このページでは吉川芳男参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○吉川芳男君 十一月八日より始まった本税制特別委員会は、各党一巡の後二巡目に入り、自民党委員では私が十二人目、全体では二十人以上の質問が続いているわけでございます。およその問題は出たようですが、これから私がお聞きする項目も議論があったところですが、人がかわれば聞きたいことも変わるということで、重複のところはお許しいただきたいと思うのでございます。また、私は法律と数字に弱いものですから、主としてこれからの問題の底流になっておる考え方と申しましょうか、本音のところをお聞かせいただければよいと思っております。 なお、私の持ち時間の中で後刻片山虎之助委員が関連質問されますので、申し添えておきます。 ……
○政府委員(吉川芳男君) このたび法務政務次官に就任いたしました吉川芳男であります。 時局柄大任ではありますが、左藤法務大臣のもとに補佐役として、時代に即応した法務行政の推進のため、微力ではありまするが、最善を尽くしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。 簡単ではございますが、あいさつといたします。
○政府委員(吉川芳男君) 公安審査委員会委員中川順君は八月十二日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(吉川芳男君) 中央更生保護審査会委員金平輝子君は五月三十一日辞任いたしましたが、同君の後任として宮本美沙子君を任命いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○吉川芳男君 自由民主党の吉川芳男です。 補正予算の審議に当たりまして、総理以下関係大臣に通告申し上げた諸点につきまして、順次お尋ねいたしてまいります。 まず最初は外交の問題でございますが、今日国際社会は劇的な変化を遂げていると思います。共産主義の母国であったソ連においては、本年八月の政変を経て共産主義体制は崩壊し、今や連邦は解体の危機にさらされていると言ってもいいと思います。このような中で、第二次世界大戦後の国際社会を規定していた東西間の冷戦構造は崩れ去り、国際社会は対話と協調を基調として新しい協力関係を打ち立てようと努力しております。しかし、国際社会が依然として多くの問題を抱えておるこ……
○吉川芳男君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成四年度予算三案に対し、賛成の討論を行うものであります。 昨年暮れのソ連邦の崩壊以降、世界が新たな平和秩序を模索する今日、我が国には国際社会の一員として積極的な国際貢献が求められております。 一方、国内では、長期にわたる好景気が後退局面に転換し、目下は政府が先月末に打ち出した緊急経済対策の執行が待たれています。また、宮澤内閣の掲げる生活大国づくりは多くの国民の支持を得ましたが、今後はその実現に向け、労働時間短縮、社会資本の整備等の具体的推進が必要となっております。 本予算案は、大変厳しい財政事情の中、これら内外の要請にこ……
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