糸久八重子 参議院議員
15期国会発言一覧

糸久八重子[参]在籍期 : 13期-14期-|15期|-16期
糸久八重子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは糸久八重子参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

糸久八重子[参]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第18号(1991/04/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました育児休業等に関する法律案につきまして質問をいたします。  近年、女性の職場進出は目覚ましく、一九八九年には雇用されて働く女性の数は千七百四十九万人に達し、そのうち有配偶者が約六割を占めるに至っており、今後も乳幼児を持ちながら働く女性の増加が見込まれております。しかし、働く女性の職場環境を見ますと、出産後も勤続する意思を持ちながら育児のためにやむなく職場を離れなければならない例が多く見られ、一度離職すると再就職が難しく、また不利な労働条件を余儀なくされる場合が多い実態にあります。この職業と家庭生活との調和の問題に対処する……

糸久八重子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

糸久八重子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 社会労働委員会 第4号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、まず最初に男女雇用機会均等法についてお伺いをいたします。  女性労働者が千六百万人を超えまして、働き続けたい女性が増加している今日、雇用における男女平等の実現と女性の働き続けられる社会的環境の整備が緊急の課題となっております。 労働大臣は雇用における男女平等のあり方についてどのような御見解をお持ちでしょうか、お伺いをさせていただきます。
【次の発言】 法が施行されて丸三年を過ぎましたが、この三年間を労働省はどう分析しておられますか。
【次の発言】 おおむね良好という御見解のようですね。  多くの女性に働く機会が広がってきたことはこれは確かだと思います。しかし、総合職と……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、まず最初に申し上げたいことは給付の改善についてでございます。  先日、衆議院で財政再計算に基づく年金額の改定を四月にさかのぼって実施するとの修正が行われました。年金給付の改善は、生活の糧を年金に頼っている年金受給者二千五百万人のためにも一刻も早く実現すべきであり、私どもは従前から国民の生活に直結する年金額の改善を抜本改正と切り離して早期に実現するべきだと主張してまいりました。しかしながら、給付の改善は六十五歳支給開始や保険料の引き上げ問題と切り離して考えることができないという政府の姿勢のために、給付改善は今日まで延び延びとされてきたことは大変残念に思うところでございま……

第116回国会 社会労働委員会 第8号(1989/12/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、私は最初に学生の国民年金強制加入問題について、そこから質問させていただきます。  今回の改正で、従来任意適用とされておりました二十歳以上の学生を適用対象としたことについて、八六年の改正時点で積み残された課題の一つではあったわけですけれども、今度の改正について政府の御見解をお聞かせください。
【次の発言】 幾つかの問題があるわけですが、確かに学生が障害者になった場合というのは大変深刻な問題でありまして、私も一昨年だったと思いますが、私の身近な友人の子供が短大に通っておりまして、たまたま二十歳一カ月だったと思います、スクーターで道路を走っておりまして、道路とそれから歩道の……

第116回国会 社会労働委員会 第9号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、きょうは基礎年金勘定に関しての問題からお伺いをさせていただきます。  基礎年金勘定はどんな経過を経てそのお金が動いているのか、簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私が調査したものによりますと、まず社会保険庁に交付金を申請して、そして一人当たりの保険料の拠出金の単価を決める、請求書を発行する、日銀に送られる、そして各年金制度ごとの特別会計勘定から基礎年金勘定に振り込みがある、そういう道の流れであるということを私は把握しておるわけです。  それで、その基礎年金勘定の管理というのはどうなっておるのでしょうか。


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1990/07/31、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、去る六月二十八日から七月三日にかけて発生いたしました九州地方の豪雨災害により亡くなられました方々に対して、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立を願います。黙祷をお願いいたします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十七日、佐藤三吾君及び近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として野別隆俊君及び林紀子君が選任されました。  また、去る二十六日、野別隆俊君が委員を辞任され、その補欠として梶原敬義君……

第118回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1990/10/09、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月三十一日、梶原敬義君が委員を辞任され、その補欠として野別隆俊君が選任されました。  また、去る八月一日、田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として橋本孝一郎君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題とし、平成二年九月十一日から二十日にかけての台風十九号の暴風雨及び秋雨前線の豪雨による災害並びに台風二十号による災害について、政府から報告を聴取いたします。鹿島国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。  それでは……

第118回国会 災害対策特別委員会 第5号(1990/06/25、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました糸久でございます。  まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力をいただき、この重責を果たしてまいりたいと存じます。どうぞ格別の御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)  この際、前委員長の佐藤三吾君から発言を求められておりますので、これを許します。佐藤君。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  青木幹雄君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第118回国会 社会労働委員会 第3号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 きょう、私は林業労働者の問題に関してお伺いをさせていただきます。  四月十五日に発表されました総理府の森林と生活に関する世論調査では、森林への国民の期待が高まり、政府の積極策を求めております。また、国際的にも地球温暖化問題などから森林の果たす機能が再確認されておりますし、この問題をめぐる国際協定の動きもございます。  ところが、我が国は国土の六七%が森林であるのに木材需要の七割を外材に頼っていて、森食い国とか批判をされている現状でございます。環境問題に対処するためにも、国内森林の充実に努めなければならないのは言うまでもないことですけれども、林野庁のこの辺の御見解を承りたいと思い……

第118回国会 社会労働委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、派遣労働者問題についてお尋ねをしたいと思っております。  労働者派遣法は、一九八九年七月に附則第四項に規定いたしました施行後三年目の見直し時期を迎えたところでございます。その見直しをめぐる諸問題について、きょうはお伺いをしたいところでございます。  この三年間に人材派遣業は、OA化とかFA化といった技術革新の急速な進展、それから終身雇用にこだわらない労働者の増加、さらに人手不足の深刻化といった社会経済的変化を背景として、非常に急成長をしてきておるところでございますが、そこで、派遣事業の許可、それから届け出受理の事業所数がどのぐらいになっておるのか。それから、業界全体の売上……

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/06/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、今回の改正案は、基本的には前回の改正で、八八年、そして八九年度二年間の暫定措置とされていた部分を恒久化しようとするものですね。前回改正時の附帯決議に、「制度の長期的安定を図るために必要な措置について、国と地方の役割分担と権限、低所得者への対応等を含め、幅広く検討を行い、その結果に基づいて、昭和六十五年度から抜本改革を行う」というふうに求められているわけですが、国保の現状は一刻も早く本質的な改革を必要としているわけですけれども、大臣、幅広い検討を行って抜本的改革として今国会に自信を持って提出をなされたのかどうか、まず冒頭にお伺いをしたいと存じます。

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、戦傷病者戦没者に関係する質問をきょうさせていただきます。  太平洋戦争の戦禍に巻き込まれて戦後海外に残留を余儀なくされた日本人は、中国とかそれから朝鮮半島とかサハリンとかフィリピンとか、いまだに多くの人たちがおられるわけですけれども、特に私はきょうは中国におられる残留婦人問題でお伺いをしたいと思うのです。  終戦時の混乱で、中国に残留した当時十三歳以上だった日本人は、厚生省援護局に言わせれば自分の意思で中国に残留したこととして、残留日本人孤児とは区別して、身元を確認する訪日調査から外されておるわけですね。戦後四十六年もたった今、この方たちは高年齢に達して年老いていく不安の……

第118回国会 社会労働委員会 第8号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それではまず、中小企業退職金共済法改正案につきまして、お伺いを申し上げます。  今回の制度改正で、退職金の額については、五・五%の利回りで設計されている基本退職金に金利の変動に応じて決まる付加退職金を合算した額とされておるわけでございます。現在の金利水準が継続した場合、付加退職金と基本退職金を合算した額は現行の退職金水準六・九%、設計上は六・六%と言われておりますけれども、これは確保できるでしょうけれども、相手が金利ですから六・五%になるのか六・七%になるのかわからないわけですね。したがって、現行の退職金水準を確保できるかどうかは大きな課題になってくると思います。新しい退職金が……

第118回国会 社会労働委員会 第9号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○理事(糸久八重子君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  原子爆弾被爆者等援護法案を議題といたします。  発議者山本正和君から趣旨説明を聴取いたします。山本正和君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、老人福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。津島厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、十二時四十分まで休憩をいたします。    午前十一時五十分……

第118回国会 社会労働委員会 第10号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 総理府が発表いたしました高齢期のライフスタイルに関する世論調査によりますと、国民の七四%が年をとっても働きたいと考えております。高齢者の働く場所をつくり、その能力を生かすことは国の活力にとっても、高齢者の人生にとっても大切な施策でございます。このたびの法改正は六十歳定年の定着を基盤とし、六十五歳までの安定した雇用の確保を図る施策を積極的に推進するための法律案であると大臣は趣旨説明でお述べになられました。そこで、ただいま同僚議員も質問いたしましたけれども、六十歳定年制についてまずお伺いをしたいと思います。  百四国会では中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部改正が行われ……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 災害対策特別委員会 第1号(1990/10/12、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) それでは、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、重ねて委員長の重責を担うことになりましたが、委員の皆様方の御協力をいただいて、職責を全うしたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に陣内孝雄君、竹山裕君、山口哲夫君及び常松克安君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十七分散……

第119回国会 災害対策特別委員会 第2号(1990/11/09、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、……

第119回国会 社会労働委員会 第2号(1990/11/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私は、まず、原爆被爆者対策について、最初に大臣にお伺いをしたいと存じます。  今国会の本院の代表質問で、我が党の浜本議員が被爆者等援護法の速やかな制定について総理の答弁を求めましたところ、総理からは相変わらずの現行二法を中心との答弁があったわけでございまして、大変遺憾でございます。  ところで、自民党の原爆被爆者対策小委員会では、八月の末までに原爆二法改正の具体的内容を固める、そして弔意の方法は年末の予算編成時期までに煮詰めるということを決めたということを伺っております。  弔慰については、最近書状とか品物とか、それから施設、建物等の案が浮かんでいると言われておるわけですけれど……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 災害対策特別委員会 第1号(1990/12/10、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) それでは、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、重ねて委員長の重責を担うことになりましたが、委員の皆様の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に陣内孝雄君、竹山裕君、山口哲夫君及び常松克安君を指名いたします。

第120回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1991/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、去る六月三日発生いたしました長崎県雲仙岳噴火による災害により、多数の方々が亡くなられました。まことに痛ましい限りでございます。  ここに、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る六日、大河原太一郎君が委員を辞任され、その補欠として初村滝一郎君が選任されました。  また、昨十七日、村沢牧君が委員を辞任され、その補欠として……

第120回国会 災害対策特別委員会 第2号(1991/02/20、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  この際、西田国土庁長官及び植竹国土政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。西田国土庁長官。
【次の発言】 植竹国土政務次官。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  災害対策の基本施策について、国土庁長官から所信を聴取いたします。西田国土庁長官。
【次の発言】 以上で国土庁長官の所信の聴取は終わりました。  次に、平成三年度防災関係予算に関し、政府から概要の説明を聴取いたします。鹿島国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で平成三年度防災関係予算に関する概要の説明の聴取は終わり……

第120回国会 災害対策特別委員会 第3号(1991/05/08、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(糸久八重子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましてはこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、そ……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私はきょうは、東京都の病院の移譲の問題と、それから看護職員の完全週休二日制の問題、それから四月から施行されます学生の国民年金の問題、三つの柱について質問をさせていただきます。  まず最初に、東京練馬区に医師会立光が丘総合病院がありますが、この病院は六十数万の人口を持つ練馬区にたった一つの公立病院もない、公立がだめならせめて公的な病院をという区民の願いを受けて四年前に設立されたものでございます。  ところが、三月末をもって日大に経営移譲されることになりました。そして、三月九日に練馬区の医師会は光が丘病院に働く医師、看護婦、そして職員などの約三百人の病院職員全員に解雇予告通知を出し……

第120回国会 社会労働委員会 第8号(1991/04/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 まず初めに、私は先般の代表質問の中で総理にも申し上げましたけれども、この育児休業法制化問題につきましては、四党共同法案にかかわって百十六国会で育児休業問題に関する小委員会を設置して以来、七回にわたって論議をしてきているところは御案内のとおりでございます。  昨年の十二月七日の小委員会で、それまでの与野党間の論議内容について整理、確認する中で、具体的な成案づくりについては政府にお願いをいたしました。しかし、成案づくりについては全く白紙で委任をしたわけではございません。与野党が歩み寄ったその内容は、これは小委員会委員の前島委員の発言でございますけれども、「まず第一に、男女労働者が等……

第120回国会 社会労働委員会 第9号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 児童手当法の一部を改正する法律案の審議に際しまして、まず大臣の基本的な児童観と申しましょうか子育て観と申しましょうか、それについてお伺いをさせていただきます。
【次の発言】 今回の改正は、特別給付の期限切れということだけではなくて、一九八五年改正の際に、制度全般に関して検討を加え、必要な措置が講ぜられるべきものとされておりましたが、どこに重点を置きまして本改正案を作成されたのでしょうか。
【次の発言】 児童手当の目的は、法の第一条にありますように、将来の社会を担う子供の健全な育成と家庭生活の安定にあります。この法の趣旨を踏まえるならば、児童手当の支給対象と支給期間は児童福祉と社……

第120回国会 社会労働委員会 第11号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、十八日の質問に続きまして、きょうは法案の条文につきましていろいろ理解できない点、それから確認したい部分がございますので、お伺いをさせていただきたいと思います。  まず、第一条関係ですけれども、法律案には目的として「労働者の福祉の増進を図り、あわせて経済及び社会の発展に資する」ことが挙げられております。この規定は、事業主の経済的利益の追求が先行するような結果にはならないかと大変心配するわけです。この「あわせて」とは、これは後者の事業主の経済的利益の追求というのは副次目的を示すかとも思われるのですけれども、この二つの目的というのは並列をしてある感じですね。その辺のところは……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 法務委員会 第3号(1991/09/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 社会党の糸久八重子でございます。  私は、最初の質問者でございますから、総論的な質問をさせていただきたいと思います。  このたび借地法、借家法、建物保護法の三つの法律を廃止して借地借家法という新法を制定するということですが、そのようになった理由について、まずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 続いて大臣にお伺いいたしますが、借地・借家の現状をどう認識していらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 自分の家を持てない人たちに対し、生活の基盤である住居を安定させたいという意味で、現行の借地法、借家法の果たしてきた役割は非常に大きいものがあったと思います。  現行の借地法、借家法……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 法務委員会 第2号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 まず大臣に、法務行政の基本についてお伺いをしたいと思います。  先月二十一日の委員会の際に、大臣から御就任のごあいさつをいただきましたが、そのときに大臣は、「法務行政に課せられた使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全にあると考えております。」とおっしゃいました。また、御就任時の記者会見でもいろいろ所信をお述べになっていらっしゃいましたが、当面の課題となっております外国人労働者の問題をも含めて、人権擁護に関する抱負とその御決意をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ことしは柳条湖事件から六十年、そしてアジア・太平洋戦争開戦から五十年の節目の年に当たります。我が国は、現在……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 建設委員会 第7号(1992/05/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 社会党の糸久でございます。  私は、四年前に成立いたしました多極分散型国土形成促進法の審議に加わりましたので、その関連からまず質問させていただきたいと思います。  東京一極集中を是正するために、多極法はまず第一に東京都区部に立地する国の行政機関、特殊法人の移転に努めることを挙げておりますし、当時の国土庁長官も、「まず率先垂範して政府機関から移転を進める」として政府機関や特殊法人の二十三区からの移転を掲げたわけでございます。さらに、「民間企業等にもその趣旨を理解していただいて民間の協力もいただこう」と答弁をしていらっしゃいます。  今回の地方拠点法の産業業務機能の移転が円滑に進む……

第123回国会 法務委員会 第2号(1992/03/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、質問に先駆けまして一言申し上げたいことがございます。  というのは、阿部文男代議士証人喚問についての法務省の行動は、国会議員の国政調査権を無視する行為と甚だ遺憾に存ずるわけでございます。この件では後ほど同僚議員から指摘があるはずですから細かいことは譲りますけれども、冒頭一言苦言を申し上げておきたいと存じます。  それでは、先般六項目にわたる法務行政の重要施策について大臣の所信をお伺いいたしましたが、具体的内容について二、三お伺いをしたいと思います。  まず最初に、治安の確保及び法秩序の維持の問題なのですが、「各種犯罪事象に的確に対処するため、検察態勢の一層の整備充実を……

第123回国会 法務委員会 第3号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、裁判所職員定員法改正案についてお伺いをいたします。  趣旨説明で述べられておりますように、今回「地方裁判所における民事訴訟事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を七人増加」するとあるわけでございます。これは員数こそ異なりますけれども、前年度と全く同一の提案理由となっているわけでございます。二年連続して同一理由で判事補を増員するという理由をまず御説明をいただきたいと思います。表現は同一でも前年度とは具体的意味が違うのかどうか、そのあたり在御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 認識ということはわかったのですが、例えば件数等の量的な拡大があったのか、あるいは事……

第123回国会 法務委員会 第5号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 私、きょうは最初に、検察官の問題についてお伺いをさせていただきます。  四月早々の新聞に、「ことしの修習生、検事の任官また増加 裁判官不人気大幅減」という見出しがございました。そして、四月のやはり初めごろだったと思いますけれども、新しい検事が誕生したということをテレビの放映で朝拝見をいたしました。  仕事がきついとして大変敬遠されぎみだった検事への任官者がふえて、三年ぶりに五十人台を回復したというようなのですけれども、例年に比べまして検察官志望者が多くなったというのは何か理由があるのでしょうか。何か具体的な対策が功を奏したというのでしょうか。まず、その辺のところをお伺いしたいと……

第123回国会 法務委員会 第7号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 外国人登録法がいよいよ本院で審査されることになりました。  御案内のように、私ども社会党は衆議院に対案を提出いたしましたが、ただいま説明がございました衆議院修正部分に対しまして共同提案をいた し政府原案を修正議決したために、対案は撤回いたしました。しかしながら、先日の本会議で三石議員が述べましたように、本院で私ども、党本来の考え方の実現を図るための努力は続けたいと思っております。  参考までに我が党の対案と政府原案との主な相違点の骨子を申し上げたいと思います。  一番目、登録事項から職業、勤務所または事務所の名称及び所在地を除く。二、指紋押捺制度を廃止し、本邦に一年以上滞在する……

第123回国会 法務委員会 第10号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 きょうは、できるだけ今までの質疑と重複しないように、また政府の対応が明確になっていない事項を中心にお伺いをさせていただきたいと思います。  初めに、四月二十三日の委員会で外国人登録証明書の最近の偽造、変造件数をお尋ねいたしましたけれども、手元に件数をお持ちでなかったようでございますので、最近の件数等を御報告願えればと思います。
【次の発言】 偽造、変造は今の御報告をいただきますとそれほど多くないようでございますね。  そういう件数が非常に少ないのにもかかわらずラミネートカードからプラスチックカードにするということなのですが、そのプラスチックカード化にかかわる予算というのはどのぐ……


糸久八重子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 社会労働委員会育児休業問題に関する小委員会 第2号(1989/12/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の四会派提出の、いわゆる四党共同育児休業法案の内容につきまして、発議者を代表して私から、既にお配りいたしました法案要綱に沿って御説明させていただきます。  若干の字句の修正がございますが、読んでいく中で御訂正をいただきたいと思います。  まず第一は、目的規定についてであります。  この法律は、育児休業について最低の基準を定めて、子を養育する労働者に育児休業を保障するとともに、育児休業をする労働者に対して育児休業手当を支給すること、この二つの制度を設けることにより、その労働者の負担の軽減と継……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第1号(1990/06/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、私どもの提出をしております育児休業法案に関しまして若干御説明を申し上げさせていただきます。  この法律案につきましては、お手元にお配りしてございます要綱に沿いまして、やや詳しく御説明申し上げたいと存じます。  なお、この法律案は、昨年十一月に四会派が提出いたしましたものと基本的に同じ内容のものではございますが、一つに、育児休業請求権に関する規定をより明確なものとしたこと、二つに、一歳未満の子が二人以上ある場合は父母ともに育児休業をとることができるとした、いわゆる双子特例規定を見送ったこと、三つに、育児休業手当に関する規定について、雇用保険法、労働者災害補償保険法、児童……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第1号(1990/11/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 本委員会で審議検討しております育児休業法法制化問題に関連しまして、最近大変不愉快なことがありましたので、私はこの際まず取り上げておきたいと思います。  委員各位御承知のことと思いますけれども、去る十月二十二日に一部のテレビや新聞で、政府、労働省が次期通常国会に育児休業法案を提出する方針を固めた、こう報道をされました。昨年の十一月十四日、百十六臨時国会におきまして、育児休業法制化について審議検討するためのこの小委員会が本院社会労働委員会の中に設置されて以来、もう既に提出しているいわゆる四党共同法案という具体的な法律案の取り扱いも含め与野党間で協議検討が進められてきたわけであります……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第閉会後1号(1990/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 それでは、四会派の提出法案でございますから、筆頭発議者として私の方から答弁をさせていただきたいと思います。  出産後も働き続ける意思がありながらも、乳幼児を育てながら働き続けることが大変大きな負担であるために一たん退職をすることを余儀なくされている労働者が多いのが実情でございます。そのためにこそ育児休業制度の確立のための法的措置を講じようとしておるわけでございますが、その意味で育児休業は、形式的にはともかく、実質的には必ずしも労働者の自由な選択とは言えないことはもう御理解いただけるのではないかと思います。西欧諸国においても、そのような実質を直視して、家族的責任が雇用継続の障害と……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第2号(1990/11/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 ただいまお伺いいたしました自民党の育児休業問題等検討小委員会で、育児休業法制化とともに介護休暇とかそれから再雇用制度等についても幅広く検討をお進めになったということについては大変敬意を表したいと思いますけれども、せんだっての小委員会でもお話をいたしましたとおり、きょうは育児休業の法制化に対して具体的に自民党の御意見をお伺いしたいということであったわけであります。そういう意味からいいますと、今、かなりの回数、八回の協議を重ねていらしたということなんですけれども、その割には比較的育児休業法制化の内容についてはあいまいなところが多くって、はっきり、正直言ってちょっとがっかりをしている……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第閉会後2号(1990/12/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○糸久八重子君 ただいまの自民党さんの御提案なんですが、私どもはこれまで七回にわたってこの小委員会の場で審議を行ってきたということを考えますと、全く白紙で政府に預けるということには反対でございます。  先ほど小委員長が整理をなされました論点について、どういう方向で政府に立案をさせていくのか、自民党のお考えがあれば示していただきたいと存じます。
【次の発言】 前島委員の御提案をお伺いいたしましたが、私どもは野党四党、連合参議院で法案を提出している関係から、やはりこの提案についての協議をしたいと思いますので、暫時休憩を求めたいと存じます。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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