このページでは野村五男参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○野村五男君 常磐新線、その他について質問をさせていただきます。 質問に先立ちまして、所信の一端を述べさせていただきます。 先ほど大臣が、余りにも国内問題が多くてなかなか日本を離れることもできないという話をしておりましたけれども、私はおとといまでアラスカの方に行ってまいりました。何十キロという大氷原の壊れる姿を見てまいりまして、自然の恐ろしさといいますか、それを目の当たりに見てきたわけでございます。ホテルの中でテレビを見ていまして、私の頭の中には長崎県の島原市のことがどのように外国から見えるのかと大変心配でもありましたが、やはり向こうからしますと、長崎のことよりもフィリピンの火山活動の方が……
○野村五男君 自由民主党を代表いたしまして質問をさせていただきます。
借地・借家というのは居住や営業といった生活の基礎をなすものであり、土地や建物を借りている人が安心して住み続けるために現行の借地・借家法がこれまでに大きな役割を果たしてきたと考えられますが、そもそも借地借家法はどのような理念に基づいて制定されたのか、またこの法案は大正十年に制定された現行法を廃止し新法を制定しようとするものでありますが、新法の理念は現行法と異なるものなのか、法務大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 制定以来、借地人、借家人の権利を保護してきた現行法を今回改正しようとするものでありますが、なぜこの時点で法律を……
○野村五男君 この法律案は、主として民事事件の適正迅速な処理を図ることを目的としているとのことであります。
そこで、民事訴訟事件の処理状況について最高裁にお尋ねいたします。
まず、最近の民事訴訟事件数の推移はどうなっていますか。また、裁判に時間がかかるということをよく耳にしますが、民事訴訟事件の審理期間はどのようになっていますか、お伺いします。
【次の発言】 今のお話をお伺いしますと、当事者間で真剣に争っている事件では判決が出るまでに相当の期間を要しているようであります。最近、民事訴訟事件数が年々減少してきているというお話であるのに、なお相当の期間を要しているのはどうしてでしょうか。裁判所……
○野村五男君 現行の国際海上物品運送法は、昭和二十二年に一九二四年船荷証券統一条約を批准した際にその国内法として制定されたものであります。その後、この条約は一九六八年議定書と一九七九年議定書によって改正されているところ、今般一九七九年議定書を批准することになったので、これに伴い国内法を整備するとのことでありますが、そこで、これらの議定書が作成された背景を説明願いたい。
それに、一九二四年条約を改正する議定書は二本あるのに、一九七九年議定書だけを批准する理由をお伺いいたします。
【次の発言】 既に一九七九年議定書を批准している国はどこか、具体的に説明を願います。
○野村五男君 自由民主党の野村五男でございます。
参考人の諸先生には御多用中にもかかわらず本委員会において貴重な御意見をお聞かせいただき、まことにありがとうございます。
最初に、小此木参考人にお尋ねします。
先生は現代朝鮮論に大変造詣が深く、また長期にわたって韓国に滞在されたことがおありだそうでございますが、そのときの事情はどうでありましたでしょうか。先生は、指紋押捺を行い、外国人登録証明書の常時携帯を実行しましたでしょうか。そのときどのような感想を持たれましたか、まずお話し願います。
【次の発言】 外国人登録法の改正要求で問題にされるのが外国人登録証明書の常時携帯制度及び罰則のあり方で……
○野村五男君 質問させていただきます。 外国人登録法の改正案の審議が現在行われておりますが、外国人登録法に限らず、現在外国人に関する各種の立法は、我が国の国際化に伴う在留外国人の増加とその活動内容の多様化に伴い、本来その法の予定していないような状況が生じるなどして、対応に苦慮するようなさまざまな問題が生じてきております。 これは外国人登録や入管行政に限らず、労働、福祉、厚生、治安その他いろいろな行政分野においても同様でありますが、こうした状況のもとでこうした問題に対する対応はいかにあるべきかについて、国民さらには諸外国の関心が非常に高まってきており、このような状況のもとで行われている今回の……
○野村五男君 私も国民生活に関する調査会のメンバーに入らせていただきまして一年がたちますが、この間にトルコ、アメリカ等に行く機会があったのですが、それで思うんですけれども、先ほどから内外格差の問題とかいろいろな問題が出てまいりました。 それで、私がトルコに行って一番びっくりしましたのは、一週間に二度ぐらいしかイスタンブールではおふろに入れない。それで、エジプトに着いたときに大使館から何よりも気をつけてくれというのはビールを飲まないでくれ、合わないでしょうと。ブッシュ大統領とお会いしましたときには、その後のあいさつで自分たちはこの湾岸危機に当たって、自分たちの国の誇りと自由を守るために派兵をす……
○野村五男君 それでは、宮尾公述人より最初にお聞きしたいと思います。
先生が長い間御経験をなされているという中から今御発言なされましたが、西欧諸国では我が国ほど借り手の保護が厚くないようであると言われておりますが、我が国で特に厳格な借地借家法制がとられ、借り主の権利が保護されている理由についてどうお考えになるかお聞きいたします。
【次の発言】 経済学者の間には、借地・借家法の廃止を含め規制の緩和を主張する意見が強いのか、それとも規制緩和について逆に消極的な意見が見られるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 土地所有者の間には、一たん土地を貸しましたら容易に返ってこないという現実ととも……
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