安恒良一 参議院議員
12期国会発言一覧

安恒良一[参]在籍期 : 11期-|12期|-13期-14期-15期-16期
安恒良一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安恒良一参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

安恒良一[参]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 参議院本会議 第8号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対して御質問したいと思います。  今日、医療をめぐる諸問題が社会問題化し、医療に対する国民の不安と不信はますます増大をいたしております。この不安と不信を解消することは当面の最大の政治課題だと考えるものであります。したがって、本法律案の審議に当たっては、当面の財政対策を中心とする改正点に限ることなく、わが国の医療はどうあるべきなのか、総合的な検討を加えなければなりません。すなわち、国民皆保険下の医療は、いつでも、どこでも、だれでも、よい医療が平等に受けられると……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第15号(1981/04/28、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、鈴木総理並びに関係大臣に質問を行おうとするものであります。  わが国の人口構成は急速に高齢化しつつあります。生産年齢人口に対する老齢者の割合は急速に高まり、八〇年代中ごろまでには現在の八対一から七対一となり、二十年後の今世紀末には五対一程度になるものと予測されております。そういう意味からも、老後の所得保障をどのような方法で確保していくかということは、現在の当面している大きな政治課題の一つであります。  わが国の年金制度は、昭和三十四年に国民年金制度が発足をし、形の上では国民皆年金が……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第5号(1982/01/29、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、日本社会党を代表して、総理並びに関係閣僚に国民生活及び福祉に関する問題を中心に質問をいたします。  総理は、施政方針演説で「変化する社会への備え」を力説されました。八〇年代後半から二十一世紀にかけて、わが国には急速な高齢化と低成長への移行といった激しい変化が押し寄せてきますが、そうした情勢を前に、政府は国民生活の安定と福祉の維持向上にどのような備えをされるのか、まず総理に伺いたいと思います。  いま多くの国民は、「福祉切り捨て」とか「年金の崩壊」とか、さらに「環境の汚染と破壊」といった声に代表されるとおり、生活と福祉の先行きに非常な不安を抱いており、悪い方へと変化する生活基……

第96回国会 参議院本会議 第25号(1982/08/04、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま社会労働委員長から報告のございました老人保健法案及びその修正案について、そのいずれにも反対をする立場から討論をいたします。  新制度の創設に当たりまして、わが党は三つの基本目標を立てました。  その第一は、成人病、慢性病の予防と治療に確実な効力を持つ制度ということであります。言いかえますと、薬剤依存をやめまして、生活療法を確立し普及する方向であります。  御承知のように、急増いたしますところの成人病のほとんどが、完治することのない長期慢性疾患であります。薬剤依存ではかえって逆効果のケースさえ多く見られるのであります。そこで、環境、食事、……

安恒良一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

安恒良一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 社会労働委員会 第1号(1980/10/21、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、芙蓉会富士見病院事件とスモン問題、この二つについて大臣以下関係局長に質疑をしたい思います。  まず、芙蓉会富士見病院事件でありますが、これは高価な最新式医療機械、器具をふんだんに備えまして、そしてスマートな病院とデラックスな附属施設とで患者を引きつける、そういう近代病院の中で起こった、私はまさに医療犯罪だと思います。  私たち社会党は、十月の四日に芙蓉会富士見病院による被害者の方々八名、うち子宮または卵巣の摘出もしくは子宮、卵巣全摘出を受けた方が六名ありますが、協力を得まして実態調査を行いました。その調査を中心に、再度私はこのような事件が起こらないように、さらに重要なことは……

第93回国会 社会労働委員会 第2号(1980/10/23、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は労働問題一般について、実は三つのテーマで質問をしたいと思いましたが、いま理事の皆さん方からの時間の関係がございますので、その中の一つは障害者の雇用問題、それから第二番目には女子労働者の雇用促進の問題、この二つのテーマにしぼってお聞きをしたいと思います。  まず第一に、国際連合は御承知のように「完全参加と平等」をテーマといたしまして、一九八一年を国際障害者年とすることを決定しました。私は、社会参加の基本は労働参加、すなわち働く意思のある者すべての障害者に対し、就労の機会と雇用の場を具体的に保障することが重要だと思います。  そこで現状認識でありますが、二つの資料がございます。一……

第93回国会 社会労働委員会 第3号(1980/10/28、12期、日本社会党)

○安恒良一君 まず、私はこの厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について質問をしたいと思いますが、第九十一国会では、衆議院におきまして政府・自民党が健康保険法の改正案と絡ませたために、すでに中身についてはかなりの議論がされておったのに成立することができなかった点を、大変私はこの点について残念に思っています。今日多くの年金受給者が本法案の通過を一日千秋の思いで待っていますので、この参議院におきましては今回が初めての審議でありますが、私は、すでに衆議院で、前九十一国会において、社労委員会においてわが党の大原委員を初め各野党の議員からいろいろ質問がされておりますから、これとはタブらないような形で、……

第93回国会 社会労働委員会 第4号(1980/10/30、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は労働省と大蔵省の二つの省に対しまして、特にきょうは主として労働省でありますが、前回の一般質問のときに同僚の高杉委員から、中高年の雇用促進問題についていろいろ質問がされましたが、率直に申し上げて時間が十分でなかったので、十分な議論ができなかったと、こういうふうに連絡も受けましたので、私若干同僚の高杉委員とダブるところもあるかと思いますが、本年度から以降一九八〇年代、それから一九九〇年代は非常に中高年問題は重要な問題だと、こう思いますので、それらの点について御質問をしたいと、こう思います。  まず、一九八〇年代は世間一般では不確実だとか、不透明の時代と言われています。また、世界的……

第93回国会 社会労働委員会 第5号(1980/11/06、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、今回の労働者災害補償保険法等の一部改正によって各種の給付の改善、前払一時金制度の新設、スライド制の改善等、労災年金受給者の生活保障に一定の改善が行われたことに対しては私なりに評価をしているものでありますが、御承知のように労災保険給付と民事損害賠償との調整問題については、衆議院の社労委員会におきましても、また、本日の本参議院の委員会におきましてもいろいろ私ども日本社会党の同僚議員が議論を重ねてきているところであります。特に民事損害賠償がなされた際の労災年金の支給調整問題は、労災年金受給者にとってはとりわけ影響の大きい問題であります。そこで被災労働者及びその遺族の実情や、年金で……

第93回国会 社会労働委員会 第7号(1980/11/18、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は十一月の十二日参議院本会議、並びに十一月十三日の当社労委員会において厚生大臣から提案がありました健康保険法等の一部を改正する法律案並びに同法案に対する衆議院の修正部分について質問をしたいと思います。  なお、私は本会議におきまして社会党を代表して質問で明らかにいたしておりますが、私はまず本案の審議に当たって考えなきゃならぬことの第一点は、富士見病院、十全会病院、豊洲病院等に見られるような乱診乱療事件や不正請求、脱税等の事件、これらはわが国の医療の荒廃ぶりを象徴する事件としまして、国民の間に深刻な反響を巻き起こしています。すなわち、今日医療をめぐる諸問題が社会問題化し、医療に対……

第93回国会 社会労働委員会 第9号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○安恒良一君 大蔵大臣に来ていただきましたから、許されました時間の範囲内で、国庫補助連動問題に限定をして大蔵大臣に質問をします。  四十八年に保険料率に弾力条項が導入されました。それと同時に定率の国庫補助制度が設けられた。それまでは、実を言うと政府管掌健康保険は定額の補助であったわけであります。そこで、四十八年、それができるときの議論でありますが、政府管掌健康保険は体質的にも財政基盤が、保険料収入それから給付の両面で非常に脆弱である。これはなぜかというと、民間の中小零細企業の労働組合でつくっている。そこで、社会保障的な立場から政府が一定の財源を負担をするのが当然である、こういうことで実は四十八……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 運輸委員会 第8号(1981/04/28、12期、日本社会党)

○安恒良一君 大変長い名前ですから、初めは広域臨海環境整備センター法案、こういうふうに呼びますが、後は質疑の中ではセンター法案、こういうことでひとつお許しを願いたいと思います。これが一つであります。  まず、質疑に入る前にちょっと両大臣にお尋ねをしたいんでありますが、実はこの法案と非常に重要な関連のあります運輸省、厚生省が広域処分計画調査というのを国費を八億投資して行った、こういう中で、衆議院の運輸委員会におきましてもそれを出してもらいたいということがかなり議論をされたようであります。参議院に送付されまして、すでに私ども社会党の目黒理事から、理事会の方にも早急にひとつその資料を出すようにと、そ……

第94回国会 運輸委員会 第9号(1981/05/07、12期、日本社会党)

○安恒良一君 余り資料の事務手続のことだけでやり合っておると本論に入らないまま時間が終わりますからやめたいんですが、やはりちょっと各委員にもお耳に入れておき、大臣からも釈明していただかなきゃならぬ。というのは、二十八日の日に私はこれを見せまして、これはほかに出してくれるなということでありますから、出さないようにしてやろうということを言ったわけであります。その後、大臣からも資料が要るものは全部要求しておって早く出すようにという事務当局に御指示がありましたから、細大漏らさず資料はいただいたと思っておったんであります。そこで、これを勉強しましたらこれのまた肝心の部分が抜けていることがわかったわけです……

第94回国会 社会労働委員会 第4号(1981/03/19、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、大臣の所信表明の中の失対問題に、時間の関係がありますから、しぼってお伺いをしたいと思います。  まず最初に、大体承知しておりますからごく簡単に最近の失対の現状について御説明ください。
【次の発言】 そこで今度は大臣にお聞きをしたいんですが、研究会の報告が出ました。これを大臣としてはどのように具体化をするのか、また具体化するに当たっての大臣の考え方を、これもごく簡潔にひとつお願いいたします。
【次の発言】 問題は、正常なところに戻す戻し方にある。それはなぜかというと、あえて私が失対の現状を言わせましたのは、失対にいまは従事してらっしゃる方は非常に高齢化されていますから、若い方……

第94回国会 社会労働委員会 第6号(1981/04/09、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、ただいま議題となりました雇用に係る給付金等の整備充実を図るための関係法律の整備に関する法律案について、以下の質問をしたいと思います。  まず第一に、御承知のように五十四年八月の十日に第四次雇用対策基本計画が決定をされておりますし、また新経済社会七カ年計画が策定をされています。そういう中におきまして、八〇年代前半におけるところの完全失業率の問題とか有効求人倍率問題等もおおよそ計量的に計算をされておりまして、私がこれらのものを読む限りにおきまして、大体八〇年代の前半、八五年といいますかぐらいのところで完全失業率一・七%程度以下、それから有効求人倍率一・〇に近い水準というふうにほ……

第94回国会 社会労働委員会 第7号(1981/04/14、12期、日本社会党)

○安恒良一君 本来でありますならば、いま提案をされました法律の中身に、直ちに質疑に入らなきゃなりませんが、委員長からも特別に御発言をされまして、大臣に報告を求められました問題について、まず私はそのことについてきょうはひとつ質問をせざるを得ません。それはなぜかと言うと、厚生行政に対する信頼の問題でありますから、信頼のないところに法律の審議をやってもまた裏切られてはいけませんので、あえてそういうルールを百も承知をしながら、きょうは薬価問題について質問をしたいと思います。  まず第一に、いま大臣は大変部下をかばわれまして食言をしたとか、自分が事務的に告示ということについてそれまでの日程とか手段、そう……

第94回国会 社会労働委員会 第8号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、昨日、二公社五現業に対してことしの賃上げに対する有額回答が出されておりますから、そのことについて御質問をして、政府の所見をただしたいと思います。  まず、公共企業体労働者の賃金は昭和三十九年、当時の池田総理と太田議長の会談に基づきまして、自来、民間賃金準拠によって決められてきているのが歴史的なことだと思いますが、まず私は労働大臣に、民間賃金の準拠ということはどういうことなんだろうか。その政府のお考え方をひとつお聞かせをお願いをしたいと、こう思います。
【次の発言】 私は労働大臣にお聞きをしているんですが、ですから、歴史的に太田・池田会談の中から、公共企業体等の労働者の賃金は……

第94回国会 社会労働委員会 第9号(1981/04/21、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、向陽会サンメディック倒産問題の事件について、少しきょうは大臣並びに関係局長にいろいろ御意見を承るとともに、善処方をお願いをしたいと思います。  御承知のように高齢化社会を急速に迎えつつあります。こういう中においてお年寄りの方々の安住の地をどこに求めるかということで、いろいろわが国において問題が出ておりまして、その一つの問題として公的な老人ホームというのがございますが、なかなか急速な高齢化社会を迎える場合に、御希望されるすべての方々をそこで収容できない、こういう中で、最近新しく有料老人ホームというものが建設をされつつあることは御承知のとおりだと思います。どうもこれがまたお年寄……

第94回国会 社会労働委員会 第11号(1981/05/12、12期、日本社会党)

○安恒良一君 昨年の十月二十八日に本委員会で、厚生年金等の一部改正を、大改正をやっておりますから、率直なことを言ってまだ半年ぐらいしかたっておりません。こういう中で出てきましたところの国民年金法等の一部改正に関する問題でありますから、本質的な議論はかなり昨年やっておりますので、それらを避けまして、私は過ぐる本会議におきまして日本社会党を代表して、今回の改正に対する法律について鈴木総理並びに厚生大臣に御質問いたしましたが、率直に言って、本会議で時間が十分でありませんでした。そういう角度で、御答弁の方もやや平板と申し上げると大変失礼でございますけれども、そういう点がありましたから、まずそこらの問題……

第94回国会 社会労働委員会 第13号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、本日議題となっております二つの議案の中で、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を中心に質問を行いたいと思いますが、たまたま、本法案審議の過程におきまして村山大臣からごあいさつがありましたように、大臣がおかわりになりました。そして、大臣が厚生行政の一端についていわば基本的なお考えも述べられましたので、まず、そのことについて一、二お伺いをし、続いて、原子爆弾被爆者に関する援護法等についての質問をしたいと思います。  まず私は、これは全般的なこととしてお聞きをしておきたいんですが、たとえばこの法律ならこの法律の議論の際に、園田厚生大臣がかなり前向きに衆……

第94回国会 予算委員会 第7号(1981/03/12、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、午前中に大木議員との間に若干のやりとりがありましたところの実質賃金の目減り問題について、少しお聞きをしたいと思います。  まず第一に、総理にお聞きをしたいのでありますが、八〇年春闘は七九年から続きます第二次石油危機を背景に決着を見ましたし、いままさに八一年春闘がその調整過程の中で始まろうとしております。私は、八〇年春闘がこの第二次石油危機の調整過程の中において日本経済に与えた影響、果たした役割りを正しくこの際評価しておく必要があると思いますが、その点について総理の所見を承ります。
【次の発言】 いま総理、経営者も組合もと言われましたが、もちろんそれは両方があると思いますが、……

第94回国会 予算委員会 第8号(1981/03/13、12期、日本社会党)

○安恒良一君 事務的なことは両大臣謝っていただきましたが、資料要求の件については資料が出てこないそうでありますが、これで時間をとるわけにいきませんので、集中審議の際にその問題はやることにいたしまして、次の問題に入ります。  去る十日、関係審議会に諮問されました老人保健法案要綱について質問します。  この老人医療の無料化問題は、美濃部前知事を初め革新自治体が国よりも一歩先んじて行いました福祉政策であります。四十八年に国が後追い福祉の形で追認実施をして現在に至っておりますが、その制度は今日老人の福祉向上に大きく貢献をしています。法案要綱の中で最も注目すべき点は、現在原則として無料である七十歳以上の……

第94回国会 予算委員会 第12号(1981/03/18、12期、日本社会党)

○安恒良一君 官房長官が外国の大統領がお見えになってお急ぎのようですから、順序を不同にして始めたいと思いますし、また、大臣おそろいでないのですから、その点もあれしてやります。  まず私は、運輸大臣、大蔵大臣、自治大臣にお聞きをしたいのでありますが、地方陸上公共交通整備維持に関する問題が、五十三年の十月の十八日に衆議院で六党満場一致で決議されまして以来、これに対して私は母国会のたびにその所要立法、行政措置について財源を含めて講ずるように議論をしてまいりました。昨年も大平総理から実のある報告ができるように努力をいたしますということで、総括でやりとりをしておりますから、この一年間にまず運輸大臣、大蔵……

第94回国会 予算委員会 第17号(1981/03/26、12期、日本社会党)

○安恒良一君 総理が午後でありますから大変質問がしにくいんですから、その点で各閣僚の皆さんのところには私の資料をまず全部配っておいていただいていますから、参議院社会労働委員会の二号、二号、それから労働省から出してあります雇用率の問題がございます。これはひとつお読み置きを願うということで質問に入ります。  まず私は、総理府長官と厚生大臣、総理がおいでになりませんからお二人にお聞きをしたいのであります。簡潔にお答えを願いたいんですが、長期行動計画は中央心身障害者対策協議会中心に策定すると、こう言われています。それは当然であります。しかし、私は国際障害者年に当たりまして、この際わが国の障害者対策を総……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第3号(1981/11/04、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、いまの野田さんの質問に関連しまして総理と防衛庁長官にお聞きしたいのでありますが、防衛庁長官は減らすものは減らすんだ、だからわからないんだとこう言われますが、いま野田委員の指摘のとおりに、防衛費はふくれ上がる一方じゃないですか。だから、減らすものは減らすと言いながら、どこを減らせるのか。  そこで、私はそのことについてまず総理と防衛庁長官にお聞きしたいのでありますが、「観艦式、八年ぶり復活」こういう見出しで各紙が一斉に報道しています。その中で燃料費一億二千万円、こういうことが出ているわけであります。  私は、今回の行財政改革に当たって総理が、国民の各層とも痛みを分けたい、お互……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第4号(1981/11/06、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、行財政改革問題の質疑に入る前に、これと重大な関心のあります昨日のロッキード裁判の諸判決、すなわち児玉ルート、小佐野ルートの判決公判が昨日東京地裁刑事二十五部で開かれ、公判で半谷裁判長は、ロ事件に関与しながら国会でうその証言をしたとして議院証言法違反に問われた国際興業社主小佐野賢治被告に対し、懲役一カ年の実刑の判決を言い渡しました。この判決は、ロッキード事件全般に重要な影響を与えるものだと私は考えます。また、国民もロッキード事件について、政治の最高の地位にあった人のかかわりについて重大な関心と不信を持っています。昨日の判決を見て、やっぱりだなと、こんな印象を受けたというふうに……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第6号(1981/11/10、12期、日本社会党)

○安恒良一君 中がとぎれたわけですが、この前の質問の場合に、御承知のように医療費の伸び率を一二%程度と見込んでこれを九%に抑える、三%節約を行う、こういうことによって合計で千百七十億の節減ということでありましたから、具体的にどのような方法でされようとしているのか、簡潔に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 私が聞いていることはそんなことじゃないのです。それはもう前に何遍も言われていますから。この前の私の質問は、たとえば指導監査の強化とかレセプトの云々で具体的にどの項目で何%、幾ら節減できるのか、こういうことを聞いている。というのは、合計で千百七十億節減できるというふうに明確に書いてあります……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/11/18、12期、日本社会党)

○安恒良一君 各公述人の方にはお忙しいところ本日はほんとうに御苦労さんでございます。私ども社会党に与えられている質問の時間は多くて三十分でありますから、四人の公述人の方にごく簡単にお聞きしますので、お答えをお願いしたいと思います。  まず私は樫原公述人にお聞きしたいのですが、どうも総論賛成各論反対のように聞こえてなりません。それはなぜかと言いますと、行政改革でこの特殊法人はこの際整理をしなければならぬとおっしゃいましたが、私ども全くその点は賛成なんです。高度経済成長の間に雨後のタケノコのようにふえまして、いま百八もある、それがいま高級官僚の天下りに利用されておりましたり、諸官庁の外郭団体の人事……

第95回国会 社会労働委員会 第1号(1981/10/08、12期、日本社会党)

○安恒良一君 去る七月二十三日から二十五日までの三日間、粕谷委員長、佐々木理事、田代委員、沓脱委員、山田委員と私、安恒及び現地参加の対馬委員の七名は、本年が国際障害者年であり、また老人保健法案が提出されていますので、調査の目的を心身障害児者の福祉、医療、雇用及び老人保健・医療等とし、その実情を調査するために北海道に行ってまいりました。  調査は、これに関連して、北海道における民生、衛生、労働行政の現況を聴取するとともに、道立福祉村、三かめ製綿工業、北湯沢リハビリテーションセンター、同リハビリセンター療護部、センター内に併設されておりますところの大滝村立の特養・北湯沢温泉ふるさとホーム、それから……

第95回国会 社会労働委員会 第2号(1981/10/22、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私もきょうは夕張新鉱災害についていろいろお聞きをしたいということで、関係各省出てきていただいていましたが、先輩でありますし、また炭労出身の対馬さんから専門的に聞かれました。そこで私がお聞きをしたいと思っておりましたことの大部分がもう解明されましたので、そういう点は時間の関係がありますから重複を避けて、ひとつ万全にやっていただきたいということで、私自身も、炭労の出身ではありませんが、炭鉱で育ったことは事実なんで、そこで少し一、二点だけお聞きをしておきたいと思う点があるのです。  まず、対馬さんが述べられたところでなかなかこの場では歯切れよく明確にならなかったのですが、私は生産性を上……

第95回国会 社会労働委員会 第3号(1981/10/27、12期、日本社会党)

○安恒良一君 まず、私はスモン訴訟問題についてお伺いをしたいんでありますが、特に十月二十二日に、東京地裁におきまして和解が成立したもの及び勧告がなされたものがあると聞いていますが、それがどうなってるのか。それからスモンの解決状態、全体は私承知いたしておりますから、これはごく簡略に説明していただきたいと、こう思います。
【次の発言】 全体の状況はわかりましたが、東京で今回出るであろうと思われた中で保留された数。和解成立したのはわかっていますが、和解が勧告で、その諾否について態度を明らかにしていないところがあると思いますから、その中身について説明してください。


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 社会労働委員会 第3号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、厚生大臣並びに農林省の方にすでに質問を通告いたしておりましたカネミ油症第二陣判決問題と行政という関係についてこれからいろいろお聞きをしたいと思います。  御承知のように、このカネミ油症事件が発生しましてことしで十四年目になります。そして今回で三回目の第一審の判決が出たわけでありますが、ところが早速鐘化はこれを控訴する、こういうことで、このままでまいりますと延々とさらに裁判が続きそうであります。しかしその陰には、御承知のように、家族ぐるみあるいは三代にわたる認定患者だけでも千七百八十八名が油症に苦しみ、いまなお救済をされておりませんし、全体では一万四千人以上の被害者があると言……

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私の持ち時間は八十分で、テーマが厚生、労働両省にわたってたくさんございますから、私もできるだけ簡潔に質問いたしますから、お答えの方もひとつ簡潔にお願いをしたいと思います。  そこで、けさほど新しく通告しました厚生省の高級官僚でありますところの舘山官房審議官の問題について残念ながら聞かざるを得ませんので、そのことについてまずお聞きをしたいと思います。  舘山氏の現在のポスト、それから二月、三月における出勤の状況。それからついでに聞いておきますが、私が新聞で知る限りにおいて、非常に特定の地域に出張が多いようでありますが、二月、三月で欠席をされた日数と、それから公費で福井に出張された日……

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/08、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、予算の委嘱審査の際に時間が十分でなくて問題を残しましたところの高齢者雇用問題について、きょうはさらにお伺いをしたいと思います。  この前のときに、まず思い起こしていただきたいんでありますが、現在も含め今後の労働行政において最大の課題は高齢者の雇用対策であると。このことは労働大臣と私の間に意見が一致したことでありますし、それから、私の推計でも労働省の推計でも、今後十年間、昭和六十五年までの間に高齢者約三百万人の雇用創出が必要だ、こういうことについても数字的に意見が一致したところであります。そして、その一つの重点的なやり方として、六十歳定年制の昭和六十年実現ということについての……

第96回国会 社会労働委員会 第8号(1982/04/13、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(安恒良一君) 速記をとめてください。

第96回国会 社会労働委員会 第9号(1982/04/20、12期、日本社会党)【議会役職】

○理事(安恒良一君) 沓脱さん時間です。

第96回国会 社会労働委員会 第11号(1982/04/26、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、まず、参考人の皆さん、大変お忙しいところありがとうございました。また、国会議員になる前に親しい友人ばっかりでなかなか質問がしにくいんですが、社会党を代表しまして、往復六十分でございますので、私も簡潔に質問をいたしますので、参考人の皆さん方からも簡潔にひとつお答えをぜひお願いをしたいと思います。それからいろいろ意見の食い違いの点もございますから、私の意見を申し上げるときに失礼な言葉があるかもわかりませんが、それはよりよい法律をつくる、こういう意味に参考人各位の方も御理解をいただきたい、こういうふうにお願いを申し上げて、御質問を申し上げたいと思います。  午前中に六名の参考人の……

第96回国会 社会労働委員会 第13号(1982/05/11、12期、日本社会党)

○安恒良一君 質問に入る前に委員長にお願いしておきたいんですが、いま野党側はこれだけたくさんおるんですが、与党側の委員の御出席を委員長の方からひとつ。野党側は十名全部おるわけですから、重要法案ですから、直ちに与党側の出席をひとつ。三名しかおいでになりません。これじゃとても私質問をする気になれませんので……。質問を続行しますから、すぐひとつ集めてください、委員長、お願いしておきます。  それでは、私は、きょうは一時間でありますから、主として、もうすでに私どもは本法案の修正について十項目の態度を明らかにいたしていますから、その中で、なぜ修正をしなきゃならぬのかということを御理解いただける二、三点に……

第96回国会 社会労働委員会 第14号(1982/05/13、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、私の持ち時間であります九十分の範囲内で、財形法の改正について、労働省、それから大蔵省はきょうは主計局次長、それからそれぞれ関係局の審議官においでを願っているはずでありますから、質問をしたいと思います。  まず第一点は、財形持家個人融資に対する利子補給制度であります。これは目黒委員からも少し触れられましたが、現在まで約九十万人余の勤労者に対しまして、五十六年でほぼ二百七十億の税控除を行った実績があります。これは住宅貯蓄控除が今回廃止をされたわけであります。そのいきさつについては、いま目黒さんと労働大臣の間にやりとりがあったわけでありますが、私は、これは労働省が主体的に選択をし……

第96回国会 社会労働委員会 第16号(1982/07/27、12期、日本社会党)

○安恒良一君 老人保健法案について、私は、すでに多くの同僚委員から質問がありましたので、それらの重複を避けながら何点かただしたいと思います。  まず第一は、森下厚生大臣にお伺いをしたいのでありますが、医療法の改正の提出についてであります。大臣はしばしば今国会で、できればこの国会に医療法の改正を提出する旨の発言を各党の質問に重ねて御答弁をされております。たとえば四月二十七日の参議院社労委員会、これは一つの例であります。なぜ公約どおりにならないのか、具体的にひとつ大臣として責任ある説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 何か臨調絡みなどという新しい要素が入ってきているようなことを言われま……

第96回国会 社会労働委員会 第17号(1982/08/03、12期、日本社会党)

○安恒良一君 きょうはいよいよ老人保健法を最終的に討論、採決をする段階になりました。すでにわが党の同僚委員、私を含めまして老人保健法の全般について議論をしてまいりました。きょうは最終的にいままで議論を深めてまいりましたことについて確認をしたい点が数点ございますので、これから主として厚生大臣にその点をお答えをお願いをしたいということで質問をいたしたいと思います。  まず、支払い方式についてでありますが、もう議論の中身は御承知でありますから端的にお聞きをいたします。  老人保健審議会に戻すか、戻すことが一番いいと思いますが、中医協で審議することがやむを得ないとすれば四者構成とすること、それも困難な……

第96回国会 社会労働委員会 第18号(1982/08/05、12期、日本社会党)

○安恒良一君 まず、私の時間は九十分で、問題がたくさんございますから、どうぞ御答弁側も簡潔にお願いを申し上げます。それから資料はたくさんいただいておりますから、資料の説明はほぼ省略していただいて結構だと思います。  まず最初に、私は労働大臣にお伺いいたしたいんでありますが、今国会もいよいよ残すところが非常に少なくなってまいりました。三公社五現業の公労協の労働者に対する八二年春闘の賃上げは、御承知のように、政府が公労委の仲裁裁定を五月十八日に国会の議決を求めるということでこの国会に提出をされたまま、お聞きをしますと、まだ衆議院の議運においてつるされたままになっている。これは本来社会労働委員会で扱……

第96回国会 予算委員会 第4号(1982/03/10、12期、日本社会党)

○安恒良一君 関連。
【次の発言】 私は一月二十九日の本会議で、総理並びに関係大臣に産業用のロボットが雇用に与える影響についてお聞きをしたのでありますが、新聞の報道によりますと、今度のパリ・サミットで参加国は産業用のロボットの発達などが、技術革新が雇用や経済成長に与える影響について議題にするということが大きく報道されておりますが、政府としては準備会の段階でそのような議題を受け取られたのかどうか。それから政府としてこれらの問題に対し臨まれる態度について、サミットでありますから総理からのお考えをお聞かせいただきたい。
【次の発言】 いまのところ受けてないというんですが、新聞はかなり具体的に世界的レ……

第96回国会 予算委員会 第8号(1982/03/15、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、国民のための行財政改革の推進問題にしぼって、かなり重点的にまずお聞きをしたいと思います。  総理並びに行管長官には議事録を差し上げておりますが、私は昨年の行革国会の中で、特殊法人の改革が大事だということの論議を重ねました。そして私が指摘した問題に対しまして両大臣は、傾聴に値すると言われておりますが、その気持ちには総理並びに行政管理庁長官お変わりはございませんか。
【次の発言】 その際両大臣からは、真剣に改善に取り組むと。しかもその際に私は、五十七年度から実施できるものについても指摘をしました。そしてそのことについては納得をし、約束をされたのでありますが、この約束の中で、五十……

第96回国会 予算委員会 第10号(1982/03/17、12期、日本社会党)

○安恒良一君 まず、公共交通問題で保留された運輸省、環境庁それぞれ御答弁願います。
【次の発言】 いま公共交通の維持、整備とモータリゼーション対策についての保留点について御答弁がありましたが、これ以上これを議論する時間がありませんから、これはまた改めて一般等で議論を深めたい、こう思います。  次に、総理並びに中曽根長官にお伺いしますが、閣内不統一の御意見ございまして、あえて私は反乱軍などということを申し上げたのですが、この問題についての意思統一をどのようにしていただいたでしょうか、総理並びに長官からお伺いします。
【次の発言】 総理にお聞きしたいのですが、昨年、植民地化大事については、まじめに……

第96回国会 予算委員会 第12号(1982/03/20、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、総括でいろいろ議論をした点、また残した問題点等について少しお聞きをしたいと思いますが、まず老齢福祉年金の水準とその引き上げ幅の問題でありますが、来年度の福祉予算については、福祉水準を引き下げないように努力をしたと盛んに宣伝されておりますが、私は、この論議自体は現在の福祉水準は正しいという前提に立った論議だと思います。  そこでお伺いしますが、無拠出の老齢福祉年金の水準は来年度はどのように改善されますか。
【次の発言】 答弁不十分です。それだけじゃないでしょう。二万五千百円だけですか、そうじゃないでしょう。
【次の発言】 物価スライドの適用になる他の年金のスライド幅はどうなっ……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 運輸委員会 第3号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私の持ち時間も一時間しかございませんから、事前にいただいております資料は目を通しておりますので、資料はこの資料だということで一々読み上げるのは御遠慮いたしますから、そういう観点で御答弁をお願いしたいと思います。  まず、私は臨調答申についてお聞きしたいのですが、運輸省にかかわる問題で許認可の整理合理化についての提言がありますが、許認可案件の最も多い運輸省としてはこれをどう受けとめられているか。  それから、続いて関連でこの点質問しておきますが、事務次官は、許認可官庁から政策官庁へ脱皮する、そのために許認可事務を見直し、大幅に整理を進めたい、こういうふうに述べられています。これは三……


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各種会議発言一覧(参議院12期)

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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 建設委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、連合審査に当たりまして、本来でありますならば今回の財政再建、臨時行政調査会の提案等によりましてきょう審議している一ルート三橋自体が問題になりつつありますが、これらの問題は後から質問をしたいと思います。と言いますのは、運輸大臣が衆議院との御関係で本席上には二十五分ということを承っておりますので、大変質問はしにくいのですが、そこを跳び越えまして運輸大臣に係ることだけを質問をまず申し上げたいと思います。そこで二十五分でございますから、それらの問題についてはひとつ簡潔にお答えをお願いしたいと思います。  まず私は、連合審査の中で一番大きい問題といたしまして、本四架橋自体ができ上がり……

第94回国会 予算委員会公聴会 第1号(1981/03/20、12期、日本社会党)

○安恒良一君 本日は清水先生、高垣先生、北田先生大変御苦労さまでございます。貴重な御意見を賜りましたが、私の持ち時間は往復で二十三分、こういうことでございますので、各先生に簡潔に質問を申し上げたいと思います。  まず、北田先生でありますが、自動車を中心とする日米経済摩擦の問題について、その対応について基本的にどうあるべきかということについてはよく先生の御意見を承りました。その上に立ちまして、この問題はもう単なる経済問題だけではない。いわば大きい政治問題になっておる。そこで、いまの先生の基本的なお考えの上に立って政府はどう対処すべきであろうか、このことについて先生のお考えをひとつ聞かしていただき……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1981/03/27、12期、日本社会党)

○安恒良一君 まあ大臣、読まれてないということは非常に残念ですし、また国会開催中でもありますから、お忙しいということはよくわかりますが、ぜひひとつ一読をしていただきたい。  実は、私のところにきょうお客さんがありまして、安恒さん、どういうことをきょうやられるんですか、私は余りこの同和問題は詳しくないということから、ちょっとこれを見てくださいと読ました。そうしたら、そのお客さんびっくりしまして、今日の民主主義社会に、日本にこんなことがまだ残っているのでしょうかと、ああ、本当にいい勉強になりましたと言って、これを見てその方は、わずか十分か十五分、この中の主だったところをちょっと見られただけで、私た……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1981/04/01、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、本日は同和対策事業問題に限定をいたしまして、大蔵大臣及び関係各省に御質問を申し上げたいと思います。  まず大臣のお手元には「全国のあいつぐ差別事件」ということで、これは特別措置法の強化改正要求をしております中央実行委員会発行の資料をずっと前にお渡しをしていると思いますが、この冊子を読まれまして、大臣どのような御感想をお持ちでございましょうか。まず、渡辺大蔵大臣にお伺いを申し上げます。
【次の発言】 大臣お忙しいと思いますから、ところどころ見たということでありますが、ぜひ一遍、これは今後の同和対策事業を強化していく上でも重要な資料、御参考になると思いますから、時間を見てひとつ……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1981/11/12、12期、日本社会党)

○安恒良一君 各公述人の先生方、お忙しいところ本日大変貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。私に与えられております時間は往復で三十分なのでございますから、簡潔に関係の先生に御質問したいと思いますので、お答えをお願いしたいと思います。  私は、時間を節約する意味で三人の先生に一括質問をいたしまして、順次お答えをお願いできればと、こういうふうに考えます。  まず石田正實先生にお尋ねをしたいのでありますが、今回の行財政改革の必要性を説かれて、国民がひとしく痛みを分から合わなければならぬ、こういうことでございまして、私もその点について異論はないわけでありますが、今日この行財政機構……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会公聴会 第1号(1982/03/23、12期、日本社会党)

○安恒良一君 私は、名東先生に質問を限らさしていただきたいんですが、往復十三分しかございませんので簡略に質問します。私は、名東先生の減税の必要論、興味深く聞かしていただきました。そこで、少し突っ込みまして、減税の必要性について私どもは、現在政府は公共投資の前倒しを言っておりますが、政府支出が経済成長に占める割合は二〇%しかないわけでありますから、個人消費が約五五%、そういう意味からも、私はきわめて減税の必要性が今日の景気動向ではあるだろうと思いますが、一つはその財源を何に求めるかというところに問題があります。いま先生から法人税を初めいろんな財源の提起がありました。大変注意深く聞かしていただいた……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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