このページでは渡辺四郎参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地方団体が国に準じて地方公務員の給与改定を実施する場合に必要となる経費を基準財政需要額に算入するため、平成元年度分の普通交付税の額の算定に用いる単位費用の一部を改定しようとするものであります。 委員会におきましては、政府より趣旨説明を聴取した後、給与改定に関する追加財政需要額の計上のあり方、補助金の見直しと地方交付税の充実、ふるさと創生事業に関連する問題等について質疑が行われました。 質疑を終局し、採決を行いましたところ、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決す……
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、道路交通法の一部を改正する法律案は、最近における交通事故の実情にかんがみ、自動車等の運転について必要な技能及び知識が十分でない初心運転者による交通事故を防止し、その他交通の安全を図るため、初心運転者が自動車等の安全な運転に習熟することを助長するための初心運転者期間制度及び運転免許の取り消し処分を受けたことがある者等に対する講習制度を導入すること等を主な内容とするものであります。 次に、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案は、地方公務員等共済組合法に基づく長期給……
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、今回の補正予算により地方交付税が一兆五千九百五十九億円増加することに伴い、さきの給与改定費に加え、補正予算による地方負担の増加、地方債の縮減、地域振興基金の設置、財源対策債償還基金の積み立て等に要する額九千八百六十三億円を平成元年度分の地方交付税として地方公共団体に交付し、残余の額六千九十六億円を交付税及び譲与税配付金特別会計における借入金の減額に充てることとし、このため、平成元年度分の地方交付税の総額について特例を設けることとするほか、地方債の縮減等に伴い必要となる……
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、地方税法の一部を改正する法律案は、最近における社会経済情勢等にかんがみ、住民負担の軽減及び合理化を図るため、個人住民税について所得割の非課税限度額及び個人年金保険契約等に係る生命保険料控除額の引き上げ等を行うとともに、特別地方消費税の免税点の引き上げ等を行うほか、三大都市圏の特定市の市街化区域における特別土地保有税の特例の適用期限の延長等の改正を行うことを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、政府より趣旨説明を聴取した後、土地関連税制、非課税等特別措置の……
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成二年度分の地方交付税の総額について、地方交付税法第六条第二項の額に特例措置額二百三十億円を加算した額から、昭和六十年度分の地方交付税の総額の特例に係る一部返済額二百三十億円、交付税特別会計借入金利子支払い額千五十三億円及び同特別会計借入金償還額一兆四千百六億円を控除した額とすること、また、後年度の地方交付税の総額について、新たに二千二百七十九億円を加算するとともに、普通交付税の算定について、地域振興、公共施設の整備及び維持管理、教育施策、福祉施策等に要する経費の財……
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地方公務員の災害補償制度につきまして、国家公務員の災害補償制度についての改正との均衡を考慮して同様の措置を講じようとするものでありまして、年金たる補償の額の算定の基礎として用いる平均給与額について、年度ごとの四月一日における国の職員の給与水準の変動に応じて計算すること、長期療養者の休業補償の算定の基礎となる平均給与額について、年齢階層ごとの最低限度額及び最高限度額を設定することを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、政府より趣旨説明を聴取した後、過労……
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、道路交通法の一部を改正する法律案は、放置車両及び転落積載物等が道路における危険を生じさせ、または交通の妨害となっている実情等にかんがみ、放置車両について適正な管理を行っていない使用者に対する公安委員会による指示、運行の制限の措置を設けること、放置行為に係る罰金の額及び反則金の限度額を引き上げること、転落積載物等に係る警察署長の措置に関する規定を整備すること、地域交通安全活動推進委員の制度を設けること等を主な内容とするものであります。 次に、自動車の保管場所の確保等に関す……
○渡辺四郎君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、総理の施政方針並びに今日の諸問題について質問いたします。 まず、中東湾岸戦争など国際問題については各党の先輩議員から集中的に質疑が行われましたので、私は、今後の国際社会における日本の進路について総理の御決意を伺います。 私は、今回の中東湾岸戦争には、いかなる名目であろうと日本は絶対に加担してはなりませんと冒頭に申し上げておきます。今こそ総理は先頭に立って、日本国憲法の戦争放棄という高遠な理念を全世界に繰り返し訴える絶好の機会であります。とにかく、総理は我が国の憲法を背景に、即時停戦、平和を求めてあらゆる外交努力を大胆にかつ執拗に展開すべき……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび地方行政委員長に選任されました渡辺四郎でございます。
甚だ微力ではございますが、先輩皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円満な運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会をいたします。
まず、議事に先立ちまして一言申し上げます。
既に皆様御承知のとおり、本委員会委員でありました岩上二郎君は、去る八月十六日、肝不全のため逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。
ここに、皆様とともに同君の長年にわたる御功績をしのび、謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
どうぞ御起立を願いたいと思います。黙祷。
【次の発言】 お直りください。
ありがとうございました。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る八月十一日、大浜方栄君が委員を辞任され、その……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月六日、清水嘉与子君が委員を辞任され、その補欠として斎藤栄三郎君が選任されました。
【次の発言】 これより道路交通法の一部を改正する法律案及び地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
まず、道路交通法の一部を改正する法律案の趣旨説明を政府から聴取いたします。渡部国務大臣。
【次の発言】 次に、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案の趣旨説明を政府から聴取いたします。渡部自治大臣。
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、斎藤栄三郎君及び高木正明君が委員を辞任され、その補欠として吉川芳男君及び藤田雄山君が選任されました。
【次の発言】 これより道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る十二月十二日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
道路交通法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月十五日、吉川芳男君及び藤田雄山君が委員を辞任され、その補欠として斎藤栄三郎君及び高木正明君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします。
風俗営業等に関する制度及び運用につきまして調査検討のため、小……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、一九九〇年、平成二年の最初の委員会でございます。旧年中、いろいろ私のふなれで、大変先生方に御協力いただいたことをお礼申し上げます。
また本年も、地方行政に対する国民の期待も大変大きくて、任務もまた重大だと思いますので、どうぞひとつ先生方の御指導をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
地方行政の改革に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じま……
○渡辺四郎君 まず私は、七月二日をピークにした九州の五県にわたる局地的な集中豪雨の被害状況の調査のためにいち早く現地を訪れていただきました大臣初め十二省庁の関係の皆さん、そして本委員会の調査団の皆さんに、被災地の出身議員として心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 実は福岡では、お話によれば、その後七日の日でございましたか、被災がありました専業農家の四十七歳の方が子供さん三人を残して自殺をされました。お話によりますと、今後の日本農業について、あるいは自分の農業経営について見通しを立て切れないということを嘆いておったというお話を聞きましたが、これはやっぱり今の日本農業の実態を……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月六日、高木正明君及び斎藤栄三郎君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君及び大塚清次郎君が選任されました。
また、本日、栗村和夫君が委員を辞任され、その補欠として山田健一君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十七日、山田健一君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。
また、昨二十八日、岩本久人君が委員を辞任され、その補欠として喜岡淳君が選任されました。
【次の発言】 これより地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。奥田自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。湯浅税務局長。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び補足説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、岩本久人君が委員を辞任され、その補欠として吉田達男君が選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策について奥田国務大臣から所信を聴取いたします。奥田国務大臣。
【次の発言】 次に、平成二年度自治省関係予算及び警察庁関係予算の概要について、それぞれ政府から説明を聴取いたします。小林自治大臣官房長。
【次の発言】 続きまして浅野警察庁長官官房長。
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十七日、谷本巍君が委員を辞任され、その補欠として岩本久人君が選任されました。
また、去る五月八日、森暢子君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。
【次の発言】 去る五月二十五日、予算委員会から、六月一日の一日間、平成二年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
本件に関する説明は既に聴取しておりますので、これ……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十一日、栗村和夫君が委員を辞任され、その補欠として細谷昭雄君が選任されました。
【次の発言】 これより地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
まず、平成二年度の地方財政計画について、政府から説明を聴取いたします。奥田自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。持永財政局長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。奥田自治大臣……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十五分まで休憩いたします。
午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、谷畑孝君及び鎌田要人君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君及び後藤正夫君が選任されました。
また、昨十八日、栗村和夫君が委員を辞任され、その補欠として村田誠醇君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人として、本日、地方公務員災害補償基金理事町田千秋君及び全日本自治団体労働組合顧問医師中桐伸五君の出席を求めることに御異議ございませんか。
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、村田誠醇君が委員を辞任され、その補欠として栗村和夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に住宅・都市整備公団理事片山正夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後三時まで休憩いたします。
午前十一時四十八分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方……
○委員長(渡辺四郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、岩本久人君が委員を辞任され、その補欠として安恒良一君が選任されました。
【次の発言】 道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十四分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、……
○渡辺四郎君 一言お礼のごあいさつを申し上げさせていただきます。 その前に、私の不手際で、ただいまごあいさいただきました野田新委員長のごあいさつが今日までおくれましたことを深くおわびを申し上げておきたいと思います。 私は、昨年八月に委員長に選任され、以来約一年間その任に当たってまいりましたが、理事の皆様方初め委員各位の御協力によりまして、ふなれな私でございましたが、無事その職責を果たすことができました。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。 なお、引き続きまして私も当委員会に所属させていただくことになりましたので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げましてお礼の言葉にかえさ……
○渡辺四郎君 私は、まず六月三日の火砕流による犠牲者となられた方々の御遺族の皆さんにお悔やみを申し上げ、犠牲者の御冥福をお祈りいたします。そして、今なお火傷等で入院治療中の負傷者の方々の一日も早い完治をお祈り申し上げます。 私は、災害救助の問題について特に厚生省にお伺いをしていきたいと思うんですが、大臣にも後ほど総括的にお伺いをしたいと思っております。 自然のしわざとはいえ、いつ終わるともわからない猛威の中で、先ほどからお話がありますように、避難をされて不安と不自由な生活を余儀なく続けられておられます約一万人に近い方々に、私も六月五日の日に現地にお伺いをいたしまして、何とお見舞いを申し上げ……
○渡辺四郎君 ただいま議題となりました中での問題で、私は過疎地域活性化特別措置法の一部を改正する法律案の中で、特に運用面について関係の各省庁にお伺いをしたいと思います。 本法改正案の施策の大綱、その目的については、ただいま提案者の方から御説明がありましたように、過疎地域の活性化を目指しての社会資本整備、この重要な位置づけを占める公共下水道の普及促進を図るためのもので、財政効率から見れば、都心部と比較をすれば不経済であるということは想定はできますが、この改正案そのものの目的からして積極的にやはり進めなければならないという立場から、以下数点御質問申し上げたいと思います。 まず第一に、自治省にお……
○渡辺四郎君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院の各派共同提案による固定資産税に係る評価等の適正化に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 固定資産税に係る評価等の適正化に関する決議(案) 政府は、最近の地価高騰の状況にかんがみ、固定資産税に係る評価等の適正化を推進するとともに、税負担が急増することのないよう、左の諸点について善処すべきである。 一、固定資産税に係る評価と地価公示価格の均衡を図る場合においては、固定資産税の性格と独立税としての体系を踏まえて検討を行うこととし、特に住宅用地に係る税負担が急増することのないよう、住宅……
○渡辺四郎君 時間の関係がありますから少し口早に質問を申し上げたいと思います。
このいただきました法案資料の六十九ページの2によれば、密輸入の中心が携帯輸入あるいは輸入貨物、国際郵便等で全体の九六%が持ち込まれておるというふうになっておりますが、ただこの図を見た場合、昭和五十六年から平成二年度までの密輸入事件を単純に合計したものであって、密輸入の最近の傾向があらわれているというふうに私らは見えないものですから、最近の密輸入の状況はどういうふうな形で行われているというふうに警察庁の方はお考えか、まずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 後ほど携帯輸入以外にかなりの数の密輸入が出ておるという……
○渡辺四郎君 私は、御連絡申し上げておりました質問の順番を少し変えて、大蔵省もお見えのようですから、これからずっと質問申し上げてまいります。今までもやってまいりましたが、あるいは交付税法の六条の三の二項の問題、あるいは附則の三条の問題等々で、本年度の場合五千億円の交付税が減額をされておりますから、こういうことに関連をして、まずもって地方財政計画の方から先に申し上げて、ぜひひとつ今この自治体の財政事情について、もう少し状態をあるいは実態をよく知っていただきたいという立場から少し申し上げてみたいと思います。 私は、一月三十日の本会議の代表質問の中でも申し上げましたが、地方の時代と言って非常に久し……
○渡辺四郎君 実は時間が非常に短縮になりましたので、私の方も非常に簡単に御質問申し上げたいと思うんです。 まず、冒頭私は本法の目的が、第一条に示すとおり、「市民生活の安全と平穏の確保を図り、もって国民の自由と権利を保護することを目的とする。」、この目的達成のため、暴力団員の行う暴力的要求行為を初めとして、これを阻止するためのあらゆる行政手段をもって今日までの法制面での限界があった部分あるいは不十分な点を検討されて提案されたものと信じております。このことについては国民そのものに全く異存はなく、そして急がなければならない大事な法律案だ、そういうふうに私自身も実は自覚をしておるところです。 しか……
○渡辺四郎君 私は、冒頭、十七号、十八号、十九号でたくさんの死傷者を初め多くの被害をこうむった被災者の皆さんに心から御冥福とお見舞いを申し上げたいと思います。 そこで、今説明がありましたように、九月十四日に上陸をいたしました台風十七号で日本列島全体が大きな傷跡を残し、特に資材あるいは人手不足等の中で必死に被災者の皆さんが修復に努力を続けておるさなか、今世紀経験をしたことがないというふうに古老の皆さんも言っておりますが、九月二十七日以降の十九号台風によって全国的に大きな被害を残したことについて、特に私は九州を中心にきょうはいろいろ実情を申し上げて、長官なりあるいは各省庁の御見解を以下お伺いした……
○渡辺四郎君 私は、本委員会でも、あるいは小委員会の中でも、各党それぞれ政府に対して要求してまいりまして、災害弔慰金を初め幾つかの問題点について、衆議院段階でも議論をされ、一定の方向が出ておりますので、そういう部分については省略をいたします。 まず、私は、六月十八日の第一回の本委員会の中で、現在の災害救助法による救助の内容及び期間が風水害を対象とした一過性のものになっているという点で、幾つかの事例を挙げながら政府の見解を伺ってまいりました。 その第一は、仮設住宅の建設面積と建設費について改善を求めましたが、確かに二十六・四平米が三十平米に拡大されました。若干広げたということですけれども、し……
○渡辺四郎君 まず、建設大臣と国土庁長官、御就任おめでとうございます。大変遅くなったので、何か二番せんじみたいな感じで大変申しわけないですが、特に私は建設大臣と同じ福岡県選出の議員として、今日まで大変な御指導をいろいろいただきまして、人一倍喜びを感じまして、重ねてお祝いを申し上げます。 きょう初めて国会の場で大臣に御質問のできることを光栄に存じておりますので、ここでひとつ御所見を幾つかの点についてお伺いをしたい。 まず、山崎大臣が就任された後、十一月十二日の地元の西日本新聞で「新閣僚に聞く」を読ませていただきました。その中で、大臣の御見識は、今の日本の政治の求めておる国土形成推進に向けて、……
○渡辺四郎君 私は、時間がありませんから御答弁の方も簡潔にお願いしたいと思うんですが、この法案の提案理由を含めまして、通産省は業種を指定し、紙や缶などの回収、あるいは再利用で廃棄物発生の抑制を高めること等も含めて提起をされておるようです。一方、厚生省の方は、廃棄物の適正な処理、処分が中心となっていると思います。現在ごみの総排出量は平成元年度で一般廃棄物が五千二百四十万三千トン、その九四・三%が自治体を中心に処理をされていますが、先ほど日 下部委員からもお話がありましたように、問題は年間三億五千万トンとも言われております産業廃棄物だと思うんです。 そこでお尋ねしますが、本法の施行によって、通産……
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