大河原太一郎 参議院議員
16期国会発言一覧

大河原太一郎[参]在籍期 : 12期-13期-14期-15期-|16期|-17期
大河原太一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大河原太一郎参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

大河原太一郎[参]本会議発言(全期間)
12期-13期-14期-15期-|16期|-17期
第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 参議院本会議 第3号(1993/09/24、16期、自由民主党)

○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表して、綱川総理の所信表明演説に対し、現下の緊急課題である政治改革、景気対策及び外交問題等を中心に、総理はか関係大臣に質問をいたします。  本年中に政治改革を断行することは細川内閣の最初の、そして最優先の課題であると総理は言明されました。その政治改革についてまずお尋ねいたします。  最初に、政治改革に取り組む基本姿勢についてお聞きいたします。  政府は、ようやく政治改革関係法案を国会に提出されました。この間、連立与党内部でさまざまな意見があったと伝えられ、どのような内容になるのか最後の最後に至るまで不明でありました。  選挙制度について言えば、小選挙区比例……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 参議院本会議 第19号(1994/06/06、16期、自由民主党)

○大河原太一郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま羽田総理から御報告がございましたガット・ウルグアイ・ラウンド協定について質問をいたします。  我が国の貿易と経済の今後において最も重要な意味を持つガット・ウルグアイ・ラウンド協定は、半年前、昨年十二月十五日実質合意され、七年半に及ぶ交渉の幕がおりました。その間における関係者の御苦労を多とするものでありますが、本協定の交渉の過程、合意の内容を見ますと、遺憾ながらそのような努力の積み重ねが十分生かしきれず、その成果は国益から見て問題を残し、また解釈の違いやあいまいな部分等も見られるのであります。  このため、我が党はガット・ウルグアイ・ラウンド……


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 参議院本会議 第2号(1994/07/21、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) 宮澤議員にお答え申し上げます。  御質問の点につきましては、その大要は総理の御答弁のとおりでございますが、ウルグアイ・ラウンドの農業協定の実施に伴います影響を最小限に食いとめ、我が国農業の将来展望を切り開き、二十一世紀に向けた農業構造の早期実現を図ることは、我が国農業の発展の上で何よりも肝要と考えております。  このため、同協定の実施に伴う国内対策につきましては、昨年暮れ閣議了解された基本方針に沿って、農政審議会において過去に例を見ない頻度で精力的に御議論をただいまいただいているところであります。  今後、これらの議論を踏んまえながら、緊急農業農村対策本部において……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 参議院本会議 第3号(1994/10/06、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  まず、食糧自給率の維持向上策についてでございますが、食糧は最も基礎的な物資でありまして、その安定的な供給をしていくことは国の基本的な役割であると存じます。しかしながら、最近においては食生活の多様化なりあるいは国際化の進展によりまして低下傾向にあることは、御指摘のとおりでございます。  このため、今般のウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策におきましても、農業を誇りを持って携わることができる魅力ある産業として確立する一方、国土資源の有効利用により可能な限り国内生産を維持拡大し、自給率の低下傾向に歯どめをかけることを基本として政策展開に努めてまい……

第131回国会 参議院本会議 第4号(1994/10/07、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) まず、食糧管理制度の改正についてのお尋ねでございますが、総理からお答えいたしましたとおり、新たな米管理システムにおきましては、民間流通による自主流通米を主体としながら、政府は、生産調整の的確な実施、政府米の操作を通じまして備蓄の運営やミニマムアクセスの運用を行うなど、米の需給と価格の安定について努力をいたす、あるいはその制度を仕組むということでただいま検討中でございまして、成案を得て関係法案を今国会に提出しようと考えておるところでございます。  なお、いずれにいたしましても、農家の不安のお話もございましたが、今後の農政の展開に当たりましては、さきの大綱骨子に示され……

第131回国会 参議院本会議 第5号(1994/10/28、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま議題となりました農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国は、本格的な高齢・少子社会の到来を目前に控えており、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度を将来にわたり揺るぎないものとしていくことが要請されております。  このような状況を踏まえ、政府といたしましては、他の公的年金制度と両様に、農林漁業団体職員共済組合制度全般にわたり必要な見直しを行うこととし、この法律案を提出した次第であります。  次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。  第一に、六十歳代前半の退職共済年金に……

第131回国会 参議院本会議 第8号(1994/11/21、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま議題となりました加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案、繭糸価格安定法及び蚕糸砂糖類価格安定事業団法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案及び主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  便宜、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案から御説明申し上げます。  主要な食糧である米穀及び麦は、主食としての役割を果たすとともに、我が国農業における重要な農産物としての地位を占めております。  食糧管理法は、制定されて以来今日に至るまで、所要の改善を図りつつ、主食の安定供給とい……

第131回国会 参議院本会議 第10号(1994/12/02、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) 会田議員の御質問にお答えいたします。  まず、御指摘を受けました水田農業確立助成補助金につきましては、制度の趣旨等の周知徹底について指導を強化するなど、助成額の適正な交付が行われるよう所要の措置を講じたところでございます。また、農地保有合理化事業につきましても、関係通達の整備を行うなど、事業の効果が発現されるよう所要の措置を講じたところであります。  今後、この種の事態を未然に防止するため、より一層指導監督等を徹底するとともに、ウルグアイ・ラウンド関連農業諸施策の実施に当たっても予算の適切な執行に最善を尽くしてまいる所存であります。(拍手)

第131回国会 参議院本会議 第11号(1994/12/08、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。  政府といたしましては、世界貿易機関設立協定の受諾等に伴い、所要の農業対策を講ずるなどただいま採択されました御決議の趣旨を体し、遺憾のないよう対処してまいりたいと考えております。(拍手)


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 参議院本会議 第5号(1995/02/17、16期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(大河原太一郎君) 矢原議員の御質問にお答えいたします。  まず、農地の応急仮設住宅用地への提供についてでございますが、今回の阪神・淡路大震災の被害の状況にかんがみまして、地方公共団体が応急仮設住宅等を建設する場合について農地転用の許可を不要とする措置を講じ、県及び市町村を通じて関係者にその趣旨の徹底を図ったところでございます。  用地の取得につきましては、地元の事情を熟知している県及び市町村において取り組まれているところでありますが、国としてもその円滑な推進に極力協力いたしたいと考えております。  次に、市街化区域内農地の活用についてでありますが、この農地の転用につきましては既に届……

大河原太一郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院16期)

大河原太一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 予算委員会 第7号(1993/12/13、16期、自由民主党)

○大河原太一郎君 ただいま官房長官から出張中の羽田外務大臣の御報告がございました。  案のとおりでございます。我が党の再交渉の強い姿勢、また連立与党内の亀裂の鎮静、そういう意味でにわかに羽田外務大臣がヨーロッパに参ったわけでございますけれども、既に時遅し、予想されたとおりの結果が出たところでございまして、まことに残念でございます。先般の畑農林水産大臣の訪欧取りやめ、それに加えて最終段階における細川内閣の本問題に対する姿勢、まことに残念でございます。それを申し上げまして、中身に入りたいと思います。  ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉の根幹をなすドゥニーの農業調整案、これについて秒刻みでまさ……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1994/07/06、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) このたび農林水産大臣に就任いたしました大河原太一郎でございます。  農林水産行政がまことに重大な時期を迎えておるこのときでございまして、責任の重大さを痛感しておるところでございます。  委員各位の御教示と御鞭撻に基づきましてその責任を果たしていきたい、さように考えております。二十一世紀に向かって農林水産業の展望を何とか開く努力をいたしたい、さように思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 ただいま、食糧管理制度の改正の今後の問題についての御質問でございますが、これはすぐ先生からおしかりを受けるかと思います……


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 決算委員会 第閉会後5号(1994/09/16、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答えを申し上げます。  陣内委員の米についてのあるいは管理制度についての基本的なお考えはそのとおりだと思うわけでございます。主食であり農業生産の最重要部分を占めておる米については、その再生産の確保なりあるいは安定供給、そのために必要な需給調整なりあるいは価格の安定はどうしても必要でございまして、それは従来方針と少しも変わるわけではございません。  ただ、委員も御指摘のように、現行制度と現実との乖離が非常に甚だしい。したがって、安定的な米管理システムをつくらなければ相ならぬということで先般の農政審議会の御意見等もちょうだいいたしまして、今も委員もお触れになりました……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第2号(1994/11/24、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま議題となりました加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案、繭糸価格安定法及び蚕糸砂糖類価格安定事業団法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案及び主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  便宜、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案から御説明申し上げます。  主要な食糧である米穀及び麦は、主食としての役割を果たすとともに、我が国農業における重要な農産物としての地位を占めております。食糧管理法は、このような米穀等の重要性にかんがみ、昭和十七年に制定さ……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 御案内のとおり、農業協定の受け入れと申しますか、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉におきましては、米については特別の取り扱い、すなわち国家管理のもとにおいて輸入規制をいたすというわけでございますし、その他関税化された品目についても内外価格差と申しますか、国内の卸売価格と輸入価格との差額、これを関税相当量と設定いたしまして、はっきり申し上げまして相当高い水準の関税が張られたわけでございます。また、乳製品なり麦等につきましては国家貿易、これによって管理をいたすということでございますので、当面については必ずしも急激な影響を受けるとは考えておらないわけでございますが、中……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号(1994/12/06、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 既に一昨年の新政策でも明らかにしておりまして、経営感覚に富んだ効率的、安定的経営、これは生涯所得なりあるいは労働時間等において地域の他産業従事者に匹敵するような経営をつくっていくというわけでございます。これを育成強化しよう、確保しようというわけでございますが、ただお話しのように、あくまでも家族農業経営、これを主体とすることでございまして、いわゆる企業とかあるいは単一生産のモノカルチャーというようなことを考えておるわけではございません。  既に御質問にもありましたように、その地域地域の生産は地域の実情にかなった経営類型を確立して、そういう担い手を中心として、兼業農家……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号(1994/12/07、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お話のとおりでございまして、新法案の適用実施ということは平成八年産米から実施いたすわけでございます。旧制度と新制度の移行の手順なりタイミング等については、当然のことでございますが、十分配慮いたしまして混乱を生じないように努力をいたしたい、さように思っております。
【次の発言】 御指摘の五十九条の生産調整実施者等から買い入れる政府米の価格については、ただいま条文に即してのお話があったとおりでございます。したがって、やはり自主流通米の価格を的確に反映させるというのが第一条件でございまして、さらに勘案事項として、お話のとおり、生産条件、物価その他の事情はそれぞれでござい……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号(1994/12/08、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 基本的な考え方はただいま総理が申し上げたとおりでございまして、新しい基本法の制定のための検討に着手する、そういう姿勢でございますが、取り上げられる項目についても、委員ただいまいろいろ具体的な御提案がございましたが、それらは一つの取り上げられるべき項目であるというふうに思っておるところでございます。  ただ、一言申し上げたいのは、今回の国内農業対策は、やはり今後の農政の方向とそれの裏づけとしての事業、施策を盛り込んでおるわけでございまして、今後の新しい農業基本法の制定においてもやはりその方向に合致し、また取り込まれるべきものであるというのがただいまの認識でございます……

第131回国会 農林水産委員会 第2号(1994/11/01、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国は、本格的な高齢・少子社会の到来を目前に控えておりますが、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度が、今後ともその役割を十分果たしていけるよう、年金制度を将来にわたり揺るぎないものとしていくことが要請されております。  このような状況を踏まえ、政府といたしましては、他の公的年金制度と同様に、二十一世紀を展望して、農林漁業団体職員共済組合制度全般にわたり必要な見直しを行うこととし、この法律案を提出した次第であります。  その基本的視点としては……

第131回国会 農林水産委員会 第3号(1994/11/02、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お話しのとおり、緊急農業農村対策の大綱につきましては、今後六年間の事業として、農業関係部門には、もう委員よく御案内のとおりでございまして、効率的、安定的な経営を速やかに育成する、担い手を育成す。これに対して農地を集積す。さらには過去の負担である負債なり、あるいは土地改良負担金等を軽減するというような措置、さらには御案内のとおり、そのための基盤整備としての高生産性農業基盤あるいは中山間地帯においては地域条件にかなった土地条件の整備を行う。あるいは後継者の育成を確保するために農外から今日の二倍三倍の担い手を確保する等々それぞれの施策が行われており、農山村地域につきまし……

第131回国会 予算委員会 第1号(1994/10/14、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 御案内のとおり、蚕糸砂糖類価格安定事業団なりあるいは畜産振興事業団は価格安定制度の運用に当たっている機関でございます。したがいまして、価格安定制度そのものを否定したりすることがしかるべきかどうかということが一つでございます。  それからもう一つは、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおきましては国境措置並びに国内流通について大幅な規制緩和をする、そのバッファーとしての事業団、これの存立は何としても必要であるという点でございます。別途、行政改革の視点からの御議論、これは御自由でございますが、私どもとしては、政策の担い手としての事業団についての御理解を願わなければ相ならぬ、……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/17、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 片山委員がまさにおっしゃったとおりでございまして、新しい米の管理システム、それに基づきます制度が今や固まりつつあります。国会に法案として御審議を仰ぐところでございますが、その制度の的確な運営のためには組織あるいは定員をいかにするかということで現在検討を進めているわけでございます。もちろん行政改革でございますから、組織の簡素合理化あるいは定員の適正配置、それらを念頭に置いて進めなければならないと思います。  片山委員は、確かにプラスの仕事、マイナスの仕事、それぞれございまするのでそれを繰り返すようでございますが、制度の運営が的確に行われるような組織なりその定員配置を……

第131回国会 予算委員会 第3号(1994/10/18、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 異常な干ばつに伴います農林水産関係の被害につきましては、十月七日現在で千百九十億という被害額に達しております。  干ばつの進行中におきましても、営農対策なりあるいは既往制度資金、貸付制度資金の償還猶予とかあるいは共済金の早期支払いというような手段を行ったところでございますが、全国各地で町村あるいは土地改良区で行われておりますかんがい応急対策事業、井戸を掘ったりあるいはポンプの設置、これは相当規模にわたっておりますので、これについても国の援助について前向きに検討しておるところでございます。また、天災融資法等につきましても、被害額が今申し上げましたとおり大変な金額にな……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 決算委員会 第2号(1995/04/10、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  まず、第一点の一九九三年の自給率の急激な低下、これは御案内のとおり、作況指数七四、米の大不作に伴う異例のことでございまして、大体四六%程度で近年推移しているわけでございます。  御案内のとおりでございますが、我が国の自給率は一九六五年ごろ、三十年前は七〇%以上の自給率を確保いたしましたが、食生活の高度化と申しますか多様化によりまして、畜産物消費なりあるいは油脂分の大幅な消費の増加によって飼料穀物並びに油脂原料農産物の大量な輸入が始まりました。一方、米の消費が大幅に減少したと。そのような需要サイドにおける大きな変化が自給率の低下の基本的要因で……

第132回国会 決算委員会 第3号(1995/04/11、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま事務当局から申し上げたような経緯になっておるわけでございますが、当干拓地におきましては、平成元年までに干拓が着実に進行して、ほぼ地域内の農用地整備を除いては工事の完了に至ろうとしておるところでございますが、県境合意が両県の間で、委員十二分に御案内のとおり、調わないために今日に至ったわけでございます。  その間、当決算委員会においても委員等の御指摘もございまして、農林水産省といたしましては両県に対していわばトップレベルで早急に県境合意をいたすよう要請をしてきたところでございますが、ようやく昨年六月に合意ができたということでございまして、その点については事業効……

第132回国会 農林水産委員会 第1号(1995/02/08、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 農林水産委員会の開催に当たり、まず、関西地方を襲った兵庫県南部地震により亡くなられた方々とその御遺族に深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々や避難生活を続けておられる方々に心からお見舞い申し上げます。  私自身といたしましても、地震発生の連絡を受け、直ちに、被害状況の調査と必要かつ万全の対策を講じるよう指示いたしました。被災地域において緊急に必要な食料等の救援物資の提供体制を整備するとともに、いち早く神戸市に食料等供給現地対策本部を開設し、実情を掌握しながら、救援物資の円滑な供給確保に努めているところであります。  また、地震による農林水産業への被害の大き……

第132回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1995/06/29、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  七年産生産者米価につきましては、ただいま米価審議会で諮問いたしまして御審議を願っておるところでございます。答申を得て速やかに決定したいというふうに思っておるところでございます。  本年産の生産者米価につきましては、もちろん原則としては生産費及び所得補償方式、それから委員御案内のとおりの地域方式という方式で算定をいたしたわけでございますが、水準としての考え方としてはウルグアイ・ラウンドによる農業合意の受け入れに伴う部分開放と申しますか、ミニマムアクセスの受け入れ、さらには今もお話ございましたような食管法から新食糧法への移行というようなことで、……

第132回国会 農林水産委員会 第2号(1995/02/09、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  新規就農者の確保につきましては、国も近年大変力を入れてまいりまして、今回の制度、新制度を裏づける法案の御審議を願っておるわけでございますが、県なり市町村においても新規就農者の確保について各般の施策を講じている面があるわけでございます。  したがいまして、従来の制度、各県が自主的に行っている従来の制度との交通整理と申しますか、それぞれが重複したり矛盾したりというようなことがないように、この制度の発足については十分各県とも連絡を取り合いまして、その体系的な就農促進が行われるように努力したいと思うわけでございます。  ちょっと余計なことでございま……

第132回国会 農林水産委員会 第3号(1995/02/17、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま佐藤委員からお話ございましたように、一月十七日の大災害に伴う緊急の食料の供給確保対策につきましては、全力を尽くして我々としても対応させていただいたわけでございます。特に、県、市等の食料の確保計画、これを出していただきまして、それに対する手当てということについて詰めてまいったわけでございまして、現時点におきましてもおおむねその点については確保されていると思うわけでございます。  お話がございましたように、今回の経験を通じまして、食料の供給確保の責任を負う我々として、大変多くの危機管理について教訓を得たと思うわけでございます。  まず、申すまでもございませんけ……

第132回国会 農林水産委員会 第4号(1995/02/21、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げますと、御案内のとおり、今も話が出ましたが、例えば昨年九月の全国農協大会におきまして二十一世紀に向かっての農協の活動方針というようなことで、農業の再建とかあるいは協同活動の強化、地域づくりの推進と並びまして、組織なり事業の変革あるいは経営体質の抜本的強化というようなことを掲げまして、特に経営体質の強化の一環として現在全国の二千六百六十三組合を五百七十組合にいたしたい。それから、事業組織の三段階を二段階とかいろいろございます。  その中で、今ももう話が出たわけでございますけれども、農協はもともと人的結合で相互扶助というものが基底理念にあるわけでございま……

第132回国会 農林水産委員会 第5号(1995/03/14、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 農業者年金基金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げますとともに、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、農林水産消費技術センターの設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  まず、農業者年金基金法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  農業者年金制度は、昭和四十六年一月に発足して以来、経営移譲年金等の給付を行うことにより、専業的農業者の老後生活の安定とともに、適期の経営移譲を通じた農業経営の近代化と農地保有の合理化の促進に寄与してまいりました。  しかしながら、……

第132回国会 農林水産委員会 第6号(1995/03/16、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) ただいま大塚委員からお話があったとおりでございまして、農業者年金は昭和四十六年度に発足したわけでございますが、専従的な農業者の老後の保障はもちろん、さらに適期による経営移譲による経営の近代化あるいは農地保有の合理化というようなことを主眼といたしましてこの制度が仕組まれたわけでございます。  この制度の政策的な誘導効果といたしまして、現在の年金加入者の状況を見ますと、やはりこれらの加入者の農家の皆さんは農家戸数では一四、五%でございますけれども、経営面積とか農業粗生産額、これらについては四割以上を占めておるというような中核的な経営になっておるわけでございまして、それ……

第132回国会 農林水産委員会 第7号(1995/03/17、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 平成七年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。  平成七年度一般会計予算における農林水産予算の総額は、関係省庁分を含めて、三兆五千四百億円となっております。その内訳は、公共事業費が一兆九千五十億円、非公共事業のうち一般事業費が一兆三千六百二十七億円、食糧管理費が二千七百二十三億円であります。  以下、予算の重点事項について御説明申し上げます。  第一は、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進であります。  効率的かつ安定的な農業経営が生産の大宗を担う農業構造を実現するため、育成すべき農業経営への農地利用の集積、経営体の安定的な営農展開のための負債対策……

第132回国会 農林水産委員会 第8号(1995/03/28、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 御案内のとおり、指定食肉の価格決定につきましては、その生産条件なり、それから需給事情その他を勘案いたしまして、再生産確保を果たせるような一定の算定方式に基づきまして価格を定めておるところでございまして、本日はそれに基づきまして算定した数値をただいま畜産振興審議会の食肉部会に諮問中でございます。  その考え方といたしましては、豚肉については生産コストが横ばいであるということがポイントでございますし、また牛肉につきましては素畜費なりあるいは飼料費が若干ではございますが低下をしておるというようなことでございます。  なお、肉用子牛の生産者補給金制度の保証基準価格につきま……

第132回国会 農林水産委員会 第10号(1995/05/18、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 農産物検査法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  主要食糧である米麦につきましては、その公正かつ円滑な取引と品質の改善を助長するため、昭和二十六年に制定された農産物検査法に基づき、一定の規格基準のもとで適正な格付が確保されるよう、国の検査が実施されてきたところであります。  一方、近年、米麦の生産、流通、消費をめぐる諸情勢が大きく変化する中で、米麦の品質や安定供給に対する国民の関心が高まっております。また、米につきましては、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律、いわゆる新食糧法が制定され、新たな米管理システム……

第132回国会 農林水産委員会 第12号(1995/05/25、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  ただいま佐藤委員の御質疑でございましたように、平成六年産米は作況指数一〇九というようなことで豊作でございました。その関係で、七米穀年度末すなわち本年十月末日の在庫数量は、ナショナルベースで百七十万トンないし百八十万トンと想定されるところでございます。  なお、さらに平成八米穀年度末、来年の十月三十一日現在につきましては、平年作を前提とし、また御案内のとおり過剰基調にございますので、農家の皆さんの御協力を願って六十万ヘクタールの転作面積を追加的に八万ヘクタールプラスしたという点等を勘案いたしますと、二何万トン程度であろうというふうに推計してお……

第132回国会 予算委員会 第2号(1995/02/08、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  被災地域におきます中央卸売市場なりあるいは地方卸売市場については十市場が被害を受けております用地域、箇所によっては大変激しい激甚な被害を受けておるところでございますが、この卸売市場に対しては災害に伴う財政支援についての制度がございません。  したがいまして、今回は、市場は生鮮食料品の供給のキーステーションで、いわばある意味のライフラインだということから、激甚災害法の指定等を含めた強力な財政支援についてただいま検討中でございます。

第132回国会 予算委員会 第3号(1995/02/09、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  六年度補正予算につきましては、その性格その他についてはただいま大蔵大臣が御答弁申し上げたとおりでございますが、内容といたしましては、公共事業、すなわちウルグアイ・ラウンド関連の農業農村整備緊急特別対策事業、これが国費として三千億、それから農業構造改善事業等の施設整備費、これが七百五十億、新規就農対策は四十八億、新技術開発のための五十億、あるいは果樹対策二十億、中山間地域対策百六十億、さらには融資事業として総額七千七百億を予定しております。それが総額でございますけれども、そのうちの千五百億等々の融資事業を予定して、そのための利子補給等について……

第132回国会 予算委員会 第4号(1995/02/28、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  小島委員の御質問は幾つかの部分についての御質問でございますので、だんだんにお答え申し上りますと、一つは、世界の人口増加とかあるいは食糧供給力の停滞ということから、中長期的に見ますと極めて需給が不安定であり、かつ今後非常に厳しい状態だということが各方面から指摘され人おるわけでございまして、この点については先版のWTOに関する国内対策においても、国内資源を最大限に活用してそして自給力を強化する、これで自給率の低下傾向に歯どめをかける、そういうための施策を強力に推進するということでございまして、その点では委員の御見解と全く同様であるというふうに思……

第132回国会 予算委員会 第5号(1995/03/01、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 両事業団の統合は、両事業団ともに価格安定の業務をやっておるという共通性、それから御案内のとおり、ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業協定の受け入れによって国家貿易機関として、蚕糸も自由化され、また乳製品等も自由化された、その国家貿易機関としての役割を先般の法律改正によって与えられた。したがいまして、それら共通の事務ということで両事業団を統一したわけでございますが、もちろん統合した後は、管理部門の一本化その他の組織の合理化、要員配置の適正化あるいは業務の効率化、それぞれについて検討を加えて統合の実が上がるような努力をいたしたい、さように思っております。

第132回国会 予算委員会 第7号(1995/03/03、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  ため池かんがいに大変依存する淡路島におきましては多数のため池がございますが、今回の大地震によって多くの被害を受けたわけでございます。報告によれば九百七十カ所ということでございまして、これについては二次災害防止のための応急工事をやりましたが、何といっても早急に査定を終えまして復旧工事を発注するということでございます。  そのためには、近畿管内及び中・四国の管内から各県の技術者、これが三十七人ばかり現地に張りつきまして技術の支援を行いまして査定の設計書をつくっておる、そして国の方の査定に入ると。その査定についても机上査定によって早急に査定を完了……

第132回国会 予算委員会 第8号(1995/03/06、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げます。  公営競技としての競馬は中央競馬と地方競馬があるわけでございますが、中央競馬につきましては、一月末の京都競馬を中止して、そのかわり六月の初旬に復興競馬を行いまして、約十億円のその取得金を支援に向けるということが一つでございます。なお、中央競馬につきましては、今後の効率的な運営その他で、さらに国庫納付金の増加その他について努力をいたしたいというわけでございます。  なお、地方競馬につきましては、二十五施行者のうちの九施行者が特別競馬を開催いたしまして、これによる収益を支援金に充てたいと、さように思っております。

第132回国会 予算委員会 第10号(1995/03/08、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お答え申し上げますが、今の個別経営なり組織経営体の所得は、平成元年の価格を基準といたしますと、おおむね年間、個別経営で千百万円から千三百万円、組織経営体で三千万円から四千万円ということを想定しているところでございます。
【次の発言】 育成していかなければならない農業経営体、これに対する生産展開の基盤をつくるのが農業基盤整備事業でございます。したがって、お話しのとおり、我が国の農村は、非常に分散錯綜といいまして非常に小さい農地が分散している、入り組んでいる。したがって団地化が大変難しいわけでございますが、基盤整備事業等を契機として交換分合その他の手段を用いまして田地……

第132回国会 予算委員会 第12号(1995/03/13、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) お話しのとおりでございまして、大蔵大臣が後刻御答弁なさると思いますけれども、委員にもいろいろ別の御意見なり御批判ありますが、今度のガット・ウルグアイ・ラウンドの六カ年国内対策、事業費三兆。五千、五百億の基盤整備事業、これの中におきましても、今お話しのような一反歩区画では相ならぬということで、現在の三反歩区画は耕地整備率でいえば三%程度にすぎないのを三三%までとにかく押し上げようというような計画を持っておりまして、委員の御指摘の方向に進めているというふうに私どもは理解しているところでございます。
【次の発言】 お話しのとおり、具体的にお示しになりました稲麦の連続の乾……

第132回国会 予算委員会 第14号(1995/03/15、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 今回の大震災に伴う水産関係の被害につきましては、漁港が二百三億円、それから共同利用施設が九億円、それから漁業者のノリ養殖加工施設が約十億円というふうに承知しておりますが、これについては、財政援助の第一歩としては一月二十五日に漁港については激甚災の指定、また共同利用施設については二月八日にこれを行いましたし、また個人の養殖業者に対しましては農林漁業金融公庫から超低利の、また貸付限度の大幅な増加とか、あるいは据置期間の延長というような資金を提供したところでございます。  さて、現実の復旧の状況につきましては、緊急を要するものについては応急工事を漁港については行いまして……

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/03/22、16期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(大河原太一郎君) 御案内のとおり、米の部分開放なり農奮産物の関税化、自粛化、これを受けまして緊急な国内対策として六年間の事業を展開しようとしておるところでございます。その眼目は御案内のとおりでございまして、しばしば申し上げておりますように、経営感覚にすぐれた安定的、効率的な経営が農業生産の大宗を占めるというような農業構造を速やかに実現しなければ相ならぬということと、影響が大変厳しい中山間地帯に対する地域の活性化のための事業を行わなければ相ならぬということでございます。  いろいろお話がございましたが、これらの六年間に新しい事業として行うそれぞれの事業について申し上げますと、農地の急……


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