石井道子 参議院議員
17期国会発言一覧

石井道子[参]在籍期 : 13期-14期-15期-16期-|17期|-18期
石井道子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石井道子参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

石井道子[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第3号(1997/01/24、17期、自由民主党)【政府役職:環境庁長官】

○国務大臣(石井道子君) 竹山議員の環境問題に対します御質問にお答えさせていただきます。  今日、環境問題は、国内的にもまた地球的に見ましても極めて重要な政策課題でございます。特に、ことしの十二月には地球温暖化防止京都会議が行われます。二十一世紀の地球温暖化対策の国際的な枠組みを定めることとなります重要な会議でございまして、開催国といたしまして積極的にリーダーシップを発揮してまいる所存でございます。  我が国は、世界第四位の二酸化炭素排出国でございます。会議を成功させるためにも排出削減を着実に進めていく必要がございます。このため、政府一体となっての省エネルギー・新エネルギー対策を推進いたしまし……

第140回国会 参議院本会議 第12号(1997/03/24、17期、自由民主党)【政府役職:環境庁長官】

○国務大臣(石井道子君) 南極地域の環境の保護に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  近年、地球環境のモニタリング等の観点から、南極地域の環境の重要性が注目されておりますが、一方で、基地活動や観光利用の増加による環境影響も懸念されており、人類共通の財産としての南極地域の環境を保護するための国際的取り組みの強化が要請されております。  このため、一九九一年には、環境保護に関する南極条約議定書が採択され、南極地域における活動を計画する際の環境影響評価の実施、動植物相の保存、廃棄物の処理等の幅広い義務が規定されたところであります。この議定書の的確かつ円滑な実施を確保するために必要な国……

第140回国会 参議院本会議 第24号(1997/05/14、17期、自由民主党)【政府役職:環境庁長官】

○国務大臣(石井道子君) 環境影響評価法案について、その趣旨を御説明いたします。  環境影響評価は、環境悪化を未然に防止し、持続可能な社会を構築していくための極めて重要な施策であり、我が国におきましては、昭和五十九年の閣議決定等に基づき、その実績が着実に積み重ねられてきたところでありますが、環境基本法に盛り込まれました新たな課題等にも適切に対応するため、中央環境審議会の答申を踏まえ、今般、本法律案を提案した次第であります。  次に、この法律案の内容の概要を御説明申し上げます。  第一に、この法律案は、事業者が事業の実施に当たりあらかじめ環境影響評価を行うことが、環境の保全上極めて重要であること……

石井道子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

石井道子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 厚生委員会 第1号(1995/10/31、17期、自由民主党・自由国民会議)

○石井道子君 先般の委員派遣につきまして御報告申し上げます。  去る九月十一日から十三日までの三日間、今井委員長、釘宮理事、栗原理事、石渡委員、塩崎委員、木暮委員、西山委員及び私、石井の計八名によりまして北海道の保健医療・福祉に関する実情を調査してまいりました。  本調査団は、北海道より保健医療・福祉の実情についての概況説明を聴取した後、関係諸施設を視察いたしました。  まず、北海道の概況説明から御報告いたします。  第一は、保健医療行政についてであります。  北海道では、医療技術の進歩や保健活動の充実などにより、道民の健康水準は向上しておりますが、人口の高齢化の進展に伴いまして、成人病、難病……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1996/08/02、17期、自由民主党)

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。大変猛暑の中を御苦労さまでございます。  このO157によります感染症、ちょうど五月二十八日に岡山県の邑久町で集団発生をしたわけでございまして、それから全国的に猛威が振るわれております。多少下火になっているというような御報告もありましたけれども、決して油断ができないというふうに思います。現在、一都二府三十九県にも及んでいるというような状況でございまして、この間、大変不幸にしてお亡くなりになりました方々には心からのお悔やみを申し上げ、また感染をされた患者さんの方々につきましては心からお見舞いを申し上げ、そして一日も早い適切な処置がとられるような対策……

第136回国会 厚生委員会 第6号(1996/04/04、17期、自由民主党)

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。  通常国会が一月二十二日から始まりまして、早くも桜の咲くころ、四月、新年度になったわけでございまして、その間、衆議院の予算委員会の開会ができなかったというような影響を受けまして、参議院の委員会の開会のチャンスがなかなか得られなかったという経過がございます。そういう中で、おくればせながら今回、参議院の厚生委員会におきましてエイズに関します集中審議を行うという運びになったわけでございまして、できるだけ濃密な、そして実のある審議をこれから行わなければならないと思うわけでございまして、よろしくどうぞお願いを申し上げる次第でございます。  その間、エイズ……

第136回国会 厚生委員会 第13号(1996/05/07、17期、自由民主党)

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。  参議院の予算委員会もいよいよ大詰めとなりました。与党としてはできるだけ年度内成立を目指しておりましたけれども、それが実現できなかったことはまことに残念でございますが、ようやく委嘱審査の日を迎えることができたということでございます。今までの日本経済の成長、そして完全雇用の中で誇っておりました日本経済も四年前のバブル経済の崩壊によりまして大変深刻な後遺症を残しているのでございまして、大変大きな災いを残しております。景気回復もままならないということもありまして、できるだけ早期予算の成立を目指してその実効ある実行を待たれているというときではないかと思……

第136回国会 厚生委員会 第19号(1996/06/13、17期、自由民主党)

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。  今度の通常国会も会期末まで本当に残りわずかとなりました。厚生委員会も重要法案を手がけてきたのでございますが、本日は閣法十本日の法律として薬事法の審議がようやくできますことを大変うれしく思っております。それは、最近の医薬品の副作用とか、またエイズ問題に関係をしております重要な課題であるわけでございまして、医薬品の安全対策、また再発防止対策というものが大変緊急かつ重要な課題であるということでございまして、速やかな薬事法の改正を期待しているというところでもございます。  最近の医学、薬学の進歩によって、また国民皆保険によって日本は世界一の長寿国とな……

第136回国会 予算委員会 第18号(1996/05/08、17期、自由民主党)

○石井道子君 おはようございます。  参議院の予算委員会もいよいよ大詰めを迎えまして、きょうは締めくくり総括までできることになりました。どうぞよろしくお願いを申し上げる一次第でございます。  一月十一日に橋本内閣が誕生して以来四カ月になるわけでございますが、その間、総理におかれましては、内憂外患のさまざまな難問題に直面をされまして、慎重にかつ果敢に取り組まれてこられました。さぞかしお疲れのことであろうと思いますが、ちょうど新緑の風薫るゴールデンウイークの中で休暇をとられたと聞いておりまして、多少リフレッシュされて英気を養われたんではないかと思うわけでございます。政策通として、そしてすぐれた手腕……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 環境特別委員会 第2号(1996/11/12、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 去る十一月七日に国務大臣環境庁長官及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました石井道子でございます。何とぞどうぞよろしくお願いを申し上げます。  今日、環境問題は地球規模において、また世代間を越えて影響の及ぶ大変重要な問題となっております。環境問題の先進国として、日本の環境行政を担う責任の重さに身の引き締まる思いがいたしております。  私といたしましては、環境基本計画が目指す環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築を目指し、明年十二月に我が国で開催されます地球温暖化防止京都会議を成功させること、また、中央環境審議会において精力的に検討されております環境影響評価制……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/01/16、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) このたびの油事故におきます環境汚染というものは大変大規模でございまして、深刻なものがございます。そして私も昨日、石川県、福井県を視察してまいりまして、その重大性を改めて肌で感じ再認識をしたところでございます。  これまで環境庁といたしましても、あの地域は国立公園、国定公園が非常に多いところでありますし、すぐれた景観、そしてきれいな澄んだ海、また海岸、浜辺のような環境があるわけでございましたが、その環境がまことに著しく破壊をされてしまったということで残念に思っております。そのための重油の除去とかをやってまいりましたが、その節には大変多くのボランティアの方々の御協力をいた……

第139回国会 予算委員会 第1号(1996/12/10、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 私もかねてから廃棄物問題につきましては、特に産業廃棄物問題につきましては早急に対策を立てなければならないというふうに考えておりました。  そして、廃棄物処理法におきましては、環境庁は環境との直接の接点である埋め立てなどの最終処分に関する基準の設定を所管しております。その最終処分の環境保全対策の充実を図るということと同時に、最終処分という下流から上流を眺めて、廃棄物の発生抑制あるいはリサイクル、またリユース対策全体について考えることが重要であると認識をしております。  環境保全の責任官庁といたしましては、従来も厚生省などと密接に連絡をとってまいりましたけれども、関係省庁……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 環境特別委員会 第2号(1997/02/19、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 環境庁長官の石井道子でございます。  第百四十回国会における参議院環境特別委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  まず、現在、大きな問題となっております日本海のタンカー重油流出事故につきましては、一月十日に対策本部を設置し、重油の回収を行っているところですが、地域の皆様方やボランティアの方々の多大な御尽力をいただき、その御苦労に対しまして頭が下がる思いでございます。また、ボランティア活動中に亡くなられました方々には心から弔意を表します。  環境庁といたしましては、平成七年十二月に閣議決定さ……

第140回国会 環境特別委員会 第3号(1997/02/26、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 委員大変御熱心にこの豊島の視察もされたようでございますが、この豊島ももともとは乳児院の施設があったり、また特別養護老人ホームとか特異なそのような施設を持ったまさに福祉の島というふうな島であったようでございますけれども、最近の、またごみの島というふうな形になってしまったということを大変残念に思っております。  現在も公害等調整委員会による調停が進行中でございまして、関係者の御努力によりましてよい方向に向かっていると聞いているわけでございますので、現時点では調停の様子も見守りたいと思っております。  今後、香川県が主体となって不法投棄された廃棄物の処理に向けまして取り組み……

第140回国会 環境特別委員会 第4号(1997/03/27、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 現行法では、環境庁としては原子力安全問題につきまして権限を持っていないということは大変残念ではあります。しかし最近、原子力発電所の事故も多発をしておりまして大変その安全性が危惧されているところでございます。そういう点では、今後も、行政組織のあり方についての問題でもあろうかと思いますので、今後行政改革会議において審議されるときには、環境庁としてもその会議の議論を踏まえまして政府全体の取り組みの中で適切に対処していかなければならないと考えているところでございます。
【次の発言】 森林行政につきましては、森林法を所管する林野庁が主体となって実施しているところでございます。 ……

第140回国会 環境特別委員会 第5号(1997/04/02、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 南極地域は固有な動植物相がございます。また、すぐれた自然景観等の特異な自然が原生のまま残されている、維持されている大変貴重な地域でございます。また、気候変動とかあるいはオゾンホールの観測等、地球環境の解明などの科学的調査を行うためにも大変重要な地域であると考えているところでございます。  南極地域の環境を保護するということは、自然環境の恵沢の享受や地球環境の観測結果の環境保全施策への活用等を図るということ、そして将来にわたって可能にするものであるということでありまして、我が国国民はもちろんのこと、人類全体の利益に資するものであると考えております。  本法の適切な運用を……

第140回国会 環境特別委員会 第6号(1997/04/16、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 環境問題につきましては、最近は国民の関心の高まりと同時に、産業界、経済界の取り組みも含めまして、大変大きな進展を見ているというふうに感じております。  かつて環境庁が公害を防止するために発足をしたという経緯があったわけでございますけれども、現在は、過去に起こった公害問題をよい教訓として、これからそのことを公害の未然防止という点について生かしていかなければならないというふうに思うわけでございますし、そのことは国際社会における、地球規模における問題にもつながることであろうというふうに思っております。  環境行政という面につきましては、大変責任の重いことも感じながら、できる……

第140回国会 環境特別委員会 第7号(1997/05/14、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) ただいま議題となりました環境影響評価法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、環境問題は、地球環境問題や、事業者や国民の通常の活動に起因する環境負荷の問題などに見られるように、時間的、空間的、社会的に広がりを有するものとなっております。こうした環境問題の様相の変化に対応し、持続可能な経済社会の構築を図るため、環境の保全の基本的理念とこれに基づく基本的施策の総合的な枠組みを示すものとして環境基本法が平成五年に制定され、環境の保全に関する基本的な施策の一つとして、環境影響評価の推進が位置づけられているところであります。  大規模な開発事業等……

第140回国会 環境特別委員会 第8号(1997/05/21、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 去る平成九年四月十六日の本委員会の御質疑におきまして、飯能中央病院の管理状況等についてお尋ねがございました。  その際、幾つかの事項について御要請がありまして、調査をいたしましたので、その結果を御報告申し上げたいと存じます。  第一は、飯能中央病院の薬剤師の配置状況に関してでございます。  薬剤師の配置数につきましては、調剤数八十について薬剤師一人とされておりますが、調剤数に変動があり、また薬剤師の求人難のために、基準の充足が極めて困難な状況にございました。医療監視の結果では、平成四年から平成八年までの過去五年間を見ましたところ、毎年、薬剤師配置基準数を充足することが……

第140回国会 環境特別委員会 第9号(1997/05/28、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 私の発言の件につきましては、委員長初め理事の皆様方に御迷惑をおかけいたしまして、まことに申しわけなく存じております。
【次の発言】 この問題につきましては、今、大変議論が活発に行われているところでもございます。環境庁といたしましては、本事業については環境保全の観点から過去二回にわたりまして意見を述べてまいりました。そして、この意見に沿って十分な環境保全対策が講じられることが重要であるというふうに考えているところでございます。  先ほど農水省の方からも御説明がございましたけれども、このような状況になったことを踏まえまして、私は先日、農水大臣にお目にかかりまして、環境庁の……

第140回国会 環境特別委員会 第10号(1997/06/04、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) いろいろ御心配をおかけして申しわけなく思っておりますけれども、閣議後の記者会見につきましては前後のいきさつもございます。  それで、御指摘の私の発言につきましては、諌早問題という個別の案件については仮定の話をするのは不適当であるという前提で申し上げた内容でございます。そして、一般論として環境アセスメントはその時点における科学的知見に基づいて行われるものでありまして、その時々の環境保全についての政府また地方公共団体、住民の方々の考え方が反映されるものであるというものでございますので、環境庁の意見というものがいつの時代でも同じではないということの認識を示したものでございま……

第140回国会 環境特別委員会 第11号(1997/06/06、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 病院内のアスベスト工事につきましては、五月二十一日に本委員会で報告をいたしました内容と異なりまして、アスベストを除去した事実がございました。  既に本委員会で報告いたしました内容と異なった結果になりましたことにつきまして、陳謝させていただきます。
【次の発言】 地球温暖化の原因になっております二酸化炭素の問題、これは日本として世界四位という位置づけでございますので、これを何とか削減する方向に持っていかなければなりません。そういう意味では、国内対策については具体的な問題について各省庁の調整を行っているというところではありますが、できるだけ環境庁がリーダーシップをとって、……

第140回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/07/09、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 気候変動枠組み条約に基づく第二回目の通報につきましては、委員御指摘のとおりでございまして、これは四月十五日生でに提出することが要請をされているというものでございます。  第三回の締約国会議の開催国としての立場を考えますと、的確な内容の国別報告書とすることも重要でありますので、そのような観点から作成作業も進めてきているところでもございます。  この国別報告書案の構成につきましては第一章から第九章までありまして、その中で、第三章の政策、措置、第四章の温室効果ガスの排出、吸血見通しという点についてはまだ調整が終了しておりません。しかし、その他については英訳作業を進めていると……

第140回国会 決算委員会 第3号(1997/05/02、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) このたびの諌早湾干拓事業につきましては、その実施に当たりましては、あらかじめ環境影響評価が行われているところでございます。環境庁といたしましては、昭和六十三年と、また平成四年に調整池内の水質保全、また新たな鳥類の生息環境となるヨシ湿原の維持、また干潟の再生促進対策などの推進について、またモニタリング等について意見を述べてきたところでございます。さらに、ことしになりまして三月には現在の環境保全対策の進捗状況等について調査も行いまして、その結果を踏まえて農林水産省及び長崎県に対しまして水質汚濁負荷削減対策を推進して、環境モニタリングを行い、それを踏まえた適切な対策を実施さ……

第140回国会 予算委員会 第2号(1997/01/30、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 山崎議員が福井県出身の参議院議員として、地元の問題として大変切実な思いで臨まれていらっしゃること、本当に私もよくわかります。  このたびのナホトカ号によります重油の流出事故につきましては、日本海という大変荒れた海で起こったということもありまして、その影響が大変広範囲に及んでいるわけでございます。大規模な事故になっておりまして、重大な環境汚染が発生をしております。このために、環境庁といたしましても直ちに関係自治体と連絡をいたしまして、第一段階の調査に着手をしたところでございます。  現在の状況では、二千五百メートル以上の海底に沈没している状況でありますとか、また船首の処……

第140回国会 予算委員会 第3号(1997/01/31、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 今までの経過につきましてはただいま局長から御答弁がございましたが、中海の水質が環境基準を大変大幅に上回っているのでございまして、干拓事業につきましては水質への影響を十分に配慮する必要がございます。  環境庁といたしましても、島根県が昨年の六月から一年間の予定で行っております水質影響調査が終了した段階で厳格に点検を行っていきたいと考えているところでございます。

第140回国会 予算委員会 第4号(1997/03/06、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 真鍋委員の御質問にお答えさせていただきます。  我が国がかつての経済発展を遂げた段階で深刻な公害問題に直面をいたしました。そして、環境庁もできたわけでございますが、いろいろな法律を整備しながらその克服も図ってきたところでございます。  しかし、最近も大気汚染でありますとかあるいは水質汚濁、また廃棄物処理問題というような日常生活活動に関係をする公害が非常に多くなりまして、まだ改善がはかばかしくなっておりません。そしてさらに、ただいまおっしゃいましたように、地球規模での環境問題が非常にクローズアップをされてまいりました。それは地球の温暖化でございますとかオゾン層の破壊、そ……

第140回国会 予算委員会 第6号(1997/03/10、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 油の回収作業に伴います健康上の注意事項につきましては既に一月二十一日に都道府県に通知をしたところでございまして、皮膚とか粘膜に対する影響を防ぐために手袋とかマスクとか眼鏡などを使用するようにというような指示をいたしましたり、また救護所を設けたり健康相談にも応じているところでございます。  環境庁といたしましても、重油の健康影響などに関する情報を関係省庁とか専門家からも収集いたしまして、さらに厚住省や労働省、また地方自治体とも連携をとりまして、今後の健康被害の防止に対しまして万全を期していきたいと思っているところでございます。  特にすぐれた自然環境が破壊をされたという……

第140回国会 予算委員会 第7号(1997/03/11、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 地球温暖化防止京都会議がことしの十二月に開催をされるわけでございまして、それを成功させるためには国内的な取り組みまた国際的な取り組みが必要でございますので、今その問題についていろいろと準備を進めながら取り組んでいるところでもございます。  そして、このためには、国内的には国民各界各層の総ぐるみの取り組みを進めるということ、そしてまた省エネルギー対策とか太陽光発電等の新エネルギーの開発利用などについての施策を強化するということも必要でございますので、各省庁一体となった取り組みをすることになっているところでございます。  環境庁といたしましても、気候変動に関する政府間パネ……

第140回国会 予算委員会 第9号(1997/03/13、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 諌早湾の事業につきましては、その実施に当たりましてあらかじめ環境影響評価が行われてまいりました。環境庁といたしましては、昭和六十三年と平成四年にいろいろと事業者に対しまして申し入れをしてきたわけでございます。そして、この事業によりまして干潟が干陸化するということを認識した上で、潮受け堤防の外側における干潟の再生促進等の環境保全対策を求めるという意見を言ってまいりました。そしてまた、この干拓予定地を中心といたしました鳥類の生息状況などのモニタリング調査を実施しているところでもございます。  最近になりまして、現在の環境保全対策の進捗状況について調査をいたしましたところ、……

第140回国会 予算委員会 第15号(1997/03/25、17期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(石井道子君) 環境影響評価制度につきましては、環境基本法で示されております環境の恵沢の享受と継承等、また環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築等の基本理念を実現するための手段を提供するものであります。国が講ずべき施策の一つとして、環境基本法第二十条に定められているところでもございます。  また、中央環境審議会答申におきましては、環境影響評価制度の目的として、事業者みずからが、その事業計画の熟度を高めていく過程において、十分な環境情報のもとに、事業に関する環境影響について調査、予測、評価を行う手続を定め、その結果を当該事業の許認可等の意思決定に適切に反映させることと示されて……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 厚生委員会 第7号(1997/11/13、17期、自由民主党)【政府役職】

○石井道子君 きょうは、公聴会に当たりまして大勢の方々のおいでをいただきまして、お忙しい中をありがとうございます。貴重なお話を伺わせていただいて大変参考になったわけでございます。  高知県は、高齢化率が第二位である、そして医療費もやはり平均よりも三倍かかっているというふうなことも伺ったわけでございますが、まず最初に市長さんに伺いますが、このたびの介護保険制度を導入するに当たりましては、国保の轍を踏まないようにということを大変市町村が危惧をされていた経緯もございます。それで、今までの国保の運営についての赤字の状況はどんなふうなことでございましょうか。そして、この介護保険制度を導入することによって……

第141回国会 厚生委員会 第9号(1997/11/25、17期、自由民主党)【政府役職】

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。  きょうは、医療また福祉、介護に携わっていらっしゃいます皆様方に貴重なお話を伺わせていただきまして大変ありがとうございました。何人かの方に質問させていただきたいと思います。  まず、石橋公述人でございますけれども、今度の介護保険法につきましては、第二の国保になっては困るということで、保険者が市町村であるということがありまして大変御心配をされていらっしゃるわけでございまして、先ほどもその面のお話もございました。そして、そのような点で愛知県は割合と市の数が多いというふうに受けとめておりますけれども、県によっては山間僻地も大変多いということで、町村な……


石井道子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1995/12/13、17期、自由民主党・自由国民会議)

○石井道子君 これから高齢者、障害者などの方々が暮らしやすい住宅・町づくりということは大変重要であろうと思います。それで、このような「生活福祉空間づくり大綱」という大変立派なパンフレットを今拝見したのでございますが、これが平成六年六月にできております。その後、この計画に基づきまして具体的に計画をされたところ、あるいはそういうものを実際につくった実績のあるところ、そのことについてちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まだわからないわけですね。


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号(1996/05/16、17期、自由民主党)

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。きょうは郡司参考人におかれましては、大変御多忙の中を、またお疲れの中を本委員会に御出席をいただきまして、本当にありがとうございました。  エイズ問題につきましては、参議院、衆議院におきまして参考人に対します質疑を行ってきているところでありまして、その参考人の方々の発言に対して、必ずしも一致しない、むしろ一致しない部分が大変多いわけでございまして、その発言の食い違いというものを大変感じておりまして、どちらが本当のことなのかと非常に迷わざるを得ないのでございます。そういう点で、今までの多くの方々の発言も参考にしながら質問をさせていただきたいと思います……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第3号(1996/06/03、17期、自由民主党)

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。  参議院の厚生委員会においては薬害エイズに関する小委員会をつくりまして、いろいろとエイズ対策について取り組んできているところでございまして、きょうは大変お忙しい中をわざわざこの小委員会に御出席をいただきまして、本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。  エイズ対策につきましては、今までも参考人をお呼びいたしまして真相解明などにつきまして取り組んでまいりましたが、薬害の再発防止の問題、また患者救済に対します医療体制の充実、これが最も差し迫った重要な問題であろうということになりまして、きょうは参考人にもおいでいただいたところでござい……

第136回国会 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第5号(1996/06/17、17期、自由民主党)

○石井道子君 自由民主党の石井道子でございます。  参議院におきまして、薬害エイズ対策について今日まで、四月四日の厚生委員会における集中審議をスタートといたしまして、小委員会を設置されて以来、予算委員会とか厚生委員会などの合間を縫って精力的にエイズ対策について取り組んでまいったところでもございます。その間、厚生大臣を初めといたしまして厚生省関係者の方々の並々ならぬ御労苦、御努力に対しまして、それを多とするところでございます。  ただいま厚生省から今までの経過報告があったところでございますが、真相解明、原因究明についてはまだまだ十分とは言えない状況であります。  まず、感染者、そして患者さんに対……

第136回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、自由民主党・自由国民会議)

○石井道子君 いろいろ御努力していただいておりますが、女性のやはり科学技術研究に携わる方々の問題があるんですね。それで、女性科学者の会とかというのもありまして、いろいろ最近は大変頑張っているようでございますけれども、なかなか女性の場合には研究者としてのハンディが非常に大きいと聞いております。ですから、昇進とかという場合にもなかなかスムーズにいかないという点がありましたりしております。  ここでも基本指針の概要の中に、女性が能力を発揮しやすいということで項目が挙がっておりますので心強く思っておりますが、具体的にどのような対策を立てて女性の科学技術者を養成し育成していく方針を持っていらっしゃいます……



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