このページでは増田盛参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○増田盛君 ただいま議題となりました消防法等の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本改正案の内容の第一点は、最近における火災の実態にかんがみ、カーテン、どんちょうなどの防炎対象物品について、表示を付さなければ防炎物品として販売などをしてはならないことにするとともに、昭和四十三年の法改正により防炎規制制度が施行された際、一部認められていた適用除外の特例期間を昭和四十八年六月三十日までに限ろうとするものであります。 第二点は、公務により災害を受けた非常勤の消防団員及び水防団員に対し、外科後処置、リハビリテーションなどの福祉施設の制度を創設……
○増田盛君 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案は、最近における道路交通の実情にかんがみ、交通事故を防止し、その他交通の安全と円滑をはかる等のため所要の改正をしようとするものであります。 おもな内容を申し上げますと、まず第一点は、普通免許の技能試験を路上において行なうこととし、普通免許の受験資格に、仮免許を現に受け、かつ五日間以上路上練習をした者であることを加え、仮免許を受けた者が路上練習をするときは、一定の資格を有する者の指導のもとに運転しなければならないこととする等、路上試験の実施のための規……
○増田盛君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○増田盛君 私は、自由民主党を代表し、昭和四十六年度分の地方交付税の特例等に関する法律案に賛成いたすものであります。 昨年後半以降、わが国の経済は停滞を示し、加えて本年八月のドル防衛緊急対策、為替変動相場制への移行等のために不況の様相が強まり、地方財政の運営にも深刻な影響があらわれるに至ったのであります。 本案は、この事態に対処する当面の措置として、所得税の減税に伴う地方交付税の減五百二十八億円を一般会計から交付税及び譲与税配付金特別会計に繰り入れ、また、地方交付税の減収分七百四十六億円及び地方公務員の給与改定のための所要財源五百五十億円を特別会計で借り入れることとし、別途措置されます地方……
○増田盛君 ただいま政府から事件の概要を承ったわけでございますが、今回の土田警務部長宅におきます爆破事件に関しまして、被害を受けられました家族の方々には心からお見舞いを申し上げる次第でございます。以下、数点にわたって質問いたしたいと思います。 本事件の犯人らは過激派学生でございまして、昨年十二月十八日の京浜安保共闘の三人が東京板橋の上赤塚派出所を襲撃した際、一人が射殺され二人が重傷を負った事件の報復として計画されたものと当局は見ていると新聞などで報じられておりますが、その後の調査結果はどうなっておりますか、お差しつかえない範囲で御答弁願いたいと思います。
○増田盛君 きょうは途中で事故にあいまして、たいへん時間がおくれまして残念でございますが、質問事項を要約いたしますので、大体結論だけ答弁していただきたい。他の委員からすでに質問がありまして答弁済みのものもあるだろうと思いますので、結論だけおっしゃっていただけばわかることがあろうと思います。最後に森林保険の問題でお聞きしますので、これは少し時間をかけて御答弁願いたい、かように思うのであります。 まず水産関係でありますが、最初に、すでにもうはっきりしておるだろうと思うのでありますが、今回の災害に対しまして天災融資法の適用、これは当局でもはっきりお考えになっていると思いますが、それに関連して、昭和……
○増田盛君 私は、地方税法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党を代表して賛成の意を表します。 本法律案は、住民税における所得控除額の引き上げをはじめ、個人事業税の事業主控除額の大幅増額、固定資産税等の非課税の範囲の拡大、電気ガス税の免税点の引き上げなどにより、昭和四十七年度において一千五十三億円に及ぶ住民負担の軽減をはかることをおもな内容とするものであります。 来年度の地方財政は、経済の不況を反映し、きわめて憂慮すべき状況にあります。すなわち、法人関係税の税収伸び悩みで、地方税の収入が停滞している反面、福祉行政の充実、公共施設の整備促進、公務員給与等経常経費の増高等によって、その財源不……
○増田盛君 私は、自由民主党を代表して、本法律案に賛成の意を表するものであります。 昭和四十七年度の地方財政は、景気浮揚のための公共事業の拡大、福祉行政の充実、義務的経費の増高等により著しく歳出増加が見込まれているにもかかわらず、歳入面においては、不況を反映し、法人課税を中心に税収等の大きな伸びが期待できない状況にあります。したがいまして、その財源不足は非常に深刻なものが予想されているのであります。 本法律案は、このような地方財政の現況にかんがみ、地方交付税の総額に、苦しい国の財政の中から臨時地方特例交付金、沖繩特別交付金等三千十五億円を追加し、その他の措置と相まって、地方における行政経費……
○増田盛君 私は、自由民主党を代表して、本法律案に賛成の意を表するものであります。 本法律案は、民間の行なっている警備業について、その業務の現況にかんがみ、警備業者の届け出制度を設けるとともに、警備業者及び警備員が順守すべき事業等を定めることにより、その業務運営の適正をはかろうとするものであります。民間における警備業は人手不足、夜間勤務従業員の不足等、経済の高度成長に伴う社会情勢の変化に対応し、この十年くらいの間に急速に発達し、いまでは警備業者約四百五十社、従業員数約三万数千人に達するといわれ、その需要は今後も増加する傾向にあります。しかし、このような警備業の発展の反面では、業務の内容あるい……
○政府委員(増田盛君) 先般、北海道開発政務次官に任命せられました参議院議員の増田盛でございます。今後皆さまのいろいろ御指導を受けたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○政府委員(増田盛君) 十五にしてやる方針に関しては現在大蔵省と折衝中でございますから、この線でいきたいと思っておりますが、自余の分に関しましては先ほどから先生の御要求もございますし、十分検討してやってまいりたいと思います。
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