このページでは大河原太一郎参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和六十二年度補正予算三案に対して、賛成の討論をいたします。 中曽根内閣は、発足以来、外には積極外交により諸外国との友好を深め、国際国家日本の地位向上を図るとともに、内には行財政改革、教育改革、税制改革といった困難な課題に真正面から取り組んできました。国鉄を初め三公社の民営化や公務員の定数削減、さらには公債依存度の低下など、その成果も着々と上がってきております。私は、何よりもまず、これまでの総理の御苦労に対 し深く敬意を表するものであります。 さて、一昨年秋以来、停滞していた我が国経済も、住宅建設や個人消費が堅調……
○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、冷害、長雨等、異常気象災害につきまして、総理並びに関係大臣に対して質問をいたし ます。 初めに、天皇陛下の御病状を案じ奉り、また、速やかなる御快癒を心からお祈りするところでございます。 さらに、今回の異常気象によりまして激甚な災害を受けられました被害農家の方々に対しましては、心からお見舞いを申し上げるところでございます。 さて、本年日本列島を襲いました異常気象災害につきましては、東北地方を中心として冷害、長雨という形で直撃をしたわけでございます。稲作生育期間等におきまして異常なる低温、また日照不足、長雨。我々は農作物に対する影響を懸念……
○大河原太一郎君 去る八月十九日と二十日の二日間、久保委員長、井上理事、岩崎、矢田部、近藤、勝木、秋山の各委員及び私、大河原の八名は、現地で岩上、高杉の両議員の参加も得て、台風第十号及びその後の温帯低気圧による栃木、茨城両県の災害の実情を調査してまいりました。以下、派遣委員を代表してその概要を御報告いたします。 八月四日から六日にかけて、静岡以東の太平洋側の各地は、集中的な豪雨により各地で多くの被害が発生いたしましたことは、既に八月八日の本委員会において政府から報告の聴取等を行っているところでありますが、栃木県東部、茨城県一帯は、八月四日から五日にかけて多いところで三百から四百ミリという、年……
○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、国政上の重要な問題について数点御質問を申し上げたいと思うわけでございます。 まず、中曽根内閣の今日までの諸施策、その成果の評価とまた今後の課題についてお尋ねをしたいと思うわけでございます。 中曽根総理が総理に五十七年十一月就任なさいましてから足かけ六カ年を経過いたしました。戦後の総理の在任期間としては第三位を記録したわけでございます。その間総理は、内外の急変する政治経済情勢に対して、諸課題に対して積極的に取り組み、リーダーシップを発揮されたわけでございます。この点については、中曽根内閣の立場を支持すると否とにかかわらず、多くの国民が共通……
○大河原太一郎君 両公述人には大変御苦労さまでございます。 順次お伺いをしたいと思うわけでございますが、時間の制約等もございますので、なるべく簡潔にお願いをしたい、さようにあらかじめお願いを申し上げているところでございます。 石倉公述人からまずお伺いしたいと思うわけでございますが、石倉公述人もおっしゃっておりましたけれども、国際関係では厳しい市場開放、あるいは国内においては国民の納得し得る価格水準ということで内外価格差の是正、さらには国際競争力のある農業の体質強化といろいろな課題がある中で、米価を初めとする農産物価格の引き下げ、あるいは牛肉・オレンジ等の自由化というようなことでございまして……
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