中野鉄造 参議院議員
12期国会発言一覧

中野鉄造[参]在籍期 : |12期|-13期-14期-15期
中野鉄造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中野鉄造参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

中野鉄造[参]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第10号(1981/03/31、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました物品税法、印紙税法及び有価証券取引税法等の一部を改正する法律案、並びに所得税法、法人税法及び租税特別措置法等の一部を改正する法律案に対し、反対の態度を表明し、討論を行うものであります。  まず、物品税法等の間接税三法でありますが、 政府はいずれもその提案理由に「厳しい財政の事情」を挙げております。確かに、財政再建は緊急かつ重要な国民的課題であり、政府、国民が一丸となって取り組んでいかなければならない問題であります。しかし、各法案の改正内容を検討すると、財政再建に名をかりて、政府が近年一貫して推し進めている大衆増税路線を証明……

第94回国会 参議院本会議 第18号(1981/05/15、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、公明党・国民会議を代表して、提案のありました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、鈴木総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。  昭和二十年八月、広島、長崎のあの日、それは人類史上例を見ない悲しむべき日でありました。あの惨禍の中、三十万人に及ぶ方々がとうとい生命を犠牲にされ、ようやく一命を取りとめ得た人々も、悲惨な後遺症によって数万人の方々が苦難の闘病生活の末、次々と亡くなられました。謹んで御冥福をお祈り申し上げます。しかも今日、体の中に、心の中に、あの恐ろしいつめ跡を残し、今日なお闘病生活を送っている方々も数多くおられるわけでございます。……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第18号(1982/05/14、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十五年度決算について、鈴木総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず、昭和五十五年度当初予算では、政府は、特例公債を含む大量の公債に依存した状況から脱却するため、歳出を厳しく見直し、公債発行額を前年度当初比一兆円を減額して財政再建の第一歩を踏み出したのであります。そうして五十五年度の経済成長率は名目九・四%、実質四・八%を見込み、先進各国の中では最も高いものと自負したのであります。ところが、決算では、所得税の伸びが低く、五十五年度の租税収入は補正予算額に対し決算額は二千七百六十三億円も少なく、結局、これまで……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第10号(1983/04/04、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度予算三案に対し反対の討論を行うものであります。  昨年の十一月二十六日に総理大臣に就任した中曽根首相の今日までの一連の言動と反平和政策は、残念ながら国民の不安をかき立てるものばかりであります。  総理は、戦後三十年を見直す時期が来たとして改憲を示唆し、一方では不況にあえぐ国民をよそに、韓国、米国を歴訪し、その間、不沈空母、四海峡封鎖と、あたかも戦前に回帰したかのごとき言葉を使い、続いて、日米は運命共同体と規定して、国会決議を無視して武器技術供与を行おうとし、さらに国是となっている非核三原則についても詭弁的解釈……

中野鉄造[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

中野鉄造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1980/07/29、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、生産者米価に関するお尋ねをする前に、大臣に食管制度に関して一言御質問いたします。  昨日も、前広米審で大臣の食管制度改正についての発言があっておったようですが、これは重要な問題でございますので、ここで再度御披瀝をいただきたいと思いますが、さきの渡辺、武藤両農水大臣は、この食管制度改正に対して、ひとしく積極的な姿勢で取り組んでこられたようにお見受けいたしておりますが、亀岡農水大臣もこの姿勢をやはり受け継いでいかれるおつもりがあるのか、そうでないのか、お尋ねいたします。
【次の発言】 では米価に入りますが、いよいよ明後日、昭和五十五年度産米についての政府買い入れ価格、いわゆる生……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号(1980/11/12、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、まず暴走族についていろいろお尋ねしたいのですが、昭和五十三年の十二月にこの種の事犯に対する規制が強化されたわけですが、改正道路交通法の施行等によりその活動というものは非常に鎮静したように思われていたんですけれども、昨年の九月ごろから再び活動が活発になったような感じでございます。この背景といいますか、どうしてそういうようなまた暴走族の活動が目立つようになってきたのか、そこいらのところをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 その対策はどういうふうになっていますか。
【次の発言】 それで、この暴走族による被害というのも非常にいろいろ上がってきているわけですけれども、その中でも特……

第93回国会 農林水産委員会 第2号(1980/10/16、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 午前中、本委員会の冒頭に、ことしの冷害の現況について種々報告がなされておりましたが、ことしはその冷害とあわせて、近年まれに見る長雨による水害が続発いたしまして、甚大な農地の被害が発生いたしておるわけでございます。そこで、過日、たまたま佐賀県出身で農民作家として有名な山下惣一氏の寄稿文を読みまして、私も全くその感を一にしたわけでございますので、同氏の書かれております内容を参考に大臣にお伺いいたしたいと思います。  私も佐賀県の出身でありますが、特に佐賀県の場合は、水害による農地の災害が非常にひどかったわけでございます。そうしてそのために、現在稲刈りが行われておりますが、たんぼは、そ……

第93回国会 農林水産委員会 第3号(1980/10/23、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私はまず最初に佐賀県有明地区湛水排除事業の現状と対策についてお伺いいたしますが、御承知のとおりに、この地区はもう水害常襲地域でありまして、この有明干拓には全国各地から農業を志す人々がいま三百十九世帯入植いたしております。この方々は、住みなれた故郷を捨てて生涯をひとつこの土地にかけよう、そういう心意気で、文字どおり専業農家として黙々と米づくりにいそしんでおられるわけなんですけれども、雨季を迎えるたびごとに、隣接した有明海の干満の差が非常にひどうございますので、干拓地であるところから落差が少ない、そういうところでもう非常に排水が悪い、数日にわたり冠水するというようなことが毎年繰り返さ……

第93回国会 農林水産委員会 第4号(1980/11/06、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 まず最初に、農林漁業団体職員共済組合の組合員の数と年金受給者数の関係は現在どういうふうになっているのか、また、今後の動向をどのように分析され、これに対しての具体的対応策はどういうふうになっておりますか。その点を大臣に御質問いたします。
【次の発言】 いまの御答弁の内容についてはこれからまたずっと後で触れていきますが、今回のこの改正案の内容についてお尋ねいたすわけですが、まず厚生年金がその基本となっておることはわかりますが、その月額千六百五十円が二千五十円になっております、この根拠をお尋ねしたいと思うんです。つまり、この決定以来今日までの物価指数の状況から見てなかなか納得しがたい数……

第93回国会 農林水産委員会 第6号(1980/11/21、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私はまず初めに、午前中の諸問題いろいろ討議されましたけれども、それに関連した問題ではございますが、日本と韓国間で妥結いたしました北海道沖の韓国漁船の操業に関連いたしまして質問いたします。  この協定はこの十一月の一日に施行されたばかりでございますが、これから向こう三年間、これがわが国の海域の漁業に及ぼす影響をどのようにお考えになっているか、まずそこからお尋ねいたします。
【次の発言】 特にこれがわが国漁船に対して設けられたオッタートロール禁止ライン、この付近は非常に日韓漁船の競合というものが予想されるんじゃないかと思いますが、いまもちょっと触れられましたけれども、そこいらの漁獲減……

第93回国会 農林水産委員会 第7号(1980/11/27、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私はまず最初に、今回の農政審の答申を見て感じたことをお尋ねいたしますが、わが国の今日の農業は、農業基本法設定後一貫して今日まで政府主導による日本農業の近代化政策がとられてまいりました。その結果として、功罪それぞれあるわけでございますが、特にこの近代化政策によってもたらされた弊害としては、まず大規模化したために急速に機械化された、そして金肥の多投化、そして専門化、そしてこれらの複合的結果として地力の減退等、いろいろなマイナス面も出ておりますが、これらについては過ぐる五十年の答申の際も、また今回の答申の中にも、ほとんどこれらに対する反省点というものが見出されませんし、その反省から出発……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第閉会後1号(1981/09/17、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は今日の交通行政についてまずお尋ねをしたいと思います。  すでに御承知のように、今日わが国のモータリゼーションの巨大な波は、六輪車時代と言われるような新しい新語が生まれるほどマイカー・プラス・セカンドカーとしてのバイクが非常にふえております。これは何と申しましても、わが国の道路事情といい、また価格の面あるいは省エネというような面からもこれは必然的なものでもあろうかと思いますが、こうした傾向は昭和五十二年ごろから次第に始まったわけでございまして、昨年だけでも百二十五ccから五十ccまでのバイクが約二百万台売れております。先ごろデビューしたあの軽スクーターといいますか、ミニバイクも……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号(1981/03/18、12期、公明党)

○中野鉄造君 関連。  ただいま地盤沈下の問題について同僚議員からの質問がありましたので、私は関連してお尋ねいたします。  私は佐賀県の出身でございますが、現在、これはちょっと古い資料で申しわけないのですけれども、佐賀県の白石平野、ここが地盤沈下地域、三百平方キロメートルという日本でも全国一の広範囲にわたっておるわけでして、この三百平方キロメーターの中にはゼロメーター地帯が二百七平方キロある、こういうような大変な地域でございます。ただいま長官からここのところ沈下傾向は鈍化しているというようなお話もありましたけれども、これには多少地域的な格差があるのではないかと思いますが、この白石平野のごどきは……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号(1981/03/25、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、自動車検査制度の充実について初め御質問いたします。  今回、この交通安全施策の概要説明の中にも、自動車検査制度の充実のため、新たに数カ所に支所または新設の検査場あるいは検査コースの増設、またはそれに伴い検査登録要員の増員を行っていくと、このように非常に前向きの姿勢が盛られておりますけれども、これにまるで水をぶっかけるように過日の週刊誌には、「車検は事故防止のためは大ウソ」、であるといった車検不要論に対する熱烈支持の声援が殺倒しているという大見出しの記事が出ております。私もここに持ってきておりますけれども、その内容は御承知と思いますけれども、そこの内容を読んでみますと、所管の……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第8号(1981/05/27、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 午前中の質疑で、この施設の設置をめぐって、なぜこれが運輸省の所管下において立案されるのかとか、あるいはこれはむしろ厚生省でやるべきではないかというような論議が交わされました。それに対して大臣からは、これはあくまでも一つのテストケースとして将来の資料として厚生省にも提供していくのであって、第二、第三と施設を拡大するつもりはないといったようなお答えがありましたし、そして、また、午前中、大臣の最後の御説明によって私なりにほぼ理解できたような気がいたします。  そこで、それを踏まえて二、三お尋ねいたしますが、大臣も申されるように、特にこの種の施設はかなりのお金もかかりますし、今後そうした……

第94回国会 災害対策特別委員会 第6号(1981/04/22、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、まず今回の敦賀の原発事故について、二、三お尋ねいたします。  このたびの原子力発電の事故、このことにつきましては、管理体制及び通報、そうしたことに非常にずさんな点が多かったということ、このことにつきましては通産省はお認めになっておりますか。
【次の発言】 とかく大きな事故があってからあわてて姿勢を正すとか、あるいは見直しをするということが、政府、官庁に対する国民の批判の種になりがちでございますけれども、今回の場合も同じことが言えるんじゃないかと思います。というのは、この敦賀の場合は、ことし一月にも別の事故とはいえ二度も事故を起こしている、そしてまた今回に至ったわけでございま……

第94回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1981/07/14、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 午前中来のいろいろな質疑答弁を聞いておりまして、本年度の諮問米価について、これはもうとうてい納得のいくものではございません。米価据え置きを正当化するためのこじつけの答弁、そういうようにしか私には聞こえないわけですけれども、端的に申しまして、御承知のように生産資材を初めとする諸物価及び労賃のアップに加えて、大規模減反、さらには昨年夏以来の冷害、そして霜害、雪害、こうした自然災害による農作物被害等々、未曾有の危機に直面している稲作農家の経営と生活の実態をこれはもう完全に無視した結果である、このように私は断ぜざるを得ないわけでございますが、こうした農業所得について見ても、五十四年度にお……

第94回国会 農林水産委員会 第4号(1981/03/27、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 大臣にお尋ねいたしますが、酪農家の現況については、もう大臣も現地の方々から直接その実態をつぶさにお聞きになっておられるわけですので、私がまたそれを繰り返すのは省きますが、実は私も先月わが党の衆参の議員六名でもって、北海道の中標津、標津、別海、あの酪農地帯を手分けして酪農農家を訪問し、その家計にまで立ち入った深刻なお話を伺ってまいりました。その実情は、もう大変という状態を完全に超えております。にもかかわらず今回もまた連続四カ年の据え置き、加えて限度量八万三千トン削減ということになっておりますけれども、このような結果を事もなげにこう打ち出されるその根底には、生産資材価格が上がった、し……

第94回国会 農林水産委員会 第8号(1981/05/07、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、今回のこの両事業団の統合についていろいろお尋ねをいたしますが、その前に、この両事業団の統合にかかわるこの委員会、数回行われておりますけれども、私聞いておりまして、だれしも考えることは同じである証拠に、各委員の方々の質問も大体大同小異で、またそれに対する答弁も判ごて押したように大体同じである。にもかかわらずまたその同じような質問が出てくるということは、一向にこの両事業団が統合するその意味というものが釈然としていないという証左ではないかと、こう思うわけです。私は、この件についての質問は今回初めてでございますから、先ほど申しましたように、どうか判こで押したようないままでの御答弁と……

第94回国会 農林水産委員会 第12号(1981/05/26、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、まずこの本法案の改正に関して若干質問をさしていただきます。  現在の組合員と年金受給者の推移をどのように見通されているのか。つまり、組合員が横ばいの状態を続けているわけでございますが、高齢化社会が進むにつれてこれは非常に重要な問題となってまいりますし、政府として社会保障費を加入者に負担を強いるという点をどういうふうにお考えになっているのか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 いまのお答えのように、年金の財源を確保させるその準備を怠ってはいけないと。そのために政府もいろいろな努力をされていることは大いにこれは理解できますけれども、現在の国庫補助のあり方、それと財源調整費……

第94回国会 農林水産委員会 第14号(1981/06/02、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 初めに、私、国際的に見ましてお米というものが、その流通量が麦あるいは大豆と比較して非常に余裕が少ない、だからこそ国家管理としての食管法があると、このように理解しておりますが、そこで、近年その貿易量の推移でありますが、米の世界の総生産量に占める貿易量の比率はどうなっているのか、この点をお尋ねをいたします。
【次の発言】 最近、アメリカのカリフォルニアを中心とした一帯では米の生産がかなり伸びているということを聞いております。しかも、聞くところによれば日本人好みと申しますか、非常においしくて安いお米がつくられておるということも聞いております。また、そればかりではなく、ここでとれた米で日……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 運輸委員会 第2号(1981/11/05、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、国鉄の経営改善の中身について二、三御質問いたしますが、五十五年度の赤字が一兆八十四億に達しまして、一兆円の大台を超えたことがもう明らかになりましたが、その原因は、いわゆる旅客数の伸び悩みあるいは貨物輸送量の大幅な落ち込みによって、毎年の運賃値上げにもかかわらず計画どおりになかなか収入が確保できなかったということが大きく取り上げられると思います。その中で、私は特にこの貨物輸送量の落ち込みが対前年度比一三%の減少となっておりまして、ことし五月に正式決定を見た経営改善計画の目標を崩すことになりかねない。昭和六十年度を目標として経営改善計画は進められておりますが、その達成さえもかな……

第95回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号(1981/11/13、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、まず最初に今日の交通事故、それもきわめて悪質な人身事故に関して二、三お尋ねしたいと思いますが、先般当委員会でも御質問申し上げたことがございますが、いわゆる覚せい剤常習者によるところの交通事故、これはもうまさに気違いに刃物的なそういう悪質な問題である、そういうことで警察庁にこの取り締まり方の現況をお尋ねしたわけでございますが、御承知のように最近の新聞で見ましてもまたまたこういった事例が散見されるわけです。覚せい剤の取り締まりとは別であるからというお考えもあるかと思いますが、そうした覚せい剤常習者による運転免許証の所持、そしてまたその人たちが運転をしていると、こういう現況を見て……

第95回国会 農林水産委員会 第2号(1981/10/29、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 過般、サトウキビの政府支持価格を除いて五十六年度における畑作物の価格がすでに決定されましたが、いずれもの品目を見ましても農業パリティ指数を下回る価格に決められたわけです。しかし、その算定の公表が非常にあいまいであるということが特に最近の農業新聞等の記事の中にもこうしたものが見受けられますけれども、値切られた側の農家にとってみましては非常に納得がいかないという点が多々あるんじゃないかと思いますが、今回の畑作物の価格決定についてのその経緯について、納得のできる御説明をまずお願いしたいと思います。
【次の発言】 この砂糖の価格安定等に関する法律にありますように、価格決定の根拠というもの……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号(1982/04/07、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、去る三日の予算総括質疑の中で原長官に、先ほどから論議されておりますこの志布志湾の石油備蓄問題についてお尋ねいたしましたが、時間の都合であの際お尋ねできなかった諸点について、ここで再びお聞かせをいただきたいと思うわけです。  あの節も原長官からいろいろと御答弁をいただいておりましたけれども、長官は、鹿児島県の出した修正案について検討に値する案であると言っただけで、了承するとは言っていないと、このように申し述べられておりますけれども、しかしそれは結局オーケーを出したというような表現にならないだけで、事実上のこれはオーケーを出した、了承したということになるのじゃないでしょうか、ど……

第96回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第5号(1982/04/09、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 きょうは参考人の皆様、大変御苦労さまでございます。私もただいまの小平委員に引き続きまして数点、日本航空側にお尋ねしたいと思います。  先ほどの質問に関連いたしますけれども、副操縦士から機長に昇格する場合の業務上の必須課程と申しますか、そういうものは何かありますか。
【次の発言】 そうすると、その昇格認定の一つとして、たとえばそれまでずっと同乗しておった正規の機長の推薦と申しますか、そういうようなものも必要になってきますか。
【次の発言】 日本航空の場合、機長は管理職であって副操縦士はそうでないということをお聞きしたのですが、そうでしょうか。

第96回国会 災害対策特別委員会 第7号(1982/08/11、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、去る七月二十三日の長崎市を中心としたあの大水害と、その後の付随的、後遺症的現況についてその対策をお尋ねいたします。  大体において、こうした風水害のたびごとに起こってくる諸問題は、その大小の相違こそあれ、毎回同じ被害形態の繰り返しでありまして、今回の災害につきましても、過日の現地調査やあるいは対策協議の席で言い尽くされたことが多いわけですから、私は少し角度を変えて、行政の死角と申しましょうか、盲点と申しましょうか、行政所管が不明確なため多数の住民が非常な不快かつ不衛生な生活を余儀なくされておりますので、その点について質問いたします。  それは、いわゆる青線の処理の問題でござ……

第96回国会 社会労働委員会 第4号(1982/03/31、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、まず社会保障、社会福祉予算に関する政府の基本的態度からお尋ねしたいと思うんですが、この五十七年度社会保障関係予算の伸びは、もう申し上げるまでもなく二・八%で、厚生省の予算二・九%の伸びというのは、あの昭和二十八年度の厚生省予算の伸びが〇・六%にとどまって以来の低率であることは、もう御承知のとおりでございますけれども、この一般会計予算全体の伸びが六・二%、防衛予算が七・八と、こういう伸びを示す中で、社会福祉後退の予算といったそしりを受けてもこれは当然じゃないかと思うわけです。  大臣にお尋ねいたしますが、この予算編成時にいかなる方針で臨んでこられたのか、その辺のところをお伺い……

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/08、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、この労働行政の中で高齢者雇用対策と定年制の問題について、種々論議が尽くされたとは思いますけれども、私は私なりの角度からまたお尋ねいたしたいと思います。  御承知のように、景気の長期低迷とその回復への兆しが非常に見通しが暗い、こういう状況下において、雇用失業情勢はこれからますます最悪の状態に向かっていくんじゃないかと思いますけれども、もうすでに発表されておりますように、完全失業者は一月で百三十一万人、二月に入って百三十五万人に増大すると、こういうような現況でございます。一方有効求人倍率というのも〇・六八倍と非常に低いわけなんです。こうした現状と今後の見通しについてお尋ねいたし……

第96回国会 社会労働委員会 第14号(1982/05/13、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 午前中からの質疑で私の用意していた質問の大半が言い尽くされた感じがございますけれども、そういうわけで多少重複する点もあろうかと思いますが、御答弁をいただきたいと思います。  まず結論的なことからお尋ねいたしますが、今回のこの財形制度の一つの柱である持家取得を促進するという面は、少なくとも当初のねらいどおりにはなっていないと、こういう感じがするわけでございます。すなわち、現在の財形加入者の大半の人たちが、財形貯蓄で持家取得を図るということよりも、財形貯蓄を単なる天引きの便利な非課税積立貯蓄の一種であると、こういう認識に立っているのが一般的じゃないかと思うわけですが、この勤労者財産形……

第96回国会 社会労働委員会 第15号(1982/07/06、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、特に老人対策の中で痴呆性老人、そしてまた寝たきり老人の方々に対する対策をまず最初にお尋ねしたいと思います。  老人福祉法が制定されてもうすでに二十年の歳月が過ぎましたけれども、この二十年の間に社会環境というのは目まぐるしい移り変わりをしてまいりました。特に高齢化が急速な進展をしております最近、核家族の増加とともに、老人を扶養していくその能力は弱体化していっているわけですけれども、それだけに老人福祉対策の整備充実は、これはもう緊急の課題となっているわけでございます。いま申しますように、初めにそうした同じ老人対策の中でも痴呆性老人対策、この対策についてお尋ねいたします。  実は……

第96回国会 社会労働委員会 第18号(1982/08/05、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 今回の臨調の答申は、その基調に社会の安定ということを強調したものと言われておりますけれども、その一方では最近再び失業者の増加率が目立ってきております。今後この答申を踏まえていかに対処されるおつもりか、大臣の御見解をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 これから順次手を打つということでございますが、先ほどからも質問があっておりました。私もそれに関連してちょっとまた大臣に再びその見解をお尋ねいたします。  今日の世界の経済の前途が非常に不安定な上、不穏な国際情勢も絡み、日本の経済の将来展望は、これはきわめて不透明なものであろうと思います。したがって、国内経済の見方については、これは今……

第96回国会 予算委員会 第11号(1982/03/18、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 ただいま会計検査院長並びに官房長官より御答弁がございましたけれども、これはもう全く重大なことだと思います。これを受ける行政府においては、単に報告のための報告としか受け取っていないのではないかと思われるような節が多々あるわけでございます。しかし、この検査報告を十分に生かすならば、この財政問題を乗り切る一つの大きな力になるのではないかと思うところから、私お尋ねいたしますが、昭和五十二年二月十五日の決算委員会において同僚の田代委員から、最近の十年間における不当事項と批難金額の合計を出し、実地検査率から推定して莫大な税金のむだ遣いが行われていることを指摘いたしております。ところが、その後……

第96回国会 予算委員会 第17号(1982/03/29、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 まず、私は大蔵大臣に、五十七年度予算の防衛費をめぐる後年度負担についてお尋ねいたします。  この防衛費、これはいまわが国の防衛、あるいは安保をいかに考えるべきかということがありますので、それが高いとか安いとかという論議はまた別途いたしますとして、ただ財政面から言えることは、他に比べて一つの項目が異常に突出すれば、必ずそのしわ寄せはほかのどこかの費目にはね返ってくるということになりますけれども。問題は、この防衛費、これはもうツケ買いがほとんどなわけですね。すなわち、本体は次年度以降払っていき、先買い先買いの予算が跡追いでついていくと、こういうことになるわけですけれども、そういうこと……

第96回国会 予算委員会 第19号(1982/04/03、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 五十七年度予算もいよいよ大詰めにまいりまして、きょうは四月三日です。財政法十一条の規定はどういうふうに書いてありますでしょうか。
【次の発言】 五十七年度、きょうはもう三日でございますが、この数日間、いわゆる予算なし、予算の空白ということになっておりますけれども、この間、国は一切の支払いをストップされましたが、これどうなんですか。
【次の発言】 いずれにいたしましても、こうした空白で出発するこの五十七年度でございますが、低迷した景気の動向といいし、またいろいろな外圧といいし、この空白予算といいし、何となくこの五十七年度の先行きに不安な気持ちでいっぱいでございますが、初めに、もうす……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号(1983/03/25、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は過ぐる十九日の予算委員会の一般質疑で環境庁長官に有明海の保全の問題についてお尋ねいたしましたが、あの節は時間の都合等もございまして私の質問を継続することがむずかしかったわけでして、その際長官からの御答弁は私必ずしも満足すべきものではなかったわけなんです。  経緯についてはこの際差し控えますけれども、あのときもちょっと触れましたように、有明海沿岸四県が各県ごとにいま各個ばらばらのいろいろな開発計画を持ってやっているわけなんです。そういうために水質がだんだん汚染していくということもさることながら、有明海にはたくさんの豊富な魚介類、珍しい魚介類がいるわけなんです。代表的なのはムツゴ……

第98回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号(1983/05/13、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 車社会の多様化に伴いまして、先ほどから話題になっております運転代行会だとか、それから最近は交通反則金に関する保険業者の横行が新聞紙上をにぎわしております。私は個人的にはこの種の業態にはきわめて好ましくないことだと、こう思っておりますけれども、この業態の現況と、そして当局のこれに対する今後の考え方をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、交通事故による負傷者の救護についてお伺いいたしますが、以前当委員会でも若干この件について私お伺いしたことがございますが、交通事故を起こした場合、救急車が現場に到着する十分前後の間、現場にい合わせた人たちの適切な応急手当ての重要性が昨今……

第98回国会 社会労働委員会 第5号(1983/03/24、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 まず、大蔵省にお尋ねいたしますが、わが国の雇用情勢が今日横ばい状態とか、あるいはじわじわと悪化していると、そういう諸説があるわけですけれども、一方、今日欧米の先進諸国では、いまや賃金か雇用か二者択一の問題が現実の日程に上りつつあるわけですけれども、わが国においても、戦後の高度成長のおかげで、今日まではこの二者択一の関係に立つというようなことはほとんどございませんでした。しかし、労働生産性の上昇率と賃金の上昇率との乖離が今後もずっと持続されるとするならば、これはかつては経済の優等生と呼ばれたあの西ドイツの今日の状況の轍を踏むときがやってくるのではないか、このように懸念するわけですが……

第98回国会 社会労働委員会 第7号(1983/04/12、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 わが国の高齢化は諸外国の四倍の速さで進んでいると、こういうように言われておりますけれども、このまま進んでいきますと、高齢化から高齢社会に到達するのには、もう十二、三年後にはそういう時期が来てしまうんじゃないかと、こう思うわけですけれども、この高齢化に拍車をかけているのは、何といってもこれはやっぱり出生率の低下ではなかろうかと、こう思うわけです。わが国の場合、昭和四十一年のひのえうま以来、言うなれば、もう万年ひのえうま的出生率の横ばいが続いているわけですけれども、これにはいろいろな複合的な理由があると思うんです。しかし、やはり国家百年の大計から見ても、このまま成り行きに任せるという……

第98回国会 社会労働委員会 第8号(1983/04/19、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 今年度は恩給等の支給額が据え置かれたことから、援護も、年金額の引き上げというものが行われない。給付金の関係の法律改正がそこでその柱となってまいりますが、この際、この問題に関連して若干お尋ねいたします。  現在、体系としては、戦没者等の妻に対するもの、それから戦没者等の遺族に対するもの、戦傷病者等の妻に対するもの、戦没者の父母等に対するもの、こういう四つの法律からできていると思いますが、これらの方々に対するその支給額は何を根拠にどのように決められておりますか。
【次の発言】 現在の受給者は、それぞれ法律別にどのくらいの推計人数になっておりますか。  それと、その受給者の平均年齢はい……

第98回国会 社会労働委員会 第11号(1983/05/12、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私の質問のために昼休みを返上しての時間でございますので、できるだけひとつはしょってお尋ねいたしますので、また、答弁も簡潔にお願いいたします。  労働大臣の所信に対する質問は先ほどから行われておりまして、重複する点もございますので、はしょってお尋ねいたしますが、労働大臣は、現下の厳しい雇用失業情勢に適正かつ機敏に対応する雇用対策について述べられております。総理府の労働力調査では、本年冒頭からかなりの失業率の上昇が報告されておりますけれども、なお企業では過剰雇用感を持つ企業体が多いわけですけれども、ことに素材産業の関連中小企業等において雇用調整の動きが広まっておる状況にあります。まず……

第98回国会 予算委員会 第10号(1983/03/19、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、初めに国有林野事業について質問いたします。  まず、近年の国有林野業の損益の推移と累積赤字はどういうふうになっているか、お尋ねいたします。
【次の発言】 そこで、昭和五十三年に国有林野事業改善特別措置法というのが施行されましたけれども、果たしてこの改善期間後の昭和六十三年以降は、財政的なこうした特別措置法がなくなっても自立できるのかどうか。それといま一つは、七十二年度にはこの措置法の目的の一つであります収支の均衡を回復させられる見通しがあるのかどうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、私はこの政府の対応いかんによっては、この既定方針どおり予定期間内にその……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1981/04/01、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 まず、高校入学問題についてちょっとお尋ねいたしますが、受験シーズンも一段落いたしまして、各受験者諸君及び関係各位の方々もそれなりの大変な御努力をいただいたわけでございます。しかしまた、その間、先ほどからもお話がありますように、きわめて忌まわしい事件もこのシーズンにあったわけですけれども、それはそれといたしまして、一面、中学から高校への入学受験者の家族にとっては何とも釈然としないような問題も介在しているわけでございます。すなわち結論から申しますと、中学から高校へ入学する場合、大方の家庭ではやはり公立高校への入学を希望するわけです。しかし、現実に公立高校へ入る枠が定められていることか……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1981/11/19、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、まず初めに農政に対する行革の基本方針についてお尋ねいたしますが、わが党は行革を進めることについては基本的に賛成であり、また、私もその立場からお尋ねいたしたいと思います。  しかし、ただ農業の特殊性、とりわけ日本農業の持つ特殊性ないしは食糧農業政策の中長期ビジョンを明確にした上で行革についても考慮していかなければ、これは角をためて牛を殺すというような結果になりはしないか、こういうことを懸念するわけでございますので、その点からわが国農業の特殊性と中長期ビジョンをどのように御理解されているのか、まず大臣、そして行管庁にお尋ねいたします。


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 運輸委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1982/07/08、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 午前中からいろいろと質疑が重ねられておりますが、私、重複を避けて少し具体的な面から御質問をいたしたいと思います。  まず初めに、昭和三十八年の車両法改正の審議の折に、定期点検についての罰則については、当該運輸省の見解ということでその答弁がなされておりますが、その際に、「現在では自動車の保有者に対しまして整備の勧告をすることができることになっておりますが、これを発展させまして一定期間整備をすることを義務づけたのでございます。そういうふうな経過をたどっておりますので、この義務づけにつきましては、罰則は伴わないものでございます。」と、こういうように述べられておりますが、この見解と今回の……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 運輸委員会、社会労働委員会連合審査会 第1号(1983/05/09、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 きょうは、朝から目黒先生あるいは対馬先生、そしてただいまの梶原先生と、その道のベテランの大先生方からいろいろと格調高い質問が相次いでおりますが、私は今日国民の目から見た場合の国鉄、あるいは政府に対する素朴な疑問と申しましょうか、そういったような面から質問をしてみたいと思います。  国鉄再建問題をめぐる議論はほぼ出尽くしていると言っても過言でないようにいろいろなことが論議されてまいりました。しかし、どれだけ論議を重ねてみても、国民の目から見た場合、どうしてもいま一つ納得というか、本当はそうだったのか、そういうことであるならばこれだけの赤字が累積してもこれはいたし方ないなといったよう……

第98回国会 予算委員会公聴会 第1号(1983/03/22、12期、公明党・国民会議)

○中野鉄造君 私は、庭田公述人にお尋ねいたします。  現在わが国の人口の約九%、一千七十万人が六十五歳以上のお年寄りである。いわゆる高齢化社会に世界平均の四倍の速さで進んでいるわけですけれども、高齢社会つまり人口の一四%を占めるようになるには、政府が言っているようなそういう遅い時期じゃなくて、十三、四年でそういう事態が到来するんじゃないか、こういう危惧を持つわけですが、いわゆる老齢化が猛烈な勢いで進んでいる。これは先ほどからもお話があっておりますように、老人が死ななくなったということばかりではなくて、いわゆる子供を産める世代の夫婦が子供を産まなくなったというところに大きな原因があるのではないか……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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