このページでは田代由紀男参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○田代由紀男君 私は、七点ほどについて御質問いたします。 ことしも千三百万トンの大豊作で、来年の端境期には四百五十万トンに達する過剰米を生ずるという状態でありまして、そこで政府は、一方で消費拡大を図るとともに、一方では五十三年度を初年度とする十ヵ年間の水田利用再編対策と名づける生産調整、すなわち米の需給均衡化対策を強化する方針を決定したわけであります。当初の一期の三ヵ年間は毎年現在の二倍である百七十万トン、四十万ヘクタール、正確に言うと三十九万一千ヘクタールの水田を転作することにしておりますが、このようなこのたびの水田利用再編対策は、十ヵ年間を三期に分けまして、最初の一期を非常な強力な改革に……
○田代由紀男君 社会福祉の充実につきまして関連の質問を申し上げます。 私は、福祉国家の実現こそ今後わが国の進むべき基本的な方向であると考えるものでありますが、そのためには、老人、身体障害者、母子、児童、そしてさきの大戦で大変気の毒な目に遭いました戦没者の遺家族、戦傷病者等の社会的な弱い立場にある方々に対して手厚い配慮を行うことがまず大事であろうと考えます。 時間がありませんので、例を二、三引きますが、たとえば老人問題にいたしましては、世界に例を見ないスピードで確実に到来しつつありますところの高齢化社会、これに対応するための老人対策をきわめて短い期間に準備をしなければならないという厳しい立場……
○田代由紀男君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○副主査(田代由紀男君) 時間が来ております。
【次の発言】 以上をもちまして、労働省所管に対する質疑は終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
午後三時五十七分散会
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