安武洋子 参議院議員
13期国会発言一覧

安武洋子[参]在籍期 : 10期-11期-12期-|13期|
安武洋子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安武洋子参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

安武洋子[参]本会議発言(全期間)
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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 参議院本会議 第8号(1983/11/18、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、日本共産党を代表して、行革関連六法案に関し総理に対して質問をいたします。  最初に、中曽根内閣、自民党が、田中議員辞職勧告決議案の棚上げと一連の悪法の成立を図るために、単独強行採決、単独会期延長のファッショ的暴挙を相次いで行ったことに対し、厳しく抗議をいたします。また本院でも、わが党は早くからロッキード事件に係る政治的道義的責任究明に関する決議案を提出しており、本日の本会議で委員会審査省略動議を議題とした上、これを上程するよう強く主張したにもかかわらず、他党の合意を得られなかったことはきわめて遺憾であります。  言うまでもなく、行革の原点は汚職、腐敗政治の根を絶ち、清潔な政……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第23号(1984/07/16、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、日本共産党を代表して、健康保険法等改正案について総理並びに関係大臣に質問いたします。  それに先立ち、まず私は、自民党が我が党の質疑続行要求を退け、本法案を強引に採決し、一千万を超す反対署名を寄せ連日のように請願行動を行っている多くの国民の声をじゅうりんしたことに対し、国民の怒りを代表して強く抗議するものであります。  総理、国民の生命と健康を守ることは政治に課せられた重い使命ではありませんか。ところが、本法案は、国民の生命を削り健康を脅かす許しがたい悪法であります。私はこのことを厳しく指摘するものであります。  そもそも、健康保険制度は憲法二十五条第一項の国民の生存権の保……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第3号(1984/12/21、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、日本共産党を代表して、国民年金改正法案について総理並びに厚生大臣に質問いたします。  総理、我が党の宮本議長が日ソ両党会談でも明らかにしたように、今日の世界政治の差し迫った中心課題は、核戦争阻止、核兵器の完全廃絶であり、これはまた日本国民の切実な願いであります。  にもかかわらず、総理、あなたはアメリカの対日軍備増強要求にこたえて軍備を大膨張させ、核廃絶を願う国民に背を向けてレーガン政権の核戦略に深く加担する一方、国民に対しては臨調行革の推進によって福祉、教育などを切り捨て、耐えがたい犠牲を押しつけてきました。これがあなたの言う戦後政治の総決算の中身ではありません か。  ……

第102回国会 参議院本会議 第20号(1985/06/07、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、日本共産党を代表して、いわゆる労働者派遣法案に対する反対討論を行います。  本法案は、幾千万の我が国労働者の基本的人権や労働条件にかかわる重大な法案であります。それは、戦後営々として労働者が築き上げてきた民主的労働法制を根底からゆがめ、資本の飽くなき合理化と利潤追求の前に無権利状態の労働者を大量につくり出すものであります。これが全労働者の労働条件の劣悪化を招くことは必至であります。ところが、これほど重要な法案であるにもかかわらず、我が党の本会議趣旨説明要求を封殺した上、本院社会労働委員会における審議時間はわずか十三時間、まだまだ重要問題が解明されていないにもかかわらず、我が……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 参議院本会議 第3号(1985/10/18、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、日本共産党を代表して、中曽根総理に質問いたします。  質問に先立ち、日航機事故で犠牲になられた方々に対し御冥福をお祈りし、御遺族に心からの哀悼の意を表します。同時に、政府に対し、事故原因の徹底究明と十分な補償、厳重な再発防止策を求めるものです。  この重大事故について、日航、ボーイング社とともに中曽根内閣も重大な責任を免れることはできません。人命を預かる国策会社に何よりも安全を最優先するよう厳しく指導監督することは、ほかならぬ政府自身の重大な責務ではありませんか。ところが政府は、昨年十二月の行革大綱で、日航に対し、人件費及び事務費の抑制や増収に努め、効率的な運営を図ることを……

安武洋子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院13期)

安武洋子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 決算委員会 第1号(1983/10/03、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず最初に、台風十号による被害についてお伺いをいたします。  いま現在、台風十号による被害、どのように集約されておられますでしょうか、お伺いをいたします。
【次の発言】 いま御答弁いただきましたが、被害と申しますのはこれは中国、四国、近畿、中部、こういうふうに西日本を中心にいたしまして三十八府県にも及んでおります。死者の方も行方不明者も出ておりますし、大変被害が大きゅうございます。  私は、兵庫県下の被災状況を見てまいりましたけれども、とりわけ大変だと思いましたのは財政力の弱い市町、これはこの復旧に町村の財政負担能力を超えるのではなかろうかというふうな懸念を持ちました。そして、住……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会 第11号(1984/07/05、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、神戸で生まれまして、神戸で育っております。神戸の港をこよなく愛して親しんできた一人でございます。  神戸市が神戸市民に対しまして、神戸で誇りに思うものは何かというアンケートをとったことがございますが、そのときに、港という回答が一番多うございました。この神戸の港も、実態は急激な変化を遂げております。コンテナ基地としては世界の近代港湾のトップレベルの港になっておりますし、大型機械化が進められてきております。そうして一方では、労働者の雇用、職域問題か深刻化もいたしております。その中で、国際複合輸送体制づくりに向けまして、物流整備がどんどん進められております。  私はます伺いたいわ……

第101回国会 外務委員会 第9号(1984/04/26、13期、日本共産党)

○安武洋子君 国際熱帯木材協定の件でお伺いをいたします。  昨年の国連環境計画の事務局長報告、これを見ますと、世界の多くの場所で重要な森林とか生態系が失われつつある。幾つかの国では数十年のうちに国内の樹林をすべて失いかねない状況に直面していると警鐘を鳴らしております。  今月の初めに行われました日米欧委員会の報告でも、二〇〇〇年までに発展途上国に存在する森林の四割が住民による燃料のための伐採とそれから農耕地の拡大によって消失するかもしれない、こう述べております。この報告は住民にだけ責任を負わせている点で問題があると思いますけれども、いずれにいたしましても大事な警鐘であることには変わりありません……

第101回国会 決算委員会 第閉会後1号(1984/09/18、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、防衛庁の予算の執行問題についてお伺いをいたします。  防衛庁、今回防衛白書を発表なさっておられますけれども、この中でも新対潜ヘリコプターシステム、これですが、こういうものを五十八年度から開発を行っていると発表をされておられます。これによりますと、海上自衛隊が現在使っております艦載の対潜ヘリコプターHSS2Bの後継機として、現在米軍が使用しておりますシコルスキー社のSH60Bの機体に我が国で開発する機器を搭載すると、こういう研究開発だというふうになっております。この新対潜ヘリコプターの使用目的、そして性能、開発の年度ごとの予算、また今後の計画、それから研究開発の委託会社など概……

第101回国会 決算委員会 第2号(1984/01/19、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず最初に、三井有明鉱の事故についてお伺いをいたします。  これはまだ事故の全貌がわかっておりませんし、私ども共産党は小沢衆議院議員を団長にいたしまして現地に調査に入っておりますので、その結果に基づきまして日を改めて御質問を申し上げたいと思います。  いずれにいたしましても、大変な人命が奪われるというふうな悲惨な事故でございまして、私どもの記憶には北炭夕張の事故が記憶に新しいところでございますし、またこの三井三池ではせんだって大事故の二十周年の追悼集会を行うというふうなことをいたしております。この十年、三池の場合、少ない場合でも年に二人、多い年で八人という犠牲者を出し続けてきてお……

第101回国会 決算委員会 第3号(1984/01/20、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず、農水大臣にお伺いをいたします。  けさほどから農産物の自由化問題について同僚議員から質問がございましたが、前金子農水大臣は国会などで繰り返して自由化も枠の拡大もしないということを明言されておられます。私はここで山村大臣からも端的に自由化も枠の拡大もなさらないのかどうなのか、これを大臣御自身のお言葉で一言で結構でございますからずばりと聞かせていただきたい。御答弁いただきます。
【次の発言】 大臣は千葉には牛肉もオレンジもないというふうにおっしゃっておられます。兵庫県には淡路島、但馬を中心にいたしまして肉牛飼育、これが五万七千頭ございますし、ミカン栽培も五十六年で一万一千トンで……

第101回国会 決算委員会 第閉会後3号(1984/10/17、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私はまず人工心臓についてお伺いをいたします。  先日アメリカで心臓移植を受けて成功されて帰ってこられた方がございます。近ごろ、我が国でも心臓疾患が急増いたしまして、その死亡率もふえております。心臓疾患に対しまして非常に関心も高まってきているわけでございます。心臓疾患の最高の治療というのは心臓移植であろうと思いますけれども、これは提供者の限界がございまして、我が国では今までこういうのは一例しかございません。それだけに、人工心臓の開発というのが切望されているわけでございます。我が国における現在までの人工心臓の開発状況、まずこれをお伺いいたしとうございますので、お答えいただきとうござい……

第101回国会 決算委員会 第閉会後5号(1984/11/06、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず私は、天下りの問題についてお伺いをいたします。  ことしの七月、私は建設委員会で住宅・都市整備公団の役員人事の問題でお伺いをいたしました。その際理事が多過ぎるというふうなことで、減員の方向を打ち出していながら、兼任のポストの兼任を解きまして、新しいポストをつくり出すというふうなことで、建設省からの天下りの役員を受け入れたということにつきまして問題の指摘をいたしました。そのときに当時の水野建設大臣あるいは公団――これは本年度末には三名減員する、そして内部からの登用の確立、こういうことを約束されました。  ところが、その後の事態を見てみますと、十月一日付で公団の関連施設担当理事、……

第101回国会 決算委員会 第6号(1984/04/16、13期、日本共産党)

○安武洋子君 食品添加物の問題についてお伺いしたいと思っておりましたけれども、けさほど来論議もございましたので、重複を避けまして、私、飲料水の安全の問題についてお伺いをいたします。  兵庫県揖保郡の太子町でございますが、ここで水道用の地下水とかあるいは飲用に使っております井戸水から発がん性が指摘されておりますトリクロロエチレン、これが大変高濃度で検出をされております。中にはWHOの基準値の三百三十倍の一万ppbというふうな高濃度もございます。  大変住民が不安に陥ったわけでございますけれども、環境庁、この汚染の経路と原因、この究明はどうなっておりますでしょうか。

第101回国会 決算委員会 第7号(1984/04/23、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、潜水艦の訓練問題についてお伺いをいたします。  相模湾全域といいますのはアメリカの潜水艦の行動海域になっていると思いますが、一体このアメリカ潜水艦の行動海域になったのはいつからでございましょうか。
【次の発言】 じゃあ、ここではどんな訓練が行われているんでしょうか。そして、過去何回行われているのか、最近はいつごろ行われたのか、この三点お答えください。
【次の発言】 よく承知していないというのは、ここで訓練行われているということを全く把握をしていないと、こういうことですか。
【次の発言】 じゃあ、過去何回行われたの。最近はいつごろ行われたの。これはわからないんですか。

第101回国会 決算委員会 第閉会後7号(1984/11/28、13期、日本共産党)

○安武洋子君 監理委員長にお伺いをいたします。  八月の十日に出されました緊急提言についてお伺いをいたしますが、国鉄が今日の経営破綻に陥った原因についてまずお聞きをしてまいります。  第二次提言では破綻原因といたしまして、自動車などの他の交通機関との競合の問題、それから公社形態のもとでの巨大組織と、こういうことに要因を求めておられます。しかし、現実の経過を考えてみますと、今日の長期債務の七割、この七割までが設備投資による借金から生じていること、それから国鉄の採算を度外視した過剰な設備投資、これが基本的な要因ではないかというふうに思います。巨額な利払いが赤字体質をつくり出しまして、毎年のように運……

第101回国会 決算委員会 第9号(1984/06/25、13期、日本共産党)

○安武洋子君 外務大臣にお伺いをいたします。  先般のロンドン・サミットの件でございますけれども、ここでイラン、イラク両国に対する毒ガス原料物質の輸出規制、これは議題になりましたんでしょうか。お伺いいたします。
【次の発言】 イラン、イラク両国に対する毒ガス原料物質の輸出の許可制はアメリカ、それからイギリス、西独三国が行っております。そして、この四月の十七日に参議院の外務委員会で私どもの立木津議員の質問に対しまして、いろいろと大臣とのやりとりございますけれども、大臣は、最終的には「もちろん化学兵器の問題は非常に重要ですから、政府としてもいろいろと相談してみたいと思います。」と、こういう御答弁で……

第101回国会 決算委員会 第10号(1984/07/09、13期、日本共産党)

○安武洋子君 核トマホークの配備の問題についてお伺いをいたします。  きょうの新聞報道によりますと、米国防総省は核トマホークの艦船配備の計画を米下院に公表いたしております。それによりますと、少なくとも戦艦ニュージャージーが既に核トマホークを配備している、こういう可能性は極めて濃厚になっております。総理はことしの予算委員会で、ニュージャージーの入港に当たっては核の有無を確かめると御答弁をなさっていらっしゃいます。事態がニュージャージーの核積載、これがほぼ間違いないと公表されるというふうな段階になっております。この中で、予算委員会で御答弁なさったように、改めてニュージャージーの入港に当たっては単な……

第101回国会 建設委員会 第6号(1984/04/17、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず、法案に関連してお伺いをいたします。  先ほどから論議をされておりますので重複を避けてお伺いをいたしますが、この法改正によりまして一部追加拡大されている面もございますが、採択限度額、この引き上げによりまして小規模なものは除外をされております。採択限度額以下のものというのは、この法では救済されないわけでございます。地方公共団体の単独事業任せになるというふうなことで、地方公共団体に予算がなければ放置をされてしまう、それが二次災害にもつながりかねない、こういうふうなことにもなろうかと思います。私はやはりそうならないように法の弾力的な運用をしていただきたい、こう思いますが、いかがでご……

第101回国会 建設委員会 第9号(1984/07/12、13期、日本共産党)

○安武洋子君 住宅・都市整備公団の役員大事についてお伺いをいたします。  この七月の一日付で役員人事の異動がございましたけれども、従来と今回の役員の構成、それはそれぞれどのようになっておりますでしょうか、お答えください。
【次の発言】 今、理事を二名任命されたというふうにお伺いいたしましたが、その結果理事が一人ふえたというふうになっていると思いますが、間違いございませんか。
【次の発言】 理事の異動を見てみますと、土地鑑定委員になられました久保田さんの後に建設省の計画局長の台氏が行っておられます。それから官房審議官の吉田氏につきましては、従来、総務、企画、人事、これを一理事で行っておられました……

第101回国会 社会労働委員会 第5号(1984/04/07、13期、日本共産党)

○安武洋子君 天上がり職員と言われております、企業から官庁へ出向してきている職員についてお伺いをいたします。  労働省、この委嘱調査員という天上がり職員、これを五十八年五月十六日から五名配置をなさっております。これは派遣企業は、労働省の資料をいただきましたけれども、日産自動車、麒麟麦酒、日本通運、東急電鉄、新日鐵、こういう大企業から各一名ずつ、こういうふうになっておりますけれども、これは間違いございませんでしょうか。
【次の発言】 今度の予算委員会で資料要求をいたしております。この調査員等天上がり職員の任用状況、この資料を要求いたしましたけれども、他省庁からはちゃんと出てきております。ところが……

第101回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1984/08/28、13期、日本共産党)

○安武洋子君 後藤田長官に、まずお伺いをいたします。  けさほど来論議をなされておりますけれども、長官は、人勧は最大限に尊重すべきだ、こうおっしゃっております。しかし、完全実施をするというふうには明言をなされていないわけです。それどころか長官は、公務員にはしばらく辛抱してもらわなければいけないとか、あるいは段階的に実施をするとかというふうなことを発言されてこられました。そして、できる限り努力をすると言われながらも、やはり削減とか抑制、これをにおわせておられるわけです。その一方で、公務員には安心をしてもらわなければならない、公務員の士気にかかわるようなことがあってはいけないし、公務員の生活も守ら……

第101回国会 法務委員会 第9号(1984/07/26、13期、日本共産党)

○安武洋子君 最近でございますが、刑務所での服役を終えまして出所した、社会に復帰をした、こういう直後に凶悪犯罪を起こす者が続いて、こういう事件が続いて起こっております。  六月二十五日には女流俳人の柴田白葉女さんが千葉刑務所を出所したばかりの安田という男に殺害をされております。また七月八日には、これも強盗殺人事件で死刑の判決を受けましたけれども後に減刑をされまして出所した杉山という男が女子中学生に重傷を負わせる、こういう事件が起きております。こういう特殊な事件を一般化するわけではございませんけれども、こういう事件が続きますと刑務所での矯正の効果にも疑問が出てくるというふうに思います。  その辺……

第101回国会 法務委員会 第10号(1984/08/02、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず最初にリッカー問題でお伺いをいたします。リッカーの事実上の倒産に伴いまして前払い積立方式の契約者、この債権の保全が大変社会的な問題になっております。これらの小口契約者は一体どれくらいの人数がおりまして、金額は一体どれぐらいになっておりますのでしょうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 八十万件で七十一億六千万円ですか、約六十万人というふうなことになりますと、一人当たりの金額というのはこれはもうごくわずかな金額になるというふうなことになります。  そこで、私内容を見てみましたが、リッカーファミリーサークル、これが五コースございまして、毎月二千円から一万円まで五コースある。三十カ……

第101回国会 予算委員会 第13号(1984/03/28、13期、日本共産党)

○安武洋子君 民間活力の活用という問題についてお伺いをいたします。  まず、総理にお伺いいたしますが、民間活力の活用は総理が強い提唱をなさいまして進められていると思います。その趣旨はどのようなものかお伺いをいたします。
【次の発言】 総理を本部長にいたしました国有地等有効活用推進本部、これを内閣に設置をされておられます。そして五十九年二月三日には申し合わせをなさっていらっしゃいます。その内容をお伺いいたします。
【次の発言】 国有地それから国鉄用地、対象に挙げられているそうでございますが、これはどれくらい挙げられているのでしょうか。
【次の発言】 この資料を拝見いたしますと、国有地それから国鉄……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 決算委員会 第1号(1984/12/12、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、けさほどから論議になっております臨教審とそれから教育基本法の問題についてお伺いをしてまいります。  臨教審の設置に当たりましては、総理並びに当時の森文部大臣が、教育基本法を守っていく、こういうふうに述べておられます。そういう立場に立ちますと、臨教審の論議というのは教育基本法に基づく教育の内容の充実、そしてその発展ということになろうと思います。  文部大臣にお伺いいたしますけれども、臨教審における教育改革の論議と、それから教育基本法のかかわりについてまずお伺いをいたしとうございます。
【次の発言】 ところが、臨教審の委員の一部の方の発言でございますけれども、教育基本法の見直し……

第102回国会 決算委員会 第2号(1984/12/13、13期、日本共産党)

○安武洋子君 大蔵省、今来年度の予算編成作業で大変お忙しい最中だというふうに思います。来年度の予算編成の枠組みの問題でお伺いをしてまいりたいと思います。同僚議員と少し重複はするところがあるかもわかりませんが、我が党としてもきっちりとお伺いをしておきたいと思うわけです。  大蔵省の中期財政試算では、来年度は一般歳出約五千億増を見込んでおります。約四兆円の財源不足と試算をいたしております。この問題をどうするかが編成上の焦眉の問題だというふうに思いますけれども、まず来年度国債費一兆円、これを減額するのか、それとも放棄をされるのか、その点をお伺いいたします。

第102回国会 決算委員会 第閉会後2号(1985/09/19、13期、日本共産党)

○安武洋子君 昨日、中期防衛力整備計画が閣議決定されております。六十一年度から五年間の軍事費総額十八兆四千億、これをめどとしております。この期間中のGNP比は一・〇三八%、こういうことになりまして、五十一年に閣議決定いたしておりますけれども、この一%枠を閣議決定の形で今度は破る、事実上突破するということになります。  それで、官房長官が先ほど御答弁なさっておられまして、一%をできるだけ尊重したいんだとかその趣旨を尊重したいんだとかというふうな御答弁でございましたが、私はそうはならないと。まあ、御答弁求めましても同じことであろうと思いますので、防衛庁長官にお伺いをいたします。  防衛庁長官は単年……

第102回国会 決算委員会 第4号(1985/01/23、13期、日本共産党)

○安武洋子君 外務大臣にお伺いをいたします。  大臣は、総理とともにニュージーランドにおいでになっておられます。ニュージーランドでは原子力推進艦船と、それから核兵器積載艦、これは領域入域を拒否しているというふうに聞いております。まずこのとおりであったかどうかお伺いいたします。
【次の発言】 私は、ニュージーランドが核を持ち込ませないために、核兵器積載艦だけではなくて、原子力推進の艦船すら入域を拒否しているというふうなことで大変な決意であるというふうに思うわけですが、大臣はどういう印象をお持ちでございましたでしょうか。
【次の発言】 せんだっての外務大臣が訪問なさいましたときに、これはニュージー……

第102回国会 決算委員会 第7号(1985/05/17、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は生コンをめぐる問題についてお伺いをいたします。  生コンクリート業界では、業界の秩序確立、そして過当競争の是正、こういうことで一九七九年来近促法に基づきまして、構造改善事業が進められております。過当競争防止のために工場の適正化、こういうことが行われおります。七九年から約五年経過をいたしておりますが、この間に設備廃棄をした工場は何工場ございましょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 生コン工場全体の数、この間どういうふうに推移をいたしておりましょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 ということは、工場は約四百ふえているわけですね。廃棄分が八十一というふうにお答えでございまし……

第102回国会 社会労働委員会 第8号(1985/03/26、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず最初に大臣に申し上げたいと思います。  今、中曽根内閣は、戦後政治の総決算と、このように申しまして、臨調行革路線を推進しております。結局のところ、この主な目的というのは、国民生活にとりましては社会保障や福祉、あるいは教育、こういう制度の抜本的な改悪であるということが今ますます明白になってきております。厚生省の予算を見てみましてもそのことがはっきりするわけです。五十九年度の当然増額、これは現行の制度のままでも当然ふえる額でございますが、この九千億円、これは千九百億に抑えております。そしてその残額の七千百億円を医療保険制度の改悪で四千二百億円、そして医療費適正化の名によって二千億……

第102回国会 社会労働委員会 第9号(1985/03/28、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、きょうは労働時間の短縮の問題についてお伺いをしてまいります。  まず最初に、我が国の労働時間の現状がどうなっているかということを見てみたいわけですが、ここに私は労働省から資料をちょうだいいたしました。これは、年間実労働時間、こういうことで、製造業生産労働者推計値ということで書かれてございます。これは、見てみますと一九八三年、二年前ですが、日本の年間労働時間二千百五十二時間でございます。そしてアメリカが千九百八時間、西ドイツ千六百三十二時間、イギリス千九百三十七時間、フランスが千六百五十七時間、こういうふうに二千時間を超えておりますのは日本だけでございます。そして一九七八年の……

第102回国会 社会労働委員会 第10号(1985/04/02、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、退職者医療制度の実施に伴います国保会計への影響についてお伺いをいたします。  昨年の健康保険法改正に際しまして、厚生省は、国民健康保険に対します国庫補助率の引き下げによって市町村への新たな負担とかあるいは保険料の負担増につながることはしない、こう言ってこられております。私は、昨年の七月十六日に本会議で質問をいたしましたけれども、その私の質問に答えられまして、「国保国庫補助制度の改正については、退職者医療制度の創設や医療費適正化対策の推進等により市町村国保の財政負担が軽減されることを勘案したものであり、今回の改正は市町村に新たな負担を求めるものではなく、保険料は全体として予測……

第102回国会 社会労働委員会 第13号(1985/04/11、13期、日本共産党)

○安武洋子君 きょうから均等法の審議が始まったわけです。そして、ことしは国連婦人の十年の最終年に当たります。国連は「平等、発展、平和」こういう壮大なテーマを設けましてこの十年を設定いたしました。そして、我が国の婦人も積極的にこのテーマに取り組んでまいっております。  我が国の現状を見てみますと、婦人は政治、経済、文化あらゆる分野で大きな能力と力を発揮いたしております。しかし、その能力と力にふさわしい処遇を得ているかどうかということになりますと、それは全くそうではない。とりわけ雇用の分野、これは全雇用労働者の三分の一を婦人労働者が占めるまでになっているわけです。しかし、この経済社会の発展に大きく……

第102回国会 社会労働委員会 第14号(1985/04/12、13期、日本共産党)

○安武洋子君 共産党の安武でございます。きょうは参考人の皆様どうもありがとうございます。  まず最初に私は春山参考人にお伺いをしてまいりたいと思います。本法案では老齢厚生年金につきましては六十五歳支給、これは本則としております。附則で当分の間は六十歳支給、このようになっております。お話の中に出ておりました国家公務員、地方公務員の共済組合法等改正案、これも同じような仕組みになっております。「当分の間、」というのは容易に変えられそうでないというふうなお話も先ほど出ておりました。しかし、私どもは年金の一元化と同時に支給年齢を六十五歳に引き上げてそろえるのではないか、そういう意図を示しているのではない……

第102回国会 社会労働委員会 第15号(1985/04/16、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私、前回、本法案のような大改革をいたします場合、やはり政府のとる基本的な姿勢というのは、これは国民に正確な情報、資料を提供するというふうなことで、国民が正しい判断ができなくてはだめだ、こういう態度を基本に置くべきなのに政府の姿勢というのはまことに遺憾であるというふうなことを申し上げました。私はきょうは国庫負担のあり方、それから年金の財源、婦人の年金権、このようなことについて質疑をしてまいりたいと思います。しかし、時間が非常に限られているということが残念でございます。  初めに私は、年金に対する国庫負担について聞いてまいりたいと思います。  先日、年金改革の論議、これはいろいろあっ……

第102回国会 社会労働委員会 第16号(1985/04/18、13期、日本共産党)

○安武洋子君 婦人の自立とか社会的地位の向上、そしてこの社会的地位の向上ということは、婦人の経済的な基盤の確立、これと密接不可分な関係にございます。賃金の問題と申しますのは、雇用におきます男女平等の一つの中心課題でございます。条約の中にも、十一条の(d)に、「同一価値の労働についての同一報酬(諸手当を含む。)及び同一待遇についての権利並びに労働の質の評価に関する取扱いの平等についての権利」、これがうたってございます。  ところが、我が国の場合ですが、他の先進国に比較をいたしまして、男女の賃金格差、これはとりわけ大きいように思いますが、この点いかがでございますか。

第102回国会 社会労働委員会 第17号(1985/04/23、13期、日本共産党)

○安武洋子君 今年金法が審議をされております。この本法と申しますのは、二十一世紀にまで大きな影響を与える、年金制度の根幹を揺るがす大改悪でございます。ですから、国会としてはそれにふさわしい審議を尽くしていくべきでございます。審議はまだ始まったばかりでございます。私自身も質問要求時間十時間に対しましてまだ八時間ほどを残しております。私どもは、そういう状況でございますから、審議未了、廃案、これが当然である、そのことを要求いたしました。他党も要求時間が残っておりますが、他党はいざ知らず、私どもは、審議は全くまだ尽くされていない、こう主張したにもかかわらず、総理を呼び、審議を打ち切り採決をする、この時……

第102回国会 社会労働委員会 第18号(1985/04/25、13期、日本共産党)

○安武洋子君 婦人、とりわけ働く婦人にとりまして、雇用の場でどれほど平等を願っているかわかりません。私日身も二十年婦人労働者として働いてまいった者です。比較的差別の少ないと言われている公務員労働者、しかも私は労働省の一職員として働いてまいりました。しかし、その中でも、どれほど多くの差別を感じてきたかわかりませんし、平等を願ってもまいりました。今、それにもかかわらず、婦人の願いと全く裏腹なこのような本案が、しかも審議はわずか今まで二日です。きょうを入れても三日です。その中で打ち切られてしまおうとしている。そのことに対して私は心の底からの憤りを感ぜずにおれないわけです。私は、本当に平等を願っている……

第102回国会 社会労働委員会 第19号(1985/05/21、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず最初に、大臣にお伺いをいたします。  大臣の本法案に対する提案理由、これをお伺いさせていただきました。私ども、提案理由をお伺いしてすぐに審議に入るということには反対でございますが、大方の合意で審議ということになったわけなんですが、まず大臣にお伺いしたいことは、この法案によりまして、母子福祉が一体前進するのか後退するのか。前進させようとなさっていらっしゃるのか後退するようになさっていらっしゃるのか、はっきりしないわけでございます。本法案によりまして母子福祉を前進させようとなさっているかどうかということをまずお伺いをさせていただきとうございます。

第102回国会 社会労働委員会 第20号(1985/05/23、13期、日本共産党)

○安武洋子君 本法案と申しますのは、労働力の適正な調整、そして派遣労働者の雇用の安定と福祉の増進を図ると、いかにも労働者の保護を装っております。しかし実際は、現行法で原則的に禁止をされております労働者供給事業と中間搾取を合理化いたしまして、低賃金と無権利の労働者を増大させる。それだけではなくて、ME化のもとで企業の求める短期雇用の労働者の増大、そして大量の余剰人員に対しまして労働力の流動化を促進する、こういうふうなことで、戦後の民主的労働法制と雇用慣行を根本から覆す重大な内容のものとなっております。  けさほど趣旨説明を受けたばかりで直ちに審議に入るということにつきましては、私どもは反対でござ……

第102回国会 社会労働委員会 第21号(1985/05/28、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は前回の質疑で、この制度の支給率、こういうことを問題にいたしました。支給率などを問題にいたしましたのは、母子福祉に対しまして厚生省の行政姿勢、これが消極的ではないかという懸念を持つからでございます。これは私、根拠なく申し上げているわけではございません。母子世帯調査を見てみますと、「児童扶養手当の受給状況」、これは離別者で七五・四%です。そして、この手当を受給していない人、これは二四・六%です。さらに調査結果を見てまいりますと、この制度を知ったきっかけ、これが「市区町村の窓口など」、こういうのが三五・四%です。「市区町村の公報など」で知ったという人が一三・八%です。行政機関を通じ……

第102回国会 社会労働委員会 第22号(1985/05/29、13期、日本共産党)

○安武洋子君 共産党の安武でございます。  各参考人、本当に御苦労さまでございます。  私は、坂本参考人にお伺いをしてまいります。  本法案は、労働者保護というふうなことを言われておりますが、労働者保護との関係でお伺いをいたしとうございますが、今でも団交権それから団結権、これが侵害されているというふうに思います。この点については、本法案の成立によりましてさらに加速されるのではないかというふうな危惧を持っておりますが、この点、いかがお考えでございましょうか。
【次の発言】 正規の常用労働者、これを派遣労働者化するためにいろんな仕組みが考えられるのではないかというふうに思います。これが複合的に行わ……

第102回国会 社会労働委員会 第23号(1985/05/30、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、前回、労働省がお出しになっております「派遣的労働の実態」、この調査票をもとにいたしまして、派遣労働者に対する労働者のニーズというふうなことで御質問を申し上げました。その中で、派遣労働の中で、労働者がどういう不満を持っているかということで、調査票ではこれ十一項目設問されております。ところが、報告書では八項目しかまとまっておりません。これは、「定期昇給がない」、「賞与・一時金がない」、「派遣期間が切れた間の賃金などの支払が受けられない」というふうな、賃金にかかわる労働者の最も関心の深いこういう三項目、これが回答集計からすっぽり抜けているというふうなことで、この御答弁というのが、……

第102回国会 社会労働委員会 第24号(1985/06/04、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、まず最初に障害者問題に関してお伺いをいたします。  一九八一年、国際障害者年でございました。政府は、中曽根総理を本部長、それから厚生大臣が副本部長でございますが、国際障害者年推進本部、これを設置いたしております。国連が定めました国際障害者年行動計画を見てみますと、「一九九一年までに、国際障害者年の成果の評価と反省を行う目的で、一九八一年末までには国際障害者年の目標をフォローアップする国家計画を準備すること。」、これを各国政府に求めております。それで政府は、五十五年八月十九日に国際障害者年推進本部決定を行って多岐にわたる障害者対策、これを発表をいたしております。  大臣にお伺……

第102回国会 社会労働委員会 第25号(1985/06/06、13期、日本共産党)

○安武洋子君 けさほど、社会党の和田委員の御質問の中で、何か本日質疑の打ち切りがあるようだというふうな御発言がございました。理事会ではそういうことが出ていないので、なぜかと大変不思議に思っているところでございますが、審議はまだ入ったばかり、そして、実質審議は当委員会としても一日半でございます。こんなことで問題山積のこの希代の悪法を打ち切るということは断じて許せない、審議は続けるべきであるということをまず最初に申し添えまして、質問に入ります。  最初に一つ要望いたします。  築地の魚市場に、中央市場労働組合それから大洋荷役労働組合、これがございます。労働大臣の許可を受けまして労働者供給事業を行っ……

第102回国会 社会労働委員会 第26号(1985/06/18、13期、日本共産党)

○安武洋子君 まず最初に、大臣にお伺いをいたします。  御承知のように、この児童手当制度、これは我が国の社会保障制度の中でおくれて発足をいたしております。四十七年の一月の実施でございますが、この制度につきまして四十八年度の厚生白書、ここの中では、   児童手当制度は、児童を養育している者に対して児童手当という現金給付を行うことによって、児童養育費が家計に与える負担を軽減し、更に、これを通じて積極的に児童の健全な育成と資質の向上を図ろうとするものである。   今後、急速な老齢化が予想される我が国の人口構造の変化を考えれば、現代の児童が大人になったときの社会的扶養責任は、今日の私達以上に重いものと……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 決算委員会 第3号(1985/11/27、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、まず最初に借地・借家法についてお伺いをいたします。  法務大臣の諮問機関でございます法制審議会、これが十月二十九日に公表いたしております借地  借家法に関する問題点、これを見てみますと、財界とか大手不動産業界、これが進めております都市再開発の障害となる借地借家人の追い立て、これを容易にするものであるというふうに思うわけです。  そこでお伺いしてまいりますけれども、十一月二十日付の日経新聞でございますが、ここに地主家主協会、これが主催いたします「借地・借家問題に関するシンポジウム」の広告、これが出ております。ここに持ってまいりましたけれども、このような大きな広告でございます。……

第103回国会 建設委員会 第1号(1985/11/14、13期、日本共産党)

○安武洋子君 本法案は、内需拡大に伴う緊急措置、こういうことで六十一年度末まで特別な割り増し貸付制度を行うというふうなことでございます。これによりまして内需拡大をねらっているというふうになっているわけですが、一体、内需拡大効果というのはどのようにあらわれるのでしょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 お伺いをいたしておりますと大変結構だというふうに思うわけですけれども、しかし実際問題、これは百五十万から二百五十万、金額的には上積みをされるというふうなことなんですね。百五十万から二百五十万の上積みだというふうなことで、住宅を購入しようとか、あるいは新築をしようとか、そういうことが促進をされると……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 決算委員会 第7号(1986/04/21、13期、日本共産党)

○安武洋子君 今の国鉄の民営・分割、これに関連をいたしまして駅を高層化する、東京駅などではそういう構想も持ち上がっておりますけれども、そういう問題が出ております。私、国鉄の民営・分割の論議は他日させていただくといたしまして、駅ビルの公共性についてお伺いをいたしたい、このように思っております。  駅ビルと申しますのは公共性が強い場所、こういうことであるとともに、その都市のその駅前のシンボル的な建物でもございます。国鉄であれ私鉄であれ、駅ビルを建てるに当たりましては公共性を踏まえるということ、そして周辺地域との調和を図るということは、これは十分配慮をなすべき問題であろうというふうに思います。運輸省……

第104回国会 建設委員会 第8号(1986/04/15、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、本法案の改正によりまして実施をされます下水汚泥の広域処理事業についてお伺いをいたします。  広域処理事業は、手始めに本年度から、兵庫県の西と東の両フロックで着手をされるということになっております。事業団による広域処理のメリットの一つに処分費用のスケールメリットが挙げられておりますけれども、先ほどの兵庫の西と東のフロックでございますね、この場合、処理経費というのはおおむね幾らぐらいになるのでしょうか。そしてこれは、単独処理に比べましてどれくらい安くなるのでしょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 こういうことを実施するに当たりまして、やはり汚泥の中に有害なものも含まれている……

第104回国会 予算委員会 第7号(1986/03/11、13期、日本共産党)

○安武洋子君 私は、日本共産党を代表いたしまして、暮らしと平和、そして教育、国鉄の問題などについて質問をさせていただきます。  まず、福祉の問題につきまして総理にお伺いをいたしますけれども、総理は社会保障とか福祉、これは憲法二十五条でうたわれておりますけれども、国の責任というものについてどのように一体お考えになっていらっしゃいますでしょうか、お伺いをいたします。
【次の発言】 総理にお伺いいたしますけれども、群馬県の吾妻町に長寿園という国立の療養所がございますけれども、総理のおひざ元でございますね。総理は御存じでございますか。
【次の発言】 厚生省にお伺いいたしますけれども、この長寿園の入院患……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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