繁次郎君 昭和四十七年度における防災関係予算案ですが、この中に、総理府の関係で、災害共済制度の調査三百万円と、こうありますけれども、その災害共済制度について、総理府としてはどのように現在の時点で検討がなされているか、この点につきましてひとつ伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、共済制度それ自体には非常にむずかしい要素が含まれておるということで、現時点ではそういうような状態である。したがって、もう一年間調査を続けてみたい、こういうわけですね。もし結果として、強制、任意にいたしましても、非常にむずかしいということだと、これは共済ということでは、ちょっと発足できないという場合、その場合には、……
○上林繁次郎君 きのうの地方行政委員会において、相当突っこんだ質疑が行なわれたわけです。そこで、これらに重複しないように聞いてみたいと思いますが、まず一点ですけれども、建築基準法の第十条の規定の適用権限を持っている省庁、これは、どこになりますか。
【次の発言】 そうしますと、きのう指導課長はこういう話をしておりますね。まあ発言をしているのですが、この大阪の千日デパートの事故については、これに対する十分な査察が行なわれておれば、おそらく建築基準法の第十条が適用されておったであろう、こういう発言をされたわけなんですが、それは都道府県知事がこの十条適用権限を持っているということですか。この関係はどう……
○上林繁次郎君 私は、委員長に松永忠二君を推選することの動議を提出いたします。
○上林繁次郎君 先日いただきました災害弔慰金構想ですか、この第一の「大規模な自然災害」ということはどういう範囲ですか。たとえば災害救助法の適用範囲、あるいはまた天災融資法の適用範囲、いろいろあると思いますが、その点はどういうふうに考えておりますか。
【次の発言】 火災での死亡者はどうなりますか。
【次の発言】 第二の予算措置なんですが、これは補助率二分の一ということなんですけれども、あとの二分の一は都道府県あるいは市町村、こういう立場でこれを支出すると、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 その場合、いわゆる所得水準だとかあるいは年齢、性別、こういったことによって支給制限されるというよ……
○上林繁次郎君 私は事件の具体的な問題を取り上げまして、当局のこれからの対策といいますか等をお尋ねしてみたい、こういうふうに思います。
まず最初に、今回の事件では当局もいろいろな教訓を得たことと思います。そこで、今後これらの過激派グループに対する対策、これはやはりいままでと同じ姿ではならぬと思いますが、どういうことを、どういう対策を立て、これを進めていくかという、こういった点についてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、群馬県の妙義山から犯人が追われましてそれで長野県に移ったわけですね。そしてその長野県に行くということは、県が二県にまたがった。その群馬県から長野県に犯人が逃……
○上林繁次郎君 昨日の本会議であらあら御答弁をいただきまして、昨日の御答弁によりますと、私が危惧しているようなそういった問題についてはすべて手当てしているのだ、こういった感じなんですがね。ですから、きょうは具体的な問題を踏まえて、この点はどうだ、あの点はどうなんだということでひとつお尋ねをしてみたいと思います。 まず、この自治大臣の所信表明によりますと、「わが国経済は、昨年度後半以降の景気後退に加え、国際経済環境の著しい変化により、いまなお低迷を続けておりますが、その影響で地方財政においても最近にない深刻な局面を迎えているのであります。」、こういったふうに地方公共団体の窮状というものをまずこ……
○上林繁次郎君 私はごく常識的に、また現実的に問題をとらえて、それでお尋ねをしてみたい、こう思います。
まず最初にお尋ねする点は、いわゆる公安委員が五名と三名の県ができるわけですが、それは五名のところは政令都市をかかえている、こういうことなんです。そういういままでのお答えで、ある程度のことはわかりましたけれども、なおここで、なぜいわゆる三名と五名にしなければならないかという根拠、この点についてひとつ。
【次の発言】 いまの答えからいいますと、たとえば民主的な運営をするという立場からいった場合には、私は多いほうがいいと思うのですね。民主的な運営というそういう立場に立ったときには、ぼくは多いほう……
○上林繁次郎君 最初にお尋ねする問題は、これは大臣でなくてけっこうだと思いますけれども、まず、地方行政連絡会議法の持つ最大のねらいですね、その点ひとつお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、おとといですか、御提出いただきました会議の状況、この資料をいただいたわけですけれども、この資料によりますと、これは各グループの特殊性、そういう立場から、それぞれその地域の要望ということがこれに出されておるわけですね。そこで、せっかくこういうものが出てきたのですから、これに対する実現、推進、こういったことに対して、国はどのように検討し、またこれに対処していくかという点が私は一つ問題じゃないか、……
○上林繁次郎君 午前中の質疑、占部委員の質疑で、今後の地方財政の確立、こういった点についてどうあるべきかというような質問があったわけです。これに対して、自治省の答えを聞いておりますと、景気の回復がそのかぎを握っておるのだ、こう言っておる。こういう感じに受け取られたわけです。で、この点は、私の受け方はそういうことなんです。景気の回復がそのかぎを握っているというのだ、この二、三年の地方財政の確立ということについては、景気の回復ということが大きな問題である、こういう答弁であったように感じられるわけです。私はそういう考え方だけでは解決できないと思います。ということは、御承知のように、いままでは景気の落……
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております地方税法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行ないます。 わが党は、税の大衆負担の軽減、市町村税源の充実をはかるための税制の抜本的な再検討を主張してきましたが、今回の地方税法の改正案では、これらの要請にこたえておりません。以下反対の理由を述べます。 反対理由の第一は、市町村税源の充実の問題であります。昭和三十年代以降の経済の高度成長に伴い、人口及び企業は都市に集中され、それに伴い生活環境は悪化し、一方過疎現象の進行は日常生活の維持すら困難な状態となっております。地方公共団体の態様も大きく変わり、それに伴って財政需要も……
○上林繁次郎君 時間がありませんので、ぶっつけで聞いてみたいと思います。
昭和三十六年に消防力の基準が制定されたわけです。で、昨年四十六年に新たにまた改正をされた、こういうことなんですが、四十五年までのこの基準に対する現状はどういうふうになっているだろうか、この点ひとつ。
【次の発言】 消防署の数とか、それから消防職員、それから消防団数、それから消防団員数、こういうものはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そこでですね、この昨年、四十六年度に改正された新しい基準ですね、これに対する内容、これはあれですか、最も新しいもの、この点は出ておりますか。
○上林繁次郎君 もうすでに新聞あるいはテレビで報道された問題でございますが、今回の連休期間中に起きた事故、この点についてお尋ねしてみたいと思うのです。これはまあ非常に短期間中に多数の犠牲者を出したというところに問題があると思う。そしてこの問題は毎年繰り返されておる、こういうところに問題がある。そこで、何とかこれはあらゆる施策を講じてこれを防止をしていかなければならない、こういう姿勢を持たなければならぬ。そこで、この問題が連休という特殊事情の中で起きた問題だから、言うなれば、やむを得ないような考え方におちいったんではたいへんなことだ。全く道交法の精神にも逆行することであります。これはたいへんなこ……
○上林繁次郎君 これからはモータリゼーションの普及といったことによってますます自動車交通というものが混乱をしてくると、こういうことが予想されるわけですね。そうすると、これらの事態を避けるための対策、言うならば抜本対策というようなもの、こういったものがなければならぬと私は思うんですが、この点についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 これは私は基本的な問題だと思うので、これについて突っ込み出したら切りがないと思いますね。御承知のように、日本の道路というのは非常に狭い。その中で大きな車がはんらんしておるという現実があるわけですが、そんなことやらいろいろで、道路交通についての基本問題というもの……
○上林繁次郎君 土地の先買いについては昨年の秋ごろからいろいろな構想があったようです。その中で今回の法案が出てきたわけですけれども、今回出てきた先買い制度、これは根本構想、根本元建設大臣、この構想の変形である。こんなようなこともいわれているわけですけれども、この根本構想と今回の先買い制度との違いですね、建設省のほうからひとつお話し願いたいと思います。
【次の発言】 お聞きしていますと、いずれにしても根本構想というのはもう少し幅が広かった、こういうこと。もう一つは強制力があるということ。こういう問題からしても、何となく後退しているんじゃないか、こういう感じがするんです。ある一面からいえば相手の立……
○上林繁次郎君 前回に引き続きまして、今回は職員関係ですね、職員関係の身分、こういう点についてお尋ねしてみたいと思います。
現在ある地方公社は職員総数の二六・七%が地方公共団体の職員である、こういうふうにされておりますが、これの身分関係はどういうふうになっておりますか、この点について。
【次の発言】 そうしますとね、今度この法律によってできる土地開発公社、この職員はどういうことになりますか。
【次の発言】 そうしますと、あれですか、いままでの形と全然変わりはないんだと、こういうことになりますか。
【次の発言】 そうすると、共済関係だとか労働三権の問題だとか、こういった問題はいままでの公社と同……
○上林繁次郎君 私は聞くだけだということでありますので、用意はしてないのですけれども、一応皆さんお聞きになっているようですから。この問題は外国で起きた問題である。したがって、その事情がまだわからぬ。この点はわかります。至急に調査をする、こういうことになると思いますが、しかし、これがいわゆる他国に起きた問題ということで、調査がまだ進んでおらないということだけで、私はとめておくわけにはいかぬだろう、こう思います。ということは、こういう事件がいつまた日本に起きないとも限らない、こういういろいろの心配が事件を契機に起きてきたと思います。そこで、この問題ずばりでなくてお尋ねをしてみたいのですけれども、「……
○上林繁次郎君 私は須永さんにお願いしたいと思います。 先ほどいろいろお話がありましたですが、この法律が施行されますと、地主さんがどれだけかの拘束を受ける、制限があるということは、関連しておられる不動産会社にもその事業についての拘束が出てくる、制限される、こういうことになる。その結果、いろいろな問題が生じてくるというようなお話があったわけでございます。私も前回の委員会のときに、現在の公有地をもっと有効に使いたいという質問をしたわけなんですが、そこで先ほど須永参考人からその件についてお話がありました。実際には、私たちそうは言うけれども、具体的に国有地がどういうような状態になっておるのかわからぬ……
○上林繁次郎君 いままでにいろいろと論議されたわけですけれども、したがって質問の範囲がずっと狭まったような感じがいたしますが、最初に、先進諸外国の警備業者、その業務の実態、そういったものがわかりましたらひとつお答え願いたい。
【次の発言】 大臣にお答え願いたいと思うのでございますが、この立法によって、この立法それ自体の精神というものが、いままでガードマンの行き過ぎだとかその犯罪であるとか、そういうものを規制していこう、こういうことでできたということであります。この法律が施行されることによってどの程度の効果というものをねらっておるのか、全く大きな効果がこれによってあるのだというお考えを大臣は持っ……
○上林繁次郎君 恩赦について一点だけお尋ねをしてみたいと思います。
恩赦が戦後七回にわたって行なわれたわけですけれども、その一回一回について、昭和二十年十月十七日に第一回が行なわれたわけですが、このときの総数、そしてそのうち選挙違反者数がどのくらいあったのか。これをその恩赦の行なわれた年度別にひとつその数について御説明願いたい。
【次の発言】 そうしますとね、内容にちょっと触れてみたいと思うのですけれども、昭和二十年の恩赦でいきますと、総数が四十二万三千あるわけですね。そのうち選挙違反者が七万五百だと、そうして二十一年の恩赦には総数が十六万八千、選挙違反関係が約四千三百。で、ずっと下がりまし……
○上林繁次郎君 最初にお尋ねする問題は、いずれにしても、この激甚災の指定が行なわれると思いますけれども、その期間をどういうふうに考えているのかという点についてお答え願いたい。
【次の発言】 その点はわかりましたが、私のお尋ねしたい点は、その激甚災の指定をやはり何月何日の大雨と、そういうふうに短く区切る可能性、こういうことを私は心配しているわけです。その期間をつとめて長くとって救済していくのだという、そういう姿勢を持っているのかどうかという点ですね、その点姿勢についてひとつ。
【次の発言】 いまちょっと回りがざわめきましたのでよく聞き取れなかったのですが、六月の状況をよく加味をする、こういうこと……
○上林繁次郎君 災害地を回ってみますと、復旧について、原形復旧でなくて、改良復旧にしてもらいたい、こういう声が非常に強いわけです。なぜそういう要望が強いかと、こういうことになるわけですけれども、これはあくまで法律の上で、たとえば公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法第二条、それから、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する負担法律の第二条、これらに原形復旧ということが原則になっているわけです。ですから、原形復旧という、こういう法律がある以上、現地としては融通がきかないわけです。ですから、どうしてもこの原形復旧では今後もまたそういういろいろの災害を、被害を受ける可能性が多い。だから、……
○上林繁次郎君 私がお尋ねしたい点は、前回の委員会のときに、いま問題になっている山間部の構造改善、山村の構造改善ということについてお尋ねした点なんです。でこの問題は最も私は重要な問題だろうと思うのです。災害を受けて、その受けた山間部をいろいろと堰堤をつくり、二度とがけくずれが起こらないようにしていくと、いろいろその対策はあるけれども、最近の災害の傾向というか、これは台風による災害ということよりも、集中豪雨による災害、いままでに、言うならば山間僻地においては予期しなかったような状態の中で集中豪雨が起きて山くずれが起きる、そうして被害を受ける。で、最もその中で大きな特徴は、そのために多くの人命を失……
○上林繁次郎君 私は本年七月の豪雨災害について、その後いろいろと踏査が行なわれたようでございますが、その後の災害の結果、また踏査した結果を何点かお尋ねしてみたい、こういうふうに思います。このことにつきましては、関係各省の担当官が現地踏査を行なった、それについて報告が出されているわけです。その中に、災害の特徴としていわれていることは、崩壊危険区域の指定以外のところ、そういう指定以外のところが今回はひどくやられておる、こういった点が特徴である。こういう報告がされているわけですが、そうなりますと、これは非常にこの対策ということになりますと、いろんな面で膨大なものになる、こう考えられます。そこで今後い……
○上林繁次郎君 私は、おもに交通問題を何点かお尋ねしてみたいと、こう思います。 最初、したがって警察庁。ことしの七月二十一日から八月三十一日までに子供の交通事故死ですね、これが昨年から比べますと二十名ばかりふえているわけでございますね。子供を交通事故から守ろうということで、その啓蒙をやり、その推進をしてきているわけですけれども、逆の結果が出てきたようですね。非常に問題としては細部な問題であるかもしれぬけれども、その辺のところは問題であろうと、こう思います。そこで、なぜそういうような子供の事故死がふえてきておるのか。この事故死についての特徴というか、原因といいますかね、こういった点をどういうふ……
○上林繁次郎君 最初に、減税問題から質問申し上げたいと思います。
田中総理がさきに来年度の減税は五千億程度、こういうような、言うならばいままでにない大型な減税、こういうことが言われておったのですが、最近の報道によりますと、それが三千五百億円程度、こういうような報道がなされておるわけであります。そこで、言うならば田中総理の当初考えていたことについては後退したという、この点について大臣はどのように考えておられるかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その点につきましては、これははっきりお答えがないと思っておりました。
そこで、来年度の地方税の自然増、この点についてはどういうふうな考え方を持っ……
○上林繁次郎君 二、三お尋ねをしてみたいと思います。
従来、激甚災の指定を受けた中小企業者は六・五%の金利であった。今回それを六・二%にするということなんですけれども、この従来六・五%であったそのときの利用率ですね、どのくらいこれが利用されておったのか、その点からひとつお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、私のほうでその一応資料をいただきましたけれどもね、四十五年度では三十二億三千六百万、これは総額ですね。
【次の発言】 で、そのうち十七億五千三百万円、これが六・五%の分のいわゆる貸し付けであると、こういうことのようですね。
○上林繁次郎君 この法案の問題点、いま占部委員が言われた点、この点が私も非常に問題じゃないかというふうに考えておるわけですよ。そこで、ほんとうに自治省は百六十五億の節約ができると、こう考えているのかという問題です。基本的な問題でございます。百六十五億ほんとうに節約できるのか。大体この四十七年度の当初予算を組むとき洗いざらい出しているわけですね、地方自治体は。それで余裕なんか何にもないのですよ、実際は。その中から、一応理屈の上では、これとこれとこういうものを節約しろということをあなたは言っているけれども、実際にそんなことができるかどうか。いまの地方自治体の実情からいってできるとほんとうに考えてい……
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行ないます。 反対理由の第一は、今回の地方財政補正措置の策定にあたっては、地方自治体の経費節約が多額に見込まれております。四十七年度の地方財政計画においてはすでに相当額の節減が要求されており、たとえば旅費、物件費においては二百三十二億円を節減し、また、維持費についても四十五億円の節減がなされております。これらは前年に比べて相当強化された措置であります。それにもかかわらず、再び百六十五億円の節約を地方自治体に求めるということは、ますます地方……
○上林繁次郎君 公団にちょっとお尋ねしたいのですが、この報告書を見ていますと、一応スムーズに運んできているような感じがするわけです。実際の被害者と、それから会社側がありますね、自動車の、それと公団とのいままでの交渉経過ですね、この交渉経過の中で問題になっている点、そういうものはないですか。ごくスムーズにいままで交渉が行なわれてきたと、こういうことなんですか、その点ちょっと。
【次の発言】 関連。
いま大橋委員が、ミスであるかミスでないかという点について触れているわけですね。これね、最も重要な問題だろうと思うんです。ということは、いままでの説明からすると、全国的に危険個所の総点検をやってきたと……
○上林繁次郎君 ただいま議題となりました災害見舞金法案につきまして、提案の理由及びその要旨につきまして御説明申し上げます。 わが国は、地理的、気象的に台風常襲地帯であり、また、世界有数の地震国でもあるため、豪雨による洪水、台風による高潮、津波、風水害をはじめ、地震災害、雪氷災害、土砂災害など数多くの災害が発生しております。 しかも、最近における災害の様相は従来とは著しく変貌し、単に自然現象による自然災害だけでなく、山林・原野などの乱開発や急激な経済成長に伴う都市化、工業化を原因とする人為的な要素を含む災害も漸次増大している実情であります。 このような激増する災害に対する措置としては、現在……
○上林繁次郎君 一つだけ聞いておきたいのですがね。まあ、この報告によりますと相当不備な点があるわけですね。これは不備な問題についていままでにやはり相当な査察等を行なって、それで指摘してきているはずだと思う。ところが、相変わらずこういうふうに不備な点があるということです。いまお話を伺っていると、これではまずいというのでいろいろ考えている、こういうことなんです。予防に対していい発想ができ上がったとしても、また、それを徹底したとしても、また同じようなことが繰り返されるんじゃないかという心配があるわけですね。そこで、こういったものは、こういう不備が指摘される、いままで何回も何回も指摘されながらそれが整……
○上林繁次郎君 根室地震だけの問題でなくて、これからの問題としてお尋ねしてみたいと思うのですが、御承知のように、最近特に地震の周期説というような問題が、近く大地震があるんじゃないか、こういうようなことが盛んに言われておりますわけですね。そこで地震を避けるということは、現在の科学ではどうにもならぬ、こういうことだと思うのですね。そこで、地震が来る、来た場合に、それじゃその災害から被害をどう小さくしていくかということが、これが大きな問題になってくると思うのですね。そこで、いわゆるその被害を最小限にとどめるためには、どういう対策を、またどういう体制をしていかなきゃならないのかということが、またこれが……
○上林繁次郎君 一つだけ詫摩先生にお尋ねしたいのですがね、地震の予知という問題ですね、これは非常に大きな問題だと思うのです。先ほどの話ですと、予知については、いまのところちょっと確実な方法はない、こういうお話だったのですが、今後この予知の問題についてはいろいろ考えられていると思いますけれども、可能性としてはどういう状態になっているのですか、その点をひとつお話しいただきたいと思います。
○上林繁次郎君 二、三お尋ねしてみたいと思うのですけれども、先生のお話ですと、強い振動が起きると液状化を起こすという、こういうことですね。そうなりますと、非常に液状化ということはおそろしいことだと思うんですね。どうしてもこれに対するいわゆる防止対策といいますか、先ほどちょっとお話があったようですけれども、この防止対策というものが今後考えられていかなければならぬじゃないか、こう思います。これに対する研究ですね、これはどの程度まで進んでいるのかという点、そしてまた、その研究がなされている場合に、予算関係等はどういうような形になっていますか、その点のところを一点お尋ねをしてみたいと思います。 それ……
○上林繁次郎君 今回の地方税法の一部改正法律案、これの策定にあたっての、どういうところに力を入れ、どういうところに配慮をされてこれがつくられたか、その点からひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、現在の情勢を見ますと、いわゆる改正案の策定時と現在との経済情勢というのは、非常に大きな変化をしているわけですね。そういった点を考えますと、税収見込み額等に大きな狂いが出てくるんではないか、こういうことが考えられるわけですが、この点をどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 いまの大臣のお話を伺っていますと、結局あまり影響はない、昭和四十六年度の変動期にあってはこ……
○上林繁次郎君 最初に自治大臣にお伺いしたいと思います。
昭和四十八年度の公共事業の繰り延べでございますが、この繰り延べについて、大臣どういうふうにお考えになっておりますか。いろいろな問題点があろうと思います。大臣としてはどういう考え方を持っておられるか、この問題についてですね。
【次の発言】 大臣のいまのお話によりますと、そうすると、まだはっきりした見通しはつかぬという、こういう結論になりますね、現段階では。
【次の発言】 そうしますと、大体四十八年度の上期契約率を五九・六%に抑制する、こういったことを発表されておりますね。それから特に、いま大臣がおっしゃったように、緊急を要する生活関連事……
○上林繁次郎君 私は、公明党を代表し、地方交付税法の一部を改正する法律案に対して反対をいたします。 地方交付税制度につきましては、公明党は、現行制度が社会経済情勢の激しい変化に対応できない欠点があること、地方の一般財源を安定的に保障する制度として不適当であることなどを理由として、制度の基本的改正を求めてきたのであります。 すなわち、地方交付税は地方自治体の固有財源であり、かつ、急増する地方の財政需要を充分満足させるものでなくてはならないという立場から、地方交付税率の引き上げ、特別会計への直入方式の導入、地方自治体の手による年度間調整制度の確立、市町村に対する配分の強化などを、主要検討項目と……
○上林繁次郎君 最初にお尋ねしたい点は、今回提案されている法案の年金額の改定、これは昨年と比べますとどういうような相違があるのか、その点をひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 したがって、今回の年金額の改定は、給与改定率を用いたという点については一歩前進である、こういうことが言えると思いますね。
そこで、来年度以降の問題ということですが、来年度以降も今回と同じような考え方で進めていく、こういうふうに受けとめてよろしいかどうか。
【次の発言】 ですから、結局、いままではスライド制といいますか、実質的にはスライド制、まあこういった形でもってやってきたと。そうだとすれば、今後もこういう形でいくん……
○上林繁次郎君 私は、金大中事件について何点かお尋ねしたいと思います。
そこで、けさの朝日新聞を見ますと、金山前駐韓大使の記者会見で話したことが載せられております。これをまず主体にしてお尋ねをしてみたいと思うのですが、まず最初に、金山前駐韓大使が今回訪韓をしたという、これが、特別に何か政府の任務を帯びて出かけて行ったのか。どういう立場で行かれたかですね、その点をまず、外務省ですね。
【次の発言】 そうしますと、この金山前大柿の言われていること、これについては全然政府としては無視してかかるという、こういう考え方ではないわけですね。その点はどういうふうに解していいですか。
○上林繁次郎君 何点かお尋ねをしてみたいと思いますが、この法律案を見ましていろいろ感ずるものがあるわけですけれども、一番強く感ずる点は、これはいわゆる固定資産税の軽減ということを目的にしているのか、あるいは宅地化を促進していくということを目的にしているのか、どっちがどっちなんだという、こういう感じを受けるんですが、この点ひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 建設省にお伺いしますがね。建設省はどちらですか――いま大臣からお答えがあったわけですけれども、どうも私どもこの法律案を見ましてね、いわゆる先ほど言いましたように、住宅をつくっていくということについては、これはもういまの状況か……
○上林繁次郎君 最初に、大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。 円が変動相場制に移行されて以来、円レートが一日も早く固定制に返ることを望んでいるのがわが国の実情だろうと思うのです。そういういわゆる状況の中で、たとえばワシントンの蔵相会議、また本日の大臣の答弁、これを通して感じられることは、変動制がいいのか、固定制がいいのか、どちらがいいのか、今後またどうなっていくのか、一向にその辺が非常に明確でない、こういう感じを受けるわけですね。この点、大臣は、二十九日にお帰りになったときに記者会見をしております。その発言の中で、こういうことをおっしゃっていますね。「固定制と変動制とどちらがよいかというような……
○上林繁次郎君 私も何点か質問してみたいと思います。 初めに地方交付税率の問題についてお尋ねしたいと思うんですが、その前に、全部関連してまいりますので、そういう関連事項というようなかっこうになるかもしれませんけれども、最初にお尋ねしてみたいと思います。 たとえば教員の人材確保法案が成立しますと、一〇%の教育公務員給与の引き上げがあると、こういうことになりますね。ことしは一〇%の三カ月分、百四十五億、しかし、来年になりますと、相当な自治体の負担になる、こういうことが言えます。 もう一つは、これに関連して一般公務員が黙っていないと思いますよ。ですから、そうなってきますと、ますます自治体の負担……
○上林繁次郎君 今回提案された昭和四十九年度地方税制の内容は、九税目にわたって改正がなされているわけでありますけれども、その中で特筆すべきものも何点かございます。まあしかし、一番の問題は、何といっても、毎年地方税制の改正が行なわれているわけでありますけれども、結局それが市町村財政を十分に潤すというところまでいかないというところが一番大きな問題なんで、それについて、こういう点もああいう点も改正していかなきゃならぬじゃないかという、まあこういう議論が毎年行なわれてきておるわけです。そういうものを踏まえながら、何点か私もお尋ねをしてみたいと思います。 まず、住民税関係についてお伺いしますけれども、……
○上林繁次郎君 私も何点かお尋ねをしてみたいと思いますが、まず最初に、現在の地方財政は、インフレだ、また高物価だということで、その財政需要はますます増大をしておると。これは間違いない事実です。そこで、そういう中で、各地方公共団体が事業執行の面で相当支障を来たしている面があるだろう、こういうふうに思うんですね。そこで、全国的に共通した問題、いま申し上げたような全国的に共通した問題があろうと思いますがね。そういった共通した問題について、ひとつお調べになった結果等をお聞かせ願えればと思いますけれども。
【次の発言】 いまのお話を伺うと、これはやっぱり、まあいまのお話の中にも福祉行政面の話も出てまいり……
○上林繁次郎君 時間も最後のことでございましてだいぶ過ぎましたので、単刀直入にお尋ねをしてみたいと思います。
まず最初に、昭和四十七年度の農林省関係予算の中に、自作農創設特別会計への繰り入れ分ですね、七億五千八百万円、これが計上されております。これはどういうような性質のものであるか、その点からひとつ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、自作農――自創法ですね、これが制定されたのが昭和二十一年ですね。その後農地法に移ったわけですけれども、それらによって買収をした、また譲渡をしたそういうものについては、この会計を通して、いままで、この代金の受け払いというものが行なわれておった……
○上林繁次郎君 二、三お尋ねをしてみたいと思いますけれども、まず私ども公明党が提出いたしておりますこの法案がありますが、私どもの法案の内容は、死亡見舞い金、それから身体障害者見舞い金、それから傷病見舞い金、住居家財見舞い金、この四点でありますけれども、死亡見舞い金については、これは五十万ということで、いま提出されたものと同じ額であります。また傷病とそれから住居家財、これは私どもが提出した法案の内容によりますと、国が全額支給するということになっております。そこで新しく提案されたものについては、これは援護資金の貸し付けということでございます。これはどちらがいいかということになりますと、いろいろな論……
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