このページでは吉川芳男参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○吉川芳男君 事務総長さんにちょっとお伺いしますが、この会派の届け出というのは、十人以上まとまると一つの会派として、交渉団体として認めるということなんですが、その際は適格要件として、何らそこに人数だけで、政策なり綱領なりというものを一緒にするとか、政治団体をともにするとかという適格要件がないのでございますか。
○吉川芳男君 ちょっと採決の前に聞かしてもらいたいことがあるのです。
この資料の中に、当該者の以外に履歴書がついているのですけれども、この人のことについては何ら説明がないのですが、これはどういうことなんですか。要らぬものならつけておかない方がいいのじゃないですか。例えば、貞閑晴さん以外に、新谷正夫さん、それから本明寛さん、それぞれついていますが、この方々についての一言の説明もございませんが、これは審議の対象でないならつけておかなくてもいいのじゃないでしょうか。事務総長はどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 いや、これは……
【次の発言】 ああそうですか。その一言があれば。
○吉川芳男君 異議はありませんけれども、ちょっとお聞きしたいことがあるのです。
きょう中曽根総理が中国へ旅立たれるわけですけれども、この日程を消化して十分時間が間に合うようになっていますか。ここらのところを事務局の方でおわかりになれば。
【次の発言】 私は、国会も大事ですけれども、外国との外交の約束というものも非常に大事だと思うのでございますが、私が聞くのは、国会をすっぽかして行ってこいというのじゃないので、御出発の時間に十分間に合いますかどうですかということをお聞きしているんです。何時に行く予定になっていますか。
【次の発言】 ああそうですか。スムーズに行くことを願っています。
○吉川芳男君 本日の議題の主なものは、さきに発表されました高率補助金の一律カットということと、自民党本部に対しての焼き討ち事件といいますか、放火事件というふうに聞いてまいったわけでございますが、私に与えられた時間はわずかに三十分なものですから、前段の問題について若干の質問を申し上げたいと思うのでございます。 まず、自治大臣、皆さんおそろいでございますけれども、この一律カットの問題を浮き彫りにする意味におきまして、最初に大蔵省に承りたいのでございます。 六十年度の予算編成に向けての考え方であることは論をまたないわけでございますし、また、予算編成権とでもいいますか、まとめ役の大蔵省から、どうし……
○吉川芳男君 私は、地方財源の充実ということと、それから今冬の豪雪に関連して若干の質を申し上げたいと思います。 まず最初に、地方自治体財政余裕論とでもいいますか、午前中、出口委員からも、今ほどはまた佐藤委員からも厳しく指摘があったわけでごいますが、私も自分の体験を通じまして得た問題を通じて、大臣に所見を述べてみたいと思うのでありますが、この五十九年度の予算編成に当たりまして、田川大臣は自民党の地方行政部会にお出ましいただきまして、大蔵省はどうも十一兆五千億の交付税特別会計の利息について、五十八年度は半立ち会いといいますか、半分地方に負担させたけれども、ことしはどうも財政の事情から全額を地方に……
○吉川芳男君 まず、審議日程の詰まった中で自民党の私に一時間、質問時間を与ていただきました委員長並びに与野党の理事に深く感謝申し上げる次第でございます。 議会は野党のためにあると外国のことわざにもあるそうですが、自民党は与党として、法案作成の段階で政調部会等に諮られておりますので、大要その意向はくみ上げていただいているわけですけれども、このたびのこの風営法の改正は、その改正の規模において、その内容において大変大きなものであり、いささかの疑問と質問があることは当然でありまして、以下お伺いする次第でございます。 質問に入ります前に、このたびの改正の背景になっておりますところのいわゆるセックス産……
○吉川芳男君 関連して。 江幡参考人にお伺いしますが、先ほど非行少年には、補導されたい、それを機会に立ち直りたいという人もいるというお話でございますが、その場合、少年指導委員というこの制度ができるわけでございますが、ぜひ若い人を入れてもらいたいという御意見もありましたが、一体、名誉職にしかならないこの指導委員をやってくださる人はいるでしょうか。そういうことを率直にお聞きしたいのでございます。 それから成田参考人には、特許と許可の定義というもののお話を伺いまして、許可が一般禁止事項の解除だというお話も伺いました。そして、届け出というものは許可と絶対的な差があるわけではないというお話も承りまし……
○吉川芳男君 新電電法案の審議も大詰めになりますし、しているわけでございますが、我が地方行政委員会では、その前に逓信委員会等あるいは連合審査会等でもやっているわけでございますので、我が地方行政委員会では地方税と市町村納付金ということに限定されているのかもしれませんけれども、大蔵省も呼んでございますので、この法案ができた後のいわゆる国にどういうふうに益するのかということについて若干承りたいと思うのであります。 その前に、この法案は、私は「NEXT」という雑誌に真藤電電公社総裁がなかなかいろいろ言っていらっしゃるわけですが、簡単に言えば、「独占的な事業を運営し電話線にぶら下がっているだけで食って……
○吉川芳男君 自治大臣の所信表明に関連いたして若干の質問をしたいと思うのであります。 私に与えられた時間は四十五分でございますので、端的にお聞きしたいと思うのであります。 まず第一は、補助金の一割一律カットの問題についてでありますが、地方の時代と、こう言われて久しいわけでございますし、また、特にことしは地方行革の年だと、こういうことで、地方よ、あなたが主役だ、出番だと、こう言わぬばかりな持ち上げ方でございますが、その実どうも私は、この数年来の地方の待遇といいますか、受難の時代だと思っております。去年の予算編成では例の地方交付税特別会計の利息の帰属をめぐりまして大論争になったわけでございまし……
○吉川芳男君 質問に入ります前に、与党の議員である私にこのたび百分という異例な長時間を割り当てていただきましたことに対しまして、委員長並びに理事の皆さんに深甚なる謝意を表するものであります。
まず、この道路交通法の一部改正の件につきまして、もう既に衆議院では審議が終わっているわけでございますが、議事録を拝見いたしますと、古屋自治大臣は交通安全に対しまして並み並みならぬ思い入れといいますか、意気込みといいますか、所信をお持ちのようでございまして、いま一遍参議院のこの委員会の席でひとつ御開陳願いたいと思うのでございます。
【次の発言】 今ほどは御母堂を交通事故で亡くされるという体験をばねに交通事……
○吉川芳男君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、原案及び修正案に賛成の意を表します。 原案は、公的年金制度等改革の一環として、地方公務員等共済組合の組合員等についても基礎年金の制度を適用すること、退職共済年金等長期給付の適正化を図ること、既裁定年金についても所要の措置を講ずること等を主な内容とするものであります。 我が国の社会経済情勢は、高齢化社会の急速な到来によりまして大きく変化しつつあり、そのため各般の施策が検討され、また、実施されておるところであります。特に、老後生活を支える柱として、年金の重要性はますます高まってきており、長期的展望に立った安定した年金制度の確立が期待されてお……
○吉川芳男君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、政府原案に賛成の意を表するものであります。 政府原案は、個人住民税における所得割の非課税限度額の引き上げ及び同居の特別障害者に係る扶養控除額等を引き上げること、不動産取得税における住宅及び住宅用土地の特例措置を延長すること、昭和六十一年度の国庫補助負担率の引き下げに伴う措置として、地方たばこ消費税の従量割の引き上げを単年度限りで行うこと等を主な内容とするものであります。 我が国の税制は、シャウプ勧告に基づく改革以来三十数年を経過し、その間社会経済情勢の変化に対応し、逐次改正を図ってまいったものの、今日の状況は当時における諸情勢とは根本的……
○吉川芳男君 私に与えられた時間は三十分という短い時間でありますので、自治大臣・国家公安委員長所信表明についての若干の質問をさせてもらう次第でございます。 第一問は大臣に聞くまでもない質問ですから御自身の答弁でなくてもいいんですけれども、この所信表明の二ページに「個性豊かな活力ある地域づくりの推進」という項目の中に、「個性的で活力ある地域づくりのため、まちづくり特別対策事業の充実強化、地域活性化センターの活用等による地域経済活性化対策の一層の推進に取り組んでまいりたいと考えております。また、高齢化等社会経済の変化に対応するため、まちづくりリーディング・プロジェクトを新たに推進することとしてお……
○吉川芳男君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。 本法律案は、昭和六十一年度分の地方交付税の総額について、国のたばこ消費税の税率の引き上げに伴う増収の相当額を加算すること、各自治体の地方財政運営が円滑に実施できるよう基準財政需要額の算定方法を改正すること、あわせて新産業都市の建設、首都圏等の整備のための財政上の特別措置を延長すること等を主な内容とするものであります。 先般成立した昭和六十一年度の国の予算は、今日の厳しい財政状況に対処し、経費の節減、適正化を図る一方、国民生活の安定向上と内需の振興に必要な施策などを……
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