このページでは石本茂参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(石本茂君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員高橋勝好君は、九月七日任期満了となりましたが、九月八日同君を再任いたしましたので、社会保険審議会及び社会保険医療協議会法第十五条第七項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、広い学識と豊富な経験を有する者でありますので、中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに承認されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) 柄谷先生の御意見、もっともだと思っている者の一人でございますが、このことにつきましては一昨日先生の御質問がありましたときに大臣がかなりお答えしているのじゃないかというふうにちょっと承ったのでございますが、申されますとおりに今後の社会福祉事業の拡充強化、これはもう当然でございまして、その方向に従来からこのマンパワーの育成ということが盛んに叫ばれてきておるわけでございます。ただ、ヘルパーとかあるいは指導員とかいう職種でございますと、そのままその人の持っておられるものを生かすわけでございますが、例の保母でございますとか、それからまた例の老人対策で家庭訪問看護事業というようなこ……
○石本茂君 まず初めに、戦時衛生勤務に服しましたもと日赤救護員に対する国家的措置方のことについてお尋ねをいたします。 このことにつきましては、総理府長官並びに関係各位におかれましてはすでに御承知いただいているところでございますが、この問題が国会などに提起されましてもう十数年の日が経たわけでございます。昭和四十一年、恩給法の一部改正がございまして、その時点では救護看護婦長以上の者についてはこの法の適用が実現したのでございますが、救護看護婦等につきましては、国または公立機関に勤務する者についてのみ勤務年数の加算等のことに関する規定がなったのでございます。しかし、それ以外の者につきましては、全く顧……
○石本茂君 私がお尋ねしたいと思っておりますのは、本年度の厚生省の事業の中で、重点的な施策の一つとして揚げられております国民の健康づくりの対策に関してでございますが、ここには目標として揚げられておりますのは、国民の健康の保持と増進を図りたいというようなことから、国民一人一人が自分の健康は自分で守るんだというような自覚と認識を深める国民運動を展開していきたい、そういうことで住民の生活に密着した保健サービス、いわゆる全部の市町村に保健センターのようなものを設置していきたいというようなことが揚げられているわけでございますが、この事業の内容は大きく三つに分けてありまして、その一つは、生涯を通じての健康……
○石本茂君 当局にお尋ねをしたいわけでございますが、 問題を大きく二つに分けまして、割り当てていただきました時間が短うございますので、項目を二つに分けまして中身を一緒にお尋ねします。 まず第一点は、勤労婦人対策に関しますことでございまして、その一つが育児休業に関することでございます。 その第一点は、昭和四十七年に制定されました勤労婦人福祉法によりまして、その第十一条の定めによります育児休業制度の普及促進ということで、このことについては施策の面でいろいろ具体的に今日進めていただいておるところでございますが、この中で私がぜひお願いしたいといいますか、促進してほしいことの一つ、現在ただいまこ……
○石本茂君 私は、幼児教育の実態についてまずお伺いしたいと思うのです。 最近、盛んに健全育成という問題が出たり、あるいはまた学校教育の中で徳育の問題が欠けているのじゃないかなどなど世間では言っておりますが、私は、人格育成の基盤はむしろ乳幼児期の養育環境にあるのではないかと考えておる者の一人でございます。文部省は四、五歳児の幼稚園入学希望者を全員入れるということで増強を図っていてくださることを大変喜んでいるところでございますが、現在公立、私立の幼稚園が一体全部で幾つ国内にございますのか。そうしてさらに例の年少児、満三歳児だと思うのですが、年少児を収容している施設は何カ所ございますのかをお伺いい……
○石本茂君 私は、医療、保健衛生などに従事いたします者の労働に関する問題について二、三お尋ねしたいと思います。 昭和五十二年、一九七七年でございますが、国際労働機関の第六十三回総会におきまして、看護職員の雇用、労働条件及び生活状態に関する条約、これは百四十九号条約と言っております。それから中身に同じ条文でございますが百五十七号勧告が採択されました。このことはもう御承知をいただいておることでございますが、この関連におきまして、今日わが国の看護に従事する者たちの集まっております日本看護協会が中心になりましてこの条約、勧告の批准方について、関係官庁あるいは国会に請願を重ねておるのが現状でございます……
○石本茂君 大臣の御都合がおありだということでございますので、法務大臣にまずお伺いをいたします。 今般、この国会で妻の相続権の拡大ということで民法の一部改正がなされますことは、長い間の念願でございまして大変喜んでおるものでございますが、さらにつけ加えて御検討願いたい。 これは、たとえば農家とか商家とか、家内労働に従事している嫁の問題でございますが、たとえば嫁に行きまして子供ができてそして夫が若死にをした。この場合、子育てとその家の労働に一生懸命朝から晩まで働いておるわけでございますが、夫の父親―自分の子供のおじいさんの遺産相続をめぐりまして、自分の子供には相続権はございますが嫁さんには何の……
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