柳沢錬造 参議院議員
12期国会発言一覧

柳沢錬造[参]在籍期 : 11期-|12期|-13期-14期
柳沢錬造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは柳沢錬造参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院12期)

柳沢錬造[参]本会議発言(全期間)
11期-|12期|-13期-14期
第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 参議院本会議 第6号(1980/11/05、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となりました国鉄経営再建法案に対して質問をいたします。  まず第一に明らかにしていただきたいのは、四年前、それまでの損失二兆五千四百四億円のたな上げを決め、昭和五十二年十二月九日国鉄運賃法定制緩和法案が成立し、それに続いて政府は、十二月二十九日国鉄再建の基本方針を閣議了解として決めました。その中で、「国鉄経営から安易な姿勢を排除し、抜本的な経営刷新と職場規律を確立して、責任ある経営体制を確立する」、また「労使関係は速やかに正常化して国鉄再建に取り組む体制を確立する」として、昭和五十五年度以降健全経営にすることを目標としたはずであります……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第18号(1981/05/15、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、去る十三日提案となりました原爆被爆者特別措置法について、総理並びに関係各大臣に御質問をしてまいります。  まず第一に、原爆被爆者特別措置法に対する政府の基本的理念をお聞きいたします。  昨年十二月十一日、原爆被爆者対策基本問題懇談会が広島、長崎の被爆者の生の声を聞いてまとめた意見として、「これまでの被爆者対策の発展の跡をたどると、被爆者対策の対象が逐次拡大され、全体的に一律平等総花主義になってきているように思われる。ただ、いたずらに、こういう傾向を推し進めることは、社会的公正を確保するゆえんではない」とうたっております。政府は、この意見をどのよう……


■ページ上部へ

第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 参議院本会議 第8号(1981/10/30、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となりました行政改革特例法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず第一に、この行財政改革に取り組む基本姿勢についてであります。  鈴木総理は、所信表明演説で、「行財政改革は、二十一世紀を展望する国家の大計であり、避けて通れない国民的課題である」と述べられましたが、全くそのとおりであり、賛意を表するものであります。しかし、そのような判断をするのであれば、この行財政改革は従来の延長線上で考えるのではなく、発想の転換をして、全く新しい観点に立って対処することが必要であって、その点、政府として、鈴木総理として、どのような発想……

第95回国会 参議院本会議 第12号(1981/11/27、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となっております行政改革特例法案に対し、賛成の立場に立って討論を行います。  まず第一に、この法案は、行政改革への第一歩を踏み出した歴史的意義を持つものであります。  わが民社党・国民連合は、一貫して行財政改革の重要性を指摘し、すでに昭和五十二年には「第一次行革三カ年計画」を提唱し、五十四年には「第二次提言」を行い、本年六月には「第三次提言」を行うなど、絶えず行革断行のための具体的提案を行ってまいりました。しかし、これまでの歴代自民党政府は、行政改革の看板だけは掲げるものの、高度経済成長とともに肥大化した財政構造、行政機構にはほとんど……


■ページ上部へ

第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 参議院本会議 第5号(1982/12/10、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、さきの中曽根内閣総理大臣の所信表明に対して質問を行います。  総理、いま国民は不況のどん底にあってどんなに苦しんでいるか、御存じでしょうか。それをこの不況下に、自民党は後継総裁をめぐって現職閣僚が四人も立候補して、総裁争いで一カ月半もの政治空白をつくりました。これほど国民のことを忘れた自民党政権の本質を見せてくれたものはありません。 しかも、それについて総理からは一言の反省の言葉も聞かれませんでした。総理、国民は、このような中曽根総理の姿勢に不満を持ち不安を感じているのです。  私は、当面の重要な課題は次の三点にあると思っております。一つは、政治……

柳沢錬造[参]本会議発言(全期間)
11期-|12期|-13期-14期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院12期)

柳沢錬造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-|12期|-13期-14期
第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第2号(1980/10/24、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私がお聞きをしてまいりたいのは、国の安全保障ということはもう大変重要な問題だということはおわかりだと思うんですけれども、仮定の議論じゃなくて、去る八月に起きましたソ連の原子力潜水艦の事故、あれをめぐりまして政府部内がどういう対応をしたのかということが大変不明確なわけなんで、その辺を明らかにしていただきたいと思うんです。  で、八月の二十一日の午前六時四十分に、第十一管区海上保安本部に、ソ連の原潜の事故があったという通報が入っているわけなんです。その後、それをめぐってどういう対応をしたのかということですね。で、航空自衛隊が救難ヘリを派遣したこともわかっているわけなんです。ただ、私が……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第3号(1980/10/31、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 外務大臣、国の安全保障というものを考えるときに外交の果たす役割りというものは大変大きいものがあると思うんです。そういう意味できょうはお聞きをしていくんですが、日本の安全保障を考えたときにきわめて重要な意義を持っているのが中国とソ連の関係だと思うんです。この中ソ関係というものが今後どのようになっていくのか、その辺をどういう分析をなさっているかということです。いまも必ずしもいい関係ではないんですが、これ以上悪くなられても困ると思うのです。といって、またあの中国とソ連が昔のような一枚岩になってもこれまたいろいろ日本には困った問題になると思うんです。ですから、その辺の中ソ関係というものが……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第4号(1980/11/12、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 鈴木総理にお聞きをしてまいりますが、私は余りむずかしいことを聞きませんので、率直にお答えをいただきたいと思うんです。  第一は、アジアの安全保障について総理はどうお考えになっていますか。もうインドシナがどうなっているかは、これはおわかりのとおり。それから、すぐお隣の朝鮮半島も必ずしも平和ではないわけであります。まあ、日本の国はアジアの中にあるんですから、そういう点から考えましてアジアの安全保障ということは大変重要な問題を含んでいますので、総理がその辺をどうお考えか、まずその御見解をお聞きしたいんです。
【次の発言】 いまの中身の方が本当を言えばもうちょっと聞きたかったんです。  ……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第5号(1980/11/14、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に永野参考人にお尋ねをするのですが、私は日本の安全保障にとって大変重要な影響を持つというのは中国とソ連の関係があると思うのです。この中ソ関係というものが今後どういう方向に展開をしていくのか、御意見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 では次にお聞きしたいのは、私たちが予算委員会なんかで防衛庁に質問したときに、それはお答えできませんという答えが返ってくるときがよくあるのです。いわゆる、そういう情報というようなもので日本の防衛庁が独自につかんでいるというのがどのぐらいあるものなんだろうか、全体の。それから外国からということなら、これは何といっても日米安保条約があるから……

第93回国会 安全保障及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第6号(1980/11/26、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 中山総務長官にお聞きをしてまいりますが、鈴木内閣として北方領土返還をどのようにして実現させようとしているかということなんです。  沖繩のときは、当時の佐藤総理が沖繩に参りまして、沖繩返還が実現しない限りは戦後は終わっていないのだというあの有名な演説をなさって、その努力をされたわけですが、それで実現いたしました。これはもう本当にりっぱなことで、私も戦後の歴史をずっと分析しましても、政治が前面に出てリーダーシップをとったというのは、どうもあのときだけじゃないかと思うのです。あとはもういつもむしろ経済が前に出て、政治はそれを後から追認をしておったというのが日本の歴史だと思うのです。とこ……

第93回国会 運輸委員会 第2号(1980/10/16、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 航空局長、関西新空港でお聞きをしていくんですけれども、環境アセスメント、それから地域整備計画の案はいつごろ提示されるんですか、でき上がるんですか。
【次の発言】 それで航空局長、私はこの前大阪の府知事の岸さんにお会いをしたときに、この関西新空港の問題では空港計画案、環境アセスメント、地域整備計画案の三点セットを示していただいて、その上で地元と協議をします。地元と合意しない限りは空港建設はしないということについては航空局長と確約がしてありますということを聞かされたんですが、事実ですか。
【次の発言】 そこで、今度は大臣の方にお聞きをしていくんですが、この関西新空港の航空審議会で答申……

第93回国会 運輸委員会 第3号(1980/10/30、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 公団総裁わざわざおいでをいただきましたので、きょうは成田空港のことをお聞きをしてまいりたいんです。  最初に、パイプラインの建設状況がどうなっているのだろうか。もう成田が開港して二年五カ月、その間大きな事故もなくて幸いだと思うんですけれども、当初の約束だと明年の三月末には完成をいたしますということになっていたんですから、その辺がどういうことになるのか、これからお聞きをしてまいります。
【次の発言】 これはもう大臣も御存じだと思うことだけれども、来年の三月末というのが、いまお話しのようにちょっとぐらいずれるなんというものじゃないわけなんです。だから、そうしてくると当然第一に問題にな……

第93回国会 運輸委員会 第6号(1980/11/13、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に御質問してまいりたいのは、過日の本会議でもって私が国鉄再建法案で御質問いたしましたんですが、本会議の方も大分時間が過ぎておりましたので、大臣、御答弁を大変簡素化してしまいまして若干落ちておるところもございました。したがって、きょうはもう一度その辺を改めてお聞きをいたしましてお答えをいただきたいと思いますし、また国鉄総裁もきょうはおいでになっておりますので、あわせて大臣ともども総裁の方からも御返事を賜りたいと思います。  まず、第一に申し上げたいのは、第一に明らかにしていただきたいのは、四年前、それまでの損失二兆五千四百四億円のたな上げを決め、昭和五十二年十二月の九日、国鉄運……

第93回国会 運輸委員会 第7号(1980/11/18、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に大臣の方にお聞きをするんですが、前回のときに御答弁いただけなかった点で、昭和四十八年に政府が一兆五千億を国鉄に出資をすると決めておきながら、調べてみると三千七百八十億しか出資をしてないんで、なぜやらなかったんですかという点の、まず、そのお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 この日鉄法の第五条を見ていただきたいんですが、細かいことは除きまして、「資産の価額に相当する額とし、」それを「政府が、全額出資する」と言っているんですね、資本金は。それは昭和二十四年五月三十一日現在。その後、さらに第二項では、「政府は、必要があると認めたときは、予算に定める金額の範囲内において、……

第93回国会 運輸委員会 第10号(1980/11/27、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 時間がないですから、私はもう総理だけにお聞きをしておきます。  最初に、政府が国鉄再建に真剣にお取り組みになっているのかどうかという物差しの面でお聞きをするんですけれども、三年前の法定制緩和法案を審議したときに、運輸省、国鉄双方から出てきておった人でいま残っているのは高木総裁一人だけなんです。全部あとはかわってしまっているんです。塩川大臣なんかは、この再建に取り組んでいま十二年目になるんだけれども、十四代目の運輸大臣なんです。総理よくお聞きをいただきたいんです。このように担当の人がくるくるくるくるかわっていたら、国鉄の再建、これはもうできやせぬわけなんです。だからそういう点でもっ……

第93回国会 予算委員会 第2号(1980/10/14、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 民社党・国民連合を代表いたしまして質問してまいります。  最初に私がお聞きしたいことは、去る十一日の衆議院の予算委員会におきまして、わが党の大内議員が憲法問題で質問いたしました。時間切れになって終わってしまいましたもので、その点を明確にしてけじめをつけたいと思います。  法務大臣は、自分が遺憾の意を表明したのは主権等に関する表現に適切を欠くものがあるという点であって、総理が遺憾の意を表明した法務大臣の憲法発言に対してではないと、そういうところから内閣不統一の問題が指摘になったわけなんです。その後、鈴木総理が、鈴木内閣としては憲法改正は考えておりません、各閣僚もこれと同様の考えであ……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 安全保障特別委員会 第3号(1981/04/17、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 今回のアメリカの原子力潜水艦の行動というのは、先ほどからもお話が出ておりますが、これは複数なわけなんです。やはり私も演習をしておったんだというふうに思うのです。それで、このジョージ・ワシントン号が日昇丸に衝突をして事故を起こした。これは下甑島の西南西三十七海里の地点だというようにいろいろ言われているのですけれども、宇治島から見るならば二十三海里という近くになるわけです。言うならこれほど日本の領土、領海の近くでアメリカの艦隊が演習をしていたのですから、私は外務省なり防衛庁に裏則に何らかの連絡があったと思うのですが、その点はいかがですか。

第94回国会 運輸委員会 第3号(1981/04/07、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 この前の運輸委員会における運輸大臣の所信表明、それに対しての御質問をしてまいります。  国鉄の問題もきょうは大分他の委員からございまして、総裁の御答弁、私聞いておりましたんですが、どうしてああいう答弁が出てくるんだろうかなということを再三にわたって感じたんですが、きょうは国鉄は聞かないことにしておりますので、まあできましたならばその点もお伝えをいただきたいと思うんです。  それで、大臣、きょういろいろお聞きしたいことは海運産業の問題で、日本経済がここまで大きく伸びてきたというのも、私は海に囲まれている日本の国、そして実質的には世界一だと言われるだけの海運があったからだというように……

第94回国会 運輸委員会 第5号(1981/04/14、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 今回のこの法改正というのは、日本航空が企業体として一本立ちすることだと思うんです。このナショナルキャリアとしての民間会社の活力を発揮をしていくんだというところに趣旨があるんです。私はそういう意味からは賛成をしてまいりたいと思います。  しかし、それについて若干の点でやはり御質問しておかなくちゃいけないし、細かい数字のことはさておきまして、まず社長に、そういう趣旨にのっとって経営をなさっていくだけの自信をお持ちですかどうですかということからまずお聞きをしてまいります。
【次の発言】 そういう点に立ちまして、これは社長さんでなくて担当の常務さんの方でよろしいんですが、私は、この日本航……

第94回国会 運輸委員会 第6号(1981/04/16、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に海上保安庁長官に、これは要望で申し上げておくんですが、一昨日のこの運輸委員会に出された報告書、貨物船日昇丸は「鹿児島県下甑島の西南西三十七海里付近において、米国原子力潜水艦ジョージ・ワシントンと衝突し、日昇丸は機関室に浸水後間もなく沈没した。」  これだと日昇丸がアメリカの原子力潜水艦に衝突をしたんだということになっちゃうんですから、日本政府でお出しになるので、また事実が、これはもう新聞報道なんか見ても皆当て逃げされたとまで言われているんですから、そういう点に立って原子力潜水艦ジョージ・ワシントンに衝突させられてといって、向こうがぶつけてきたんだということのそのくらいのこと……

第94回国会 運輸委員会 第7号(1981/04/21、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私はこの法案は賛成をする立場ですから、余りあれこれ聞くのはやめようと思ったんですが、何と言っても五年間で四兆二千六百億のお金を使っていくということと、それからずっといままで各委員の質問の答弁を聞いておりまして、何かこの緊急措置法の昭和五十一年というところを五十六年というふうに、このところだけ改正をするんだというのが一番の趣旨になっているんですから、聞いておりますと、少しそういう点で、お考えになっておるのが甘いと言ってはいけないんですけれども、そういうものを感じたりして、二、三の点だけお聞きをしたいと思うんです。  それで第一は、これは私がいつも言うことですけれども、日本が今日のこ……

第94回国会 運輸委員会 第10号(1981/05/14、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に本論に入る前にお聞きをしておきたいのは、いままでの質疑をずうっと聞いておりまして、どうもわからないところが多過ぎる。こう何か、やっぱり準備不足で出されてきたんじゃないのかなという気がするんですけれども、昭和五十一年度の運輸省の予算で港調費が一千三百万がついて、それからずうっと毎年予算がついてきた。厚生省の方が五十三年度に五千万円の調査費がついてずうっと来て、この両方でもって五十一年度から五十五年度まで八億六千八百万円の予算を使ってきたわけなんです。ここでもっていろいろ調査されたことの資料は私も受け取ってはいるんです。とてもじゃないですけれども、あれだけの膨大な資料を目を通す……

第94回国会 運輸委員会 第12号(1981/06/02、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 厚生大臣の方には申しわけないんですが、前々回の委員会で私がいろいろ質問いたしまして、正直言いまして十分な答弁がいただけないものでかなり時間残してやめたわけなんです。もちろん最後に三点ほど質問を残しまして、それは文書でくれと言って、この文書でくれと言ったことについては後ほどきちんと、百点満点まではいきませんけれどもまあまあ御努力をしてそれなりの答弁をいただいたわけです。  ですから、厚生大臣は前のときのことをお聞きになってないんだからあれですけれども、私がきょう最初に申し上げたいのは、そういう点で、前回の私の質問したことについて、後になって皆さん方の方が、あの辺がどうも答弁が足りな……

第94回国会 運輸委員会 第13号(1981/06/04、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は民社党・国民連合を代表して、新幹線整備法の一部改正法案に対して、賛成の立場で討論をいたします。  まず、本法案に賛成すると言っても、それは地方公共団体が新幹線建設に資金を出せるように道を開くという趣旨だけのものと理解をしたからであって、決して白紙委任状を渡すものでないことを明確にしておきます。  それがため、本法案に基づいてどのような計画を立て、運営するかによって、この法案はプラスにもなればマイナスの作用もするという性格を持っていることを認識しなくてはなりません。  確かに、新幹線が開通することになれば、その地域住民にとっては大きなメリットであり、地域開発のためにも役立つこと……

第94回国会 予算委員会 第3号(1981/02/13、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、昭和五十五年度補正予算三案に対し、反対の討論を行います。  まず、補正予算の編成のあり方についてでありますが、収入一兆九百二十五億の最大の財源は所得税の自然増収六千八百四億であります。とするならば、これを生み出した勤労者、国民の生活安定を最重点目標として補正予算を編成すべきであります。  しかるに、政府の取り組みはきわめて不十分であり、国民生活を圧迫する物価を一つとりましても、政府は当初、消費者物価の上昇を六・四%として計画を立てていましたが、それが維持できないとして七%程度と修正しましたが、これも不可能であり、現状では八%近い高騰となることは必……

第94回国会 予算委員会 第6号(1981/03/11、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、総括質問をしてまいります。  最初に、総理のリーダーシップを中心とした政治姿勢について御質問をしてまいります。  この間、竹田統幕議長が処分されましたのですが、あれは自衛隊法の何条によって処分をされたのか。  それから、辞表がすでに出されたものを返して、また辞表を出さしているんですが、それはどういうわけか。その辺から、防衛庁長官の方からお願いいたします。
【次の発言】 総理にお聞きいただきたいんですが、いま防衛庁長官がいみじくも言っておりましたんだけれども、該当しないという判断をしたんだけれども野党の要求があってこういうことをいたしましたと。私が……

第94回国会 予算委員会 第20号(1981/04/02、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、昭和五十六年度予算関連三案に対して反対の討論をいたします。  まず、本論に入る前に、この予算案審議というのは一カ月間に及ぶ長丁場であり、その間、鈴木総理を初め各大臣の対応は大変なものであり、その御努力、御労苦には心から敬意を表します。  また、この予算委員会が円滑に運営されるようにするため、この長丁場を黙々として御努力された本委員会の関係職員の皆さん、資料作成のための関係省庁職員の皆さんに対しまして、その労を多として心から御苦労さまでしたと申し上げます。  さて、本論に入り、まず反対の第一として、この予算案は財政再建を最優先として、国民生活無視の……


■ページ上部へ

第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 運輸委員会 第2号(1981/11/05、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 きょう私が取り上げてまいりますのは、昨年の六月、韓国の世韓海運と今治市にある今発海運との間で企業協力協定が取り交わされ、ことしの六月から研修生と称して今発海運の第五反宮丸と第八反宮丸に乗船をしていたという事件なんです。これは、全日本海運組合の方でもそういう事実を知って、事実調査に乗り出しました。運輸省の方にも要請が行っておりますが、その事実調査の結果というのは、  両船の日本人乗組員は、船舶職員法、船員法で規定されている最低の十人しか配乗されておらず、有給休暇を輪番で取得するため、実際には法定以下の九人で運航している状態も起っております。   また、これら韓国人は表向きには研修員……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第4号(1981/11/06、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私は、民社党・国民連合を代表して、行政改革特例法案に対しての総括質問をしてまいります。  いまの日本では不公平な問題が多過ぎます。国民が納得をして税金は納めておりませんです。これは本会議でも私が質疑をいたしましたが、今回の行財政改革は単に五十七年度の予算編成のためのものではないでしょう、額に汗してまじめに働く人々が報われるような信賞必罰制度が確立すること、あらゆる職場、あらゆる地域に社会秩序が保持されて、自由で平和な福祉国家を目指す新しい国づくりという基本理念を持って取り組むことでしょうということをただしたときに、総理の方からは、全面的にそれについては同感だという御答弁をいただい……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第5号(1981/11/09、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に、第二臨調の皆さん方が大変な御苦労をして答申をおまとめいただきましたことに心から感謝を申し上げます。また、次に向けましていまもいろいろ御苦労いただいておりますことも敬意を表して、若干の点を質問してまいりたいと思います。  私は委員会でも申し上げたのですが、この行政改革というものが、単に明年度の予算編成のためのものだけであってはならないでしょう。もっと言うならば、額に汗してまじめに働く人たちが報われるそういう福祉国家をつくるのだ、そういう新しい国づくりをやるのだ、そこにこの目標を置いてやるのでなかったならばこの行政改革の意味がないのではないのでしょうか。現在審議をしている特例……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/11/18、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 民社党の柳澤でございます。  廣公述人にお聞きしたい点は、先ほどの御見解の中で最後の方に、肥大化した行政を全般にわたって簡素化、効率化していただきたいということ、そうして勇断をもって行政改革を断行せいというふうに結ばれたわけなんです。私が一番お聞きしたいのは、先ほども公述人は行政改革は国民的コンセンサスが得られていると、果してそこまでいっているかどうかというところが私は心配のところなんです。国会の中で私どももいろいろ審議をしてまいりまして、政府は第二臨調に対しては、実現可能なものを答申してくれという条件をつけているのです。そういうことは、国民に向かって今回のあの法案に示しておりま……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/11/27、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に、高木総裁がおいでになっておりますので、国鉄問題で発言をしてまいります。  総裁にはいつも私は大変厳しいことをいままで言ってまいりました。去る十六日ですか、この前の私の質問に端を発して幹部の処分を総裁がなされましたので、その点についてきょうは、むしろそこまでよく総裁がおやりになりましたということを心から敬意を表したいと思います。そういう意味で質問はきょうはいたしませんで、むしろ総理の方に若干お聞きをいただきたいと思うのです。私の国鉄に取り組む姿勢というものを申し上げまして、いろいろとこれから、ぜひともこの大変な国鉄の再建に政府がもっと力を入れていただきたいなという気がするの……


■ページ上部へ

第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 安全保障特別委員会 第閉会後1号(1982/09/14、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初にお聞きをしてまいりますことは、昭和二十年八月に第二次世界大戦が終わりました。あれから今日まで世界で戦争が何回ぐらい起きているのか、どれだけの国がそれに関係したのかということをまずお聞きをいたします。
【次の発言】 国の数。
【次の発言】 どれを取り上げるか、確かにそういう点が私はあると思うのですが、七十の紛争があったというその数が取り上げられたならば、その七十の紛争というものに参加をした国はわかっているわけですから、当然何カ国が関係をしたのだという答えが出てこなければおかしなことなんで、それがわからぬというそんな失礼な答弁はないと思うのですよ。明確に答弁しなさい。

第96回国会 安全保障特別委員会 第3号(1982/04/16、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 これは前に総理に私が一度聞いたことですけれども、きょうは防衛庁長官に直接お聞きをいたします。  他国に脅威を与えるような軍備は持たないというのが総理を初め政府の皆さん方の口ぐせに言う言葉なんです。他国に脅威を与えるような軍備は持たないということはどういうことを意味するのか、それはどんな軍備ですかということを私は知りたいのですよ。同時に、脅威を与えないような軍備だったら持つことが意味がないではないか、脅威を与えるからこそ戦争抑止力になるのであって、脅威を与えないようなものだったら持たない方がいいと思うのですけれども、その辺についての防衛庁長官のお考えをお聞きしたいと思います。

第96回国会 安全保障特別委員会 第4号(1982/08/04、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 私はこの五六中業の内容に入るべきだと思うのですけれども、いろいろ先ほどから出ておりますので、五六中業の問題以前の言うならば防衛庁の姿勢ということについて幾つかの点でお聞きをしてまいりたいと思うのです。  第一は、今度のこの五六中業というものも、五十一年十月二十九日の閣議決定による防衛計画の大綱というものを達成させようとしてこれつくられていると思うわけなんです。それでお聞きをしたいのは、この防衛計画の大綱をつくろうとした昭和五十年から五十一年にかけた当時と現在とのこの日本を取り巻く軍事情勢というものは変わっているという判断をしているのですか。それとも変わってないという判断をしている……

第96回国会 安全保障特別委員会 第5号(1982/08/10、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 きょうはせっかく外務大臣に御出席をいただいたのですから、日本の安全保障という立場から日本の外交の姿勢について幾つかの点をお聞きをしてまいりたいと思うのです。  大臣、第一にお聞きをしたいことは、世界平和のためにも大変大きな影響を持っているというのは中国とソ連の関係だと思うのです。日本に対する影響も非常に大きいと思うのです。わが国の政府はこの中ソ関係というものをどういうふうに分析し判断をしているのかということが一つ。同時にわが国の政府として対中国、対ソ連関係をどういうふうに外交上扱っていこうとしているのか。この二点をまずお聞きをしたいと思うのです。

第96回国会 運輸委員会 第3号(1982/03/18、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 予算委員会の方に入っていましたので、またあちらへすぐ行かなければなりませんから、余り時間もとっておれません。今回のこの日本航空の事故について若干お聞きをしてまいりたいと思いますし、最初に二十四名のとうとい犠牲者が出たんですが、その人たちの本当に御冥福をお祈りをして、若干の点質問させていただきたいと思います。  第一には、あれだけの飛行機の事故というのは、私はめったにないような大変まずい事故だったと思うんです。ただ、そういう中で私なりに救いだと思うのは、あの事故の直後に高木社長が遺族の家庭を一軒一軒訪問された。大変につらかったと思うんです。それを乗り越えて社長がそういうことを即おや……

第96回国会 運輸委員会 第5号(1982/04/01、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 国鉄の運賃の値上げの率の問題でもって若干お聞きをしてまいります。  鉄監局長、この前も言っていましたけれども、もう一回整理をしていきたいと思うんです。あの昭和五十二年の運賃法定制緩和法案が成立をしてできたんですが、あのときの当初の政府の案は物価変動率に黒字のときも五%、それから赤字のときは一五%上積みをする運賃値上げをしてよろしいというのが政府の原案だったわけです。ところが、それが衆議院に行ってかたり大幅な修正をされたわけたんです。その辺のところの判断がどうも国鉄なり運輸省と私との間の理解が大分違うようだと思うので、まず鉄監局長の方から、あの衆議院でもって大幅に修正をされた内容と……

第96回国会 運輸委員会 第9号(1982/04/22、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 いま大変大事な質疑が行われていましたので、それに関連をして、若干、大臣なり、特にむしろこれは海運局長が人ごとみたいにいまの話を聞いているから私はよくないと思うんです。  この法律の趣旨というのは、ここにもう皆さん方が書いているように、日本船の国際競争力というものが昭和四十年代から低下をしてきた、そしてこの日本船の国際競争力の回復というのが緊急課題だ、そのために近代化にお取り組みになっているんだと思うんです。同時に、この中にあるように、わが国の優秀な船員が快適な労働環境のもとでそのすぐれた技能を十分活用して日本人船員の職域を確保する、そういうものをつくっていくんだと言っているわけな……

第96回国会 運輸委員会 第10号(1982/05/13、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 大分けさからもう議論されておりますから、余りダブらないようにと思っていますが、私は、この法案というのは、運輸省が出した法案では珍しいほど、木に竹を接いだようなおかしな法案だというように思うんです。何といいましても、この過料の十万円をくっつけたというところが理解がいきませんし、それらを中心に若干御質問してまいりたいと思います。  最初に、昨年運輸技術審議会から答申がありまして、ことしに入りまして二月十日に第二臨調から答申があったわけなんです。これらについて、運輸省としてどういうふうに受けとめておるのかということをまずお聞きをしたいんです。特にこの第二臨調からは、こういうふうな文句で……

第96回国会 運輸委員会 第11号(1982/07/06、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初にお聞きをしてまいりますのは、これは七月三日の読売新聞の投書欄に出ていた記事なんです。三十一歳の主婦の投書です。  その要旨というのは、   免許証を手にしてから二年。主人を駅まで送  り迎えすることを条件に買ってもらった車も車  検を迎えた。   この二年間に走った距離は、わずかに三千キ  ロそこそこである。   この車、走行不足によるバッテリー上がりが  しばしばあるが、六か月ごとの点検も欠かさず  受けており、これといって悪い所は見当たらな  い。しかし規則だからと言われれば、車検には  「はい、そうですが」と従わざるを得ない。今  回約十一万円のお金が無駄に消えた気が……

第96回国会 運輸委員会 第12号(1982/08/03、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 参考人のお二人に本当に御苦労さまとお礼を申し上げます。  時間もございませんから、お二人に同じ質問を二つしたいと思うんです。一つは、この法改正によって一番お困りのことは何ですか。遠間参考人の方は、先ほどから聞いておって過料の十万円のところだと思うんです、削除してくれ。これは私ども十分、いろいろやってまいりましてかなり制限されるようになっておりますので、これはもうわかりましたので、堀山参考人の方としてはどういうことをお考えになっておりますかということ。  それから二つ目の質問は、だんだん車の台数がふえると同時に、走行距離がかなり短くなってきている。昭和五十五年を見ましても、月間で三……

第96回国会 運輸委員会 第13号(1982/08/10、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 第二臨調の方から国鉄再建のための緊急に措置すべき十一項目が出されました。あれを中心に私はいろいろお聞きをしていきたいと思うんです。  特に十一項目の中の職場規律の確立ということについて、運輸省の方としてはそれをどういうふうに御指導をしようとしているのか。それでどのような成果といってもまだあれですけれども、見通しをお持ちになっているのか、運輸省当局の御見解をお聞きをいたします。
【次の発言】 では、今度総裁の方にお聞きしますが、運輸省の、特に運輸大臣からいろいろそういうような御指示を受けてお取り組みになったわけだけれども、国鉄サイドとしてどういうふうな受けとめ方をして、それで現在ど……

第96回国会 大蔵委員会 第10号(1982/04/21、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 民社党の柳澤でございます。  参考人の先生方に貴重な御意見をお聞かせいただいたことを感謝を申し上げます。私の持ち時間は十分ですから、一問ずつお聞きをしてまいりたいと思いますし、簡潔にお答えをいただければと思います。  村本参考人にお聞きしたいのは、五十七年度の成長率が三%もむずかしいではないか、そうであっても十兆四千四百億の国債発行高は超えてはいけませんと言われましたんですが、果たして超えないでやれるかどうかなんですね。今年度はまだ十兆四千四百億出して国債費を払っても二兆六千億ぐらいの国債のお金が使えるんですが、来年度になるともう八兆四千八百億の国債を発行して国債費が八兆八千五百……

第96回国会 予算委員会 第6号(1982/03/12、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 本年度の予算案でもまた国鉄の運賃の値上げが出されているのですが、これは運輸大臣の方とそれから国鉄総裁と両方にお聞きをしていくのです。  五十二年に運賃法定制緩和法案が成立をいたしました。それで当事者能力を持たしたのだけれども、それ以降の毎年の運賃の値上げの実績を見ていると、あのときの約束といささか違っているんです。  最初に、まず五十三年以降の運賃の値上げ率と、そのよりどころというか根拠、何でそういう数字をはじき出したかというものをお聞きをいたします。
【次の発言】 これは運輸大臣の方にお聞きをしていくのですけれども、この五十二年の運賃法定制緩和法案を決めるときに、当時の田村運輸……

第96回国会 予算委員会 第20号(1982/04/05、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 防衛庁長官、最初にお聞きをしていくのだけれど、ソ連の太平洋艦隊というのはどのくらいの戦力が配備をされているんですか。それからSS20、バックファイアなんかもどのくらいアジアに来ているのか、長官から御答弁いただきます。
【次の発言】 それじゃ日本の海上自衛隊はいまどのぐらいの戦力を持っているんですか。
【次の発言】 防衛庁長官、日本の海上自衛隊から比べればソ連の戦力は大変なものだと思うのだけれど、あなたこれでまくらを高くして寝ていられる方なんですか、それとも脅威を感じてもう安心して寝られないような感じなんですか、どちらの方ですか。

第96回国会 予算委員会 第23号(1982/06/30、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に鈴木総理にお開きをしていくのですが、総理に御就任になって最初の所信表明演説で、政治倫理の確立ということを強調されたわけなんです。私は大変いいことを言ってくださったなというふうに思っておりました。私も、いまの日本の政治を挑めておりまして、一番の問題は、汚職をどうやってなくなすのか、同時に、政治家の姿勢をどう正すのかに問題があると思うんです。  そこで、若干の点で総理にお聞きをするのですが、昨年の政治家の所得申告を調べてみました。自民党の中のいわゆる領袖と言われる方たちが幾ら申告をしているか。最高の人で二千八百十九万、最低の人はわずかに千三百四万の申告しかしておらないんです。こ……


柳沢錬造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-|12期|-13期-14期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院12期)

柳沢錬造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-|12期|-13期-14期
第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1980/11/12、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に公述人の先生方きょうおいでをいただいておって、私がもう一つ安全保障の特別委員会が並行してきょう開かれておりまして、あちらには総理も来ておりますので、出たり入ったりして大変失礼をいたしましたことをまずおわびを申し上げておきます。  時間も過ぎておりますので二つだけお聞きをしたいと思うのです。  最初は中島公述人の方に。先ほど国鉄の独占制が失われてきている、だから公共性を見直せ、そうでないと経営合理化がストップしてしまうじゃないか。私も国鉄が独占性を失ってきたということはそう思うわけです。ただ、独占性が失われてきたからむしろ公共性が出てきたので、独占性を持っておられたときには少……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 外務委員会、内閣委員会、安全保障特別委員会連合審査会 第1号(1981/06/01、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 最初に、鈴木総理にお聞きをしてまいりたいのですが、総理は施政方針演説のときに、政治倫理の確立という大変よいことを言っていただいたのです。政治倫理と言えば、私はうそのない真実の政治、本音の政治をやるんだということだと思うのです。そこでお聞きをしたいことは、日米安保条約を結んでいるということは、私はこの間も本会議で申し上げたのですが、同盟国だと思うのです。ところが総理は、あの日米共同声明の後、同盟関係に軍事的意味合いはないとか、役割り分担に軍事的側面はないということをことさらに強調されているのです。だから、それはどういうことなんですかとお聞きをしたいのです。  その総理が言われている……

第94回国会 予算委員会公聴会 第1号(1981/03/20、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 時間がございませんので、要点だけ申し上げて、お答えをいただきたいと思います。  鶴田先生にお聞きをしたいのですが、国民生活の面から見まして、いまの日本の住宅というのは非常に高いと思うのです。それで、サラリーマンの年間所得の何倍くらいというところが住宅価格としては妥当だというふうに御判断なさるかということ。それからまた、もう一つは、そういう国民生活の面からながめまして、為替レートというものが幾らぐらいであったらよろしいというふうに御判断なさるか、その点の御意見を承りたいと思います。  それから、北裏先生の方にお一つだけお聞きをしたいんですが、不公平税制の問題が出ましたのですが、グリ……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1981/03/27、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 厚生大臣、最初に予算委員会からずうっと大臣の御答弁をお聞きしていまして、いつも誠心誠意お答えをしているところ、心から敬意を表しまして、きょうは人道的な立場でもってお取り組みをいただきたいという問題を二、三取り上げてお聞きをしてまいりたいと思います。  第一が北朝鮮の日本人妻の問題なんです。昭和三十四年の十二月十四日にあの新潟港から帰還第一船が出発をしたわけなんです。私がつかんでいるところでは約六千人ぐらい向こうに行っているということになっているんですが、皆さん方の方でその辺がどのくらいでおつかみになっているか、そこからまずお聞きしてまいりたいと思います。


■ページ上部へ

第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1981/11/12、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 公述人の先生方には本当に御苦労。さまでございます。私は民社党の柳澤でございます。  私がお聞きしたいのは肥後先生お一人でございますので、肥後先生だけよろしくお願いしたいと思います。  最初にお聞きしたいことは、先ほどの御見解の中で、国民にがまんをしてもらうならば政府も厳しく自己抑制をしなくてはいけないとおっしゃられた。そのとおりだと思うんです。そういう観点に立つと、この特例期間の三年間中は政府も増税をしないでやるくらいの決意を持たなくてはいけないと思うんですが、その点についての先生の御見解をお聞きしたいのですが。
【次の発言】 続いてお聞きしたいことは、財政再建と行革は表裏一体の……


■ページ上部へ

第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会公聴会 第1号(1982/03/23、12期、民社党・国民連合)

○柳澤錬造君 時間が余りございませんので――長谷川公述人には大変感銘深いお話を聞かせていただきましたので、本当にお礼を申し上げたいと思います。  私思うのですが、よく新聞で、お年寄りが亡くなって一週間も十日も発見されないでいたというふうなそういう状態というか、そういう社会でもって福祉社会とかそんなことが言えるかというのが私の気持ちなんて、そういう点で本当にお礼を申し上げて、それで伊木公述人に一つだけお聞きしたいのですが、これだけもう景気が冷え込んでしまうと、少々なことではどうにもならないと思うのです。一兆円減税のお話も出ていますが、私は二兆五千億円から三兆円ぐらいの減税でもしないと、先生が言わ……



柳沢錬造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-|12期|-13期-14期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

柳沢錬造[参]在籍期 : 11期-|12期|-13期-14期
柳沢錬造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 12期在籍の他の議員はこちら→12期参議院議員(五十音順) 12期参議院議員(選挙区順) 12期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。