このページでは守住有信参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○守住有信君 ただいま議題となりました給与関係三法律案につきまして御報告申し上げます。 まず、一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案は、本年八月の給与についての人事院勧告を完全実施しようとするものであります。 その主な内容は、一般職の職員の給与について、全俸給表の全俸給月額、初任給調整手当及び通勤手当等の額を本年四月から引き上げるとともに、扶養手当の支給要件である扶養親族の範囲の拡大、民間賃金等の極めて高い地域に係る調整手当の支給割合の引き上げ等を行おうとするものであります。 次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、一般職の職員の給与改定にあわせて特……
○守住有信君 ただいま議題となりました法律案につきまして御報告申し上げます。 本法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給受給者に対する処遇の適正な改善を図るため、恩給年額及び各種恩給の最低保障額を本年四月分から二・六六%引き上げるほか、七十五歳以上の者に係る普通恩給及び普通扶助料の最低保障額並びに傷病者遺族特別年金の年額についてさらに引き上げるとともに、寡婦加算及び遺族加算についても、その額を本年四月分からそれぞれ引き上げようとするものであります。 委員会におきましては、恩給改定方式のあり方、各種加算の改善問題、戦後処理問題等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願……
○守住有信君 ただいま議題となりました両案につきまして御報告申し上げます。 まず、皇太子徳仁親王の結婚の儀の行われる日を休日とする法律案は、本年六月九日に国の儀式として行われる皇太子徳仁親王殿下の結婚の儀に際し、国民こぞって祝意を表するため、結婚の儀の行われる日を休日としようとするものであります。 次に、日本国憲法第八条の規定による議決案は、皇室が、皇室経済法施行法第二条に規定するもののほか、皇太子徳仁親王殿下の御結婚に際し、平成五年七月三十日までの間において、社会福祉事業の資に充てるため五百万円以内を賜与すること、並びに、平成五年六月一日から七月二十日までの間において、内閣の定める基準に……
○守住有信君 本院議員藤江弘一君は、去る六月七日、急性心不全のため東京都港区の虎の門病院において急逝されました。 その日の朝、藤江君は、終盤国会の運営に取り組む国会対策委員会に出席された後、次の政治改革関係の会合へ向かう車中で倒れ、わずか数時間の後に不帰の客となられました。突然の悲報に接し、まことに痛惜哀悼の念にたえません。 私は、ここに、皆様のお許しをいただき、議員一同を代表して、正四位勲二等故藤江弘一君の御功績をしのび、謹んで追悼の言葉をささげます。 藤江君は、昭和五年一月、父君の勤務地である旧朝鮮京城府に生まれ、戦後静岡県磐田市に引き揚げた後、山口県徳山中学、同高校を経て、昭和二十……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
本日の本会議におきまして図らずも内閣委員長に選任されました守住有信でございます。当委員会は、御承知のとおり、国家行政組織、国家公務員制度、国の防衛等重要な諸問題を所管する委員会でございます。この重責を担う内閣委員長として、委員各位の御指導、御協力を賜り、公正円満な委員会運営を行っていく所存でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二日、高井和伸君が委員を辞任され、その補欠として磯村修君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を議題といたします。
まず、一般職の職員の給与及び勤務時間等についての報告並びに給与の改定についての勧告に関し、人事院から説明を聴取いたします。弥富人事院総裁。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
……
○守住有信君 先ほどは地球に優しい環境問題、生活環境等々、野党の先生からも御指摘がございました。私は、治安維持の話、ちょっと男らしくかたくなりますが、警察庁の方々から始めたいと思います。 一昨年の六月でございますか、同じ当委員会で、あれは法務省と最高裁判所の決算の中で、あのこ ろは勝新太郎の麻薬の問題あるいはピストル、暴力団対策等々ございましたので、そういう角度で、あのときは法務省の検察庁とか刑事局、あるいはまた警察庁、海上保安庁、あるいはまた厚生省の麻薬取り締まり、あるいはまた税関、また外務省の中国課長等々、最高裁判所の事務総長にも御認識をいただきたい、こういう意味で、各省庁並んで、あれは……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、瀬谷英行君及び小川仁一君が委員を辞任され、その補欠として山口哲夫君及び上山和人君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに国の防衛に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよ
う決定いたします。
【次の発言】 一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る八日、上山和人君が委員を辞任され、その補欠として小川仁一君が選任されました。
また、本日、高井和伸君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君が選任されました。
【次の発言】 一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。
三案につきましては、去る十二月八日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月十一日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として高井和伸君が選任されました。
また、去る一月二十二日、森山眞弓君が委員を辞任され、その補欠として合馬敬君が選任されました。
また、昨二月十七日、聴濤弘君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉典君が選任されました。
【次の発言】 この際、国務大臣及び政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。河野内閣官房長官。
【次の発言】 鹿野総務庁長官。
【次の発言】 中山防衛庁長官。
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月十八日、吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として聴濤弘君が選任されました。
【次の発言】 去る三月二十三日、予算委員会から、三月二十六日午後の半日間、平成五年度総予算中、皇室費、国会所管、会計検査院所管、内閣所管及び総理府所管のうち総理本府、日本学術会議、国際平和協力本部、宮内庁、北方対策本部を除く総務庁、防衛本庁、防衛施設庁について審査の委嘱がありましたので、御報告いたします。
この際、本件を議題とし、順次予算の説明を聴取いたします。
予算の説明につきましては、国会……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十六日、大久保直彦君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。
【次の発言】 恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は前回既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 もう時間が余りありませんので。
【次の発言】 もう時間が余りないから、もうちょっと、一分。
【次の発言】 質問はだめ、言うだけ。回答は時間がオーバーする。ほかの方々がおられる。
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十九日、風間昶君が委員を辞任され、その補欠として大久保直彦君が選任されました。
また、昨二十六日、寺澤芳男君が委員を辞任され、その補欠として武田邦太郎君が選任されました。
【次の発言】 皇太子徳仁親王の結婚の儀の行われる日を休日とする法律案、日本国憲法第八条の規定による議決案、以上両案を一括して議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。河野内閣官房長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
既に御承知のとおり、本委員会委員であられました藤江弘一君が、去る六月七日、急逝されました。まことに哀悼痛惜にたえません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。どうぞ御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十七日、武田邦太郎君が委員を辞任され、その補欠として寺澤芳男君が選任されました。
また、去る八日、村上正邦……
○委員長(守住有信君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十日、加藤紀文君が委員を辞任され、その補欠として村上正邦君が選任されました。
また、本日、石川弘君、村上正邦君、関根則之君、小川仁一君及び喜岡淳君が委員を辞任され、その補欠として泉信也君、服部三男雄君、岡利定君、渕上貞雄君及び栗原君子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと……
○守住有信君 お隣の鹿児島県の鎌田先生からたまたま最後に甲突川の石橋の保存、河川改修等の関連のお話が出ましたので、そっちからちょっと。 もう既に二百年ぐらい前でございますかね、今は八代郡の東陽村という山奥の方でございますが、種山石工という、当時オランダ出島に数学の勉強に行きまして、石だけを積み上げて橋をつくる。どういうところにあるかというと、お江戸日本橋も種山石工がやったものでございます。長崎県の長崎市、諌早市とか、大分の方とか、我が熊本の方にも例えば通洞橋という、矢部町でございますけれども、矢部川の、かんがい用水ですね、向こうの小山の丘の方に農業用水を回すというふうなもの、その他無数にある……
○守住有信君 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私の委員長在任中は、皆様方の御協力によりまして大過なく過ごすことができました。これはひとえに皆様方のお力添えのたまものと深く感謝いたしております。この場をおかりいたしまして厚く御礼申し上げます。 ただ、一つ残念なことがございます。それは自衛隊法の一部改正、在外邦人の救出方策について衆議院以上の長時間にわたってこの場で御審議をいただきまして、採決を直前にして衆議院解散により廃案となったことでございます。 なお、また引き続き委員として当委員会に継続発展という意味を込めて所属させていただくことになりましたので、今後ともよろしくお願い申し上げ……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 以前一年間内閣委員長をさせていただきまして、余り質問ができませんでした。理事会、理事懇どまりでございましたので、きょうは平委員として。合馬理事からお話がいろいろございましたので、なるべく重複は避けます。 せっかくお手元に「給与勧告の骨子」というのが出ております。もう基本論の方は合馬委員がおやりになりました。今度の人事院勧告、非常にきめ細かい点が入っておるなと思います。看護婦さんとか若手研究員等への配慮とか、あるいは単身赴任の長距離の諸君たちの手当のアップとか、次の方は医師の初任給調整、それから特に中途採用者の初任給、私もかつて人事管理を現業公務員に……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 平成三年度の決算審査の冒頭に、まず一言申し述べさせていただきます。本質論でございますけれども、予算の審議は政策をめぐる政治的な論議でございますが、決算はそうではない、このように考えております。法律及び予算の裏づけを得て、時の政府が、みずからあるいは地方公共団体等を通じて執行した施策について実務的、専門的にチェックし、評価を加えるものではないかと思っております。政権交代がございまして、特に政権交代と決算審査のあり方というものを問題意識に置いて今から私の意見を申し述べさせていただいて、後でまた大蔵大臣等の御意見を承りたいと思います。 決算審査に政治的立……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 先ほど鈴木委員から、治安の関係、社会秩序、法秩序、そして特に最後のところで入管の問題をお話しになりまして、私もだんだん思い出してきまして、私も何年か前、皆さん方法務、入管御当局だけでなくて総務庁の行政管理局、定員を持っていますから、それで両方並べて大いに強調した覚えがあるわけでございます。 それは何かといいますと、何年か前、あのシナ海から偽装ベトナム難民と称するのが鹿児島や私の天草や長崎へ多数入ってまいりまして、警察も海上保安庁も必死でございましたが、その後を引き受けたのが入管の職員でございまして、大村、例の場所でございますが、あのときに苦労した福……
○守住有信君 自民党の守住でございますけれども、きょうは三省庁。 そこで、まず郵政の方からお尋ねいたします。 せっかくここは決算委員会でございますので、やはり会計検査院の決算結果と申しますか指摘といいますか、そこらから最初に入らせていただきたいと思いますが、いろいろ郵政のことにつきまして検査院が、まずは職員の不正行為によって国損を与えたもの、これがずっと列記されておるわけでございます。いろいろ現場の職員、それの監督に当たる者、御案内のとおり非常に苦労しております。多数の職員が郵便物から貯金、保険あるいは金銭関係等々入れますと膨大な量を毎日毎日処理しておるわけでございますけれども、やはりそこ……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 時間がもう二十分しかございませんので、どっちかというと、回答じゃなくて私の意見を申し上げますのでそのようなおつもりで。そして、大臣はお食事がまだのようでございますので、どうぞ後で行っていただきたいと思います。 まず、ここは決算委員会でございますから、やっぱり検査院の、特に不当事項の指摘、これが平成三年度は厚生省は七項目、労働省は五項目あるわけでございます。 それで、四年度の方もちょっと眺めてみましたら同じような項目があるわけでございます。もちろん時代の変化に即応する新しい政策や施策、これは重要でございますけれども、継続的な、毎年同じようなテーマに……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 ちょっと質疑に入る前に、総務庁長官、公明党委員長としてのお立場で。この間、参議院の予算委員会で公明新聞の報道の問題が出ました。これは委員長として釈明、陳謝されたようでございますので、これはともかくといたしまして、あの中で夜審議をやる委員会もある。実は、私は決算委員会の理事でございまして、おくれた予算、これは絶対に早く円滑に、問題点は別でございますけれども、審議をしていかなにゃいかぬ。したがって、決算は予算委員会の邪魔をしちやいかぬと、率直に申し上げて。そこで、夜の六時から実は始めようと思ったわけでございます。 そうしてやっているときに、夜ほかでやっ……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 きょうは閉会中審査でございますけれども、たまたまいろいろ各大臣の御都合等で、通産省と防衛庁と御一緒ということに相なりました。そしてまた、この場は決算委員会でございますので、今笠原委員の方からグローバルなレベルの高い話等々がございましたけれども、私はなるべくここで実務論的な方から御質問をし御意見を承りたいと思います。 まず、冒頭に通産省の方から、検査院の決算の不当事項指摘が、実は設備近代化資金、今中小企業の非常に重大なお話が先ほども出ておりましたけれども、それの近代化、空洞化に対しましてのいろんな新しい技術、それをいかにして導入するかということで通産……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 きょうは平成三年度の決算の最後の日でございまして、思い出しますと去年の細川内閣のころ、十月から始まりまして、予算の邪魔をしてはいかぬ、こういうことでございまして、予算は細川内閣ではまことにおくれて、あと九回審議をやらなきゃいかぬ。だから夜もやりました。この決算委員会、与野党とも夜もやったことを思い出します。それできょうが締めくくりの最後。きょう一日で終わる。そのかわり夜までやる、各閣僚は重要な外交案件その他いっぱいお持ちでございますから。そういう気持ちで私ここへ立っておるわけでございます。 私もその九回の中で六回質問させていただきました。そしてずっ……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 大分、内閣委員会の方へ行っておりましたもので、久しぶりの出戻りでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今、鈴木委員との対話を聞いておりまして、非常に感銘深くいろいろ私も思いがある。きょうは時間がございませんので、別のテーマにいたします。 冒頭、君が代・日の丸という言葉が戦後長い間使われてまいりました。じゃ、国旗につきましても、例えばアメリカ国民はスターズ・アンド・ストライプスとは申しません。ナショナルフラッグと申します。アメリカン・ナショナルフラッグ。あるいは英国においても同じようなあれでございます。まして例えば敗戦国のドイツにおきまし……
○守住有信君 先ごろからNHK決算、きょうも前半ございましたけれども、そういう中で例えば専務理事さんもメディアミックスという言葉、マルチメディアと同時にメディアミックス。これで私思い出しましたけれども、もう十数年前になりますが役人をしておりますときに、及川さんもおいでですけれども、一つはINSという、私はあのころ北原さん以下に世界の共通用語を使いなさいと。何だといったら、ISDNでございます。ディジタル化。インテグレーテッド、統合、ディジタル化。 そういうのを思い出しながら、もう一つ私が独自に考えておりましたのが、あのころ、今も日電の小林宏治さん、CアンドC、コンピューター・アンド・コミュニ……
○守住有信君 中国班の委員派遣報告を申し上げます。 私は、山田委員長、粟森前理事及び川橋委員とともに、去る一月十七日及び十八日の二日間、中国地方における逓信関係業務の実情調査を行いました。 このたびの調査の期間中、阪神・淡路大震災が発生し、戦後最大規模の被害をもたらすこととなりました。中国地方の逓信関係機関におきましても、直ちに近畿管内への要員の派遣など支援活動に取り組んでおりましたが、常日ごろから防災体制の充実に努める必要性を改めて痛感したところであります。 調査につきましては、まず、郵政事業から申し上げます。 中国郵政局におきましては、「いきいき行動 ふれあう心 伸ばそう事業 中国……
○守住有信君 災害関係についてはお二人が相当きめ細かく御質疑、御討論がございましたので、こっちはなるべくやめてと思っておりますけれども、しかし、それにしても、ついこの間の郵政大臣の所信表明、これが中心でございますが、やっぱり前段は災害の問題、大地震の問題がございましたので、最初にこの点だけをちょっと触れさせていただきます。 思えば自然災害、津波がございますね、大津波。十勝沖あるいは三陸沖その。私どもの日本列島は風水害が実は最も頻度が多い。あるいは冷夏もございましたね。大地震がありますと、これだけに目が奪われる。自然災害は多元で多様でございます。そして、その中で直下型というのは今回が人命その他……
○守住有信君 自民党の守住でございますけれども、三法案につきまして御質問なり、あるいはまた私の意見を申し添えさせていただきます。 三つの法案でそれぞれ内容、性格は違うんです、外国債の方は共通でございますけれども。しかし、その背後にある事象というか考え方は私は似ておるなということを感じております。正直申し上げまして、この三法案、遅きに失したと、これがまず第一点でございます。 例えて言いますと、振替の方からいきますと、これは郵便振替でございます。郵便サービスと貯金の口座振替等々がコンピューターオンラインと一体になったシステムだというふうに認識しております。 まず最初は御質問でございますけれど……
○守住有信君 自民党の守住でございますが、きょうは予算の委嘱審査、時間も短うございます。 そこで私は、前から一番関心、一番か何番目か知りませんが電報と電子郵便、この両者、片やNTT、片や郵便局、この関係について前から実は関心を持っておりましたので、これに焦点を当てて、そして私は通信政策としてもアウフヘーベンすべきではないか、こういうとらえ方をしておりますので、まずそちらの方から入らせていただきます。 その前に、今ファクシミリの普及、物すごく普及しておりますね。電話は、すぐつく電話、すぐかかる電話で離島、僻地までというのが公社の最大の功績でございましたけれども、さらにNTTは高度化に向かう。……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 先ほどから鈴木委員以下いろいろ御質問なり御指摘がございまして、特に国旗・国歌の映像音声は基幹的なテレビとラジオだけ、教育番組は余りないようでございまして、時々はおやりになる。やっぱり教育論議ですから、私も聞いておりまして、国際社会の中の日本、アジアの中の日本、国際交流、そういう場合に国民のシンボルでございます国旗と国歌。私は日の丸・君が代とは申しません、国旗と国歌です。アメリカだろうとイギリスだろうと中国だろうと、どこの国もそれぞれの国の国旗・国歌と言っておる。それが一番の、まして公共放送のNHKだ、こういう思いをしながら聞いておりました。 それか……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 今、同委員からいろんな側面について御質問、また御答弁ありまして、だんだん映像というかイメージが明確に皆さんもなりつつあると思います。 そこへ入ります前に、実は雑誌「郵政」の四月号、年度がわりで、行政は三局長、もちろん郵政三事業もそれぞれの局長の新年度を迎えてのこれからの抱負で、山口局長は「経済フロンティアの拡大に向けた情報通信政策の展開」、横に座っておられる五十嵐さんからは「マルチメディア社会を展望した情報通信行政の展開」、それから江川局長の方からは「豊かな国民生活の実現と放送ニュービジネスの振興に向けた放送行政の展開」、これ赤線など引きながらじっ……
○守住有信君 自民党の守住でございます。 今、同委員の方から最後に非常に重要な料全体系の検討の話まで出ましたけれども、その前にちょっと出ました阪神・淡路の大震災、その復旧の中で先端的な光ファイバー等々をあらかじめ計画的に導入していく、こういう御指摘もありました。 ただ、そのときに今までの予算を食うんじゃなくて、災害対策予算、既に本年度一兆円、新しく補正予算を今御検討中ですけれども、一兆円を上回るこの方の災害対策予算の中への食い込みというか利活用というか、これを発想の中にぜひとも入れておいていただきたい。それでないと、災害地域以外のところはある意味じゃ食われるわけです。過疎も食われるわけです……
○守住有信君 自民党の守住でございます。
趣旨説明はこの間大臣から拝聴いたしました。そこで、もう一遍戻りまして、この法律の改正の目的といいますか、簡単に言うと真実でない事項の放送により権利を侵害された者に対する救済措置の改善を図る、こういうことであったと思いますが、その手段、手法。
それからもう一つ、訂正放送につきまして具体的にどのような場合にどのような方法で行われるのか、ひとつ例でも挙げて、イメージがすっきりするようにまず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、最近の具体例として一つ挙げられましたけれども、放送法ができたのがたしか昭和二十五年、まだ占領時代だったと思うんですけ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。