このページでは石井道子参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○石井道子君 きょうは女性議員の四番手といたしまして質問をさせていただきまして大変光栄でございます。 大蔵大臣も、ベーカー財務長官との重要会談を終えられましてお帰りになったばかりでございますし、またきょうは朝からずっと座り続けで大変お疲れではないかと思いますけれども、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。 今まさに内憂外患と申しますか非常に厳しい財政状況の中、また難しい国際情勢の中にあって、大変難しいときに大蔵大臣に御就任をなさいまして、大変御苦労なことだと思うわけでございます。大蔵大臣は、大臣御就任以前からかねてより資産倍増論や三兆円の補正予算等、大変積極財政を進めるというような立……
○石井道子君 現在の財政再建、そして高齢化社会を迎えまして、二十一世紀を展望した長期的安定的な老人保健制度を確立するために、大臣を初めといたしまして皆様方が大変御苦労なさっておりますことに心から敬意を表したいと思うわけでございます。 きょうは、私の質問に関しましては、老人保健法の第四十六条の八の第一項と、それから同じく第二項に関する問題でございまして、この施設に関する事項と員数に関する問題、このことについてお伺いをしたいと思うわけでございます。 この施設は介護を主体とした施設であるということでございますが、一方では医療サービスも行われるということでございまして、そこでは投薬、注射、検査、処……
○石井道子君 石井道子でございます。 きょうは参考人の皆様方、大変お忙しい中をわざわざお出かけをいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 最近は長寿社会対策というものが大変重要になってまいりまして、いろんな角度から検討をされておりますし、人生八十年時代にふさわしい経済社会システムを構築する必要が叫ばれているところでございます。今度の老人保健法の改正はその一つの重要な柱であるとも思うわけでございますけれども、老人医療費がますます高騰をしておりますので、国保財政というものが大変危機にさらされているということでございます。そして、加入者按分率の引き上げの問題もあるわけでございます……
○石井道子君 まず、薬価問題についてお伺いをしたいと思います。 薬価問題につきましての検討が中医協において六十一年四月より一年間にわたって行われてまいりまして、先日五月の二十五日に建議がなされたところでございます。この基本的な考え方といたしましては、五十七年の答申と同じであるということでございまして、市場の実勢価格と薬価基準価格の不合理な乖離について縮小する方向が示されているわけでございますけれども、既に五十六年から六十一年の間に五一・二%の大幅な薬価引き下げが行われたことによりまして、医療界、薬業界に大変な影響があったわけでございますので、それを踏まえての検討がなされたと思うわけでございま……
○石井道子君 大蔵大臣を初めといたしまして、大変お忙しい中をわざわざ御出席をいただきましてありがとうございます。 まず渇水対策につきましてお伺いをしたいと思うわけでございます。 ことしは降雪量も少なく、また空梅雨でございまして、全国的な水不足が続いております。特に関東地区の深刻な水不足が進行しているわけでございまして、下久保ダムも貯水量がゼロであると報じられているわけでございますが、既に利根川水系渇水対策連絡協議会において、本日から取水制限が三〇%に強化することが決定され、東京都では給水制限を一五%とし、埼玉県では四五%、千葉では三〇%とすることが報じられているわけでございます。また小学校……
○石井道子君 参考人の皆様方におかれましては、大変御多用のところを本委員会のためにお越しいただきまして、本当に心から感謝を申し上げます。 また、この公健法改正を大変心配されまして、患者さんの皆様方が大変御不自由なお体で苦しそうにこの陳情に図られたり、また委員会にも大勢傍聴されているわけでございまして、大変私も心が痛むわけでございますが、公害患者の皆様方が十分な治療を受けられまして、そして少しでも早くよくなるように、苦しみを少しでも和らげるための血の通った行政が必要ではないかとつくづく感じるわけでございます。 まず、神戸参考人にお伺いをしたいと思います。 このたびの制度改正の第一の点は、第……
○石井道子君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております公害健康被害補償法の一部を改正する法律案について賛成の討論を行います。 御承知のように、公害健康被害補償制度が発足して以来我が国の大気汚染の状況は硫黄酸化物を中心に著しく改善されました。一方、窒素酸化物及び大気中粒子状物質による汚染は横ばいでありますが、その健康への影響に関する中公審の科学的知見を踏まえますと、もはや、個人に対する個別の補償を行うよりはむしろ総合的な環境保健に関する施策を推進することがより適切な措置であり、多くの国民の要請でもあるものと確信するものであります。……
○石井道子君 藤本厚生大臣また堀内環境庁長官の御就任おめでとうございます。御就任早々の委員会御出席でございまして、本当に御苦労さまでございます。先ほど厚生大臣の方から今後の厚生行政に対します取り組み姿勢についてのごあいさつがございまして、御抱負も伺わせていただいたところでございます。今後の御活躍をお祈りを申し上げる次第でございます。 厚生行政は大変範囲が広いものですから、きょうは時間の関係でその何項目かの具体的な問題につきましてお伺いをしたいと思うわけでございます。 厚生行政の中で、これから高齢化社会を迎えまして最も重要な問題は財政の問題でございまして、常に財政事情が厳しい中で、毎年一兆円……
○石井道子君 環境特別委員会の委員派遣の報告をさせていただきます。 去る十一月十九日、二十日の二日間、自然環境保全、スパイクタイヤ粉じん対策等に関する実情調査のため、松尾委員長、星委員、小川委員、田渕委員及び私、石井の五名により岩手県及び宮城県への派遣を行いました。 日程の第一日は、岩手県庁におきまして、県の公害・環境行政の概況、葛根田ブナ林の現況等について説明を聴取しました。その後十和田八幡平国立公園内の葛根田地域に赴き、葛根田ブナ林の状況を現地調査し、また葛根田地熱発電所を視察いたしました。 第二日は、岩手山麓国民休暇村の網張スキー場を視察し、次いで四十四円ダムの水質の状況について説……
○石井道子君 きょうは質問時間を十五分いただきます予定でございましたが、十分になってしまいましたので、簡単に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、医薬分業についてお伺いをいたします。 医薬分業につきましては、昭和六十年度から三カ年計画で医薬分業推進モデル地区事業を推進されているわけでございまして、医薬分業のメリットもだんだんと理解をされてきつつあるのではないかと思いますけれども、その成果を踏まえまして六十三年度からの医薬分業推進基盤整備事業が計上されているわけでございます。今後の分業推進対策をどのようにお進めになりますか、お伺いをしたいと思います。
○石井道子君 きょうは、参考人の皆様方におかれましては大変御多忙の中をわざわざお出かけをいただきまして、また貴重な御意見を拝聴させていただきまして本当にありがとうございます。 まず、石古参考人にお伺いしたいと思うのでございますけれども、国民健康保険制度が昭和十三年に創設をされましてから五十周年を迎えるということしは記念すべき年ではないかと思います。この国民健康保険制度が、国民の四割の方が加入をされまして国民皆保険制度の基盤をつくってきたと受けとめているわけでございますけれども、現在の高齢化が進行いたしまして低所得者がますます多くなってくるという現状で、国保の財政が大変圧迫をされているわけでご……
○石井道子君 工藤委員の公共事業に関する質問に関連をいたしまして、高齢者の住宅対策についてお伺いをしたいと思います。 長寿社会においては、安定した老後を過ごすために医療、健康、福祉、雇用対策も大変大切ではありますけれども、老人の多様なニーズにこたえて住宅を供給いたしまして、安心して住めるようにしてあげることも大変大事なことではないかと思います。総務庁の老後の生活と介護に関する調査によりますと、子供夫婦と同居して世話をしてほしいと願っている人が六割以上ございますし、体が弱くなったりいたしますと八割以上の方が同居を希望しております。 また、最近の厚生行政におきましては、老人医療や老人介護対策の……
○政府委員(石井道子君) 環境政務次官の石井道子でございます。 去る七月二十二日に就任をいたしましてからもう三カ月近くなるわけでございますが、きょうはこうして参議院の環境特別委員会の席でごあいさつをさせていただきまして本当に光栄でございます。 環境行政は、公害を防止し、かけがえのない自然環境の保全を図り、さらに快適で潤いのある環境を創出いたしまして、国民の健康で文化的な生活を確保するという点で極めて重要な使命を持っていると存じます。 私は、このような責務を深く認識いたしまして、堀内長官を補佐いたしまして、健全で恵み豊かな環境を国民共有の財産として後世に引き継いでいかれますよう環境行政の推……
○政府委員(石井道子君) 公害健康被害補償不服審査会委員太田壽郎及び山本秀夫の両君は十一月二十八日任期満了となりますが、両君を再任いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。
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