このページでは佐々木満参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○佐々木満君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました国民年金法等の一部改正案に対し、賛成の討論を行うものであります。 今日、我が国の経済社会は、人口の高齢化、産業構造、就業構造の変化等により大きく変動いたしつつあり、これに伴って年金制度のよって立つ基盤にも大きな変化が生じております。 そもそも年金制度は、国民が安心して老後を送る上で最も重要な柱であり、このような社会経済情勢の変化に的確に対応しつつ、長期的に安定したものとして運営、維持されなければならないものであります。しかるに、現行の公的年金制度がそのまま継続される場合には、後代の世代への負担増など世代間の不均……
○佐々木満君 去る九月十七日から十九日の三日間、遠藤委員長、大浜委員、糸久委員、中西委員、山中委員、下村委員と私佐々木の七名は、最近の労働厚住行政の実情を調査するため、鳥取、島根の両県に行ってまいりました。 調査では、両県における雇用労働需給及び失業の実態と雇用対策並びに老人の実態と保健・医療対策を中心に説明を聴取するとともに、鳥取公共職業安定所、王子製紙株式会社米子工場、島根総合高等職業訓練校を、また、島根県立厚生センター及び出雲保健所を視察いたしました。 まず、両県における雇用情勢の現況について御報告申し上げます。 両県の産業構造は、全国に比べて農林水産業や政府サービス等の占める割合……
○佐々木満君 去る一月三十一日、二月一日の両日、石本委員長、金丸委員、糸久委員、中西委員、山中委員、藤井委員と私佐々木の七名は、障害者、老人、児童等の福祉に関する実情調査のため、静岡県へ行ってまいりました。 以下、調査の概要について御報告申し上げます。 まず、福祉に対する県の基本的考え方について触れたいと思います。 急速に到来する高齢化社会に適切に対応するため、県政のあるべき目標として、高齢化社会への考え方と基本的方向を明らかにし、当面昭和六十五年までの十年間を、二十一世紀の本格的な高齢化社会を迎えるまでの準備期間として位置づけ、生活、健康、福祉、生きがいの各分野における条件整備に努めて……
○佐々木満君 私は、ただいま可決されました身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び参議院の会各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、その実現に努力すべきである。 一、身体障害者の雇用率達成指導の強化に努め、著しく雇用率が低く改善の努力に欠けると認められる企業については企業名の公表制度の活用についても十分に検討すること。 二、障害の種類、特性に応じた諸対策の推進……
○佐々木満君 大臣も先ほどの提案理由の御説明の中で述べておられますけれども、最近の社会経済情勢、あるいは雇用問題をめぐります環境というものは、大変大きく変わってきております。高齢化の進展だとか、あるいは女性の職場への進出、あるいはサービスの経済化、産業構造の変化等々が挙げられるわけでありますが、今回の雇用保険法の改正もこうしたことが背景にあると思うわけでございます。 しかし、こうした問題に的確に対応いたしますためには、雇用保険制度の見直しだけでは私は不十分ではないだろうか。やはり雇用対策全体につきまして社会経済情勢の変化、こういうものに応じた見直しが必要ではないか、そういうふうに考えるわけで……
○佐々木満君 ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
修正の要旨は、本法律の施行期日を一カ月繰り下げ八月一日に改めようとするものであります。
なお、これに伴い所要の修正を行うこととしております。
何とぞ、委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
【次の発言】 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案及びただいま提出されました修正案につきまして、修正案及び修正部分を除く原案に……
○理事(佐々木満君) ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。
○佐々木満君 私は、三点ほどお伺いをいたしたいと思いますが、まず中根参考人にお願いを申し上げます。 先ほどお話しがございましたが、厚生省では国民医療についての中長期ビジョンというものを出しておるわけでありまして、その中で、医療保険につきまして、現在それぞれの制度に分立をしておりまして不均衡になっておりますそれを、ひとつ六十年代の後半に向けて負担と給付の公平化を図っていこうと、制度の統合一元化といいますか、そういうものを目指していくんだ、今回の健保法の改正案というのはその最初のステップだ、こういう説明をしておるわけでございますが、先ほど参考人は、この厚生省の説明では一般人に理解せよと言っても無……
○佐々木満君 私は、ただいま可決されました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び参の会各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、その実現に努めるべきである。 一、原爆被爆者については、広い意味における国家補償の見地に立って、その対策が講じられるべきであるとの原爆被爆者対策基本問題懇談会の意見が出されていること等にかんが……
○佐々木満君 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、高額療養費制度については、医療費負担の家計に及ぼす影響を考慮して、その支給要件等を政令で定めるものとすることを法文上明記すること。 第二に、高額療養費制度により償還されるまでの間の当座の高額の医療費支払いに充てるため、保険者が融資制度を実施することができることとし、その根拠規定を設けること。 第三に、被保険者等の健康の保持増進を促進するため、保険者による健康相談、健康診断等の事業に関する規定を明確化す……
○佐々木満君 私は、ただいま可決されました社会福祉・医療事業同法案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び参議院の会各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 社会福祉・医療事業団法案に対する附帯決議(案) 政府は、社会福祉の増進、医療の普及向上を図るため、社会福祉・医療事業団の効率的な運営に努め、統合によるメリットが生かされるよう特段の配慮をするとともに、従前の労働慣行を尊重し、関係職員の処遇について十分配慮し た措置を講ずること。 右決議する。 以上でございます。よろしくお願いします。
○理事(佐々木満君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員長は所用のため本日の委員会に出席できないとのことでございますので、委託を受けました私が委員長の職務を行います。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨五日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
日本電信電話株式会社法案、電気通信事業法案並びに日本電信電話株式会社法及び電気通信事業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、逓信委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
○佐々木満君 仙台において行われました地方公聴会について御報告申し上げます。 派遣委員は、石井、曽根田、前島、糸久、中西、下村と私佐々木の七名でございます。 会議は、三月二十三日午前九時三十分からホテル仙台プラザにおいて開かれ、六名の公述人から一人十五分程度、忌憚のない意見が述べられた後、派遣委員から質疑が行われ、滞りなく議事を終了いたしました。 以下、各公述人の意見の概要について申し上げます。 まず、宮城県福祉事業団副理事長大沼直治公述人からは、基本的に賛成の立場から、改正案は現行制度の不都合を率直に認め、国の重要政策課題として制度改正の基本方針を策定され、その決意と取り組みの姿勢を……
○理事(佐々木満君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日馬場富君が委員を辞任され、その補欠として中西珠子君が選任されました。
○理事(佐々木満君) 静粛に願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○理事(佐々木満君) わかりました。
【次の発言】 検討します。
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、森下泰君が委員を辞任され、その補欠として松岡満寿男君が選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き、国民年金法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○理事(佐々木満君) 主税局ですが、いいですか。
【次の発言】 私は、ただいま議題となっております国民年金法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、民社党・国民連合の共同提案に係る修正の動議を提出いたします。
その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。
よろしくお願いします。
【次の発言】 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議及び民社党・国民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。
修正の要旨は、
第一に、坑内員及び船員であった期間について、被保険者期間を計算する場合……
○佐々木満君 私は、ただいま議題となっております法律案に対しまして、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。
その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。
よろしくお取り計らいを願います。
【次の発言】 ただいま議題となりました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保を促進するための労働省関係法律の整備等に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
その要旨は、第一に、「目的」の項でありますが、「目的」におきまして、この法律が法のもとの平等を保障する日本国憲法の……
○佐々木満君 私は、ただいま議題となっております児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。
その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。
よろしくお願いします。
【次の発言】 ただいま議題となりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
修正の要旨は、第一に、児童扶養手当の支給期間は期限を設けることなく、支給すべき事由が消滅するに至るまで支給することとすることであります。
第二点は、その他所要の修……
○佐々木満君 大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。 そこで、坂本先生に一つだけお考えをお聞かせ願いたいと思いますが、先生の御結論は、法案を一たん廃案にして、それで基本問題に立ち返って検討をし直せと、こういうお考えのように私なりにまとめたわけでありますが、私も、この派遣事業なりこの法案につきましてはいろんな問題点がある、それも私は承知をしております。しかし、今もお話しございましたが、現実に派遣事業が増加をしておる、また、労働者もその中で生活をしておる。そういう現状があるわけでありますから、そうした方々の保護なり、あるいは雇用の安定、そのための措置を急がなければならぬ。これは……
○佐々木満君 私は、ただいま議題となっております国民年金法及び特別児童扶養手当等の支給に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党・自由国民会議を代表して、修正の動議を提出いたします。
その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。
よろしくお願いします。
【次の発言】 ただいま議題となりました国民年金法及び特別児童扶養手当等の支給に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。
修正の要旨は、原案の施行期日について、「昭和六十年六月一日」となっておりますものを「公布の日」と改……
○佐々木満君 私は、ただいま議題となっております労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、公明党・国民会議、民社党・国民連合を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。
その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。
よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。……
○佐々木満君 去る九月三日から五日までの三日間、岩崎委員長、高杉理事及び石井、和田、中西、佐藤、下村の各委員と私の八名は、老人保健医療・福祉と最近の雇用失業情勢等の実情調査のため、石川、富山の両県に行ってまいりました。 まず、両県における老人保健医療・福祉の概要について申し上げます。 石川県の六十五歳以上人口は、総人口比で一一・六%と全国水準の一〇・三%を上回っており、このうちの一・六%が在宅寝たきり老人で、痴呆老人の出現率は二・四%と推定されております。 老人保健医療対策につきましては、予防を軸とした体制づくるに努めており、老人保健法に基づく医療対象者のほか、六十九歳の低所得者に対し県……
○佐々木満君 ただいま議題となりました年金福祉事業団法及び国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案の施行期日について、「昭和六十一年四月一日」を「公布の日」と改めるとともに、老齢福祉年金の額の引き上げについては昭和六十一年四月一日から適用することであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。
○佐々木満君 ただいま議題となりました児童扶養手当法及び特別児童扶養手当等の支給に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案の施行期日について、「昭和六十一年四月一日」を「公布の日」に改めるとともに、児童扶養手当、特別児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手出及び経過的に支給される福祉手当の額の引き上げについて、昭和六十一年四月一日から適用することであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。
○佐々木満君 まず小西さんから御見解を伺いたいわけでありますが、今もお話しがございました医療の信頼関係でございますけれども、私は、医療とか教育というのは、やはりお医者さんと患者さん、あるいは先生と生徒、こういう間の信頼関係がなければどんなことをやってもこれは意味がない、また効果も上がらない、私はそういうふうに見ているわけでありますけれども、そういう信頼関係の中で、御経験を通されまして、患者の権利の確立ということを諸外国の例を挙げてお話しになられたわけでありますが、この患者の権利の確立ということももちろんこれは必要だと思いますが、それだけでもってこの信頼関係というものを回復なり確立することが可能……
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