下稲葉耕吉 参議院議員
15期国会発言一覧

下稲葉耕吉[参]在籍期 : 14期-|15期|-16期-17期
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このページでは下稲葉耕吉参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

下稲葉耕吉[参]本会議発言(全期間)
14期-|15期|-16期-17期
第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 参議院本会議 第19号(1990/06/26、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 外交・総合安全保障に関する調査会における調査の中間報告について、その概要を御報告申し上げます。  今期の調査会は、平成元年八月、第百十五回国会において設置され、調査活動は三年間を目途として行うこととなっておりますので、その一年目の調査について御報告を申し上げます。  第一年目の調査は、まず、外交・防衛・軍縮・経済協力問題に関する海外派遣議員団から報告を聴取した後、派遣議員と委員の間で意見交換を行いました。  次いで、我が国をめぐる政治、経済等について理解を深めるため、最近の国際情勢及び地球環境について、それぞれ政府及び参考人から説明及び意見を聴取した後、質疑を行いました。  次……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 参議院本会議 第1号(1990/10/12、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 本院議員高木健太郎君は、去る九月二十四日、名古屋市立大学病院において逝去されました。  さきの国会では最終日まで法案審査の質疑に立たれ、そのかくしゃくたるお姿を拝見いたしておりましただけに、突然の訃報には耳を疑うばかりでありましたが、不幸にも病魔の侵すところとなり、よわい八十年の生涯を閉じられたのであります。まことに痛惜哀悼の念にたえません。  私は、ここに、皆様の御賛同をいただき、議員一同を代表して、従三位勲二等故高木健太郎君のみたまに対し謹んで哀悼の言葉をささげたいと存じます。  君は、明治四十三年三月十七日、福岡県に生をうけられ、県立中学修猷館、福岡高等学校を経て九州帝国……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第4号(1990/12/18、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、我が国のスポーツの一層の振興を図るため、日本体育・学校健康センターにスポーツ振興基金を設け、競技水準の向上等のために必要な援助を行おうとするものであります。  委員会におきましては、スポーツ振興に関する基本施策の必要性、スポーツ予算の充実策、スポーツ振興基金の拡充と援助の方針、日本体育・学校健康センターの運営と組織のあり方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。  質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案ど……

第120回国会 参議院本会議 第14号(1991/03/26、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、国立学校設置法及び学校教育法の一部を改正する法律案は、大学卒業者の称号として位置づけられている学士を学位として位置づけるとともに、学位授与機構を創設し、短期大学、高等専門学校卒業者等で大学等において一定の学習を行った者及び各省の大学校等で相当の教育を受けた者に対し学位を授与することとするほか、奈良先端科学技術大学院大学及び岐阜大学医療技術短期大学部の新設等を行おうとするものであります。  次に、学校教育法等の一部を改正する法律案は、短期大学及び高等専門学校卒業者につい……

第120回国会 参議院本会議 第21号(1991/04/24、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、著作隣接権制度等の一層の充実を図るため、レコードの貸与に関する権利を外国の実演家及びレコード製作者にも認めるとともに、著作隣接権の保護期間を三十年から五十年に延長するほか、レコード保護条約に加入した一九七八年以前の外国レコードについて輸入盤からの無断複製等も禁止するなどの措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、参考人の意見を聴取するとともに、外国レコードの貸与に関する円満な利用秩序の形成のあり方、著作権をめぐる国際的動向と我が国の対応、文献複……

下稲葉耕吉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

下稲葉耕吉[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第115回国会(1989/08/07〜1989/08/12)

第115回国会 法務委員会 第閉会後1号(1989/09/26、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私は、難民問題を中心といたしまして、入国管理行政あるいは入国管理体制、こういうふうな問題につきましてお伺いいたしたいと思います。  まず最初に、先日、法務大臣は御多忙の中を九州に赴かれまして難民関係の施設を視察されましたり、あるいは関係者と会談されたと承っておるわけでございますが、まず難民問題についての大臣の所信を冒頭にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 本年は、特に五月以降ボートピープルの日本への到着が急増いたしておるわけでございまして、その実態につきましては先ほど資料をいただきました。三十三件、二千九百五十名ということでございます。  そこで、このボートピープルの人……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 法務委員会 第1号(1989/11/30、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私は朝以来、いろいろお触れになりました事項につきまして、できるだけ重複を避けて御質問いたしたいと思います。  まず、法律そのものに入りますけれども、第六十一条の九、出入国管理基本計画についてお伺いいたしたいと思います。  この出入国管理基本計画の条文が入りましたのは、これは新設でございまして、「法務大臣は、出入国の公正な管理を図るため、外国人の入国及び在留の管理に関する施策の基本となるべき計画を定めるものとする。」、こういうふうになっているわけでございますが、この条文が新しく入りました趣旨といいますか背景といいますか、その辺についてまずお伺いいたしたいと思います。

第116回国会 予算委員会 第4号(1989/10/25、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私は、ただいま国内的にはもちろんでございますけれども、国際的に大きな関心を持たれ、政府の適切な対応を求められておりますような事案につきまして御質問いたしたいと思います。  まずその第一は、難民問題と、それに関連いたしまして出入国管理行政についてお伺いいたしたいと思います。先ほど午前中、同僚の小西議員からもこの問題に触れられたわけでございますが、私は若干角度を変えまして御質問いたしたいと思います。  まずその質問に入ります前に、本年五月二十九日から急増いたしました日本に対する難民の到着、一応九月四日で落ちついたかに見えたわけでございますけれども、九月下旬になりまして再び到来したこ……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 文教委員会 第8号(1990/06/26、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を再開いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたび文教委員長に選任されました下稲葉耕吉でございます。  国政の基本でございます教育並びに学術、文化を担当する当委員会の使命は極めて重く、委員長としてその職責の重大さを痛感している次第でございます。皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運営を行ってまいりたいと思います。  何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、石井一二君及び狩野明男君が委員を辞任され、その補欠として私、下稲葉耕吉及び仲川幸男君が選任さ……

第118回国会 法務委員会 第4号(1990/06/01、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私からはまず、去る五月二十五日に行われました日韓法相会談についてお伺いいたしたいと思います。  盧泰愚大統領の来日に伴いまして五月二十五日でございましたか、夕刻、長谷川法務大臣と李種南法相との会談が報道されております。各紙の報道を読みますと大体共通でございますけれども、   在日韓国人の法的地位・待遇問題は、外相、法相両会談で取り上げられ、指紋押捺の適用除外を、三世だけでなく在日二世に対しても拡大して適用していく方向になるなど一応の前進を見た。   しかし、法務省で行われた長谷川法相と李種南韓国法相との会談では、李法相は在日韓国人問題に対するわが国の対応について、「以前より相当……

第118回国会 法務委員会 第7号(1990/06/20、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 本日は、大変お忙しい中を四人の参考人の方々から貴重な御意見を承りました。心からまず御礼申し上げます。  承りますところによりますと、河本参考人、家近参考人、錦織参考人は法制審の商法部会の委員をなさっておられるというふうに伺っておりますが、それでよろしゅうございますか。――わかりました。  それでは、まず最初に河本参考人にお伺いいたしたいわけでございますが、法制審の商法部会の答申が出ているわけでございます。そしてその答申をもとにいたしまして今度の法案ができた。先ほど来お話に出ております最低資本金制度の導入の問題に関連いたしましても、二千万円というものが一千万円、有限会社についても……

第118回国会 予算委員会 第2号(1990/03/23、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私は当面の問題につきまして総理及び関係大臣にお伺いいたしたいと思いますが、きょうはテレビが入っておりますので、国民の皆様方にわかりやすいように簡明に御答弁いただきたいと思います。  まず、総理にお伺いいたしますが、今国会の施政方針演説の冒頭におきまして総理は、「内外の山積する諸問題を前に身の引き締まる思いでありますが、選挙の結果を謙虚に受けとめ、国民的合意を目指して全力を傾けてまいる決意であります。」、このようにおっしゃいました。  そこで、「選挙の結果を謙虚に受けとめ」ということでございますが、先般の選挙は、自民党にとりましては二百五十七の過半数を超えまして、二百八十六の安定……

第118回国会 予算委員会 第9号(1990/05/18、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私は、自由民主党を代表して、ただいまの議題の平成二年度暫定補正予算三案に対する賛成の討論を行います。  本暫定補正は、現在の暫定予算に追加し、あわせてこれを四月一日から六月八日までの期間に係る暫定予算として補正するもので、人件費、事務費等の経常的経費のほか、既定施策に係る経費について行政運営上必要最小限の追加に限定しており、全く反対する余地はありません。  与党としては、平成二年度予算の一日も早い成立が国際的な我が国に対する諸要請や国内的な政策課題の推進に不可欠であって、予算成立のおくれが我が国への対外的な要請に的確にこたえられなくなって期待を損ねることが心配されるほか、国内的……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 文教委員会 第1号(1990/11/08、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  本委員会委員高木健太郎君は、去る九月二十四日、逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに、皆様とともに同君の長年にわたる御功績をしのび、謹んで黙祷をささげ、心から哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。  御起立をお願いいたします。黙祷をお願いいたします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化及び学術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ご……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 文教委員会 第1号(1990/12/18、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本委員会は委員が一名欠員となっておりましたが、昨十七日、真島一男君が委員に選任されました。(拍手)
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化及び学術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。保利文部大臣。

第120回国会 文教委員会 第2号(1991/03/05、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月七日、井上裕君が委員を辞任され、その補欠として中曽根弘文君が選任されました。  また、去る一月九日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として山東昭子君が選任されました。  また、去る二月五日、山東昭子君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君が選任されました。
【次の発言】 この際、井上文部大臣及び中山文部政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。井上文部大臣。
【次の発言】 中山文部政務次官。

第120回国会 文教委員会 第3号(1991/03/07、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、真島一男君が委員を辞任され、その補欠として下条進一郎君が選任されました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査のうち、文教行政の基本施策に関する件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと声を大きく張り上げてやってください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後二時四十分まで休憩いたします。    午後一時一分休憩
【次の発言】 ただいまから文教委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、教育、文化及び学術……

第120回国会 文教委員会 第4号(1991/03/26、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月七日、下条進一郎君が委員を辞任され、その補欠として真島一男君が選任されました。
【次の発言】 国立学校設置法及び学校教育法の一部を改正する法律案及び学校教育法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。  国立学校設置法及び学校教育法の一部を改正する法律案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、学校教育法等の一部を改正する法律案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。井上文部大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより……

第120回国会 文教委員会 第5号(1991/04/09、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨八日、森暢子君が委員を辞任され、その補欠として浜本万三君が選任されました。
【次の発言】 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、筑波大学教授齊藤博君、社団法人日本レコード協会会長高山登君の二名の方々に御出席をいただております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  皆様には、御多忙中のところ御出席いただきましてまことにありがとうございます。  当委員会では、著作権法の一部を改正する法律案の審議を進めているところで……

第120回国会 文教委員会 第6号(1991/04/23、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  著作権法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  著作権法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきもの……

第120回国会 文教委員会 第7号(1991/05/08、15期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(下稲葉耕吉君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一二号義務教育費国庫負担制度の堅持と削減・除外された費用の復元に関する請願外三百二十九件を議題といたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  それでは、第一一三号学校事務職員・栄養職員給与費への義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願外十一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一二号義務教育費国庫負担制度の堅持と削減・除外された費用の復元に関する請願外三百十七件は保留と決定することに御異議ございませんか。


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 法務委員会 第5号(1991/09/26、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私は、現在までいろいろ議論、質疑が繰り返されたわけでございますが、その中で数点確認し、さらに内容をちょっと深めてまいりたいという立場で質問いたしたいと思います。  まず、法務大臣にお伺いいたしたいと思いますが、大臣は本法審議の冒頭、提案理由の説明の中で、「大正十年に制定された法律であって、昭和十六年に改正された後は、今日まで基本的な枠組みは変わっておらず、この間の社会経済情勢の大きな変化、特に土地・建物の利用に対する需要の多様化に対応し切れていない状況になっておりこと、そういうふうな情勢の背景のもとに本法の改正をされたということでございますが、この借地・借家関係の多様化という問……


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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号(1989/10/31、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 私どもは、参議院特定事項調査団の第一班として参りました。  本議員団は、諸外国の外交の基本方針と外交活動、東西緊張緩和における防衛政策・軍縮問題、国際協力の現況等について調査するため、斎藤文夫君、梶原敬義君、和田教美君、吉岡吉典君、池田治君、三治重信君及び私下稲葉の七名で、平成元年九月六日から同月十六日までの十一日間、ソビエト社会主義共和国連邦、スウェーデン王国及びドイツ連邦共和国の三カ国を訪問いたしました。  出発に先立ち、外務省の担当課からこれら三カ国の状況について説明を受け、訪問国について団員一同の理解を深めました。  以下、調査結果の概要を訪問日程に従って報告いたします……

第116回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1989/11/29、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 先ほど、国際情勢、国際軍事情勢につきまして、外務省、防衛庁の方から概括的な御説明があったわけでございますが、私は若干各論的に立ち入った御質問をするかもしれませんけれども、よろしく御答弁いただきたいと思います。  まず最初は、ソ連と東欧諸国との関係をどういうふうに見るかということでございます。  この調査会で九月にソ連に参りまして、クレムリンでいろいろな方にお会いいたしまして議論いたしました。バルト三国の民族独立問題等につきましては、ソ連は大変厳しい態度で臨んでおるようなお話を承りました。しかし、東欧諸国の問題につきましては、私どもに対する説明では、それぞれの国がそれぞれ判断なさ……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第5号(1990/06/22、15期、自由民主党)【議会役職】

○理事(下稲葉耕吉君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査会を開会いたします。  本日は、会長が病気静養中のため出席できませんので、委託を受けまして私が会長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十五日、田英夫君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が選任されました。
【次の発言】 調査報告書の提出についてお諮りいたします。  本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。  理事会において協議の結果、お手元に配付の「外交・総合安全保障に関する調査報告書(中間報告)案」がまとまりました。  つきましては、本案を本調査会……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1992/02/04、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 きょうは、貴重な御意見を承りまして勉強させていただきました。  今の上田先生の第一の質問とも関連するわけですが、トップダウン、ボトムアップの話とも関連いたしまして、私どもODA、特に技術協力というふうな面につきまして政策的な判断をし、また政府にいろいろ御意見具申し上げる立場にあるものですから、そこで一問だけ簡単なんですが、先生の御意見を承りたいと思うんです。  と申しますのは、食糧の安全の問題なんです。環境問題とも関連いたしますが、食の安全の問題。御承知のとおり戦後日本は大変食糧不足でございました。化学肥料や農業を一生懸命使いました。生産性を上げるためにいろいろやったわけです。……

第123回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第4号(1992/04/27、15期、自由民主党)

○下稲葉耕吉君 二つのテーマで、前の方だけというお話なんですけれども、全体を通じて感じたことを一つ申し上げますが、調査会の提言というのは権威のあるものでなくてはならない、そう思います。  読んでみますと、全部で三十三あるんですね。内容も非常に重いものと軽いもの、それから包含されるようなものとまじっているようでございますけれども、そこはひとつ会長のところで十分検討していただきまして、重点的に調査会で合意されるものを提言として取りまとめていただきたいというのが第一点です。  それから、前の方へ戻りますが、例えば「環境庁を環境省に格上げ」という提言がございますね。これは中身がよくわからない。例えば、……



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データ更新日:2022/12/18

下稲葉耕吉[参]在籍期 : 14期-|15期|-16期-17期
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