このページでは永野茂門参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○永野茂門君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。 なぜ反対なのか。国民世論の大多数が反対しているからであります。 去る三月十五日付で報道された世論調査によれば、村山内閣を支持しない国民が三四%、関心がない国民が三七%に上り、合わせて七一%もの世論が村山政権に背中を向けているのであります。これをもってしても、本予算案が国民に目を向けたものになっておらず、大多数の国民が反対していることは明らかであります。 一月十七日に発生した阪神・淡路大震災は史上まれに見る死傷者と経済的損害をもたらし、その悲惨な光景はマスメディアを通じ……
○永野茂門君 私は、ただいま議題となりました予算委員長坂野重信君解任決議案に関し、その提案理由を申し述べます。 平成七年度当初予算は、去る一月二十日国会に提出され、衆議院の議決を経て、本院において三月二十二日可決されました。右当初予算案審議に際し、平成会は、本年一月十七日の阪神・淡路大震災という未曾有の大災害の復旧・復興のための当初予算の組み替えを提案いたしました。これに対し、政府・与党は、予算の編成時期、予算組み替えの時間的困難性を理由としてこれを拒否し、その上で大震災対策を含めた抜本的補正予算を早期に国会に提出する旨を確約いたしました。 今回の補正予算案は、平成七年度当初予算の実質的組……
○永野茂門君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきましてその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの三上君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に刈田貞子君を指名いたします。(拍手)
○永野茂門君 最初に官房長官に、我が国のPKO参加の基本的な考え方及び基本原則といいますかについてお伺いしたいと思います。 アンゴラ及びカンボジアに派遣する平和協力隊の実施計画と政令が昨日閣議決定されました。そして、十一日には公布、施行されるということになりました。これは一昨年の夏、我が国の国際的な役割分担でありますとか貢献につきまして世界から要請され、期待されて以来、約二年間で達成した偉大な第一歩の踏み出しであると考えられます。世界の安全を確保し、安定的発展を続けるために、世界は一方で同盟に依存しながら、一方でますます国連の集団安保に依存するようになってきつつあります。このような意味から、……
○永野茂門君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの三上君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に刈田貞子君を指名いたします。(拍手)
○永野茂門君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの三上君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に刈田貞子君を指名いたします。(拍手)
○永野茂門君 大臣、この後衆議院の方にもおいでになるようでございますが、大変御苦労さまでございます。 最初に、科学技術を通じての国際貢献のあり方についてお伺いいたします。 国際社会は政治的にも経済的にもますます相互依存を深めておりまして、世界はまさに国際的な協調の時代に入っておると言っても過言ではございません。経済的に米国に次ぐ力を持つに至りました我が国は、先進国の主要な一員として、国際社会の中でその立場にふさわしい役割と責任を果たしていくことが求められております。これまで人類は長年にわたり蓄積いたしました科学技術の成果を活用して今日の反映をなし遂げてきたわけでございますが、今後もますます……
○永野茂門君 質問の最後を賜りまして、若干質問させていただきます。私は十問準備していたんですけれども、そのうちの四つは既に完全に御答弁を得ている内容になりましたので、極めて私が重要だと思うことにつきまして、重複するところもあるかと思いますけれども、御質問したいと思います。 最初に、この法改正によって新技術事業団に研究交流促進に関する業務を追加することになった背景あるいは趣旨でございますが、ただいま萩野先生の御質問にお答えがありましたので、これは質問することはやめます。 最近、二月二十六日以来の委員会で繰り返しこの趣旨は答弁があったわけでありますが、我が国が二十一世紀に向けてより豊かな社会を……
○永野茂門君 最初に、防衛庁長官にお伺いいたします。 カンボジアの第一次派遣隊は既に帰国しておりますが、立派な仕事を完遂し、かつ一人のけが人も出さずに終わったということはまことにうれしいことであります。 第一次派遣隊の隊員の意見をいろいろ聞いてみますと、その中で彼らがどういうことを言っているかというと、非常に大事なことを言っておるわけであります。危険があることは当然であり、そしてこれを克服しながら業務を遂行するのが我々自衛官であり、あるいは自衛隊であると考えていたということを多くの自衛官が述べております。つまり、犠牲者が出る可能性は否定できないし、当然あるだろう、しかしその犠牲者を出さない……
○永野茂門君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石渡君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に竹村泰子君を指名いたします。(拍手)
○永野茂門君 最初に人事院総裁にお伺いいたします。
本日の御答弁の中に何度も出てまいりましたけれども、人事院の勧告が一般職公務員のためのほとんど唯一の給与改善の機会であるわけでありますけれども、景気低迷でありますとか歳入欠陥など厳しい財政事情のもと、本年はどのような認識を持って勧告を行ったか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 このような重要な勧告でありますが、本年度の勧告の早期完全実施につきまして、既に官房長官あるいは総務庁長官から何度もお答えがありましたけれども、もう一度この早期完全実施についての見通しと決意について確認をしたいと思います。官房長官にお願いしたいと思います。
○永野茂門君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの志村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に中川嘉美君を指名いたします。(拍手)
○永野茂門君 まずもって、大臣が哲学のある科学技術政策を構想し、そして強力に推進していく御努力をなさっていることに敬意を表しますとともに、中長期的にその成果に期待したいと思います。 質問は二つございます。 その第一は、我が国のプルトニウム利用技術の確立は我が国のエネルギー政策上極めて重要なものであります。ところが、恐らくこれは特殊な平和グループの声が多いと思いますけれども、海外から我が国が兵器開発へ移行していくんではないかということが何度か疑惑を投げかけられております。平和利用に徹し、そして適切な管理をやっている我が国の状況を透明化して外に示すことは極めて重要なことでありまして、それによっ……
○永野茂門君 大臣、日本の国益を守る第一の責任者として日々大変に努力されておられますことに敬意を表し、そしてまた感謝いたします。 時間も大分過ぎておりますし、それから私が準備しました質問の一部は既にいろんな先生方から質問されておりますので、二つに絞って御質問を申し上げます。 その第一は、北朝鮮の核開発疑惑並びにミサイルテスト問題についてであります。 本問題は、申すまでもなく極東の平和と安定に対する重大な危険な挑戦でありますし、特に我が国にとっては直接的な脅威となるものであります。我が国としては、核開発そのものは何が何でもこれを阻止しなければなりませんし、また核を含みミサイルにつきましても……
○委員長(永野茂門君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました永野でございます。
規制緩和につきましては、現在多くの論議が続いており、本委員会に課せられた使命は重大でございます。
皆様の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○永野茂門君 先回、十一月二十九日の本委員会において、また本日の委員会において村上委員から指摘されましたけれども、機種の選定について、これは防衛庁専管事項でありますけれども、これについて特に閣僚懇をつくって待ったがかかるといいますか、こういうようなことは非常にまれなことといいますか、あるいは前代来聞という表現を使われましたけれども、そういうことであると思います。 官房長官も先回の委員会、そしてまた本日も同様のことでございましたけれども、具体的な四閣僚懇をつくる、あるいはどういう不透明性が問題にされたというようなことはおっしゃいませんでしたけれども、とにかく透明性をより一層確保しなきゃいけない……
○永野茂門君 給与法関係については、防衛庁を含めまして私は質疑がありませんので、防衛に関する一般事項について防衛庁長官に御質問をしたいと思います。 平成七年度の概算要求のシーリングを見ますと、歳出予算の伸び率、何と〇・九%という未曾有の低率を示されました。六年度は御承知のように成立予算の伸び率が〇・九二%であったわけでありまして、軍縮予算の始まりであったわけであります。七年度が成立がどうなるかということは極めて予測が困難でありますが、今のような傾向でいきますとさらにこれが縮小される、削減される、こういう可能性が高いと思います。 これは大変にゆゆしき問題であって、例えば概算要求における事業の……
○永野茂門君 総理、大変御苦労さまでございます。本日は、村山内閣の安全保障政策について若干お伺いしたいと思います。 総理は就任されますと、直ちに自衛隊合憲、日米安保維持、そしてさらにこれを堅持ということ、そしてまた国際貢献の積極化、慎重ながら安保理常任理事国入りの容認等それまで社会党の政策の基本とも言うべき、社会党のアイデンティティーがここにあるんだというようなところの基本政策を全く逆転させたわけであります。私は、この変更については大英断であり大賛成であり、今後この転換の真の意味における実現を心からお願いするものであります。 それは確かに目をみはるすばらしい変更であったと思います。しかし同……
○永野茂門君 防衛庁長官、連日大変御苦労さまでございます。先回の委員会で私は全く総理だけにお伺いいたしましたが、本日は防衛庁長官に若干の具体的事項について承りたいと思います。 最初は、弾道ミサイル対処能力の開発あるいはその保有についてであります。 大量破壊兵器とその運搬手段及びそれらの技術は、もう大変に世界じゅうに拡散してしまったと表現してもいいくらいに広がってしまいました。そして、これらの兵器あるいは技術の保有国の中には、世界の平和な安建したコミュニティーにそぐわない国も含まれております。そういうことから、私は、世界の主要な地域には弾道ミサイル対処能力を展開して、大量破壊兵器そのものの攻……
○永野茂門君 きょうの午前中、村上委員がいろいろと御質問なさいましたので、私が質問しようとしていた内容の大部分とは言いませんけれども、一部は既に御説明がありました。しかしながら、若干の重複がありますけれども、重複をいとわず承りたいと思います。 UXの機種選定につきましては、私どもが予想していたのとは非常に違いまして大変に大きな話題となってきております。私なんかはUXの調達が始まるなんていうことは全然これが新聞で問題になるまで気がついてなかったわけでありますけれども、最初に、UXの必要性はどういうことなのかということ。そして、このUXは修正された中期防において何年度に何機、どういうように調達し……
○永野茂門君 外務省にお伺いいたします。二つあります。その一つは旧ユーゴ紛争の問題、二つ目は北朝鮮に関する問題です。 第一の旧ユーゴの紛争についてでありますが、今柳井局長は、この紛争を最近の紛争の典型的なものであるというように御発言になりました。私もそのとおりだと思いますが、どういう特性をとらえて典型的だとお考えになっておるんでしょうかということと、大変にここは処理が難しくて非常に苦労しておるわけでありますけれども、なぜこのように紛争処理が大変に難しい状況に陥っておるんであろうかということについてお伺いしたいと思います。これが第一点です。 第二点は、北朝鮮問題について、御承知のように国連に……
○永野茂門君 両先生、大変に御示唆に富むお話を承りまして大変ありがとうございました。両先生に一問ずつ質問をしたいと思います。 まず、廣野先生の方に伺いますが、お伺いしていてちょっとどちらかなとわからなかったので特にお伺いしたいんですけれども、最近、例えば新生党の小沢さんの著書によると日本は普通の国を目指すのが正当であろう、こういう論を展開しておられることは御承知のとおりであります。同時に、例えば外務省の斉藤次官はハンディキャップ国であるべきだと、当分の間の話でありますけれども、そのような所論を言っております。そしてまた、これはまだ著書が出ていないのでそんなにはっきりわかりませんけれども、自民……
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