このページでは片山正英参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(片山正英君) 片山でございます。 十二月十二日付をもちまして科学技術の政務次官を拝命いたしました。たいへんふなれなものでございますが、よろしくお願いを申し上げます。
○政府委員(片山正英君) 原子力委員会委員井上五郎君は八月十二日任期満了となりましたが、翌八月十三日付で同君を再任いたしましたので、原子力委員会設置法第八条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、原子力の研究、開発及び利用に関する国の施策を計画的に遂行し、原子力行政の民主的な運営をはかるため設置された原子力委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに承認されるようお願いいたします。
○政府委員(片山正英君) いまの合意があればそれは可能だと思います。ただ、いまの実験の中で〇・二ミリレントゲン、それがもう少し発動した場合にはさらに大きくなるという状況の中では、やはり総点検の中でこれやっていかなくちゃならぬと思います。
○政府委員(片山正英君) 原子力委員会委員田島英三君は、昨年六月十八日辞任いたしましたが、その後任として御園生圭輔君を任命いたしたく、原子力委員会設置法第八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、原子力の研究、開発及び利用に関する国の施策を計画的に遂行し、原子力行政の民主的な運営を図るため設置された原子力委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(片山正英君) 原子力委員会委員稲葉秀三君は、七月十六日辞任いたしましたが、同君の後任として八月十二日付で吹田徳雄君を任命いたしましたので、原子力委員会設置法第八条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、原子力の研究、開発及び利用に関する国の施策を計画的に遂行し、原子力行政の民主的な運営を図るため設置された原子力委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに承認されるようお願いいたします。 原子力委員会委員御園生圭輔君は、九月十二日任期満了となりまし……
○片山正英君 林業改善助成法、間伐材――平たく言いますと間伐材対策、レイノー等の労働安全の機械導入あるいは後継者養成対策、そして無利子資金の貸付制度の創設、こういうことでございますから、林業関係者すべてが渇望しておる法案であろうと思います。私は前論を余り長くしますと要点がぼけますから、持ち時間三十分ということでございますから、簡単に要点だけに触れていきたいと思います。 まず、間伐材の問題でございますが、これについて少し話を詰めてみたいと思います。 まず、わが国森林の五四%を、約千三百万ヘクタール、これを人工造林にする、こういうことが四十八年の二月に森林資源に関する基本計画として閣議の決定を……
○政府委員(片山正英君) 漁港審議会委員の任命につき両議院の同意を求める件について御説明を申し上げます。 漁港審議会委員上釜孝、上杉武雄、菊田隆一、近藤元次、佐藤肇、瀬尾五一、高木淳、松田惣之助、吉村宮一の九君は、七月一日任期満了となりましたが、七月二日付で上杉武雄、佐藤肇、瀬尾五一、高木淳及び松田惣之助の五君を再任し、また、上釜孝、菊田隆一、近藤元次及び吉村宮一の四君の後任として、及川孝平、瀬戸尚、林原嘉武及び森勝の四君を任命いたしましたので、漁港法第九条第二項の規定により、両議院の事後の同意を求めるため本件を提出いたしました。 以上九君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いた……
○政府委員(片山正英君) このたび大石農林大臣のもとで農林政務次官を拝命いたしました片山でございます。よろしくお引き回しをお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ちょうど大臣が衆議院の農水に行っておりますので、かわりましてお答えを申し上げます。
まずもって今回の十七号台風に大変被害を受けられた方々に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。
ところで、ただいまの御質問の治山の復旧問題でございますが、御承知のとおり五カ年計画の改定が来年からでございます。これに対しましては基本的にいまの災害復旧並びに予防治山をやったところが大変いい結果を得ているわけでございますから、そういう点の……
○政府委員(片山正英君) 今回の災害に対しましては、先ほど審議官が説明しましたように、十五項目にわたりまして万全の対策をとってまいりたいと思います。 それから、国有林の活用の問題がいま先生御指摘がございましたが、活用法もすでに実施されております。なぜ円滑にいかないんだろうという、そういう御疑問でございましたが、私も一、二しか調査をしておりませんが、土地の合理化、最もよく使う、そしてそのことによって山村民が安定をする。こういう政策に対して、かつて解放した土地が必ずしもうまく利用されていない、むしろ放置されている。そういう点はまずいわけでございますから、そういうものと相まって土地の有効利用、そし……
○政府委員(片山正英君) このたび、九月二十日付をもちまして農林政務次官を拝命をいたしました片山でございます。 大変微力ではございますが、ただいまの大石農林大臣の方針を体しまして、民意反映のために最善を尽くしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○政府委員(片山正英君) 昭和五十二年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十二年度一般会計における農林関係予算の総額は、総理府など他省庁所管の関係予算を含めて二兆六千四百億円であり、前年度の当初予算額と比較して九・四%、二千二百七十億円の増加となっております。 以下、予算の重点事項について御説明いたします。 第一に、国民食糧の安定的供給の確保に関する予算について申し上げます。 最近における国際的な食糧需給の動向とわが国の国土資源の状況等にかんがみ、将来にわたり国民食糧の安定的供給を確保するため、総合的な政策を強力に推進する必要があります。このため、国内農産物の……
○政府委員(片山正英君) 従来、予算獲得について、先ほどもちょっとお話のありましたように、どうも林業とか漁業とかは農業と比較して大分おかしいじゃないかという御指摘もあり、そうしてわれわれがしゃべっているわけじゃないですが、一般のそれを取り巻く国民と申しますか、関係者と申しますかが、政治力がないじゃないかと、こういうような表現をいたしております。しかし、ただいまも申しましたように、今回のいろいろな諸問題が石油ショックの大きな波の中で、そうして総需要抑制という非常に厳しい中にまともに食らったということもこれは偽らざる実態だと思います。このような情勢が今後さらに起きるということは、われわれは想定はい……
○政府委員(片山正英君) 大臣の御答弁の中で、長官がいま具体案として御答弁されたと思いますが、確かに先生御指摘のとおり、いま国有林野事業というのは大変なときに私は来ておると思います。いままでは国有林が剰余金をどうするという時代から、いまは借金の時代、それも国民が本当に血と汗でためたお金をお借りするという、そういう時代に転落しておる国有林の実態でございますから、国有林の今後のあり方を含めて、本当に国民の期待するそういうものに私はなっていかなければならぬ、こう本当に思います。 そこで、いま言われました国有林のあり方の一つとして、いま先生御指摘になった国有林に愛情を持たない――国有林の本当の使命達……
○政府委員(片山正英君) いま畜産の振興あるいは公衆衛生の向上というのが、最近におきまする情勢の中では最も大事なことだと思います。そういう中におきまして、特に最近におきまする獣医師を取り巻く情勢を見ますと、わが国畜産の進展、食生活における畜産食品の需要の高まり等は大変高いものがございまして、これに対応する獣医師の備えるべき知識技能の水準を高め、それを多様化することが非常にまた重要な課題になっておる、こう思うわけでございます。このような情勢にかんがみまして、獣医師の資質をさらに向上させるため獣医師の国家試験の受験資格を引き上げることとして獣医師法の一部を改正する、これが趣旨でございます。 以上……
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