このページでは山東昭子参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○山東昭子君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保を促進するための労働省関係法律の整備等に関する法律案に賛成の意を表するものであります。 御承知のとおり、近年の我が国における女子の職場進出は目覚ましく、その数は一千五百十八万人、雇用労働者の三人に一人は女子であり、我が国の経済社会の発展を支える重要な役割を担って おります。このような女子労働者の増加の背景には、我が国経済の情報化、サービス化などの構造変化の進展により、女子労働力に対する需要が堅調に伸びていることと、女子の社会参加意欲、特に働きたいという意欲が高まって……
○山東昭子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山東昭子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山東昭子君 委員派遣の報告を申し上げます。 穐山委員長、丸谷理事、飯田理事、竹山委員、近藤委員及び私山東の六名で、八月三十日から九月二日までの四日間、北海道の札幌、苫小牧、網走、釧路の各地において環境行政の概況説明の聴取並びに自然環境保全状況の視察をしたほか、自然保護団体との懇談を行ってまいりました。 以下、今回の調査事項等に対する現地の説明などをもとにその概要を報告いたします。 第一は、北海道環境影響評価条例の実施状況についてであります。 本条例は昭和五十四年一月に施行され、大規模な開発事業に伴う環境への影響を事前に予測、評価し、適切な環境保全を図るための手続を定めたものであり、現……
○山東昭子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山東昭子君 私は、ただいま可決されました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び参議院の会、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、水俣病患者が一人でも見落とされることのないように、全部が正しく救われるような精神にのっとり、左の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、昭和五十一年十二月の熊本地裁の確定判決の趣旨を踏まえ、認定業務の不作為違法状……
○山東昭子君 最初に、近年全国的に見て湖沼の水質は余りにも汚くなってしまって、日本にはあのように美しく澄んだ湖はもう取り戻せないのでしょうかと憂えている人たちの声を私もたくさん聞いております。このような現状と従来の対策を踏まえ、今度の法案ではどのようにして湖沼の水質保全を図ろうとするのか、そのねらいをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 湖沼は、水道水源になるなど国民生活にとって貴重なものですが、水質汚濁が深刻であり、その原因が多岐にわたることを考えますと、これまでにも増して総合的な対策をスピーディーに講じていかなければならないと思います。
ところで、この対策の一環として、小規模の浄化……
○山東昭子君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、ただいま議題になっております湖沼水質保全特別措置法案について、丸谷、飯田、近藤各委員提出の修正案三案に反対し、原案に賛成の意を表するものであります。 湖沼においては、水質環境基準の達成率が低いなど、水質の汚濁が著しく、このような状況は一刻もゆるがせにできないものと考えます。水質環境基準の確保が緊要な湖沼につきましては、関係地方公共団体と国との緊密な協力のもとに、各般の水質保全施策を総合的かつ計画的に推進することが何よりも重要でございます。 このような観点から、湖沼水質保全特別措置法案に定める特別の措置を一日も早く講ずることこそ……
○山東昭子君 私は、委員長に粕谷照美君を推薦することの動議を提出いたします。
○山東昭子君 ただいま、四人の参考人の方々から、それぞれ貴重な御意見をいただいたのでございますが、育英奨学事業のあり方としてはいろいろな意見もございます。しかし、現在のような苦しい財政事情のもとにおいては、特に予算編成で厳しい抑制が引き続き行われることで、むしろ、貸与人員を減らされるのではないかという心配もございます。 そこで、楠山参考人を初め、各参考人の方々にお伺いいたしますけれども、もしも今回制度改正を行わなければ、現在の国の財政事情のもとで貸与人員や貸与月額の増を図ることはできず、学生生活費の負担に苦しみ、より充実した奨学金の貸与を希望している多くの学生たちの期待を裏切ることになるので……
○山東昭子君 本日は、婦人問題について各大臣、各省庁にお伺いしたいと思います。 まず、労働問題から入りますが、最近働く女性は顕著に増加し、昭和五十八年現在、一千四百八十六万人、全雇用者の三分の一を超え、我が国の経済社会発展に大きな役割を果たしております。かつて女子労働者は若年、未婚者が中心でございましたが、近年は中高年や既婚者の割合が高まり、三十五歳以上が五五%、既婚者が六九%となっており、同一企業で十年以上働く者も二割を超えております。このような状況のもとで女子が男子と同じように雇用の場でチャンスを与えられ、その意欲と能力に応じて平等に処遇されているとは言いがたい面があると思います。 さ……
○山東昭子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○理事(山東昭子君) どうもありがとうございました。 以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。 それでは、これより参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
○山東昭子君 一九八五年、ことしは御承知のように国連婦人の十年の最終の年でもあり、七月にはケニアにおいて今までの業績の見直しと評価のための世界会議が開催されることとなっております。この十年の間、世界各国は婦人の地位向上のため各種の政策推進に努めてきているところでございます。我が国でも第二次中曽根内閣で久方ぶりに婦人大臣を誕生させるなど、多くの人たちが高く評価しております。しかし、一九七九年の国連総会で採択された女子差別撤廃条約を日本はいまだに批准しておりません。現在この条約の批准が重要な政治課題となっており、本日私はこの問題から質問に入りたいと思います。 政府は、国連婦人の十年の間における目……
○山東昭子君 我が国の社会は諸外国にも例を見ないスピードで急速に高齢化社会に移行しつつあります。また、戦後のベビーブームに生まれたいわゆる団塊の世代も今から約三十年後には年金受給者となり、そのころには我が国は高齢化社会のピークを迎えることになります。 現在の我が国の公的年金制度は御承知のように三種七制度に分かれており、このため産業や就業構造の変化により運営の基盤が不安定になる制度が生じることも避けられません。今回、我が国の未来の人口や社会構造の変化に適切に対応し得る公的年金制度を確立することを目的として一連の改革が進められ、既に前国会において全国民共通の基礎年金の導入などを主眼とする国民年金……
○山東昭子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山東昭子君 去る一月二十日及び二十一日の両日、矢田部委員長初め、吉川、菅野、飯田の各理事、寺田、青木両委員、そして私、山東の七名で、兵庫県の公害及び環境保全対策の実情を視察してまいりました。 調査では、まず兵庫県庁におきまして、県の昭和六十年度環境行政の概要、NOxの汚染状況の推移及び対策、廃棄物の発生状況及び処理対策、液状廃PCBの保管及び処理状況等について説明を聴取いたしました。 この後、住友金属株式会社鋼管製造所の窒素酸化物対策、西宮市東部総合処理センターの廃棄物の処理状況を視察、翌日には、県立高砂海浜公園の養浜事業及び鐘淵化学工業株式会社高砂工業所の液状廃PCB高温熱分解試験の実……
○山東昭子君 最近の新聞報道によれば、臨時行政改革推進審議会において特殊法人問題の審議が行われ、公害防止事業団については廃止も含めて検討されているとのことであります。本日はこのような状況も踏まえ、この問題につき環境庁の基本的な見解をお聞きしたいと思います。 公害防止事業団は昭和四十年に創立されて以来、これまで公害防止に対する助成の専門機関として重要な役割を果たしてきたと考えますし、事業者のこの事業団に寄せる期待も大きなものがあると聞いております。私はこのような事業者からの強い要望、また今日の複雑多様化する環境問題の状況を考えますと、公害防止事業団の役割は今後一層重要になると思うわけであります……
○山東昭子君 それでは、まず阿部参考人にお伺いしたいと思います。
昨年の百二回国会の法改正に続きまして今国会にプログラム登録法が提出されたことは、私は、大変タイミングのよい処置と思っております。
ところで、これが制定されますと一体どんな法秩序が形成されるのか、また、プログラムを登録することにより、実際のプログラム取引上の効果があるのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 この法案によれば、プログラムの登録事務は文化庁長官が指定する公益法人に委託できることになっておりますけれども、行政の簡素効率化という面から見ればむしろ望ましい措置だと思いますが、他方においては公正中立さ……
○山東昭子君 既に参考人の皆様方からいろいろポイントはお聞きいたしまして、もう本当に伺い尽くしたというふうな感じがするのでございますけれども、一部お伺いをしたいと思っております。 まず、清水参考人にお伺いしたいのでございますけれども、先ほど、これからは技術者が六十万人ぐらい不足するであろうというようなことをおっしゃいましたけれども、情報化社会というもの、これからどんどん発展をしていくわけでございますけれども、また、それによって技術者になりたいという人たちも非常に多くなってくるだろうと思います。そういう意味で、技術者養成について、あるいは技術者自身について、こういうことを望みたいんだというよう……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。