このページでは大島友治参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○大島友治君 五十年度の予算について、さきに大臣の所信表明がありましたが、これについてお伺いをいたしたいと思いますが、まず五十年度の予算については非常に財政上厳しい中において大臣初め各位の努力によってまあ先ほど来お話しになったような、まあまあの予算というところになっていることについての努力については私は敬意を表するものでございます。大臣が一番ここで農政上一つの目標としているのは、やはり日本の国民の生活の安定、その基礎となるべき食糧の確保ということが一番大事じゃなかろうかと。これを考えまして現在の国際的な食糧事情の中におきまして、日本の食糧の確保をいかに進めるかということが一番骨子にあらわれてい……
○大島友治君 米価問題もいよいよ大詰めになってまいりましたので、大臣初め各関係者の米価問題の取り扱いについての具体的な問題、なおそれとの関連について二、三質問を申し上げてみたいと思いますので、よろしくひとつお願いいたします。 最初に米価につきましてでございますが、いわゆる農産物価格政策ということは非常に大事なことでありまして、同時に、その中でも米価はいかに決定されるかというふうなことは、これは五百万農家の一番期待している問題でございます。そこで、従来日本の農産物につきましては必ずしもこの再生産に見合うだけのいわゆる生産費所得補償方式というものが十分とられておるというふうには考えられない。そこ……
○大島友治君 関連。
米の問題についてお伺いいたしたいと思います。時間が短時間ですので端的に二、三お伺いいたします。
ことしの豊作というものは、自然条件の気象条件がよかったということはもとよりのことだと思いますが、それ以外の要素で豊作だというようなものは何か考えられたか、検討されたか。たとえば反収の上がったということはどこに要因があったというようなことありましたら、ひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 生産調整を打ち出した当時においては、量ということから考えるならば、やはり質に非常に重点を置いての指導はしてきた。しかし、ここ一、二年来食糧の不足だというような前提のもとに、国……
○大島友治君 私は、今回のこのロッキードの問題につきまして、特に過去の問題にわたるわけでありますが、第一次のFXの問題、さらにまた今回のPXL問題に関連いたしまして、防衛庁長官に対しまして、これからの防衛政策というものも踏まえまして、次の点を主点にいたしましてお伺いいたしたいと思うんでございます。 そこで、まず第一にはシビリアンコントロールという問題についてが一つ、それから第二番目には日米の安保体制と、こういう問題、さらに三番目には武器調達の問題とこの三つを主点にいたしましてお伺いをしたいと思うのでございます。 そこで、まず第一にシビリアンコントロールの問題でございますけれども、自衛隊とい……
○理事(大島友治君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○理事(大島友治君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 速記をちょっととめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
午後三時三十分再開することとし、休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
○大島友治君 農政の基本的な考え方といたしまして、大臣のお話も十分承ったわけでございますが、同時にこの所信表明の中で、やはり国民の生活の安定は、何といったって国民に対する食糧の供給の安定的なものを維持するということが、これ一番大事じゃないかということは御承知のとおりでございまして、それに基づいて大臣も日本の「総合的な食糧自給力の向上を図ることを国政の長期不動の基本方針とし、」というきわめて強い方向づけをしているということはまことに結構だと思うんでございますが、またそれを達成するためには、いわゆる高度経済成長の中で日本の農業というものが非常にゆがめられたり脆弱な体質になった。その体質を強固な体質……
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