このページでは石本茂参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○石本茂君 ただいま大橋委員がいろいろお聞きくださいました問題につきましては、私も聞きたいと思っていたのでございますが、今日までの非常な御苦労と、これからどうしようかということのお考えの一部をお知らせいただいたような気もいたすのでございますが、先刻からのお話の中で私は二つほどお願いといいますかお伺いといいますか、ぜひこのことだけを聞いておきたいと思うのですが、さっき保険局長さんが、当時保険課長会議を招集されまして、そして、このことの問題等につきまして周知徹底方をはかりましたと申されておりますけれども、それは辞退をされました医師、あるいはまた辞退することのできなかった、あるいはしておらないところ……
○石本茂君 たいへん不勉強でございまして、枝葉末節にわたることをお伺いするわけでございますが、二つのことをお伺いしたいと思っています。 その一つは、心身薄弱者の対策に関する問題でございますが、私が今日まで方々見てまいりまして、重度症の場合ですとかなり国の政策あるいはその措置等がだんだんと色濃く届いてきているように思うのでございますが、重度症以外のいわゆる心身薄弱児に対しまする対策を見ておりますと、もちろんこれは医療じゃございません、単なる療育だと思うのでございますが、その設置要件などを拝見いたしますと、そこには栄養士は置くことができるとか、それからまた、てんかんでございますとか、あるいはぜん……
○石本茂君 初めに保育所に関係いたしますことを二つ三つお伺いしたいと思うのですが、来年だけじゃなく、今後ともますますこの保育所の増設等についてはお考えになっていらっしゃることでもございますが、私が聞きたいと思いますのは、だんだんとふえてまいります保育所の中で、夜間保育というものが一体どの程度行なわれておりますのか。それから、さらに来年の増設、御計画等についてやや具体的にお伺いできたらと思うんでございますが、お願いいたします。
【次の発言】 御趣旨は一応わからぬわけじゃない、わかるんですが、ですけれども、これは前々からたびたび私が、今期ここに出てきたのは初めてですが、厚生省当局には言ってきたわけ……
○石本茂君 私は、各種学校のことにつきまして若干お伺いしたいと思います。
まず初めに、現在ただいま文部省が所管されておりますいわゆる国立の養成所といいますものはどういう一体種類がありますものか、また、その養成所、各種学校の数でございますね、それも幾つございますのか、冒頭お伺いしたいと思います。
【次の発言】 私がお伺いしておりますのは、そういう看護関係学校の、何といいますか、だけに限って聞いているんじゃございませんで、文部省がいわゆる国立の各種学校で、いま申されました、たとえば国立の大学の医学部に属しております看護学校のことと、同時に私立のほうも申されましたが、私は私立のことを聞いているんじ……
○石本茂君 私は、いただきました非常に短い時間の中で、二つのことにつきまして総理の御所見を伺いたいと存じます。 総理は、常に福祉国家ということを強調されておりますし、特に人間の命を大切にする政治をと申されておりまして、今日諸般の政策の中でそのことを深く意図され、施策の具体的な面で徐々にその成果を見るに至っておりますけれども、まだまだ多くを満たすところにはいっておりません。 そこで、お伺い申したいと思います第一点は、社会福祉に関することでございます。たとえば例を、老人のこと、子供のこと、心身障害者のこと、病人、特に難病等に苦しむ人々への対策などにつきまして、かゆいところに手を届けるなんという……
○石本茂君 私は関連でございます。ほとんど大橋委員が聞いたことでございますけれども、二つほど簡単に聞いてみたい、確認をいたしてみたいと思います。 その一つは、先ほどから日本赤十字社本社自身が、現在あります九十三の病院の、どう言いますか、全体調整という意味での指導をしてらっしゃるということはわかりましたけれども、何かやっぱり話を聞いておりますと、すごく――どう言いますか、経済的な援助もしない、何にもしないでおきながら、その指導という面ではかなり強い力といいますか、そういうものを私どもは受け取るわけです。現に、全国のあっちこっち参りますわけですが、どうも赤十字病院の運営そのものの中に何とも納得で……
○石本茂君 お伺いをいたします。 今回、この国会に上程されております食品衛生法の一部改正のことでございますが、なぜ、今日までいろいろ問題が提起されまして、われわれ国民の側にとりましては、うっかりものも食べられないというような気持ちで日々おりますときでございますのに、十五年間もこの法律が改正されなかったか、そして、そのいきさつについてここで聞こうとは思いませんが、やっと改正されようとしているときに、私が非常に気になりますのは、この食品の安全確保ということを大目的にした今回の改正であると思っております。それなのに、この改正案を拝見しておりますと、第一条の目的の改正がされておりません。これは非常に……
○石本茂君 関連してお願いしたいのですが、いま小平委員がいろいろ聞いていらっしゃいますことで私確認しておきたいと思うんですが、昭和四十一年に新たに法律の中に入れていただきましたのは――先ほど申されましたように、確かに、私も救護看護婦の一人ですが、婦長以上でございました。でありますから、二十人に一人の婦長だけがその恩典に浴しまして、あと、何といいますか、われわれ配下におりました者は何の恩典も受けておりません。で、現に私も長い間公務員をしておったわけですが、日赤救護期間は何ら通算されておらないわけでございます。いまこの運動を全国的に広げようというので私もいささか気をもんでいる最中でございましたので……
○石本茂君 私、もうすでに各委員の先生方から質問をされましておりますので、ほとんど言い尽くされていることでございますが、二、三点この法案の条文の中でお伺いしたいと思って質問の時間をいただいたわけでございます。 で、一番初めに第七十一条の条項に基づきますことでございます。いわゆる「健康の保持増進のための措置」ということで示されておりますいわゆる「国の援助」というところに、ここに示してありますように、第七十一条に示してございますようなこのことについて、具体的に「援助」ということはどういうようなことを具体的に援助されようとしておられるのか、お聞きしておきたいと思うのでございます。
○石本茂君 関連で一つ、二つ聞きたいのですが、いま渡邊局長さんの御答弁の中で、およそ見当つきましたけど、どうもあいまいもことしておりまして。というのは、県条例もあることですし、労働基準法もあることでございますから、ああいう中央病院で、しかもなかなか私どもたびたび行っておりまして、きょうは仲間も大ぜいきていらっしゃいますけれども、まあよくやっていらっしゃるほうじゃないかと思って見ておりましただけに、実はまあびっくりしたわけでございます。で、ことしの三月ごろにこの問題が起きておることを聞いておりましたけれども、もう今日よいほうに片づいているんだろうと思っておったことと、それからいま申されましたよう……
○石本茂君 私はこの法案の成立を非常に希望しておりますし、また成立後の施行の時点におきまして大きく効果があがることを期待している者の一人でございますが、この機会にひとつお尋ねしてみたいと思います。納得できないところもありますので……。
まず、この法律の性格でございますが、先ほど柏原委員も聞いていらっしゃいましたが、なぜ罰則などを伴う取り締まり規定ではなくて、単なる訓示規定にされましたのか、かなりお話を承りましたけれども、さらに明確にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そういうような御見解からいたしますと、むしろこの法案の出たその時期はおそかったというぐあいに思いますし、それから現に……
○石本茂君 私は、いただいております。時間も短うございますので、中身は簡単なことを聞くわけでありますが、政府当局にお尋ねいたします。先日、新聞――これ、何新聞だったか定かでもないんですが、ひょっとかいま見た状況でございますけれども、 これは労働省当局の御発表によるものだと思うのですが、就労人口が女性が男性を上回ったというような記事があったわけです。そして、さらにちょっと目を進めてまいりますと、中高年齢の婦人層が、就労が非常に多くなってきたというようなことを拝見いたしまして、そのときはあっそうかというふうに思っておったんですが、やはりこの機会にお尋ねしておきたいと思いますのは、そのように増強いた……
○石本茂君 私、大臣と基準局長にまずお伺いしたいのですが、労働基準法が、もういまから二十五年前に、働く者のしあわせのためにその最低の条件をおきめいただきました。今日、それが、職場の中でまかり通っているわけでございますが、私がたまたま手にしておりますこの資料は、これは医療機関に働いております者を対象にいたして調査をされました昨年五月の資料でございますけれども、これを見ておりますと、その労働基準法の第一条に示されておりますところの「人たるに値する生活を営む」云々とか、あるいはまたこれは最低の条件なんだというようなことが書いてございますけれども、そんなものはとてもまかり通るものじゃございませんですね……
○石本茂君 先ほどお三人の参考人の話を聞いておりまして、それぞれお三人とも、現在の身体障害というと石坂参考人に申しわけないのですが、負っていらっしゃるハンディの状態が違いますので、まず私はお三人のお話の中から、しかも私自身もそういう社会に生きてきておりますので、むしろお三人の参考人のおっしゃったことを心において当局に一つ、二つ聞いておきたいと思うのです。 まず、初めに厚生省にお聞きしたいと思うんですが、宮尾さんが申しておられましたこの福祉年金でございますとか、あるいは家族への扶養手当でございますとか、これは現にございません。それからあるいは在宅者に対します訪問指導のチームをつくってほしいとい……
○石本茂君 たいへん、時期的にちょっとずれていってしまっているのですが、 この国会当初、大臣の御所信を承りました。その中で一、二のことについてお伺いしたいと思っております。 まず、初めにお伺いしたいと思いますのは、いつでも言っていることでございましていまさらということになりますが、非常に看護職員の需給対策が、一生懸命にお心をいただいていると思うのですが、うまくいっておりませんで、病院もあるいはまた福祉機関におきましても、どこをながめましても、足りない、足りないということで、まあ、私など全国あちこちいたしますものですから、そのたびに、まるで私が悪人であるかのように、たいへんなおしかりをいただい……
○石本茂君 私はまず、健康保険の改正法案をめぐりましてのことでお尋ねをしたいのですが、初めに国民の健康管理体制に関しまして二、三お聞きしたいと思います。 もう申すまでもないことですが、国民福祉の基本となりますのは、われわれ国民が常に健康であると、あるいは健康が守られておるということでなければならないと日ごろ考えておるわけでございますが、今日第三水俣病でございますとか、あるいはPCB汚染などなど多発いたします公害によりまして人々の健康が日々にむしばまれていくというような状況にございます。このような公害問題に政府は一体どのように対処しようとしておられますのか、簡単でけっこうでございますが、お伺い……
○政府委員(石本茂君) 社会保険審査会委員大村潤四郎君は、十一月十二日に任期満了となりましたが、その後任として十一月十六日付で岩城榮一君を任命いたしましたので、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会の委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに承認されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) 社会保険審査会委員竹下精紀君は、四月十二日に任期満了となりましたが、同君を再任いたしたく、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、人格高潔であって、社会保障に関する識見を有し、かつ、社会保険に関する学識経験を有する者でありますので、社会保険審査会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(石本茂君) ただいまのいろいろな御意見、ほんとうに身にしみて私なりに受けとめました。ただ法律、規則というものは非常に冷とうございまして、これをどう変えるかということはそうした御高見などを参考にいたしまして検討はしなければいけないと思いますけれども、現在、きょう、ただいまのところは、だからこうしますということが言えませんので、その点お含みを願いたいと思います。記者会見等については今後とも十分に本日の御意見をしっかり受けとめていきたいと思います。ありがとうございました。
○政府委員(石本茂君) 一言ごあいさつをさせていただきとうございます。
私、このたび政務次官に就任をいたしましたが、御承知いただいておりますように、ほんとうに至らない人間でございますので、一生懸命に大臣の補佐役ができますように努力をしてまいりとうございますが、いままで以上の御指導と御鞭撻を心からお願いいたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま申されました三つのことでございますが、第一番目の潜在看護力をどう一体引き出していくのか、これはなかなか容易な問題ではございませんが、私考えておりますのは、勤務時間をもっと弾力的に、朝八時に出て来て昼から五時までというんじゃなく……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。