このページでは河田賢治参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○委員長(河田賢治君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。
一言ごあいさつ申し上げます。
このたび、はからずも懲罰委員長に選任されました。はなはだふなれでございますが、公平無私にその任を全うしたいと存じますので、委員各位の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は二名でございます。理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大谷藤之助君及び中村禎二君を指名いたします。
本……
○河田賢治君 私は、三十分の時間で、きわめて大まかな点だけを聞いてみたいと思います。 まず最初に、この前、牛場・ストラウス会談で日米共同声明が出されました。ここには、やはり木材の輸入の拡大ということについて合意に達したというふうに言われておるわけですが、この点についてどのような共同声明に基づいて農林省はこの問題に対処されるのか。 それから第二は、御承知のとおり、近く東京ラウンドにおいて関税問題を中心に製材品などの輸入問題などについての協議が行われるわけです。もちろん、これは外務省が中心ですけれども、農林大臣も外務大臣に代行して盛んに外交交渉をやっておられるんだが、そういう意気込みで農林省と……
○河田賢治君 私は、いま提案されております法案に直接かかわりありませんが、それの前提となる林業政策に対して、特にマツクイムシの問題について少しお伺いしたいと思うんです。 去年、政府が発表したところによりますと、非常に気温の関係その他でたくさんの被害が出たと。三十六都府県、百二十七万立方メートルと言われているんですね。ある学者の計算によりますと、これは住宅に換算しますと大体五万戸の家が建つわけですね。そうすると、二十万人の人間が住む、それだけのものが去年のマツクイムシの被害で大きな損害を受けたわけなんです。ところが、このマツクイムシの防除について、一昨年ですか、五十二年に法律ができまして、四月……
○委員長(河田賢治君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。
これより理事の補欠選任を行います。
現在、本委員会の理事が二名欠員となっております。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に木村睦男君、鍋島直紹君を指名いたします。(拍手)
本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十三分散会
○河田賢治君 きょうの委員会は大体皆、各党とも同じような一つの問題に集中しておりますので、大体聞く方も聞かれたし、答える方も大体答えられた。まあ重複するとは思いますが、やはり党を代表しての質問ですから、また、時間も三十分しかありませんので、ごく簡単に私の方もお尋ねしますし、大臣及び局長の方も簡単にお答えしていただいて結構です。 第一は、目標の上積みの責任、この問題だと思うんです。閣議了解、昭和五十三年一月二十日ですか、あるいは中川元農水大臣が国会で繰り返し言明してきましたこの転作目標を三年間固定するという政治公約を、米の需給の不均衡が拡大したということの理由で簡単にほごにするということは、私……
○河田賢治君 私も時間が余りありませんから、まず、大臣が留守なので政務次官に御答弁願いたいと思います。 先ほども話がありましたように、今回の日本発馬機事件は、健全な競馬の発展を願っている全国の多くの競馬ファンの期待を裏切るもので、日本中央競馬会の監督責任を持つ農水省の責任はきわめて重大である、こう思います。当局によって乱脈な経理問題を指導されているのは、中央競馬会が出資している日本トータリゼータ株式会社、共栄商事株式会社、日本競馬施設株式会社などがあるわけでありますが、いずれにしましてもこれらの最終の責任は、御承知のとおり毎年大臣に事業計画を出し、また収支の決算を大臣に報告しておるわけであり……
○河田賢治君 昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する日本共産党提案の修正案につきまして、その内容と理由について説明いたします。 修正の第一点は、退職年金及び遺族年金の支給開始年齢の延伸にかかわる規定を削除することです。 これは、農林漁業各団体における定年制施行の現状下において、その延長の保障もなく、支給開始に新たな空白期間が生ずる等、現行制度の改悪につながるからであります。 現在、農林漁業各団体の七割が定年制を実施しており、六十歳未満の定年をしいている団体は実に三分の二もあるのが実情です。支給開始年齢の延伸措置に……
○河田賢治君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております農業災害補償法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 政府の改正案は、全体としては前向きのものと評価するにやぶさかではありません。果樹共済における掛金割引制の導入、全相殺方式のてん補の改善、災害収入方式の実施など、果樹農家の意向に沿った制度の充実が図られております。また蚕繭、家畜共済でも、これまでより前進した内容になっております。 しかし、果樹共済では、農民の間で最も要望の強い樹園地ごと引き受け方式は実施されず、一方、半相殺方式の導入と引きかえに支払い率を後退させ、また無事故……
○河田賢治君 私は、日本共産党を代表して、本法案に対し反対討論を行います。 精糖業界の健全な発展を図り、国民に砂糖を安定的に供給するためには、大商社による精糖業界の不当な支配にメスを入れ、規制することなしに解決できるものではありません。 本法案に反対する第一の理由は、大手の商社、精糖メーカーの投機的商法による経営の失敗をみずからの責任と努力によって解決させるのではなく、消費者、国民と、中小精糖メーカー及びそこに働く労働者の犠牲によって救済するものだからであります。五十二年以降、二年間だけでも大手精糖十一社に対して六百九億円もの赤字救済をしております。 第二の問題は、本法により、輸入糖の需……
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