このページでは梶原敬義参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○梶原敬義君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました日本航空株式会社法を廃止する等の法律案につきまして質問をいたします。 二年前の八月十二日は、日航一二三便が群馬県上野村山中に墜落、大破炎上し、乗員乗客五百二十名の死亡事故を起こした、忌まわしい、忘れてはならない日であります。 先般、航空事故調査委員会の最終報告書が提出され、事故の再発防止のための勧告が示され、また、事故の刑事責任を追及している群馬県警によって日本航空の立入捜査が進められているところであります。我々は、こうした事故がなぜ発生したのか、隔壁修理ミスがなぜ発生したのか、五百二十名のとうとい生命の生死を分け……
○梶原敬義君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、竹下総理並びに関係閣僚に対し質問を行ってまいります。 まず、私は冒頭、総理の所信表明演説に対して、具体的質問に入る前に、率直な見解を一言申し上げておきます。 総理、あなたは消費税の導入に身命をささげると述べ、強い決意を表明されました。もともと、国民が望む税制改革は不公平税制の是正でありました。しかし、総理は、不公平税制の是正に関しては言葉が少なく、かつあいまいであり、全く決意がうかがえません。総理が進めようとしている税制改革は、まるで木の葉が沈んで石が流れるの言葉のとおり、道理に反したひどい強弁であります。 あなたは、つじつじに立ってでも……
○梶原敬義君 最初に大蔵大臣にお尋ねいたしますが、政府は予算の編成時におきましては大変気を使うんでありますが、決算の審査におきましては非常に、何といいますか手を抜くといいますか、そういう状況が続いております。今回、五十九年度の決算の総括に入るに際しまして、当然やっぱり総理大臣がこの席に出て対応すべきではないかという私どもの強い要求にもかかわらず総理大臣は出席をいたしませんし、また官房長官におきましても、出席要請があるにもかかわらず休養とか静養とかいうような理由で出席をどうしてもしない、これから見ても、政府の決算委員会軽視、特に参議院改革の面から参議院においては決算審査を重視していく、こういう参……
○理事(梶原敬義君) 以上で内閣官房長官に対する質疑は終了いたしました。 それでは引き続き全般的質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○梶原敬義君 最初に文部省の方から入らしていただきます。 昭和五十九年度の決算検査報告書というのを今持っておりますが、ここで文部省に関する会計検査院から幾つかの指摘事項等が挙がっておりますが、この中で、私はことしの一月の二十三日の本院のこの本委員会で取り上げた問題でございますが、「義務教育費国庫負担金の経理が不当と認められるもの」、俗に言う水増し定員の問題でございますが、この問題につきまして一つだけお尋ねをいたします。 私が地元の小学校のPTAの皆さんからことし相談を受けたんですが、五月以降見通しの狂いもあってわずか一名定員が、学校の生徒が、クラスの生徒が定員を割ったということで、今までち……
○梶原敬義君 私は、昨年の秋に国会から派遣されまして、フランス、西ドイツ、東ドイツ、それからハンガリー、オーストリア、イギリスを回ってまいりました。二つ目的を持って回ってまいりましたんですが、一つは海外に進出している日本の企業の状況を把握してくるということ、これが一つでございます。二つ目は、できるだけ今申し上げました国に出ております日本の大使館のいろんな設備、建物、それから大使館で頑張っております大使やあるいは公使や書記官の皆さん、いろんな労働条件とかあるいは住宅、福祉の問題、そういう問題を調査をする。この二つの課題を得まして五人で回ってまいりました。 そのときに特に私どもが、大使館員の三等……
○梶原敬義君 郵政大臣に最初にお尋ねしますが、昭和五十九年度の決算検査報告書における不当指摘事項がございますが、これは検査報告を見てみますと毎年毎年出ていることでございまして、この点について大臣の、一体どういうお考えを持っておられるのか、そしてこれからの対応、対処方についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 会計検査院にお尋ねしますが、不当指摘事項を掲記をしておりますが、この経過についてお尋ねをいたします。また、検査率については一体郵政に対する検査率はどうなっているのか。この二点について最初にお尋ねします。
【次の発言】 わかりました。次に移ります。
それから、これは同じく五十九年度の決算検……
○梶原敬義君 私、今昭和五十九年度決算検査報告、会計検査院の報告書を持っておりますが、その九十六ページから大分たくさん問題が出ております。時間がありませんから若干まとめて質問をいたします。 五十九年度の農林水産省関係の会計検査院の決算報告に関しては、本年の四月十四日の当委員会のときにも私が質問をいたしましたが、五十九年度の場合不当事項として指摘を受けたのは七件、三千三百八十三万円でございましたが、五年前の五十五年度の二十件、一億一千九百八十万円から見ますと件数、金額とも少なくなっております。しかし、前にも指摘をいたしましたが不当事項は少なくなっておるものの、不当とまではいかないが制度の趣旨か……
○梶原敬義君 昭和五十九年度の会計検査院によります決算検査報告における建設省、日本道路公団、首都高速道路公団並びに沖縄振興開発金融公庫についての不当指摘事項及び意見表示または処置を要求した事項について、建設大臣並びに沖縄開発庁長官はどのように考え、反省をしておられるのか、最初にお伺いをいたします。
【次の発言】 開発庁長官、受けたようでございますがというのは、言葉じりをとらえるようでありますが、受けておるんですね。だからそういうような認識で答弁をされるというのは非常に遺憾でありますから、反省を求めたいと思います。
特に建設省における関係で、私もこれで三回目で言うんですが、通産省の建物をつくっ……
○梶原敬義君 先般、通産大臣と経済企画庁長官から所信表明を聞きました。もう前々からちょっと尋ねたいと思っておったんですが、通産大臣は、こういう冊子になったときは「所信表明演説」という表紙がつくんですね。経済企画庁長官は「長官挨拶」、こういう形に表紙がいつもなる、我々がいただくのは。その所信表明の内容を聞いておりますと、やっぱり「演説」と「挨拶」との違いがどうも出てきているんじゃないかという気がしてなりません。 一つは、本年度の経済見通しについて触れられておりますが、どうもニュアンスが違うような気がします。経済企画庁は、我が国経済は、「全体として景気は底固さはあるもののその足取りは緩やかなもの……
○梶原敬義君 四十分に時間が短縮をされましたので、できるだけ私も質問内容は簡単に申し上げますが、答弁の方もひとつ要点を中心にまとめて答弁をお願いしたいと思います。 二つの法案の審議に入る前に、石炭の第八次答申について大臣にお伺いをいたします。 千五百万トンからこれは一千万トンになだらかに調整をしていくという考え方であるようでありますが、このままでいきますと雪崩的に閉山が進んでくるだろう、こう見ておりますし、十一の炭鉱のうちに半分ぐらいは近いうちに閉山の状況に追い込まれるんではないか、こういうようなことが言われておりますが、何とかそういうような状況にならないようにひとつ政策的な歯どめをかけて……
○梶原敬義君 労働省の課長、何か会議が入っておるようですから、先に労働省にお尋ねをします。 私の経験からしますと、私はいろいろこういう関係や労使問題なんかにタッチしたのが昭和三十六年ぐらいからですが、この今日の雇用情勢の厳しさというのは、私の経験では今度ほどこういう厳しい状況というのはないというのが実感なんです。 したがって、私はタクシーに乗ればタクシーの運転手さんに聞きますし、歩けば、人と会えば、大概今の状況を聞いておりますけれども、どうしても非常に厳しさを感ずるんです。地元では、例えば学校を出て、就職やなんかで、どこかへ口をきいてくれないかといって依頼をされますが、それもなかなか、こと……
○梶原敬義君 最初に、二つだけ具体的な問題をお尋ねいたします。 一つは、理事会を通じまして今写真が手元にあると思いますが、長野県の地方交通線の問題です。県内を三分割される長野県で、同一路線が東日本と西日本会社に分割される大糸線について、社会党の調査によれば、今配付させていただきました写真のように崩れ落ちたホーム、崩れかかったホームの土台、危険な階段、列車とホームの間の広いすき間、高さなど、安全施設の整備を怠った各駅があります。安全の確保を国鉄当局に何回も要請してまいりましたが、一向に改善をされず逆に無人駅にされ、不安を高めております。このような問題は全国各地に存在をしております。私は九州です……
○梶原敬義君 昭和五十九年度の会計検査院の報告等を見てみましたが、自治省、警察庁、法務省、裁判所等につきましては指摘事項がございませんでした。私は、これは大変結構なことだと思っております。
そこで、自治省と警察庁にお伺いをいたしますが、交通反則金の関係でございますが、いろいろと調べてみましたが、非常に難解でございまして、最初に反則金の歳入歳出の流れ、これについて御報告をお願いをいたします。
【次の発言】 反則金の収入予算ですね、なかなかこれは難しいと思うんですが、毎年毎年予算の段階で何か基準にして積算をしているんだと思いますが、それは一体どういうようなやり方をされておるのか。
それから、昭……
○梶原敬義君 最初に、日本撚糸工連の問題についてお尋ねをいたします。
昨年、政界を巻き込みました大変大きな問題になった撚糸工連の問題でございますが、繊維業界における設備の共同廃棄事業をその後どういうようにしようとしているのか。
それから、ああいう不正が起こったわけでございますから、不正の起こらないようにどのような対処をしようとしているのか、この点についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 努力の跡がよく理解できるような気がしますが、今度は産地組合が対象になるわけでございますが、政治家への政治献金ですね、これはしたがって撚糸工連もしてはいけない、それから産地組合もしてはいけないということにな……
○梶原敬義君 大蔵大臣、早朝から御苦労です。持ち時間が非常に短いわけでありますので、私も短く質問をいたしますが、できるだけ簡潔に御答弁をお願いいたします。 一つは日本銀行法の関係でございますが、先般日銀の方に私も党の決算部会で調査に行きましたが、そのときに日本銀行法というのが一体どうなっておるのか、ちょっと読んでみたんですが、大変現実にマッチしてないようなことが条文にいっぱい出てきておりますから、幾つか指摘をいたしまして、御答弁をお願いします。 一つは、日本銀行法はいまだ片仮名で、これは法文の中にはそういうのがたくさんあるんですが、まず一つは片仮名になっているということ。もう一つは、第四条……
○梶原敬義君 新聞報道によりますと、四月の二十一日に、JR東海が社員研修でコミュニケーションゲームの問題が出ておりますが、そのスリー・テンというところでだれが生き延びるのか、内容をもう一度、これは先般法務省に対しまして質問いたしましたが、ちょっともう一回内容を読みますと、ほんの偶発的な事故で世界じゅうが強力な放射能によって汚染されようとしています。しかし、ある科学者が特別なカプセルをつくり、小さいながらその中にいる人たちは完全に生存できることが保障されています。この室内には既に偶然選ばれた十人の人たちが入っております。その人たちは弁護士とかずっとあります。省略しますが。ところが、ドアを閉じる瞬……
○梶原敬義君 主に三点質問をいたしますが、時間がありませんので、私もできるだけ要点を申し上げますので、率直に御回答をお願いしたいと思うんです。 防衛庁、第一点は北海道の陸上自衛隊上富良野演習場で、本年の三月九日午前九時五十分ごろ、射撃訓練中の二百三ミリりゅう弾砲弾が一発、演習場外に飛び出して炸裂する事故があったことが報道をされております。 この問題でございますが、今回の事故現場は事故発生から一カ月半近くたった四月二十二日になって国有林内を巡回中の営林署員が発見したのでありまして、この間、上富良野に駐屯する陸上自衛隊は一体どういう対応をしておったのか、これが第一点。 第二点は、事故発生から……
○梶原敬義君 大蔵大臣、サミットは大変御苦労さまでございました。また、お帰りになりまして早々、次期総裁選等をめぐりまして何かいろいろ活動をされておられるようでございます。 けさの、十九日の朝の新聞を見ますと、宮澤大蔵大臣が財界の有志と懇談をしてお知恵拝借をされているようでございます。平岩東京電力会長とか松沢富士銀行会長、坪井三井不動産社長、その他鹿島建設の会長や西武セゾングループの堤清二さんや、そうそうたるメンバーとお話をされているようでございます。その中で、新聞の記事によりますと、中曽根総理は乱暴だけれどもよくやってきた、宮澤さんも照れないでしっかりやってほしいというような激励も飛んだよう……
○梶原敬義君 中曽根総理、サミット御苦労さまでした。また、臨時国会を前にいたしまして大変御苦労でございます。 私は幾つか項目を用意をしておりまして、次々に質問いたしますので、的確に御答弁のほどをお願いをいたします。 中身に入る前に最初に、中曽根総理が詠まれたという「くれてなお命の限り蝉しぐれ」、これは私は後世に残る名句のような気がしてなりません。時の最高権力者が任期をあと数カ月にして詠まれた気持ちが私もわかるような気がするんですけれども、総理、この心境を、こうしてたびたび質問することはないわけですから、私も聞かせていただきたいと思います。
○梶原敬義君 後ほど日米半導体摩擦の問題について少しお聞きしますので、アメリカの経済政策閣僚会議の方針というのが恐らく決まったと思いますが、そのときまでに、あと何分か後ですが、ひとつその内容が明らかにできるように準備をしていただきたいと思います。 最初に、きょうは経済企画庁もお見えでございますので、通産省と両方にお聞きしますが、この法案の提案趣旨の冒頭に、「我が国貿易収支の黒字幅は、昨年一年間で九百二十七億ドルにも上っております。このような大幅な対外不均衡の是正を図り、我が国経済の中長期的発展基盤を確立していくためには、我が国産業構造を国際的に調和のとれたものに転換していくことが極めて重要で……
○梶原敬義君 特許法の一部を改正する法律案につきましては原則賛成でございますので、そういう観点でございますが、以下質問をいたします。直接法案には関係ございませんが、特許行政全般にわたって質問を幾つかいたします。
最初に、我が国の工業所有権制度の歴史、またその変遷と今回の法律改正に至ったその必要性についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 ちょっと聞き方が悪かったかもわかりませんが、五十年に多項制への移行をいたしましたね、その前に単項制。だから、その制度の変遷についてちょっと年度を追ってお願いします。
【次の発言】 多項制移行後の改善の問題については彼ほど質問をいたしますが、昭和五十一年という……
○委員長(梶原敬義君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員長に選任されました梶原敬義でございます。
まことに若輩でございますが、災害のないことをお祈りし、委員各位の御協力をいただきまして、この重責を果たしてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続きまして、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に浦田勝君、田代由紀男君、青木薪次君、片上公人……
○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君が選任されました。
また、本日、秋山肇君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が選任をされました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
昭和六十二年梅雨前線豪雨及び台風第五号による災害並びに昭和六十二年八月十六日から十九日までの大雨による災害について、政府から報告を聴取いたします。三木国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。……
○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八月二十六日、小川仁一君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が選任されました。
また、去る八月二十八日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
昭和六十二年台風第十二号及びその後の低気圧による災害について政府から報告を聴取いたします。三木国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします……
○梶原敬義君 私は、具体的な質問に入る前に、私の立場を四点にわたって最初に明らかにしておきたいと思います。 一つはココムについてでございますが、ココムは米ソ冷戦の遺物であり、ココム自体が外交上の秘密とされ、国際条約、協定という性格のものでなく、その内容も一切公表されていない。世界軍縮と東西経済交流が求められている今日、ココム規制を強化することは時代に逆行することであると考えます。 二点目は、外国為替及び外国貿易管理法はその目的にもありますように、為替、貿易が自由に行われることを基本とした経済立法であり、その制限は最小限としなければならないと考えます。本案を改正しようとしている主要な安全保障……
○委員長(梶原敬義君) 一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、重ねて委員長の重責を担うことになりました。
委員の皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは、引き続きまして、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に浦田勝君、田代由紀男君、青木薪次君、片上公人君を指名いたします。
○委員長(梶原敬義君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま重ねて委員長に選任されました梶原でございます。
委員の皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 それでは、引き続きまして、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に田代由紀男君、星長治君、青木薪次君及び片上公人君を指名いたします。
○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨九日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○梶原敬義君 国土庁長官並びに建設大臣の所信表明及び予算の概要説明を読ませていただきましたが、その中で共通して指摘をされているのは、「国土の均衡ある発展」並びに「東京一極集中の是正」、第四全総に従って「多極分散型国土の形成」、これをそれぞれうたい上げられて基本にあるわけでございます。まさに私は今緊急の課題だと考えております。したがいまして、この点につきまして以下質問をさせていただきます。 最初に国土庁の方にお尋ねしますが、神奈川県の長洲知事が昭和五十二年に地方の時代を提唱いたしまして、今年はちょうど十年になります。その間に御承知のように地域間格差が非常に広がりまして、そういう状況の中で大分県……
○委員長(梶原敬義君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま重ねて委員長に選任されました梶原でございます。
委員の皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 それでは、引き続きまして、理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に田代由紀男君、星長治君、青木薪次君、片上公人君を指名いたします。
○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
また、昨二十四日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
災害対策の基本施策について、国土庁長官から所信を聴取いたします。奥野国土庁長官。
【次の発言】 次に、昭和六十三年度防災関係予算に関し、政府から概要の説明を聴取いたします。三木国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で災害対策の基本施策についての国土庁長官の所信……
○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言をお願いします。
【次の発言】 文部省来ておるのかな、文部省。
【次の発言】 佐藤君要望の件の取り扱いにつきましては、理事会で協議いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、一井淳治君が委員を辞任され、その補欠として糸久八重子君が選任されました。
【次の発言】 内海国土庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。内海国土庁長官。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
昭和六十三年五月三日から四日の九州中部を中心とする大雨による災害について、政府から報告を聴取いたします。三木国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言をお……
○梶原敬義君 最初に、愛媛県の伊方町でたしか昨年十月十九日から二十一日、本年二月十二日だったと思うんですが、四国電力の伊方原発二号機での出力調整試験を行ってきましたが、何のためにやったのか、そしてその内容、その結果を最初に報告していただきたいと思います。
【次の発言】 原発の先進国であるアメリカでは、このような非常に危険性を伴う実験というのはやっていないと聞いておりますが、その点はいかがですか。
それから、チェルノブイリの事故については、これは百万キロワット出力の能力を持ったものを六万キロワットに下げて、それを三十万キロワットの出力に持っていこうとして核反応事故を起こしたと聞いておるわけです……
○梶原敬義君 民活法に入る則に、新型間接税の問題について通産大臣のお考えを伺い、意見を申し上げたいと思います。 きのうから新聞やテレビによりますと、自民党税調の方で商工団体の皆さんの意見を聞かれておるようでございまして、特にこの中では慎重論はありますが、その内容としては実質的にはこれは困る、こういう御意見のようでございます。まあひとつ通産行政一番おわかりの、特に中小小売店等が非常に苦しむわけですから、通産大臣としてはひとつ早々と、これはおれも反対だと、もっと慎重にやろうと、こういうお考えを伺いたいし、そういうように努力していただきたいんですが、いかがでございましょうか。
○梶原敬義君 本法律案の質疑に入る前に、通産大臣に、四月十六日カナダのバンクーバーの郊外で開かれました四極通商会議の問題、何が一体問題であったのか、課題とその成果について最初にお尋ねいたします。
【次の発言】 重ねてお尋ねしますが、十八日の日経の朝刊に「四極通商会議の二日目を終え、おそろいの服を着て記念撮影する(左から)」云々と、大臣がヤイターさんとドクレルクEC委員の肩に手をかけた写真が、非常によく、大臣が一番よく写っているんですよね。ほっとしたようなちょっと悪童のような顔をして。
そこで、一つは農業問題ですね。私は食糧の自由化には問題がある、こういう立場ですが、農業問題で一体どういうよう……
○梶原敬義君 五月十日の本委員会、そしてきょうの環境との連合審査にずっと出ておりまして質疑を聞いておりました。いろいろな専門的なお話も出ましてずっと聞いておったんですが、どうもわからないのは、オゾン層の破壊、オゾンの破壊は本当にフロンが原因で破壊されているのか、あるいは南極のオゾンホールがフロンが原因だったのか、そ辺の問題は連合で少しは環境庁も出るからわかるんじゃないかと思ったんですが、ああやこうやのお話が出まして、結局私もフロンの原因説というのは本当によくわからないのです。上まで上ってみなきゃわからぬのかもしれませんが、もう一度その辺について幾つかお尋ねをしてみたいと思います。 問題は、本……
○梶原敬義君 産構法の意義は一体何であったのか、目的を果たしたのか、これが一つ。それから、産構法の施行状況及び廃止後にさらに問題が残りそうな点について最初にお伺いをいたします。
【次の発言】 聞くところによりますと、ビスコース短繊維、尿素、湿式燐酸、溶成隣肥、化成肥料、フェロシリコン、これらの業種がやはりさらに問題が残りそうだ、こう聞いておりますが、これらの対応についてお尋ねいたします。
【次の発言】 これまでややもしますと、我が国の産業界というのは、少し景況がよくなりますとそれぞれ好き勝手に増設をやる。そして何かの大きな景気変動とかショックに対してまた行政指導が入りまして、カルテルをやるかあ……
○梶原敬義君 国土庁長官、先ほどのごあいさつの中で、ごあいさつの文書を持っておりますが、長官のあいさつを聞いておりまして、本法律案を審議するに当たって長官は一体どういう基本的な姿勢であろうかと、こう思っておりました。 この内容を見ますと、まず第一に東京首都圏における土地対策が大事だと。そのために二番目には、東京首都圏の土地問題、この問題の解決のためには住宅宅地の供給。その三番目に、そのために東京首都圏の土地対策の一環の中で本法律案が出てきているような、そういう内容に読めるわけでございますが、この点に対して大臣の基本的な姿勢をお伺いします。
○梶原敬義君 三十六分しかございませんから、できるだけ私も短い質問をしますので、核心に触れた答弁をお願いしたいと思います。 我が国の柔道団体の分裂問題、すなわち柔道問題に絞って質問をいたします。私は、かつて本院の決算委員会で我が国の柔道団体の分裂問題、いわゆる柔道問題について二度ほど質問をいたしました。そして、数日前ですか、先週の金曜日に文部省の事務方の人ともちょっと資料をいただきながら話をしたんですが、一つどうしてもわからないことがあるので、本題に入る前に質問をいたしたいと思うんです。 講道館が国際センターをつくるに当たりまして、柔道連盟が、これは文部省の数字によりますと、昭和五十六年度……
○梶原敬義君 竹下総理には大蔵大臣も兼任されまして、大変御苦労さまです。
本日は時間が短いので、要約して私は質問をしたいと思います。御答弁の方におきましても、要点を要約して御答弁をされますように最初にお願いを申し上げます。
まず、竹下総理にお伺いいたしますが、リクルート疑惑に関する点でございます。
竹下総理に関しましては、元秘書と親戚の方の二名の名前が上がっております。その売却益が総理または総理の政治団体に振り込まれているようなことはないか心配をしておりますが、この点についてはいかがでしょうか。
【次の発言】 リクルート関係につきましては、後で同僚の丸谷議員の方からも質問があると思います……
○梶原敬義君 昨日の新聞を見ますと、中国への「帰任急ぐ商社マン」、それから「戒厳令下の中国へ「百億円環境計画」狙う」、「受注合戦「乗り遅れるな」」、このような形で日本人商社マンの中国帰任ラッシュの写真が新聞にも報道されておりますし、そして中国向け政府開発援助の受注合戦に急いでいる姿が報じられております。また、きょうの新聞を持っておりますが、「上海の「列車焼き打ち」事件」で「中国 三被告を銃殺処刑」、このような記事が出ております。これらの一連の流れに対しまして、十六日には参議院の外務委員会で三塚外相が、経済団体、産業界に北京での企業活動再開自粛の要請をする意向を明らかにされておりますし、さらに二……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。