このページでは前田勲男参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○前田勲男君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国会議員に支給される文書通信交通費の名称を文書通信交通滞在費に改め、その額を月額七十五万円から百万円にするほか、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 委員会におきましては、審査の結果、多数をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○前田勲男君 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合及び民主改革連合の各会派共同提案に係る政治の信頼確立と政治改革の推進に関する決議案につきまして、発議者を代表して提案の趣旨を御説明いたします。 案文を朗読いたします。 政治の信頼確立と政治改革の推進に関する決議案 佐川急便事件等最近における相次ぐ一連の不祥事は、国民の政治に対する不信を増幅し、まさに憂慮すべき事態に至っている。 政治は、国民の信頼なくして成り立つものではなく、このまま事態を放置すれば、我が国の議会制民主主義は重大な危機に陥ることは明らかである……
○前田勲男君 ただいま議題となりました両法律案につきまして御報告申し上げます。 まず、国会法の一部を改正する法律案は、国会議員の職務の遂行を補佐するため付されている秘書二人に加え、新たに主として議員の政策立案及び立法活動を補佐する秘書一人を付することができることとするほか、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 次に、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、国会法の一部改正によって新たに付することができることとなる秘書の給料月額、採用の要件等について定めようとするものであります。 委員会におきましては、審査の結果、いずれも全会一致をもって可決すべきものと決定い……
○前田勲男君 ただいま議題となりました民間都市開発の推進に関する特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、民間都市開発事業を推進して良好な市街地の形成と都市機能の維持及び増進を図るため、民間都市開発推進機構について民間都市開発事業の用に供される土地を先行的に取得することができることとする等その業務を拡充するとともに、これに要する費用の一部について都市開発資金の貸し付けを行おうとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論に入……
○前田勲男君 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、本土復帰以来、特別措置法のもとで各般の事業を実施してまいりました奄美群島及び小笠原諸島について、特別措置法の有効期限をそれぞれ五カ年延長し、同法に基づく各振興開発計画を新たに策定または改定するとともに、これら地域の振興開発のための配慮規定を設けようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どお……
○前田勲男君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律案は、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる建築物建築の促進を図るため、病院、劇場等の不特定多数の者が利用する建築物について、出入り口、廊下等の施設を高齢者、身体障害者等が円滑に利用できるようにするため、建築主の努力義務、建築主の判断の基準となるべき事項の策定及び都道府県知事による指導等、さらに高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる建築物の建築をしようとする者に対する支援措置等所要の措置を講じよう……
○前田勲男君 ただいま議題となりました三法律案のうち、まず水源地域対策特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び概要を御説明申し上げます。 本法律案は、本日、建設委員会におきまして全会一致をもって起草、提出したものであります。 昭和四十八年に制定されました水源地域対策特別措置法により、水源地域整備計画に基づく各種整備事業が実施され、水源地域の計画的かつ集中的な整備が図られてまいりました。しかし、近年、水源地域を取り巻く社会経済状況が大きく変化しており、ダム貯水池の水質の汚濁を事前に防止するための対策及び水源地域の活性化対策が強く求められております。 本法律案は、このよう……
○前田勲男君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、建設業法の一部を改正する法律案は、住宅・社会資本整備の担い手である建設業者に対する要請に的確にこたえるために、建設業の許可要件及び建設業者に対する監督の強化、経営事項審査制度の改善等を図るとともに、あわせて建設業の許可に係る事務を見直し、その簡素合理化を進めようとするものであります。 次に、不動産特定共同事業法案は、事業参加者の出資等を得て土地の有効利用や都市開発事業を推進し、かつ社会的にも意義の大きい事業手法である不動産特定共同事業の健全な発展に資するため、許可制……
○国務大臣(前田勲男君) 二点お答え申し上げます。 まず、被災者の方々が不動産登記上の権利保全のために行う各種登記の登録免許税の減免措置についてのお尋ねでございます。 今次の震災に伴う不動産登記の登録免許税につきましては、被災者の権利の保全が適切に図られるように、この考慮から所管の大蔵省において検討されておるとただいま大蔵大臣から御答弁があったところでございますが、私といたしましても、不動産登記制度が適正に運用されるためにも適切な配慮がなされるよう望んでいるところでございます。 次に、被災者をめぐる土地・建物に関する民事訴訟に係る訴訟費用の減免措置についてのお尋ねでございますが、今風の震……
○国務大臣(前田勲男君) 刑法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 現行刑法は、明治四十年に制定された法律でありますが、今日までに十回余の一部改正がなされましたものの、法文は当初のままの片仮名まじりの漢文調の古い文体である上、難解な用字用語が少なくありません。そのため、かねてから、一般国民が法文を読んで内容を十分に理解することが困難であるとの指摘があったところであります。加えて、第百二十回国会で成立いたしました罰金の額等の引上げのための刑法等の一部を改正する法律の審議に際しましても、刑罰法令の現代用語化について政府は努力すべきである旨附帯決議で求められたところであ……
○国務大臣(前田勲男君) 大脇議員にお答えを申し上げます。 まず、オウム真理教を公安調査庁において調査対象団体に指定した理由及び団体規制の要件についてでございますが、今回の一連の事件に関しましては、公安調査庁におきまして公安上憂慮すべきものと認識をいたしまして重大な関心を持って情報収集に努めてまいりましたが、オウム真理教が団体として事件に関与した疑いがありまして、公安調査庁長官において同団体を調査対象団体に指定したものでございます。 また、団体規制の要件は、団体の活動として暴力主義的破壊活動が行われ、さらに将来、継続または反復してこれが行われるおそれが明らかであると認めるに足りる十分な理由……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
去る十二日の本会議におきまして、私、議院運営委員長に御指名を受け、その重責を担うことになりました。まことに微力ではございますが、誠心誠意務めさせていただく所存でございますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、西田吉宏君及び吉川春子君を理事に選任することに御異議ござい……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、市川正一君及び高井和伸君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、橋本敦君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、皇太子殿下納采の儀につき賀詞奉呈の件についてお諮りいたします。
本件につきましては、来る十二日の皇太子殿下納采の儀に当たり、天皇陛下並びに皇太子殿下に対し、院議をもって賀詞を奉呈することとし、その案文はお手元の資料のとおり……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件に対し意見開陳の申し出がございます。橋本敦君。
【次の発言】 これより採決を行います。
本決議案の委員会審査を省略することに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ご……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、高井和伸君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十一分休憩
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十一分休憩
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、特別委員会に関する件を議題といたします。
選挙制度に関する特別委員会の目的、名称、委員数及び各会派に対する割り当て数の変更についてお諮りいたします。
本件につきましては、その名称を「政治改革に関する特別委員会」とし、その目的、委員数等をお手元の資料のとおり改めることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本会議における国務大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び自治大臣の報告並びにこれに対する質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。 すなわち、村田自治大臣から、平成五年度地方財政計画について報告を聴取するとともに、去る四月二十七日、衆議院から送付されました地方交付税法等の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取することとし、これらの報告及び説明に対し、日本社会党・護憲民主連合一人十五分の質疑を行うこと。 また、去る四月二十……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、裁判官弾劾裁判所裁判員及び国会等移転調査会委員の選任に関する件を議題といたします。
本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。
割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本会議における国務大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日の本会議にお……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、本会議における大蔵大臣の演説及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、本日の本会議において聴取することといたしております林大蔵大臣の財政に関する演説に対し、お手元の資料のとおり質疑を行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る二十日、衆議院から送付されました環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党・護憲民主連合一人十五分、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党及び民主改革連合おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませ……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る二十日、衆議院から送付されました農業機械化促進法の一部を改正する法律案、農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に関する法律案及び特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党・護憲民主連合一人十五分、公明党・国民会議一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わ……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る二十六日、衆議院から送付されました児童の権利に関する条約の締結について承認を求めるの件につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党・護憲民主連合一人十五分、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党及び民主改革連合おのおの一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
暫時休憩いたします。
午前九時四十一分休憩
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、皇太子殿下結婚の儀につき賀詞奉呈の件についてお諮りいたします。
本件につきましては、来る九日の皇太子殿下結婚の儀に当たり、天皇陛下並びに皇太子殿下に対し、院議をもって賀詞を奉呈することとし、その案文はお手元の資料のとおりとすることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、決議案の委員会審査省略要求の取り扱いに関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告の決議案の委員会審査を省略することに御異……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、去る三日、衆議院から送付されました自衛隊法の一部を改正する法律案につき、本田の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、日本社会党・護憲民主連合一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、公正取引委員会委員、土地鑑定委員会委員、中央更生保護審査会委員長及び中央社会保険医療協議会委員の任命同意に関する件を議題といたします。
政府委員の説明を求めます。内閣官房副長官近藤元次君。
【次の発言】 次に、国土政務次官杉浦正健君。
【次の発言】 次に、法務政務次官志村哲良君。
【次の発言】 次に、厚生政務次官木村義雄君。
【次の発言】 ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。
土地鑑定委員会委員のうち中嶋計廣君及び中央更生保護審査会委員長の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願いま……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、参議院常任委員会調査室規程の一部改正に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり改正することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、外国派遣議員の報告に関する件を議題といたします。
本年、列国議会同盟会議への出席及び特定事項調査のため海外に派遣されました議員団から、それぞれ報告書が提出されました。
これらの報告書は、先例により、本委員会の会議録に掲載することにいたしたいと……
○委員長(前田勲男君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任いただきました。 委員各位の御指導、御協力を賜り、公正、円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十二分散会
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。
割り当て会派推薦のとおり、上野雄文君及び井上哲夫君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり、参議院新生党を立法事務費の交付を受ける会派と認……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、事務総長から内閣総辞職に関する報告がございます。
【次の発言】 次に、今期国会の会期に関する件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 これより直ちに採決を行います。
今期国会の会期を八月十四日までの十日間とすることに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、今期国会の会期を十日間とすることに決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
事務総長の説明を求めます。
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、特別委員会に関する件を議題といたします。
災害対策特別委員会の設置についてお諮りいたします。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり特別委員会を設置することに意見が一致いたしました。
理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、今期国会の会期延長の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 別に御発言もなければ、今期国会の会期を八月二十八日までの十四日間延長……
○委員長(前田勲男君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
まず、常任委員長の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。
事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の辞任を許可し、その補欠の選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、特別委員会に関する件を議題といたします。
科学技術特別委員会、環境特別委員会、選挙制度に関する特別委員会及び沖縄及び北方問題に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。
本件に……
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る五日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として磯村修君が選任されました。 また、去る二十三日、井上章平君、石井一二君、白浜一良君及び中川嘉美君が委員を辞任され、その補欠として私、前田勲男、永田良雄君、広中和歌子君及び木庭健太郎君が選任されました。 また、去る二十四日、梶原敬義君及び細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君及び佐藤三吾君が選任されました。 また、昨二十五日、田沢智治君が委員を辞任され、その補欠として松谷蒼一郎君が選任されました。
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会
を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたしま
す。
本委員会は、今期国会におきましても、建設事
業及び建設諸計画等に関する調査を行いたいと存
じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよ
う決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時一分散会
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
建設事業及び建設諸計画等に関する調査を議題といたします。
まず、五十嵐国務大臣から建設行政の基本施策について所信を聴取いたします。五十嵐国務大臣。
【次の発言】 次に、上原国務大臣から国土行政の基本施策及び北海道総合開発の基本施策について所信を聴取いたします。上原国務大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、伊藤建設政務次官、増田国土政務次官及び菅野北海道開発政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。伊藤建設政務次官。
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第四九号公共事業の適正化と不正献金の一掃に関する請願外六十八件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議いたしました結果、第三四七号建設省の定員の大幅増員に関する請願外四十七件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第四九号公共事業の適正化と不正献金の一掃に関する請願外二十件はいずれも保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ござ……
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、山田勇君、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君、久保田真苗君が選任されました。
また、昨二十二日、広中和歌子君、青木薪次君、松本英一君及び久保田真苗君が委員を辞任され、その補欠として横尾和伸君、三重野栄子君、梶原敬義君及び岩崎昭弥君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願……
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十三日、梶原敬義君、岩崎昭弥君及び横尾和伸君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君、久保田真苗君及び広中和歌子君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
関西国際空港開港に伴う建設諸事業等の実情調査のため、大阪府及び和歌山県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。……
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として上山和人君が選任されました。
【次の発言】 建設事業及び建設諸計画等に関する調査を議題とし、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。種田誠君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。上原国土庁長官。
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る三月三十日、上山和人君、肥田美代子君及び片上公人君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君、西野康雄君及び広中和歌子君が選任されました。 また、去る四月十九日、久保田真苗君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君が選任されました。 また、昨一日、広中和歌子君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として牛嶋正君及び中川嘉美君が選任されました。 また、本日、西野康雄君が委員を辞任され、その補欠として翫正敏君が選任されました。
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二日、牛嶋正君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。
また、本日、翫正敏君が委員を辞任され、その補欠として西野康雄君が選任されました。
【次の発言】 建設事業及び建設諸計画等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 理事会で協議をさせていただきます。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
暫時休憩いたします。
午後一時五十二分……
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。去る三日、中川嘉美君及び山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君及び広中和歌子君が選任されました。
【次の発言】 まず、農住組合法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。左藤国土庁長官。
【次の発言】 次に、都市緑地保全法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。森本建設大臣。
【次の発言】 次に、建設業法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。森本建設大臣。
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします、
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、吉川博君が委員を辞任され、その補欠として陣内孝雄君が選任されました。
【次の発言】 建設事業及び建設諸計画等に関する調査のうち、水源地域対策特別措置法の一部を改正する法律案に関する件を議題といたします。
本件につきましては、陣内孝雄君から委員長の手元に水源地域対策特別措置法の一部を改正する法律案の草案が提出されております。内容はお手元に配付のとおりでございます。
この際、まず提案者から草案の趣旨について説明を聴取いたします。陣内孝雄君。
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
去る六月十七日、予算委員会から、本日一日間、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、建設省所管、総理府所管のうち国土庁、北海道開発庁並びに住宅金融公庫、北海道東北開発公庫についての審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の役職員をそれぞれ参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(前田勲男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第五八号治水関係予算の拡大に関する請願外百六十二件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議いたしました結果、第二二八九号建設省の定員の大幅増員に関する請願外五十一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第五八号治水関係予算の拡大に関する請願外百十件はいずれも保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○国務大臣(前田勲男君) ただいま離婚の現状の数字について御質問がございましたが、私承知いたしておりますのは、常識としては、現在平均して二分四十七秒に一組が離婚されておるというふうに理解をいたしておりまして、その離婚によって子供がどういう立場におられるか、数字等は現在承知をいたしておりませんが、かなりな数に上っておる、深刻な状況であるということは存じておるところでございます。
【次の発言】 ただいま伺いまして、不幸にして別居という状況になり離婚という状況になった場合に、特に経済力の弱い女性、かつまたそれまで夫の収入のみに頼って生活をしてこられた女性にとりまして、生活費、養育費というのはまさに深……
○国務大臣(前田勲男君) このたび法務大臣を命ぜられました前田勲男でございます。 内外にわたりまして極めて困難が山積をいたしておりますこの時期に法務行政を担当させていただくことになりまして、その職責の重大さを痛感いたし、身の引き締まる思いでございます。 法務行政の使命は、申すまでもなく、法秩序の維持と国民の権利の保全にございます。国民が平和に安心して豊かな暮らしを送るためには、安定した社会の基盤というべき法秩序が揺るぎなく確立をされ、国民の基本的人権、権利がよく保たれていることが極めて重要であろうと思っております。国民に優しい政治のまさに根幹であろうと考えております。 私は、こうした認識……
○国務大臣(前田勲男君) おはようございます。法務大臣の前田勲男でございます。 このたび、中西珠子委員が法務委員長に御就任になられ、また新しく委員に選任された方々もいらっしゃいますので、この機会に一言ごあいさつを申し上げます。 委員の先生方には、常日ごろから法務行政の適切な運営につきまして格別の御理解と御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。 私は、「人にやさしい政治」、「安心できる政治」を目指す村山内閣の政治理念を現実の政策に具体化していくためにも、社会の基盤というべき法秩序の維持が図られ、国民の権利がよく保たれることが極めて重要であると存じます。そのような理念から、私は、法務行政の各……
○国務大臣(前田勲男君) ただいま下稲葉委員から検察の引き続く不祥事について御指摘があったわけでございますが、検察官という使命は、まさに人の非違を問い、また職務上は一般の人以上に高度な道義というものが律せられる立場の職を持った人でございまして、これらの検察官が連続して不祥事を起こすということに大変深刻な気持ちを持っておるわけでございます。特に、検察官が取り調べ中の参考人に対して暴行を加えるという、まさに検察官として自覚を欠いた不祥事が相次いでいる、大変残念なことで、まことに遺憾の限りでございます。 こうした事態を厳粛に受けとめまして、ただいま先生から検事総長に対しても注意をしたというお話がご……
○国務大臣(前田勲男君) お答え申し上げます。
検察当局におきましては、従来から公正、厳正、公平、不偏不党で取り組んでまいりましたが、今後とも法と証拠によりまして厳正に取り組んでいくという姿勢ております。
【次の発言】 もちろん、ちゃんとやるということでございます。
○国務大臣(前田勲男君) 刑事局長よりお答え申し上げます。
【次の発言】 先生お尋ねの件でございますが、個別事件の捜査処理につきましては法務大臣として所見を述べることは差し控えなければなりませんが、一般論として申し上げれば、脱税事件というものは国家の租税収入を害し、税負担の公平、また健全な納税意識を大変損なうものでございますから、検察当局はこれまで国税当局と密接に連携をとりつつ厳正に対処してまいったところでございまして、今後とも厳正に対処するものと思っております。
【次の発言】 先生からお話がございました点につきましては報道では承知をいたしておりますが、検察といたしましては、いずれにいたしまし……
○国務大臣(前田勲男君) 委員長を初め、委員の皆様には、平素から法務行政の運営につき、格別の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。今後とも、皆様の格別の御理解と御協力を賜りましで、法務行政の各分野にわたって全力を尽くしてまいる所存であります。 最初に、今般の兵庫県南部地震により亡くなられた方々とその御遺族に対して深く哀悼の意を表し、また、負傷された方々や不自由な生活を余儀なくされている方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。被災地が広範囲にわたり復興に向けての課題が山積している中で、被災者の方々の不安を解消し、復興の促進を図るため、法務省といたしましても、関係各方面と緊密な連絡をとりなが……
○国務大臣(前田勲男君) お答え申し上げます。 法務省がこの大震災に対しましてとっておりますのは、所信でも申し上げましたが、法秩序の維持と権利の保全ということが根底にございます。 そこで、幾つか端的にもう時間を短く申し上げますが、法秩序の維持に関しては、さきに検察庁長官会同がございまして、そこでも治安の維持等、検察当局また警察等の関係機関との緊密な連絡のもとにその使命を全うするようにお願いをいたしたところでございます。 他方、先ほど先生からもお話ございましたが、この地震によります法務省のなすべき役割というのが幾つか具体的に出てまいりまして、申し上げたいと存じますが、やはりまず何よりも住民……
○国務大臣(前田勲男君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下簡単にその要点を申し上げます。 第一点は、裁判官の員数の増加であります。これは、地方裁判所における民事訴訟事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を十二人増加しようとするものであります。 第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数の増加であります。これは、一方において、地方裁判所における民事訴訟事件、民事執行法に基づく執行事件及び破産事件の適正迅速な処理を図る……
○国務大臣(前田勲男君) 大変耳の痛いお話も数多くいただいたわけでございます。 いずれにいたしましても、我が国の社会が成熟化し、国際化が進展し、殊に国際化の中で契約化社会というのがこれからもますます進んでくるという世界の情勢の中に置かれた中で、今日の法曹界の抱える基本的な問題点を御指摘いただいたわけでございますが、まさに先生おっしゃるとおり、私もこの法務大臣という職をお与えいただきましてから、いかに国民と司法との距離が離れてしまっているかということを痛切に感じておる一人でございます。 その中身については、まさに御指摘の中にもございましたが、例えば訴訟、裁判の長期化等ございまして、世間の感覚……
○国務大臣(前田勲男君) ただいま議題となりました更生保護事業法案並びに更生保護事業法の施行及びこれに伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。 更生保護事業は、民間篤志家のたゆまぬ努力によって維持・運営され、犯罪をした者の社会復帰に大きく貢献するとともに、国が行う保護観察その他の更生の措置を円滑に実施する上で重要な機能を果たしておりますしかるに、更生保護事業の中核的存在である更生保護会は、その多くが建築後相当年数を経過して老朽化しているなど種々の問題を抱えておりますことから、昨年の第百二十九国会において更生保護会に対する補助制度の改善を内容と……
○国務大臣(前田勲男君) 本委員会でも附帯決議等をいただきまして、おかげさまでこうした審議をさせていただけるに至っておりますことを何よりも感謝を申し上げておるわけでございます。 ただいま、特にこの施設の整備、居住環境が老朽化しておくれている中で、その施設整備に対して国が、あるいはもっと具体的に言えば、この更生保護幹部職員、保護観察所長等が、まさに先般の国会で改正いただきました施設整備の二分の一の補助、このいわば自己資金の調達の努力をもっと熱心に積極的にするべきではないかという先生からのありがたい、といいますか、御質問あるいは御指導であろうと思っております。 私も、まさに御指摘のとおりでござ……
○国務大臣(前田勲男君) 予算編成に当たりまして、また予算編成の今日までの折衝の過程を通じて、大変財政事情の厳しいもとでございますけれども、まさに今日、法秩序の維持、国民の権利の保全について財政当局も極めて深い理解を示していただき、安心して暮らせる社会の基盤づくり、基本についての御理解をいただいたと思っております。 また、特に昨今、国際化の進展というのが大変急激な速さで進んでおりますのと伴いまして、また複雑化にも向かっております。 こうした中で、法務省が担当しております各種の業務分野、これもひとえに、事務量が増加をし、事案が複雑化し、困難化し、事務処理の一層の迅速・適正化が怠りなく行われな……
○国務大臣(前田勲男君) 刑法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明いたします。 現行刑法は、明治四十年に制定された法律でありますが、今日までに十回余の一部改正がなされましたものの、法文は当初のままの片仮名まじりの漢文調の古い文体である上、難解な用字用語が少なくありません。そのため、かねてから一般国民が法文を読んで内容を十分に理解することが困難であるとの指摘があったところであります。加えて、第百二十回国会で成立いたしました罰金の額等の引上げのための刑法等の一部を改正する法律の審議に際しましても、刑罰法令の現代用語化について政府は努力すべきである旨、附帯決議で求められたところで……
○国務大臣(前田勲男君) この地下鉄サリン事件等は、何の関係もない一般市民を大量、無差別に殺傷するという極めて凶悪かつ卑劣な犯罪でございまして、大変国民の日常生活に大きな不安また脅威を与えているわけでございます。こうした点から、一日も早く真相、事実を解明して、厳正な処罰を行い、不安を解消する必要があるという観点から、警察におきましても、また検察におきましても、日夜総動員と言うに等しいあらゆる努力をしておるところでございます。 先生御指摘のように、連休までに国民に安心を与えるべきである、御指摘のとおりでございますが、気持ちとしては私ども連休をまつまでもなく、それまでにも、きょうにもやりたいとい……
○国務大臣(前田勲男君) このたび、本委員会より、地下鉄サリン事件等オウム真理教関係者による一連の不法事犯に関する検察庁のこれまでの捜査処理等について報告されたい旨の御要請を受けましたので、法令の許す範囲内で御報告を申し上げます。 地下鉄サリン事件は、サリンという猛毒ガスによって通勤途上等の一般市民を多数無差別に殺傷したという、我が国の犯罪史上例を見ない残虐きわまりない犯罪であり、国民に多大の脅威と不安を与えるとともに、治安の根底を揺るがしかねない極めて悪質かつ重大な事件であります。また、現在解明されつつあるオウム真理教関係の一連の不法事犯も、我が国の法秩序に挑戦する極めて重大かつ悪質なもの……
○国務大臣(前田勲男君) 短くお答え申し上げます。 大変厳しい環境の中で復興に御苦労いただいている中で特に不安が多いのが住居でございまして、特に借地借家、借地の場合は今まで住んでいた土地を売られてしまったら再び住めるんだろうか、借家の方はまた再び住めるんだろうか、大変小安を抱いておるわけでございまして、この法律はできるだけもとどおり住めるように権利を保全するという法律でございまして、名前は先生御承知のとおり少し長い法律でございます。 ただ、残念ながらなじみが少ない法律でございまして、そのために私どもとしましては、周知微風をするために現在パンフレットをもう刷り終わりました。あす現地に向けて発……
○国務大臣(前田勲男君) 法務省の新たな行政需要に対する人員の問題でございますが、建設大臣からもお話がございましたが、いよいよその復興に際してのニーズが変わってまいりまして、私どもとしても当初は借地借家の権利等の保全の問題に主として取り組んでまいりましたが、今日の主たる業務は特に法律相談が多くなっております。 ということで、日弁連を初め法律扶助協会、土地家屋調査士さん、司法書士さん、これらの皆さんの御協力を得て現在対応しておるところでございますが、次の需要としては紛争の調停に具体的になってくるわけでございまして、これは司法当局において調停の作業、調停員等の準備を現在進めていただいておるところ……
○国務大臣(前田勲男君) お答え申し上げます。 東京地方検察庁は二月二十七日に高橋治則前理事長及び鈴木紳介前理事長に対する背任罪の告訴状を受理いたしております。 検察当局におきましては、法と証拠に基づき厳正に捜査処理を行うものと確信をいたしております。
○国務大臣(前田勲男君) 先生御指摘の破産法の関係でございますが、震災で債務超過になっておられる法人がかなり出ておるというふうに私も聞き及んでおります。 そこで、破産法の百二十六、百二十七条とございまして、支払い不能になった場合とそれから債務超過の場合に破産の申し立てができるわけでございますが、その中で、債務超過の中でみずから裁判所へ申し立てる場合は、これは別でございます。 他の債権者が、すなわち債権者が破産の申し立てを裁判所にした場合にという措置でございますが、この震災の影響によりまして債務超過になって、かつ債権者から破産の申し立てがありました場合には、直ちに破産宣告をすることがないよう……
○国務大臣(前田勲男君) お答え申し上げます。
商法二百六十七条でございますが、株主代表訴訟とは、株主が会社にかわって取締役の責任を追及する商法の規定による訴えでございます。
その内容は、取締役が法令または定款に違反したことにより会社に損害を及ぼした場合等、取締役が会社に対して損害賠償等の責任を負う場合に、株主が会社にかわって、会社のために、取締役に対し訴訟を提起することができるとする制度でございます。
【次の発言】 お答えを申し上げます。
最初に、法曹三者で現地に伺ったという御質問でございますが、実は現地に伺ったのは私一人でございます。
実はその前段がございまして、二月六日に、特に被……
○国務大臣(前田勲男君) お答え申し上げます。 先生御指摘の入管における不祥事は新聞にも報道されておったことでございますが、報道の中にはいろいろ誤報もないわけではございませんが、特にこの収容されておる外国人の方が大変現場では激しい抵抗の中と申しますか、具体的に申し上げますと、入管職員につかみかかり、指をかみ、足や腹をけり、つばを吐きかけるというような、まさに公務執行妨害的な行為があったこともこれまた事実でございます。 しかし、やはり入管行政の中で、入管職員として、まさにプロとして、手を出すことはあってはならないことであろうと思っております。これは厳に慎まなければならないことでございまして、……
○国務大臣(前田勲男君) お尋ねの件につきましては、三月の六日、公正取引委員会から検事総長に対しまして株式会社日立製作所等九社に対する独禁法違反の事実につき告発がなされ、現在捜査を行っているところでございます。 どのような観点から捜査を行うかにつきましては、検察当局において判断すべき事柄でございますので、法務大臣としてはお答えを申しかねますが、先生、今御質問の中で、事業団の共犯が成立するのではないかという御質問でございますが、この件につきましては、特に具体的な事件における犯罪の成否は捜査機関におきまして法と証拠に基づいて判断すべき事柄でございまして、法務当局としてはお答えを申しかねる状態にご……
○国務大臣(前田勲男君) 先ほど外務大臣からお答えになりましたが、村山総理からも私どもにそういう御指示が来ておりまして、決して抵抗しておるわけではございませんで、何か何回も重なる言葉のようで恐縮でございますが、前向きに締結、批准すべきことだという前提で取り組んでおるところでございます。 外務大臣とは常々連絡をとり合い、現在大体百四十三カ国が批准されておるわけでございますけれども、それぞれの国で皆いろいろやっぱり知恵を出しておられまして、国内的知恵とあるいは批准上の知恵と二通りございますけれども、調べてみますと、やはりあらかたはアメリカを初めオーストラリア等々ですね、その知恵の中には解釈宣言で……
○国務大臣(前田勲男君) 御質問の点でございますが、先月の二月二十七日に東京地方検察庁は、高橋治則前理事長及び鈴木紳介前理事長に対する背任罪の告訴を受理し、現在捜査中でございます。 検察当局におきましては、まさに法と証拠に基づきまして厳正に捜査を処理するものと確信をいたしておるところでございます。
○国務大臣(前田勲男君) 被災地の皆さん方の法律相談、無料相談を、神戸の弁護士会館で被災者を避難民としてまだ現在お泊めをいただいておるわけでございまして、そんな中で御苦労いただいております。 そこで、資力のない被災者についての法律扶助でございますが、具体的な数字はこれからでございますが、特に法律相談に支障のない財政上の措置をとってまいりたい、かような決意で取り組んでおります。
○国務大臣(前田勲男君) 法務省に対する御質問でございますが、今回の事件につきましては警察当局において鋭意捜査を実施されておるところでございますが、東京地検におきましても検事正の指揮のもとに捜査本部を設置しているところでございます。
警察当局と密接な連絡のもとに全力を挙げて真相の解明に努め、厳正に対処していくところでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
本件にかかわる具体的な事実関係等につきましては、先ほど刑事局長がお答えしたとおり、現在捜査中でもございまして、法務当局としてはお答えを申しかねるわけでございます。
ただ、一般論として申し上げれば、その捜査の過程で刑事事件として……
○国務大臣(前田勲男君) 現在、緊急立法の実現に向けて、ただいま警察庁にできる限りの御協力をしておる段階でございます。警察庁とは密接かつ緊密な連携をとり、協調を図ってその中身を詰めておるところでございます。
【次の発言】 現行刑法上からまいりますと、相手がどのような人間であるかによって刑罰に区別を設けることは現在いたしておりません。公務員の職務を執行するに当たりまして、暴行または脅迫を加えれば公務執行妨害が成立するということでございます。
そこで、公務員の身分によってのみ特別な保護を与え、そして刑の加重を考えるということでございますが、今日の刑におきましては、外国と比べましても大変幅広く定め……
○国務大臣(前田勲男君) この地下鉄サリン事件等につきましては、現在、麻原彰晃こと松本智津夫ら多数の者が殺人罪等により逮捕されているところでございます。 検察当局におきましては、警察当局と連携のもとに引き続き鋭意捜査を行いまして、オウム真理教に係ると思われる各般の事犯につきまして一日も早く真相解明しまして、いかなる罰則を適用するかを含めて、法と証拠に基づき厳正な処分を行うものでございます。 また、破壊活動防止法の適用につきましては、警察、検察の捜査状況並びに公安調査庁の調査の結果を見まして検討することになろうと考えております。
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