このページでは増岡康治参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○増岡康治君 国土庁につきまして質問をさせていただきたいと思います。去る四日、長らく待っておりました三全総が閣議決定になりました機会に、大臣並びに下河辺局長にいろいろと御質問させていただきたいと思います。 今回の三全総を拝見さしていただきますと、従来と変わりまして、いわゆる国民に対して国土の総合的な開発の基本的な方向をはっきり示すということがありますし、あるいはまた国民一人一人の住まい方までを選択するというようなところまでおりておりますし、またあるいは、民間の投資活動に対しまして誘導的あるいは指導的な役割りを果たすといったような、何か私ども読みまして国民総ぐるみの計画のように思われるだけに、……
○増岡康治君 本日は、四十九年度の建設省所管決算を審査しておるわけでございますけれども、ちょうどいま問題になっております公的住宅の問題が、会計検査院が先般国会へ出されました決算検査報告書というものが参っております。これを拝見いたしますと、この問題が特記事項として掲起されておりまして、この問題を中心にいたしまして会計検査院と建設省に御質問いたしたいと思っております。 まず、検査院にひとつ御質問申し上げたいわけでございますが、この検査報告書の百七十一ページ、この項は、「公的資金による住宅の建設及び管理について」と、こういうテーマでございますが、「特に掲記を要すると認めた事項」として、昭和五十一年……
○増岡康治君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案に賛成の意を表明するものであります。 本案は、特定市街化区域農地、すなわち三大都市圏の特定の市に所在するA、B農地に対する固定資産税の課税の適正化の措置にあわせて、これら農地の宅地化を促進するため、特定市街化区域農地所有者等が市に対して土地区画整理事業の施行の要請をすることができる期限及び特定市街化区域農地の所有者等が当該農地を転用して中高層の賃貸住宅または分譲住宅を建設する場合等における住宅金融公庫の貸し付けの特例を適用……
○増岡康治君 去る十月十五日から三日間にわたり、浜本委員長、藤田委員、内田委員と私、増岡の四名は、広島県下における建設事業の実情を調査してまいりました。以下、その主な調査事項について概略御報告申し上げます。 まず、高速自動車国道の整備についてであります。 中国縦貫自動車道は、大阪府吹田市から山口県下関市までおよそ五百四十二キロメートルを結ぶ中国地方の中心部を縦貫する自動車道であります。十月十五日現在供用しているのは、東側が吹田から三次まで二百九十三・六キロメートルと西側が山口から下関まで七十二・七キロメートルの合計三百六十六・三キロメートルであり、約七〇%近くが開通しています。さらに、この……
○理事(増岡康治君) この際、茜ケ久保君から発言を求められておりますので、これを許します。茜ケ久保君。
【次の発言】 ただいま茜ケ久保君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。
本附帯決議案に賛成する方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、茜ケ久保君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。
ただいまの決議に対し、渡辺建設大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。渡辺建設大臣。
○増岡康治君 中山参考人にお願いいたします。 先ほど春野参考人からもいろんな話がありましたんですけれども、いわゆるトラブルが非常に多いということで、しかも、それがアウトサイダーの面から出る。全宅連の皆さんは非常に御努力をなさっており、そのトラブルの解決の方法として、先ほど中山参考人のお話によると、各県で非常に努力して相当件数を解決した、こういうような非常にいいお話もお聞きしたんでございますけれども、一般的に見ますと、相当国会においてもトラブルの話ばかりが出てくるんでございますが、このトラブルのこういう処理をする機関といいますか、が要るんだろうか、どうだろうか。 建設業ですと紛争審査会がある……
○増岡康治君 一昨日の質疑応答で、相当この宅建業法の一部改正については焦点が相当出たと思うんでございますけれども、さらに二、三お聞きしたいと思っております。 最近の宅建業者の数が増加しているというお話をよくお聞きしておりますし、その実態はどうなっておるのかということと、また、年々新しく免許を取得する方も相当あるんじゃなかろうか、反面、また廃業していく数も相当ある、こういうようなことがございまして、いわゆる宅建業界というのは非常に変動の激しい一つの業界のように思われております。そういう意味で、宅建業全体の実態はどうかということで計画局長にひとつ御説明願いたいと思います。
○増岡康治君 最初に、この法案に直接関係することで二、三御質問したいと思っております。 けさほどの赤桐委員との質疑応答で相当部分がほとんど出ておりますので、重なるところは申し上げませんが、沿道整備道路の指定に関しまして三つの条件があるわけでございますが、この中に、たとえば第一項の「自動車交通量が特に大きいものとして政令で定める基準を超え、又は超えることが確実と見込まれるものであること。」と、すべて「超えることが確実」という若葉がいずれも入っておるわけでございます。これは当然将来のことを予測されてのことだと思いますが、いわゆる新設道路についての適用を頭に置かれておるのかどうか、この点について道……
○増岡康治君 ただいま可決されました幹線道路の沿道の整備に関する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、日本共産党及び民社党の各派共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 幹線道路の沿道の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について留意するとともに、その適正な運用に遺憾なきを期すべきである。 一、沿道整備道路の指定、沿道整備協議会の運営及び沿道整備計画の決定に当たつては、地域住民の意向が十分反映されるよう配慮すること。 二、道路交通騒音による障害の防止等のための沿道整備促進に当たつては、土……
○増岡康治君 御三人の参考人の御意見を伺いまして、本当にありがとうございます。末永先生、寺尾先生のお話を前提にいたしまして上田副知事さんにお聞きしたいのでございますが、まさしく寺尾先生がおっしゃるように、今回の法律は励ましの法律であろうと、先般私ども現地を見さしていただきまして、その感を深くしたわけでございますが、したがって今後の課題が非常に多いのではなかろうかと思います。 従来、奈良県におかれましても、古都の保存あるいは歴史的風上を守るために県自身も非常に御努力なさって今日までおいでになったことを非常に輝く評価するわけでございますが、この明日香の新しい特別措置法が出るに及びまして、県におか……
○増岡康治君 本法案の審議に当たりましては、私も現地を見さしていただいたり、あるいはまたりっぱな参考人の御意見を伺ったりいたしまして、また、ただいまは茜ヶ久保委員からの御質問がありまして皆さん方の御答弁をいただいてほとんど質問するようなことがないようなことでございますけれども、また、各論は降矢委員の方からやられますので、私、総論だけ、重なると思いますけれどもよろしくお願いいたしたいと思います。 まず、長官に、今回、こういう特別の法律といいますかが提案になったわけでございますが、これにはいろんな経緯なり背景なり、また特別な意義づけがあったと思います。そういう背景のもとに、今回、明日香村について……
○理事(増岡康治君) 都市再開発法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいま可決されました都市再開発法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、公明党及び民社党の三党共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。
案文を朗読いたします。
都市再開発法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の……
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