このページでは塚田十一郎参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○塚田十一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、わが国が現在直面いたしておる緊急の諸問題に関し、佐藤総理大臣並びに関係閣僚に対し若干の質問を行ないたいと存じます。 質問に先立ちまして、天皇、皇后両陛下には、先般、欧州諸国御訪問の旅を終えられ、つつがなく御帰国あらせられましたことについて、国民の一人としてつつしんでお喜びを申し上げます。(拍手) 質問の第一は、沖繩復帰についてであります。 沖繩は、わが国の中で、第二次大戦中直接の戦場となった唯一の領土であります。その戦闘は熾烈をきわめ、戦闘員はもとより、非戦闘員のとうとい生命までも数多く失われたのであります。その後沖繩は米軍の占領下に置……
○塚田十一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております佐藤内閣総理大臣の問責決議案に対し、反対の意見を表明するものであります。 反対の第一点は、このたびの問責決議案は全く意味のないものであるからであります。佐藤内閣成立以来、衆議院において内閣不信任案が提出されたことは、このたびで五回であります。そのつど、案は否決されて、結果的には、国民の前に、佐藤内閣の信任を明らかにして、いつも会期末のお祭り的行事に終わっておるのであります。 およそ内閣の不信任案なるものは、次期政権を担当し得る十分なる力を有するものが提出して初めて意義あるものであり、今日の野党にその資格ありとは……
○塚田十一郎君 私、自由民主党の塚田でございます。平良公述人にまことに素朴なお尋ねをいたすのでありますが、公述人は、現在の協定それから関係法案に、どちらも反対というお立場をとっておられるように伺ったのでありますが、反対ということになれば沖繩は返ってこないということが大体常識だと考えられておるわけであります。そこで、公述人が反対と言われるお立場は、返ってこない、返らないほうがいい、あるいは返らなくてもやむを得ない、それとももう少しうがったお尋ねをするのでありますが、反対しても、国会は自民党が多数だからおそらく通るだろう。したがって、返ってくるであろうが、いろいろ不満の点があるからそれらの点をひと……
○塚田十一郎君 私は、自由民主党の立場から若干のお尋ねを申し上げたいと存じます。特に答弁をいただく方を御指定申し上げませんので、内容に応じまして、総理、外務大臣その他の方々からしかるべく御答弁をいただきたいと存じます。 まずお尋ねをいたしたいのは、沖繩の国際法上の地位についてであります。一国がその領土の一部に対する支配権を喪失する場合の形にはいろいろあるようであります。 最も典型的なものは領土の割譲であります。 次が租借であります。他国に租借を許す場合であります。 次が他国の信託統治に付せられる場合であります。 四が、サンフランシスコ平和条約第二条に規定するように、多国間の条約によっ……
○塚田十一郎君 私、自由民主党の塚田でございます。平良公述人にまことに素朴なお尋ねをいたすのでありますが、公述人は、現在の協定それから関係法案に、どちらも反対というお立場をとっておられるように伺ったのでありますが、反対ということになれば沖繩は返ってこないということが大体常識だと考えられておるわけであります。そこで、公述人が反対と言われるお立場は、返ってこない、返らないほうがいい、あるいは返らなくてもやむを得ない、それとももう少しうがったお尋ねをするのでありますが、反対しても、国会は自民党が多数だからおそらく通るだろう。したがって、返ってくるであろうが、いろいろ不満の点があるからそれらの点をひと……
○塚田十一郎君 私、自由民主党の塚田でございます。平良公述人にまことに素朴なお尋ねをいたすのでありますが、公述人は、現在の協定それから関係法案に、どちらも反対というお立場をとっておられるように伺ったのでありますが、反対ということになれば沖繩は返ってこないということが大体常識だと考えられておるわけであります。そこで、公述人が反対と言われるお立場は、返ってこない、返らないほうがいい、あるいは返らなくてもやむを得ない、それとももう少しうがったお尋ねをするのでありますが、反対しても、国会は自民党が多数だからおそらく通るだろう。したがって、返ってくるであろうが、いろいろ不満の点があるからそれらの点をひと……
○塚田十一郎君 関連してひとつお尋ねさせていただきたいと思うのですが、入札の際の総額で、落札者の次の入札額は伺えますか。それからさらにそれを内訳して、次点の入札者と落札者との間の土地の評価がどうなっておるのか。建物は残り十四社はぶちこわすものとして評価をしておったと言われるが、それはどのくらいの評価であったか、数字的に伺いたい。これが第一点。 それから第二点としましては、これはいまの会長のいろいろな御説明を伺って、私は実は本質的に一つの疑問を持つのですが、会長があれを処分されるときに、これは二千四百万聴視者の財産だから高く売れれば売って、そしてその利益が聴視者に返るならばいいじゃないかという……
○塚田十一郎君 時間が十分でありませんので、質問を簡潔に申し上げますが、答弁もひとつ簡潔にお願いいたします。
放送文化基金についてお尋ねをするのでありますが、NHKがことしの予算にこういう基金の設立を思い立たれた考え方をひとつ簡単に。――
【次の発言】 NHKの予算にぽんと百三十億というような大きな金が、しかも基金設立という形で出てきておるということは、私がことしのNHK予算を見て非常に奇異に感ずる点なんです。
と申しますのは、おそらく国がかりにこういうことをやるとしたら、たとえは外務省が国際文化交流基金というものに百億金を出すということが非常に大きな問題になっておったのであります。ところ……
○塚田十一郎君 いまの点に関連して。
そういうものは近年どのくらい上げているのかどうなのか、その辺をちょっと聞かれないですか。たとえば物価、賃金の上がりぐあい、そういうものへの配慮のしかたがどうか。
【次の発言】 資料には、私がいま尋ねたような変化を――。
【次の発言】 私十分だけ時間をちょうだいいたしましたので、簡単にお尋ねしますから、簡単にお答えをいただきたいと思います。
私、さっき前田会長が放送文化基金の事業計画の説明をなさっておったときに、第(3)項の「放送に関する国際協力」の点を説明なさっておったときに、この仕事は国でやる仕事ではないだろうかという感じをちょっと受けたのであります……
○塚田十一郎君 定刻をたいへん過ぎて、参考人の方々にはたいへん恐縮かつ御迷惑と存じますけれども、三十分ばかり自民党として私のいただいた時間があるので、その範囲でお尋ねをさせていただきます。 先ほどセメントのことについていろいろと伺っておって、私として感じておりますことは、需給の関係に若干のアンバランスが現在の状態ではあるということでありますが、それが原因して、大口需要に価格の騰貴が出ておることがないかどうか。私はどうも大口需要のほうには、セメントが高い、高いというけれども、そういう価格の騰貴という現象は出ていないように了解をしたのですが、それで間違いはないでしょうか。
○塚田十一郎君 お尋ねいたします。 与党は時間の制限が相当ございますので、私に割り当てていただいた時間はおよそ一時間ということでございます。私も簡潔に要点をつまんでお尋ねを申し上げますから、御答弁も簡潔にひとつお願いいたしたいと思います。 まず第一に、この法案がどういう事態を規制をしようという考えでいられるのか。そう申しましても何を聞いているかよくおわかりにならぬかと思うので、少しふえんして自分がお尋ねしたい気持ちを申し上げますが、幸い、最近、問題になっておる商社がいろいろな決算の結果を発表いたしました。そうしてその中で、木材で相当大きな利益を上げておるということも明らかになっております。……
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