このページでは亀長友義参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○亀長友義君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。 本法律案は、厚生年金における年金額の引き上げに伴い、地方公務員共済組合が支給する退職年金等について、算定の基礎となる定額部分の額及び最低保障額を引き上げるとともに、地方団体関係団体職員の退職年金等について、地方公務員の共済組合制度の改正に準ずる措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、年金増額分の早期支給、遺族年金の改善、公的負担のあり方等について熱心な質疑が行われました。 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決……
○亀長友義君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本法律案は、地方公務員の災害補償制度について、国家公務員災害補償制度の改正と同様の措置により、遺族補償年金額の改善、障害補償における等級表の改正、同年金差額一時金及び前払い一時金の創設等、所要の改正を行うことを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、安全管理体制の整備、公務災害認定のあり方等の諸問題について熱心な質疑が行われました。 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告いたします。(……
○亀長友義君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本法律案は、昭和五十五年度特別会計補正予算に計上された地方交付税交付金追加額四千六十九億円について、本年度の特別交付税の増額等に要する経費三百六十四億円を控除した三千七百五億円以内の額の交付を来年度に繰り越し、昭和五十六年度分の地方交付税の総額に加算して交付することができることとしようとするものであります。 委員会におきましては、地方交付税制度の本質と特例措置の是非、雪害対策特別交付税財源の積算根拠、歳入過小見積もりの問題等について熱心な質疑が行われました。 質疑を終わり、採決の結……
○亀長友義君 ただいま議題となりました二法案について、委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 まず、国の財政上の特別措置関係の法律案について申し上げます。 本法律案は、新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律、並びに首都圏、近畿圏及び中部圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律につきまして、両法律の適用期間を五年間延長し、地方団体の財政力に応じ国の財政措置額に所要の調整を行うとともに、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律について、その有効期限を十年間延長し、昭和六十六年三月三十一日までとする……
○亀長友義君 ただいま議題となりました法律案について、委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本法律案は、昭和五十六年度分の地方交付税総額の特例措置として、国の一般会計より千三百六億円を交付税特別会計に繰り入れるとともに同会計において千三百二十億円の借り入れを行い、過年度分の借入金の償還方法を一部変更して千九百十億円を確保するよう措置するほか、借入金の償還額に対する国の負担措置、公共施設の整備等財政需要の増加に対処するための各種単位費用等の改正、関係法律の改正による地方公共団体の手数料の適正化等を図ることを主な内容とするものであります。 昭和五十六年度に交付される地方交付税総……
○亀長友義君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、地方公務員共済組合の年金の額の改定につき恩給法等の改正内容に準じて所要の措置を講ずること、遺族の範囲の見直し、寡婦加算額の引き上げ等を行うこと、地方議会議員の退職年金等について増額改定措置を講ずること及び地方団体関係団体職員共済組合を地方職員共済組合に統合し、これに伴う所要の措置を講ずることを主な内容とするものであり、衆議院におきまして施行期日等につき所要の修正が行われております。 委員会におきましては、公的負担のあり方、遺族年金の給付水準、医療費の増高対策等について熱……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
去る十七日の本会議におきまして委員長に選任され、重責を負うことになりました亀長でございます。はなはだ微力ではございますが、委員各位の御協力と御鞭撻を賜りまして、円滑、公正な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、古賀雷四郎君が委員を辞任され、その補欠として熊谷弘君が選任されました。
【次の発言】 理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきま……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊藤郁男君を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたい……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十四日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
また、昨十日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明につきましては、すでに前回の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。
地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
休憩前に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十一分散会
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
この際、去る二十日に起きました川治プリンスホテルの火災につきまして、政府から発言を求められておりますので、これを許します。鹿児島消防庁次長。
【次の発言】 それでは、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度といたします。
【次の発言】 次に、地方公務員災害補償法及び消防団員等公務災害補償等共済基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。石破自治大臣。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
この際、消防庁から発言を求められておりますので、これを許します。鹿児島消防庁次長。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方公務員災害補償法及び消防団員等公務災害補償等共済基金法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、地方公務員災害補償基金理事長芦田一良君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に伊藤郁男君を指名いたします。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
皆様すでに御承知のとおり、本委員会委員でありました菅野儀作君は、去る二十五日、病気のため逝去されました。まことに哀惜痛恨にたえません。
ここに、委員各位とともに同君の長年にわたる御功績をしのび、謹んで黙祷をささげ、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月二十三日、丸谷金保君が委員を辞任され、その補欠として吉田正雄君が選任され……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として市川正一君が選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策について、安孫子国務大臣から所信を聴取いたします。安孫子国務大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十五年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。安孫子自治大臣。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、市川正一君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
また、本日、岩上二郎君が委員を辞任され、その補欠として関口恵造君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十五年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明につきましては、すでに前回の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十五日、井上孝君、関口恵造君、森山真弓君及び鈴木和美君が委員を辞任され、その補欠として石破二朗君、岩上二郎君、鍋島直紹君及び佐藤三吾君が選任されました。
また、去る三日、吉田正雄君が委員を辞任され、その補欠として田中寿美子君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じま……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、谷川寛三君及び小谷守君が委員を辞任され、その補欠として石破二朗君及び田中寿美子君が選任されました。
また、本日、田中寿美子君が委員を辞任され、その補欠として吉田正雄君が選任されました。
【次の発言】 地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、石破二朗君、加藤武徳君及び松浦功君が……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十七日、関口恵造君、板垣正君及び田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として石破二朗君、加藤武徳君及び鍋島直紹君が選任されました。
また、同二十八日、吉田正雄君が委員を辞任され、その補欠として田中寿美子君が選任されました。
また、去る六日、田中寿美子君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君が選任されました。
また、本日、石破二朗君が委員を辞任され、その補欠として川原新次郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
本十六日……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、川原新次郎君が委員を辞任され、その補欠として石破二朗君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
今二十八日、理事加藤武徳君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明につきましては、すでに前回の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時半まで休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、佐藤三吾君が委員を辞任され、その補欠として広田幸一君が選任されました。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方交付税法等の一部を改正する法律案審査のため、次回の委員会に、参考人として二本松市長石川信義君、立教大学教授和田八束君、関西学院大学講師高寄昇三君、自治体問題研究所主任研究員中西啓之君及び関西学院大学教授橋本徹君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、石破二朗君、鍋島直紹君及び広田幸一君が委員を辞任され、その補欠として板垣正君、中村啓一君及び佐藤三吾君が選任されました。
【次の発言】 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案審査のため、参考人として二本松市長石川信義君、立教大学教授和田八束君、関西学院大学講師高寄昇三君、自治体問題研究所主任研究員中西啓之君及び関西学院大学教授橋本徹君、以上五名の方々の御出席をいただいております。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩上二郎君が委員を辞任され、その補欠として川原新次郎君が選任されました。
また、本日、板垣正君及び中村啓一君が委員を辞任され、その補欠として森山眞弓君及び岡部三郎君が選任されました。
【次の発言】 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の質疑は、前回をもって終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
この際、本案の修正について、志苫裕君及び神谷信之助君から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十八日、川原新次郎君が委員を辞任され、その補欠として岩上二郎君が選任されました。
また同二十九日、岡部三郎君及び森山眞弓君が委員を辞任され、その補欠として中村啓一君及び石破二朗君が選任されました。
また同三十日、中村啓一君が委員を辞任され、その補欠として鍋島直紹君が選任されました。
また昨一日、石破二朗君が委員を辞任され、その補欠として大木浩君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となって……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩本政光君及び松尾官平君が委員を辞任され、その補欠として石破二朗君及び鍋島直紹君が選任されました。
【次の発言】 地方公務員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 白戸審議官にお願いしますが、あなたの発言は声が低いのでこちらの側では余りよく聞き取れません。ですからその点御注意して、大きい声でお願いいたします。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
……
○委員長(亀長友義君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
ます、請願の審査を行います。
第五四三号特別区の自治権拡充・財政権確立に関する請願外百十一件を一括して議題といたします。
まず、先般の理事会における協議の結果につきまして、専門員から簡単に報告いたさせます。高池専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第一八七三号地方財政の確立と地方自治の振興に関する請願外四件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第一二三三号身体障害者に対する地方行政改善に関する請願外五十六件は、専門員の説明のとおり意見書案を付することとし……
○亀長友義君 過般委員長を辞任さしていただきましたが、過去一年二ヵ月余りにわたり皆様方の格別の御支援によりまして委員長の職務を執行させていただきました。まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。(拍手)
○理事(亀長友義君) 速記ちょっととめてください。
○亀長友義君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております地方公務員法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意見を表明いたすものであります。 御案内のとおり、この法律案は、地方公務員について定年制度を導入しようとするものであります。 現在、多くの地方公共団体においては、職員の新陳代謝を図るため、高齢職員の退職勧奨を行っておりますが、この退職勧奨制度は、最終的には退職が職員の意思に係るものであるため、二五年齢に達すれば必ず退職するという制度的保障に欠けており、この措置をもってしては、高齢化社会の到来の中で今後一層職員の高齢化が進む状況にある地方公共団体において、適正に……
○亀長友義君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、両修正案に反対し、政府原案に賛成の意を表します。 政府原案は、住民税所得割の非課税限度を引き上げるとともに、料理飲食等消費税、ガス税の減税などを実施し、住民負担の軽減に努める一方、宅地供給の促進、負担の適正化を図るため、土地税制、その他の地方税制について所要の改正を行おうとするものであります。 地方税源の充実は、地方自治の根幹にかかわる問題でありますが、同時に、納税者の立場に立って適正な税負担について配慮がなされなければなりません。 わが党は、中長期展望を踏まえつつ、社会経済情勢の変化に即応するよう税制の改正の問題に取り組んでおります……
○理事(亀長友義君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。 午後零時六分休憩
○亀長友義君 私は自由民主党・自由国民会議を代表し、本法律案に賛成の立場から討論を行うものであります。 本法律案は、昭和五十七年度補正予算における国税三税の巨額の減額補正に伴い地方交付税交付金も大幅に減額されることとなったため、将来の地方財政に配慮しつつその総額の確保を図るとともに、財政需要の減少に伴う単位費用の改定を行うことなどを主な内容とするものであります。 地方財政は本年度当初には収支均衡するものと見込まれておったのでありますが、予想外の税収の落ち込みにより国税三税の合計額が五兆二千九百九十億円減収となり、このまま放置すれば地方交付税は一兆六千九百六十億円減額され、地方団体の財政運営……
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