このページでは金丸三郎参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○金丸三郎君 まず、国土庁長官にお伺いをいたしたいと思います。 相次ぐ災害に対しまして、長官を初め各省庁で一生懸命努力をしていただいておることに対しましては、心から敬意を表しておる次第でございます。長官が御就任になりまして、我が国の防災対策全般についての御所信などもお伺いいたしたいのでございますけれども、時間もございませんので、先ほど青木委員から御報告のございました鹿児島県の災害を中心にして、まず冒頭に長官に三、四お伺いいたしたいと思います。 鹿児島の災害の一つの根本の原因は、シラス土壌地帯ということでございます。鹿児島県の地勢の関係から平地が少のうございまして、どうしてもがけ下等に家をつ……
○国務大臣(金丸三郎君) このたび総務庁長官を拝命し、北方対策本部長として国民的重要課題でございます北方領土問題の解決促進に取り組むことに相なりました金丸三郎でございます。 我が国固有の領土である北方領土が、戦後四十三年を経た今日、ソ連の占拠下に置かれたまま、いまだ返還されずにおりますことは、まことに遺憾なところでございます。 私は、北方対策本部長として、北方領土問題の解決の促進を図るための基本方針に基づき、国民世論の啓発、元居住者に対する援護、隣接地域の振興などの施策を積極的に推進してまいりたいと考えております。特に、国民世論につきましては、 最近この問題をめぐる諸情勢にかんがみ、従来に……
○国務大臣(金丸三郎君) お答え申し上げます。 規制の緩和につきましては、委員も御承知のように、昨年十二月、行革審におきまして答申がございました。それを受けまして、十二月の十三日、政府としてその推進要綱の閣議決定をいたしております。実際に規制をしそれを緩和するのは各省でございまして、私どもの総務庁は、行革審の答申を受けてその要綱を各省がどういうふうに推進をしておられるか、これをフォローアップするのが使命でございます。 現在、各省で規制緩和についていろいろ推進に努力をしていらっしゃるところでございますけれども、御指摘のように日米間の摩擦等もございますので、行革審では問題が問題でございますので……
○金丸三郎君 私は、肥後先生に財政の問題それから税制の問題等を中心にしてお伺いをいたしたいと思います。 端的に私がお伺いいたしたいと思っております要点を申し上げますと、先生が冒頭におっしゃいました内需拡大と、ことしの予算の状況から見まして、六十五年に国債の発行をゼロにするという財政再建を棚上げすべきではないか。結論をおっしゃいませんでしたけれども、この関係が第一点でございます。それから第二点は税制の改正の問題。第三は地方財政。さっき地方単独事業も大いにやるべきではないかという趣旨の御意見もございましたので、この三点を中心にしてお伺いをいたしたいと思います。 まず、財政再建との関連でございま……
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