このページでは松尾官平参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○松尾官平君 本年の十七、十八、十九号台風は全国的に大きな被害を及ぼしたわけでありますが、被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げると同時に、一日も早い復旧を願う立場でございます。 全国的な問題を取り上げればいいんでありますが、時間がございませんし、同僚議員の質問も控えておりますので、私もまた青森県を中心に台風対策を質問したいと思います。 去る十六日の衆議院の農水委員会において本県の木村代議士から質問もあり、また十八日には近藤大臣から当面の対策について閣議報告あるいは災害対策本部の記者発表もあったわけであり、ただいまはまた三上委員に対しても答弁があったわけてありますので、それらの問題につき……
○松尾官平君 しばらくぶりで質問をさせていただきます。 中尾通産大臣、先般は四極貿易大臣会合、大変御苦労さまでございました。慌ただしい日程だったようでありますが、大役をこなされて御帰国のようでございます。おめでとうございます。 貿易の自由化が論議されている一方で、最近はEC統合や米加墨自由貿易協定等の地域統合の動きが見られるわけであります。保護主義の台頭も大いに懸念されるところであります。しかし、考えてみますと、それぞれの国々が置かれている立場あるいは諸条件、環境等を考慮した場合に、我々がかつて習ったいわゆる原始的な経済原論といいますか、アダム・スミスの言う見えざる手が必ずしも現実的なもの……
○松尾官平君 青森県及び北海道に活ける産業活動等の実情に関する調査のため、去る十月十六日から十八日までの三日間にわたって行われた委員派遣について御報告申し上げます。 派遣委員は、岩本委員長、前田理事、福間理事、井上理事、三木委員、市川委員、古川委員と私、松尾の八名で、十月十六日に東北通商産業局より概況説明を聴取した後、青森市の津軽塗製造のむらた工芸を視察し、次いで青森県観光物産館アスパムにおいて青森県より概況説明を聴取した後、青森県商工団体と懇談を行いました。翌十七日には、むつ小川原開発地域のむつ小川原石油備蓄、日本原燃産業をそれぞれ視察いたしました。次いで、青函トンネルを通って北海道に入り……
○理事(松尾官平君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、吉田達男君が委員を辞任され、その補欠として谷畑孝君が選任されました。
○理事(松尾官平君) 市川君、時間ですから簡便に願います。
○松尾官平君 きょうは二人目の質問でもございますので、先ほどの吉田委員の質問と多少重複をする場面もありますが、我慢してひとつお答え願いたいと思います。 まず、時間も三十分しかございませんので冒頭お断り申し上げますが、ポイントはただ一つであります。東京圏一極集中の排除ということにポイントがあるわけであります。それを中心にしまして、通産大臣のごあいさつというのを見ておりますと重点項目を八つ掲げているようでありますが、第二、第三、第四、第七を中心に御質問申し上げ。たいと思います。 まず、こういう文書を読むときは、渡部通産大臣は一極集中の是正と書いてあるとおりにお読みになりますが、演説を聞いており……
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