糸久八重子 参議院議員
14期国会発言一覧

糸久八重子[参]在籍期 : 13期-|14期|-15期-16期
糸久八重子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは糸久八重子参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

糸久八重子[参]本会議発言(全期間)
13期-|14期|-15期-16期
第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 参議院本会議 第13号(1986/12/19、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております老人保健法等の一部を改正する法律案について、反対の討論を行うものであります。  今日、お年寄りの医療に関して我々に課せられている問題は、老人福祉法の基本理念に見られるように、お年寄りを多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として敬愛し、健全で安らかな生活を保障するため、医療の面から安定した制度を確立し、お年寄りの不安と不満のない生活をいかにして確保していくかにあると思うのであります。しかるに、本改正案は、老人保健法施行三年後の保険料の拠出金に関することに限定されていた見直し規定を奇貨として、今日提案を見ているよう……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第11号(1987/09/07、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に対し、質問をさせていただきます。  ILOがこの三日に発表した「世界の労働」報告書において、西側先進工業国では労働時間が短縮傾向にあるのに日本だけが逆に突出していると指摘されていると新聞報道は伝えております。一九八五年の時間外勤務、欠勤を除いた製造業部門の年間労働時間は、日本が断然トップで、西側十五カ国平均より三〇%、つまり五百時間も長くなっているというのであります。欧米先進諸国との著しい格差が一向に改善されないところか、むしろ拡大の傾向さえ見……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第7号(1988/03/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法の一部を改正する法律案並びに昭和六十三年度地方財政計画について質問をいたします。  自治体の予算は、国の予算とは異なり、外交・防衛費を持たず、そのすべてが住民生活に直結していることが最大の特徴であり、自治体のお金と自治体を通じて使われる国庫支出金と合わせると、毎年の国全体の租税収入の七割が支出されています。  もう一つの特質は、国の財政は国庫という一つの財布であるのに対し、地方財政は全国三千三百自治体の総合であり、個々の自治体によってその歳入歳出構造には違いがあるということ……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 参議院本会議 第5号(1989/02/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、女性の社会参加、社会保障、そして教育問題につきまして御質問をさせていただきます。  総理、あなたが就任以来唱えていらっしゃる「ふるさと創生」でも、また「世界とともに生きる日本」、新経済五カ年計画の中でも、男性中心の社会、伝統的な性別役割分業論が今なお根強い中で、女性の置かれている困難な状況改善についてはほとんど触れられていないのであります。これは一体どうしたことでしょうか。  改善を求める女性の声があなたには聞こえないのですか。女性があらゆる分野で生き生きと活動できない社会は、豊かさを実感できる多様な国民生活が実現された社会とは言え……

第114回国会 参議院本会議 第8号(1989/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本件は、日本放送協会の平成元年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めようとするものであります。  収支予算について、その概要を申し上げます。  まず、受信料につきましては、消費税転嫁に伴う改定を行うこととし、現行のカラー契約月額千四十円を千七十円に改めるなどのほか、新たに衛星カラー契約月額二千円などの衛星料金を含む受信料を八月から設定するなどとしております。  一般勘定事業収支におきましては、事業収入は三千九百十四億三千万円、事業支出は四千五十六億九千万円と……

第114回国会 参議院本会議 第15号(1989/06/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案は、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、現行法では保険期間内に被保険者が死亡した場合に限り保険金を支払う掛け捨て式の保険のみである定期保険について、被保険者の生存中に保険期間内の一定期間が満了した場合にも保険金の支払いをする定期保険を設けることができることとする等の改正を行おうとするものであります。  次に、郵便年金法の一部を改正する法律案は、郵便年金の加入者に対する保障内容の充実を図るため、年金受取人の疾病及び傷害……

第114回国会 参議院本会議 第16号(1989/06/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、金融自由化対策資金の運用及び簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の特例等に関する法律案は、金融自由化時代における郵便貯金事業の健全な経営の確保に資するため、郵便貯金特別会計の金融自由化対策資金から簡易保険郵便年金福祉事業団に資金を寄託して運用させることにより、より有利な資金運用を図ることとする等を内容とするものであります。  次に、郵便貯金法の一部を改正する法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進等のため、郵便貯金の預入限度額の引き上げ等を行うとともに、金融自由化に的確に対応……

第114回国会 参議院本会議 第17号(1989/06/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 ただいま議題となりました放送法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、人工衛星の無線局により行われる放送の円滑な実施に資するため、受託放送事業者及び委託放送事業者に関し所要の措置を講ずるとともに、放送番組の収集、保管などの業務を行う法人に関し所要の措置を定めるほか、日本放送協会の業務の委託などに関する規定を整備しようとするものであります。  委員会におきましては、放送の将来見通し、放送事業者の自主性の確保、放送番組センターの円滑な運営のあり方などの諸問題について質疑が行われました。  質疑を終了し、日本……

糸久八重子[参]本会議発言(全期間)
13期-|14期|-15期-16期

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委員会発言一覧(参議院14期)

糸久八重子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 社会労働委員会 第2号(1986/10/30、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 労働大臣御就任おめでとうございます。御活躍を期待いたしております。  きょう私は、ことしになりましてから施行されました男女雇用機会均等法と労働者派遣法に関連をして質問をさせていただきたいと存じます。  最初に、男女雇用機会均等法についてなのですけれども、本法律が施行されて半年、六カ月経過をいたしましたが、実際の施行状況はどうなっておりますでしょうか。改善とか反省すべき点とかがあれば、そしてまた今後の運用方針等も含めて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 均等法元年での労働省の職場の中、その中での対応とかそれから取り組みとか職員の意識などその辺につきましてはいかがでござ……

第107回国会 社会労働委員会 第3号(1986/11/25、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 私は、児童扶養手当問題につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。  児童扶養手当につきましては、百二国会の中で一部改正案の審議をいたしました際に衆参両院で論議をいたしましたわけですが、解明できなかった部分についてお伺いをさせていただきます。  最初に確認をしておきたいのですけれども、離婚した夫が養育費を送っていても児童扶養手当は支給されておりますね。
【次の発言】 離婚した夫が養育費を送っている場合にも児童扶養手当は支給されます、民法上父に養育義務があるからということを伺っておるわけですけれども、よろしゅうございますね。

第107回国会 社会労働委員会 第5号(1986/12/09、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 今回の老人保健制度の見直しは、臨調・行革路線の中、毎年度マイナスシーリング予算編成の中で社会保障にしわ寄せされた財源捻出策として考えられたものであると私どもは理解しております。そしてそれを国民連帯、世代間の負担の公平に名をかりて、狭い範囲の、しかも誤った公平論を振りかざして国庫負担の削減を意図しているものとしか考えられないわけでございます。本委員会では十分に時間をかけて論議を重ね、将来に禍根を残すことのないようにしていかなければならないと思っております。  まず、本法案提出の経緯、理由をおざなりの提案理由ではなくて、大臣、本音のところをぜひお聞かせいただきたいと思います。

第107回国会 社会労働委員会 第6号(1986/12/11、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 昨日、社会労働委員会の委員長から、本会議で、委員長提案によります雇用の安定に関する決議がなされまして、それに対して大臣も施策の推進に努める旨のお約束があったわけでございます。たまたま中央労働基準審議会の建議も出されたということもございますので、雇用問題、それから労基法の建議の中身の問題等につきましてきょうはただしていきたい、そのように思うわけでございます。  まず、MEを中心といたしまして技術革新が進展している。そして産業、職業構造の変化もある。さらに高齢化社会への移行、そして女性の職場進出など、非常に経済的、社会的に大きな変化が進行しているわけでございます。そういう状況の中で……

第107回国会 社会労働委員会 第7号(1986/12/15、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 参考人の皆様方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。有吉参考人と坂本参考人にお伺いをさせていただきます。  有吉参考人には二つございますが、今回の改正は第二臨調答申の実践であるとの主張がなされておるわけでございますけれども、この点につきましてはどうお考えでございますか。  それから二番目といたしまして、被用者保険における使用者負担と国保における国庫補助を同じものと見るべきと主張をされておりますけれども、この点についてはどうお考えでございましょうか。  坂本参考人に二つございます。国保の国保税滞納者に対する給付の停止措置によって、国保税の収納率を高……

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/12/18、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 厚生大臣に質問を申し上げます。  退職者医療制度の見込み違いによる財政影響を、老人保健法改正を通じ被用者保険の負担で穴埋めするのは筋違いであり、あくまでも国の責任で完全補てんを行うべきではないかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
【次の発言】 お世話料、差額ベッド、付添看護料等に見られる保険外負担を解消するよう努力すべきと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 一部負担金についてできるだけ低額に維持し、受診抑制にならないよう配慮すべきではないかと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 例えば保険料率九五%の健保組合が一定割合、二〇%から二五%になった場合、……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 社会労働委員会 第1号(1987/03/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、ただいま可決されました地域雇用開発等促進法案に対し、自由民主党、日本社会党保護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地域雇用開発等促進法案に対する附帯決議(案)   政府は、雇用問題が経済、産業のあり方と密接不可分の問題であることにかんがみ、内需拡大等、経済、産業政策と一体となった総合的雇用対策を推進するとともに、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。  一、深刻な地域の雇用動向を迅速、的確に把握し、国と地方とが一体となって本法の適切、かつ、機動的な……

第108回国会 社会労働委員会 第3号(1987/05/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 高齢化が大変進行しておる中で老人問題も大変拡大化してくる傾向にありますが、そういう中では老人福祉従事者の果たす役割というのは極めて重要であることは論をまちません。  今回、社会福祉士、介護福祉士の法制化が提案されているわけでございますけれども、国会に上程されたのが四月の下旬でありまして、実は、社会福祉士の方はかなり前から法制化に向けての取り組みがあったわけですが、介護福祉士の場合には、私どもも現場で働いている方たちから直接意見を伺っている時間がなかったということは大変残念なわけでございます。  そういうことで、社会福祉士の場合はわかるのですけれども、その必要性が叫ばれながら会期……

第108回国会 社会労働委員会 第4号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 身体障害者雇用につきましては、身障者の範囲を徐々に拡大いたしまして、就職状況も改善をしてきた国の努力は認められるわけですけれども、身障者を取り巻く環境は大変厳しい状況に置かれているわけでございます。  雇用率一・五%の義務づけがされております四万の民間企業で雇用されている身障者は十七万人、実雇用率が一・二六%、雇用率未達成企業が四六・二%と伺っております。 過去十年間実雇用率は一・〇九%から上昇はしてきているものの、その上昇率は非常に鈍い状況です。職安で求職申し込みをしたけれども就職の機会に恵まれない人は昨年末で四万人と聞いておりますけれども、これらの実態をどう考えていらっしゃ……

第108回国会 社会労働委員会 第5号(1987/05/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、ただいま可決されました年金財政基盤強化のための年金福祉事業団の業務の特例及び公庫納付金の納付に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     年金財政基盤強化のための年金福祉事業     団の業務の特例及び国庫納付金の納付に     関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講  すべきである。  一、年金財政基盤強化のための厚生年金・国民   年金積立金の自主運用事業については、その   趣旨を踏まえ、今後、運用……

第108回国会 社会労働委員会 第6号(1987/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 続けて中国残留孤児問題について質問をさせていただくわけですが、定着促進センターでは日本語の習得と日本の風俗、習慣の学習を主とされているようでございますけれども、日本語習得につきましてはただいま同僚委員から四カ月の促進センターでは短いではないかという意見がありましたが、これにつきましては私も同感でございます。  制度、風俗、習慣でも日本と中国の相違点をしっかりと教え込む必要があろうと思いますけれども、どういう方法でどんな研修が行われているのかお伺いしたいのですが、最近風俗、習慣の違いからトラブルが生じているケースというのを聞いておるわけでございますけれども、その辺のことにつきまし……

第108回国会 予算委員会 第13号(1987/05/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 僻地は今お話しのとおり医療機関が非常に少なくて、そして医療サービスが十分でない割に国保税が非常に高い状況があるわけでございます。昨年暮れに成立いたしました国保法の改正で滞納者に対する制裁措置が導入されまして、悪質滞納者ということで善良な低所得者の人権が脅かされている実態が先日当委員会でも取り上げられたわけでございますけれども、このことは法の審議の際にも危惧されたことでございます。  そこでお伺いするわけですけれども、悪質滞納の認定基準として、年額保険料の二分の一に相当する額以上の滞納額がある場合を措置の対象の目安とするのが適当との運用通達が出されているわけですが、その理由と基準……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 社会労働委員会 第2号(1987/07/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 最初に、国民医療総合対策本部の中間報告についてお伺いをいたします。  先月の二十六日に、厚生省の部内に設置されております国民医療総合対策本部が中間報告を発表いたしました。この対策本部というのは何を目的に設置され、そして何を検討してきたのでしょうか、簡単にお答えください。
【次の発言】 報告の第二部の第一、「老人医療の今後の在り方」というところですけれども、老人にふさわしい施設ケアの確立とか、在宅ケアの充実とか、地域ケアのシステム化、老人医療の見直し、老人保健診療の見直し等を問題にしておりまして、本報告ではかなりのウエートを占めているようですけれども、これを見まして、政府の施策が……

第109回国会 社会労働委員会 第3号(1987/07/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 女子労働者の問題につきましてお伺いをさせていただきます。  男女雇用機会均等法が昨年の四月に施行されましてから一年四カ月を経ようとしておるわけですけれども、まず労働大臣にお伺いをいたしますが、均等法のこれまでの施行状況につきましてどのような感想、お考えをお持ちでございましょうか。
【次の発言】 求人の問題につきましても、定年制、それから女子の積極的な活用、職業意識の向上とか社会全般の理解とかということで、大変評価をなさっていらっしゃるわけですが、婦人局長にお伺いをいたしますけれども、大臣は評価の面をおっしゃられたわけですけれども、一年四カ月を経過した現在、特に問題だと思われる点……

第109回国会 社会労働委員会 第4号(1987/09/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは初めに、本案に入ります前に一つだけお伺いしたいことがございます。  それは、昨年の六月に千葉市立の海浜病院で、最先端医療分野の炭酸ガスレーザーメスの手術を受けた患者がやけどを負って死亡するという事故がありまして、示談が成立したという記事で、九月三日付の新聞各紙が取り上げたわけでございます。事故があってから一年三カ月を経過しているわけですけれども、その間、厚生省といたしましてはこれにつきまして何らかの対応をいたしましたでしょうか。
【次の発言】 レーザーメスは、五十五年の四月に厚生省が医療用具として承認をしているそうですけれども、安全性が高いとされているレーザー手術では国……

第109回国会 社会労働委員会 第5号(1987/09/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、労基法の改正案につきまして質問をさせていただきます。  七日の本会議の代表質問の中でも指摘いたしましたとおり、我が国の労働時間は欧米先進国十五カ国の平均よりも五百時間も長い、つまり欧米諸国の労働者と比べて六十三日分も多く働いているという状況であります。しかも重大なことは、この間こうした労働時間の著しい格差は縮まるどころかむしろ拡大傾向さえ見られる、これでは欧米諸国から厳しく批判され国際経済摩擦の要因となっているのも当然であります。  したがって、今日我が国の労働時間の短縮というのは緊急かつ重要な国民的な課題となっているわけですが、私は、労働時間の短縮はこれまでのように労使……

第109回国会 社会労働委員会 第6号(1987/09/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 日本社会党・護憲共同の糸久八重子でございます。  きょうは参考人の先生方、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。皆様方の御意見を拝聴いたしまして、少々御質問をさせていただきたいと存じます。  まず、朝日参考人にお伺いをいたしますが、参考人は自治体労働組合に籍を置かれていらっしゃるようでございますけれども、今度の統廃合、移譲対象の七十四施設のうちに経営移譲が三十四施設ございますが、主として国は地方自治体に経営移譲をしたいという意向を持っておられるようでございます。そういう意味から言って、お仕事の関係上、地方自治体が経営移譲を引き受けられるものなのかどうか、その辺……

第109回国会 社会労働委員会 第8号(1987/09/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 午前中の千葉委員の質問の中で、就業規則の問題が残されておりましたので、続けて私質問させていただきたいと思います。  労働者派遣法が施行されまして一年二カ月になりますけれども、この労働者派遣事業の許可、届け出された事業所は、東京、大阪など大都市を中心としてかなりの数に上っていると思われますけれども、就業規則の整備は図られておりますでしょうか。
【次の発言】 労働者派遣事業の労働者の特性は、派遣元に雇用されている労働者がそれぞれ違った派遣先で働いておりまして、同じ会社の労働者が一堂に会することがないわけでございます。したがって、労働者代表の選出が極めて困難になるわけでございますけれ……

第109回国会 社会労働委員会 第9号(1987/09/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 本案を議了するに当たり、日本社会党・護憲共同を代表して、本案に対する我が党の立場を要約して述べたいと思います。  我が党は、これまでの審議の過程で政府案の矛盾や再編成計画のずさんな内容を徹底的に追及してまいりました。これらの点をここで繰り返すのではなく、社会党ならばこの問題にどう取り組んでいたかということを明らかにすることによって、本案件に反対の理由としたいと思います。  まず第一に、国の直営事業、国民の共有財産については、いわゆる民間活力を望ましい方向に誘導するための最有力の手段として最大限活用する立場に立ちます。国立病院・療養所でいうならば、高齢化社会に対応できる病院のあり……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 災害対策特別委員会 第4号(1988/05/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 去る四月二十五日に千葉県東方沖地震の被災地視察をいただきまして、大変ありがとうございました。  私はきょう、この千葉県東方沖地震、つまり九十九里沖を震源地といたしまして発生しました地震につきまして、二、三御質問させていただきたいと思います。  この地震は千葉で震度五、それから東京とその周辺県で震度四と判定されたわけですけれども、体験者の実感としてはもう一クラス上ではないかという意見が圧倒的でございました。ところで、地震は予知が非常に大切でありますけれども、地震予知の研究組織と活動はどうなっておりますでしょうか、お伺いさせていただきます。

第112回国会 社会労働委員会 第7号(1988/04/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は生活保護の問題に絞りましてお伺いをさせていただきます。  生活保護制度は、生活保護法第一条の目的に示されておりますように「憲法第二十五条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。」、そういう国民生活の最低保障をするための最終的な援助であり、最低生活の保障は健康で文化的な最低限度の生活を維持するに足るものでなければならないと思います。  また、生活保護は慈恵的救済制度ではなくて国民の権利であり、国は国民に健康で文化的な最低生活を保障する義務がある……

第112回国会 地方行政委員会 第6号(1988/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案につきまして反対の討論を行います。  以下、主要な反対理由を申し述べます。  第一に、本案においては、個人住民税の負担感が強まる中で、これを是正する減税が含まれておりません。我々野党三党は、六十三年度約三千億円の減税実施を要求し、三月八日の与野党国対委員長会談においては野党の減税は実施するという合意に達しましたが、政策担当者会議において自民党は、個人住民税は過年度課税であるから六十三年度における減税は実施できないなどと強弁し、六十四年度実施としていることは……

第112回国会 地方行政委員会 第7号(1988/04/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 まず危険物関係からお伺いをいたします。  東京電力の大井火力発電所で昨年の五月に補助タンクが爆発いたしまして六人の方たちが死傷した事故のことでございますが、この事故はここ国会からも立ち上る黒煙が見えまして、私たちの生活は危険と裏腹であることが非常に痛感させられたわけでございます。事故のあった場所は全国で八十二ある石油コンビナート等災害防止法の特別防災区域に指定され、厳重な保安体制がとられている地域でございます。またこの大井火力発電所では事故のあった約半年前に直下型地震を想定した大がかりな防災訓練がなされていたとのことでございまして、今回の爆発事故の発生は関係者の方々だけでなく首……

第112回国会 地方行政委員会 第9号(1988/05/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 補助金一括法にかかわる問題でまず大臣にお伺いをいたします。  私は三月の本会議で、補助金一括法は六十三年度限りの時限立法であり六十四年度以降はこれを撤廃して国の補助負担率は本則に戻すべきであるという立場から自治、大蔵、文部大臣に御見解をお伺いいたしましたが、その結果、自治省側と大蔵省側のこの問題に対する姿勢の違いが出てきておるわけでございます。  六十年度限りという約束を破って六十一年度から三カ年に拡大延長し、そしてまた六十二年度においても拡大を行った結果、地方財政は、公共事業、生活保護費、福祉、教育を中心に四兆九千三十九億円もの負担増を押しつけられました。そしてその財源措置と……

第112回国会 地方行政委員会 第10号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして反対の討論を行います。  以下、主要な反対理由を述べます。  第一には国民健康保険制度の改悪が挙げられます。  国民健康保険制度は国庫負担と保険料をもってその費用を賄うことが制度の根幹でありますが、政府は近年、国庫負担率の引き下げ、さらに退職者医療制度創設における加入者見積もりの誤りなど地方自治体に多大な財政負担をもたらし、なおかつ今国会において提出、審議されている国民健康保険法改正案においては都道府県負担制度の創設及び市町村負担の強化を図ろうとしております。  この改悪に……

第112回国会 地方行政委員会 第11号(1988/05/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 財源問題についてお伺いをいたしますが、昭和六十五年から六十九年までの年金の財源率再計算期が迫っておりますけれども、これに対する準備状況がどうなっておりますか、お伺いいたします。
【次の発言】 厚生省さんは。
【次の発言】 続いて厚生省にお伺いいたしますけれども、基礎年金の財源の見通しについてはどういうふうになっておりますでしょうか。
【次の発言】 次に、五十七年から六十年度の間に行革特例法によって公的負担分の四分の一がカットされていますけれども、これらの元利合計の累計は幾らになっておりますか、厚生年金、そ れから地公共済、国公共済について教えていただきたいと思います。

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1988/05/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは最初に、東京湾開発問題からお伺いをさせていただきますが、大臣に御答弁をいただきたいと思います。  東京湾岸には地方自治体や民間企業のさまざまな開発計画がメジロ押しになっておりまして、その構想は二十にも上ると言われておりますけれども、それぞれの利害が複雑に絡み合っているようでございます。国はこれらをどのように調整していくおつもりなのでしょうか。
【次の発言】 東京都の臨海部開発基本計画では、居住人口を昨年六月の基本構想時の四万四千人から六万人にふやしておりまして、周辺の豊洲・晴海地区を含めますと十三万人を予定しているようでございます。しかし、この程度ではまだまだ、職住接近……

第112回国会 文教委員会 第2号(1988/03/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、女子差別撤廃条約と男女雇用機会均等法にかかわる問題から質問をさせていただきます。  国連が提唱いたしました国際婦人年と、これに続く国連婦人の十年で我が国の女性問題についての社会的認識はある程度高まりを見せました。そして昨年の五月には「西暦二〇〇〇年に向けての新国内行動計画」が発表されました。その中の学校教育の部分について言えば、学校教育活動全体を通じ男女平等の相互協力、理解を深めるよう配慮する、家庭科教育については男女が協力して家庭生活を築いていくという観点に立って充実を図るとあるわけです。今回の教育課程審議会の答申を見ますと、家庭科の改定は中学校では男女共学領域の指定、……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 逓信委員会 第1号(1988/08/02、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月十九日、上野雄文君及び守住有信君が委員を辞任され、その補欠として私、糸久八重子及び下条進一郎君が選任されました。  また、同月二十日、下条進一郎君が委員を辞任され、その補欠として守住有信君が選任されました。  また、同月三十日、陣内孝雄君が委員を辞任され、その補欠として福田幸弘君が選任されました。
【次の発言】 議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る七月十九日の本会議におきまして本委員会の委員長に選任されました糸久八重子でございます。委員長として……

第113回国会 逓信委員会 第2号(1988/12/27、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言申し上げます。  既に御承知のことと存じますが、本委員会の委員であられました福田幸弘君は、去る二十三日、逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに謹んで、同君の長年にわたる御功績をしのび、皆様とともに黙祷をささげ、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。  御起立をお願いいたします。黙祷お願いいたします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 請願の審査を行います。  第九〇〇号内部障害者に対するNHK受信料の全額免除に関する請願を議題といたします。  本請願につき……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 逓信委員会 第1号(1988/12/30、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十七日、福田幸弘君の補欠として坂野重信君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  自然休会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、……

第114回国会 逓信委員会 第2号(1989/03/23、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡野裕君を指名いたします。
【次の発言】 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。  最初に、四国班の報告をお願いいたします。橋本孝一郎君。

第114回国会 逓信委員会 第3号(1989/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、成相善十君、西村尚治君及び坂野重信君が委員を辞任され、その補欠として二木秀夫君、野沢太三君及び大島友治君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として今期国会中、必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第114回国会 逓信委員会 第4号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月一日、志村愛子君が委員を辞任され、その補欠として坂元親男君が選任されました。  また、昨十五日、西村尚治君が委員を辞任され、その補欠として野沢太三君が選任されました。  また、本日、坂野重信君が委員を辞任され、その補欠として永野茂門君が選任されました。
【次の発言】 この際、村岡郵政大臣及び月原郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。村岡郵政大臣。
【次の発言】 月原郵政政務次官。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいた……

第114回国会 逓信委員会 第5号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月二日の青島幸男君の議員辞職に伴い、その補欠として同月十六日、今泉隆雄君が本委員会の委員として選任されました。(拍手)  また、去る十六日、野沢太三君が委員を辞任され、その補欠として西村尚治君が選任されました。  また、去る十七日、永野茂門君及び二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として坂野重信君及び添田増太郎君が選任されました。  また、昨十九日、成相善十君が委員を辞任され、その補欠として工藤万砂美君が選任されました。  また、本日、添田増太郎君が委員を辞任され、その補欠……

第114回国会 逓信委員会 第6号(1989/06/22、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十一日、田辺哲夫君、高橋清孝君、下稲葉耕吉君及び林田悠紀夫君が委員を辞任され、その補欠として坂野重信君、工藤万砂美君、添田増太郎君及び西村尚治君が選任されました。  また、本日、工藤万砂美君西村尚治君及び添田増太郎君が委員を辞任され、その補欠として成相善十君、上杉光弘君及び斎藤文夫君が選任されました。
【次の発言】 放送法及び電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。


糸久八重子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-|14期|-15期-16期

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各種会議発言一覧(参議院14期)

糸久八重子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1986/07/22、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1986/11/05、14期、日本社会党)

○糸久八重子君 きょうは先生大変有意義なお話をありがとうございました。先生は文部大臣を御経験でいらっしゃいますけれども、今先生のお話の中で外国の日本人学校の例を引くまでもないことですが、日本の文部行政というのは大変閉鎖的であるのではないかと、そう考えるわけでございます。形だけではなくて、身についた国際感覚を備えた子弟を育てていくためにはこれからの日本の外国語教育はどうあるべきなのか、先生のお考えをお聞かせいただきたいと思います。  今お話にございましたとおり、オーストラリアでは、高等教育の中では、日本語に限らず、もう中国語も、インドネシア語もということでお伺いいたしましたし、先般私も中国に参り……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1987/02/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 社会党の糸久でございます。きょうは大変ためになるお話をたくさんお伺いいたしましていろいろ思うことが多かったわけですし、また確かにそうだと同感するところが非常に多かったわけでございます。  村松先生の外国語教育というのは世界に目を開く教科を教えるものであるということは確かにそのとおりだと思いました。そして、例えば中学校で初めて一年生に入学いたしまして英語という勉強を始めるわけですけれども、子供たちは初めて触れる新しいものへの興味というのがございまして、もうとにかくまず英語という勉強に飛びつくわけですね。そして一学期はみんな喜んで勉強についてくるわけなんですが、それが二学期になり三……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第閉会後2号(1987/06/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 まず、文部省にお伺いをさせていただきます。  緊急経済対策の文教関係の事業費規模というのが三千五百億円だとお伺いをいたしました。これは公共投資の三兆二千五百億円の大体一割、一〇%ということでございますけれども、少し額が少ないのではないか、そう思います。もっと文部省はこういう緊急対策を活用いたしまして、そして学校の施設等の充実、改善を図るべきなのではないか、いつものとおり道路と土木事業費に偏重している嫌いがあるように思われるんですけれども、その辺の御見解はいかがでございましょうか。
【次の発言】 先ほどの説明の中に、施設拡充の一から五まで項目別割り当てができてないとおっしゃいまし……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1987/03/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 最初に通産省の方にお伺いをさせていただきますけれども、流通産業の変革期にあるということで、卸、小売の数だとかそれから従業員が減少しているということがこの表に出ているわけですけれども、私なりに判断すると、結局、今大型店がたくさん進出していてその中に吸収をされていたり、それから店舗の集団化があったりということで減少しているのかなというふうに感じたわけですけれども、その辺、どうしてそういう減少が見られるのかという理由と、今後どのように推移していくのかということを通産省は把握されていらっしゃるのか、その両方についてお伺いいたします。


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1988/04/13、14期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 児童手当につきましてお伺いをしたいと思いますが、これは六十年の法改正のときにも論議をしたわけですけれども、六十年の法改正で今まで三子から支給であったものが二子からという形になったわけですけれども、さらに年齢が切り下げられて就学前までという形になりました。それで中央児童福祉審議会の意見具申の中では、第一子から支給対象とする、そして所得制限なしである程度の価値ある額を支給することが望ましいというようなことが具申されたわけですけれども、結果的には六十年の法改正で所得制限もされたし、それから二子から支給という形になったわけですが、追加して諸外国の児童手当の資料等もいただいたわけですけれ……



糸久八重子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

糸久八重子[参]在籍期 : 13期-|14期|-15期-16期
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